JPWO2013077382A1 - 点火プラグ及び内燃機関 - Google Patents

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Abstract

本発明は、中心電極が燃焼室の区画面から燃焼室へ突き出すタイプの点火プラグにおいて、中心電極の熱伝導性を向上させることを目的とする。本発明の点火プラグは、火花放電のための高電圧が印加される中心電極と、中心電極が嵌め込まれる貫通孔が形成された絶縁碍子と、中心電極との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する接地電極とを備え、内燃機関に取り付けられた状態で、内燃機関の区画面から燃焼室へ中心電極が突き出す。中心電極のうち、絶縁碍子の貫通孔に嵌め込まれて固定された本体部の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性の材料により構成されている。

Description

本発明は、中心電極が燃焼室へ突き出すタイプの点火プラグ、及びその点火プラグを備えた内燃機関に関するものである。
従来から、中心電極が燃焼室へ突き出すタイプの点火プラグが知られている。例えば、特開2004−247175号公報には、希薄燃焼における着火性を改善させる目的で、中心電極の突き出し長を大きくすることが記載されている。このように突き出し長を大きくすると、火花が飛ぶ位置がエンジン燃焼室の壁面から遠ざかり、混合気の流速が早い場所で火花が飛ぶことになる。火花が飛んでいる間に、火花と触れ合うガソリン分子が多くなる。従って、より薄い混合気に着火させることができる。
しかし、中心電極の突き出し長を大きくすると、多くの燃焼ガスに電極が触れるため、電極の温度が高くなる。電極が高温状態になると、電極自体が酸化しやすくなったり、プレイグニッションが起こりやすくなったりする。それに対して、特開2004−247175号公報に記載されたスパークプラグでは、電極の比抵抗を低く抑えるために、電極の固溶成分が電極全体の99.0重量%以上を占め、その固溶成分中の99.6重量%がニッケルを使用している。そのため、火花放電用電流が流れることで上昇する電極温度が低く抑えられる。また、同文献の図4では、中心電極に銅などの良熱伝導体が内装されている。
また、特開2008−123989号公報には、内燃機関用スパークプラグが開示されている。この内燃機関用スパークプラグは、中心電極チップと接地電極チップの間で火花ギャップが形成され、内燃機関シリンダヘッドにねじ込み固定されている。シリンダヘッドの端面から燃焼室内に突き出た中心電極チップの先端の火花位置長さHは、同文献の図5に示す着火性評価結果に基づき、6.5mm以上10mm以下に設定されている。
特開2004−247175号公報 特開2008−123989号公報
ところで、燃焼室の壁面近傍で混合気を着火させる場合は、燃焼室の壁面近傍から火炎が広がる。火炎面は、混合気の燃焼期間の初期段階から燃焼室の壁面に接触する。また、燃焼ガス(燃料を燃焼させて発生した高温ガス)の温度が比較的高い圧縮上死点の直前から直後に亘って、多くの燃焼ガスが燃焼室の壁面に接触する。従って、燃焼室からその壁面への伝熱量が増大し、冷却損失の増大を招く。
本願発明者は、そのような問題を改善するために、混合気を着火させる位置が燃焼室の壁面から遠くなるように、点火プラグの突き出し長を大きくすることを思いついた。しかし、従来の点火プラグでは、中心電極に埋設された銅だけが熱伝導率が高く、それ以外のニッケルはそれほど熱伝導率が高くない。そのため、中心電極の先端部の温度が十分に低下せずに、プレイグニッションや酸化などの問題が生じるおそれがあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、中心電極が燃焼室の区画面から燃焼室へ突き出すタイプの点火プラグにおいて、中心電極の熱伝導性を向上させることにある。
第1の発明は、火花放電のための高電圧が印加される中心電極と、前記中心電極が嵌め込まれる貫通孔が形成された絶縁碍子と、前記中心電極との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する接地電極とを備え、内燃機関に取り付けられた状態で、前記内燃機関の区画面から燃焼室へ前記中心電極が突き出す点火プラグを対象とする。そして、この点火プラグの前記中心電極のうち、前記絶縁碍子の貫通孔に嵌め込まれて固定された本体部の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性の材料により構成されている。
第1の発明では、中心電極の本体部の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性の材料により構成されている。従って、中心電極において燃焼ガスに接触する面から伝達された熱は、本体部の全断面を通じて良好に放熱される。
なお、中心電極の本体部とは、その本体部の先端にチップ部(例えば、イリジウムチップ)が接合されている場合は、中心電極のうちチップ部以外の部分であり、チップ部が接合されていない場合は、中心電極の全体である。
第2の発明は、第1の発明において、前記内燃機関のピストンが圧縮上死点に位置する状態において、前記点火プラグの設置箇所における燃焼室の高さの中心、又はその中心よりピストン側に、シリンダの軸方向における前記放電ギャップの中心が位置する。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記中心電極が、前記本体部と、前記本体部の先端に接合されたチップ部とを備え、前記本体部の全体が前記高熱伝導性の単一材料により構成されている。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、前記本体部と前記絶縁碍子とは、前記燃焼室から離れるほど広がるテーパー面で互いが当接するように構成されている。
第5の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、前記絶縁碍子が、少なくとも前記点火プラグの下部において、前記燃焼室から離れるに従って広がるテーパー状に形成されている。
第6の発明は、第1乃至第5の何れか1つの発明の点火プラグと、燃焼室が形成され、前記点火プラグにより前記燃焼室の混合気が点火されて動力を出力する内燃機関本体とを備えている。
第7の発明は、第6の発明において、膨張行程の開始時点以降に燃焼室へ電磁波を放射する電磁波放射装置を備えている。
第8の発明は、火花放電のための高電圧が印加される中心電極と、前記中心電極が嵌め込まれる貫通孔が形成された絶縁碍子と、前記中心電極との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する接地電極とを備え、内燃機関に取り付けられた状態で、前記内燃機関の区画面から燃焼室へ前記中心電極が突き出す点火プラグを対象とする。そして、この点火プラグは、前記内燃機関のピストンが圧縮上死点に位置する状態において、前記点火プラグの設置箇所における燃焼室の高さの中心、又はその中心よりピストン側に、シリンダの軸方向における前記放電ギャップの中心が位置する。
本発明では、中心電極の本体部の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性の材料により構成されている。中心電極の本体部の中心部だけに高熱伝導性の材料を用いる従来の点火プラグに比べて、中心電極の本体部を通じて多くの熱を放出できる。従って、従来の点火プラグに比べて、中心電極の熱伝導性を向上させることができる。
また、第4の発明では、中心電極の本体部と絶縁碍子とをテーパー面で当接させることで、当接面積を大きくしている。従って、中心電極の本体部から絶縁碍子を介してさらに多くの熱を外部へ放出することができる。
また、第5の発明では、少なくとも点火プラグの下部において、絶縁碍子の断面積を先端から離れるに従って大きくしているので、中心電極の本体部から絶縁碍子を介してさらに多くの熱を外部へ放出することができる。
図1は、実施形態に係る内燃機関の縦断面図であり、ピストンが圧縮上死点に位置する状態を示す。 図2は、実施形態に係る点火プラグの縦断面図である。 図3は、実施形態の変形例1に係る内燃機関の縦断面図であり、ピストンが圧縮上死点に位置する状態を示す。 図4は、実施形態の変形例2に係る点火プラグの縦断面図である。 図5は、実施形態の変形例3に係る内燃機関の縦断面図であり、ピストンが圧縮上死点に位置する状態を示す。 図6は、その他の実施形態に係る内燃機関の縦断面図であり、ピストンが圧縮上死点に位置する状態を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態は、本発明に係る内燃機関10である。内燃機関10は、レシプロタイプの内燃機関である。内燃機関10は、燃焼室20が形成された内燃機関本体11と、燃焼室20の混合気に点火する点火装置とを備えている。内燃機関10では、点火装置を用いて混合気に点火して混合気を燃焼させる燃焼サイクルが繰り返し行われる。
−内燃機関本体−
内燃機関本体11は、図1に示すように、シリンダブロック21とシリンダヘッド22とピストン23とを備えている。シリンダブロック21には、横断面が円形のシリンダ24が複数形成されている。各シリンダ24内には、ピストン23が往復自在に設けられている。ピストン23は、コネクティングロッドを介して、クランクシャフトに連結されている(図示省略)。クランクシャフトは、シリンダブロック21に回転自在に支持されている。各シリンダ24内においてシリンダ24の軸方向にピストン23が往復運動すると、コネクティングロッドがピストン23の往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換する。
シリンダヘッド22は、ガスケット18を挟んで、シリンダブロック21上に載置されている。シリンダヘッド22は、シリンダ24、ピストン23及びガスケット18と共に、円形断面の燃焼室20を区画する区画部材を構成している。
シリンダヘッド22には、各シリンダ24に対して、点火装置の一部を構成する点火プラグ40が1つずつ設けられている。点火プラグ40の先端部は、燃焼室20の天井面30(シリンダヘッド22における燃焼室20に露出する面)の中心部に位置している。点火プラグ40の先端部には、中心電極41及び接地電極44が設けられている。中心電極41の先端と接地電極44の先端部との間には、放電ギャップが形成されている。点火プラグ40についての詳細は後述する。
シリンダヘッド22には、各シリンダ24に対して、吸気ポート25及び排気ポート26が形成されている。吸気ポート25には、吸気ポート25の吸気側開口25aを開閉する吸気バルブ27と、燃料を噴射するインジェクター29とが設けられている。一方、排気ポート26には、排気ポート26の排気側開口26aを開閉する排気バルブ28が設けられている。
なお、本実施形態では、図1に示すように、ピストン23の頂面にクレータ状の凹部31が形成されているが、ピストン23の頂面は他の形状(例えば、平坦形状)であってもよい。
−点火プラグ−
点火プラグ40は、碍子脚部42aが長い焼け型のプラグであり、図1に示すように、中心電極41が燃焼室20へ突き出している。図2に示すように、点火プラグ40は、中心電極41と絶縁碍子42と主体金具43と接地電極44とを備えている。なお、碍子脚部42aとは、絶縁碍子42のうち、主体金具43の先端の開口から突き出した部分である。
中心電極41は、火花放電のための高電圧パルスが印加される導体である。中心電極41は、棒状に形成され、絶縁碍子42の貫通孔52の先端側に嵌め込まれている。絶縁碍子42の貫通孔52には、中心電極41に連続して、抵抗体45及び中軸導体46が順番に嵌め込まれている。中軸導体46は、点火装置の一部を構成する点火コイルの出力端子に接続される入力端子47と一体化されている。
中心電極41は、中心電極本体部50と中心電極チップ部51とを備えている。中心電極本体部50は、大部分が絶縁碍子42の貫通孔52に嵌め込まれ、先端側の一部が碍子脚部42aから露出している。一方、中心電極チップ部51は、円柱状に形成されている。中心電極チップ部51の一端面は、中心電極本体部50の先端面に接合されている。中心電極チップ部51には、高融点で耐酸化性の貴金属(例えば、イリジウム)が用いられている。
絶縁碍子42は、略円筒状に形成されている。絶縁碍子42は、電気絶縁性の材料により構成されている。絶縁碍子42は、貫通孔52内の導体(中心電極41、抵抗体45および中軸導体46)と、主体金具43との間を電気的に絶縁する。絶縁碍子42のうち碍子脚部42aは、主体金具43から突き出している。また、絶縁碍子42の内径(貫通孔52の孔径)は、先端部を除いて一様である。絶縁碍子42の外径は、その軸方向の中央部が先端側及び基端側に比べて大きくなっている。
主体金具43(シェル)は、略円筒状の金属製ケースである。主体金具43は、絶縁碍子42の外周を支持して、絶縁碍子42を収容している。主体金具43の先端部の内周面は、絶縁碍子42の先端部の外周面との間に隙間を存して離間している。主体金具43の先端側の外周面には、内燃機関10へ取り付けるための取付構造として雄ネジ部43aが形成されている。点火プラグ40は、主体金具43の雄ネジ部43aをシリンダヘッド22のプラグホールの雌ネジ部(図示省略)に螺合させることにより、シリンダヘッド22にねじ込み固定される。主体金具43の上部には、プラグレンチが嵌め込まれるレンチ嵌合部43bが形成されている。なお、図示は省略するが、主体金具43と絶縁碍子42の間にはシール部材が設けられている。
接地電極44は、中心電極41との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する。接地電極44は、接地電極本体部53と接地電極チップ部54とを備えている。接地電極本体部53は、曲板状の導体である。接地電極本体部53は、一端側が主体金具43の先端面に接合されている。接地電極本体部53は、主体金具43の先端面から点火プラグ40の軸心に沿って延びて内側へ折れ曲がり、先端側が中心電極41の先端と対面している。一方、接地電極チップ部54は、円柱状に形成されている。接地電極チップ部54の一端は、接地電極本体部53のうち中心電極に41に対面する領域に接合されている。接地電極チップ部54には、高融点で耐酸化性の貴金属(例えば、白金)が用いられている。
本実施形態では、点火プラグ40の先端部が燃焼室20の天井面30から突き出している。具体的に、点火プラグ40は、主体金具43の雄ネジ部43aより先端側が、燃焼室20の天井面30から突出している。また、主体金具43の先端の開口からは碍子脚部42aが突き出し、碍子脚部42aの先端からは中心電極41が突き出している。
ここで、図1に示すように、ピストン23が圧縮上死点に位置する状態において点火プラグ40の設置箇所における燃焼室20の高さをHとした場合に、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心は、H/2の高さに位置している。つまり、中心電極41の突き出し長Lは、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心がH/2の高さに位置するように設定されている。
なお、燃焼室20の高さは、燃焼室20の天井面30からピストン23の凹部31の底面までの距離である。放電ギャップの中心は、中心電極チップ部51の先端と接地電極チップ部54の先端との中間の位置である。
本実施形態によれば、中心電極41の突き出し長Lが本実施形態より短い場合に比べて、混合気の着火時点から火炎面が燃焼室20の天井面30に接触するまでの時間が長くなる。また、圧縮上死点の直前から直後までの期間に燃焼室20の天井面30に接触する燃焼ガスの量が減少する。この期間は、燃焼ガスの温度が比較的高い。従って、燃焼室20からその天井面30を介してシリンダヘッド22へ伝達される熱量が減少する。
さらに、中心電極41の突き出し長Lをむやみに大きくするのではなく、中心電極41の先端がピストン23の頂面に近づき過ぎないようにしている。そのため、混合気の着火時点から火炎面がピストン23の頂面に接触するまでの時間が長くなる。また、圧縮上死点の直前から直後までの期間にピストン23の頂面に接触する燃焼ガスの量が減少する。従って、燃焼室20からピストン23へ伝達される熱量が減少する。以上より、燃焼室20からシリンダヘッド22及びピストン23へ伝達される熱量が減少するため、内燃機関10の冷却損失が減少する。
また、本実施形態では、中心電極本体部50の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性で耐酸化性及びの単一の材料(例えば、多層カーボンナノチューブ)により構成されている。中心電極本体部の中心部だけに高熱伝導性の材料を用いる従来の点火プラグに比べて、中心電極本体部50は、全断面を通じて多くの熱を伝達することができる。従って、従来の点火プラグに比べて、中心電極の熱伝導性を向上させることができる。
また、絶縁碍子42の全体は、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性で電気絶縁性及び耐酸化性を有する材料(例えば、高圧ダイヤモンド)により構成されている。従って、中心電極本体部50から絶縁碍子42を介して多くの熱を外部へ放出することができる。
特に、本実施形態では、中心電極本体部50と絶縁碍子42をテーパー面で当接させて、両者の当接面積を大きくしている。具体的に、中心電極本体部50の外周面は、基端部を除いて、先端から離れるに従って広がるテーパー面に形成されている。中心電極本体部50の外周面は、その外周面に対応してテーパー面に形成された貫通孔52の孔面に当接している。従って、中心電極本体部50から絶縁碍子42を介してさらに多くの熱を外部へ放出することができる。
このように、中心電極本体部50において多くの熱を伝達でき、さらに中心電極本体部50から絶縁碍子42を介して多くの熱を外部へ放出できるので、中心電極41の突き出し長Lを大きくしても、プレイグニッションや酸化などの問題を回避できる。
−実施形態の変形例1−
実施形態の変形例1では、図3に示すように、中心電極41の突き出し長Lが実施形態に比べて大きい。具体的に、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心がH/2の高さよりピストン23側に位置するように、中心電極41の突き出し長Lが設定される。つまり、圧縮上死点の直前(又は直後)の状態において点火プラグ40の設置箇所における燃焼室20の高さをH’とした場合に、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心は、H’/2の高さに位置している。
変形例1によれば、燃焼室20からシリンダヘッド22へ伝達される熱量と、燃焼室20からピストン23へ伝達される熱量とのうち、前者を優先的に減らしている。シリンダヘッド22の内部には冷却水が流れている。そのため、前者を優先的に減らすことで、さらに冷却損失を低減させることができる。
−実施形態の変形例2−
実施形態の変形例2では、図4に示すように、中心電極本体部50の外面が、先端から基端(抵抗体45側の端)まで、先端から離れるに従って広がるテーパー面になっている。また、点火プラグ40の下部(主体金具43の外径が最大の箇所43cより下側部分)では、絶縁碍子42の外径が、先端から離れるに従って広がりっている。中心電極本体部50は、先端から基端に亘って、前記テーパー面で絶縁碍子42に当接する。従って、中心電極本体部50から絶縁碍子42を介して多くの熱を外部へ放出することができる。
−実施形態の変形例3−
実施形態の変形例3では、内燃機関10が、膨張行程の開始時点以降に燃焼室20へマイクロ波を放射する電磁波放射装置60を備えている。電磁波放射装置60は、図5に示すように、マイクロ波発生装置61とアンテナユニット62とを備えている。
マイクロ波発生装置61は、電子制御装置(図示省略)から電磁波駆動信号を受けると、マイクロ波パルスを連続波で出力する。マイクロ波発生装置61では、半導体発振器がマイクロ波を生成する。なお、半導体発振器の代わりに、マグネトロン等の他の発振器を使用してもよい。
アンテナユニット62は、内燃機関本体11に取り付けられている。アンテナユニット62は、同軸線路を介して、マイクロ波発生装置61に接続されている。アンテナユニット62は、マイクロ波発生装置61から出力されたマイクロ波を受けると、燃焼室20に露出する先端面からマイクロ波を放射する。アンテナユニット62の先端面は、燃焼室20の外周側に露出している。
燃焼室20では、アンテナユニット62の先端面からマイクロ波が放射されると、アンテナユニット62の先端面の近傍、及び凹部31の外周の突出部の近傍に、燃焼室20において相対的に電界強度が強い強電界領域が形成される。火炎の移動速度は、その火炎が強電界領域を通過する際にマイクロ波のエネルギーを受けて増大する。
マイクロ波のエネルギーが大きい場合には、強電界領域においてマイクロ波プラズマが生成される。マイクロ波プラズマの生成領域では活性種(例えば、OHラジカル)が生成されるので、強電界領域を通過する火炎の移動速度は、活性種により増大する。電磁波放射装置60はプラズマ生成装置を構成する。
変形例3では、電磁波放射装置60が、膨張行程の開始時点以降(例えば、膨張行程の前半)にマイクロ波プラズマを生成して、火炎の伝播速度を増大させる。電子制御装置は、膨張行程の開始時点以降の所定のタイミング(例えば、圧縮上死点からクランク角が10度進角したタイミング)に電磁波駆動信号を出力する。
ここで、圧縮上死点以前にプラズマを生成して火炎の速度が増大すると、燃焼ガスの温度が高い圧縮上死点の直前から直後までの期間に、多くの燃焼ガスがシリンダヘッド22やピストン23に接触して、冷却損失の増大を招く。それに対して、変形例3によれば、膨張行程の開始時点以降にプラズマを生成するので、圧縮上死点のタイミングにおける火炎の広がりが小さくなる。従って、冷却損失の増大を招くことなく、混合気の燃焼を促進させることができる。
なお、燃焼室20の区画面に、アンテナユニット62の先端面から放射されたマイクロ波に共振する二次アンテナ(受信アンテナ)を設けてもよい。マイクロ波が放射されると、二次アンテナの近傍には強電界領域が形成され、その強電界領域を通過する火炎の移動速度が増大する。
《その他の実施形態》
前記実施形態は、以下のように構成してもよい。
前記実施形態において、中心電極本体部50の全体を、好ましくは、熱伝導率が500W/mK以上の高伝熱性材料により構成してもよいし、熱伝導率が1000W/mK以上の高伝熱性材料により構成してもよい。
また、前記実施形態において、点火プラグ40が、図6に示すように、中心電極41の先端部の側面に1つ又は複数の接地電極44が対向するタイプのものであってもよい。この場合に、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心は、図6において、中心電極41の対向面(又は、接地電極44の対向面)の高さの半分の位置である。図6では、ピストン23が圧縮上死点に位置する状態において、点火プラグ40の設置箇所における燃焼室20の高さの中心に、シリンダ24の軸方向における放電ギャップの中心が位置しているが、その放電ギャップの中心は図6よりもピストン23側であってもよい。
また、前記実施形態において、点火プラグ40の主体金具43は、燃焼室20の天井面30から突出していなくてもよい。その場合は、火炎がより広がりやすくなる。
また、前記実施形態において、中心電極本体部50の全体を、例えば、SiC(炭化珪素)を主成分として気孔率をゼロに近づけた材料により構成してもよい。また、アルミニウム合金に微量の炭素材料(例えば、カーボンナノチューブ)を分散したアルミ複合材料、又は銅に微量の炭素材料を分散した銅複合材料により構成してもよい。また、ハイブリッドマイクロセル構造を有する高熱伝導性の材料により構成してもよい。
また、前記実施形態において、絶縁碍子42を、酸化アルミニウムを主成分とするセラミックにより構成してもよい。
また、前記実施形態において、中心電極41の温度が低下して燻りが生じるのを防ぐために、中心電極本体部50の内部にその外部よりも熱伝導率が低い材料を埋設してもよい。
また、前記実施形態において、内燃機関10が、圧縮比よりも膨張比が大きいミラーサイクルエンジンであってもよい。これにより、冷却損失の減少に伴う排気ガスの温度の上昇及び排気損失の上昇が抑制される。
また、前記実施形態において、内燃機関10が、ポート噴射式ではなく直接噴射式の内燃機関であってもよい。
また、前記実施形態において、前記変形例3のように内燃機関10が電磁波放射装置60を備える場合は、中心電極41の温度が低下する期間、またはその期間の直前に、燃焼室20へマイクロ波を放射してもよい。カーボン系の中心電極41はマイクロ波を吸収しやすいので、中心電極41を昇温させて燻りを抑制することができる。また、中心電極41に、マイクロ波を特に吸収しやすいカーボン系のマイクロコイル(例えば、カーボンマイクロコイル、SiCマイクロコイル)を混入させてもよい。
以上説明したように、本発明は、中心電極が燃焼室へ突き出すタイプの点火プラグ、及びその点火プラグを備えた内燃機関について有用である。
40 点火プラグ
41 中心電極
42 絶縁碍子
44 接地電極
50 中心電極本体部(本体部)
51 中心電極チップ部(チップ部)

Claims (8)

  1. 火花放電のための高電圧が印加される中心電極と、
    前記中心電極が嵌め込まれる貫通孔が形成された絶縁碍子と、
    前記中心電極との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する接地電極とを備え、
    内燃機関に取り付けられた状態で、前記内燃機関の区画面から燃焼室へ前記中心電極が突き出す点火プラグであって、
    前記中心電極のうち、前記絶縁碍子の貫通孔に嵌め込まれて固定された本体部の全体が、熱伝導率が250W/mK以上の高熱伝導性の材料により構成されている
    ことを特徴とする点火プラグ。
  2. 請求項1において、
    前記内燃機関のピストンが圧縮上死点に位置する状態において、前記点火プラグの設置箇所における燃焼室の高さの中心、又はその中心よりピストン側に、シリンダの軸方向における前記放電ギャップの中心が位置する
    ことを特徴とする点火プラグ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記中心電極は、前記本体部と、前記本体部の先端に接合されたチップ部とを備え、前記本体部の全体が前記高熱伝導性の単一材料により構成されている
    ことを特徴とする点火プラグ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つにおいて、
    前記本体部と前記絶縁碍子とは、前記燃焼室から離れるほど広がるテーパー面で互いが当接するように構成されている
    ことを特徴とする点火プラグ。
  5. 請求項1乃至4の何れか1つにおいて、
    前記絶縁碍子は、少なくとも前記点火プラグの下部において、前記燃焼室から離れるに従って広がるテーパー状に形成されている
    ことを特徴とする点火プラグ。
  6. 請求項1乃至5の何れか1つに記載の点火プラグと、
    燃焼室が形成され、前記点火プラグにより前記燃焼室の混合気が点火されて動力を出力する内燃機関本体とを備えている
    ことを特徴とする内燃機関。
  7. 請求項6において、
    膨張行程の開始時点以降に燃焼室へ電磁波を放射する電磁波放射装置を備えている
    ことを特徴とする内燃機関。
  8. 火花放電のための高電圧が印加される中心電極と、
    前記中心電極が嵌め込まれる貫通孔が形成された絶縁碍子と、
    前記中心電極との間に火花放電が生じる放電ギャップを形成する接地電極とを備え、
    内燃機関に取り付けられた状態で、前記内燃機関の区画面から燃焼室へ前記中心電極が突き出す点火プラグであって、
    前記内燃機関のピストンが圧縮上死点に位置する状態において、前記点火プラグの設置箇所における燃焼室の高さの中心、又はその中心よりピストン側に、シリンダの軸方向における前記放電ギャップの中心が位置する
    ことを特徴とする点火プラグ。

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