JPWO2012157667A1 - 携帯端末装置、その表示制御方法、および、プログラム - Google Patents

携帯端末装置、その表示制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

本発明は、携帯端末装置を片手で操作することにより、所望の倍率で表示内容を拡大ないし縮小できるようにする。携帯端末装置は、少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、表示内容を表示する表示部と、第1の面に物体が接触または近接したときの第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出部と、第2の面に物体が接触または近接したときの第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出部と、第1の検出部および第2の検出部による検出結果に応じて、表示内容を拡大または縮小するように表示部に指示する表示制御部と、を備える。

Description

(関連出願についての記載)
本発明は、日本国特許出願:特願2011−110025号(2011年5月17日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、携帯端末装置、その表示制御方法、および、プログラムに関し、特に、タッチパッド操作に基づいて表示内容を拡大ないし縮小する機能を備えた携帯端末装置、その表示制御方法、および、プログラムに関する。
近年、携帯電話機、ナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置には、タッチパネルが設けられ、タッチパネルへの操作によって、表示内容の拡大ないし縮小が行われている。携帯端末装置において、表示画像を拡大ないし縮小する方法として、次の技術が知られている。
特許文献1において、ディスプレイ上のタッチパネルを用いて、指でタッチパネルを押したときの位置を検出し、その位置を中心として表示画像を所定の倍率で拡大する画像表示装置が記載されている。
また、特許文献2において、ディスプレイと別の場所に設けられたタッチセンサを用いて、タッチセンサのタップにより、表示画像の中心点を中心として指定倍率で画像を拡大する方法が記載されている。
さらに、特許文献3において、タッチパネルに接触した2本の指をタッチパネル上で直線的に移動させることで、タッチパネルに表示された地図の拡大・縮小操作を行う方法が記載されている。
また、特許文献4において、表面にタッチパネルを備え、裏面にタッチパッドを備え、ユーザが表面におけるタップ操作で識別情報を選択し、裏面におけるドラッグ操作で情報を選択することができるように構成された情報処理装置が記載されている。
特開平5−181636号公報 特開2010−244240号公報 特開2007−279638号公報 特開2010−108061号公報
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
特許文献1、2に記載された方法によると、携帯端末装置を片手で操作することで、表示内容を拡大および縮小することができる。しかし、拡大および縮小は所定の倍率で行われるため、表示された内容を目印として、連続的に拡大または縮小を行うことができない。すなわち、これらの文献に記載された技術によると、拡大または縮小された表示が使用者の意図した倍率に一致しないおそれがある。
また、特許文献3に記載された方法では、タッチパネル上で2本の指の間隔を広狭させることにより、表示内容を拡大ないし縮小する操作が行なわれる。したがって、特許文献3に記載された方法を携帯端末装置に応用する場合には、携帯端末装置を両手で操作する必要がある。このとき、携帯端末装置を片手で簡単に操作することができないという問題が生じる。
なお、特許文献4に記載された情報処理装置は、タッチパネルに表示された情報群をスクロール表示するためのものであって、携帯端末装置において表示内容を拡大ないし縮小する操作に関する技術ではない。
そこで、携帯端末装置を片手で操作することにより、所望の倍率で表示内容を拡大ないし縮小できるようにすることが課題となる。本発明の目的は、かかる課題を解決する携帯端末装置、その表示制御方法、および、プログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点に係る携帯端末装置は、
少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、
表示内容を表示する表示部と、
前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出部と、
前記第2の面に物体の接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出部と、
前記第1の検出部および前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する表示制御部と、を備える。
本発明の第2の視点に係る表示制御方法は、
少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、表示内容を表示する表示部とを備えた携帯端末装置の表示制御方法であって、
前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する工程と、
前記第2の面に物体が接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する工程と、
前記第1の面および前記第2の面における検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する工程と、を含む。
本発明の第3の視点に係るプログラムは、
少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、表示内容を表示する表示部とを備えた携帯端末装置の表示制御のためのプログラムであって、
前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する処理と、
前記第2の面に物体が接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する処理と、
前記第1の面および前記第2の面における検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する処理と、を前記携帯端末に設けられたコンピュータに実行させる。
本発明に係る携帯端末装置、その制御方法、および、プログラムによると、携帯端末装置を片手で操作することにより、所望の倍率で表示内容を拡大ないし縮小することができる。
本発明に係る携帯端末装置の構成の一例を概略的に示すブロック図である。 実施形態に係る携帯端末装置の構成を一例として示すブロック図である。 実施形態に係る携帯端末装置の概観斜視図を一例として示す図である。 実施形態に係る携帯端末装置の動作を一例として示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末装置による拡大縮小モード判定処理を一例として示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末装置による拡大縮小モード処理を一例として示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末装置による拡大表示処理を一例として示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末装置による拡大表示処理について説明するための図である。 実施形態に係る携帯端末装置による縮小表示処理を一例として示すフローチャートである。 実施形態に係る携帯端末装置による縮小表示処理について説明するための図である。
はじめに、本発明の概要について説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1は、本発明に係る携帯端末装置の構成の一例を概略的に示すブロック図である。図1を参照すると、携帯端末装置は、少なくとも第1の面および第2の面を有する本体(非図示)と、表示内容を表示する表示部(7)と、第1の面に物体が接触または近接したときの第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出部(21)と、第2の面に物体が接触または近接したときの第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出部(22)と、第1の検出部(21)および第2の検出部(22)による検出結果に応じて、表示内容を拡大または縮小するように表示部(7)に指示する表示制御部(11)と、を備える。
図1および図3を参照すると、携帯端末装置は、少なくとも第1の面(例えば、図3の携帯端末装置の上面)および第2の面(例えば、図3の携帯端末装置の下面)を有する本体(20)と、表示内容を表示する表示部(7)と、第1の面に物体(指13)が接触または近接したときの第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出部(例えば、タッチパッド8)と、第2の面に物体(指14)が接触または近接したときの第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出部(例えば、タッチパッド9)と、第1の検出部および第2の検出部による検出結果に応じて、表示内容を拡大または縮小するように表示部(7)に指示する表示制御部(11)と、を備えていてもよい。
また、表示制御部(11)は、第1の位置、および/または、第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、表示内容を拡大または縮小するように表示部(7)に指示するようにしてもよい。
さらに、表示制御部(11)は、前記表示内容に含まれる点であって、第1の位置、および/または、第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように表示部(7)に指示するようにしてもよい。
図3を参照すると、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)は、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動距離を、少なくとも第1の方向(例えばx方向)および第2の方向(例えばy方向)について検出し、表示制御部(11)は、第1の方向(x方向)への移動距離に応じて表示内容を第1の方向(x方向)へ拡大または縮小するとともに、第2の方向(y方向)への移動距離に応じて表示内容を第2の方向(y方向)へ拡大または縮小するようにしてもよい。
さらに、表示制御部(11)は、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)による検出結果に応じて、表示内容を拡大または縮小するためのモード(以下、拡大縮小モードともいう。)へ遷移するとともに、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)による検出結果に応じて、該モードから抜け出るようにしてもよい。
図4および図5を参照すると、表示制御部(11)は、第1の位置が所定の期間以上に亘って第1の面上の略同一箇所に留まるとともに(図4のステップS305のYES)、第2の位置が所定の期間以上に亘って第2の面上の略同一箇所に留まった場合に(図5のステップS405のYES)、前記モード(拡大縮小モード)へ遷移するようにしてもよい。
図7および図9を参照すると、表示制御部(11)は、前記モードへ遷移した後、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)において、物体の接触または近接が検出されなくなった場合に(図7のステップS603のYES、図9のステップS704のYES)、モードから抜け出るようにしてもよい。
また、表示制御部(11)は、前記モードへ遷移した後、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)による検出結果に応じて、表示部(7)に対して表示内容を拡大するように指示するか、または、縮小するように指示するかを判定するようにしてもよい。図6を参照すると、表示制御部(11)は、前記モードへ遷移した後、物体の接触位置または近接位置の移動が、第1の検出部(21)および第2の検出部(22)のうちのいずれにおいて検出されたかに応じて、表示内容を拡大するか(ステップS504)、縮小するか(ステップS505)を判定する(ステップS503)ようにしてもよい。
さらに、表示制御部(11)は、前記モードへ遷移した後、第1の検出部(21)、および/または、第2の検出部(22)による検出結果に応じて、表示内容を拡大または縮小する方向を判定するようにしてもよい。
図8および図10を参照すると、表示制御部(11)は、前記モードへ遷移した場合には、前記表示内容を拡大または縮小するときの基点(例えば、マークA、マークB)を表示内容とともに表示するように、表示部(7)に指示するようにしてもよい。
図8および図10を参照すると、表示制御部(11)は、前記モード(拡大縮小モード)へ遷移した場合には前記モードを表す記号(例えば、図8および図10における上下左右方向の矢印)を表示内容とともに表示し、前記モードから抜け出た場合には該記号を消去するように、表示部(7)に指示するようにしてもよい。
本発明の携帯端末装置によると、例えば、タッチパッド(図3の8)および表示部(7)を含むタッチパネルが設けられた面(上面)と反対側の面(下面)にもタッチパッド(9)を設け、両面のタッチパッド(8、9)を片手の2本の指(13、14)で操作することにより、表示内容を拡大ないし縮小することができる。したがって、本発明に係る携帯端末装置によると、携帯端末装置を片手で操作することにより、所望の倍率で表示内容を拡大ないし縮小することが可能となる。
なお、本発明において、下記の形態が可能である。
[形態1]
上記第1の視点に係る携帯端末装置のとおりである。
[形態2]
前記表示制御部は、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態3]
前記表示制御部は、前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態4]
前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部は、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動距離を少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、
前記表示制御部は、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態5]
前記表示制御部は、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するためのモードへ遷移するとともに、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、該モードから抜け出るようにしてもよい。
[形態6]
前記表示制御部は、前記第1の位置が所定の期間以上に亘って前記第1の面上の略同一箇所に留まるとともに、前記第2の位置が所定の期間以上に亘って前記第2の面上の略同一箇所に留まった場合に、前記モードへ遷移するようにしてもよい。
[形態7]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部において、物体の接触または近接が検出されなくなった場合に、前記モードから抜け出るようにしてもよい。
[形態8]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大するか、縮小するかを判定するようにしてもよい。
[形態9]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、物体の接触位置または近接位置の移動が前記第1の検出部および前記第2の検出部のうちのいずれにおいて検出されたかに応じて、前記表示内容を拡大するか、縮小するかを判定するようにしてもよい。
[形態10]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小する方向を判定するようにしてもよい。
[形態11]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した場合には、前記表示内容を拡大または縮小するときの基点を前記表示内容とともに表示するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態12]
前記表示制御部は、前記モードへ遷移した場合には前記モードを表す記号を前記表示内容とともに表示し、前記モードから抜け出た場合には該記号を消去するように、前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態13]
前記本体は、前記第1の面の裏面側に前記第2の面を有していてもよい。
[形態14]
前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部は、タッチパッドであってもよい。
[形態15]
前記表示部と前記第1の検出部とを含むタッチパネルを備えていてもよい。
[形態16]
上記第2の視点に係る表示制御方法のとおりである。
[形態17]
前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態18]
前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態19]
前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動距離を少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するようにしてもよい。
[形態20]
上記第3の視点に係るプログラムのとおりである。
[形態21]
前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態22]
前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示するようにしてもよい。
[形態23]
前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動距離を少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するようにしてもよい。
(実施形態)
実施形態に係る携帯端末装置について、図面を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る携帯端末装置の構成を一例として示すブロック図である。本実施形態では、携帯端末装置は、一例として、携帯電話機とするが、本発明の携帯端末装置は、携帯電話機に限定されない。すなわち、携帯端末装置は、携帯電話、スマートフォン等に限らず、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPCその他の携帯型の電子機器であってもよい。
図2を参照すると、本実施形態の携帯端末装置は、無線制御部1、キー操作部2、記憶部(メモリ)3、音声入出力部4、発光報知部5、振動報知部6、表示部7、タッチパッド8、タッチパッド9、および、端末制御部10を備えている。なお、以下では、使用者が指等で触れた位置を検出する装置をタッチパッドといい、タッチパッドと表示部とを組み合わせた装置をタッチパネルという。図2に示した携帯端末装置は、タッチパッド8と表示部7とから成るタッチパネルを備えている。
無線制御部1は、携帯電話機の無線制御を行い、端末制御部10との間で無線状態に関する情報を交換する。キー操作部2は、キーパッド等の入力装置であり、使用者から端末への操作指示を行う。記憶部3は、携帯電話機の制御情報、使用者からの入力情報、外部から受信した情報等を保存する記憶装置を有する。音声入出力部4は、マイク、スピーカ等の音声入出力装置である。発光報知部5は、ランプ、LED等を点灯することにより、状態を報知する。振動報知部6は、バイブレータ等で振動を起こすことにより、状態を報知する。表示部7は、白黒またはカラーの液晶パネル等の表示装置であり、携帯電話機の諸状態を使用者に報知する。無線制御部1、キー操作部2、記憶部3、音声入出力部4、発光報知部5、および、振動報知部6は、それぞれ、携帯電話機に設けられるユニットとして公知の構成であることから、これらの各部の詳細な説明は省略する。
タッチパッド8は、表示部7の前面に配置され、表示部7に表示された操作情報を使用者が指等で触れたことを検知する。タッチパッド9は、表示部7と反対面に設置され、ノートパソコンに搭載されマウスの代わりにポインタ操作を行うタッチパッドと同様に、使用者が指で触れたことを検知し、移動方向および移動量を検出する。なお、タッチパッド8、9は、物体が直接接触したことを検出する接触検出型に限らず、物体が近接したことを検出する近接検出型であってもよい。
端末制御部10は、これらの各部を制御し、携帯電話機としての一連の動作を実現する。端末制御部10は、表示制御部11を有する。表示制御部11は、タッチパッド8およびタッチパッド9により制御情報を検出し、携帯端末装置における表示内容を制御する。
次に、図3〜図10を参照して、本実施形態の携帯端末装置の動作について説明する。図3は、本実施形態の携帯端末装置の概観斜視図を一例として示す図である。図3を参照すると、携帯端末装置は、例えば、装置の表側の面全体が表示部分となっており、表示部分に表示された操作項目を指で触れて操作を行うタイプの携帯電話機である。図3に示したタイプの携帯端末装置は、一般に、片手で保持しつつ、親指で画面操作が行われる。図3に示した例では、指13は親指を表し、指14は人差し指を表すものとする。ただし、携帯端末装置を操作する指は、親指と人差し指の組み合わせに限定されない。
次に、図面を参照して、本実施形態における拡大ないし縮小表示の方法について説明する。図4は、本実施形態の携帯端末装置の動作を一例として示すフローチャートである。図4を参照すると、使用者が表示部7上のタッチパッド8を指13で触れると、タッチパッド8は使用者の操作を検出する(ステップS301)。表示制御部11は、タッチパッド8が画面操作を検出すると、画面接触時間(タッチ時間)判定用のタイマTM1をスタートさせる(ステップS302)。
次に、表示制御部11は、タッチパッド8への操作がタッチ位置固定での操作であるか否かを判定する(ステップS303)。タッチ位置固定の操作でない場合、すなわち、スライドタッチである場合には(ステップS303のNO)、上下左右のスライド操作となるため、表示制御部11は表示部7に対して、表示画面のスクロール表示を行う(ステップS304)。
表示画面のスクロール表示を行う場合には、タッチパッド8は表示画面上で指の移動の始点および終点を検出し、表示制御部11は始点と終点との間の距離に応じて画面上の移動量を算出し、この移動量分だけ、表示部7における画面をスクロールする。なお、スクロール表示は公知技術であることから、スクロール表示処理の詳細については、説明を省略する。
一方、タッチ位置固定の操作である場合には(ステップS303のYES)、表示制御部11はタイマTM1の時間が所定の閾値LT1以上であるかどうかを判定する(ステップS305)。タイマTM1の時間が閾値LT1よりも短い場合には(ステップS305のNO)、表示制御部11は短押下であると判定し、触れた位置に他の表示へのアンカーまたは入力領域(入力ボックス、入力BOX)が存在するときには、表示部7に対して、それぞれの画面へ遷移を行わせる(ステップS306)。
一方、タイマTM1の時間が閾値LT1以上である場合には(ステップS305のYES)、表示制御部11は長押下と認識し、拡大縮小モード判定処理(ステップS307)へ移行する。
次に、拡大縮小モード判定処理(図4のステップS307)について説明する。図5は、本実施形態に係る携帯端末装置の動作を一例として示すフローチャートである。図5を参照すると、まず、表示制御部11は、表示画面と反対側に設置されたタッチパッド9の操作の有無を検出する(ステップS401)。タッチパッド9への操作が検出されない場合には(ステップS401のNO)、表示制御部11は拡大縮小モード判定処理を終了する。
一方、タッチパッド9への操作が検出された場合には(ステップS401のYES)、表示制御部11はタッチ時間検出を行うためのタイマTM2をスタートする(ステップS402)。次に、表示制御部11は、タッチパッド9への操作がタッチ位置固定の操作であるか否かを判定する(ステップS403)。タッチ位置固定の操作でない場合には(ステップS403のNO)、使用者は指14を例えば上下左右方向にスライド操作していることから、表示制御部11は表示部7に対して、表示画面のスクロール表示を行わせる(ステップS404)。
一方、タッチ位置固定の操作である場合には(ステップS403のYES)、表示制御部11はタイマTM2の時間が所定の閾値LT2以上であるかどうかを判定する(ステップS405)。タイマTM2の時間が閾値LT2よりも短い場合には(ステップS405のNO)、表示制御部11は短押下と判定して、拡大縮小モード判定処理を終了する。
一方、タイマTM2の時間が閾値LT2以上である場合には(ステップS405のYES)、表示制御部11は長押下と認識し、拡大縮小モード処理(ステップS406)へ移行する。
次に、拡大縮小モード処理(図5のステップS406)について説明する。図6は、本実施形態に係る携帯端末装置による拡大縮小モード処理を一例として示すフローチャートである。まず、表示制御部11は、表示部7上のタッチパッド8を押下したとき(図4のステップS301)の表示画面上の位置(基点)情報を保存する(ステップS501)。次に、表示制御部11は、拡大縮小モードへ移行するため、画面上に拡大縮小モードとモード種別情報を表示させる(ステップS502)。
次に、表示制御部11は、タッチパッド8への操作が検出されたのか、または、タッチパッド9への操作が検出されたのかを確認する(ステップS503)。タッチパッド9への操作が検出された場合には(ステップS503のYES)、表示制御部10は拡大表示処理へ移行する(ステップS504)。
一方、タッチパッド8への操作が検出された場合には(ステップS503のNO)、表示制御部11は縮小表示処理へ移行する(ステップS505)。
次に、拡大表示処理(図6のステップS504)について、図面を参照して説明する。図7は、本実施形態の携帯端末装置による拡大表示処理を一例として示すフローチャートである。
図7を参照すると、表示制御部11は、表示部7に対し、図6のステップS501において検出された表示画面上の基点にマークAを表示させる(ステップS601)。基点は、タッチパッド8において使用者が指13で触れている場所であり、最初は、基点の位置とマークAの位置は同一となる。次に、表示制御部11は、タッチパッド9への操作情報に応じて(例えば、スライドした方向へ移動量の分だけ)、表示画面においてマークAを移動させる。また、表示制御部11は、基点とマークAとの距離に応じて表示画面における表示内容を拡大する(ステップS602)。
図8は、本実施形態に係る携帯端末装置による拡大表示処理について説明するための図である。図8を参照すると、指(親指)13でタッチパッド8を押下して基点を維持しつつ、指(人差し指)14でタッチパッド9をスライド操作すると、スライド量に応じてマークAが移動し、マークAの移動量に応じて表示画面における表示内容(図8に示したヨット)が拡大して表示される。
図7のフローチャートに戻ると、表示制御部11は、タッチパッド8上において基点を維持する指が解放されない限り(ステップS603のNO)、タッチパッド9へのスライド操作の繰り返しに従って、拡大限界となるまで、拡大表示処理(ステップS602)を継続する。一方、タッチパッド8上において基点を維持する指が解放された場合には(ステップS603のYES)、表示制御部11は拡大表示処理を終了する。
次に、縮小表示処理(図6のステップS505)について、図面を参照して説明する。図9は、本実施形態の携帯端末装置による縮小表示処理を一例として示すフローチャートである。
図9を参照すると、表示制御部11は、表示部7に対し、図6のステップS501で検出された表示画面上の基点にマークBを表示させる(ステップS701)。次に、表示制御部11は、タッチパッド8への操作位置を検出し、表示画面上にマークCを表示する(ステップS702)。次に、表示制御部11は、タッチパッド8への操作情報(例えば、移動方向と移動量)に応じて、表示画面においてマークCを移動させる。また、表示制御部11は、マークCの移動距離に応じて表示画面における表示内容を縮小する(ステップS703)。
図10は、本実施形態に係る携帯端末装置による縮小表示処理について説明するための図である。図10を参照すると、指(親指)13でタッチパッド8をスライド操作すると、スライド量に応じてマークCが移動し、マークCの移動量に応じて表示画面における表示内容(図10に示したヨット)が縮小して表示される。
図9のフローチャートに戻ると、表示制御部11は、タッチパッド9上において基点を維持する指が解放されない限り(ステップS704のNO)、タッチパッド8へのスライド操作の繰り返しにしたがって、縮小限界となるまで、縮小表示処理(ステップS703)を継続する。一方、タッチパッド9上において基点を維持する指が解放された場合には(ステップS704のYES)、表示制御部11は縮小表示処理を終了する。
本実施形態の携帯端末装置は、第1の面にタッチパッド8と表示部7を有するタッチパネルを備え、第1の面と反対側の第2の面にタッチパッド9を備えている。本実施形態の携帯端末装置によると、次の効果がもたらされる。
第1の効果として、携帯端末装置の表示画面と反対面にタッチパッド9を設け、表示画面上のタッチパッド8の操作と反対面のタッチパッド9の操作に基づいて、拡大縮小操作を判定することで、片手で連続的な拡大表示および縮小表示を行うことができる。すなわち、本実施形態の携帯端末装置によると、筐体の両面に備えたタッチパッドを用いて表示の変更を指示することができる。また、筐体を両方の面から操作することにより、操作する両側の指で携帯端末装置を保持することができるため、片手での操作が容易となる。
第2の効果として、表示画面および反対面に設けられたタッチパッド8、9を用いて、同一のタイミングにおける両タッチパッド8、9への長押下に基づいて、拡大縮小モードへのモード変更を行うことから、携帯端末装置に設けられた既存の機能および操作に影響を及ぼすことなく、表示画面における表示内容の拡大および縮小を行うことができる。
第3の効果として、タッチパッド8、9への長押しが行われた時点で、表示画面上に基点を設定してマークとして表示することで、表示画面に表示された内容を目印として、拡大ないし縮小の割合を調節することができる。
(変形例)
上記実施形態に係る携帯端末装置の変形例について説明する。
上記実施形態に係る携帯端末装置(図3)はタッチパッド8と表示部7とから成るタッチパネルを有し、タッチパッド8は表示部7上に設けられ、タッチパッド9はタッチパッド8の反対側の面(下面)に設けられている。しかしながら、タッチパッド8は、表示部7とは異なる箇所、ないし、異なる面に設けられていてもよい。さらに、タッチパッド9は、タッチパッド8が設けられた面の反対側の面に限らず、タッチパッド8が設けられた面と隣合う面(側面)のいずれかに設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末装置は、拡大モードと縮小モードとに分けて、使用者の操作を検出する(図6のステップS503)。しかしながら、このように、拡大モードと縮小モードの分類を行わず、タッチパッド8をタッチしているところを基点として、タッチパッド9のスライド操作に基づいて、拡大ないし縮小の割合を調節するようにしてもよい。
また、最初の接触した側のタッチパッド(例えば、タッチパッド9)を、固定点(拡大縮小の基点又は中心点)の検出、および、動作の終了判定(例えば、指を離した場合には終了)に用いるとともに、反対側のタッチパッド(例えば、タッチパッド8)上の指の動作により、拡大および縮小の両方の操作を行うようにしてもよい。
さらに、タッチパネルに含まれるタッチパッド8は、一般に、表示部7と同程度の面積を有することから、通常、使用者の指の動きを2方向(例えば、XY方向)について検出することができる。したがって、タッチパネル側のタッチパッド8で拡大ないし縮小を指定する場合には、上下方向と左右方向との間で、比率が異なる拡大ないし縮小を行うようにしてもよい。
一方、裏面のタッチパッド9は、タッチパッド8と比較して面積が小さい場合も考えられる。例えば、裏面のタッチパッド9が細長い1方向のスライド操作を検出する装置である場合が考えられる。かかる場合には、裏面のタッチパッド9によると、使用者の指の動きを1方向についてしか検出することができない。そこで、裏面のタッチパッド9の短押下に応じて拡大ないし縮小の方向(上下方向のみ、左右方向のみ、上下左右方向均等)を切り替え、1方向の動きの検出に基づいて、表示内容の拡大ないし縮小を行うようにしてもよい。
なお、筐体の裏面においてタッチパッド9に覆われていない領域を設けることで、本発明の拡大縮小機能を使用しない場合にも、タッチパッドのない部分に指を当てて装置を保持することが容易となる。
また、表示制御部11は、表示部7に拡大ないし縮小の比率を表示(例えばパーセント表示)させるようにしてもよい。さらに、表示制御部11は、表示部7に拡大方向(上下、左右、均等拡大)を表示させるようにしてもよい。この表示により、利用者の操作性の向上を図ることができる。
なお、上記の特許文献等の先行技術文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1 無線制御部
2 キー操作部
3 記憶部(メモリ)
4 音声入出力部
5 発光報知部
6 振動報知部
7 表示部
8、9 タッチパッド
10 端末制御部
11 表示制御部
13、14 指
20 本体
21、22 検出部

Claims (23)

  1. 少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、
    表示内容を表示する表示部と、
    前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出部と、
    前記第2の面に物体が接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出部と、
    前記第1の検出部および前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する表示制御部と、を備える携帯端末装置。
  2. 前記表示制御部は、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記表示制御部は、前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部は、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動距離を少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、
    前記表示制御部は、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記表示制御部は、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するためのモードへ遷移するとともに、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、該モードから抜け出る、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第1の位置が所定の期間以上に亘って前記第1の面上の略同一の箇所に留まるとともに、前記第2の位置が所定の期間以上に亘って前記第2の面上の略同一箇所に留まった場合に、前記モードへ遷移する、請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部において、物体の接触または近接が検出されなくなった場合に、前記モードから抜け出る、請求項5または6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示部に対して前記表示内容を拡大するか、縮小するかを判定する、請求項5ないし7のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  9. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、物体の接触位置または近接位置の移動が前記第1の検出部および前記第2の検出部のうちのいずれにおいて検出されたかに応じて、前記表示内容を拡大するか、縮小するかを判定する、請求項5ないし7のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  10. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した後、前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部による検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小する方向を判定する、請求項5ないし9のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  11. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した場合には、前記表示内容を拡大または縮小するときの基点を前記表示内容とともに表示するように前記表示部に指示する、請求項5ないし10のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  12. 前記表示制御部は、前記モードへ遷移した場合には前記モードを表す記号を前記表示内容とともに表示し、前記モードから抜け出た場合には該記号を消去するように、前記表示部に指示する、請求項5ないし11のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  13. 前記本体は、前記第1の面の裏面側に前記第2の面を有している、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  14. 前記第1の検出部、および/または、前記第2の検出部は、タッチパッドである、請求項1ないし13のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  15. 前記表示部と前記第1の検出部とを含むタッチパネルを備えている、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  16. 少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、表示内容を表示する表示部とを備えた携帯端末装置の表示制御方法であって、
    前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出工程と、
    前記第2の面に物体が接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出工程と、
    前記第1の面および前記第2の面における検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する指示工程と、を含む表示制御方法。
  17. 前記指示工程において、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項16に記載の表示制御方法。
  18. 前記指示工程において、前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項16または17に記載の表示制御方法。
  19. 前記第1の検出工程および/または前記第2の検出工程において、前記第1の位置および/または前記第2の位置の移動距離を、少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、
    前記指示工程において、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するように前記表示部に指示する、請求項16ないし18のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  20. 少なくとも第1の面および第2の面を有する本体と、表示内容を表示する表示部とを備えた携帯端末装置の表示制御のためのプログラムであって、
    前記第1の面に物体が接触または近接したときの前記第1の面上の位置を第1の位置として検出する第1の検出処理と、
    前記第2の面に物体が接触または近接したときの前記第2の面上の位置を第2の位置として検出する第2の検出処理と、
    前記第1の面および前記第2の面における検出結果に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する指示処理と、を前記携帯端末に設けられたコンピュータに実行させるプログラム。
  21. 前記指示処理において、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置の移動方向および移動距離に応じて、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項20に記載のプログラム。
  22. 前記指示処理において、前記表示内容に含まれる点であって、前記第1の位置、および/または、前記第2の位置に対応する点を基点として、前記表示内容を拡大または縮小するように前記表示部に指示する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項20または21に記載のプログラム。
  23. 前記第1の検出処理および/または前記第2の検出処理において、前記第1の位置および/または前記第2の位置の移動距離を少なくとも第1の方向および第2の方向について検出し、
    前記指示処理において、第1の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第1の方向へ拡大または縮小するとともに、第2の方向への移動距離に応じて前記表示内容を第2の方向へ拡大または縮小するように前記表示部に指示する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項20ないし22のいずれか1項に記載のプログラム。
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