JPWO2012039210A1 - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナの取付作業やアンテナ給電部からケーブルを引き回す作業が不要で、コストダウンならびに小型化が促進しやすい無線通信機能付きの電子機器を提供する。【解決手段】操作体10を有する電子部品(エンコーダ)1を回路基板2に実装し、操作体10の入力操作に応じた処理を制御部4にて行う電子機器において、電子部品1の取付板16に、無線通信処理部5と高周波的に接続される給電用脚片16bと、切欠き部16hを介して給電用脚片16bと隣接する第1の短絡脚片16cと、給電用脚片16bからやや離れて位置する第2の短絡脚片16eとを設ける。短絡脚片16c,16eはグランド部と接続され、切欠き部16hの幅や深さを適宜選択してインピーダンスの調整を行い、短絡脚片16eの大きさや形成位置を適宜選択して共振周波数の調整を行う。これにより、取付板16が給電用脚片16bを給電部とする逆F型アンテナとして動作する。【選択図】図1
Description
本発明は、操作部材による入力操作が可能であると共に無線通信が可能な電子機器に係り、特に、車載用等として好適な無線通信機能付きの電子機器に関するものである。
近年、カーナビゲーションシステムなどの車載用電子機器において、アンテナや送受信回路(無線通信処理部)を付設することにより、例えば運転者の保持する携帯電話機等と車内無線LANを構築して、外部の基地局等との無線通信が行えるようにした無線通信機能付きの電子機器が実用化されている。
この種の電子機器としては、従来、運転席やその近傍に存する携帯電話機等との無線通信が良好な感度で行えるようにするために、運転席の正面に配設されているハザードスイッチの操作釦にアンテナを組み込むという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の電子機器の他の従来例として、インストルメントパネルに配設された電子機器内の回路基板の一端部に、この電子機器のメディア挿入口を臨むようにアンテナを配置させることによって、運転席やその近傍に存する携帯電話機等との無線通信が良好な感度で行えるようにすると共に、アンテナの給電部と回路基板に設けられた送受信回路とをケーブルを用いて接続する必要をなくした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されている従来技術では、アンテナをハザードスイッチの操作釦に組み込む作業や、このアンテナの給電部からケーブルを送受信回路まで引き回す作業が煩雑となるため、組立コストが増大してしまうという問題があった。また、特許文献2に開示されている従来技術では、アンテナの給電部と送受信回路とをケーブルを用いて接続する必要はないものの、メディア挿入口との位置関係を考慮してアンテナの取付位置を選定する必要があるため、電子機器の回路基板の特定領域がアンテナの取付領域に限定されることになってしまい、結果的に回路基板の小型化が促進しにくいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、アンテナの取付作業やアンテナ給電部からケーブルを引き回す作業が不要で、コストダウンならびに小型化が促進しやすい無線通信機能付きの電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、少なくとも操作部材と外部接続端子および導電性の取付板を有する電子部品と、この電子部品が実装された回路基板と、前記操作部材の入力操作に応じた処理を行う制御部と、無線信号の処理を行う無線通信処理部とを備えた無線通信機能付きの電子機器において、前記取付板に、給電用脚片と、この給電用脚片と切欠き部を介して隣接するインピーダンス調整用の第1の短絡脚片と、前記給電用脚片からの離反距離を前記第1の短絡脚片よりも大きくした共振周波数調整用の第2の短絡脚片とを設け、前記給電用脚片を前記無線通信処理部と高周波的に接続すると共に、前記第1の短絡脚片と前記第2の短絡脚片をそれぞれグランド部と接続することにより、前記取付板を前記給電用脚片を給電部とするアンテナとして動作させるように構成した。
操作部材を有する電子部品の取付板は、構成部材の保持や回路基板に対する取付強度確保のために用いられるものであるため、折曲加工しやすい導電性の金属板からなるのが一般的であり、外部に突出する操作部材の近傍に配置されることが多い。したがって、取付板の所定位置に給電すれば、この取付板を特定の周波数帯域で共振するアンテナとして動作させることが可能となる。そして、接地される第1の短絡脚片と給電用脚片(給電部)との間に存する切欠き部の幅や深さを適宜選択することによってインピーダンスが調整できるため、給電部におけるリターンロスを大幅に低減させるインピーダンスのマッチングが可能となる。その結果、この取付板(アンテナ)と無線通信処理部との間に整合回路を挿入する必要がなくなる。しかも、この取付板は、接地される第2の短絡脚片の大きさや形成位置を適宜選択することによって共振周波数が調整できるため、所望の周波数帯域で共振するアンテナとして動作させることが可能である。それゆえ、このようにアンテナ機能を兼ね備えた電子部品を採用することによって、専用のアンテナや整合回路が不要でありながら、所望の周波数帯域で無線通信の感度が良好な無線通信機能付きの電子機器が得られる。なお、アンテナ兼用の電子部品の構成部材に、例えば金属製の外殻部材などのように取付板と接触する導電性部材が含まれる場合には、この導電性部材もアンテナの一部として動作させることができる。
上記の構成において、第1の短絡脚片の数は特に限定されないが、一対の第1の短絡脚片が給電用脚片を中心とする略線対称な位置関係で設けられていると、インピーダンスの調整が容易に行えるようになって好ましい。
また、上記の構成において、第2の短絡脚片の数も特に限定されないが、一対の第2の短絡脚片が給電用脚片を中心とする略線対称な位置関係で設けられていると、共振周波数の調整が容易に行えるようになって好ましい。
また、上記の構成において、取付板の平面視形状が略方形であり、その略平行な一方の辺で回路基板側へ折曲された部分に給電用脚片と第1の短絡脚片が形成されていると共に、他方の辺で回路基板側へ折曲された部分に第2の短絡脚片が形成されていると、取付板の形状を単純化できて設計や加工が容易になって好ましい。
本発明は、操作部材を有する電子部品に導電性の取付板が多用されていることに着目し、この取付板の所定位置に給電用脚片を設けて給電すると共に、インピーダンス調整用の第1の短絡脚片と共振周波数調整用の第2の短絡脚片をそれぞれ取付板の適宜位置に設けて接地させることによって、この取付板をアンテナとして動作させるようにした。このようにアンテナ機能を兼ね備えた電子部品を採用することによって、専用のアンテナや整合回路が不要でありながら、所望の周波数帯域で無線通信の感度が良好な無線通信機能付きの電子機器が得られる。その結果、アンテナ取付作業や給電部からのケーブル引き回し作業を行う必要がなくなると共に、アンテナや整合回路の取付スペースを省略できるため、無線通信機能付き電子機器のコストダウンならびに小型化を促進できる。
以下、本発明の実施形態例に係る電子機器について図面を参照しながら説明する。まず、図1〜図5を参照しつつ第1実施形態例に係る電子機器について説明すると、この電子機器は、例えばカーナビゲーションシステム等のように各種の操作部材が車内のユーザによって操作可能な位置に配設されている車載用電子機器であり、これら複数の操作部材のうちの1つが、図1や図3〜図5に示すエンコーダ1の操作体10である。
図1に示すように、エンコーダ1は回路基板2に実装されており、図2に示すように、この回路基板2側の対応する配線パターン3を介してエンコーダ1の複数の外部接続端子11がそれぞれ制御部4と電気的に接続されている。この制御部4は回路基板2に配設されており、ユーザがエンコーダ1の操作体10を手動操作すると、その入力操作に応じた処理が制御部4で行われるようになっている。また、車内無線LAN用の無線通信が行えるようにするために、回路基板2には、送受信回路である無線通信処理部5が配設されている。
このエンコーダ1は、インサート成形によって複数の外部接続端子11を保持する合成樹脂製の基台12と、この基台12上に載置固定された外殻ケース13と、これら外殻ケース13および基台12を一体化している取付板16とを備えている。また、図1に示すように、エンコーダ1の基台12上で外殻ケース13に覆われている内部空間には、操作体10の回転位置変化を検出する第1の検出部14と、操作体10がプッシュ操作されたことを検出する第2の検出部15とが組み込まれており、これら第1および第2の検出部14,15からそれぞれ外部接続端子11が導出されている。
操作体10は柱状に形成されており、図示せぬ操作つまみが操作体10に外嵌されるようになっている。外殻ケース13は、基台12上に載置された鍔部13aと、鍔部13a上に起立する円筒部13bとを有している。そして、鍔部13aは取付板16によって基台12と共に抱持されており、円筒部13bは操作体10を回転操作可能かつプッシュ操作可能に支持している。
取付板16は導電性金属板を折曲加工して形成されたものであり、その平面視形状は略長方形である。この取付板16は、た略長方形の天板部16aと、天板部16aの一方の長辺で回路基板2側へ折曲された部分に設けられた給電用脚片16bおよび2つの第1の短絡脚片16c(図3参照)と、天板部16aの他方の長辺で回路基板2側へ折曲された部分に設けられた取付脚片16dおよび第2の短絡脚片16e(図4参照)と、給電用脚片16bの幅方向両側と取付脚片16dの幅方向両側に設けられた4つのかしめ片16fとを有しており、各かしめ片16fは基台12にかしめ固定されている。また、天板部16aには逃げ孔16gが設けられており、この逃げ孔16gに外殻ケース13の円筒部13bを貫通させている。
取付板16の給電用脚片16bは2つの第1の短絡脚片16cの中間に位置しており、図2に示すように、この給電用脚片16bを伝送線路6を介して無線通信処理部5と高周波的に接続することにより、給電用脚片16bに給電信号が供給されて取付板16を特定の周波数帯域で共振するアンテナとして動作させることが可能となる。
また、取付板16の第1の短絡脚片16cと第2の短絡脚片16eは、回路基板2に設けられた図示せぬ接地導体(グランド部)と接続される。図3に示すように、第1の短絡脚片16cは切欠き部16hを介して給電用脚片16bと隣接しており、この切欠き部16hの幅や深さを適宜選択することによってインピーダンスを調整できるため、給電部(給電用脚片16b)におけるリターンロスを大幅に低減させるインピーダンスのマッチングが行える。それゆえ、給電用脚片16bと無線通信処理部5との間に整合回路を挿入する必要はない。一方、第2の短絡脚片16eは、給電用脚片16bから第1の短絡脚片16cまでの距離よりも大きい所定距離だけ該給電用脚片16bから離れて位置している。この第2の短絡脚片16eの大きさや形成位置を適宜選択することによって共振周波数を調整できるため、取付板16を所望の周波数帯域(例えば2.4GHz帯)で共振するアンテナとして動作させることができる。
取付板16の取付脚片16dは、回路基板2の電気的に孤立したランド(図示せず)に半田付けされる。つまり、この取付脚片16dは、回路基板2上にエンコーダ1を安定した姿勢で強固に取り付けるために必要な脚片であるが、電気的にはオープンな状態に保たれている(図2参照)。本実施形態例において、取付脚片16dは給電用脚片16bと略同形で形成位置も略対称になっているが、これは、略対称な位置に一対設けられる取付脚片の一方を給電用脚片16bとして流用したためである。取付板16の4つのかしめ片16fは、L字状に折曲されて基台12の底面の四隅近傍にかしめ固定されている。つまり、積層状態の基台12および鍔部13aを取付板16の天板部16aと各かしめ片16fとの間に挟み込んだ状態で抱持しており、これにより、基台12と外殻ケース13および取付板16の三者が一体化されている。
このように構成された電子機器では、エンコーダ1の取付板16の給電用脚片16bを給電部となし、インピーダンス調整用の第1の短絡脚片16cと共振周波数調整用の第2の短絡脚片16eをそれぞれ取付板16の適宜位置に設けることによって、この取付板16が所定の周波数帯域で共振する逆F型アンテナとして動作するようになっている。具体的には、本実施形態例に係るエンコーダ1の取付板16をBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信に好適な2.4GHz帯で共振させられることが確認できた。なお、取付板16と接触する外殻ケース13が導電性材料からなる場合には、この外殻ケース13もアンテナの一部として動作させることができる。また、本実施形態例では、インピーダンス調整を容易に行えるようにするために、給電用脚片16bを中心とする略線対称な位置関係で2つの第1の短絡脚片16cを設けているが、第1の短絡脚片16cが1つだけでもインピーダンス調整は可能である。
以上説明したように、本実施形態例に係る電子機器で用いられているエンコーダ1は、取付板16の所定位置に給電用脚片16bを設けて給電部となしているため、この取付板16が特定の周波数帯域で共振するアンテナとして動作可能である。また、接地される第1の短絡脚片16cと給電部(給電用脚片16b)との間に存する切欠き部16hの幅や深さを適宜選択することによってインピーダンスを調整できるため、この給電部と無線通信処理部5との間に整合回路を挿入する必要がない。しかも、この取付板16は、接地される第2の短絡脚片16eの大きさや形成位置を適宜選択することによって共振周波数を調整できるため、所望の周波数帯域で共振するアンテナとして動作させることができる。それゆえ、かかるアンテナ兼用のエンコーダ1を採用することにより、専用のアンテナや整合回路が不要でありながら、所望の周波数帯域(例えば2.4GHz帯)で無線通信の感度が良好な無線通信機能付きの電子機器が実現できる。その結果、アンテナ取付作業や給電部からのケーブル引き回し作業を行う必要がなくなると共に、アンテナや整合回路の取付スペースを省略できるため、無線通信機能付き電子機器のコストダウンならびに小型化を促進することができる。
なお、エンコーダ等の電子部品において、構成部材の保持や回路基板に対する取付強度確保のために金属板からなる取付板を用いることは一般的なので、本実施形態例ではエンコーダ1自体の構造を特に複雑化せずに、このエンコーダ1にアンテナ機能を付加することができる。
次に、図6〜図8を参照しつつ本発明の第2実施形態例について説明する。ただし、これらの図において、前述した第1実施形態例の説明に用いた図1〜図5と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図6〜図8に示すエンコーダ21は、給電用脚片16bや第1および第2の短絡脚片16c,16eの形成位置等が第1実施形態例のエンコーダ1と大きく異なっている。すなわち、この第2実施形態例では、取付板16の天板部16aの一方の短辺から垂下する折曲片として給電用脚片16bと第1の短絡脚片16cが形成されていると共に、他方の短辺から垂下する折曲片として2つの第2の短絡脚片16eが形成されている。また、天板部16aの各長辺で折曲された部分には、取付脚片16dと2つのかしめ片16fがそれぞれ形成されている。このように給電用脚片16bの形成位置は取付板16への給電に好適な所望位置に設定することができ、それに伴って第1の短絡脚片16cや第2の短絡脚片16eの形成位置を適宜設定することができる。また、この第2実施形態例では、インピーダンス調整用の第1の短絡脚片16cは1つしか設けていないが、共振周波数の調整を容易に行えるようにするために、給電用脚片16bを中心とする略線対称な位置関係で2つの第2の短絡脚片16eを設けている。このように第1の短絡脚片16cや第2の短絡脚片16eの数も任意に選択可能である。
なお、上記の各実施形態例では、アンテナ兼用の電子部品がエンコーダである場合について説明したが、エンコーダ以外の電子部品(例えばプッシュスイッチや可変抵抗器)の取付板をアンテナとして動作させる場合も、基本的な構造はこれら各実施形態例と同様でよい。また、使用周波数帯域が2.4GHz帯でない場合も、第2の短絡脚片16eの大きさや形成位置を変更したり、切欠き部16hの幅や深さを変更することによって対応可能である。したがって、本発明は車載用以外の電子機器にも適用可能であるが、第1実施形態例で説明したように、操作体10が車内のユーザによって操作可能な位置に配設されていると、ユーザの保持する携帯電話機等と車内無線LANを構築することができるため実用的価値が高まる。
1,21 エンコーダ(電子部品)
2 回路基板
3 配線パターン
4 制御部
5 無線通信処理部
6 伝送線路
10 操作体(操作部材)
11 外部接続端子
12 基台
13 外殻ケース
14,15 検出部
16 取付板
16b 給電用脚片
16c 第1の短絡脚片
16d 取付脚片
16e 第2の短絡脚片
16h 切欠き部
2 回路基板
3 配線パターン
4 制御部
5 無線通信処理部
6 伝送線路
10 操作体(操作部材)
11 外部接続端子
12 基台
13 外殻ケース
14,15 検出部
16 取付板
16b 給電用脚片
16c 第1の短絡脚片
16d 取付脚片
16e 第2の短絡脚片
16h 切欠き部
Claims (4)
- 少なくとも操作部材と外部接続端子および導電性の取付板を有する電子部品と、この電子部品が実装された回路基板と、前記操作部材の入力操作に応じた処理を行う制御部と、無線信号の処理を行う無線通信処理部とを備えた無線通信機能付きの電子機器において、
前記取付板に、給電用脚片と、この給電用脚片と切欠き部を介して隣接するインピーダンス調整用の第1の短絡脚片と、前記給電用脚片からの離反距離を前記第1の短絡脚片よりも大きくした共振周波数調整用の第2の短絡脚片とを設け、
前記給電用脚片を前記無線通信処理部と高周波的に接続すると共に、前記第1の短絡脚片と前記第2の短絡脚片をそれぞれグランド部と接続することにより、前記取付板を前記給電用脚片を給電部とするアンテナとして動作させるようにしたことを特徴とする電子機器。 - 請求項1の記載において、一対の前記第1の短絡脚片が前記給電用脚片を中心とする略線対称な位置関係で設けられていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1または2の記載において、一対の前記第2の短絡脚片が前記給電用脚片を中心とする略線対称な位置関係で設けられていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記取付板の平面視形状が略方形であり、その略平行な一方の辺で前記回路基板側へ折曲された部分に前記給電用脚片と前記第1の短絡脚片が形成されていると共に、他方の辺で前記回路基板側へ折曲された部分に前記第2の短絡脚片が形成されていることを特徴とする電子機器。
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