JPWO2013179411A1 - 医療用チューブおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

押出成形部品と射出成型部品を嵌め合わせても、性能および生産性の低下を抑制できる医療用チューブおよびその製造方法を提供する。押出成形された外管(32)および内管(34)と、前記外管(32)および内管(34)の端部の外周面が嵌合する内周面を備える射出成型されたハブ本体(55)、ユニットコネクタ本体(61)および外管保持部(65)と、を有する医療用チューブ(1)であって、外管(32)および内管(34)の端部の外周面が、押出成形された後に異なる形状に熱加工されてなる。

Description

本発明は、医療用チューブおよびその製造方法に関する。
従来から、撮像機能を有する超音波カテーテルを心臓の冠状動脈などの血管、胆管等の脈管に挿入して、画像診断が行われている。
画像診断装置としては、血管内超音波診断装置(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)が挙げられる。一般に血管内超音波診断装置は、血管内において超音波振動子を内蔵するプローブをラジアル走査させ、生体組織で反射された反射波(超音波エコー)を同じ超音波振動子で受信した後、増幅、検波等の処理を施し、生成された超音波エコーの強度に基づいて、血管の断面画像を描出するよう構成されている。
また、画像診断装置として、光干渉断層診断装置(OCT :Optical Coherence Tomography)も利用されている。光干渉断層診断装置は、先端に光学レンズ及び光学ミラーを内蔵するプローブを取り付けた光ファイバを内蔵したカテーテルを血管内に挿入し、光ファイバの先端側に配置した光学ミラーをラジアル走査させながら、血管内に光を照射し、生体組織からの反射光をもとに血管の断面画像を描出するものである。さらに、最近では、次世代OCTといわれている光学振動数領域画像化法(optical frequency domain imaging:OFDI)を用いる画像診断装置も提案されている。
画像診断装置の一例として、例えば特許文献1には、軸方向に伸び縮みする入れ子構造をシースの基端側に備える超音波カテーテルを用いる血管内超音波診断装置が記載されている。カテーテル本体の全長を変更することで、シースの内部の超音波振動子をシースに対して軸方向へ移動させることが可能となっている。そして、超音波振動子をシース内において先端側に配置した状態から、シースを残したまま超音波振動子のみを後退させて患部を通過させることで、患部の前後に渡って連続的に取得した超音波画像を観察したり、血管および脈管などの形状の3次元データを作成したりすることができる。
国際公開第2007/001956号パンフレット
ところで、上記したような医療用チューブは、長尺な構造を容易に成形可能な押出成形によって成形される樹脂製のチューブ体を構成に備えることが多く、このようなチューブ体を、例えば射出成型部品である樹脂製コネクタ等の孔部に嵌め合わせて接続する場合がある。しかしながら、押出成形部品は、射出成型部品よりも寸法精度が劣るため、それぞれの寸法公差を鑑みて、公差範囲内で最も小さい射出成型部品の孔部の内径に対して、公差範囲内で最も大きい外径の押出成形部品であっても嵌合できるように、嵌め合い部のクリアランスの設計値が大きくならざるを得ない。2つの部品の嵌め合い部のクリアランが大きくなると、嵌め合い部において、2つの部品の軸心がずれたり、2つの部品の相対的位置が傾斜したり、または嵌め合い長さが変動したりする。このような相対的な位置のずれが生じると、例えば上述した超音波カテーテル等の駆動シャフトを備える医療用チューブにおいては、駆動シャフトを高速回転させた際に、駆動シャフトと他の部材との間で局所的な摺動抵抗が発生して回転むらが生じる可能性がある。回転むらが生じると、カテーテル診断時に画像表示をする際に、解剖学的に本来の管腔とは異なる性状が表示されるため、望ましくない。このように、構成部品の相対的な位置のずれは、医療用チューブの性能を低下させる要因となりえるとともに、組み立て工程の自動化を困難とし、生産性が低下する要因となりえる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、押出成形部品と射出成型部品とを嵌め合わせても、性能および生産性の低下を抑制できる医療用チューブおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する医療用チューブは、押出成形されたチューブ体と、前記チューブ体の端部の外周面が嵌合する内周面を備える射出成型された受容体と、を有する医療用チューブであって、前記チューブ体の端部の外周面が、押出成形された後に金型内で熱加工によって異なる形状に成形されてなる。
上記目的を達成する医療用チューブの製造方法は、押出成形されたチューブ体と、前記チューブ体の端部の外周面が嵌合する内周面を備える射出成型された受容体と、を有する医療用チューブの製造方法であって、押出成形された管状のワークの端部の外周面を熱加工によって異なる形状に成形してチューブ体を作製する工程と、熱加工された前記チューブ体の端部を前記受容体に嵌合させる工程と、を有する。
上記のように構成した医療用チューブは、押出成形されたチューブ体の端部の外周面が、押出成形された後に金型内で熱加工により成形されているため、チューブ体の外周面の寸法精度が向上して、より望ましいクリアランスで受容体に嵌合させることが可能となり、医療用チューブとしての性能および生産性の低下を抑制できる。
上記のように構成した医療用チューブの製造方法は、押出成形された管状のワークの端部の外周面を熱加工によって異なる形状に成形して作製したチューブ体を、受容体に嵌合させるため、チューブ体の外周面の寸法精度が向上して、より望ましいクリアランスで受容体に嵌合させることが可能となり、医療用チューブとしての性能および生産性の低下を抑制できる。
前記チューブ体の端部の外周面が、当該チューブ体の軸方向に沿って少なくとも1つの溝部が形成されるようにすれば、チューブ体を受容体に嵌合される際に、溝部の間に形成される突出した部位の各々が変形でき、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。また、受容部にチューブ体を嵌合させる際に、溝部によって摩擦抵抗が低減され、嵌合が容易となる。また、溝部が設けられることで、接着剤を用いる場合に、接着剤を嵌合部の全体に行き渡らせやすく、しかも余分な接着剤を溝部に逃がすことが可能となり、良好な接着が可能となる。
前記チューブ体の端部の外周面が、当該チューブ体の軸方向と直交する断面において回転対称形状を有するようにすれば、チューブ体を受容体に嵌合される際に、溝部の間に形成される突出した部位の各々が均等に変形され、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。
前記チューブ体および受容体の内部を回転可能に貫通し、画像情報を取得する信号送受信部が端部に固定されて当該信号送受信部に機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトをさらに有するようにすれば、チューブ体と受容体との間の位置ずれが低減されることで、駆動シャフトを回転させた際に、駆動シャフトと他の部材との間で局所的な摺動抵抗が発生し難くなり、回転むらの発生を抑制でき解剖学的に本来の管腔により近い性状を表示できる。
内部に前記信号送受信部および駆動シャフトが移動可能に配置されて管腔内に挿入されるシースと、前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、前記シースの基端側に配置される第1のチューブ体と、
前記ハブの先端側に配置されて前記ハブの移動に伴って前記第1のチューブ体の内部または外部を当該第1のチューブ体に対して相対的に移動可能な第2のチューブ体と、を有するようにすれば、第1のチューブ体および第2のチューブ体が相対的に移動しても、適正な軸心および位置を維持することが可能となり、画像診断のための医療用チューブとしての性能が向上される。
前記チューブ体を作製する工程において、前記チューブ体の端部の外周面に、当該チューブ体の軸方向に沿って少なくとも1つの溝部を形成するようにすれば、チューブ体を受容体に嵌合される際に、溝部の間に形成される突出した部位の各々が変形でき、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。また、受容部にチューブ体を嵌合させる際に、溝部によって摩擦抵抗が低減され、嵌合が容易となる。また、溝部が設けられることで、接着剤を用いる場合に、接着剤を嵌合部の全体に行き渡らせやすく、しかも余分な接着剤を溝部に逃がすことが可能となり、良好な接着が可能となる。
前記チューブ体を作製する工程において、前記チューブ体の端部の外周面を、当該チューブ体の軸方向と直交する断面において回転対称形状に形成するようにすれば、チューブ体を受容体に嵌合される際に、溝部の間に形成される突出した部位の各々が均等に変形され、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。
前記チューブ体および前記受容体の内部に、回転可能に貫通し、画像情報を取得する信号送受信部が端部に固定されて当該信号送受信部に機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトを回転可能に貫通するように配置する工程をさらに有するようにすれば、チューブ体と受容体との間の位置ずれが低減されることで、駆動シャフトを回転させた際に、駆動シャフトと他の部材との間で局所的な摺動抵抗が発生し難くなり、回転むらの発生を抑制でき解剖学的に本来の管腔により近い性状を表示できる。
内部に前記信号送受信部および駆動シャフトが移動可能に配置されて管腔内に挿入されるシースと、前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、前記シースの基端側に配置される第1のチューブ体と、前記ハブの先端側に配置されて前記ハブの移動に伴って前記第1のチューブ体の内部または外部を当該第1のチューブ体に対して相対的に移動可能な第2のチューブ体と、を有する医療用チューブの製造方法であれば、第1のチューブ体および第2のチューブ体が相対的に移動しても、適正な軸心および位置を維持することが可能となり、画像診断のための医療用チューブとしての性能が向上される。
本発明の一実施形態に係る医療用チューブを示す平面図である。 管腔内診断システムを示す平面図である。 医療用チューブの先端部を示す長手方向断面図である。 振動子ユニットをプルバックさせた際の医療用チューブを示す平面図である。 医療用チューブのハブを示す長手方向断面図である。 図5のA−A線に沿う断面図である。 医療用チューブのユニットコネクタおよび中継コネクタを示す長手方向断面図である。 図7のB−B線に沿う断面図である。 図7のC−C線に沿う断面図である。 ワークを加工するための加工装置を示す側面図である。 加工装置の金型を示す長手方向断面図である。 図11のD−D線に沿う断面図である。 第1移動部と第2移動部とを連結した状態でワークを金型に押し込む際を示す加工装置の側面図である。 第1移動部と第2移動部とを切り離した後にワークを金型に押し込む際を示す加工装置の側面図である。 金型内でワークが熱加工された際を示す長手方向断面図である。 熱加工を終了した際を示す加工装置の側面図である。 第1移動部および第2移動部を元の位置へ戻す際を示す加工装置の側面図である。 金型によって熱加工により成形された外管先端部を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
本実施形態に係る医療用チューブ1は、図1,2に示すように、内部に超音波診断のためのイメージングコア4を収容して管腔内に挿入される超音波カテーテルである。医療用チューブ1は、当該医療用チューブ1を保持してイメージングコア4を駆動させる外部駆動装置7に接続されて、主として血管内を診断するために使用される。なお、本明細書では、生体の管腔に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称することとする。
医療用チューブ1は、管腔内に挿入されるシース2と、管腔内組織に向けて超音波を送受信するイメージングコア4と、イメージングコア4が貫通しかつシース2より基端側に位置する操作部3とを備えている。
シース2は、図3に示すように、シース先端部21と、シースチューブ22と、充填液入出路部材23とを有する。
シース先端部21には、ガイドワイヤルーメン211が形成される筒状のシース先端部材27と、先端部より若干基端側となる部分に設けられたX線造影マーカ24とが設けられている。ガイドワイヤ25は、予め管腔内に挿入され、このガイドワイヤ25をガイドワイヤルーメン211に通しながら、医療用チューブ1が患部まで導かれる。X線造影マーカ24は、管腔内挿入時にX線透視下で医療用チューブ1の先端位置を確認できるように設けられている。
充填液入出路部材23には、シースチューブ22内のルーメン26と連通して、シースチューブ22内に充填される生理的食塩液を外部に流すための孔であるプライミングポート231が形成されている。
シース2内には、イメージングコア4がシース2の軸方向にスライド可能に内蔵されている。このイメージングコア4は、管腔内組織に向けて超音波を送受信するための振動子ユニット41と、この振動子ユニット41を先端に取り付けるとともに回転させる駆動シャフト42とを備える。振動子ユニット41は、超音波を送受信する超音波振動子411(信号送受信部)と、超音波振動子411を収納するハウジング412とで構成されている。
シースチューブ22は、超音波の透過性の高い材料により形成されている。シース2の超音波振動子411が移動する範囲内の部位が、超音波の透過する音響窓部を構成する。
駆動シャフト42は、柔軟で、しかも操作部3(図1参照)において生成された回転の動力を振動子ユニット41に伝達可能な特性をもち、たとえば、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体で構成されている。駆動シャフト42が回転の動力を伝達することによって、振動子ユニット41が回転し、血管および脈管などの管腔内の患部を360度観察することができる。また、駆動シャフト42は、振動子ユニット41で検出された信号を操作部3に伝送するための信号線54が内部に通されている。
操作部3は、図1に示すように、エア抜きのための生理的食塩液を注入するポート311を有するハブ31と、内管34(第2のチューブ体)を介してハブ31と接続されるユニットコネクタ37と、外管32(第1のチューブ体)を介してユニットコネクタ37に接続されるとともにシース2と操作部3とを接続する中継コネクタ33とを有する。
ハブ31は、駆動シャフト42および内管34を保持する。内管34がユニットコネクタ37および外管32に押し込まれ、または引き出されることによって、駆動シャフト42が連動してシース2内を軸方向にスライドする。
内管34を最も押し込んだときには、図1に示すように、内管34は、シース側の端部が外管32のシース側端部付近、すなわち、中継コネクタ33付近まで到達する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2のシースチューブ22の先端付近に位置する。
また、内管34を最も引き出したときには、図4に示すように、内管34は、先端に形成されたストッパー313がユニットコネクタ37の内壁に引っかかり、引っかかった先端付近以外が露出する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2を残したままその内部を引き戻されている。振動子ユニット41が回転しながら移動することによって、血管および脈管などの断層画像を作成することができる。
操作部3のハブ31は、図5に示すように、ジョイント50と、雄コネクタ51と、ロータ52と、接続パイプ53と、信号線54と、ハブ本体55と、シール部材56と、耐キンクプロテクタ57とを有する。
ジョイント50は、医療用チューブ1の使用者手元側に開口部501を有し、雄コネクタ51およびロータ52を内部に配置する。雄コネクタ51は、ジョイント50の開口部501側から外部駆動装置7が有する雌コネクタ711(図1参照)に連結可能であり、これにより、外部駆動装置7と雄コネクタ51とが機械的および電気的に連結される。
ロータ52は、接続パイプ53を回転不能に保持しており、雄コネクタ51と一体的に回転する。接続パイプ53は、ロータ52の回転を駆動シャフト42に伝達するために、ロータ52側と反対の端部で駆動シャフト42を保持する。接続パイプ53の内部には信号線54が通されており、この信号線54は、一端を雄コネクタ51に、他端を駆動シャフト42内を通り抜けて振動子ユニット41に接続されている。振動子ユニット41における観察結果は、雄コネクタ51を介して外部駆動装置7に送信され、適当な処理を施されて画像として表示される。
ハブ本体55は、ポート311から生理的食塩液を注入され、この生理的食塩液を外部に漏らすことなく、内管34内に導入する。なお、ハブ本体55とジョイント50との間には、Oリング58を含むシール部材56が設置されるので、生理的食塩液がジョイント50の開口部501側に漏れ出すことがない。
ハブ本体55(受容体)は、内部の内周面551に内管34の外周面が嵌合するように、内管34の基端部が挿入される。内管34およびハブ本体55の周囲には、耐キンクプロテクタ57が配置される。
ユニットコネクタ37は、図7に示すように、ユニットコネクタ本体61と、封止部材62と、カバー部材63と、パッキン64とを有する。
ユニットコネクタ本体61(受容体)は、中継コネクタ33に取り付けられた外管32の基端部が内部の内周面611に嵌合するように挿入され、この外管32の内部に、ハブ31から伸びた内管34が挿入される。封止部材62は、ユニットコネクタ本体61と組み合わさってパッキン64を保持し、カバー部材63は、ユニットコネクタ本体61と組み合わさって外管32を保持する。ユニットコネクタ本体61および封止部材62間には、パッキン64が封止されているので、ハブ31のポート311に供給される生理的食塩液が内管34を通って外管32内に流入しても、ユニットコネクタ37の外部に漏れない。
また、ハブ31から伸びる内管34は、先端にストッパー313が形成されているので、ハブ31を最も引っ張ったとき、すなわち、内管34を外管32から最も引き出したときでも、ストッパー313がユニットコネクタ本体61の内壁に引っ掛かってユニットコネクタ37から内管34が抜けてしまうようなことがない。
中継コネクタ33は、外管保持部65(受容体)と、耐キンクプロテクタ66とを有する。外管保持部65は、内部の内周面651に外管32の先端部の外周面が嵌合するように、外管32の一部が挿入される。また、外管保持部65の内周面651には、シースチューブ22の基端側端部が連結されており、外管32から通り抜けた駆動シャフト42および生理的食塩液をシース2に導入する経路が形成されている。シースチューブ22は、図7では1層構造となっているが、多層構造であってもよい。
外管保持部65に嵌合する外管32の先端部の内側には、駆動シャフト42が通り抜けるスペーサチューブ68が配置され、スペーサチューブ68の内壁には、保護管67が固定されている。この保護管67は、ハブ31から伸びる内管34内に向かって伸び、駆動シャフト42と内管34との間に配置される。したがって、外管32に内管34が押し込まれるときには、その押し込みの向きと反対向きに内管34に保護管67が押し込まれていくことになる。外管32に内管34が押し込まれたり引き出されたりする際に、反対方向から保護管67も内管34に相対的に押し込まれたり引き出されたりするので、内管34に接触して摩擦が起こり駆動シャフト42に撓む力が発生しても、保護管67によって撓む力を抑制し、折れ曲がりなどを防止することができる。なお、保護管67は、金属の疎巻きコイル状の管体で形成されており、このため、生理的食塩液がコイルの隙間から流れ込めるので、外管32内に空気が残留するようなことがない。
上記した外管32および内管34は、公知の押出成形法によって円筒形状に成形される。そして、外管32は、図7〜9に示すように、外管保持部65(受容体)の内周面651に嵌合される外管先端部321の外周面および、ユニットコネクタ本体61(受容体)の内周面611に嵌合される外管基端部322の外周面が、押出成形後に、別途設けられる後述の金型内で加熱されて異なる形状に成形されている。また、内管34は、図5,6に示すように、ハブ本体55(受容体)の内周面551に嵌合される内管基端部341の外周面が、押出成形後に、別途設けられる後述の金型内で加熱されて異なる形状に成形されている。
外管先端部321は、図8に示すように、外管保持部65の内周面651と嵌合する外周面を構成する4つの突起部321Aが周方向に均等に並んでおり、4つの突起部321Aの間に、4つの溝部321Bが形成されている。外管先端部321は、外管32の軸心と直交する断面において回転対称形状を有している。突起部321Aおよび溝部321Bの基端側には、金型による熱加工の過程で生じる環状部321Cが形成されている。なお、環状部321Cは形成されなくてもよく、場合によっては取り除かれてもよい。溝部321Bには、外管保持部65と接着するための接着剤321Dが介在される。4つの突起部321Aにより構成される外径D1は、金型による熱加工によって成形されているため、押出成形後よりも寸法精度が向上されており、したがって、射出成型品である外管保持部65の内周面651とのクリアランスを極力小さくすることができる。一例として、外管先端部321の外径D1は、2.0〜4.0mmであり、外管保持部65の内周面651との間のクリアランスは、0.1〜0.5mmとすることができる。
外管基端部322は、図9に示すように、ユニットコネクタ本体61の内周面611と嵌合する外周面を構成する4つの突起部322Aが周方向に均等に並んでおり、4つの突起部322Aの間に、4つの溝部322Bが形成されている。外管基端部322は、外管32の軸心と直交する断面において回転対称形状を有している。突起部322Aおよび溝部322Bの先端側には、金型による熱加工の過程で生じる環状部322Cが形成されている。なお、環状部322Cは形成されなくてもよく、場合によっては取り除かれてもよい。溝部322Bには、ユニットコネクタ本体61と接着するための接着剤322Dが介在される。4つの突起部322Aにより構成される外径D2は、金型による熱加工によって成形されているため、押出成形後よりも寸法精度が向上されており、したがって、射出成型品であるユニットコネクタ本体61の内周面611とのクリアランスを極力小さくすることができる。一例として、外管基端部322の外径D2は、2.0〜4.0mmであり、ユニットコネクタ本体61の内周面611との間のクリアランスは、0.1〜0.5mmとすることができる。
内管基端部341は、図6に示すように、ハブ本体55の内周面551と嵌合する外周面を構成する4つの突起部341Aが周方向に均等に並んでおり、4つの突起部341Aの間に、4つの溝部341Bが形成されている。内管基端部341は、内管34の軸心と直交する断面において回転対称形状を有している。突起部341Aおよび溝部341Bの先端側には、金型による熱加工の過程で生じる環状部341Cが形成されている。なお、環状部341Cは形成されなくてもよく、場合によっては取り除かれてもよい。溝部341Bには、ハブ本体55と接着するための接着剤341Dが介在される。4つの突起部341Aにより構成される外径D3は、金型による熱加工によって成形されているため、押出成形後よりも寸法精度が向上されており、したがって、射出成型品であるハブ本体55の内周面551とのクリアランスを極力小さくすることができる。一例として、内管基端部341の外径D3は、1.0〜3.0mmであり、ハブ本体55の内周面551との間のクリアランスは、0.1〜0.5mmとすることができる。
外管32および内管34は、ポリエチレン製であるが、押出成形が可能な熱可塑性樹脂であれば、特に限定されない。また、スペーサチューブ68もポリエチレン製であるが、材料は特に限定されない。
上述した医療用チューブ1は、図2に示すように、外部駆動装置7に接続されて駆動される。外部駆動装置7は、基台75上に、モータ等の外部駆動源を内蔵して駆動シャフト42を回転駆動する駆動部71と、駆動部71を把持してモータ等により軸方向へ移動させる移動手段72と、医療用チューブ1の一部を位置固定的に保持する保持部73とを備えている。外部駆動装置7は、駆動部71および移動手段72を制御する制御部79に接続されており、振動子ユニット41によって得られた画像は、制御部79に接続された表示部78に表示される。
移動手段72は、駆動部71を把持して固定することが可能であり、把持した駆動部71を、基台75上の溝レール76に沿って前後進させる送り機構である。
駆動部71は、医療用チューブ1の駆動用雄コネクタ51が接続可能な駆動用雌コネクタ711と、医療用チューブ1のジョイント50に接続可能なジョイント接続部712と、を有し、当該接続によって、振動子ユニット41との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。
医療用チューブ1における超音波走査(スキャン)は、駆動部71内のモータの回転運動を駆動シャフト42に伝達し、駆動シャフト42の先端に固定されたハウジング412を回転させることによって、ハウジング412に設けられた超音波振動子411で送受信される超音波を略径方向に走査することで行われる。また、医療用チューブ1全体を基端側へ引っ張り、超音波振動子411を長手方向に移動させることによって、血管内の軸方向にわたる包囲組織体における360°の断面画像を任意の位置まで走査的に得ることができる。
次に、本実施形態に係る医療用チューブ1を用いて管腔内を観察するときの動作について説明する。
まず、医療用チューブ1のシース2を管腔内に挿入する前に、当該医療用チューブ1内を生理的食塩液で満たすプライミング操作を行う。プライミング操作を行うことによって、医療用チューブ1内の空気を除去し、血管などの管腔内に空気が入り込むことを防止する。
プライミングを行うには、ユニットコネクタ37からハブ31を使用者の手元側に最も引っ張った状態、すなわち、外管32から内管34が最も引き出された状態(図4参照)にし、ハブ31のポート311に接続した図示しないチューブおよび三方活栓からなる器具を介し、例えば注射筒等を用いて、生理的食塩液を注入する。注入された生理的食塩液は、ハブ31から順にシース2内まで充填されていく。医療用チューブ1内が完全に生理的食塩液で満たされると、シース2の充填液入出路部材23(図3参照)に形成されたプライミングポート231から生理的食塩液が抜ける。これにより、生理的食塩液の充填が確認される。このプライミング操作を行うことによって、医療用チューブ1内の空気を除去し、管腔内に空気が入り込むことを防止することができる。
次に、図2に示すように、医療用チューブ1を図示しない滅菌されたポリエチレン製の袋などで覆った外部駆動装置7に連結する。すなわち、医療用チューブ1のハブ31のジョイント50(図5参照)を、駆動部71のジョイント接続部712に接続する。これにより、振動子ユニット41と外部駆動装置7との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。そして、ユニットコネクタ37を保持部73に嵌合させると、連結は完了する。
次に、駆動部71を基台75上の溝レール76に沿って先端側に動かすことで、ハブ31を先端側へ押し込み、外管32に内管34が最も押し込まれた状態とする(図1参照)。この状態で、シース2を体内に挿入していき、シース2の先端が患部を越えてから挿入を止める。
次に、医療用チューブ1を管腔内の目的部位に到達させた後、シース2の位置を固定する。この状態で、駆動シャフト42を駆動部71により回転させながらプルバック操作することで、管腔の軸方向の画像取得を行うことが可能となる。
プルバック操作は、医療用チューブ1の後端部に接続される移動手段72を制御部79により操作することによって行うことができる。取得されたデータは、制御部79でデジタル処理をされた後、イメージデータとして表示部78に表示される。
そして、プルバック操作後に、ハブ31を再び先端側へ押し込み、イメージングコア4を前進させる。この後、医療用チューブ1を管腔内から引き抜き、医療用チューブ1の操作が完了する。
次に、外管32または内管34を熱加工するための加工装置100について説明する。なお、ここでは、外管32の外管先端部321を熱加工する場合を例として説明する。
加工装置100は、図10に示すように、押出成形された管形状のワークWに熱加工を施すワーク加工部110と、ワークWを保持するためのワーク保持部120と、加熱されたワークWを冷却するための冷却部130と、ワークWを移動させるための動作機構部140とを備えている。
ワーク加工部110は、金型150と、金型150を加熱するための高周波コイル111と、金型150を保持する金型保持台112とを備える。
金型150は、図11,12に示すように、略円筒形状であり、一端側にワークWが挿入される挿入孔151が形成され、挿入孔151の奥に、ワークWを熱加工するためのキャビティ152が形成されている。キャビティ152は、挿入孔151よりも内径が小さく形成されており、内周面に周方向に均等に並ぶ4つの凸部153が形成され、4つの凸部153の間に凹部154が形成されている。凸部153は、外管先端部321の溝部321Bを成形するための部位であり、凹部154は、外管先端部321の突起部321Aを成形するための部位である。また金型150には、キャビティ152の内径と同軸である貫通孔155が、挿入孔151と反対側から貫通している。金型150は、高周波コイル111により加熱できるように、磁性材料金属により形成されている。
高周波コイル111は、図10に示すように、金型150のキャビティ152が形成される部位の外側を囲むように配置され、高周波コイル111に高周波電流を供給可能な高周波誘導加熱発振装置(図示せず)に接続されている。高周波コイル111に高周波電流が流れると、高周波コイル111で発生される誘導起電力により、近接する磁性材料金属である金型150に渦電力を発生させ、ジュール熱を発生させることが可能である。高周波誘導加熱を適用することで、非接触的に短時間で加熱することでき、タクトタイムを短くできるとともに制御が容易となり、生産性が向上する。
冷却部130は、金型150の外周部の、特に高周波コイル111に近接する部位へ冷却用の空気を吹き付けることが可能なエアブローノズル131を備えている。
ワーク保持部120は、図10,11に示すように、ワークWの内部を貫通してワークWを保持する芯金121と、ワークWを軸方向へ移動可能に略水平に保持するV溝ガイド123と、スペーサチューブ68を基端側から押圧するスペーサチューブ押圧用チューブ124と、V溝ガイド123に固定されてワークWを検出可能なワーク検出センサ125とを備えている。
芯金121は、金型150の外部にて固定的に配置される芯金ストッパー部122から、金型150の貫通孔155を通って延び、ワークWの内部に配置されるスペーサチューブ68の内側を貫通する。芯金121は、ワークWを熱加工する際にワークWの軸心を適正な位置に保持し、かつワークWが径方向外側から力を受けて径方向内側へ逃げるように変形しないように保持する役割を果たす。芯金ストッパー部122は、芯金121を保持するとともに、熱加工後にワークWを金型150から抜去する際に、芯金121が同時に抜去されないようにする役割をも果たす。
スペーサチューブ押圧用チューブ124は、ワークWの内部に配置されて、スペーサチューブ68を先端側へ向かって押圧するように保持し、ワークWを熱加工する際にスペーサチューブ68が基端側へ逃げることを抑制する。
動作機構部140は、基台141と、基台141上に配置されるモータ142と、モータ142の回転運動を直線運動に変換するボールネジ143と、ボールネジ143によって直線的に移動可能な第1移動部160と、基台141上にLMガイド144を介して移動可能に設けられる第2移動部170と、第1移動部160と第2移動部170とを連結させる連結部180と、第2移動部170に一定の力を作用させる押圧力発生部190とを備えている。
第1移動部160は、ボールネジ143に連結されて第2移動部170へ向かって延びる延在部161と、延在部161に固定されるカラー162と、第2移動部170と接触可能であり、第2移動部170からの離間を検出する検出スイッチ163とを備えている。
第2移動部170は、LMガイド144が載置される第2移動部本体171と、第2移動部本体171から立ち上がる立ち上げ部172と、第2移動部本体171に固定されて圧縮空気によりワークWを把持可能な第1エアチャック173とを備えている。
立ち上げ部172には、第1移動部160の延在部161が通り抜け可能であり、かつカラー162が通り抜け不能な通路174が形成されている。なお、第1移動部160のカラー162および検出スイッチ163は、通路174よりも前進側(金型に向かう側)に配置されている。
連結部180は、第2移動部170の立ち上げ部172に固定されて圧縮空気により第1移動部160の延在部161を把持可能な第2エアチャック181を備えている。延在部161の第2エアチャック181が把持する部位には、第2エアチャック181が嵌合可能な位置決め溝164が形成されている。
押圧力発生部190は、基台141に回転可能に固定されるプーリ191と、ウェイト192と、プーリ191を介して第2移動部本体171とウェイト192を接続するワイヤ193と、基台141に固定されて圧縮空気によりワイヤ193を把持可能な第3エアチャック194とを備えている。
次に、上述した加工装置100によりワークWを熱加工する方法を説明する。
まず、ワークWの内部にスペーサチューブ68およびスペーサチューブ押圧用チューブ124を設置してV溝ガイド123に配置し、金型150から延びる芯金121を、スペーサチューブ68の内部に貫通させる。このとき、第1エアチャック173はワークWを把持せずに開いた状態となっている。
そして、第1移動部160および第2移動部170は、金型150から離れる方向へ後退された状態で、連結部180の第2エアチャック181を位置決め溝164に嵌合させて連結されている。このとき、第1移動部160のカラー162および検出スイッチ163は、第2移動部170の立ち上げ部172に接している。また、押圧力発生部190の第3エアチャック194はワイヤ193を把持するように閉じており、ウェイト192の下降が抑制されている。
この状態から、操作者が、手操作によって金型150の挿入孔151へワークWを挿入し、加工装置100に設けられるスタートボタン(図示せず)を押すと、高周波コイル111に電流が流れて金型150が加熱されるとともに、第1エアチャック173がワークWを把持するように閉じられる。
次に、図13に示すように、第3エアチャック194が開かれてワイヤ193が移動可能となり、モータ142が駆動されて回転し、ボールネジ143によって第1移動部160が金型方向へ前進する。このとき、第1移動部160および第2移動部170は互いに連結されているため、第2移動部170もLMガイド144に沿って一緒に前進し、第2移動部170の移動に伴ってウェイト192が下方へ移動する。第2移動部170には第1エアチャック173が固定されているため、第2移動部170が移動することで、第1エアチャック173によって把持されているワークWも金型150に向かって押し付けられるように移動することになる。この間、第1移動部160に固定されている検出スイッチ163は、第2移動部170に接してスイッチが入った状態となっている。
第1移動部160が所定長さまたは所定時間移動した後、図14に示すように、第2エアチャック181が開放され、第2移動部170が第1移動部160から分離される。分離の後もモータ142は回転しており、したがって第1移動部160は前進方向に移動し続ける。一方、第2移動部170は、第1移動部160からは力を受けなくなるが、ウェイト192の荷重により金型方向へ前進する。ワークWの先端部は、金型150の奥の内径が小さくなっているキャビティ152に、ウェイト192によって望ましい一定の荷重で押し込まれるとともに、その反力によって第1移動部160よりも移動速度が遅くなり、検出スイッチ163が立ち上げ部172から離れてスイッチが切れる。ワークWは、金型150内で加熱されて金型150と接する部位が溶融され、もしくは軟化され、図15に示すように、ウェイト192による一定の荷重によってキャビティ152の内面形状に沿って変形されつつ押し込まれる。この際、スペーサチューブ68は、一部が溶融または軟化されて、ワークWに対して一体的に固着される。そして、ワークWおよびスペーサチューブ68の内側には芯金121が通されているため、ワークWおよびスペーサチューブ68の金型150に対する適正な軸心が維持されつつ押し込まれ、高い加工精度が維持される。
検出スイッチ163が切れてから所定の時間(数秒)が経過すると、第3エアチャック194が閉じられる。第3エアチャック194が閉じられると、図16に示すように、ワイヤ193が把持されてウェイト192の下降が停止され、第2移動部170の移動が停止される。この後、モータ142の回転が停止され、第1移動部160の移動も停止される。次に、高周波コイル111への電流が停止されて加熱が停止され、エアブローノズル131が駆動させて金型150に空気が吹き付けられて金型150が冷却される。
この後、所定の時間が経過すると、エアブローノズル131が停止されて、第1エアチャック173が開かれる。これにより、操作者が、手操作によって金型150からワークWを引き抜くことが可能となる。引き抜く際には、芯金121が芯金ストッパー部122によって固定されているため、芯金121を残したまま、熱加工されたワークWを引き抜くことができる。
第1移動部160および第2移動部170を再び加工可能な状態に戻す際には、図17に示すように、第2エアチャック181および第3エアチャック194を開いた状態でモータ142を逆回転に回転させて第1移動部160を後退させる。第1移動部160が後退し、第1移動部160のカラー162が第2移動部170の立ち上げ部172に接すると、カラー162から力を受けて第2移動部170も後退し、元の状態に移動させることができる。
ワークWが熱加工されて成形された外管先端部321には、図18に示すように、金型150のキャビティ152内の凹部154および凸部153(図12を参照)が転写されて、突起部321Aおよび溝部321Bが周方向に並んで形成されている。そして、突起部321Aの基端側には、金型150による熱加工の過程で、溶融した材料がキャビティ152から挿入孔151へ流入して、環状部321Cが形成される。これにより、外径D1の寸法精度の高い外管先端部321を備えた外管32が形成される。
なお、外管基端部322および内管基端部341も同様に熱加工されるが、金型150、芯金121およびウェイト192等は、加工する部位に応じて適宜交換される。また、加熱時間等の加工条件も適宜変更される。そして、外管基端部322および内管基端部341の内部には、スペーサチューブ68が設けられないため、芯金121は、外管32または内管34に直接的に接するように用いられる。
そして、熱加工された外管先端部321は、図8に示すように、外管保持部65の内周面651に嵌合され、熱加工された外管基端部322は、図9に示すように、ユニットコネクタ本体61の内周面611に嵌合され、熱加工された内管基端部341は、図6に示すように、ハブ本体55の内周面551に嵌合されることになる。外管32、内管34、ハブ本体55、ユニットコネクタ本体61および外管保持部65の内部には、駆動シャフト42が回転可能に貫通するように配置される。
以上のように、本実施形態に係る医療用チューブ1は、チューブ体(外管32または内管34)の端部の外周面が、押出成形された後に異なる形状に熱加工されている。このため、外周面の外径の寸法精度が向上され、射出成型されて寸法精度の高い受容体(ハブ本体55、ユニットコネクタ本体61または外管保持部65)に、より望ましいクリアランスで嵌合することが可能である。このため、押出成形部品および射出成型部品の軸心がずれたり、2つの部品の相対的位置が傾斜したり、または嵌め合い長さが変動したりし難くなり、医療用チューブ1としての性能が向上される。また、上記したような相対的な位置ずれが低減されることで、組み立て工程の自動化が容易となり、生産性が向上される。
また、チューブ体(外管32または内管34)の端部の外周面は、当該チューブ体の軸方向に沿って少なくとも1つ(本実施形態では4つ)の溝部321B,322B,341Bが形成されているため、受容体(ハブ本体55、ユニットコネクタ本体61または外管保持部65)に嵌合される際に、溝部321B,322B,341Bの間に形成される突起部321A,322A,341Aの各々が変形でき、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。また、受容部にチューブ体を嵌合させる際に、溝部321B,322B,341Bによって摩擦抵抗が低減され、嵌合が容易となる。また、溝部321B,322B,341Bが設けられることで、接着剤321D,322D,341Dを用いる場合に、接着剤321D,322D,341Dを嵌合部の全体に行き渡らせやすく、しかも余分な接着剤321D,322D,341Dを溝部321B,322B,341Bに逃がすことが可能となり、良好な接着が可能となる。
また、チューブ体(外管32または内管34)の端部の外周面は、当該チューブ体の軸方向と直交する断面において回転対称形状を有するため、チューブ体を受容体(ハブ本体55、ユニットコネクタ本体61または外管保持部65)に嵌合される際に、溝部321B,322B,341Bの間に形成される突起部321A,322A,341Aの各々が均等に変形され、チューブ体および受容体の軸心を一致させて位置ずれを低減させやすい。
また、医療用チューブ1は、画像情報を取得する超音波振動子411が端部に固定されて超音波振動子411に機械的駆動力を伝達するための駆動シャフト42を有するが、チューブ体(外管32または内管34)と受容体(ハブ本体55、ユニットコネクタ本体61または外管保持部65)との間の位置ずれが低減されているため、駆動シャフト42を回転させた際に、駆動シャフト42と他の部材(チューブ体、受容体、またはシース2等)との間で局所的な摺動抵抗が発生し難くなり、回転むらの発生を抑制できる。回転むらが生じると、カテーテル診断時に画像表示をする際に、解剖学的に本来の管腔とは異なる性状が表示されるが、回転むらの発生を抑制できることで、解剖学的に本来の管腔により近い性状を表示できる。
また、シース2の基端側に配置される外管32の両端部と、ハブ31の先端側に配置されてハブ31の移動に伴って外管32に対して相対的に移動可能な内管34の基端部とが、熱加工されて寸法精度が向上されているため、外管32および内管34が相対的に移動しても、適正な軸心や位置を維持することが可能となり、画像診断のための医療用チューブ1としての性能が向上される。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明を超音波カテーテルに適用する場合について説明したが、光干渉断層診断装置や光学周波数領域画像化診断装置などの光を利用した診断装置用光プローブや、内視鏡システム等に適用することも可能であり、管体を有するものであれば、あらゆる医療用チューブに適用できる。
また、本実施形態では、先端側のチューブ体(外管32)の内側に、基端側のチューブ体(内管34)が入り込む構成となっているが、基端側のチューブ体の内側に、先端側のチューブ体が入り込む構成であってもよい。
1 医療用チューブ、
2 シース、
31 ハブ、
32 外管(第1のチューブ体)、
34 内管(第2のチューブ体)、
42 駆動シャフト、
55 ハブ本体(受容部)、
61 ユニットコネクタ本体(受容部)、
65 外管保持部(受容部)、
321 外管先端部、
321A,322A,341A 突起部、
321B,322B,341B 溝部、
322 外管基端部、
341 内管基端部、
411 超音波振動子(信号送受信部)、
551,611,651 内周面。

Claims (10)

  1. 押出成形されたチューブ体と、前記チューブ体の端部の外周面が嵌合する内周面を備える射出成型された受容体と、を有する医療用チューブであって、
    前記チューブ体の端部の外周面は、押出成形された後に異なる形状に熱加工されてなる、医療用チューブ。
  2. 前記チューブ体の端部の外周面は、当該チューブ体の軸方向に沿って少なくとも1つの溝部が形成された請求項1に記載の医療用チューブ。
  3. 前記チューブ体の端部の外周面は、当該チューブ体の軸方向と直交する断面において回転対称形状を有する請求項1または2に記載の医療用チューブ。
  4. 前記チューブ体および前記受容体の内部を回転可能に貫通し、画像情報を取得する信号送受信部が端部に固定されて当該信号送受信部に機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトをさらに有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の医療用チューブ。
  5. 内部に前記信号送受信部および駆動シャフトが移動可能に配置されて管腔内に挿入されるシースと、
    前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、
    前記シースの基端側に配置される第1のチューブ体と、
    前記ハブの先端側に配置されて前記ハブの移動に伴って前記第1のチューブ体の内部または外部を当該第1のチューブ体に対して相対的に移動可能な第2のチューブ体と、を有する請求項4に記載の医療用チューブ。
  6. 押出成形されたチューブ体と、前記チューブ体の端部の外周面が嵌合する内周面を備える射出成型された受容体と、を有する医療用チューブの製造方法であって、
    押出成形された管状のワークの端部の外周面を熱加工によって異なる形状に成形してチューブ体を作製する工程と、
    熱加工された前記チューブ体の端部を前記受容体に嵌合させる工程と、を有する医療用チューブの製造方法。
  7. 前記チューブ体を作製する工程において、前記チューブ体の端部の外周面に、当該チューブ体の軸方向に沿って少なくとも1つの溝部を形成する、請求項6に記載の医療用チューブの製造方法。
  8. 前記チューブ体を作製する工程において、前記チューブ体の端部の外周面を、当該チューブ体の軸方向と直交する断面において回転対称形状に形成する請求項6または7に記載の医療用チューブの製造方法。
  9. 前記チューブ体および前記受容体の内部に、回転可能に貫通し、画像情報を取得する信号送受信部が端部に固定されて当該信号送受信部に機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトを回転可能に貫通するように配置する工程をさらに有する請求項6〜8のいずれか1項に記載の医療用チューブの製造方法。
  10. 前記医療用チューブは、
    内部に前記信号送受信部および駆動シャフトが移動可能に配置されて管腔内に挿入されるシースと、
    前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、
    前記シースの基端側に配置される第1のチューブ体と、
    前記ハブの先端側に配置されて前記ハブの移動に伴って前記第1のチューブ体の内部または外部を当該第1のチューブ体に対して相対的に移動可能な第2のチューブ体と、を有する、請求項9に記載の医療用チューブの製造方法。
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