JPWO2014020880A1 - 家電機器の操作システムおよび家電機器を操作するためのプログラム - Google Patents

家電機器の操作システムおよび家電機器を操作するためのプログラム Download PDF

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Abstract

家電機器12の操作システム10であって、インターネットに接続されたルーター装置26と、家電機器12を操作するための操作信号を送信する携帯端末16と、家電機器12に接続されて操作信号を受信する通信装置14と、ルーター装置26に接続され、通信装置14と携帯端末16との通信を中継する中継装置18とを有する。携帯端末16と中継装置18とが、携帯端末16と中継装置18との間でルーター装置26のみを介して通信する第1の通信と、インターネット20およびルーター装置26を介して携帯端末16と中継装置18との間で通信する第2とを実行可能に構成されている。携帯端末16が、携帯端末16を介するユーザーによる第1の通信または第2の通信の選択が実行できるように構成されている。

Description

本発明は、家電機器の操作システムおよび家電機器を操作するためのプログラムに関する。
従来より、携帯電話等の携帯端末によって家電機器を操作することが行われている。例えば、特許文献1に記載の家電機器の操作システムは、家電機器に搭載された通信装置と、インターネットに接続されたセンターサーバーと、インターネットに接続され、通信装置と携帯端末との通信を中継する中継器とを有する。携帯端末がインターネットを介してセンターサーバーにアクセスすると、センターサーバーは、携帯端末の接続先を対応する中継器に切り替える。携帯端末がインターネットおよび中継器を介して通信装置に接続されると、携帯端末によって家電機器を操作することができる。
特許第4664524号公報
ところで、家電機器、例えば空気調和機が設置された住居内にいるユーザーが、空気調和機に付属するリモートコントローラを使用せずに、携帯端末を用いて空気調和機を操作する場合がある。特許文献1に記載の家電機器の操作システムの場合、インターネットを介して空気調和機を操作する構成であるため、インターネット回線の混雑等を原因として、携帯端末へのユーザーの操作に対する空気調和機のレスポンスが遅延する場合がある。そのため、ユーザーが携帯端末によって空気調和機を快適に操作できないことがある。
そこで、本発明は、ユーザーが携帯端末によって空気調和機などの家電機器を快適に操作することができる家電機器の操作システムを提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の一態様は、家電機器の操作システムであって、インターネットに接続されたルーター装置と、ルーター装置およびインターネットに接続可能であって、家電機器を操作するための操作信号を送信する携帯端末と、家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と、ルーター装置に接続され、通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置とを有し、携帯端末と中継装置とが、携帯端末と中継装置との間でルーター装置のみを介して通信する第1の通信と、インターネットおよびルーター装置を介して携帯端末と中継装置との間で通信する第2の通信とを実行可能に構成され、携帯端末が、携帯端末を介するユーザーによる第1の通信または第2の通信の選択が実行できるように構成されている、家電機器の操作システムが提供される。
また、本発明の別の態様によれば、ルーター装置およびインターネットに接続可能な携帯端末にインストールされ、家電機器を操作するためのプログラムであって、携帯端末を、家電機器を操作するための操作信号を送信する手段、家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置に対してルーター装置のみを介する第1の通信を実行するまたはインターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を実行する通信手段、および、携帯端末を第1の通信手段または第2の通信手段のいずれに機能させるかをユーザーに選択させる選択手段、として機能させる家電機器を操作するためのプログラムが提供される。
本発明によれば、携帯端末と中継装置との通信方法として、ルーター装置のみを介する第1の通信またはインターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を、ユーザーは選択することができる。これにより、家電機器が設置された住居内にいるユーザーは、ルーター装置のみを介する第1の通信を選択することにより、携帯端末によって家電機器を快適に操作することができる。また、住居外のユーザーは、インターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を選択することにより、携帯端末によって家電機器を操作することができる。
本発明のこれらの態様と特徴は、添付された図面についての好ましい実施の形態に関連した次の記述から明らかになる。この図面においては、
本発明の一実施の形態に係る空気調和機の操作システムの概略的構成図 空気調和機の操作画面の一例を示す図 空気調和機を携帯端末で操作するための初期設定の流れの一例を示すフローチャート図 ゲートウェイ装置の識別情報の入力画面の一例を示す図 ゲートウェイ装置の情報画面の一例を示す図 無線通信アダプタの操作を促す画面の一例を示す図 サーバー装置が保持する、携帯端末(ユーザー)、ゲートウェイ装置、無線通信アダプタ、および空気調和機の対応関係に関する情報を概念的に示す図 空気調和機のユーザー登録画面の一例を示す図 無線通信アダプタが接続された状態の空気調和機の外観を示す斜視図 空気調和機の内部を示す斜視図 無線通信アダプタの構成を示す斜視図 空気調和機に取り付けられる無線通信アダプタを示す図 無線通信アダプタのリード線の配線レイアウトの一例を示す空気調和機の一部分の正面図 無線通信アダプタのリード線の配線レイアウトの一例を示す空気調和機の一部分の斜視図
本発明の一態様は、家電機器の操作システムであって、インターネットに接続されたルーター装置と、ルーター装置およびインターネットに接続可能であって、家電機器を操作するための操作信号を送信する携帯端末と、家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と、ルーター装置に接続され、通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置とを有し、携帯端末と中継装置とが、携帯端末と中継装置との間でルーター装置のみを介して通信する第1の通信と、インターネットおよびルーター装置を介して携帯端末と中継装置との間で通信する第2の通信とを実行可能に構成され、携帯端末が、携帯端末を介するユーザーによる第1の通信または第2の通信の選択が実行できるように構成されている。
このような構成の家電機器の操作システムによれば、携帯端末と中継装置との通信方法として、ルーター装置のみを介する第1の通信またはインターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を、ユーザーは選択することができる。これにより、家電機器が設置された住居内にいるユーザーは、ルーター装置のみを介する第1の通信を選択することにより、携帯端末によって家電機器を快適に操作することができる。また、住居外のユーザーは、インターネットおよびルーター装置を介する第2通信を選択することにより、携帯端末によって家電機器を操作することができる。
家電機器の操作システムが、インターネットに接続され、中継装置にルーター装置のみを介してアクセスしたまたはインターネットおよびルーター装置を介してアクセスした携帯端末が中継装置との通信が許可された正規のユーザーの携帯端末であるかを認証するサーバー装置をさらに有し、中継装置が、サーバー装置によって正規のユーザーの携帯端末と認証された携帯端末と第1の通信または第2の通信を実行するようにしてもよい。
これにより、正規のユーザーの携帯端末と認証された携帯端末のみが家電機器を操作することができる。
家電機器の操作システムが、インターネットに接続され、携帯端末の識別情報またはユーザーの識別情報と、中継装置の識別情報と、中継装置に接続される少なくとも一つの通信装置の識別情報または少なくとも一つの通信装置に接続されている家電機器の識別情報とを対応付けして保持するサーバー装置をさらに有してもよい。
サーバー装置が保持する対応付けされた、携帯端末の識別情報またはユーザーの識別情報と、中継装置の識別情報と、中継装置に接続される少なくとも一つの通信装置の識別情報または少なくとも一つの通信装置に接続されている家電機器の識別情報とにより、家電機器のメーカーは、家電機器と携帯端末の中継装置を介する接続環境(利用環境)を知ることができる。一方、ユーザーは、携帯端末を買い換えたときなどに、家電機器と携帯端末の中継装置を介する接続環境を簡単に復元することができる。
通信装置が、家電機器に着脱可能に設けられてもよい。
これにより、複数の家電機器のいずれにも、通信装置を設けることができる。
家電機器が空気調和機であって、通信装置が、空調運転を制御する空気調和機の運転制御部に接続されてもよい。
これにより、携帯端末によって空気調和機を操作することができる。
家電機器が空気調和機である場合、通信装置が、中継装置と通信する通信機本体と、空気調和機の運転制御部が備える通信装置接続用端子と着脱可能に接続するためのコネクタと、通信機本体とコネクタとを接続するリード線と、通信機本体を空気調和機または空気調和機が設置された住居内に取り付けるための取り付け具とを有してもよい。
これにより、通信装置と中継装置との間の通信状態に応じて、通信装置を空気調和機または空気調和機が設置された住居内に取り付け具を介して取り付けることができる。その結果、通信装置と中継装置との通信が安定し、ユーザーは携帯端末によって空気調和機を確実に操作することができる。
空気調和機が、本体と、本体の前部を開閉可能に覆うフロントパネルとを有し、
空気調和機の運転制御部の通信装置接続用端子が、空気調和機の本体の前部に設けられ、通信装置の取り付け具が、空気調和機の本体のハウジングの縁を挟持するように構成されていてもよい。
これにより、フロントパネルを開ければ、空気調和機の本体の前部に設けられた通信装置接続用端子に通信装置のコネクタをすぐに接続することができる。それとともに、取り付け具に空気調和機の本体のハウジングの縁を挟持させることにより、通信装置の通信機本体を簡単に空気調和機に取り付けることができる。したがって、通信装置を短時間で簡単に空気調和機に設置することができる。
空気調和機の本体のハウジングが、取り付け具がハウジングの縁を挟持した状態の通信機本体に対して空気調和機の吹出口から吹き出された空気が直接的に当たらない位置に、取り付け具が挟持可能な縁を備えるのが好ましい。
これにより、冷房時の冷気が通信装置の通信機本体の表面に直接的に当たることによって該表面に結露(水滴)が発生することが抑制される。その結果、結露(水滴)によって通信機本体と中継装置との間の通信が妨害されることが抑制される。したがって、空気調和機が冷房運転中であっても、通信機本体と中継装置との間の通信品質を良好に維持することができ、通信の信頼性が向上する。
空気調和機の運転制御部が該空気調和機の本体の前部に設けられ、通信装置接続用端子が運転制御部に直接的に設けられてもよい。
これにより、通信装置接続用端子を、例えばリード線などを介して間接的に運転制御部に設ける場合に比べて、組み立て性が向上するとともにコストが低下する。
また、ルーター装置およびインターネットに接続可能な携帯端末にインストールされ、家電機器を操作するためのプログラムであって、携帯端末を、家電機器を操作するための操作信号を送信する手段、家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置に対してルーター装置のみを介する第1の通信を実行するまたはインターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を実行する通信手段、および、第1の通信または第2の通信のいずれを実行するかをユーザーに選択させる選択手段、として機能させる家電機器を操作するためのプログラムを用意するのが好ましい。
これにより、スマートフォンなどの汎用の携帯端末によって家電機器を操作することができる。
以下、実施の形態を挙げて本発明を説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されない。
図1は本発明の一実施の形態に係る、家電機器の操作システムの構成を概略的に示している。なお、以下に説明する家電機器の操作システムは、家電機器の一例である空気調和機の操作システムであるが、本発明は、家電機器を空気調和機に限定しない。
図1に示す本実施の形態の空気調和機の操作システム10は、携帯端末によって少なくとも1つの空気調和機を操作するためのシステムである。図1に示すように、空気調和機の操作システム10は、複数の空気調和機12と、空気調和機12それぞれに設けられた無線通信アダプタ(通信装置)14と、ユーザーが所有する携帯端末16と、無線通信アダプタ14と携帯端末16との通信を中継するゲートウェイ装置(中継装置)18と、インターネット20と、インターネット20に接続されたサーバー装置22とを有する。
空気調和機12は、例えば、携帯端末16のユーザーの住居24内に設置されている。この複数の空気調和機12それぞれに無線通信アダプタ14が1つずつ接続されている。
無線通信アダプタ14は、空気調和機12の空調運転を制御する運転制御部に接続されている。なお、空気調和機12と無線通信アダプタ14との具体的な接続については後述する。また、無線通信アダプタ14は、ゲートウェイ装置18と通信するように構成されている。無線通信アダプタ14は、詳細は後述するが、携帯端末16からゲートウェイ装置18を介して送信された空気調和機を操作するための操作信号を受信し、受信した操作信号を空気調和機12の運転制御部に出力する。この操作信号に基づいて、運転制御部は、空気調和機12の空調運転を制御する。
無線通信アダプタ14はまた、詳細は後述するが、空気調和機12の識別情報(例えば、製造番号や型番等)を空気調和機12の運転制御部から取得し、ゲートウェイ装置18に送信するように構成されている。
携帯端末16は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)などの汎用の携帯型の端末であって、本発明の場合、インターネット20に接続する機能(手段)と、後述するゲートウェイ装置18と通信する機能(手段)とを備える。
携帯端末16(例えばスマートフォン)は、電話回線網(例えば3G回線網)を介して、インターネット20に接続するように構成されている。それに加えてまたは代わりとして、例えば、携帯端末16は、Wi−Fi通信機能によって公衆無線LANを介してインターネット20に接続するように構成されている。
インターネット20に接続することにより、例えば、携帯端末16は、空気調和機12を操作するためのプログラムを、インターネット20を介して空気調和機12のメーカーのホームページから取得することができる。この取得したプログラムを携帯端末18にインストールし、インストールしたプログラムを起動させることにより、携帯端末18は、空気調和機12を操作することが可能になる。すなわち、携帯端末16は、空気調和機12を操作するための操作信号を生成し、送信することが可能になる。
携帯端末16はまた、例えば、Wi−Fi通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信などのインターネット20を介さない汎用の通信によってルーター装置26と接続し、そのルーター装置26を介してゲートウェイ装置18に通信接続するように構成されている。そのためのデバイス(例えばWi−Fiアンテナ等)が携帯端末16に組み込まれている。
ゲートウェイ装置18は、無線通信アダプタ14と携帯端末16との通信を中継する装置であって、無線通信アダプタ14と通信可能に、且つ、ルーター装置26を介して携帯端末18と通信可能に構成されている。また、ゲートウェイ装置18は、空気調和機12が設置されたユーザーの住居24内に設置され、インターネット20に接続されたルーター装置26に接続されている。
例えば、ゲートウェイ装置18は、無線通信アダプタ14と、特定小電力無線特別小型周波数帯(924.0〜928.0MHz)の信号を用いて通信するように構成されている。なお、ゲートウェイ装置18と無線通信アダプタ14との通信の周波数帯は、遠距離まで届く低周波数帯が好ましい。
ゲートウェイ装置18はまた、携帯端末16とルーター装置26を介して通信接続するように構成されている。すなわち、携帯端末16とインターネット20を介さずにルーター装置26のみを介して通信(第1の通信)が実行できるように、ゲートウェイ装置18は構成されている。
ゲートウェイ装置18はさらに、ルーター装置26を介してインターネット20に接続可能に構成されている。これにより、ゲートウェイ装置18は、インターネット20およびルーター装置26を介して、携帯端末16と通信(第2の通信)することができるとともにサーバー装置22にも通信することができる。
したがって、ゲートウェイ装置18は、携帯端末16に対して、インターネット20を介さない通信(すなわちルーター装置26のみを介する第1の通信)と、インターネット20を介する通信(すなわちインターネット20およびルーター装置26を介する第2の通信)とが実行できるように構成されている。このように構成する理由については後述する。
サーバー装置22は、空気調和機12のメーカーが用意したサーバー装置であって、詳細は後述するが、ゲートウェイ装置18にアクセスした携帯端末16の認証などを実行するとともに、空気調和機12、無線通信アダプタ14、携帯端末16、およびゲートウェイ装置18に関する情報を保持するためのものである。
ここからは、携帯端末16による空気調和機12の操作について例を挙げて説明する。なお、ここで例として挙げる携帯端末16は、タッチパネル16aを備えたスマートフォンであって、既に空気調和機12の操作プログラムがインストールされて起動された状態である。また、携帯端末16とルーター装置26とがWi−Fi通信する場合を例に挙げる。
図2は、携帯帯端末16のタッチパネル16aに表示される、一例の空気調和機12の操作画面30である。携帯端末16は、空気調和機を操作するとき、操作画面30をタッチパネル16aに表示するように構成されている。
なお、空気調和機12が複数存在する場合、携帯端末16によって操作する空気調和機12をユーザーに選択させるために、空気調和機の選択画面を表示するように携帯端末16は構成されている。
図2に示すように、空気調和機12を操作するための操作画面30は、空気調和機の運転を設定するための複数のボタン30a〜30eを有する。なお、図2に示す操作画面30は、リビングに設置された空気調和機12を操作するための画面である。
「運転モード」ボタン30aは、空調運転のモードをユーザーが選択するためのボタンである。ユーザーが「運転モード」ボタン30aに触れると、携帯端末16は、例えば、暖房運転、冷房運転、除湿運転などの複数の空調運転のモードから1つの空調運転モードをユーザーに選択させるための運転モード選択ウィンドウ(図示せず)をタッチパネル16aに表示する。ユーザーが選択した運転モードを、携帯端末16は、操作画面30の設定内容表示部30fに表示するとともに、記憶部(図示せず)に記憶する。
「温度設定」ボタン30bは、空調調和機12から送風される空気の温度をユーザーが設定するためのボタンである。ユーザーが「温度設定」ボタン30bに触れると、携帯端末16は、例えば、ユーザーが所望の温度を入力するための温度入力ウインドウ(図示せず)を、タッチパネル16aに表示する。ユーザーによって入力された温度を、携帯端末16は、設定内容表示部30fに表示するとともに、記憶部に記憶する。
「風量設定」ボタン30cは、空気調和機12から送風される空気の風量をユーザーが設定するためのボタンである。ユーザーが「風量設定」ボタン30cに触れると、携帯端末16は、例えは、ユーザーが所望の風量を入力するための風量入力ウインドウ(図示せず)を、タッチパネル16aに表示する。ユーザーによって入力された風量を、携帯端末16は、設定内容表示部30fに表示するとともに、記憶部に記憶する。
「風向設定」ボタン30dは、空気調和機12から送風される空気の向きをユーザーが設定するためのボタンである。ユーザーが「風向設定」ボタン30dに触れると、携帯端末16は、例えば、ユーザーが所望の風向を入力するための風向入力ウインドウ(図示せず)を、タッチパネル16aに表示する。ユーザーによって入力された風向を、携帯端末16は、設定内容表示部30fに表示するとともに、記憶部に記憶する。
「設定送信」ボタン30eは、携帯端末16を介してユーザーによって設定された、運転モード、温度、風量、および風向の情報を空気調和機12に送信するためのボタンである。
「設定送信」ボタン30eにユーザーが触れると、ユーザーに設定されて記憶部に記憶されている、言い換えると設定内容部30fに表示されている、運転モード、温度、風量、および風向の情報を含む空気調和機12の操作信号をゲートウェイ装置18に送信するように、携帯端末16は構成されている。
なお、操作信号には、操作対象の空気調和機12の識別情報が含まれている。これにより、ゲートウェイ装置18は、携帯端末16の操作対象である空気調和機12にその空気調和機12に接続されている無線通信アダプタ14を介して操作信号を送信することができる。
このとき、携帯端末16は、空気調和機12の操作信号を、インターネット20を介さずにルーター装置26のみを介してゲートウェイ装置18に送信する、またはインターネット20およびルーター装置26を介してゲートウェイ装置18に送信する。具体的には、「設定送信」ボタン30eにユーザーが触れた時点での通信設定に基づいて、携帯端末16は、操作信号をゲートウェイ装置18に送信するように構成されている。
図2に示すように、通信設定を行うための、具体的にはユーザーが携帯端末16とゲートウェイ装置18との通信をルーター装置26のみを介して行うかまたはインターネット20およびルーター装置26を介して行うかを選択するためのボタン30g、30hが、操作画面30に設けられている。
「ダイレクト」ボタン30gにユーザーが触れると、携帯端末16は、携帯端末16とゲートウェイ装置18との間の通信として、ルーター装置26のみを介する「ダイレクト」通信を設定するように構成されている。
「ダイレクト」通信が設定されている状態で、「設定送信」ボタン30eにユーザーが触れると、空気調和機の操作信号が、携帯端末16からゲートウェイ装置18にルーター装置26のみを介して送信される。ゲートウェイ装置18は、受信した操作信号を、無線通信アダプタ14に送信する。無線通信アダプタ14は、無線通信アダプタ14が接続されている空気調和機12の識別情報を含む操作信号を受信すると、その操作信号を空気調和機12に送信する。
一方、「サーバー」ボタン30hにユーザーが触れると、携帯端末16は、携帯端末16とゲートウェイ装置18との間の通信として、インターネット20およびルーター装置26を介する「サーバー」通信を設定するように構成されている。
「サーバー」通信が設定されている状態で、「設定送信」ボタン30eにユーザーが触れると、空気調和機の操作信号が、携帯端末16からインターネット20およびルーター装置26を介してサーバー装置22に送信される。そして、サーバー装置22が、受信した操作信号を、インターネット20およびルーター装置26を介してゲートウェイ装置18に送信する。ゲートウェイ装置18は、受信した操作信号を無線通信アダプタ14に送信する。
なお、サーバー装置22を介さずに、携帯端末16からインターネット20およびルーター装置26を介してゲートウェイ装置18に空気調和機の操作信号を送信するように構成してもよい。
このように、携帯端末16とゲートウェイ装置18との間の通信方法を、ユーザーに選択させる理由は、図1に示すように、携帯端末16がユーザーの住居24外で使用される場合(実線)と、住居24内で使用される場合(二点鎖線)とに備えるためである。
図1に実線に示すように、携帯端末16が住居24外に位置する場合、広義には携帯端末16がルーター装置26と直接通信できない位置に存在する場合、携帯端末16は、インターネット20およびルーター装置26を介してゲートウェイ装置18と通信を行うことにより、空気調和機12を操作することができる。すなわち、ユーザーは、住居24外にいる場合、「サーバー」ボタン30hに触れて「サーバー」通信を設定することにより、携帯端末16によって空気調和機12を操作することができる。
一方、図1に二点鎖線に示すように、携帯端末16が住居24内に位置する場合、広義には携帯端末16がルーター装置26と直接通信できる位置に存在する場合、携帯端末16は、ルーター装置26のみを介してゲートウェイ装置18と通信することができ、またインターネット20およびルーター装置26を介してゲートウェイ装置18と通信することもできる。すなわち、ユーザーは、「ダイレクト」通信または「サーバー」通信のいずれか一方を選択することができる。
しかしながら、住居24内のユーザーが携帯端末16によって空気調和機12を頻繁に操作したい場合、携帯端末16とゲートウェイ装置18との通信として、インターネット20およびルーター装置26を介する「サーバー」通信は好ましくない。その理由は、インターネット20の回線の混雑等により、携帯端末16へのユーザーの操作に対する空気調和機12のレスポンスに遅延が発生する可能性があるからである。そのため、ユーザーが携帯端末16によって空気調和機12を快適に操作できない可能性がある。
この対処として、インターネット20の回線の混雑等を受けない、すなわちインターネット20を介さない携帯端末16とゲートウェイ装置18とのルーター装置26のみを介する通信が実行できるように、空気調和機12の操作システムは構成されている。携帯端末16とゲートウェイ装置18とがルーター装置26のみを介して通信することにより、ユーザーは、空気調和機12に付属するリモートコントローラと同様に、携帯端末16によって快適に空気調和機12を操作することができる。
なお、携帯端末16とゲートウェイ装置18との通信方法をユーザーに選択させる理由は、携帯端末16によって空気調和機12を頻繁に操作するか否かは、ユーザーにしかわからないからである。
また、上記した複数のボタン以外に、図示してはいないが、携帯端末16の操作画面30には、空気調和機12の運転をオンするまたはオフするためのボタン、所定の時間になると自動的に空気調和機12の運転を開始するためにタイマーの設定を行うためのボタン等が表示される。
ここからは、携帯端末16によって空気調和機12を操作するために必要な、初期設定について説明する。また、初期設定に必要な、無線通信アダプタ14、携帯端末16、ゲートウェイ装置18、およびサーバー装置22の機能(構成)についても説明する。
初期設定として、ユーザーの登録設定が行われる。ユーザーの登録設定は、ユーザーの携帯端末16と空気調和機12との通信を可能とするために必要な初期設定であって、ゲートウェイ装置18に対して携帯端末16またはユーザーが登録される。携帯端末16(空気調和機12の操作プログラムがインストールされたスマートフォン)は、その登録設定を実行できるように構成されている。その携帯端末16の登録設定の流れの一例について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図3に示すように、まず、ステップS100において、携帯端末16は、そのタッチパネル16aに、図4に示す、ゲートウェイ装置14の識別情報を携帯端末16に対してユーザーが入力するための入力画面32を表示する。図4に示す入力画面32は、一例であって、例えば、タッチパネル16a上の「GW登録ボタン」にユーザーが触れることによって表示される。
図4に示す入力画面32を介して携帯端末16に入力されるゲートウェイ装置14の識別情報は、例えばゲートウェイ装置14の固有の番号であって、本実施の形態の場合、予め設定された識別番号(ID)32aと、パスワード(PW)32bである。また、ユーザーによって定義されたゲートウェイ装置14の呼称(名称)32cが、ゲートウェイ装置14の識別情報として携帯端末16に入力される。
ステップS110においてユーザーによってゲートウェイ装置14の識別情報が入力されると、続くステップS120において、携帯端末16は、入力されたゲートウェイ装置14の識別情報を、携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)とともにサーバー装置22に送信する。
なお、携帯端末16の識別情報は、他の携帯端末と区別するための情報であればよく、携帯端末16の識別番号(ID)であってもよいし、携帯端末16にインストールされた、空気調和機操作プログラムのシリアル番号であってもよい。一方、ユーザーの識別情報は、携帯端末16に入力され、例えば、ユーザーの名前、ID、パスワードである。
また、携帯端末16からのサーバー装置22への送信は、インターネット20およびルーター装置26を介して行われてもよいし、ルーター装置26を介さずにインターネット20のみを介して行われてもよい。
ステップS130において、サーバー装置22は、携帯端末16から送信された、ゲートウェイ装置18の識別情報と携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)とを受信すると、これらの識別情報を相互に対応付けて記憶する。これにより、携帯端末16またはユーザーが、ゲートウェイ装置18に対応付けされて登録される。
登録設定が完了した携帯端末16または登録設定が完了したユーザーの携帯端末16は、ユーザーが再びゲートウェイ装置18の識別情報を携帯端末16に入力することなく、ゲートウェイ装置18に対してルーター装置26のみを介して通信するまたはインターネット20およびルーター装置26を介して通信することが可能になる、すなわち空気調和機12を操作することが可能になる。
具体的に説明すると、携帯端末16は、ゲートウェイ装置18にルーター装置26のみを介してアクセスまたはインターネット20およびルーター装置26を介してアクセスするとき、その携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)を含む通信要求信号を、ゲートウェイ装置18に向かって送信するように構成されている。
携帯端末16からの通信要求信号を受信したゲートウェイ装置18は、通信要求信号に含まれる携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)を、インターネット20およびルーター装置26を介してサーバー装置22に送信する。
サーバー装置22は、通信要求信号に含まれる携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)に基づいて、通信要求信号を送信した携帯端末16が正規のユーザーの携帯端末であるかを認証するように構成されている。すなわち、サーバー装置22が、携帯端末16の認証サーバー装置として機能する。
具体的には、サーバー装置22は、通信要求信号に含まれる携帯端末16の識別情報(またはユーザーの識別情報)と、ゲートウェイ装置18に対応付けされて記憶(登録)されている携帯端末の識別情報(またはユーザーの識別情報)とが一致するか否かを認証(判別)するように構成されている。
サーバー装置22によって通信要求信号を送信した携帯端末16が正規のユーザーの携帯端末であると認証されると、ゲートウェイ装置18は、携帯端末16との通信を開始する。
このように、ゲートウェイ装置18にアクセスした携帯端末16の認証を実行することにより、ユーザーが再びゲートウェイ装置18の識別情報を携帯端末16に入力することなく、携帯端末16とゲートウェイ装置18は通信することができる。また、正規のユーザーの携帯端末と認証されていない携帯端末から送信された操作信号、例えば他人が所有する携帯端末から送信された操作信号によって空気調和機12が動作することを防止することができる。すなわち、正規のユーザーの携帯端末と認証された携帯端末16のみが空気調和機12を操作することができる。
なお、サーバー装置22による携帯端末16の認証を省略することも可能である。例えば、携帯端末16がゲートウェイ装置22の識別情報を含む操作信号を送信し、ゲートウェイ装置22が自身の識別情報を含む操作信号のみ受け付けるようにしてもよい。
ステップS140において、携帯端末16は、そのタッチパネル16a上に、図5に示す、ゲートウェイ装置18の情報を示す情報画面34を表示する。図5に示す情報画面34は、一例であって、ユーザーによって「リビングのGW」とその名称が定義されたゲートウェイ装置18の情報を示している。具体的には、ゲートウェイ装置18に接続されている空気調和機12(子供部屋のエアコン)の情報が示されている。図5に示す情報画面34はまた、ゲートウェイ装置18に無線通信アダプタ14(すなわち空気調和機14)を新規接続するための「エアコンの新規接続」ボタン34bを有する。
ステップS150においてユーザーが「エアコンの新規接続」ボタン34bに触れると、続くステップS160において、携帯端末16は、無線通信アダプタ14の「接続」ボタン14aの操作を促す画面36(図6参照)を、タッチパネル16aに表示する。画面36には、「接続」ボタン14aを備える無線通信アダプタ14の画像が含まれる。
無線通信アダプタ14は、図1に示すように、ゲートウェイ装置18と新規接続するための「接続」ボタン14aを備える。「接続」ボタン14aがユーザーによって操作されると、無線通信アダプタ14は、空気調和機12の運転制御部から空気調和機12の識別情報(例えば製造番号や型番)を取得するように構成されている。また、無線通信アダプタ14は、取得した空気調和機12の識別情報を信号として出力するように構成されている。なお、空気調和機12の識別情報の代わりに、無線通信アダプタ14の識別情報を信号として出力してもよい。この場合、無線通信アダプタ14の識別情報は、例えば、識別番号や製造番号などである。
ステップS170において無線通信アダプタ14の「接続」ボタン14aがユーザーによって操作されると、続くステップS180において、無線通信アダプタ14は、ゲートウェイ装置18を介してサーバー装置22に、空気調和機12の識別情報または無線通信アダプタ14の識別情報を送信する。
ステップ190において、ゲートウェイ装置18から空気調和機12の識別情報または無線通信アダプタ14の識別情報を受信すると、サーバー装置22は、これらの識別情報を、記憶部に記憶された(ステップS130において記憶された)ゲートウェイ装置18の識別情報に対応付けして記憶する。
ステップS130、S190により、図7に概念的に示すように、サーバー装置22は、携帯端末16(またはユーザー)、ゲートウェイ装置18、および空気調和機12(または無線通信アダプタ14)の対応関係に関する情報を保持することができる。この対応関係情報に基づいて、例えば、携帯端末16−1は、操作対象の空気調和機12−3に対する操作信号を、空気調和機12−3に接続されているゲートウェイ装置18−1に送信することができる。また、図5に示すように、ゲートウェイ装置18の情報画面34に、ゲートウェイ装置18に接続されている複数の空気調和機12の一覧を表示することができる。
なお、図4に示すゲートウェイ装置18の新規登録画面32を介してゲートウェイ装置18の名称をユーザーが所望に定義できることと同様に、ユーザーが空気調和機12の名称を定義できるようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、空気調和機12のユーザー登録をできるように、携帯端末16が構成されている。携帯端末16は、空気調和機12をユーザー登録するためのユーザー登録画面38を、タッチパネル16aに表示する。このとき、ユーザー登録に必要な購入日や購入店の情報とともに、所望する空気調和機12の名称38aもユーザーユーザー登録画面38を介して入力させる。これにより、サーバー装置22は、空気調和機12の識別情報として、ユーザーが所望する名称を保持することができる。なお、図8に示す空気調和機12のユーザー登録画面38は一例である。
このように、サーバー装置22が、携帯端末16(またはユーザー)、ゲートウェイ装置18、および空気調和機12(または無線通信アダプタ14)の対応関係の情報を保持することにより、空気調和機12のメーカーは、空気調和機12と携帯端末16のゲートウェイ装置18および無線通信アダプタ14を介する接続環境(利用環境)を知ることができる。
一方、ユーザーは、例えば、携帯端末12を買い換えたとき、空気調和機操作プログラムを再インストールしたときなどに、サーバー装置が保持するゲートウェイ装置18および空気調和機12(または無線通信アダプタ14)の対応関係の情報を用いることにより、空気調和機12と携帯端末16のゲートウェイ装置18および無線通信アダプタ14を介する接続環境を簡単に復元することができる。
例えば、空気調和機12(または無線通信アダプタ14)と、ゲートウェイ装置18との対応関係を示す情報を含む接続定義ファイルを、サーバー装置22からダウンロードして携帯端末16にインストールすることにより、空気調和機12を操作するための環境(操作システム)を簡単に復元することができる。すなわち、ゲートウェイ装置18の識別情報を再入力することなく、また複数の空気調和機12それぞれの無線通信アダプタ14の「接続」ボタン14aを操作することなく、複数の空気調和機12を操作することが可能になる。
ここからは、空気調和機12と無線通信アダプタ14との接続について詳細に説明する。
図9は空気調和機12の外観を示す斜視図であって、図10は空気調和機12の内部を示す斜視図である。
図9に示すように、空気調和機12は、主に台枠によって構成されている本体12aと、本体12aの前部(空気調和機12の正面側の部分)を開閉可能に覆うフロントパネル12bとを有する。本体部12aおよびフロントパネル12bは、ほとんどの部分が合成樹脂によって作製されている。
フロントパネル12bを省略した図10に示すように、空気調和機12は、本体12aの上方部と前方部とに形成されて空気を本体12a内に吸い込むための吸込口12cと、本体12aの下方部に形成されて本体12a内の空気を外部(住居24内)に吹き出すための吹出口12dとを有する。なお、吸込口12cを介して本体12a内に空気を吸い込むとき、フロントパネル12bが開くことにより、本体12aの前方部に形成された吸込口12cが外部に露出される。また、吸込口12cと吹出口12dとの間に、吸込口12cから吹出口12dに向かう空気の流れを発生させるためのファン12eと、本体12a内に吸い込まれた空気と熱交換する熱交換器(図示せず)とが配置されている。
また、空気調和機12の本体12aの上方前方部に位置するフレーム12fに、空気調和機12を制御するための制御ボックス12gが取り付けられている。この制御ボックス12g内に運転制御部12hが収容されている。
運転制御部12hは、制御基板を有し、その制御基板に無線通信アダプタ14と接続するためのアダプタ接続用端子12iが直接的に設けられている。
なお、空気調和機12を携帯端末16によって操作するための無線通信アダプタ14が運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iに接続されていない場合、空気調和機12は、運転制御部12hに組み込まれている制御シーケンスにしたがって空調運転を実行する。
無線通信アダプタ14は、図11に示すように、ゲートウェイ装置18と通信するための通信機本体14bと、空気調和機12の運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iと着脱可能に接続するコネクタ14cと、通信機本体14bとコネクタ14cとを接続するリード線14dとを有する。
また、無線通信アダプタ14は、その通信機本体14bを空気調和機12(その本体部12a)または空気調和機12が設置された住居24の室内(例えば、空気調和機12が取り付けられた室内の壁面、空気調和機12近傍の室内の柱など)に取り付けるための取り付け具14eを有する。
具体的には、本実施の形態の場合、無線通信アダプタ14の取り付け具14eは、図11に示すように、一枚の薄い金属板をU字状に二つ折りすることによって作製されており、クリップ状である。また、取り付け具14eは、そのベース部14fが通信機本体14bの背面に固定されている。本実施の形態の場合、取り付け具14eのベース部14fに貫通孔14gが形成されており、その貫通穴14gに係合する突起14hが通信機本体14bの背面に形成されている。また、通信機本体14bの背面には、取り付け具14eのベース部14fが通信機本体14bの背面に沿って間に挿入される一対の係止片14iが形成されている。
また、無線通信アダプタ14の取り付け具14eは、ベース部14fに対して間隔をあけて対向する対向部14jを有する。図12に示すように、空気調和機12の本体12aのハウジングの縁12jを取り付け具14eのベース部14fと対向部14jとの間に挟持させることにより、無線通信アダプタ14の通信機本体14bを空気調和機12に取り付けることができる。なお、図12では、無線通信アダプタ14の通信機本体14bは、空気調和機12の本体12aの外部に露出した状態で取り付けられているが、外部に露出させずに本体12a内に取り付けることも可能である。
また、空気調和機12の本体12aのハウジングは、無線通信アダプタ14の取り付け具14eが挟持可能な縁12jを、吹出口12dから離れた部分に備えるのが好ましい。具体的には、空気調和機12の本体12aのハウジングは、取り付け具14eが本体12aのハウジングの縁12jを挟持した状態の通信機本体14bに対して吹出口12dから吹き出された空気が直接的に当たらない位置に、取り付け具14eが挟持可能な縁12jを備えるのが好ましい。これにより、空気調和機12の冷房運転時、吹出口12dからの大量の冷気が無線通信アダプタ14の通信機本体14bに当たることが抑制される。その結果、無線通信アダプタ14の通信機本体14bの表面に結露(水滴)が発生することが抑制され、結露(水滴)によって通信機本体14bとゲートウェイ装置18との間の通信が妨害されることが抑制される。したがって、空気調和機12が冷房運転中であっても、無線アダプタ14とゲートウェイ装置18との間の通信品質を良好に維持でき、通信の信頼性が向上する。
さらに、無線通信アダプタ14の取り付け具14eは、通信機本体14bを住居24の室内に取り付けるための前方後円形状の取り付け穴14kをその対向部14jに備える。この取り付け穴14kに、例えば室内の壁面に取り付けられたビス14lを係合させることにより、無線通信アダプタ14の通信機本体14bを室内に取り付けることができる。
このような取り付け具14eにより、無線通信アダプタ14の通信機本体14bを、空気調和機12または空気調和機12が設置された住居24の室内に取り付けることができる。すなわち、無線通信アダプタ14の通信機本体14bの設置に関して自由度が向上する。
無線通信アダプタ14の通信機本体14bを空気調和機12の内部に配置した状態で、例えば、図12に示す空気調和機12の本体12aのハウジングの縁12jを取り付け具14eが挟持する場合、通信機本体14bによって空気調和機12の外観の見栄えが損なわれることが抑制される。この場合、無線通信アダプタ14のリード線14dは、空気調和機12に内部の任意の位置に配設されて運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iに接続される。例えば、図13および図14に示すように、リード線14dは、運転制御部12hを収容する制御ボックス12gに形成されてリード線14dを収容するリード線ガイド溝12k、ファン12eの外周に設けられたダクト12lなどを介して、運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iに接続される。
無線通信アダプタ14の通信機本体14bを、外部に露出させずに空気調和機12内に配置すると、通信機本体14bとゲートウェイ装置18との間の通信の安定性が低下する場合がある。例えば、空気調和機12が金属製の取り付けプレート(図示せず)を介して住居24の室内の壁面に取り付けられている場合、その取り付けプレートによって通信機本体14bとゲートウェイ装置18との通信が妨害されることがある。このようなことが想定される場合、無線通信アダプタ14の通信機本体14bは、図12に示すように、空気調和機12の外部に露出した状態で、取り付け具14eを介して空気調和機12に取り付けられる。
無線通信アダプタ14の通信機本体14bを外部に露出した状態で空気調和機12に取り付けても、通信機本体14bとゲートウェイ装置18との間の通信の安定性が低い場合には、通信機本体14bは、空気調和機12から離れた位置に設置される。例えば、空気調和機12から離れた住居24の室内の壁面部分に取り付けられたビス14lに取り付け具14eの取り付け穴14kを係合させることにより、通信機本体14bが室内の壁面に取り付けられる。この場合、リード線34の一部は、空気調和機12の内部から引き出され、例えば室内の壁面に配設される。
このように、無線通信アダプタ14の通信機本体14bの設置に関して自由度が高いため、無線アダプタ14の通信機本体14bとゲートウェイ装置18との間の通信が安定する位置に通信機本体14bを設置することができる。
無線通信アダプタ14のリード線14dの配設に関連して言えば、図10に示すように、リード線14d(そのコネクタ14c)が接続される運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iは、空気調和機12の本体12aの前部に設けるのが好ましい。例えば、図10に示すように、運転制御部12hが空気調和機12の本体12aの前部に設けられ、アダプタ接続用端子12iが直接的に運転制御部12hに設けられる。これにより、フロントパネル12bを開けることにより、リード線14dを運転制御部12hのアダプタ接続用端子12iに容易に接続することができる。その結果、リード線14dの配設を含む無線アダプタ14の設置作業を短時間で行うことができる。
本実施の形態によれば、携帯端末16とゲートウェイ装置18との通信方法として、ルーター装置26のみを介する通信またはインターネット20およびルーター装置26を介する通信を、ユーザーは選択することができる。これにより、空気調和機12が設置された住居内にいるユーザーは、ルーター装置26のみを介する通信を選択することにより、携帯端末16によって空気調和機12を快適に操作することができる。また、住居外のユーザーは、インターネット20およびルーター装置26を介する通信を選択することにより、携帯端末16によって空気調和機12を操作することができる。
上述の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。
例えば、上述の実施の形態の場合、空気調和機を操作する携帯端末は、スマートフォンなどの汎用の携帯端末であるが、本発明はそれに限らない。例えば、空気調和機を操作するためだけの専用の携帯端末であってもよい。
また、上述の実施の形態の場合、1つのサーバー装置22が携帯端末16の認証とゲートウェイ装置18等の情報の保持とを実行しているが、本発明はこれに限らない。携帯端末認証用のサーバー装置と、情報保持用のサーバー装置とを設けてもよい。
さらに、図13に示すように、無線通信アダプタ14と接続するアダプタ接続用端子14iは、空気調和機12の運転制御部12hに直接的に設けられているが、例えばリード線を介することにより運転制御部12hに間接的に設けられてもよい。
この場合、アダプタ接続用端子14iを空気調和機12の任意の位置に設けることができる。例えば、アダプタ接続用端子14iを空気調和機12の外面に設けてもよい。この場合、無線通信アダプタ14が接続されていないときにアダプタ接続用端子14iを覆う、例えばキャップが設けられる。一方、図13に示すように、運転制御部12hに直接的にアダプタ接続用端子12iを設けた場合は、リード線等が不要になるため、組み立て性が向上し、またコストが低下する。
さらにまた、無線通信アダプタ14は、空気調和機12に着脱可能に設けることに代わって、すなわち空気調和機12に後付けできるオプション部品としてではなく、空気調和機12に一体的に設けられた該空気調和機12の1つの構成要素であってもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
2012年7月30日に出願された日本特許出願第2012−167971号および同年8月2日に出願された日本特許出願第2012−172264号の明細書、図面、及び特許請求の範囲の開示内容は、全体として参照されて本明細書の中に取り入れられるものである。

Claims (10)

  1. 家電機器の操作システムであって、
    インターネットに接続されたルーター装置と、
    ルーター装置およびインターネットに接続可能であって、家電機器を操作するための操作信号を送信する携帯端末と、
    家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と、
    ルーター装置に接続され、通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置とを有し、
    携帯端末と中継装置とが、携帯端末と中継装置との間でルーター装置のみを介して通信する第1の通信と、インターネットおよびルーター装置を介して携帯端末と中継装置との間で通信する第2の通信とを実行可能に構成され、
    携帯端末が、携帯端末を介するユーザーによる第1の通信または第2の通信の選択が実行できるように構成されている、家電機器の操作システム。
  2. インターネットに接続され、中継装置にルーター装置のみを介してアクセスしたまたはインターネットおよびルーター装置を介してアクセスした携帯端末が中継装置との通信が許可された正規のユーザーの携帯端末であるかを認証するサーバー装置をさらに有し、
    中継装置が、サーバー装置によって正規のユーザーの携帯端末と認証された携帯端末と第1の通信または第2の通信を実行する、請求項1に記載の家電機器の操作システム。
  3. インターネットに接続され、携帯端末の識別情報またはユーザーの識別情報と、中継装置の識別情報と、中継装置に接続される少なくとも一つの通信装置の識別情報または少なくとも一つの通信装置に接続されている家電機器の識別情報とを対応付けして保持するサーバー装置をさらに有する、請求項1または2に記載の家電機器の操作システム。
  4. 通信装置が、家電機器に着脱可能に設けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の家電機器の操作システム。
  5. 家電機器が空気調和機であり、
    通信装置が、空調運転を制御する空気調和機の運転制御部に接続されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の家電機器の操作システム。
  6. 通信装置が、
    中継装置と通信する通信機本体と、
    空気調和機の運転制御部が備える通信装置接続用端子と着脱可能に接続するためのコネクタと、
    通信機本体とコネクタとを接続するリード線と、
    通信機本体を空気調和機または空気調和機が設置された室内に取り付けるための取り付け具とを有する、請求項5に記載の家電機器の操作システム。
  7. 空気調和機が、本体と、本体の前部を開閉可能に覆うフロントパネルとを有し、
    空気調和機の運転制御部の通信装置接続用端子が、空気調和機の本体の前部に設けられ、
    通信装置の取り付け具が、空気調和機の本体のハウジングの縁を挟持するように構成されている、請求項6に記載の家電機器の操作システム。
  8. 空気調和機の本体のハウジングは、取り付け具がハウジングの縁を挟持した状態の通信機本体に対して空気調和機の吹出口から吹き出された空気が直接的に当たらない位置に、取り付け具が挟持可能な縁を備える、請求項7に記載の家電機器の操作システム。
  9. 空気調和機の運転制御部が該空気調和機の本体の前部に設けられ、
    通信装置接続用端子が運転制御部に直接的に設けられている、請求項6に記載の家電機器の操作システム。
  10. ルーター装置およびインターネットに接続可能な携帯端末にインストールされ、家電機器を操作するためのプログラムであって、
    携帯端末を、
    家電機器を操作するための操作信号を送信する手段、
    家電機器に接続されて操作信号を受信する通信装置と携帯端末との通信を中継する中継装置に対してルーター装置のみを介する第1の通信を実行するまたはインターネットおよびルーター装置を介する第2の通信を実行する通信手段、および、
    第1の通信または第2の通信のいずれを実行するかをユーザーに選択させる選択手段、として機能させる家電機器を操作するためのプログラム。
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