JPWO2013027260A1 - ブランク板 - Google Patents

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    • H05K7/1485Servers; Data center rooms, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/1488Cabinets therefor, e.g. chassis or racks or mechanical interfaces between blades and support structures

Abstract

ブランク板(1)は、フランジ部(11A、11B)が短手方向を軸としてヒンジ運動可能である。ブランク板(2)は、フランジ部(21A、21B)がフランジ部(11A、11B)のヒンジ位置と異なる位置でヒンジ運動可能であり、ブランク板(1)の辺(40)がヒンジ可能に接続される。ブランク板(3)は、フランジ部(31A、31B)がフランジ部(11A、11B、21A、21B)のヒンジ位置と異なる位置でヒンジ運動可能であり、ブランク板(2)の辺がヒンジ可能に接続される。第1ロック機構(16A、27A、16B、27B)は、ブランク板(1)とブランク板(2)とが垂直になった状態で固定する。第2ロック機構(26A、37A、26B、37B)は、ブランク板(3)とブランク板(2)とが垂直になった状態で固定する。

Description

本発明は、ブランク板に関する。
コンピュータシステムにおいて、システムの規模が大きくなるにつれ、サーバ、ストレージ及びネットワーク機器といった電子機器の台数が増えいく。このように電子機器の台数が増えた場合、各電子機器を効率よく収納し省スペース化を実現するために、ラックと呼ばれる収納枠が用いられる。さらに、ラックの中に電子機器を搭載する場合、電子機器の筐体を搭載するための筐体搭載レールがラックの正面から背面に向かって敷設される。そして、各電子機器は、その筐体を筐体搭載レールに載せられ、ラックの中に積み重ねるように搭載される。このようなラックは1Uという単位で収容する筐体の高さが規定されている。
そして、ラックに電子機器を搭載する場合、ラックいっぱいに電子機器を搭載するとは限らない。ラックいっぱいに電子機器を搭載しない場合には、ラックの正面に電子機器を搭載していない部分のスペースに生じてしまう。ラックの正面にスペースが開いていると電子機器の排気が還流してしまい、還流した排気を電子機器が再度吸い込んでしまうことになる。このような状態では、電子機器の冷却が適切に行なえず、電子機器に熱が蓄積され故障の原因となってしまう。そこで、ラックでは、正面のスペース部分にブランク板を取り付け、正面のスペースを埋めることが行なわれている。
ラックの開いているスペースは様々なサイズが考えられるため、あらゆるサイズのスペースに対応すべく、1U、2U及び3Uのブランク板が提供されている。そして、従来は、ラックの正面の開いているスペースが何Uであるかを求め、その求めたスペースを埋めるのに適切なブランク板を選択して取り付けられる。そして、電子機器を追加する場合には、ブランクパネルを取り外し、筐体を搭載し、残りのスペースに合わせたブランクパネルを選択して、選択したブランク板を取り付けるという作業が行なわれる。逆に搭載している電子機器をはずす場合にも、ブランク板の再選択及び取り付けが必要であった。このため、ブランク板は、常に複数枚用意しておかなければならず収納場所を確保しなければならなかった。また、筐体の追加や取り外しの場合には、ブランク板の取り付け交換の手間がかかり煩雑である。
従来、ラックの正面の開いているスペースを埋める技術として、プリント基板を装着するラックにおいて、波板又は剛板からなる二枚のプレートを重ね合わせて、空きスロットの幅に応じ設置・密閉する従来技術が提案されている。また、板の両側に凹凸部を設け、凹凸を嵌合させて板を繋ぎ合わせることで幅を調整してプリント基板を装着するラックを密閉する従来技術が提案されている。
特開平8−307079号公報 特開昭63−131191号公報
しかしながら、プレートを重ね合わせる従来技術の場合、1U、2U及び3Uのそれぞれにサイズを合わせるためには複数枚のプレートを用意しなければならず、ブランク板の追加や取り外しが必要となる。そのため、予備用又は不要になったブランク板の収納場所を確保もしくは不要なブランク板の破棄という無駄が生じてしまう。また、凹凸部を嵌合させてサイズを合わせる方法でも、1U、2U及び3Uのそれぞれにサイズを合わせるためには複数枚のプレートを用意しなければならず、ブランク板の追加や取り外しが必要となる。また、適切なスペースを形成する場合、取り外して凹凸を嵌合させ取り付けることになるので作業が煩雑である。
1つの側面では、開示の技術は、搭載する筐体の位置及びサイズに合わせたスペースを形成できるブランク板を提供することを目的とする。
本願の開示するブランク板は、一つの態様において、第1板状部材は、ラックの支柱への第1取付部を長手方向の両端付近に有し、第1取付部を含む長手方向の両端部が短手方向を軸としてヒンジ運動可能である。第2板状部材は、ラックの支柱への第2取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第2取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、一方の長手の辺に前記第1板状部材の長手の辺がヒンジ可能に接続される。第3板状部材は、ラックの支柱への第3取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第3取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材及び前記第2板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、長手の辺と前記第2板状部材の他方の長手の辺とがヒンジ可能に接続される。第1ロック機構は、前記第2板状部材と前記第1板状部材とが垂直になった状態で固定する。第2ロック機構は、前記第1ロック機構によってロックされた状態における前記第2板状部材に対する前記第1板状部材が存在する側と同じ側に前記第3板状部材がヒンジ運動し、前記第3板状部材と前記第2板状部材とが垂直になった状態で固定する。
本願の開示するブランク板の一つの態様によれば、搭載する筐体の位置及びサイズに合わせたスペースを形成できるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るブランク板の正面図である。 図2は、実施例1に係るブランク板の斜視図である。 図3は、実施例1に係るブランク板の背面図である。 図4は、実施例1に係るブランク板の上面図である。 図5Aは、1つのフランジ部を折り曲げた状態を説明するための図である。 図5Bは、2つのフランジ部を折り曲げた状態を説明するための図である。 図6Aは、図3におけるX−X断面の断面図である。 図6Bは、ブランク板1を折り曲げた状態を説明するための図である。 図6Cは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を説明するための図である。 図6Dは、ブランク板3を折り曲げた状態を説明するための図である。 図6Eは、ブランク板2及び3を折り曲げた状態を説明するための図である。 図7Aは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を上側から見た斜視図である。 図7Bは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を下側から見た斜視図である。 図8は、図3におけるY−Y断面の断面図である。 図9Aは、ブランク板2を連結した場合の連結用コマの状態を説明するための図である。 図9Bは、ブランク板2を分離した場合の連結用コマの状態を説明するための図である。 図10Aは、ブランク板2を分離した状態の上部ブランク板の背面図である。 図10Bは、ブランク板2を分離した状態の下部ブランク板の背面図である。 図11は、実施例1に係るブランク板をラックに取り付けた状態の正面図である。 図12は、実施例2に係るブランク板の背面図である。 図13は、図12におけるZ−Z断面の断面図である。 図14Aは、実施例2に係るブランク板の折り曲げない状態を説明するための図である。 図14Bは、ブランク板401の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。 図14Cは、ブランク板401及び402の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。 図14Dは、ブランク板402の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。 図14Eは、ブランク板402及び403の場所に筐体を搭載した状態の一例を説明するための図である。 図14Fは、ブランク板402〜404の場所に筐体を搭載した状態の一例を説明するための図である。
以下に、本願の開示するブランク板の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示するブランク板が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るブランク板の正面図である。また、図2は、実施例1に係るブランク板の斜視図である。さらに、図3は、実施例1に係るブランク板の背面図である。以下では、説明の便宜上、図1の紙面に向かって左側を「上方向」とし、紙面に向かって右側を「下方向」とする。すなわち、図1に示す矢印Pが向かう方向を上から下に向かう方向として説明する。また、以下では、説明の便宜上、ブランク板1〜3の面を図1において表されている「正面」とし、図3において表されている面を「背面」として説明する。
図1及び図2に示すように、本実施例に係るブランク板は、ブランク板1、ブランク板2、ブランク板3を有している。ブランク板1は、板部材10、フランジ部11A及びフランジ部11Bを有している。ブランク板2は、板部材201、板部材202、フランジ部21A及びフランジ部21Bを有している。ブランク板3は、板部材30、フランジ部31A及びフランジ部31Bを有している。ここで、本実施例では、ブランク板1〜3の短手方向の長さは1Uの長さを有している。
板部材10と板部材201とは連結部40により連結されている。また、板部材202と板部材30とは連結部50で連結されている。そして、板部材10と板部材201とは連結部40を軸としてヒンジ運動を行うことができる。また、板部材202と板部材30とは連結部50を軸としてヒンジ運動を行うことができる。
例えば、本実施例では、ポリプロピレンなどのプラスチック樹脂のシートに板部材10及び板部材201を張り付けることで、板部材10及び板部材201がそれぞれ折れ曲がるようにしている。同様に、プラスチック樹脂のシートに板部材202及び板部材30を張り付けることで、板部材202及び板部材30がそれぞれ折れ曲がるようにしている。ただし、板部材10、板部材201、板部材202及び板部材30を貼り付けるシートは、屈曲性があればどのような材料を用いても良い。また、連結部40及び連結部50の形成方法としては、他にも、例えば、板部材10及び板部材201を含む1枚のプラスチック板の連結部40にあたる部分を折り曲げることができる程度薄くするなどの方法でもよい。
板部材202には、回転軸221A及び221Bが設けられている。この回転軸221A及び221Bは、後述する板部材201及び板部材202を連結するための固定用ツメが回転するときの回転軸となる。板部材201及び板部材202は、後で詳細に説明するが、連結部材により互いに着脱可能になっている。板部材201と板部材202とを連結した場合には、互いに固定されている。
ここで、板部材10と板部材30の短手方向の長さが1Uとなる。また、板部材201と板部材202とを連結した状態の短手方向の長さが1Uとなる。
板部材10とフランジ部11Aは連結部14Aにより連結されている。また、板部材10とフランジ部11Bは連結部14Bで連結されている。そして、フランジ部11Aは、連結部14Aを軸として板部材10に対してヒンジ運動を行うことができる。同様に、フランジ部11Bは、連結部14Bを軸として板部材10に対してヒンジ運動を行うことができる。
また、板部材202とフランジ部21Aは連結部24Aにより連結されている。また、板部材202とフランジ部21Bは連結部24Bで連結されている。そして、フランジ部21Aは、連結部24Aを軸として板部材202に対してヒンジ運動を行うことができる。同様に、フランジ部21Bは、連結部24Bを軸として板部材202に対してヒンジ運動を行うことができる。
また、板部材30とフランジ部31Aは連結部34Aにより連結されている。また、板部材30とフランジ部31Bは連結部34Bで連結されている。そして、フランジ部31Aは、連結部34Aを軸として板部材30に対してヒンジ運動を行うことができる。同様に、フランジ部31Bは、連結部34Bを軸として板部材30に対してヒンジ運動を行うことができる。
連結部14A、14B、24A、24B、34A及び34Bは、例えば、連結部40及び連結部50と同様の方法で形成することができる。
フランジ部11Aには、取付孔12A及びフランジ固定ツメ受部13Aが設けられている。また、フランジ部11Bには、取付孔12B及びフランジ固定ツメ受部13Bが設けられている。ボルトなどの固定具を取付孔12A及び12Bに貫通させラックの支柱に固定することで、ブランク板1をラックの支柱に固定することができる。フランジ固定ツメ受部13A及び13Bについては後で説明する。
フランジ部21Aには、取付孔22A及びフランジ固定ツメ受部23Aが設けられている。また、フランジ部21Bには、取付孔22B及びフランジ固定ツメ受部23Bが設けられている。ボルトなどの固定具を取付孔22A及び22Bに貫通させラックの支柱に固定することで、ブランク板2をラックの支柱に固定することができる。フランジ固定ツメ受部23A及び23Bについては後で説明する。
フランジ部31Aには、取付孔32A及びフランジ固定ツメ受部33Aが設けられている。また、フランジ部31Bには、取付孔32B及びフランジ固定ツメ受部33Bが設けられている。ボルトなどの固定具を取付孔32A及び32Bに貫通させラックの支柱に固定することで、ブランク板3をラックの支柱に固定することができる。フランジ固定ツメ受部33A及び33Bについては後で説明する。
また、図3に示すように、ブランク板1の板部材10には、フランジ固定用ツメ15A及び15B、並びにツメ受部16A及び16Bが設けられている。また、ブランク板2の板部材201には、ロック用ツメ27A及び27Bが設けられている。また、ブランク板2の板部材202には、フランジ固定用ツメ25A及び25B、並びにツメ受部26A及び26Bが設けられている。さらに、ブランク板3の板部材30には、フランジ固定用ツメ35A及び35B、並びにロック用ツメ37A及び37Bが設けられている。
フランジ部11Aは、連結部14Aを軸にヒンジ運動を行う。そして、フランジ部11Aは、板部材10の背面側に向かってヒンジ運動を行い、板部材10と垂直な位置まで折れ曲がる。そして、フランジ部11Aが板部材10に対して垂直になった状態で、フランジ固定用ツメ15Aとフランジ固定ツメ受部13Aが嵌合する。フランジ固定用ツメ15Aとフランジ固定ツメ受部13Aが嵌合することで、フランジ部11Aは、板部材10に対して垂直になった状態で固定される。
フランジ部11Bは、連結部14Bを軸にヒンジ運動を行う。そして、フランジ部11Bは、板部材10の背面側に向かってヒンジ運動を行い、板部材10と垂直な位置まで折れ曲がる。そして、フランジ部11Bが板部材10に対して垂直になった状態で、フランジ固定用ツメ15Bとフランジ固定ツメ受部13Bが嵌合する。フランジ固定用ツメ15Bとフランジ固定ツメ受部13Bが嵌合することで、フランジ部11Bは、板部材10に対して垂直になった状態で固定される。
フランジ部21Aは、連結部24Aを軸にヒンジ運動を行う。そして、フランジ部21Aは、板部材201及び202の背面側に向かってヒンジ運動を行い、板部材201及び202と垂直な位置まで折れ曲がる。そして、フランジ部21Aが板部材201及び202に対して垂直になった状態で、フランジ固定用ツメ25Aとフランジ固定ツメ受部23Aが嵌合する。フランジ固定用ツメ25Aとフランジ固定ツメ受部23Aが嵌合することで、フランジ部21Aは、板部材201及び202に対して垂直になった状態で固定される。
フランジ部31Bは、連結部34Bを軸にヒンジ運動を行う。そして、フランジ部31Bは、板部材30の背面側に向かってヒンジ運動を行い、板部材30と垂直な位置まで折れ曲がる。そして、フランジ部31Bが板部材30に対して垂直になった状態で、フランジ固定用ツメ35Bとフランジ固定ツメ受部33Bが嵌合する。フランジ固定用ツメ35Bとフランジ固定ツメ受部33Bが嵌合することで、フランジ部31Bは、板部材30に対して垂直になった状態で固定される。
フランジ部11A〜31A及び11B〜31Bの折れ曲がり及び固定については後でさらに詳細に説明する。
板部材10と板部材201とは、連結部40を軸に互いの背面方向にヒンジ運動を行い、互いに垂直な位置になるまで折れ曲がる。そして、板部材10と板部材201とが垂直になった状態で、ツメ受部16Aとロック用ツメ27Aとが嵌合し、ツメ受部16Bとロック用ツメ27Bとが嵌合する。ツメ受部16Aとロック用ツメ27Aとが嵌合し、ツメ受部16Bとロック用ツメ27Bとが嵌合することで、板部材10と板部材201とが垂直になった状態で固定される。
板部材30と板部材202とは、連結部50を軸に互いの背面方向にヒンジ運動を行い、互いに垂直な位置になるまで折れ曲がる。そして、板部材30と板部材202とが垂直になった状態で、ツメ受部26Aとロック用ツメ37Aとが嵌合し、ツメ受部26Bとロック用ツメ37Bとが嵌合する。ツメ受部26Aとロック用ツメ37Aとが嵌合し、ツメ受部26Bとロック用ツメ37Bとが嵌合することで、板部材30と板部材202とが垂直になった状態で固定される。
板部材10、201、202のヒンジ運動及び固定については後でさらに詳細に説明する。
また、板部材201は、図3に示すように、ガイド溝211A及び211B、並びにコマ受部212A及び212Bを有している。
また、板部材202は、図3に示すように、回転軸221A及び221B、並びに連結用コマ222A及び222Bを有している。連結用コマ222Aは回転軸221Aを軸として板部材202の板面と平行な方向に回転可能に板部材202に取り付けられている。また、連結用コマ222Bは回転軸221Bを軸として板部材202の板面と平行な方向に回転可能に板部材202に取り付けられている。
連結用コマ222Aは、板部材201と板部材202とを連結する場合、回転軸221Aを軸として回転し、ガイド溝211Aに沿って進み、コマ受部212Aとガイド溝211Aとの間に嵌合する。連結用コマ222Bは、板部材201と板部材202とを連結する場合、回転軸221Bを軸として回転し、ガイド溝211Bに沿って進み、コマ受部212Bとガイド溝211Bとの間に嵌合する。連結用コマ222Aがコマ受部212Aとガイド溝211Aとの間に嵌合し、且つ連結用コマ222Bがコマ受部212Bとガイド溝211Bとの間に嵌合することで、板部材201と板部材202とは連結され互いに固定される。
板部材201及び板部材202の着脱については後でさらに詳細に説明する。
次に、図4、図5A及び図5Bを参照して、フランジ部11A〜31A及び11B〜31Bの折れ曲がり及び固定について説明する。図4は、実施例1に係るブランク板の上面図である。図5Aは、1つのフランジ部を折り曲げた状態を説明するための図である。図5Bは、2つのフランジ部を折り曲げた状態を説明するための図である。図4、図5A及び図5Bはいずれも、図1の矢印Pの方向からブランク板を見た図である。また、図4には、説明の便宜上、連結部24A、24B、34A及び34Bを点線で表している。
図4の状態では、板部材10、フランジ部11A及びフランジ部11Bが表されている。そして、図4に示すように、フランジ部11Aは、側端部から連結部14Aまでの距離としてL1を有している。同様に、フランジ部11Bは、側端部から連結部14Bまでの距離としてL1を有している。また、フランジ部21Aは、側端部から連結部24Aまでの距離としてL2を有している。同様に、フランジ部21Bは、側端部から連結部24Bまでの距離としてL2を有している。また、フランジ部31Aは、側端部から連結部34Aまでの距離としてL3を有している。同様に、フランジ部31Bは、側端部から連結部34Bまでの距離としてL3を有している。そして、L1>L2>L3である。すなわち、フランジ部11A〜31Aは、それぞれ長手方向における折れ曲がる位置が異なっている。また、フランジ部11B〜31Bは、それぞれ折れ曲がる位置が異なっている。そして、フランジ部11A〜31Aの折れ曲がる位置にあわせて、フランジ固定用ツメ15A〜35Aも、それぞれ長手方向の配置位置が異なっている。また、フランジ部11B〜31Bの折れ曲がる位置にあわせて、フランジ固定用ツメ15B〜35Bも、それぞれ長手方向の配置位置が異なっている。
図5Aは、図4の状態からフランジ部11A及び11Bがヒンジ運動を行い、板部材10に対して垂直になった状態を表している。図5Aの状態では、フランジ部11Aのフランジ固定ツメ受部13A(図3参照)が、フランジ固定用ツメ15Aに嵌合して、フランジ部11Aを固定している。また、フランジ部11Bのフランジ固定ツメ受部13B(図3参照)が、フランジ固定用ツメ15Bに嵌合して、フランジ部11Bを固定している。
図5Bは、図5Aの状態からフランジ部21A及び21Bがヒンジ運動を行い、板部材201及び202に対して垂直になった状態を表している。図5Bの状態では、フランジ部21Aのフランジ固定ツメ受部23A(図3参照)が、フランジ固定用ツメ25Aに嵌合して、フランジ部21Aを固定している。また、フランジ部21Bのフランジ固定ツメ受部23B(図3参照)が、フランジ固定用ツメ25Bに嵌合して、フランジ部21Bを固定している。
そして、図5Bに示すように、折れ曲がった状態のフランジ部11Aとフランジ部21Aとは長軸方向における位置が異なっている。また、折れ曲がった状態のフランジ部11Bとフランジ部21Bとは長軸方向における位置が異なっている。そのため、図5Bの状態で、連結した板部材201及び板部材202を板部材30の背面側に折り曲げ、さらに、板部材10を板部材201の背面側に折り曲げても、フランジ部11Aとフランジ部21Aとは接触しない。また、その場合、フランジ部11Aとフランジ部21Aとも接触しない。したがって、フランジ部11A、11B、12A及び12Bを折り曲げた状態で、板部材10並びに連結された板部材201及び板部材202を折り曲げることができる。
また、フランジ部31Aの長手方向における折れ曲がる位置もフランジ部11A、21Aのいずれとも異なっている。また、フランジ部31Aの長手方向における折れ曲がる位置もフランジ部11A、21Aのいずれとも異なっている。そのため、フランジ部11A及び11Bとフランジ部31A及び31Bとの位置関係、及びフランジ部21A及び21Bとフランジ部31A及び31Bとの位置関係は、上述したフランジ部11A及び11Bとフランジ部21A及び21Bとの位置関係と同じとなる。したがって、ブランク板1〜3のいずれかが2つのフランジ部を折り曲げた状態で、フランジ部を折り曲げた2枚のブランク板の板部材を折り曲げることができる。
ここで、フランジ部11A〜31A及び11B〜31Bを折り曲げずに板部材を折り曲げた場合、その状態でラックの支柱に取り付けようとすると、折り曲げたブランク板のラックの支柱に連結する部分がラックの支柱に接触してしまう。そのため、フランジ部11A〜31A及び11B〜31Bを折り曲げなければ板部材を折り曲げた状態ではラックに取り付けることができない。そのため、本実施例では、フランジ部11A〜31A及び11B〜31Bを折り曲げ可能な構成にしている。
次に、図6A〜図6Eを参照して、板部材10、201、202及び30のヒンジ運動及び固定について説明する。図6Aは、図3におけるX−X断面の断面図である。図6Bは、ブランク板1を折り曲げた状態を説明するための図である。図6Cは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を説明するための図である。図6Dは、ブランク板3を折り曲げた状態を説明するための図。図6Eは、ブランク板2及び3を折り曲げた状態を説明するための図である。
図6Aに示す各部は、図1及び図3における同様の符号を有する各部と同じものである。そして、図6Aの紙面に向かって右側がブランク板の正面であり、紙面に向かって左側がブランク板の背面である。連結部40及び50は、本実施例では、正面側が平らになっており、背面側に溝が切られている。ただし、連結部40及び50の構造は、板部材10と板部材201がそれぞれの背面側にヒンジ運動可能であり、板部材202と板部材30がそれぞれの背面側にヒンジ運動可能であれば他の構造でも良い。図6A状態は、ブランク板1〜3がそれぞれラックの支柱に固定されているものとする。図6Aの状態では、ブランク板1〜3が塞いでいるラック正面の空間には開いているスペースは無い。
図6Bは、図6Aの状態から板部材10を折り曲げた状態である。図6Bの状態では、ロック用ツメ27Aとツメ受部16Aとが嵌合している。ここで、図6Bでは、表されていないが、この場合、ロック用ツメ27Bとツメ受部16Bと(いずれも図3参照)も嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図6Bのように、ブランク板1の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板2及び3は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図6Bのようにブランク板1を折り曲げることで、ブランク板1があった1Uのスペースに、例えば、筐体301を搭載することができる。
図6Cは、図6Bの状態からさらに連結された板部材201及び202を折り曲げた状態である。図6Cの状態では、ロック用ツメ27Aとツメ受部16Aとが嵌合し、さらにロック用ツメ37Aとツメ受部26Aとが嵌合している。ここで、図6Cでは、表されていないが、この場合、ロック用ツメ27Bとツメ受部16Bとが嵌合し、ロック用ツメ37Bとツメ受部26Bと(いずれも図3参照)が嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図6Cのように、ブランク板1及び2の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板3は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図6Cのようにブランク板1及び2を折り曲げることで、ブランク板1及び2があった2Uのスペースに、例えば、筐体302を搭載することができる。
図6Dは、図6Aの状態から板部材30を折り曲げた状態である。図6Dの状態では、ロック用ツメ37Aとツメ受部26Aとが嵌合している。ここで、図6Dでは、表されていないが、この場合、ロック用ツメ37Bとツメ受部26Bと(いずれも図3参照)も嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図6Dのように、ブランク板3の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板1及び2は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図6Dのようにブランク板3を折り曲げることで、ブランク板3があった1Uのスペースに、例えば、筐体303を搭載することができる。
図6Eは、図6Dの状態からさらに連結された板部材201及び202を折り曲げた状態である。図6Eの状態では、ロック用ツメ37Aとツメ受部26Aとが嵌合し、さらにロック用ツメ27Aとツメ受部16Aとが嵌合している。ここで、図6Eでは、表されていないが、この場合、ロック用ツメ27Bとツメ受部16Bとが嵌合し、ロック用ツメ37Bとツメ受部26Bと(いずれも図3参照)が嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図6Eのように、ブランク板2及び3の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板1は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図6Eのようにブランク板2及び3を折り曲げることで、ブランク板2及び3があった2Uのスペースに、例えば、筐体304を搭載することができる。
このように、板部材10、連結された板部材202及び201、並びに板部材30のそれぞれを、開けたいスペースの位置及びサイズにあわせて折り曲げることで、ブランク板全体を外すことなく筐体を所望の場所に搭載することができる。
図7Aは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を上側から見た斜視図である。図7Bは、ブランク板1及び2を折り曲げた状態を下側から見た斜視図である。
フランジ部11A、11B、21A及び21Bを折り曲げ、さらに板部材10及び連結した板部材201及び202を折り曲げた場合、図7Aのような状態になる。
図7Aの状態では、板部材30がラックの支柱間に亘りブランク板としての機能を果たす場合、フランジ部31Aの取付孔32A及びフランジ部31Bの取付孔32Bがラックの支柱に取り付けられる。この場合、図7Aのように、フランジ部11B及び21Bは折れ曲がっているため、ラックの支柱に接触しない。また、図7Aでは表されていないが、フランジ部11A及び21A(いずれも図1参照)も折れ曲がっておりラックの支柱に接触しない。そのため、板部材30のみがラック正面に位置するようにブランク板をラックに取り付けることができる。
そして、その場合、図7Bのように、フランジ部11Bとフランジ部21Bとが接触しないようにまた、フランジ部11Aとフランジ部21Aとが接触しないように、ブランク板は折りたたまれている。
次に、図8、図9A、図9B、図10A及び図10Bを参照して、ブランク板2における板部材201と板部材202との着脱について説明する。図8は、図3におけるY−Y断面の断面図である。図9Aは、ブランク板2を連結した場合の連結用コマの状態を説明するための図である。図9Bは、ブランク板2を分離した場合の連結用コマの状態を説明するための図である。図10Aは、ブランク板2を分離した状態の上部ブランク板の背面図である。図10Bは、ブランク板2を分離した状態の下部ブランク板の背面図である。
図8に示すように、連結用コマ222Bは回転軸221Bによって板部材202の背面に回転可能に取り付けられている。また、板部材201には、中が空洞になっているコマ受部212Bが板部材201の背面側に突出している。さらに、板部材201のコマ受部212Bに対向する位置にガイド溝211Bが設けられている。そして、連結用コマ222Bが、コマ受部212Bとガイド溝211Bとの間に挟まり嵌合することで、ガイド溝211Bと板部材202によって板部材201が挟まれる。これにより、板部材201と板部材202は連結した状態で固定される。
図9A及び図9Bに示すように、ガイド溝211Bは、板部材201の下端部からコマ受部212Bの中まで続いている。そして、図9Aに示すように、板部材201と板部材202との連結時には、連結用コマ222Bは、コマ受部212Bの中に納まっている。コマ受部212B野中に収まることで、連結用コマ222Bは、ガイド溝211Bから外れることなく、板部材201と板部材202との連結を維持できる。そして、図9Aに示す連結状態から、連結用コマ222Bは、回転軸221Bを中心にガイド溝211Bに沿って回転する。そして、連結用コマ222Bがガイド溝211Bから外れる位置まで回転した状態が図9Bの状態である。図9Bの状態では、連結用コマ222Bは、ガイド溝211Bから外れているので、板部材201は、連結用コマ222Bと板部材202との間に挟まれなくなる。これにより、板部材201と板部材202との連結がはずれ、板部材201は板部材202から離脱することができる。
以上では、連結用コマ222B、ガイド溝211B及びコマ受部212Bについて説明したが、連結用コマ222A、ガイド溝211A及びコマ受部212Aも左右対称なだけで同様の構造を有する。
そして、連結用コマ222Bが図9Bの状態になり、且つ連結用コマ222Aが図9Bに対応する状態になることにより、ブランク板は、図10Aに示す離脱した状態の板部材201と図10Bに示す離脱した板部材202とに分かれる。
そして、板部材201と板部材202とが分離した状態で、図10Aに示すように、板部材10にはツメ受部16A及び16Bがあり、板部材201にはロック用ツメ27A及び27Bがある。したがって、板部材201と板部材202とが分離した状態で、板部材201は、板部材10の背面側にヒンジ運動し、板部材10と垂直になった状態でツメ受部16A及び16Bとロック用ツメ27A及び27Bとにより固定される。
また、板部材201と板部材202とが分離した状態で、図10Bに示すように、板部材202にはツメ受部26A及び26Bがあり、板部材30にはロック用ツメ37A及び37Bがある。したがって、板部材201と板部材202とが分離した状態で、板部材202は、板部材30の背面側にヒンジ運動し、板部材30と垂直になった状態でツメ受部26A及び26Bとロック用ツメ37A及び37Bとにより固定される。
すなわち、板部材201と板部材202とを分離し、それぞれ背面側で固定することで、ブランク板2の部分のスペースのみを開けることができる。これにより、ブランク板全体を取り外すことなくブランク板2の部分のスペースに筐体を搭載することができる。
次に、図11を参照して、本実施例に係るブランク板がラックに取り付けられた状態を説明する。図11は、実施例1に係るブランク板をラックに取り付けた状態の正面図である。
図11におけるブランク板101は、図6Cに示すように板部材10並びに連結された板部材201及び202が折り曲げられた状態の本実施例に係るブランク板がラックに取り付けられた場合である。この場合、ブランク板101はラック正面の1Uのスペースを塞ぐことができる。
図11におけるブランク板102は、図6Bに示すように板部材10が折り曲げられた状態の本実施例に係るブランク板がラックに取り付けられた場合である。この場合、ブランク板102はラック正面の2Uのスペースを塞ぐことができる。
図11におけるブランク板103は、図6Aに示すように本実施例に係るブランク板が折り曲げられていない状態でラックに取り付けられた場合である。この場合、ブランク板103はラック正面の3Uのスペースを塞ぐことができる。
以上に説明したように、本実施例に係るブランク板の短手方向の長さは1U〜3Uのいずれのサイズにも調整することができる。したがって、1つのブランク板で、1U〜3Uのスペースのいずれにも対応することができ、1U、2U及び3Uといった3枚のブランク板をそろえなくてもよく、収納場所を確保しなくても良い。
また、本実施例に係るブランク板はラックに取り付けられた状態で、短手方向の長さを変えることができる。また、本実施例に係るブランク板は中央部分を1Uのスペースを開けることもできる。したがって、電子機器を追加する場合及び電子機器を取り除く場合のいずれにおいても、ラックに取り付けられているブランク板を取り外した後に、新たなスペースに合ったブランク板を選択して取り付ける作業を削減することができる。すなわち、電子機器設置における作業者の手間を削減できる。したがって、本実施例に係るブランク板は、外したブランク板や予備のブランク板の収納場所をとらず、且つ搭載する筐体の位置及びサイズに合わせたスペースを簡単に形成できる。
ここで、本実施例では、ブランク板2の場所のみにスペースを開けられるようブランク板2を分離できる構成にしたが、ブランク板2の場所のみのスペースを形成できなくてもよければ、ブランク板2を分離できる構成にしなくてもよい。
次に、実施例2に係るブランク板について説明する。図12は、実施例2に係るブランク板の背面図である。本実施例に係るブランク板は、実施例1のブランク板の間に連結用のブランク板を挟むことにより5Uのブランク板としたものである。
本実施例にかかるブランク板は、図12に示すように、ブランク板401〜405を有している。そして、ブランク板402の板部材421と板部材422とは着脱可能である。以下では、便宜上、板部材421と板部材422とを離脱させた状態のブランク板402の板部材421側を単に「板部材421」と言い、板部材422側を単に「板部材422」と言う。また、ブランク板403の板部材431と板部材432とは着脱可能である。以下では、便宜上、板部材431と板部材432とを離脱させた状態のブランク板403の板部材431側を単に「板部材431」と言い、板部材432側を単に「板部材432」と言う。さらに、ブランク板404の板部材441と板部材442とは着脱可能である。以下では、便宜上、板部材441と板部材442とを離脱させた状態のブランク板404の板部材441側を単に「板部材441」と言い、板部材442側を単に「板部材442」と言う。
ブランク板401及び板部材421により形成される構造は、実施例1におけるブランク板1とブランク板2の板部材201側により形成される構造と同じ構造である。また、板部材442及びブランク板405により形成される構造は、実施例1におけるブランク板2の板部材202側及びブランク板3により形成される構造と同じ構造である。すなわち、板部材422、431、432及び441を除いて、板部材421と板部材442とを連結させれば、実施例1のブランク板と同じブランク板になる。
板部材422及び板部材431により連結用ブランク板が形成される。また、板部材432及び板部材441により連結用ブランク板が形成される。すなわち、図12は、実施例1のブランク板の間に、板部材422及び板部材431に形成される連結用ブランク板と板部材432及び板部材441により形成される連結用ブランク板とを挟み込んだ構成である。
そこで、次に、図13を参照して、連結用ブランク板について説明する。図13は、図12におけるZ−Z断面の断面図である。
図13に示すように、板部材432と板部材441とは連結部450により連結している。この連結部450の形成方法は、例えば、実施例1で説明した連結部40及び連結部50と同様の方法で形成することができる。
板部材432には、連結用コマ433が設けられている。連結用コマ433は、回転軸434によって板部材432に回転可能に取り付けられている。また、板部材432には、板部材432又は板部材441が背面側に折れ曲がったときに、後述する板部材411のロック用ツメ443と嵌合する位置にツメ受部(不図示)が設けられている。
また、板部材441には、背面側にロック用ツメ443が設けられている。さらに、板部材441には、ツメ受部444が設けられている。
板部材432又は板部材441が背面側に折れ曲がったときに板部材432のツメ受部と板部材411のロック用ツメ443とが嵌合し、板部材432と板部材441とは互いに固定される。
また、ロック用ツメ443による板部材432と板部材441との固定は、例えば、実施例1におけるロック用ツメ27Aによる板部材10と板部材201との固定方法と同じである。
さらに、連結用コマ433による板部材431と板部材432との連結動作は、例えば、実施例1における連結用コマ211Aによる板部材201と板部材202との連結動作と同じである。板部材431と板部材432との連結は、ある連結用ブランク板と他の連結用ブランク板との連結にあたる。
ここでは、板部材432及び板部材441により形成される連結用ブランク板について説明したが、板部材422及び板部材431により形成される連結用ブランク板も同様の構造を有する。
また、図12において、板部材422及び板部材431を有する連結用ブランク板を板部材421に連結させる場合も、図13における板部材431と板部材432との連結動作と同様の連結方法が用いられる。さらに、図12において、板部材442を、板部材441及び板部材431を含む連結用ブランク板に連結させる場合も、図13における板部材431と板部材432との連結動作と同様の連結方法が用いられる。
図14Aは、実施例2に係るブランク板の折り曲げない状態を説明するための図である。図14Bは、ブランク板401の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。図14Cは、ブランク板401及び402の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。図14Dは、ブランク板402の場所に筐体を搭載した状態を説明するための図である。図14Eは、ブランク板402及び403の場所に筐体を搭載した状態の一例を説明するための図である。図14Fは、ブランク板402〜404の場所に筐体を搭載した状態の一例を説明するための図である。
図14Aの紙面に向かって右側がブランク板の正面であり、紙面に向かって左側がブランク板の背面である。図14Aの状態は、ブランク板401〜405がそれぞれラックの支柱に固定されているものとする。図14Aの状態では、ブランク板401〜405のいずれも折れ曲がっておらず、ブランク板401〜405が塞いでいるラック正面の空間には開いているスペースは無い。
図14Bは、図14Aの状態からブランク板401を折り曲げた状態である。図14Bの状態では、ブランク板402のロック用ツメとブランク板401のツメ受部とが嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図14Bのように、ブランク板401の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板402〜405は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図14Bのようにブランク板401を折り曲げることで、ブランク板401があった1Uのスペースに、例えば、筐体501を搭載することができる。
図14Cは、図14Bの状態からさらにブランク板402を折り曲げた状態である。図14Cの状態では、ブランク板402のロック用ツメとブランク板401のツメ受部とが嵌合し、さらにブランク板403のロック用ツメとブランク板402のツメ受部とが嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図14Cのように、ブランク板401及び402の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板403〜405は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図14Cのようにブランク板401及び402を折り曲げることで、ブランク板401及び402があった2Uのスペースに、例えば、筐体502を搭載することができる。
図14Dは、図14Aの状態でブランク板402を板部材421と板部材422とに分離し、板部材421及び板部材422のそれぞれを折り曲げた状態である。図14Dの状態では、板部材421のロック用ツメとブランク板401のツメ受部とが嵌合している。また、ブランク板403のロック用ツメと板部材422のツメ受部とが嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図14Dのように、ブランク板402の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板401及び403〜405は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図14Dのように板部材421及び422を折り曲げることで、ブランク板402があった1Uのスペースに、例えば、筐体503を搭載することができる。
図14Eは、図14Dの状態からさらにブランク板403を折り曲げた状態である。図14Eの状態では、板部材421のロック用ツメとブランク板401のツメ受部とが嵌合している。また、ブランク板403のロック用ツメと板部材422のツメ受部とが嵌合し、さらにブランク板404のロック用ツメとブランク板403のツメ受部とが嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図14Eのように、ブランク板402及び403の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板401、404及び405は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図14Eのようにブランク板2を分離した後、板部材421、板部材422及び403を折り曲げることで、ブランク板402及び403があった2Uのスペースに、例えば、筐体504を搭載することができる。
図14Fは、図14Aの状態でブランク板403を板部材431と板部材432とに分離し、ブランク板402、板部材431、板部材432及びブランク板404のそれぞれを折り曲げた状態である。図14Fの状態では、ブランク板2のロック用ツメとブランク板401のツメ受部とが嵌合し、さらに、板部材431のロック用ツメとブランク板2のツメ受部とが嵌合している。また、ブランク板404のロック用ツメと板部材432のツメ受部とが嵌合し、さらにブランク板405のロック用ツメとブランク板404のツメ受部とが嵌合している。本実施例に係るブランク板は、ラックからブランク板全体を取り外さずに、図14Fのように、ブランク板402〜404の部分にスペースを作ることができる。この場合、ブランク板401及び405は、ラックの支柱に固定されている。そのため、図14Fのようにブランク板3を分離した後、ブランク板402、板部材431、板部材432及びブランク板404を折り曲げることで、ブランク板402〜404があった3Uのスペースに、例えば、筐体505を搭載することができる。
また、本実施例に係るブランク板は、ここで説明した部分以外の部分も3U以内のスペースであれば、ブランク板401〜405のいずれの位置にもスペースを作ることができる。さらに、スペースの作り方もスペースの場所によっては複数ある場合がある。例えば、図14Eでは、ブランク板402を分離してブランク板402及び403の部分にスペースを作ったが、この他にも、ブランク板403を分離してブランク板402及び403の部分にスペースを作ることもできる。
以上に説明したように、本実施例に係るブランク板は、5Uの間の所望の場所に所望のサイズのスペースを形成することができる。これにより、1枚のブランク板で、より様々なスペースに対応することができる。
また、本実施例では中間にあるどのブランク板を分離しても全てのブランク板が折り曲げられるように、5Uのブランク板とした。しかし、2つの折り曲げまでを許すのであれば、連結用ブランク板をさらにふやすことで最大ラックの正面の大きさまでのさらにサイズの大きいブランク板とすることもできる。また、連結用ブランク板を1つにして4Uのブランク板としてもよい。
さらに、本実施例では1つの場所でしか分離をしていないが、複数の場所で分離を行なってもよい。例えば、さらに多くの連結用ブランク板を用いて、10Uのブランク板とし、間の連結用ブランク板を2つ分離することで、10Uの間に2箇所のスペースを設けるなどしてもよい。
1、2、3 ブランク板
10、30、201、202 板部材
11A、11B、21A、21B、31A、31B フランジ部
12A、12B、22A、22B、32A、32B 取付孔
13A、13B、23A、23B、33A、33B フランジ固定ツメ受部
14A、14B、24A、24B、34A、34B 連結部
15A、15B、25A、25B、35A、35B フランジ固定用ツメ
16A、16B、26A、26B ツメ受部
27A、27B、37A、37B ロック用ツメ
40、50 連結部
211A、211B ガイド溝
212A、212B コマ受部
221A、221B 回転軸
222A、222B 連結用コマ

Claims (5)

  1. ラックの支柱への第1取付部を長手方向の両端付近に有し、第1取付部を含む長手方向の両端部が短手方向を軸としてヒンジ運動可能である第1板状部材と、
    ラックの支柱への第2取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第2取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、一方の長手の辺に前記第1板状部材の長手の辺がヒンジ可能に接続された第2板状部材と、
    ラックの支柱への第3取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第3取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材及び前記第2板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、長手の辺と前記第2板状部材の他方の長手の辺とがヒンジ可能に接続された第3板状部材と、
    前記第2板状部材と前記第1板状部材とが垂直になった状態で固定する第1ロック機構と、
    前記第1ロック機構によってロックされた状態における前記第2板状部材に対する前記第1板状部材が存在する側と同じ側に前記第3板状部材がヒンジ運動し、前記第3板状部材と前記第2板状部材とが垂直になった状態で固定する第2ロック機構と
    を備えたことを特徴とするブランク板。
  2. 前記第1板状部材、前記第2板状部材及び前記第3板状部材はそれぞれ、長手方向の両端部が垂直に屈曲した状態で固定する両端部ロック機構を有することを特徴とする請求項1に記載のブランク板。
  3. 前記第2板状部材は、
    前記第1板状部材と接続している辺を含む第1部材と、
    前記第3板状部材に接続している辺を含む第2部材とを有し、
    前記第1部材と前記第2部材とは着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブランク板。
  4. ラックの支柱への第4連結部を長手方向の両端付近に有し、隣り合う板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で、且つ隣り合う板状部材のさらに隣に板状部材がある場合、さらに隣の板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置とも異なる位置で前記第4連結部を含む長手方向の両端部が短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、長手の辺でヒンジ可能な第1板部及び第2板部を有する連結用板状部材と、
    前記連活用板状部材と隣り合う板状部材とが垂直になった状態で固定する連結部材ロック機構とをさらに有し、
    前記第1板部は、前記第2板状部材の前記第1部材又は他の前記連結用板状部材の第2板部と着脱可能であり、
    前記第2板部は、前記第2板状部材の前記第2部材又は他の前記連結用板状部材の第1板部と着脱可能である
    ことを特徴とする請求項3に記載のブランク板。
  5. ラックの支柱への第1取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第1取付部を含む長手方向の両端部が短手方向を軸としてヒンジ運動可能である第1板状部材と、
    ラックの支柱への第2取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第2取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、一方の長手の辺と前記第1板状部材の一方の長手の辺とがヒンジ可能に接続された第2板状部材と、
    ラックの支柱への第3取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第3取付部を含む長手方向の両端部が前記第1板状部材及び前記第2板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、一方の長手の辺と前記第2板状部材の他方の長手の辺とがヒンジ可能に接続された第3板状部材と、
    ラックの支柱への第4取付部を長手方向の両端付近に有し、前記第4取付部を含む長手方向の両端部が前記第3板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、一方の長手の辺と前記第3板状部材の他方の長手の辺とがヒンジ可能に接続された第4板状部材と、
    ラックの支柱への連結部を長手方向の両端付近に有し、前記連結部を含む長手方向の両端部が前記第3板状部材及び前記第4板状部材の長手方向の両端部のヒンジ位置と異なる位置で短手方向を軸としてヒンジ運動可能であり、長手の辺と前記第4板状部材の他方の長手の辺とがヒンジ可能に接続された第5板状部材と、
    前記第2板状部材と前記第1板状部材とが垂直になった状態で固定する第1ロック機構と、
    前記第1ロック機構によってロックされた状態における前記第2板状部材に対する前記第1板状部材が存在する側と同じ側に前記第3板状部材がヒンジ運動し、前記第3板状部材と前記第2板状部材とが垂直になった状態で固定する第2ロック機構と、
    前記第2ロック機構によってロックされた状態における前記第3板状部材に対する前記第2板状部材が存在する側と同じ側に前記第4板状部材がヒンジ運動し、前記第4板状部材と前記第3板状部材とが垂直になった状態で固定する第3ロック機構と、
    前記第3ロック機構によってロックされた状態における前記第4板状部材に対する前記第3板状部材が存在する側と同じ側に前記第5板状部材がヒンジ運動し、前記第5板状部材と前記第4板状部材とが垂直になった状態で固定する第2ロック機構とを備え、
    前記第2板状部材は、
    前記第1板状部材と接続している辺を含む第1部材と、
    前記第3板状部材に接続している辺を含む第2部材とを有し、
    前記第1部材と前記第2部材とは着脱可能であり、
    前記第3板状部材は、
    前記第2板状部材と接続している辺を含む第3部材と、
    前記第4板状部材に接続している辺を含む第4部材とを有し、
    前記第3部材と前記第4部材とは着脱可能であり、
    前記第4板状部材は、
    前記第3板状部材と接続している辺を含む第5部材と、
    前記第5板状部材に接続している辺を含む第6部材とを有し、
    前記第5部材と前記第6部材とは着脱可能である
    ことを特徴とするブランク板。
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