JPWO2014024677A1 - 倍率変更型光学結像装置及びその製造方法 - Google Patents

倍率変更型光学結像装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

隙間を有して平行配置された複数の帯状反射面13、14をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネル11、12を、第1、第2の光制御パネル11、12の帯状反射面13、14が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置10において、第1、第2の光制御パネル11、12のそれぞれの帯状反射面13、14が、第1、第2の光制御パネル11、12の厚み方向に平行な面に対して傾斜して配置されている。これによって、被写体の画像(表示器に表示される画像も含む)を拡大又は縮小して実像を結像可能な倍率変更型光学結像装置10を提供できる。

Description

本発明は、被写体(ディスプレイ画像も含む)を縮小又は拡大して表示できる倍率変更型光学結像装置及びその製造方法に関する。
特許文献1には、被写体の画像を空間内に三次元的に結像可能な光学結像装置70が提案されている。図7に示すように、この光学結像装置70は、透明平板71、72の内部に、透明平板71、72の当接面73に垂直に多数かつ帯状の平面光反射部75、76を一定のピッチで並べて形成した第1及び第2の光制御パネル77、78を、第1及び第2の光制御パネル77、78に立設配置されたそれぞれの平面光反射部75、76を平面視して直交させて、向かい合わせて構成されている。
そして、光学結像装置70においては、第1の光制御パネル77の平面光反射部75に物体Mからの光を入射させ、平面光反射部75で反射した反射光を第2の光制御パネル78の平面光反射部76で再度反射させ、物体Mの像M’を光学結像装置70の反対側に結像させていた。
再表2009/131128号公報
特許文献1記載の技術においては、物体Mとその像M’は、当接面73を中心にして左右対称に形成されるので、大きな(又は小さな)像M’を必要とする場合には、物体Mも大きな(小さな)ものを必要としていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、被写体(表示器に表示される画像も含む)の像を拡大又は縮小して実像を結像可能な倍率変更型光学結像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置は、隙間を有して平行配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が(平面視して)交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置において、
前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの前記帯状反射面が、前記第1、第2の光制御パネルの厚み方向に平行な面に対して傾斜して配置されている。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの厚み方向に平行な面に対する前記帯状反射面の傾斜角度は同一であるのが好ましい。これによって、縦横(XY方向)に同一比率で拡大又は縮小された実像を得ることができる。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルはそれぞれ、鏡面が片側又は両側に形成された透明帯板材を積層して形成され、積層された前記透明帯板材に形成された前記鏡面が前記帯状反射面を形成することもできる。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度未満の範囲で傾斜し、前記被写体の画像を縮小して表示することができるし、また、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度を超える範囲で傾斜し、前記被写体の画像を拡大して表示することもできる。
前記目的に沿う第2の発明に係る倍率変更型光学結像装置の製造方法は、隙間を有して平行に同一角度で傾斜配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置の製造方法であって、
片面又は両面が鏡面処理された透明板材を積層して積層体を造る第1工程と、
前記積層体を積層面に対して斜めに所定厚みで切断して前記第1、第2の光制御パネルを造る第2工程と、
前記第1、第2の光制御パネルを、前記鏡面処理によって形成された前記帯状反射面が交差するようにして透明部材を介して又は直接貼り合わせる第3工程とを有する。
なお、以上の発明の第1、第2の光制御パネルにおいて、所定間隔で帯状反射面がガラス又はプラスチック等の透明体(例えば、透明板材)に埋め込まれてもよい。この場合は、隣り合う帯状反射面の隙間は透明体で充填されていることになるが、隣り合う帯状反射面を単に隙間を有して立設する場合、隣り合う帯状反射面を楔状の溝壁に形成したものであってもよい。
また、帯状反射面が交差する状態とは、平面視して第1の光制御パネルと第2の光制御パネルの帯状反射面が(±1度以内の誤差で)直交する状態が好ましいが、必ずしもこれらが直交しなくてもよい。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置、第2発明に係る製造方法によって製造された倍率変更型光学結像装置は、隙間を有して平行に同一角度で傾斜配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、第1、第2の光制御パネルの帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置しているので、被写体の画像が拡大又は縮小される。
被写体が拡大して表示される場合には、表示される像について装置全体を小型化できる。また、被写体が縮小して表示される場合は、より緻密で鮮明な像を得ることができる。
特に、第2の発明に係る倍率変更型光学結像装置の製造方法においては、積層体の製造が極めて容易で、隣り合う帯状反射面(即ち、鏡面)の距離を容易に制御できる。
更には、積層体を斜めに切断することによって、容易に帯状反射面の角度を制御できる。なお、以上の発明において、被写体の画像はディスプレイ等の平面画像の他、立体的であってもよい。
(A)、(B)、(C)は本発明の第1の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す平面図、正断面図、側断面図である。 同倍率変更型光学結像装置の説明図である。 (A)は本発明の第2の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第3の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第5の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 従来例に係る光学結像装置の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しながら、本発明の実施例に係る倍率変更型光学結像装置及びその製造方法について説明する。
図1(A)、(B)、(C)に示すように、本発明の第1の実施例に係る倍率変更型光学結像装置10は、当接して配置された第1、第2の光制御パネル11、12を有している。第1、第2の制御パネル11、12はそれぞれ所定間隔で平行配置された複数の帯状反射面13、14を有している。
この帯状反射面13、14は、第1、第2の光制御パネル11、12の厚み方向に直交する面、例えば、第1、第2の光制御パネル11、12の接合面16に対して一定方向に傾斜して配置されている。ここで、帯状反射面13、14の接合面16に対する傾斜角度βは同一で90度未満で30度以上(好ましくは、55〜89度、更に好ましくは75〜88度、以下の実施例においても同じ)が好ましいが、場合によっては、30度未満でもよい。なお、第1、第2の光制御パネル11、12の厚み方向に平行な面は、接合面16に対して直交しているので、帯状反射面13、14の厚み方向に平行な面に対する傾斜角度αは、90度−βとなる。
第1、第2の光制御パネル11、12の各帯状反射面13、14は、図1(A)に示すように、平面視して直交状態で交差している。
この実施例においては、各帯状反射面13、14は片面のみに反射面が形成されているが、両面であってもよい。
例えば、図2に示すように、透明なガスラ又はプラスチックからなる透明板材18の両面に金属の蒸着処理法によって、鏡面19、20を形成する。このように両面に鏡面19、20が形成された透明板材18を例えば、接着剤を介して多数枚積層し積層体22を形成する。積層体22を積層面23に対して角度βの傾斜角度でかつ一定厚み(t)で切断する。これによって、それぞれ鏡面19、20が両側に形成された複数枚の透明帯板材が積層されて光制御パネルDが形成される。
ここで、透明板材18の両面に鏡面19、20を形成すると、鏡面19、20が形成された透明板材18を積層する場合、接着剤の色を考慮する必要がないし、透明板材18の両方の面を使用することができ、透明板材18の平滑面をそのまま帯状反射面13、14とすることができる。なお、透明板材の片面のみを鏡面として、透明板材を積層することもできるが、この場合は、帯状反射面は透明板材の鏡面が接合された面を使用することができる。
図2に示すようにして形成された光制御パネルDを光制御パネル11、12として、各光制御パネル11、12を、帯状反射面13、14が交差するようにして、向き合わせて当接する。この場合は透明な接着剤(透明部材)を用いて接合するのが好ましいが、隙間を有して、平行に近接又は単に当接させた(直接貼り合わせた)のみでもよい。
なお、帯状反射面13、14の傾斜の方向は、被写体の軸心を中央にして共に内側又は共に外側にする。帯状反射面13、14の傾斜の方向を、被写体の軸心を中央にして共に内側にした場合(即ち、被写体側を基準面にして90度未満の範囲で共に同一向きで傾斜した場合)は被写体の像が縮小され、帯状反射面13、14の傾斜の方向を、被写体の軸心を中央にして共に外側にした場合(即ち、被写体側を基準面にして90度を超える範囲で共に同一向きで傾斜した場合)は被写体の像が拡大される。
この様子を、図3(A)、(B)に示す本発明の第2の実施例に係る倍率変更型光学結像装置24を参照しながら説明する。25、26を従来の光制御パネルに使用される光制御パネルの表面に対して垂直な帯状反射面とすると、被写体の一点Pから放射された光は、対向配置された帯状反射面25、26のP1〜P3で複数回反射して、P’の位置に結像する。
一方、垂直に立設された帯状反射面25、26を図3に示すように、被写体の軸心mを中心にして内側に角度α度傾斜させて、帯状反射面27、28とすると、被写体の一点Pから放出された光は、帯状反射面27、28のQ1〜Q5で角度2α度加算されて反射し、Q’の位置に結像する。従って、Q’はP’よりより倍率変更型光学結像装置24に近い側にあるので、結局は全体として形成される像が被写体より小さくなる。
図4の(A)、(B)には、本発明の第3の実施例に係る倍率変更型光学結像装置30を示すが、帯状反射面31、32が、被写体Sの軸心mに対して、即ち光の進行方向(結像方向)に対して外側に開くように形成されている。これによって、倍率変更型光学結像装置30によって形成される像S’が倍率変更型光学結像装置30からより遠くに形成され、これによって像の拡大が可能となる。
図5(A)、(B)に本発明の第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置34を示しているが、この倍率変更型光学結像装置34には、透明プラスチック又はガラスからなる透明板材35、36を使用し、それぞれの一面に断面三角形の溝37、38を隙間を有して並列に形成している。そして、溝37、38の片面(両面であってもよい)に鏡面処理をして帯状反射面41、42を形成し、第1、第2の光制御パネル43、44としている。この第1、第2の光制御パネル43、44を帯状反射面41、42が平面視して交差するようにして、当接又は平行に近接配置している。
この場合の動作は、前記した倍率変更型光学結像装置24と同一で、帯状反射面41、42が被写体の軸線(中心を通る垂線)に対して、内側に傾いているので、この倍率変更型光学結像装置34は被写体の画像を縮小して像を形成する。なお、帯状反射面41、42が透明板材35、36の当接面(接合面)に対して垂直な場合は、WO2009/131128号公報(特許文献1)の図3に記載する光学結像装置と同一である。
図6(A)、(B)には、本発明の第5の実施例に係る倍率変更型光学結像装置47を示すが、第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置34の帯状反射面41、42の角度を被写体の軸心に対して外側に開いたもの(帯状反射面48、49とする)で、他の構成は同一である。この場合、透明板材50、51に形成する溝52、53の断面形状がプレス成形容易な形状となる。溝52、53の片面又は両面には鏡面処理が施され、帯状反射面48、49を形成している。56、57はそれぞれ第1、第2の光制御パネルを示す。
この倍率変更型光学結像装置47の動作は、倍率変更型光学結像装置34の動作と逆になり、被写体の画像を拡大して表示する。
本発明は前記した実施例のみに限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で設計変更等は可能である。
また、前記実施例においては、被写体は実物であったが、ディスプレイ(表示器)に形成される画像(平面、立体を含む)であってもよい。
本発明に係る倍率変更型光学結像装置は、被写体の画像が拡大又は縮小して形成されるので、大きな被写体を縮小して見ることができ、更に小さな被写体を拡大して見ることもできる。特に、携帯電話の画像処理などに適用した場合は、被写体の拡大又は縮小した画像を飛び出させて表示することができるので、携帯電話などの利便性が更に向上する。
なお、形成される画像に歪が生じる場合は、矯正して表示することもできる。
10:倍率変更型光学結像装置、11:第1の光制御パネル、12:第2の光制御パネル、13、14:帯状反射面、16:接合面、18:透明板材、19、20:鏡面、22:積層体、23:積層面、24:倍率変更型光学結像装置、25、26:帯状反射面、27、28:帯状反射面、30:倍率変更型光学結像装置、31、32:帯状反射面、34:倍率変更型光学結像装置、35、36:透明板材、37、38:溝、41、42:帯状反射面、43:第1の光制御パネル、44:第2の光制御パネル、47:倍率変更型光学結像装置、48、49:帯状反射面、50、51:透明板材、52、53:溝、56:第1の光制御パネル、57:第2の光制御パネル
本発明は、被写体(ディスプレイ画像も含む)を縮小又は拡大して表示できる倍率変更型光学結像装置及びその製造方法に関する。
特許文献1には、被写体の画像を空間内に三次元的に結像可能な光学結像装置70が提案されている。図7に示すように、この光学結像装置70は、透明平板71、72の内部に、透明平板71、72の当接面73に垂直に多数かつ帯状の平面光反射部75、76を一定のピッチで並べて形成した第1及び第2の光制御パネル77、78を、第1及び第2の光制御パネル77、78に立設配置されたそれぞれの平面光反射部75、76を平面視して直交させて、向かい合わせて構成されている。
そして、光学結像装置70においては、第1の光制御パネル77の平面光反射部75に物体Mからの光を入射させ、平面光反射部75で反射した反射光を第2の光制御パネル78の平面光反射部76で再度反射させ、物体Mの像M’を光学結像装置70の反対側に結像させていた。
再表2009/131128号公報
特許文献1記載の技術においては、物体Mとその像M’は、当接面73を中心にして左右対称に形成されるので、大きな(又は小さな)像M’を必要とする場合には、物体Mも大きな(小さな)ものを必要としていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、被写体(表示器に表示される画像も含む)の像を拡大又は縮小して実像を結像可能な倍率変更型光学結像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置は、隙間を有して平行配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が(平面視して)交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置において、
前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの前記帯状反射面が、前記第1、第2の光制御パネルの厚み方向に平行な面に対して傾斜して配置されている。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置、前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの厚み方向に平行な面に対する前記帯状反射面の傾斜角度は同一である。これによって、縦横(XY方向)に同一比率で拡大又は縮小された実像を得ることができる。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルはそれぞれ、鏡面が片側又は両側に形成された透明帯板材を積層して形成され、積層された前記透明帯板材に形成された前記鏡面が前記帯状反射面を形成することもできる。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度未満の範囲で傾斜し、前記被写体の画像を縮小して表示することができるし、また、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度を超える範囲で傾斜し、前記被写体の画像を拡大して表示することもできる。
前記目的に沿う第2の発明に係る倍率変更型光学結像装置の製造方法は、隙間を有して平行に同一角度で傾斜配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置の製造方法であって、
片面又は両面が鏡面処理された透明板材を積層して積層体を造る第1工程と、
前記積層体を積層面に対して斜めに所定厚みで切断して前記第1、第2の光制御パネルを造る第2工程と、
前記第1、第2の光制御パネルを、前記鏡面処理によって形成された前記帯状反射面が交差するようにして透明部材を介して又は直接貼り合わせる第3工程とを有する。
なお、以上の発明の第1、第2の光制御パネルにおいて、所定間隔で帯状反射面がガラス又はプラスチック等の透明体(例えば、透明板材)に埋め込まれてもよい。この場合は、隣り合う帯状反射面の隙間は透明体で充填されていることになるが、隣り合う帯状反射面を単に隙間を有して立設する場合、隣り合う帯状反射面を楔状の溝壁に形成したものであってもよい。
また、帯状反射面が交差する状態とは、平面視して第1の光制御パネルと第2の光制御パネルの帯状反射面が(±1度以内の誤差で)直交する状態が好ましいが、必ずしもこれらが直交しなくてもよい。
第1の発明に係る倍率変更型光学結像装置、第2発明に係る製造方法によって製造された倍率変更型光学結像装置は、隙間を有して平行に同一角度で傾斜配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、第1、第2の光制御パネルの帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置しているので、被写体の画像が拡大又は縮小される。
被写体が拡大して表示される場合には、表示される像について装置全体を小型化できる。また、被写体が縮小して表示される場合は、より緻密で鮮明な像を得ることができる。
特に、第2の発明に係る倍率変更型光学結像装置の製造方法においては、積層体の製造が極めて容易で、隣り合う帯状反射面(即ち、鏡面)の距離を容易に制御できる。
更には、積層体を斜めに切断することによって、容易に帯状反射面の角度を制御できる。なお、以上の発明において、被写体の画像はディスプレイ等の平面画像の他、立体的であってもよい。
(A)、(B)、(C)は本発明の第1の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す平面図、正断面図、側断面図である。 同倍率変更型光学結像装置の説明図である。 (A)は本発明の第2の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第3の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 (A)は本発明の第5の実施例に係る倍率変更型光学結像装置の要部を示す正断面図、(B)は同側断面図である。 従来例に係る光学結像装置の説明図である。
続いて、添付した図面を参照しながら、本発明の実施例に係る倍率変更型光学結像装置及びその製造方法について説明する。
図1(A)、(B)、(C)に示すように、本発明の第1の実施例に係る倍率変更型光学結像装置10は、当接して配置された第1、第2の光制御パネル11、12を有している。第1、第2の制御パネル11、12はそれぞれ所定間隔で平行配置された複数の帯状反射面13、14を有している。
この帯状反射面13、14は、第1、第2の光制御パネル11、12の厚み方向に直交する面、例えば、第1、第2の光制御パネル11、12の接合面16に対して一定方向に傾斜して配置されている。ここで、帯状反射面13、14の接合面16に対する傾斜角度βは同一で90度未満で30度以上(好ましくは、55〜89度、更に好ましくは75〜88度、以下の実施例においても同じ)が好ましいが、場合によっては、30度未満でもよい。なお、第1、第2の光制御パネル11、12の厚み方向に平行な面は、接合面16に対して直交しているので、帯状反射面13、14の厚み方向に平行な面に対する傾斜角度αは、90度−βとなる。
第1、第2の光制御パネル11、12の各帯状反射面13、14は、図1(A)に示すように、平面視して直交状態で交差している。
この実施例においては、各帯状反射面13、14は片面のみに反射面が形成されているが、両面であってもよい。
例えば、図2に示すように、透明なガスラ又はプラスチックからなる透明板材18の両面に金属の蒸着処理法によって、鏡面19、20を形成する。このように両面に鏡面19、20が形成された透明板材18を例えば、接着剤を介して多数枚積層し積層体22を形成する。積層体22を積層面23に対して角度βの傾斜角度でかつ一定厚み(t)で切断する。これによって、それぞれ鏡面19、20が両側に形成された複数枚の透明帯板材が積層されて光制御パネルDが形成される。
ここで、透明板材18の両面に鏡面19、20を形成すると、鏡面19、20が形成された透明板材18を積層する場合、接着剤の色を考慮する必要がないし、透明板材18の両方の面を使用することができ、透明板材18の平滑面をそのまま帯状反射面13、14とすることができる。なお、透明板材の片面のみを鏡面として、透明板材を積層することもできるが、この場合は、帯状反射面は透明板材の鏡面が接合された面を使用することができる。
図2に示すようにして形成された光制御パネルDを光制御パネル11、12として、各光制御パネル11、12を、帯状反射面13、14が交差するようにして、向き合わせて当接する。この場合は透明な接着剤(透明部材)を用いて接合するのが好ましいが、隙間を有して、平行に近接又は単に当接させた(直接貼り合わせた)のみでもよい。
なお、帯状反射面13、14の傾斜の方向は、被写体の軸心を中央にして共に内側又は共に外側にする。帯状反射面13、14の傾斜の方向を、被写体の軸心を中央にして共に内側にした場合(即ち、被写体側を基準面にして90度未満の範囲で共に同一向きで傾斜した場合)は被写体の像が縮小され、帯状反射面13、14の傾斜の方向を、被写体の軸心を中央にして共に外側にした場合(即ち、被写体側を基準面にして90度を超える範囲で共に同一向きで傾斜した場合)は被写体の像が拡大される。
この様子を、図3(A)、(B)に示す本発明の第2の実施例に係る倍率変更型光学結像装置24を参照しながら説明する。25、26を従来の光制御パネルに使用される光制御パネルの表面に対して垂直な帯状反射面とすると、被写体の一点Pから放射された光は、対向配置された帯状反射面25、26のP1〜P3で複数回反射して、P’の位置に結像する。
一方、垂直に立設された帯状反射面25、26を図3に示すように、被写体の軸心mを中心にして内側に角度α度傾斜させて、帯状反射面27、28とすると、被写体の一点Pから放出された光は、帯状反射面27、28のQ1〜Q5で角度2α度加算されて反射し、Q’の位置に結像する。従って、Q’はP’よりより倍率変更型光学結像装置24に近い側にあるので、結局は全体として形成される像が被写体より小さくなる。
図4の(A)、(B)には、本発明の第3の実施例に係る倍率変更型光学結像装置30を示すが、帯状反射面31、32が、被写体Sの軸心mに対して、即ち光の進行方向(結像方向)に対して外側に開くように形成されている。これによって、倍率変更型光学結像装置30によって形成される像S’が倍率変更型光学結像装置30からより遠くに形成され、これによって像の拡大が可能となる。
図5(A)、(B)に本発明の第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置34を示しているが、この倍率変更型光学結像装置34には、透明プラスチック又はガラスからなる透明板材35、36を使用し、それぞれの一面に断面三角形の溝37、38を隙間を有して並列に形成している。そして、溝37、38の片面(両面であってもよい)に鏡面処理をして帯状反射面41、42を形成し、第1、第2の光制御パネル43、44としている。この第1、第2の光制御パネル43、44を帯状反射面41、42が平面視して交差するようにして、当接又は平行に近接配置している。
この場合の動作は、前記した倍率変更型光学結像装置24と同一で、帯状反射面41、42が被写体の軸線(中心を通る垂線)に対して、内側に傾いているので、この倍率変更型光学結像装置34は被写体の画像を縮小して像を形成する。なお、帯状反射面41、42が透明板材35、36の当接面(接合面)に対して垂直な場合は、WO2009/131128号公報(特許文献1)の図3に記載する光学結像装置と同一である。
図6(A)、(B)には、本発明の第5の実施例に係る倍率変更型光学結像装置47を示すが、第4の実施例に係る倍率変更型光学結像装置34の帯状反射面41、42の角度を被写体の軸心に対して外側に開いたもの(帯状反射面48、49とする)で、他の構成は同一である。この場合、透明板材50、51に形成する溝52、53の断面形状がプレス成形容易な形状となる。溝52、53の片面又は両面には鏡面処理が施され、帯状反射面48、49を形成している。56、57はそれぞれ第1、第2の光制御パネルを示す。
この倍率変更型光学結像装置47の動作は、倍率変更型光学結像装置34の動作と逆になり、被写体の画像を拡大して表示する。
本発明は前記した実施例のみに限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で設計変更等は可能である。
また、前記実施例においては、被写体は実物であったが、ディスプレイ(表示器)に形成される画像(平面、立体を含む)であってもよい。
本発明に係る倍率変更型光学結像装置は、被写体の画像が拡大又は縮小して形成されるので、大きな被写体を縮小して見ることができ、更に小さな被写体を拡大して見ることもできる。特に、携帯電話の画像処理などに適用した場合は、被写体の拡大又は縮小した画像を飛び出させて表示することができるので、携帯電話などの利便性が更に向上する。
なお、形成される画像に歪が生じる場合は、矯正して表示することもできる。
10:倍率変更型光学結像装置、11:第1の光制御パネル、12:第2の光制御パネル、13、14:帯状反射面、16:接合面、18:透明板材、19、20:鏡面、22:積層体、23:積層面、24:倍率変更型光学結像装置、25、26:帯状反射面、27、28:帯状反射面、30:倍率変更型光学結像装置、31、32:帯状反射面、34:倍率変更型光学結像装置、35、36:透明板材、37、38:溝、41、42:帯状反射面、43:第1の光制御パネル、44:第2の光制御パネル、47:倍率変更型光学結像装置、48、49:帯状反射面、50、51:透明板材、52、53:溝、56:第1の光制御パネル、57:第2の光制御パネル

Claims (6)

  1. 隙間を有して平行配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置において、
    前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの前記帯状反射面が、前記第1、第2の光制御パネルの厚み方向に平行な面に対して傾斜して配置されていることを特徴とする倍率変更型光学結像装置。
  2. 請求項1記載の倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルのそれぞれの厚み方向に平行な面に対する前記帯状反射面の傾斜角度は同一であることを特徴とする倍率変更型光学結像装置。
  3. 請求項1又は2記載の倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルはそれぞれ、鏡面が片側又は両側に形成された透明帯板材を積層して形成され、積層された前記透明帯板材に形成された前記鏡面が前記帯状反射面を形成していることを特徴とする倍率変更型光学結像装置。
  4. 請求項1又は2記載の倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度未満の範囲で傾斜し、前記被写体の画像を縮小して表示していることを特徴とする倍率変更型光学結像装置。
  5. 請求項1又は2記載の倍率変更型光学結像装置において、前記第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面は、被写体側を基準面にして90度を超える範囲で傾斜し、前記被写体の画像を拡大して表示していることを特徴とする倍率変更型光学結像装置。
  6. 隙間を有して平行に同一角度で傾斜配置された複数の帯状反射面をそれぞれ備えた第1、第2の光制御パネルを、該第1、第2の光制御パネルの前記帯状反射面が交差する状態で、当接又は平行に近接して配置した倍率変更型光学結像装置の製造方法であって、
    片面又は両面が鏡面処理された透明板材を積層して積層体を造る第1工程と、
    前記積層体を積層面に対して斜めに所定厚みで切断して前記第1、第2の光制御パネルを造る第2工程と、
    前記第1、第2の光制御パネルを、前記鏡面処理によって形成された前記帯状反射面が交差するようにして透明部材を介して又は直接貼り合わせる第3工程とを有することを特徴とする倍率変更型光学結像装置の製造方法。
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