JPWO2013186816A1 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013186816A1
JPWO2013186816A1 JP2014520801A JP2014520801A JPWO2013186816A1 JP WO2013186816 A1 JPWO2013186816 A1 JP WO2013186816A1 JP 2014520801 A JP2014520801 A JP 2014520801A JP 2014520801 A JP2014520801 A JP 2014520801A JP WO2013186816 A1 JPWO2013186816 A1 JP WO2013186816A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
unit
image display
touch
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014520801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5863965B2 (ja
Inventor
雅一 小路
雅一 小路
下谷 光生
光生 下谷
藤澤 宏樹
宏樹 藤澤
敬祐 小林
敬祐 小林
裕次 野邉
裕次 野邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2013186816A1 publication Critical patent/JPWO2013186816A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5863965B2 publication Critical patent/JP5863965B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/016Input arrangements with force or tactile feedback as computer generated output to the user
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1684Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/028Tactile feedback alterable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/046Inflatable bubble or cell

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネル3と、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域3bに形成した操作部と、操作部を操作した指示物に操作感を与える操作感発生部7とを備える。

Description

この発明は、タッチパネルを備える表示装置に関する。
例えば、特許文献1には、タッチパネルの操作者にタッチ操作に応じた触感をフィードバックする機構を有したタッチパネル装置が開示されている。
この装置は、開口した操作窓を有するケースと、このケースに収容されるタッチパネルと、タッチパネルの背面側に配置される画像表示装置と、タッチパネルの画像表示装置側かつ操作窓の周囲に対応する位置に設けた帯状の圧電素子とを備え、タッチパネルの操作窓の周囲に対応する部分がケースに固定されており、操作窓を介してタッチパネルがタッチされた際に、圧電素子に電圧が印加されてその長さ方向に収縮し、その後に電圧印加が停止される、という動作を繰り返す。
特開2011−175364号公報
近年では、タッチパネルを用いた操作方法が多様化しており、画像表示領域に重畳したタッチ操作領域のみならず、画像表示領域外の部分も操作に利用されるようになっている。例えば、タッチ操作領域を画像表示領域より広くし、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域においても特定の操作に関する操作部を形成した表示装置がある。
アイコン画像や操作ボタン画像を画像表示領域に表示してなる操作部は、操作した指に操作感が与えられなくても、操作により操作部の画像の表示態様が変化する場合が多く、適切に操作できたことを操作者が認識しやすい。
しかしながら、画像表示領域外の操作部は、タッチパネル背面側の裏面印刷で操作部の画像が形成されるため、操作しても操作部の画像自体は変化せず、操作した指に操作感が与えられないと、適切に操作できたか否かを判断しにくいという課題があった。
例えば、前の処理結果に戻す“戻る”ボタンが画像表示領域外の領域に形成されている場合において、Web検索等を順々に行い、その途中で“戻る”ボタンを操作した際に、戻る前と似た検索結果が表示されると、“戻る”ボタンの画像自体は変化せず、操作感も与えられないため、操作者が適切に操作できたかどうかを迷う可能性がある。
特許文献1に代表される従来の技術は、操作を行ったことを操作者に実感させるため、タッチ操作に応じた触感をフィードバックさせるものである。
しかしながら、画像表示領域に重畳したタッチ操作領域を対象としているため、上述のような画像表示領域外の操作部に関する課題を解決することはできない。
また、車載用情報機器の表示装置では、運転者は運転に注力する必要があるので、表示内容を十分に視認できない場合がある。特に、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域に形成した操作部は、適切に操作できたか否かを認識しにくい。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域に形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る表示装置は、画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネルと、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域に形成した操作部と、操作部を操作した指示物に操作感を与える操作感発生部とを備える。
この発明によれば、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域に形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係る表示装置を示す図である。 実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部を示す図である。 実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る表示装置を示す図である。 実施の形態2に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る表示装置を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る表示装置を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置を示す図であり、図1(a)は、実施の形態1に係る表示装置の正面図、図1(b)は、図1(a)のA−A線で切った断面を概略的に示す断面矢示図である。図1に示す表示装置1は、例えばスマートフォンやタブレットPC、PND(Portable Navigation Device)などの情報処理機器に適用される。表示装置1の筐体ケース2は、図1(b)に示すように、タッチパネル3を組み付ける画像表示面側が開口した箱状の筐体であり、液晶表示パネル4および内部回路5が収納される。
タッチパネル3は、例えば、スペーサ部材を介して2枚の透明電極を重ね合わせた構成を有しており、指示物による押下で局部的に上下の透明電極が接触すると、その押下位置の座標が検出されるようになっている。
また、表示装置1は、図1(a)に示すように、タッチパネル3のタッチ操作領域(長手方向サイズa)が画像表示領域(長手方向サイズb)より広く、画像表示領域内に操作領域3a(長手方向サイズc)が形成されており、画像表示領域外に操作領域3b(長手方向サイズd)が形成されている。
操作領域3aは、その操作部の内容を示す記号または文字がアイコン画像またはボタン画像(1(a)の例ではメールアイコン、カメラアイコン、電話のアイコン)として画像表示領域に表示される。これらのアイコン画像またはボタン画像は、指示物によるタッチ操作され、操作内容に応じた処理が実施される。このとき、操作感は発生しない。
操作領域3bに対応するタッチパネル3の背面側の領域には、図1(b)に示すように非透光性の印刷を施した印刷部6が形成されている。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは、記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。操作部の内容を示す記号または文字の部分は、タッチパネル3の背面側に配置された光源からの光を透過して照明される。
この発明に係る表示装置1は、操作領域3bの操作部を押下(図1(b)の矢印方向の操作)すると、操作を行った指やスタイラスペン等の指示物に対し操作感を与える操作感発生部7を備える。操作感発生部7が発生する操作感は、指示物が操作領域3bの操作部を押し込んで離す操作を行ったときに発生する操作感覚であって、クリック感や振動等が挙げられる。
図2は、実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部を示す図であり、操作領域3bの操作部の部分を正面から見た図である。図2に示すように、操作感発生部7は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と操作感発生部7とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
図3は、実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。図3に示す構成では、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、操作感発生部7の背面側に柔軟な透明樹脂8を充填している。透明樹脂8は、透明性が高く、耐衝撃性に強い樹脂であり、例えば、ポリカーボネート(PC)樹脂、あるいはアクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル(PMMA)樹脂)を使用する。
操作感発生部7で発生した操作感をより効果的に指示物に伝えるには、操作領域3bの操作部が押下された分だけ弾性変形することが望ましい。
そこで、タッチパネル3として外部からの荷重で弾性変形するフィルム状の部材で構成された、いわゆるフィルム状タッチパネルを使用する。このとき、液晶表示パネル4や操作感発生部7自体に強い衝撃が加わらないようにするため、図3に示すような透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
以上のように、この実施の形態1によれば、画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネル3と、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域3bに形成した操作部と、操作部を操作した指示物に操作感を与える操作感発生部7とを備える。
このように構成することで、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域3bに形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、操作領域3bがタッチ操作領域の他の領域と同一平面にある、すなわち同一の表面状態である場合を示した。この構成では、触覚だけで画像表示領域外の操作部であるのか、画像表示領域内の操作部であるのかを区別できない。
そこで、この実施の形態2では、画像表示領域外の操作部をタッチ操作領域の他の領域と立体的に異なる表面状態にしている。例えば、凸出または凹没した表面状態とする。
これにより、触覚により画像表示領域外の操作部をその他の操作部から区別することができる。
図4は、この発明の実施の形態2に係る表示装置を示す図であって、画像表示領域外の操作部が凸出した表面状態を有している。なお、図4(a)は、実施の形態2に係る表示装置1Aを、図1(a)のA−A線と同様の位置で切った断面を概略的に示す断面矢示図であり、図4(b)は、操作領域3b1の操作部の部分の正面図であり、図4(c)は、操作領域3b1の操作部の他の構成例を示す断面図である。
実施の形態2に係る表示装置1Aは、上記実施の形態1と同様に、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3b1が形成されている。
タッチパネル3には、図3で示したフィルム状タッチパネルを使用し、操作領域3b1の操作部に対応する部分を、図4(a)に示すようにタッチ操作領域の他の領域に対して盛り上がらせる。操作領域3b1の背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6を形成する。なお、印刷部6は、操作領域3b1の操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは、記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。
操作領域3b1の操作部の背面側には、操作感発生部として機能する膨張素子9およびその制御回路10が設置される。膨張素子9は、電気信号の供給によって膨張する素子である。例えば、膨張素子9として、操作領域3b1の操作部の背面側に、電解液の封止構造を有した素子を設ける。この素子は、電気信号が供給されると、内部に気体を発生して膨張する。制御回路10は、膨張素子9の膨張を制御する制御部であって、操作部が押下操作している操作部に対応する膨張素子9に電気信号を供給する。
操作領域3b1の凸出した操作部を押下すると、制御回路10が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する位置の膨張素子9に電気信号を供給する。膨張素子9は、制御回路10から電気信号が供給されると、指示物の押下操作に抗して膨張し、さらに押下すると押し込まれる。このときの反力の遷移は、操作感(クリック感)として指示物に与えられる。
また、図4(b)に示すように、膨張素子9および制御回路10は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3b1の背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と膨張素子9および制御回路10とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
さらに、図4(c)に示すように、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、制御回路10の背面側に、図3の構造と同様に柔軟な透明樹脂8を充填してもよい。タッチパネル3を介して膨張素子9の膨張による反力を指示物に伝える必要があるため、実施の形態2では、タッチパネル3としてフィルム状タッチパネルが望ましい。
従って、液晶表示パネル4や膨張素子9および制御回路10に強い衝撃が加わらないようにするため、透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
図5は、実施の形態2に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。図5に示す表示装置1Bは、図4の構成とは反対に、画像表示領域外の操作部が凹没した表面状態を有している。表示装置1Bにおいても、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3b2が形成されている。
操作領域3b2の操作部に対応する部分を、図5に示すように、タッチ操作領域の他の領域に対して凹ませる。操作領域3b2の背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6を形成する。操作領域3b2の操作部の背面側には、操作感発生部を構成する膨張素子9およびその制御回路10が設置される。
操作領域3b2の凹没した操作部を押下すると、制御回路10が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する位置の膨張素子9に電気信号を供給する。膨張素子9は、制御回路10から電気信号が供給されると、指示物の押下操作に抗して膨張し、さらに押下すると押し込まれる。このときの反力の遷移は、凸出した操作部の場合と同様に、操作感(クリック感)として指示物に与えられる。
上記説明では、画像表示領域外の操作部が凸出または凹没した構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、触覚によって画像表示領域外の操作部を認識できる程度にその他の領域とは立体的に異なる表面状態であればよい。
例えば、操作部を凸または凹形状とするのではなく、操作領域3b1全体の表面を細かな凹凸としたディンプル形状としたり、操作領域3b1全体の表面状態にざらつきを持たせたりすることが考えられる。
また、表面状態が凸出または凹没した操作部に膨張素子9および制御回路10を設ける場合を示したが、上記実施の形態1と同様に、平坦な操作部に膨張素子9および制御回路10を設け、押下操作に抗して膨張(平坦な状態から盛り上がらせる)させて、指示物に反力(操作感)を与える構成であってもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、操作領域3b1(または操作領域3b2)の操作部が、タッチ操作領域の当該操作部以外の領域と立体的に異なる表面状態である。
特に、タッチ操作領域の当該操作部以外の領域に対して凸出または凹没した表面状態とする。このように構成することで、触覚によって画像表示領域外の操作部をその他の操作部から区別することができる。例えば、車載用情報機器の場合、運転に注力して表示装置を見ることができないため、触覚による操作部の認識は有効である。
また、この実施の形態2によれば、膨張素子9と制御回路10が、指示物による押下に抗して膨張することでその反力を操作感として与えるので、操作領域3b1(または操作領域3b2)に形成した操作部を操作した指示物に対して、適切に操作感を与えることができる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3に係る表示装置を示す図であり、実施の形態3に係る表示装置1Cは、画像表示領域外の操作部を操作した指示物に対して振動を操作感として与える。なお、図6(a)は、実施の形態3に係る表示装置1Cを、図1(a)のA−A線と同様の位置で切った断面を概略的に示す断面矢示図であり、図6(b)は、画像表示領域外の操作部の部分の正面図であり、図6(c)は、画像表示領域外の操作部の他の構成例を示す断面図である。実施の形態3に係る表示装置1Cは、上記実施の形態1と同様に、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3bが形成されている。
操作領域3bの表面状態は、タッチ操作領域の他の領域と同一である。また、操作領域3bの背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6が形成される。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。
操作領域3bの操作部の背面側には、操作感発生部として機能する振動回路11が設置される。振動回路11は、電気信号の供給によって振動する振動素子と、これに電気信号を供給する制御回路から構成される。振動素子としては、例えば圧電素子が利用される。
操作領域3bの操作部を押下すると、振動回路11が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する振動素子に電気信号を供給する。振動素子は、電気信号が供給されると振動して、タッチパネル3に伝達する。この振動が操作感として指示物に与えられる。
また、図6(b)に示すように、振動回路11は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と振動回路11とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
さらに、図6(c)に示すように、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、振動回路11の背面側に、図3の構造と同様に柔軟な透明樹脂8を充填してもよい。タッチパネル3を介して振動素子の振動を指示物に伝える必要があるため、実施の形態3では、タッチパネル3としてフィルム状タッチパネルが望ましい。
従って、液晶表示パネル4や振動回路11に強い衝撃が加わらないようにするために、透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
以上のように、この実施の形態3によれば、振動回路11が、操作感として指示物に振動を与えるので、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域3bに形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる。
なお、上記実施の形態3は、図1の構成における操作感発生部7として振動回路11を設ける場合を示したが、上記実施の形態2の構成、すなわち図4の構成における膨張素子9および制御回路10の代わりに振動回路11を設けてもよい。このように構成しても、上記と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4に係る表示装置を示す図であり、図7(a)は、実施の形態1に係る画像表示領域外の操作部の正面図を示し、図7(b)は、図7(a)のB−B線で切った概略的な断面図および内部回路5の機能ブロックを示している。
図7に示す表示装置1Dは、例えば上記実施の形態3と同様に画像表示領域外の操作部を操作した指示物に振動を操作感として与える。
操作領域3bの背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6が形成される。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。また、操作部の内容を示す記号または文字の部分は、図7(b)に示すように、タッチパネル3の背面側に配置された光源12からの光を透過して照明される。
図7(a)に示すように、振動回路11は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と振動回路11が隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
内部回路5は、機能ブロックとして制御部5aおよび点灯制御部5bを備える。制御部5aは、指示物による操作に応じて点灯制御部5bによる光源12の点灯動作を制御する制御部である。また、点灯制御部5bは、制御部5aからの制御に従い、光源12の点灯動作を制御する制御部である。
制御部5aは、指示物による操作に応じて点灯制御部5bによる光源12の点灯動作を制御することで、指示物による操作に応じた照明状態とする。例えば、操作前は操作部を赤色の光で照明し、指示物による操作に応じて青色の光で照明する。ここで、赤色の照明は、情報処理が停止中であることを示し、青色の照明は、指示物による操作に応じた情報処理が進行中であることを示している。
また、制御部5aは、ナビゲーションシステム13から取得した時間情報、速度情報、移動量情報に基づいて周囲の状況を判別し、判別した周囲の状況に応じた照明状態になるように点灯制御部5bを制御する。
すなわち、制御部5aには、時間情報、速度情報および移動量情報から判別される周囲状況に対応付けられた各種の点灯パターンがあらかじめ設定されており、光源12が、ナビゲーションシステム13から取得した各種情報に対応する周囲状況の点灯パターンとなるように点灯制御部5bを制御する。点灯パターンは、光源12による照明の輝度(光の明るさ)、色度(光の色味)、連続点灯または非連続点灯(点滅)の違いで規定される。
例えば、表示装置1Dが車載用情報機器に搭載されている場合、速度が中低速であり、移動量が所定範囲以下であると、高速かつ長時間走行している場合と比較して運転に注力しなくてもよい状況であるため、照明の輝度および色味を所定値以下とし、周期の長い点滅を行う点灯パターンとする。これにより、車両バッテリの電力消費も低減できる。
一方、速度が高速であり、移動量が所定範囲を超えると、通常よりも運転に注力しなければならない状況であるため、照明の輝度および色味を所定値を超える値とし、連続点灯または周期の短い点滅を行う点灯パターンとして操作部の視認性を上げる。これにより、運転者は、瞬時に表示装置1Dの操作部(画像表示領域外の操作部)を視認することができる。
また、時間情報としては、ナビゲーションシステム13と連動して通学路付近を走行している場合に通学時間帯であれば、上述の視認性を上げる点灯パターンとすることが考えられる。画像表示領域外の操作部は、あらかじめ決められた操作内容(“戻る”、“検索”、“メニュー表示”など)に対応し、また画像表示領域内の操作部に比べて簡単な操作方法(タッチ操作など)を受け付ける操作部である。このため、車両の運転時であっても操作される可能性が高い。そこで、上述の点灯パターンで照明することで、さらに利便性を向上できる。
なお、時間情報、速度情報、移動量情報から判別される周囲状況と各種の点灯パターンとの対応関係は、入力装置を用いてユーザが適宜設定できるようにしてもよい。
ナビゲーションシステム13は、経路探索、経路案内および地図表示といったナビゲーション処理を行うナビゲーションシステムである。実施の形態1に係る表示装置1Dは、ナビゲーションシステム13とは別の車載用情報機器の表示装置であってもよく、ナビゲーションシステム13に搭載された表示装置であってもよい。
なお、ナビゲーションシステム13は、GPS(Global Positioning System)受信機により受信されたGPS電波の解析結果から、時間情報や自車両の位置情報(緯度経度)を取得する。また、加速度センサ等による自立航法装置を利用して位置情報を検出してもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、画像表示領域外の操作部をタッチパネル3の背面側から照明する照明部3b−1と、指示物による操作に応じて照明部3b−1の照明動作を制御する制御部5aおよび点灯制御部5bとを備える。このように構成することで、上記実施の形態と同様の効果が得られるとともに、画像表示領域外の操作部の視認性および利便性を向上させることができる。
また、この実施の形態4によれば、制御部5aおよび点灯制御部5bが、操作部の照明を周囲の状況に応じて異なる照明状態に変更するので、画像表示領域外の操作部の視認性および利便性を向上させることができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る表示装置は、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域に形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができるので、走行中など、画像表示領域を視認できない環境におかれる可能性がある車載用情報機器の表示装置に好適である。
1,1A〜1D 表示装置、2 筐体ケース、3 タッチパネル、3a,3b,3b1,3b2 操作領域、3b−1 照明部、4 液晶表示パネル、5 内部回路、5a 制御部、5b 点灯制御部、6 印刷部、7 操作感発生部、8 透明樹脂、9 膨張素子、10 制御回路、11 振動回路、12 光源、13 ナビゲーションシステム。
この発明は、タッチパネルを備える表示装置に関する。
例えば、特許文献1には、タッチパネルの操作者にタッチ操作に応じた触感をフィードバックする機構を有したタッチパネル装置が開示されている。
この装置は、開口した操作窓を有するケースと、このケースに収容されるタッチパネルと、タッチパネルの背面側に配置される画像表示装置と、タッチパネルの画像表示装置側かつ操作窓の周囲に対応する位置に設けた帯状の圧電素子とを備え、タッチパネルの操作窓の周囲に対応する部分がケースに固定されており、操作窓を介してタッチパネルがタッチされた際に、圧電素子に電圧が印加されてその長さ方向に収縮し、その後に電圧印加が停止される、という動作を繰り返す。
特開2011−175364号公報
近年では、タッチパネルを用いた操作方法が多様化しており、画像表示領域に重畳したタッチ操作領域のみならず、画像表示領域外の部分も操作に利用されるようになっている。例えば、タッチ操作領域を画像表示領域より広くし、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域においても特定の操作に関する操作部を形成した表示装置がある。
アイコン画像や操作ボタン画像を画像表示領域に表示してなる操作部は、操作した指に操作感が与えられなくても、操作により操作部の画像の表示態様が変化する場合が多く、適切に操作できたことを操作者が認識しやすい。
しかしながら、画像表示領域外の操作部は、タッチパネル背面側の裏面印刷で操作部の画像が形成されるため、操作しても操作部の画像自体は変化せず、操作した指に操作感が与えられないと、適切に操作できたか否かを判断しにくいという課題があった。
例えば、前の処理結果に戻す“戻る”ボタンが画像表示領域外の領域に形成されている場合において、Web検索等を順々に行い、その途中で“戻る”ボタンを操作した際に、戻る前と似た検索結果が表示されると、“戻る”ボタンの画像自体は変化せず、操作感も与えられないため、操作者が適切に操作できたかどうかを迷う可能性がある。
特許文献1に代表される従来の技術は、操作を行ったことを操作者に実感させるため、タッチ操作に応じた触感をフィードバックさせるものである。
しかしながら、画像表示領域に重畳したタッチ操作領域を対象としているため、上述のような画像表示領域外の操作部に関する課題を解決することはできない。
また、車載用情報機器の表示装置では、運転者は運転に注力する必要があるので、表示内容を十分に視認できない場合がある。特に、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域に形成した操作部は、適切に操作できたか否かを認識しにくい。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域に形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる表示装置を得ることを目的とする。
この発明に係る表示装置は、画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネルと、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域に形成した操作部と、操作部の操作された箇所に操作感を与える操作感発生部とを備える。
この発明によれば、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域に形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係る表示装置を示す図である。 実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部を示す図である。 実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る表示装置を示す図である。 実施の形態2に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る表示装置を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る表示装置を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る表示装置を示す図であり、図1(a)は、実施の形態1に係る表示装置の正面図、図1(b)は、図1(a)のA−A線で切った断面を概略的に示す断面矢示図である。図1に示す表示装置1は、例えばスマートフォンやタブレットPC、PND(Portable Navigation Device)などの情報処理機器に適用される。表示装置1の筐体ケース2は、図1(b)に示すように、タッチパネル3を組み付ける画像表示面側が開口した箱状の筐体であり、液晶表示パネル4および内部回路5が収納される。
タッチパネル3は、例えば、スペーサ部材を介して2枚の透明電極を重ね合わせた構成を有しており、指示物による押下で局部的に上下の透明電極が接触すると、その押下位置の座標が検出されるようになっている。
また、表示装置1は、図1(a)に示すように、タッチパネル3のタッチ操作領域(長手方向サイズa)が画像表示領域(長手方向サイズb)より広く、画像表示領域内に操作領域3a(長手方向サイズc)が形成されており、画像表示領域外に操作領域3b(長手方向サイズd)が形成されている。
操作領域3aは、その操作部の内容を示す記号または文字がアイコン画像またはボタン画像(1(a)の例ではメールアイコン、カメラアイコン、電話のアイコン)として画像表示領域に表示される。これらのアイコン画像またはボタン画像は、指示物によるタッチ操作され、操作内容に応じた処理が実施される。このとき、操作感は発生しない。
操作領域3bに対応するタッチパネル3の背面側の領域には、図1(b)に示すように非透光性の印刷を施した印刷部6が形成されている。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは、記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。操作部の内容を示す記号または文字の部分は、タッチパネル3の背面側に配置された光源からの光を透過して照明される。
この発明に係る表示装置1は、操作領域3bの操作部を押下(図1(b)の矢印方向の操作)すると、操作を行った指やスタイラスペン等の指示物に対し操作感を与える操作感発生部7を備える。操作感発生部7が発生する操作感は、指示物が操作領域3bの操作部を押し込んで離す操作を行ったときに発生する操作感覚であって、クリック感や振動等が挙げられる。
図2は、実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部を示す図であり、操作領域3bの操作部の部分を正面から見た図である。図2に示すように、操作感発生部7は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と操作感発生部7とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
図3は、実施の形態1に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。図3に示す構成では、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、操作感発生部7の背面側に柔軟な透明樹脂8を充填している。透明樹脂8は、透明性が高く、耐衝撃性に強い樹脂であり、例えば、ポリカーボネート(PC)樹脂、あるいはアクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル(PMMA)樹脂)を使用する。
操作感発生部7で発生した操作感をより効果的に指示物に伝えるには、操作領域3bの操作部が押下された分だけ弾性変形することが望ましい。
そこで、タッチパネル3として外部からの荷重で弾性変形するフィルム状の部材で構成された、いわゆるフィルム状タッチパネルを使用する。このとき、液晶表示パネル4や操作感発生部7自体に強い衝撃が加わらないようにするため、図3に示すような透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
以上のように、この実施の形態1によれば、画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネル3と、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域3bに形成した操作部と、操作部を操作した指示物に操作感を与える操作感発生部7とを備える。
このように構成することで、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域3bに形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、操作領域3bがタッチ操作領域の他の領域と同一平面にある、すなわち同一の表面状態である場合を示した。この構成では、触覚だけで画像表示領域外の操作部であるのか、画像表示領域内の操作部であるのかを区別できない。
そこで、この実施の形態2では、画像表示領域外の操作部をタッチ操作領域の他の領域と立体的に異なる表面状態にしている。例えば、凸出または凹没した表面状態とする。
これにより、触覚により画像表示領域外の操作部をその他の操作部から区別することができる。
図4は、この発明の実施の形態2に係る表示装置を示す図であって、画像表示領域外の操作部が凸出した表面状態を有している。なお、図4(a)は、実施の形態2に係る表示装置1Aを、図1(a)のA−A線と同様の位置で切った断面を概略的に示す断面矢示図であり、図4(b)は、操作領域3b1の操作部の部分の正面図であり、図4(c)は、操作領域3b1の操作部の他の構成例を示す断面図である。
実施の形態2に係る表示装置1Aは、上記実施の形態1と同様に、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3b1が形成されている。
タッチパネル3には、図3で示したフィルム状タッチパネルを使用し、操作領域3b1の操作部に対応する部分を、図4(a)に示すようにタッチ操作領域の他の領域に対して盛り上がらせる。操作領域3b1の背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6を形成する。なお、印刷部6は、操作領域3b1の操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは、記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。
操作領域3b1の操作部の背面側には、操作感発生部として機能する膨張素子9およびその制御回路10が設置される。膨張素子9は、電気信号の供給によって膨張する素子である。例えば、膨張素子9として、操作領域3b1の操作部の背面側に、電解液の封止構造を有した素子を設ける。この素子は、電気信号が供給されると、内部に気体を発生して膨張する。制御回路10は、膨張素子9の膨張を制御する制御部であって、操作部が押下操作している操作部に対応する膨張素子9に電気信号を供給する。
操作領域3b1の凸出した操作部を押下すると、制御回路10が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する位置の膨張素子9に電気信号を供給する。膨張素子9は、制御回路10から電気信号が供給されると、指示物の押下操作に抗して膨張し、さらに押下すると押し込まれる。このときの反力の遷移は、操作感(クリック感)として指示物に与えられる。
また、図4(b)に示すように、膨張素子9および制御回路10は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3b1の背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と膨張素子9および制御回路10とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
さらに、図4(c)に示すように、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、制御回路10の背面側に、図3の構造と同様に柔軟な透明樹脂8を充填してもよい。タッチパネル3を介して膨張素子9の膨張による反力を指示物に伝える必要があるため、実施の形態2では、タッチパネル3としてフィルム状タッチパネルが望ましい。
従って、液晶表示パネル4や膨張素子9および制御回路10に強い衝撃が加わらないようにするため、透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
図5は、実施の形態2に係る画像表示領域外に形成した操作部の他の構成例を示す断面図である。図5に示す表示装置1Bは、図4の構成とは反対に、画像表示領域外の操作部が凹没した表面状態を有している。表示装置1Bにおいても、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3b2が形成されている。
操作領域3b2の操作部に対応する部分を、図5に示すように、タッチ操作領域の他の領域に対して凹ませる。操作領域3b2の背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6を形成する。操作領域3b2の操作部の背面側には、操作感発生部を構成する膨張素子9およびその制御回路10が設置される。
操作領域3b2の凹没した操作部を押下すると、制御回路10が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する位置の膨張素子9に電気信号を供給する。膨張素子9は、制御回路10から電気信号が供給されると、指示物の押下操作に抗して膨張し、さらに押下すると押し込まれる。このときの反力の遷移は、凸出した操作部の場合と同様に、操作感(クリック感)として指示物に与えられる。
上記説明では、画像表示領域外の操作部が凸出または凹没した構成を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、触覚によって画像表示領域外の操作部を認識できる程度にその他の領域とは立体的に異なる表面状態であればよい。
例えば、操作部を凸または凹形状とするのではなく、操作領域3b1全体の表面を細かな凹凸としたディンプル形状としたり、操作領域3b1全体の表面状態にざらつきを持たせたりすることが考えられる。
また、表面状態が凸出または凹没した操作部に膨張素子9および制御回路10を設ける場合を示したが、上記実施の形態1と同様に、平坦な操作部に膨張素子9および制御回路10を設け、押下操作に抗して膨張(平坦な状態から盛り上がらせる)させて、指示物に反力(操作感)を与える構成であってもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、操作領域3b1(または操作領域3b2)の操作部が、タッチ操作領域の当該操作部以外の領域と立体的に異なる表面状態である。
特に、タッチ操作領域の当該操作部以外の領域に対して凸出または凹没した表面状態とする。このように構成することで、触覚によって画像表示領域外の操作部をその他の操作部から区別することができる。例えば、車載用情報機器の場合、運転に注力して表示装置を見ることができないため、触覚による操作部の認識は有効である。
また、この実施の形態2によれば、膨張素子9と制御回路10が、指示物による押下に抗して膨張することでその反力を操作感として与えるので、操作領域3b1(または操作領域3b2)に形成した操作部を操作した指示物に対して、適切に操作感を与えることができる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3に係る表示装置を示す図であり、実施の形態3に係る表示装置1Cは、画像表示領域外の操作部を操作した指示物に対して振動を操作感として与える。なお、図6(a)は、実施の形態3に係る表示装置1Cを、図1(a)のA−A線と同様の位置で切った断面を概略的に示す断面矢示図であり、図6(b)は、画像表示領域外の操作部の部分の正面図であり、図6(c)は、画像表示領域外の操作部の他の構成例を示す断面図である。実施の形態3に係る表示装置1Cは、上記実施の形態1と同様に、タッチパネル3のタッチ操作領域が画像表示領域よりも広く、画像表示領域内に操作領域3aが形成されており、画像表示領域外に操作領域3bが形成されている。
操作領域3bの表面状態は、タッチ操作領域の他の領域と同一である。また、操作領域3bの背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6が形成される。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。
操作領域3bの操作部の背面側には、操作感発生部として機能する振動回路11が設置される。振動回路11は、電気信号の供給によって振動する振動素子と、これに電気信号を供給する制御回路から構成される。振動素子としては、例えば圧電素子が利用される。
操作領域3bの操作部を押下すると、振動回路11が、タッチパネル3のタッチ検出信号を読み取り、当該操作部に対応する振動素子に電気信号を供給する。振動素子は、電気信号が供給されると振動して、タッチパネル3に伝達する。この振動が操作感として指示物に与えられる。
また、図6(b)に示すように、振動回路11は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と振動回路11とが隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
さらに、図6(c)に示すように、タッチパネル3の背面側と液晶表示パネル4の表示面側との間、振動回路11の背面側に、図3の構造と同様に柔軟な透明樹脂8を充填してもよい。タッチパネル3を介して振動素子の振動を指示物に伝える必要があるため、実施の形態3では、タッチパネル3としてフィルム状タッチパネルが望ましい。
従って、液晶表示パネル4や振動回路11に強い衝撃が加わらないようにするために、透明樹脂8を充填する。これにより、過剰な荷重が透明樹脂8に吸収される。
以上のように、この実施の形態3によれば、振動回路11が、操作感として指示物に振動を与えるので、タッチ操作領域の画像表示領域以外の領域3bに形成した操作部を操作した指示物に対して適切に操作感を与えることができる。
なお、上記実施の形態3は、図1の構成における操作感発生部7として振動回路11を設ける場合を示したが、上記実施の形態2の構成、すなわち図4の構成における膨張素子9および制御回路10の代わりに振動回路11を設けてもよい。このように構成しても、上記と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4に係る表示装置を示す図であり、図7(a)は、実施の形態1に係る画像表示領域外の操作部の正面図を示し、図7(b)は、図7(a)のB−B線で切った概略的な断面図および内部回路5の機能ブロックを示している。
図7に示す表示装置1Dは、例えば上記実施の形態3と同様に画像表示領域外の操作部を操作した指示物に振動を操作感として与える。
操作領域3bの背面側には、上記実施の形態1と同様に、非透光性の印刷を施した印刷部6が形成される。なお、印刷部6は、操作領域3bの操作部の内容を示す記号または文字の部分の非透光性印刷が除かれているか、もしくは記号または文字の部分の非透光性印刷を除いた後に透光性の印刷を施している。また、操作部の内容を示す記号または文字の部分は、図7(b)に示すように、タッチパネル3の背面側に配置された光源12からの光を透過して照明される。
図7(a)に示すように、振動回路11は、各操作部の内容を示す記号(または文字)とは若干ずれた位置にある。すなわち、操作領域3bの背面側において、記号(または文字)を照明する照明部3b−1と振動回路11が隣接している。このように構成することで、操作部を視覚的に特定するための照明と操作部への操作を触覚的に認識させるための操作感との双方を得ることができる。
内部回路5は、機能ブロックとして制御部5aおよび点灯制御部5bを備える。制御部5aは、指示物による操作に応じて点灯制御部5bによる光源12の点灯動作を制御する制御部である。また、点灯制御部5bは、制御部5aからの制御に従い、光源12の点灯動作を制御する制御部である。
制御部5aは、指示物による操作に応じて点灯制御部5bによる光源12の点灯動作を制御することで、指示物による操作に応じた照明状態とする。例えば、操作前は操作部を赤色の光で照明し、指示物による操作に応じて青色の光で照明する。ここで、赤色の照明は、情報処理が停止中であることを示し、青色の照明は、指示物による操作に応じた情報処理が進行中であることを示している。
また、制御部5aは、ナビゲーションシステム13から取得した時間情報、速度情報、移動量情報に基づいて周囲の状況を判別し、判別した周囲の状況に応じた照明状態になるように点灯制御部5bを制御する。
すなわち、制御部5aには、時間情報、速度情報および移動量情報から判別される周囲状況に対応付けられた各種の点灯パターンがあらかじめ設定されており、光源12が、ナビゲーションシステム13から取得した各種情報に対応する周囲状況の点灯パターンとなるように点灯制御部5bを制御する。点灯パターンは、光源12による照明の輝度(光の明るさ)、色度(光の色味)、連続点灯または非連続点灯(点滅)の違いで規定される。
例えば、表示装置1Dが車載用情報機器に搭載されている場合、速度が中低速であり、移動量が所定範囲以下であると、高速かつ長時間走行している場合と比較して運転に注力しなくてもよい状況であるため、照明の輝度および色味を所定値以下とし、周期の長い点滅を行う点灯パターンとする。これにより、車両バッテリの電力消費も低減できる。
一方、速度が高速であり、移動量が所定範囲を超えると、通常よりも運転に注力しなければならない状況であるため、照明の輝度および色味を所定値を超える値とし、連続点灯または周期の短い点滅を行う点灯パターンとして操作部の視認性を上げる。これにより、運転者は、瞬時に表示装置1Dの操作部(画像表示領域外の操作部)を視認することができる。
また、時間情報としては、ナビゲーションシステム13と連動して通学路付近を走行している場合に通学時間帯であれば、上述の視認性を上げる点灯パターンとすることが考えられる。画像表示領域外の操作部は、あらかじめ決められた操作内容(“戻る”、“検索”、“メニュー表示”など)に対応し、また画像表示領域内の操作部に比べて簡単な操作方法(タッチ操作など)を受け付ける操作部である。このため、車両の運転時であっても操作される可能性が高い。そこで、上述の点灯パターンで照明することで、さらに利便性を向上できる。
なお、時間情報、速度情報、移動量情報から判別される周囲状況と各種の点灯パターンとの対応関係は、入力装置を用いてユーザが適宜設定できるようにしてもよい。
ナビゲーションシステム13は、経路探索、経路案内および地図表示といったナビゲーション処理を行うナビゲーションシステムである。実施の形態1に係る表示装置1Dは、ナビゲーションシステム13とは別の車載用情報機器の表示装置であってもよく、ナビゲーションシステム13に搭載された表示装置であってもよい。
なお、ナビゲーションシステム13は、GPS(Global Positioning System)受信機により受信されたGPS電波の解析結果から、時間情報や自車両の位置情報(緯度経度)を取得する。また、加速度センサ等による自立航法装置を利用して位置情報を検出してもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、画像表示領域外の操作部をタッチパネル3の背面側から照明する照明部3b−1と、指示物による操作に応じて照明部3b−1の照明動作を制御する制御部5aおよび点灯制御部5bとを備える。このように構成することで、上記実施の形態と同様の効果が得られるとともに、画像表示領域外の操作部の視認性および利便性を向上させることができる。
また、この実施の形態4によれば、制御部5aおよび点灯制御部5bが、操作部の照明を周囲の状況に応じて異なる照明状態に変更するので、画像表示領域外の操作部の視認性および利便性を向上させることができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1A〜1D 表示装置、2 筐体ケース、3 タッチパネル、3a,3b,3b1,3b2 操作領域、3b−1 照明部、4 液晶表示パネル、5 内部回路、5a 制御部、5b 点灯制御部、6 印刷部、7 操作感発生部、8 透明樹脂、9 膨張素子、10 制御回路、11 振動回路、12 光源、13 ナビゲーションシステム。
この発明に係る表示装置は、画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネルと、画像表示領域内に形成した第1の操作部と、タッチ操作領域の画像表示領域外の領域に形成した第2の操作部と、第2の操作部の操作された箇所に操作感として振動を与える操作感発生部と、タッチパネルの背面側から第2の操作部を照明する照明部と、第2の操作部の操作に応じて照明部の照明動作を制御する制御部とを備える。

Claims (7)

  1. 画像表示領域よりも広いタッチ操作領域を有するタッチパネルと、
    前記タッチ操作領域の前記画像表示領域外の領域に形成した操作部と、
    前記操作部を操作した指示物に操作感を与える操作感発生部とを備える表示装置。
  2. 前記操作部は、前記タッチ操作領域の当該操作部以外の領域と立体的に異なる表面状態であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記操作部は、前記タッチ操作領域の当該操作部以外の領域に対し凸出または凹没した表面状態であることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記操作感発生部は、前記指示物による押下に抗して膨張することでその反力を操作感として与えることを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 前記操作感発生部は、操作感として前記指示物に振動を与えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 前記タッチパネルの背面側から前記操作部を照明する照明部と、
    前記指示物による操作に応じて前記照明部の照明動作を制御する制御部とを備えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 前記制御部は、前記操作部の照明を周囲の状況に応じて異なる照明状態に変更することを特徴とする請求項6記載の表示装置。
JP2014520801A 2012-06-14 2012-06-14 表示装置 Active JP5863965B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/003899 WO2013186816A1 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013186816A1 true JPWO2013186816A1 (ja) 2016-02-01
JP5863965B2 JP5863965B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=49757684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014520801A Active JP5863965B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 表示装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20150097785A1 (ja)
JP (1) JP5863965B2 (ja)
CN (1) CN104364726B (ja)
DE (1) DE112012006522B4 (ja)
WO (1) WO2013186816A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109661644B (zh) * 2016-09-23 2022-07-29 华为技术有限公司 一种压力触控方法及终端
JP7429506B2 (ja) 2019-08-29 2024-02-08 太陽誘電株式会社 振動パネル及び電子機器

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10113969A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の入力装置
JP2000148393A (ja) * 1998-11-06 2000-05-26 Minolta Co Ltd 視触覚情報伝達装置
JP2003043450A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Seiko Epson Corp 液晶装置
EP2000885A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-10 Research In Motion Limited Haptic display for a handheld electronic device
US20090002140A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Verizon Data Services, Inc. Haptic Computer Interface
WO2010126072A1 (ja) * 2009-04-28 2010-11-04 日本電気株式会社 タッチパネル、タッチパネルの製造方法及び電子機器
JP2011118838A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器
JP2011165172A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Samsung Mobile Display Co Ltd ハプティック機能を備えたディスプレイモジュール
JP2012503936A (ja) * 2008-09-26 2012-02-09 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー エレクトロルミネセンス被駆動ハプティックキーパッドを有する携帯型通信装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7253723B2 (en) * 2003-05-19 2007-08-07 Donnelly Corporation Mirror assembly
KR101498623B1 (ko) * 2008-06-25 2015-03-04 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 제어방법
US20100020036A1 (en) 2008-07-23 2010-01-28 Edward Hui Portable electronic device and method of controlling same
US20100052879A1 (en) * 2008-08-29 2010-03-04 Nanos Steven G Apparatus and Method for the Tactile Identification of Keys and Regions of a Touch-Responsive Device
US20100315348A1 (en) * 2009-06-11 2010-12-16 Motorola, Inc. Data entry-enhancing touch screen surface
US8619035B2 (en) 2010-02-10 2013-12-31 Tactus Technology, Inc. Method for assisting user input to a device
JP2011175364A (ja) 2010-02-23 2011-09-08 Kyocera Corp タッチパネル装置の駆動方法
US20110267181A1 (en) 2010-04-29 2011-11-03 Nokia Corporation Apparatus and method for providing tactile feedback for user
US20150103015A1 (en) * 2013-10-10 2015-04-16 Blackberry Limited Devices and methods for generating tactile feedback

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10113969A (ja) * 1996-10-09 1998-05-06 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の入力装置
JP2000148393A (ja) * 1998-11-06 2000-05-26 Minolta Co Ltd 視触覚情報伝達装置
JP2003043450A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Seiko Epson Corp 液晶装置
EP2000885A1 (en) * 2007-06-08 2008-12-10 Research In Motion Limited Haptic display for a handheld electronic device
US20090002140A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Verizon Data Services, Inc. Haptic Computer Interface
JP2012503936A (ja) * 2008-09-26 2012-02-09 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー エレクトロルミネセンス被駆動ハプティックキーパッドを有する携帯型通信装置
WO2010126072A1 (ja) * 2009-04-28 2010-11-04 日本電気株式会社 タッチパネル、タッチパネルの製造方法及び電子機器
JP2011118838A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器
JP2011165172A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Samsung Mobile Display Co Ltd ハプティック機能を備えたディスプレイモジュール

Also Published As

Publication number Publication date
DE112012006522B4 (de) 2022-02-17
CN104364726B (zh) 2018-08-31
JP5863965B2 (ja) 2016-02-17
WO2013186816A1 (ja) 2013-12-19
DE112012006522T5 (de) 2015-03-26
US20150097785A1 (en) 2015-04-09
CN104364726A (zh) 2015-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2795013T3 (es) Sistema multifuncional de visualización y control y método de control de dicho sistema con una representación de mando gráfica optimizada
EP3422156B1 (en) Control unit for vehicle and control method for the same
JP6429886B2 (ja) 触感制御システムおよび触感制御方法
CN105027062A (zh) 信息处理装置
JP6299162B2 (ja) 車載機器操作システム、及び操作装置
KR20080108970A (ko) 쌍방향 조작 장치 및 쌍방향 조작 장치의 작동 방법
JP2014046867A (ja) 入力装置
US9541416B2 (en) Map display controller
CN104340132A (zh) 输入装置
JP2018018205A (ja) 表示手段の画面上の位置を決定する入力システム、検知装置、制御装置、プログラム及び方法
US20170220117A1 (en) Control device and method for a motor vehicle
JP5863965B2 (ja) 表示装置
JP2013161230A (ja) 入力装置
WO2014087523A1 (ja) 電子機器
WO2014171096A1 (ja) 車載機器の制御装置、車載機器
JP2013025652A (ja) 表示制御装置
JP2013011573A (ja) 操作装置、操作方法、及びプログラム
JP2014004845A (ja) 表示制御装置
JP2006120009A (ja) 情報操作装置
CN203766531U (zh) 用于显示和操作功能组和/或功能的设备
JP2013134717A (ja) 操作入力システム
JP5870689B2 (ja) 操作入力システム
JP7189046B2 (ja) 触感提示デバイス及び触感提示装置
JP2018180740A (ja) 入力処理装置
JP6489253B2 (ja) 表示装置、及び車載機器操作システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5863965

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250