JPWO2013168198A1 - 噴流ノズル清掃装置、はんだ付け装置および噴流ノズル清掃方法 - Google Patents

噴流ノズル清掃装置、はんだ付け装置および噴流ノズル清掃方法 Download PDF

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Abstract

噴射ノズルの清掃をはんだ付け処理の一連の動作として行うために、本発明の噴射ノズル清掃技術では、搬送経路7で搬送可能な板状部材(11)と、板状部材(11)に回転自在に設けられたブラシ(16)と、ブラシ(16)を回転させる駆動部(13)と、板状部材(11)に設けられ、フラックスを格納するフラックス格納部(21)を備え、ブラシ(16)の位置に移動した噴流ノズル(2)を、駆動部(13)により回転するブラシ(16)でブラッシングし、フラックス格納部(21)の位置に移動した噴流ノズル(2)にフラックス格納部(21)のフラックスを塗布する構成とした。

Description

この発明は、スポットはんだ付け用の小口径の噴流ノズルを清掃する噴流ノズル清掃装置、これを備えるはんだ付け装置および噴流ノズル清掃方法に関する。
従来から、小口径の噴流ノズルで溶融はんだを噴流させて電子部品の端子にスポット的にはんだ付けを行うはんだ付け装置が知られている。
このはんだ付け装置において、噴流ノズルを清掃することなく、長時間のはんだ付けを行うと、噴流ノズルの表面が酸化して酸化物や炭化物が付着し、はんだ噴流に乱れが発生する。はんだ噴流に乱れが発生した場合、はんだ付けムラの発生要因となり、はんだ付け品質が低下する。
小口径のノズルに付着したはんだなどを除去する従来の技術として、例えば特許文献1に記載されるノズルの清掃ユニットがある。この清掃ユニットは、洗浄液を溜めた液槽内に、ブラシからなるワイパを外周に取り付けた回転ドラムを設けてなるユニットであり、ノズルの先端をワイパに押し当てた状態で回転ドラムを回転させることにより、洗浄液ではんだなどを溶解しながらノズルの洗浄を行う。
特開2003−311229号公報
従来の噴流ノズルの清掃は、はんだ付け処理を一旦完全に終了させて噴流ノズル周辺の温度を十分に下げてから、手作業で噴流ノズルをブラッシングし、フラックスを塗布することが一般的であった。このように、従来では、噴流ノズルの清掃のたびに、噴流ノズル周辺の温度を下げる必要があるため、はんだ付け処理全体の作業効率を悪化させるという課題があった。
また、特許文献1に記載される清掃ユニットは、手作業の代わりに噴流ノズルの清掃に利用することができるが、はんだ付け処理を一旦完全に終了させて噴流ノズル周辺の温度を十分に下げる必要があり、作業効率の悪化を解消することはできない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、噴流ノズルの清掃をはんだ付け処理の一連の動作として行うことができる噴流ノズル清掃装置、これを備えるはんだ付け装置および噴流ノズル清掃方法を得ることを目的とする。
この発明に係る噴流ノズル清掃装置は、移動自在に設けられた噴流ノズルを備え、搬送経路を搬送されるはんだ付け対象物まで噴流ノズルを移動させ、当該噴流ノズルで形成されたはんだ噴流ではんだ付けを行うはんだ付け装置に使用される噴流ノズル清掃装置において、搬送経路で搬送可能な板状部材と、板状部材に回転自在に設けられたブラシと、ブラシを回転させる駆動部と、板状部材に設けられ、フラックスを格納するフラックス格納部とを備え、搬送経路を搬送されてはんだ付け装置内で、ブラシの位置に移動した噴流ノズルを、駆動部により回転するブラシでブラッシングし、フラックス格納部の位置に移動した当該噴流ノズルにフラックス格納部のフラックスを塗布することを特徴とする。
この発明によれば、噴流ノズルの清掃をはんだ付け処理の一連の動作として行うことができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係るはんだ付け装置の概要を示す図である。 実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置を示す図である。 実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置によるノズル清掃の概要を示す図である。 実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置の搬送幅調整機構の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るはんだ付け装置の概要を示す図である。 実施の形態2に係るはんだ付け装置のはんだ付け処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るはんだ付け装置の噴流ノズルの清掃処理を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るはんだ付け装置の概要を示す図であり、スポットはんだ付けを行うはんだ付け装置を示している。図1において、はんだ付け装置1は、噴流ノズル2、はんだ槽3、はんだ流供給部4、XYZステージ部5、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5c、搬送経路駆動部6、搬送経路7、センサ8、制御部9および入出力部9aを備える。
噴流ノズル2は、はんだ付け対象物であるプリント基板に対してスポットはんだ付けを行う小口径の噴流ノズルである。噴流ノズル2の周囲には、溶融はんだを溜める筒状部が設けられており、噴流ノズル2の開口部から溶融はんだがその外周の全域をつたって筒状部内に溢れ出すことにより、開口径に応じた外径のはんだ噴流が形成される。
はんだ槽3は、溶融はんだを貯留するはんだ槽であり、図1に示すように槽内部が外部に曝されないように開口が閉塞されている。
はんだ流供給部4は、はんだ槽3で溶融はんだを形成して噴流ノズル2に供給する構成要素であり、例えば、はんだ槽3の内部に投入したはんだ材を加熱して溶融はんだを形成するヒーターと、噴流ノズル2を加熱するヒーターと、溶融はんだのはんだ流を形成するポンプと、はんだ流となった溶融はんだを噴流ノズル2に供給するはんだ流経路とを備える。なお、ヒーターの温度調整とポンプの駆動制御は、後述する制御部9によって実施される。
XYZステージ部5は、噴流ノズル2を有するはんだ槽3およびはんだ流供給部4を、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させる。
X軸駆動部5aは、噴流ノズル2を有するはんだ槽3とはんだ流供給部4を、X軸方向に沿って移動させる駆動部であり、例えばモータおよび駆動ギア機構を備える。同様に、Y軸駆動部5bは、はんだ槽3とはんだ流供給部4をY軸方向に沿って移動させる駆動部であって、Z軸駆動部5cは、はんだ槽3とはんだ流供給部4をZ軸方向に沿って移動させる駆動部である。
搬送経路駆動部6は、搬送経路7上に配置されたプリント基板などのはんだ付け対象物を搬送するための搬送用駆動力を発生する駆動部であって、例えば搬送ベルトコンベアを駆動させるモータおよびその駆動ギア機構などから構成される。なお、搬送経路駆動部6は、後述する制御部9によって駆動制御される。
搬送経路7は、搬送経路駆動部6の駆動力によって所定の搬送幅を有する搬送フレームAが搬送入口1aから搬送出口1bへ搬送される搬送経路である。
センサ8は、搬送経路7を搬送している搬送物が所定のはんだ付け対象物であるか否かを検出するセンサである。例えば、搬送経路7の近傍に配置されて搬送フレームAが所定の形状であるか否かを検出する光センサが挙げられる。また、カメラで撮影された搬送物の画像を画像解析して所定の搬送物であるか否かを検出してもよい。
制御部9は、所定のはんだ付けアルゴリズムに従うはんだ付け処理を実施するために、はんだ流供給部4、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5cおよび搬送経路駆動部6の動作を制御する制御部である。例えば、マイクロコンピュータシステムやプログラマブルコントローラなどで構成され、メモリに記憶した上記アルゴリズムに従うプログラムを実行し、入出力部9aで受け付けた設定値に応じて各構成要素の動作を制御する。また、制御部9は、搬送フレームAがはんだ付け対象物を配置する所定の形状ではなく、後述する噴流ノズル清掃装置の特定形状部がセンサ8によって検出されると、噴流ノズル2を清掃する動作モードに移行する。
入出力部9aは、装置外部と制御部9の間のデータのやり取りを行う入出力部である。例えば、タッチパネルなどの入力装置と液晶モニタなどの表示装置で構成され、入出力部9aを介してヒーターの温度設定などが行われる。
図2は、実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置を示す図であり、図2(a)は、実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置の上面図である。また、図2(b)は、実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置の側面図であり、部分的に図2(a)のa−a線で切った断面を示している。さらに、図2(c)は、実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置の裏面を示している。図2(a)に示すように、噴流ノズル清掃装置10では、板状部材11上にブラシ回転機構部12、駆動モータ13および特定形状部15が配置されており、また、板状部材11には、フラックス投入口14が形成されている。
板状部材11は、搬送経路7を介して噴流ノズル清掃装置10をはんだ付け装置1内に搬送するための板状部材であり、例えば、搬送経路7で搬送するために搬送フレームAと少なくとも搬送幅が同じ寸法で形成される。
ブラシ回転機構部12は、駆動モータ13の回転力でブラシ16を回転させる機構部であり、図2(b)に示すような内部構成を有する。すなわち、ブラシ16、軸部17、ベアリング部18、第1のギア19aおよび第2のギア19bを備える。
ブラシ16は、凹部の内径寸法が噴流ノズル2の外径と同程度のカップ型のワイヤブラシであり、軸部17の一端側に同軸に設けられる。ブラシ16には、高温の噴流ノズル2の外周をブラッシングするために、例えばSUS製のワイヤブラシを使用する。
なお、ブラシ16には、カップ型のブラシの他に噴流ノズル2の開口部をブラッシングする内径ブラシとしてマイクロスパイラルブラシなどを使用してもよい。
軸部17は、板状部材11にブラシ16を裏面側に向けて挿通されて、ベアリング部18を介して板状部材11に回転自在に取り付けられる軸部である。
第1のギア19aは、軸部17の他端に同軸に設けたギアであって、第2のギア19bと噛み合う。第2のギア19bは、駆動モータ13の出力軸に設けられ、駆動モータ13の回転力を第1のギア19aに伝達するギアである。
また、フラックス投入口14は、図2(b)、図2(c)に示すフラックスポッド21に連通しており、噴流ノズル2に塗布するフラックスが投入される。
フラックスポッド21は、ブラシ16によりブラッシングされた噴流ノズル2に塗布するフラックスを格納しておくフラックス格納部である。メッシュ14aは、フラックスポッド21の底面部に形成された開口に張られたメッシュである。フラックスポッド21には、フラックスの溶融温度になるまで、メッシュ14aからフラックスが滴下することがないようにペースト状のフラックスを格納しておく。
なお、メッシュ14aおよびフラックスポッド21には、フラックスを格納しても変質しないようにステンレス鋼(SUS)などの耐腐食性の部材を使用する。
特定形状部15は、板状部材11の外形から突出するように設けられて、通常のはんだ付け対象物から噴流ノズル清掃装置10を判別させるための部材である。例えば、通常の搬送フレームAと同じ形状の板状部材11を介して噴流ノズル清掃装置10を搬送経路7の所定位置に配置したときに、センサ8に特定形状部15が検出されたか否かに基づいて通常のはんだ付け対象物から噴流ノズル清掃装置10を見分ける。これにより、はんだ付け処理の途中で噴流ノズル清掃装置10が搬送されても、的確に噴流ノズル清掃装置10であることが判別されて噴流ノズル2の清掃処理へ移行することができる。
さらに、板状部材11の裏面側には清掃屑受け部20が設けられる。清掃屑受け部20は、例えば、図2(b)、図2(c)に示すように、板状部材11の裏面からブラシ16の周りを囲むように立ち上がった立ち壁として形成される。ブラシ16を回転させながら噴流ノズル2をブラッシングしたときに、噴流ノズル2の表面からブラシ16周りに飛び散った酸化物や炭化物は、清掃屑受け部20の立ち壁に遮られてその周囲への飛散が防止される。
次に動作について説明する。
実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置10は、図1に示したはんだ付け装置1の搬送経路7に配置されることにより噴流ノズル2の清掃を行う。
例えば、はんだ付け装置1が、搬送フレームAに配置したはんだ付け対象物を順次搬送してはんだ付け処理を行っている途中に噴流ノズル清掃装置10を搬送することにより、噴流ノズル2の清掃処理へ移行する。
まず、搬送経路7で噴流ノズル清掃装置10がはんだ付け装置1内の所定位置まで搬送されると、センサ8によって特定形状部15が検出される。センサ8は、特定形状部15の検出信号を制御部9に出力する。制御部9は、センサ8から特定形状部15の検出信号を受けると、はんだ流供給部4を制御して噴流ノズル2のはんだ噴流を停止する。
次に、制御部9は、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5bおよびZ軸駆動部5cを制御することで、図3(a)に示すように、噴流ノズル2を噴流ノズル清掃装置10のブラシ16に配置する。このとき、軸部17を回転軸としてブラシ16を回転させた状態で噴流ノズル清掃装置10を搬送経路7に配置するか、あるいは、噴流ノズル2をブラシ16に配置したときに遠隔操作などで駆動モータ13を駆動させる。これにより、図3(b)に示すように、回転するブラシ16により噴流ノズル2の外周がブラッシングされる。
なお、ブラッシングにより噴流ノズル2の外周から除去された酸化物や炭化物は、回転するブラシ16の周囲に飛び散って清掃屑受け部20に受け取られる。
所定のブラッシング時間が経過すると、制御部9は、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5bおよびZ軸駆動部5cを制御して、図3(c)に示すように、噴流ノズル2をフラックスポッド21へ移動させ、所定の塗布時間が経過するまでメッシュ14aに噴流ノズル2の先端部を押し付ける。このとき、噴流ノズル2は、ヒーターにより高温が維持されているので、フラックスポッド21に貯留したフラックスのうち、メッシュ14a周辺のフラックス22が噴流ノズル2の熱で溶融して、図3(d)に示すように、メッシュ14aからフラックス22がしみ出してくる。所定の塗布時間として、メッシュ14aからしみ出たフラックス22が噴流ノズル2の外周に十分に行き渡る時間を設定することで、ブラッシング後の噴流ノズル2の外周にフラックス22を塗布することができる。
このように、実施の形態1に係る噴流ノズル清掃装置10は、噴流ノズル2に付着した酸化物や炭化物を除去するブラシ16と、ブラッシング後の噴流ノズル2にフラックスを塗布するフラックスポッド21を、搬送フレームAと同様な寸法の板状部材11の裏面側に設けたので、通常のはんだ付け処理と同様な噴流ノズル2の移動操作によってはんだ付け処理の一連の動作として噴流ノズル2の清掃を実施できる。また、通常のはんだ付け対象物のはんだ付け処理の途中であっても、特定形状部15の検出有無に基づいて、噴流ノズル清掃装置10の判別が可能である。
はんだ付け装置1は、はんだ付け対象物の仕様に応じて搬送経路7の搬送幅が変更される場合がある。そこで、噴流ノズル清掃装置10を様々な搬送幅で使用できるようにするため、搬送幅を調整する機構を設けてもよい。
図4は、噴流ノズル清掃装置における搬送幅調整機構の一例を示す図である。図4(a)は搬送幅を狭めた状態を示しており、図4(b)は搬送幅を広げた状態を示している。
図4の例では、搬送幅調整機構として、板状部材11Aの幅方向の両側にサイド片23をそれぞれ設けている。サイド片23は、幅調整用ネジ25によって板状部材11Aの側面にネジ止めされており、幅調整用ネジ25に螺着された幅調整用ナット24a,24bの間隔を調整することにより、板状部材11Aの側面に接近、離間させることが可能である。なお、本発明は、噴流ノズル清掃装置10の搬送幅を変更することができる機構であれば、図4に示した構成に限定されるものではない。
以上のように、この実施の形態1によれば、搬送経路7で搬送可能な板状部材11と、板状部材11に回転自在に設けられたブラシ16と、ブラシ16を回転させる駆動モータ13と、板状部材11に設けられ、フラックスを格納するフラックス格納部21を備え、搬送経路7を搬送されてはんだ付け装置1内で、ブラシ16の位置に移動した噴流ノズル2を、駆動モータ13により回転するブラシ16でブラッシングし、フラックスポッド21の位置に移動した噴流ノズル2にフラックスポッド21のフラックスを塗布する。このように構成することで、はんだ付け処理の一連の動作として噴流ノズル2の清掃を実施することができる。
また、この実施の形態1によれば、はんだ付け装置1がはんだ付け対象物から噴流ノズル清掃装置10を判別する際に使用する特定形状部15を備えるので、はんだ付け処理の途中であっても、はんだ付け対象物から噴流ノズル清掃装置10を的確に判別することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、板状部材11Aが搬送幅の調整機構を有するので、噴流ノズル清掃装置10を様々な搬送幅で使用することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、フラックスポッド21が、メッシュ14aを介在させた開口部を備え、噴流ノズル2の熱で溶融させたフラックス22を、メッシュ14aを介して噴流ノズル2に塗布するので、簡易な構成でフラックス22を噴流ノズル2に塗布することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、ブラシ16が噴流ノズル2をブラッシングして除去した清掃屑を受ける清掃屑受け部20を備えるので、はんだ付け装置1の内部で清掃屑が飛散することを防止できる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2に係るはんだ付け装置の概要を示す図であり、図1のはんだ付け装置と同様に、スポットはんだ付けを行うはんだ付け装置を示している。図5において、はんだ付け装置1Aは、噴流ノズル2、はんだ槽3、はんだ流供給部4、XYZステージ部5、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5c、搬送経路駆動部6、搬送経路7、センサ8、制御部9A、入出力部9aおよび噴流ノズル清掃装置10Aを備える。
実施の形態2に係るはんだ付け装置1Aでは、装置内部の噴流ノズル2が移動可能な箇所に噴流ノズル清掃装置10Aが予め搭載されており、制御部9Aが、噴流ノズル2の清掃工程を含むはんだ付けアルゴリズムに従って、はんだ付け処理と噴流ノズル2の清掃を制御する。
制御部9Aは、上記実施の形態1と同様に、はんだ流供給部4、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5cおよび搬送経路駆動部6の動作を制御するとともに、噴流ノズル清掃装置10Aの駆動モータ13の駆動を制御する制御部である。
例えば、マイクロコンピュータシステムやプログラマブルコントローラで構成されて、メモリに記憶した上記アルゴリズムに従うプログラムを実行し、入出力部9aで受け付けた設定値に応じて各構成要素の動作を制御する。
なお、実施の形態2では、噴流ノズル清掃装置10Aが装置内部の所定箇所に予め搭載されているので、制御部9Aが、所定の清掃タイミングで噴流ノズル2を清掃することができる。
また、入出力部9aは、装置外部と制御部9の間のデータのやり取りを行う入出力部である。例えば、タッチパネルなどの入力装置と液晶モニタなどの表示装置で構成され、入出力部9aを介してヒーターの温度設定などが行われ、清掃回数や清掃タイミングが表示される。
噴流ノズル清掃装置10Aは、図2の構成と同様でかつ同様に機能するが、特定形状部15の搭載は省略される。
また、噴流ノズル清掃装置10Aは、はんだ付け装置1Aの内部の搬送経路7以外で、噴流ノズル2が移動可能な箇所に搭載される。例えば、搬送経路7の搬送面と同一平面上で搬送経路7に隣接した箇所などが挙げられる。
なお、図5において、上述した構成要素以外は図1と同様である。
次に動作について説明する。
図6は、実施の形態2に係るはんだ付け装置のはんだ付け処理を示すフローチャートであり、この図6に沿って実施の形態2に係るはんだ付け装置1Aによるはんだ付け処理の詳細を説明する。
まず、制御部9Aは、はんだ流供給部4のヒーターを制御してはんだ槽3のはんだ材と噴流ノズル2を加熱し、はんだ槽3に形成された溶融はんだをはんだ流供給部4のポンプで噴流ノズル2に送ってはんだ噴流の形成を開始する(ステップST1)。
次に、制御部9Aは、搬送経路駆動部6を制御して、搬送経路7上のはんだ付け対象物が配置された搬送フレームAを搬送入口1a側から搬送出口1bへ向けて搬送する(ステップST2)。
搬送フレームAが搬送経路7の所定位置まで搬送されると、制御部9Aは、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5cを制御して、はんだ付け対象物のはんだ付け処理箇所に噴流ノズル2を移動させ(ステップST3)、当該はんだ付け処理箇所に対して、はんだ噴流ではんだ付けを行う(ステップST4)。
また、制御部9Aは、噴流ノズル2の清掃を行う所定の清掃タイミングであるか否かを判定する(ステップST5)。例えば、所定数の搬送フレームAのはんだ付け対象物についてはんだ付け処理を実施した場合に噴流ノズル2を清掃する、あるいは、所定数のはんだ付け箇所に対してはんだ付け処理を実施した場合に噴流ノズル2を清掃する。
所定の清掃タイミングでなければ(ステップST5;NO)、ステップST2の処理に戻り、次のはんだ付け対象物に対するはんだ付け処理を実施する。
所定の清掃タイミングである場合(ステップST5;YES)、制御部9Aは、噴流ノズル清掃装置10Aを用いた噴流ノズル2の清掃処理を実施する(ステップST6)。
噴流ノズル2の清掃が完了すると、制御部9Aは、全てのはんだ付け対象物に対して、はんだ付け処理を行ったか否かを判定する(ステップST7)。例えば、入出力部9aを介して設定されたはんだ付け対象物の数に達したか否かを判定する。
はんだ付け処理が未実施のはんだ付け対象物がある場合(ステップST7;NO)、制御部9Aは、ステップST2の処理に戻り、次のはんだ付け対象物に対するはんだ付け処理を実施する。また、全てのはんだ付け対象物についてのはんだ付け処理が完了している場合(ステップST7;YES)、はんだ付け処理を終了する。ここで、制御部9Aは、ポンプを停止して噴流ノズル2のはんだ噴流を終了し、ヒーターを制御してはんだ槽3と噴流ノズル2の加熱を停止する。
次に、上述したステップST6における噴流ノズル2の清掃処理の詳細を説明する。
図7は、実施の形態2に係るはんだ付け装置の噴流ノズルの清掃処理を示すフローチャートである。
所定の清掃タイミングになると、制御部9Aは、はんだ流供給部4のポンプを停止して噴流ノズル2におけるはんだ噴流を停止する(ステップST1a)。
次に、制御部9Aは、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5cを制御して、噴流ノズル2を、噴流ノズル清掃装置10Aのブラシ16に配置する(ステップST2a)。例えば、図3(b)に示すように、カップ型のブラシ16に噴流ノズル2を差し込むように配置する。
噴流ノズル2を上記所定位置に移動すると、制御部9Aは、駆動モータ13を制御して軸部17周りにブラシ16を回転させて噴流ノズル2のブラッシングを実施する(ステップST3a)。また、制御部9Aは、ブラッシングを開始するとタイマを設定して、所定のブラッシング時間が経過したか否かを判定する(ステップST4a)。ここで、所定のブラッシング時間が経過していなければ(ステップST4a;NO)、ステップST3aに戻り、ブラシ16のブラッシングを継続する。
所定のブラッシング時間が経過すると(ステップST4a;YES)、制御部9Aは、X軸駆動部5a、Y軸駆動部5b、Z軸駆動部5cを制御して、噴流ノズル2をフラックスポッド21へ移動させ、メッシュ14aに噴流ノズル2の先端部を押し付ける(ステップST5a)。このとき、制御部9Aは、噴流ノズル2の位置をフラックスポッド21へ移動させるとタイマを設定して、所定の塗布時間が経過したか否かを判定する(ステップST6a)。
所定の塗布時間が経過していなければ(ステップST6a;NO)、制御部9Aは、ステップST6aに戻り、噴流ノズル2の先端部をメッシュ14aに押し付ける処理を継続する。また、所定の塗布時間が経過した場合(ステップST6a;YES)、制御部9Aは、図3(d)で示したように噴流ノズル2の熱で溶解したフラックスがメッシュ14aからしみ出して噴流ノズル2の外周に塗布されていると判断し、内部のメモリに記憶されている噴流ノズル2の清掃回数を更新する(ステップST7a)。
次いで、制御部9Aは、噴流ノズル2の現在の清掃回数および清掃タイミングを入出力部9aへ出力する。入出力部9aは、制御部9Aから入力した現在の清掃回数および清掃タイミングをモニタに表示する(ステップST8a)。作業者は、はんだ付け処理後の製品と、入出力部9aのモニタに表示された清掃回数および清掃タイミングを参照することにより、適切な清掃回数および清掃タイミングを決定できる。
上記表示処理が完了すると、制御部9Aは、はんだ流供給部4のポンプの動作させて噴流ノズル2におけるはんだ噴流を再開(ステップST9a)し、図6のステップST7へ移行する。
このように、実施の形態2に係るはんだ付け装置1Aは、ブラシ16とフラックスポッド21とを板状部材11の同一面(裏面)側に設けた噴流ノズル清掃装置10Aを用いることで、通常のはんだ付け処理と同様な噴流ノズル2の移動操作によって清掃処理が可能である。また、噴流ノズル清掃装置10Aがはんだ付け装置1Aに内蔵されているので、はんだ付け処理の一連の動作として、所定の清掃タイミングで噴流ノズル2の清掃処理を実施できる。
以上のように、この実施の形態2によれば、はんだ噴流を形成する噴流ノズル2と、噴流ノズル2を移動させる各軸の駆動部5a,5b,5cと、回転自在に設けられたブラシ16、ブラシ16を回転させる駆動モータ13およびフラックスを格納するフラックスポッド21を有する噴流ノズル清掃装置10Aと、駆動部5a,5b,5cを制御してブラシ16の位置に移動させた噴流ノズル2を、駆動モータ13により回転するブラシ16でブラッシングし、駆動部5a,5b,5cを制御してフラックスポッド21の位置に移動させた噴流ノズル2にフラックスポッド21のフラックスを塗布させる制御部9Aとを備える。このように構成することで、噴流ノズル2の清掃をはんだ付け処理の一連の動作として行うことができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせあるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る噴流ノズル清掃装置は、噴流ノズル清掃をはんだ付け処理の一連の動作として行うことができるので、スポットはんだ付けを行うはんだ付け装置に好適である。
1,1A はんだ付け装置、1a 搬送入口、1b 搬送出口、2 噴流ノズル、3 はんだ槽、4 はんだ流供給部、5 XYZステージ部、5a X軸駆動部、5b Y軸駆動部、5c Z軸駆動部、6 搬送経路駆動部、7 搬送経路、8 センサ、9,9A 制御部、9a 入出力部、10,10A 噴流ノズル清掃装置、11,11A 板状部材、12 ブラシ回転機構部、13 駆動モータ、14 フラックス投入口、14a メッシュ、15 特定形状部、16 ブラシ、17 軸部、18 ベアリング部、19a 第1のギア、19b 第2のギア、20 清掃屑受け部、21 フラックスポッド、22 フラックス、23 サイド片、24a,24b 幅調整用ナット、25 幅調整用ネジ。

Claims (7)

  1. 移動自在に設けられた噴流ノズルを備え、搬送経路を搬送されるはんだ付け対象物まで前記噴流ノズルを移動させ、当該噴流ノズルで形成されたはんだ噴流ではんだ付けを行うはんだ付け装置に使用される噴流ノズル清掃装置において、
    前記搬送経路で搬送可能な板状部材と、
    前記板状部材に回転自在に設けられたブラシと、
    前記ブラシを回転させる駆動部と、
    前記板状部材に設けられ、フラックスを格納するフラックス格納部とを備え、
    前記搬送経路を搬送されて前記はんだ付け装置内で、前記ブラシの位置に移動した前記噴流ノズルを、前記駆動部により回転する前記ブラシでブラッシングし、前記フラックス格納部の位置に移動した当該噴流ノズルに前記フラックス格納部のフラックスを塗布することを特徴とする噴流ノズル清掃装置。
  2. 前記はんだ付け装置が前記はんだ付け対象物から前記噴流ノズル清掃装置を判別する際に使用する特定形状部を備えることを特徴とする請求項1記載の噴流ノズル清掃装置。
  3. 前記板状部材は、搬送幅の調整機構を備えることを特徴とする請求項1記載の噴流ノズル清掃装置。
  4. 前記フラックス格納部は、
    メッシュを介在させた開口部を備え、
    前記噴流ノズルの熱で溶融させたフラックスを、前記メッシュを介して当該噴流ノズルに塗布することを特徴とする請求項1記載の噴流ノズル清掃装置。
  5. 前記ブラシが前記噴流ノズルをブラッシングして除去した清掃屑を受ける清掃屑受け部を備えることを特徴とする請求項1記載の噴流ノズル清掃装置。
  6. はんだ噴流を形成する噴流ノズルと、
    前記噴流ノズルを移動させるノズル移動部と、
    回転自在に設けられたブラシ、前記ブラシを回転させる駆動部およびフラックスを格納するフラックス格納部を有する噴流ノズル清掃装置と、
    前記ノズル移動部を制御して前記ブラシの位置に移動させた前記噴流ノズルを、前記駆動部により回転する前記ブラシでブラッシングし、前記ノズル移動部を制御して前記フラックス格納部の位置に移動させた前記噴流ノズルに前記フラックス格納部のフラックスを塗布させる制御部とを備えるはんだ付け装置。
  7. はんだ噴流を形成する噴流ノズルと、前記噴流ノズルを移動させるノズル移動部と、回転自在に設けられたブラシ、前記ブラシを回転させる駆動部およびフラックスを格納するフラックス格納部を有する噴流ノズル清掃装置と、前記ノズル移動部および前記駆動部を制御する制御部とを備えるはんだ付け装置の噴流ノズル清掃方法において、
    前記制御部が、はんだ噴流を停止させた前記噴流ノズルを前記ノズル移動部を制御して前記ブラシの位置に移動させるステップと、
    前記制御部が、前記駆動部により回転する前記ブラシで前記噴流ノズルをブラッシングするステップと、
    前記制御部が、ブラッシングされた前記噴流ノズルを前記ノズル移動部を制御して前記フラックス格納部の位置に移動させてフラックスを塗布させるステップとを備えることを特徴とする噴流ノズル清掃方法。
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