JPWO2013157178A1 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

タッチパネル3に指先が接していない場合に、指先とタッチパネル3との距離を検出し、加速度センサ4の出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が所定の時間以内である場合、振動部5を振動させ、加速度センサ4の出力が前記所定の加速度より小さい場合、もしくは、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が前記所定の時間を超える場合、振動部5を振動させないので、ユーザは、操作可能範囲を確実に認識することができ、操作性の改善が図れる。

Description

本発明は、入力装置としてタッチパネルを用いた携帯電子機器に関する。
タッチパネルを用いた入力装置の一例が特許文献1,2に記載されている。特許文献1に記載されたペン形入力装置は、タッチパネルとの間の距離を検出し、タッチパネルに対して所定の距離に近づくと振動を発生させて、ユーザにペン先のタッチパネルへの接近を予告するようにしている。一方、特許文献2に記載された入力装置は、タッチパネル上の指が置かれた位置を基準として、所定の領域を超えて指が移動した場合に、振動を発生させて、誤入力等の誤操作を防止するようにしている。
日本国特開2002−259044号公報 日本国特開2003−316519号公報
ところで、例えば静電容量方式のタッチパネルでは、タッチパネルに指先やペン等の導電性の指示体が接触することなく、指示体を検出することが可能である。しかしながら、タッチパネルに指先やペン等の指示体が接触することなく所定の範囲の高さで操作を行う場合(この操作は、“近接操作”とも呼ばれる)、ユーザは操作可能範囲を判別することができない。このため、意図することなく指が操作可能範囲から抜け出てしまうことがあり、特に歩行中はタッチパネルと指との間の距離が安定しないため、指が操作可能範囲から抜け出る頻度が高く、操作性が良くなかった。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、タッチパネルに指先やペン等の指示体が接触することなく所定の範囲の高さで操作する方式のタッチパネルを備えた携帯電子機器において、ユーザが操作可能範囲を確実に認識することができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明の携帯電子機器は、タッチパネルと、振動部と、を備え、前記タッチパネルは、指示体が当該タッチパネルに接していない場合に、少なくとも当該指示体と当該タッチパネルとの距離を検出可能であり、前記指示体と前記タッチパネルとの距離が、第1の距離以下となり、その後、第2の距離以上となる場合、前記振動部が振動する。
上記構成によれば、指先やペン等の指示体が操作可能範囲から離脱した場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
上記構成において、前記第1の距離が前記第2の距離と等しい。
上記構成において、前記第1の距離が前記第2の距離より小さい。
上記構成において、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない。
上記構成によれば、指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
上記構成において、携帯電子機器本体の加速度を検知する加速度センサを備え、前記加速度センサの出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、前記加速度センサの出力が前記所定の加速度より小さい場合、もしくは、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない。
上記構成によれば、例えば、ユーザが歩行中であり、かつ指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
上記構成において、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が第1の振動パターンで振動し、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部が前記第1の振動パターンと異なる第2の振動パターンで振動する。
上記構成によれば、指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に第1の振動パターンで振動を発生させ、当該離脱が意図的である場合に第2の振動パターンで振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
上記構成において、前記振動部は、バイブレータ、ピエゾアクチュエータ、及び振動アクチュエータのうち少なくとも1つである。
本発明によれば、タッチパネルに指先やペン等の指示体が接触することなく所定の範囲の高さでの操作する場合において、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器のタッチパネル操作部の概略構成を示すブロック図 図1の携帯電子機器のタッチパネル操作処理を説明するためのフローチャート 図1の携帯電子機器の応用例のタッチパネル操作処理を説明するためのフローチャート
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器のタッチパネル操作部の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、タッチパネル3と、加速度センサ4と、振動部5と、記憶部6と、制御部7とを備える。タッチパネル3は、例えば静電容量方式のタッチパネルであり、図示せぬ表示部(例えば、液晶ディスプレイ)上に配置される。タッチパネル3は、ユーザのタッチ操作により指定されたパネル上の座標位置を位置情報として出力する通常の機能の他に、人の指先やペン等の指示体(本実施の形態では、“指先”とする)がタッチパネル3に接していない場合に、少なくとも当該指示体とタッチパネル3との距離を検出する機能も有している。
加速度センサ4は、携帯電子機器1本体内に設けられ、携帯電子機器1にかかる加速度を検出する。振動部5は、制御部7から制御信号が出力されることで機械的振動を発生する。振動部5は、例えばバイブレータ、ピエゾアクチュエータ、及び振動アクチュエータのうち少なくとも1つを有する。記憶部6は、振動部5の振動パターンを決定するデータを記憶している。記憶部6には、例えばフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリを用いて、振動パターンのデータの書き換えを可能にしている。制御部7は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインタフェース回路で構成され、姿勢判定機能部71、タイマ機能部72及び操作判定機能部73等の各種機能部を有する。前記ROMには前記CPUを制御するためのプログラムが記憶されており、前記RAMは前記CPUの動作において使用されるワークメモリである。
制御部7の姿勢判定機能部71は、加速度センサ4の出力より、例えば、ユーザが歩行中であり、携帯電子機器1の姿勢が不安定であるか否かを判定する。歩行中の加速度は、停止状態での加速度よりも大きくなるので、加速度センサ4の出力が所定の加速度(停止状態での加速度を超える大きさの加速度)以上の場合、例えば、ユーザが歩行中であると判定する。制御部7のタイマ機能部72は、指先とタッチパネル3との距離が第1の距離以下となり、その後、第1の距離より大きい第2の距離以上となる場合で、第2の距離以上である時間を計測する。なお、第2の距離を必ずしも第1の距離より大きくとる必要はなく、第1の距離と同じにしても良い。
制御部7の操作判定機能部73は、加速度センサ4の出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、記憶部6に記憶された振動パターンで振動部5を動作させる。また、加速度センサ4の出力が所定の加速度より小さい場合、もしくは、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、振動部5を動作させない。このように、例えば、ユーザが歩行中であり、かつ指先の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生させるので、ユーザは操作可能範囲を確実に認識することができ、操作性の改善が図れる。
なお、携帯電子機器1の姿勢判定は、加速度センサ4の出力の大きさだけでなく、周期や加速の方向を用いて判定してもよい。
次に、本実施の形態に係る携帯電子機器1の動作について説明する。
図2は、本実施の形態に係る携帯電子機器1のタッチパネル操作処理を説明するためのフローチャートである。同図において、まず制御部7の姿勢判定機能部71が、加速度センサ4の出力を取得し(ステップS1)、所定の加速度以上であるかどうか判定する(ステップS2)。加速度センサ4の出力が所定の加速度以上である場合(ステップS2の判定で「Yes」と判断した場合)、制御部7のタイマ機能部72が、距離判定のためにタイマオンする(ステップS3)。次いで、制御部7の操作判定機能部73が、所定の加速度以上のときの指先のタッチパネル3上の座標(X,Y,Z)を取得する(ステップS4)。
操作判定機能部73は、指先の座標(X,Y,Z)を取得した後、そのZ軸方向の距離が第2の距離以上であるかどうか判定し(ステップS5)、Z軸方向の距離が第2の距離未満の場合(ステップS5で「No」と判断した場合)、何も処理を行わず、ステップS1に戻る。これに対して、Z軸方向の距離が第2の距離以上の場合(ステップS5で「Yes」と判断した場合)、指先が第2の距離以上離れた時間が所定の時間以内であるかどうか判定する(ステップS6)。指先が第2の距離以上離れた時間が所定の時間を超える場合(ステップS6で「No」と判断した場合)、何も処理を行わず、ステップS1に戻り、指先が第2の距離以上離れた時間が所定の時間以内である場合(ステップS6で「Yes」と判断した場合)、操作判定機能部73は、記憶部6に記憶された振動パターンを読み出し、この振動パターンで振動部5を振動させるための制御信号を振動部5へ出力する(ステップS7)。これにより、振動部5から振動が発生する。操作判定機能部73は、振動部5に制御信号を出力した後、本処理を終える。
一方、ステップS2の判定で、取得した加速度が所定の加速度未満の場合(ステップS2で「No」と判断した場合)、ユーザの静止状態における座標取得するシーケンスに移行し(ステップS8)、当該シーケンスを行った後、本処理を終える。
このように本実施の形態に係る携帯電子機器1によれば、タッチパネル3と、振動部5と、携帯電子機器1本体の加速度を検知する加速度センサ4と、を備え、タッチパネル3に指先が接していない場合に、指先とタッチパネル3との距離を検出し、加速度センサ4の出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が所定の時間以内である場合、振動部5を振動させ、加速度センサ4の出力が前記所定の加速度より小さい場合、もしくは、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が前記所定の時間を超える場合、振動部5を振動させないので、ユーザは、例えば、歩行中で、かつ意図的に自身の指先を操作可能範囲から離脱させない場合、操作可能範囲を確実に認識することができる。これにより、操作性の改善が図れる。
なお、本実施の形態に係る携帯電子機器1においては、加速度センサ4の出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が所定の時間以内である場合、振動部5を振動させるようにしたが、単に、指先とタッチパネル3との距離が第1の距離以下となり、その後、第2の距離以上となる場合に振動部5を振動させるようにしても良い。
また、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間を計測して、所定の時間以内である場合に振動部5を振動させ、前記距離が前記第2の距離以上である時間が所定の時間を超える場合に振動部5を振動させないようにしても良い。このように、指先の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生することで、ユーザは操作可能範囲を確実に認識することができ、操作性の改善が図れる。
また、本実施の形態に係る携帯電子機器1においては、1種類の振動パターンで振動させるようにしたが、2種類以上の振動パターンで振動させるようにしても良い。例えば、振動パターンの異なる2種類の振動パターンを用いる場合、記憶部6に、第1の振動パターンと第2の振動パターンを記憶させる。制御部7の操作判定機能部73は、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、記憶部6から第1の振動パターンを読み出し、この第1の振動パターンで振動部5を振動させ、指先とタッチパネル3との距離が第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、記憶部6から第2の振動パターンを読み出し、この第2の振動パターンで振動部5を振動させる。図3は、この2種類の振動パターンを設けた場合のタッチパネル操作処理を説明するためのフローチャートである。ステップS1〜ステップS5,ステップS6及びステップS8の処理は図2と同様なので説明を省略する。
図3において、操作判定機能部73は、ステップS6で、指先が第2の距離以上離れた時間が所定の時間以内と判断した場合(ステップS6で「Yes」と判断した場合)、記憶部6から第1の振動パターンを読み出して、この第1の振動パターンで振動部5を振動させるための制御信号を振動部5へ出力し(ステップS9)、指先が第2の距離以上離れた時間が所定の時間を超えると判断した場合(ステップS6で「No」と判断した場合)、記憶部6から第2の振動パターンを読み出して、この第2の振動パターンで振動部5を振動させるための制御信号を振動部5へ出力する(ステップS10)。
このように、指先の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に第1の振動パターンで振動させ、当該離脱が意図的である場合に第2の振動パターンで振動させることで、ユーザは、操作可能範囲を確実に認識することができ、操作性の改善が図れる。
また、本実施の形態に係る携帯電子機器1では、図2又は図3のフローチャートで示す処理を記述したプログラムをROMに持たせたが、当該プログラムを、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体に格納して配布したり、インターネット等のネットワーク上のサーバ(図示略)に保存するようにして、電気通信回線を利用してダウンロードできるようにしたりすることも可能である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2012年4月17日出願の日本特許出願(特願2012−094099)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、タッチパネルに指先やペン等の指示体が接触することなく所定の範囲の高さで操作する方式のタッチパネルを備えた携帯電子機器において、ユーザが操作可能範囲を確実に認識することができるといった効果を有し、スマートフォン等の静電容量方式のタッチパネルを用いた携帯電子機器への適用が可能である。
1 携帯電子機器
3 タッチパネル
4 加速度センサ
5 振動部
6 記憶部
7 制御部
71 姿勢判定機能部
72 タイマ機能部
73 操作判定機能部
本発明の携帯電子機器は、タッチパネルと、振動部と、を備え、前記タッチパネルは、指示体が当該タッチパネルに接していない場合に、少なくとも当該指示体と当該タッチパネルとの距離を検出可能であり、前記指示体と前記タッチパネルとの距離が、第1の距離以下となり、その後、第2の距離以上となる場合、かつ前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない。
上記構成によれば、指先やペン等の指示体が操作可能範囲から離脱した場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。更に、指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、携帯電子機器本体の加速度を検知する加速度センサを備え、前記加速度センサの出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、前記加速度センサの出力が前記所定の加速度より小さい場合、もしくは、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない。
上記構成によれば、例えば、ユーザが歩行中であり、かつ指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、タッチパネルと、振動部と、を備え、前記タッチパネルは、指示体が当該タッチパネルに接していない場合に、少なくとも当該指示体と当該タッチパネルとの距離を検出可能であり、前記指示体と前記タッチパネルとの距離が、第1の距離以下となり、その後、第2の距離以上となる場合、かつ前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が第1の振動パターンで振動し、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部が前記第1の振動パターンと異なる第2の振動パターンで振動する。
上記構成によれば、指先やペン等の指示体が操作可能範囲から離脱した場合に振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。更に、指先やペン等の指示体の操作可能範囲からの離脱が意図的でない場合に第1の振動パターンで振動を発生させ、当該離脱が意図的である場合に第2の振動パターンで振動を発生させるので、ユーザに操作可能範囲を確実に認識させることができ、操作性の改善が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記振動部は、バイブレータ、ピエゾアクチュエータ、及び振動アクチュエータのうち少なくとも1つである。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第1の距離が前記第2の距離と等しい。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第1の距離が前記第2の距離より小さい。

Claims (7)

  1. タッチパネルと、
    振動部と、を備え、
    前記タッチパネルは、指示体が当該タッチパネルに接していない場合に、少なくとも当該指示体と当該タッチパネルとの距離を検出可能であり、
    前記指示体と前記タッチパネルとの距離が、第1の距離以下となり、その後、第2の距離以上となる場合、前記振動部が振動する、
    携帯電子機器。
  2. 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1の距離が前記第2の距離と等しい、
    携帯電子機器。
  3. 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1の距離が前記第2の距離より小さい、
    携帯電子機器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、
    前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない、
    携帯電子機器。
  5. 請求項4に記載の携帯電子機器であって、
    携帯電子機器本体の加速度を検知する加速度センサを備え、
    前記加速度センサの出力が所定の加速度以上である場合で、かつ、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が振動し、
    前記加速度センサの出力が前記所定の加速度より小さい場合、もしくは、前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部は振動しない、
    携帯電子機器。
  6. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記距離が前記第2の距離以上である時間が、所定の時間以内である場合、前記振動部が第1の振動パターンで振動し、
    前記距離が前記第2の距離以上である時間が、前記所定の時間を超える場合、前記振動部が前記第1の振動パターンと異なる第2の振動パターンで振動する、
    携帯電子機器。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記振動部は、バイブレータ、ピエゾアクチュエータ、及び振動アクチュエータのうち少なくとも1つである、
    携帯電子機器。
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