JPWO2012035817A1 - モータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体 - Google Patents
モータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2012035817A1 JPWO2012035817A1 JP2012533882A JP2012533882A JPWO2012035817A1 JP WO2012035817 A1 JPWO2012035817 A1 JP WO2012035817A1 JP 2012533882 A JP2012533882 A JP 2012533882A JP 2012533882 A JP2012533882 A JP 2012533882A JP WO2012035817 A1 JPWO2012035817 A1 JP WO2012035817A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- drive motor
- regenerative
- traveling body
- driven traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L7/00—Electrodynamic brake systems for vehicles in general
- B60L7/10—Dynamic electric regenerative braking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units, or advanced driver assistance systems for ensuring comfort, stability and safety or drive control systems for propelling or retarding the vehicle
- B60W30/18—Propelling the vehicle
- B60W30/18009—Propelling the vehicle related to particular drive situations
- B60W30/18027—Drive off, accelerating from standstill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K1/00—Arrangement or mounting of electrical propulsion units
- B60K1/02—Arrangement or mounting of electrical propulsion units comprising more than one electric motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K16/00—Arrangements in connection with power supply of propulsion units in vehicles from forces of nature, e.g. sun or wind
- B60K2016/003—Arrangements in connection with power supply of propulsion units in vehicles from forces of nature, e.g. sun or wind solar power driven
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/90—Energy harvesting concepts as power supply for auxiliaries' energy consumption, e.g. photovoltaic sun-roof
Abstract
【課題】この発明は、電気自動車等の起動時に起動トルク負荷を軽減し、走行時は回生モーターとして機能できるようにした回生装置及びこれを用いたモーター駆動走行体に関する【解決手段】モーター駆動走行体の起動時などの駆動軸のトルクの高負荷時に駆動し、低負荷時に回生発電を行い蓄電器に充電する補助駆動モーターと、駆動軸のトルクの低負荷時及び無負荷時に回生発電を行い蓄電器に充電し、それ以外はモーター駆動走行体の走行駆動を行う主駆動モーターとを備えてなり、起動時は補助駆動モーターで起動してから主駆動モーターに移行して起動時のトルク負荷を軽減することを特徴とする。【選択図】図1
Description
この発明は、駆動用モーターを装備した電気自動車や電動車両などのモータ駆動走行体に関わり、特に電気自動車の起動時の起動トルク負荷を軽減するとともに、走行時は回生モータとして機能できるようにしたモータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体に関するものである。
電気自動車の起動時は、起動トルクが過大となり大電流が流れることが知られている。
そのため容量の大きな電動機を駆動装置として備える必要がある。
また、最近では初期の大電流を供給するためキャパシタが使用される例が増えている。
電気自動車が通常の走行に入ると、モータ容量の60%程度で走行することになり電動機の効率も低い部分で使用することになる。
つまり起動時は大トルクを出力するための大電流が流れるが、そのためにキャパシタなどの準備が必要となると共に、周囲の電気系統に対する大きなリスクが発生し、また走行に入れば電動機が効率の悪い領域で駆動するのでエネルギーロスが発生するという不具合がある。
また、電力回生システムとして、例えば特開2010−68697では、エンジン毎に他励式発電機を接続し、インバータと接続する構成が知られているが、起動時の起動トルクに対応した電流を供給する構成とはなっていない。
そのため容量の大きな電動機を駆動装置として備える必要がある。
また、最近では初期の大電流を供給するためキャパシタが使用される例が増えている。
電気自動車が通常の走行に入ると、モータ容量の60%程度で走行することになり電動機の効率も低い部分で使用することになる。
つまり起動時は大トルクを出力するための大電流が流れるが、そのためにキャパシタなどの準備が必要となると共に、周囲の電気系統に対する大きなリスクが発生し、また走行に入れば電動機が効率の悪い領域で駆動するのでエネルギーロスが発生するという不具合がある。
また、電力回生システムとして、例えば特開2010−68697では、エンジン毎に他励式発電機を接続し、インバータと接続する構成が知られているが、起動時の起動トルクに対応した電流を供給する構成とはなっていない。
この発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、起動時などトルク負荷の大きな走行時は減速した補助駆動モータを起動用モータとして使用して初期制動し、その後に主駆動モータを駆動して円滑に移行することで、最大出力のより小さい一般走行用モータの選定と効率の高い領域での使用を可能とした。
また起動時に用いる補助駆動モータは、起動時以外は回生モータとして電気エネルギーを回収する制動モードとなり、また主駆動モータも高速走行時あるいは下り坂などのトルク負荷が少ない場合は回生モータとして機能して、回生エネルギーを効率よく蓄電することで省エネルギーを実現することにある。
また起動時に用いる補助駆動モータは、起動時以外は回生モータとして電気エネルギーを回収する制動モードとなり、また主駆動モータも高速走行時あるいは下り坂などのトルク負荷が少ない場合は回生モータとして機能して、回生エネルギーを効率よく蓄電することで省エネルギーを実現することにある。
この発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
電気自動車等モータなどのモータ駆動走行体用回生装置において、
モータ駆動走行体の起動時に主駆動モータより先に駆動し駆動力をスムーズに主駆動モータに移行させると共に、低負荷時には回生発電を行い蓄電器に充電する補助駆動モータと、
駆動軸の制動時に回生発電を行い蓄電器に充電し、それ以外はモータ駆動走行体の走行駆動を行う主駆動モータとを備えてなり
起動時は補助駆動モータで起動してから主駆動モータに移行して起動時のトルク負荷を軽減することを特徴とする。
請求項2の発明では、
駆動軸に約10倍の減速を行った連結軸に補助駆動モータを設け、該補助駆動モータが起動時は起動用のモータとして機能し、走行時は回生発電機として機能することを特徴とする。
請求項3の発明では、
主駆動モータが、制動時には回生発電機として機能することを特徴とする。
請求項4の発明では、
蓄電器が複数設けられると共に充電モードと主駆動モータ及び又は補助駆動モータへの放電モードに切り替え可能となっており、充電時には全蓄電器を充電モードとし、放電時には順番に1つの蓄電器を放電モードにして放電を行い放電が終了した蓄電器は充電モードに変更し、次の蓄電器を放電モードにして順次放電を行うように制御したことを特徴とする。
請求項5の発明では、
蓄電器に、外部電源として太陽光発電装置が接続されて補助的に充電しうることを特徴とする。
請求項6のモータ駆動走行体の発明では、
請求項1から5のモータ駆動走行体用回生装置を用いたことを特徴とする。
電気自動車等モータなどのモータ駆動走行体用回生装置において、
モータ駆動走行体の起動時に主駆動モータより先に駆動し駆動力をスムーズに主駆動モータに移行させると共に、低負荷時には回生発電を行い蓄電器に充電する補助駆動モータと、
駆動軸の制動時に回生発電を行い蓄電器に充電し、それ以外はモータ駆動走行体の走行駆動を行う主駆動モータとを備えてなり
起動時は補助駆動モータで起動してから主駆動モータに移行して起動時のトルク負荷を軽減することを特徴とする。
請求項2の発明では、
駆動軸に約10倍の減速を行った連結軸に補助駆動モータを設け、該補助駆動モータが起動時は起動用のモータとして機能し、走行時は回生発電機として機能することを特徴とする。
請求項3の発明では、
主駆動モータが、制動時には回生発電機として機能することを特徴とする。
請求項4の発明では、
蓄電器が複数設けられると共に充電モードと主駆動モータ及び又は補助駆動モータへの放電モードに切り替え可能となっており、充電時には全蓄電器を充電モードとし、放電時には順番に1つの蓄電器を放電モードにして放電を行い放電が終了した蓄電器は充電モードに変更し、次の蓄電器を放電モードにして順次放電を行うように制御したことを特徴とする。
請求項5の発明では、
蓄電器に、外部電源として太陽光発電装置が接続されて補助的に充電しうることを特徴とする。
請求項6のモータ駆動走行体の発明では、
請求項1から5のモータ駆動走行体用回生装置を用いたことを特徴とする。
この発明では、駆動及び回生制動可能な主駆動用モータと、初期高トルク負荷起動用補助モータを併用することで、走行状態に応じて、高負荷起動時あるいは一般走行時、無負荷時の状態に応じて、駆動輪又は回生制動輪として駆動モータ又は回生発電機を作動させることができる。
そして、起動および登坂走行の高負荷起動時は補助駆動モータを作動させ円滑に主駆動モータに移行することで、平坦路では効率の高い領域での駆動を実現できる。
また、補助駆動モータは、高トルク負荷時以外では回生発電機として機能し、主駆動モータは、平坦路や降坂時など無負荷に近い走行時に回生発電機として機能させることができる。
そして、起動および登坂走行の高負荷起動時は補助駆動モータを作動させ円滑に主駆動モータに移行することで、平坦路では効率の高い領域での駆動を実現できる。
また、補助駆動モータは、高トルク負荷時以外では回生発電機として機能し、主駆動モータは、平坦路や降坂時など無負荷に近い走行時に回生発電機として機能させることができる。
1 前輪
2 後輪(駆動軸)
3 主駆動モーター
4 主駆動モーター用減速器
5 補助モーター
6 補助モーター用減速器
7 主駆動モーターの充放電用コントローラ
8 補助駆動モーターの充放電用コントローラ
9 蓄電器
10 太陽光発電パネル
11 主制御部
2 後輪(駆動軸)
3 主駆動モーター
4 主駆動モーター用減速器
5 補助モーター
6 補助モーター用減速器
7 主駆動モーターの充放電用コントローラ
8 補助駆動モーターの充放電用コントローラ
9 蓄電器
10 太陽光発電パネル
11 主制御部
以下に、この発明のモータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体を電気自動車に適用した好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施例の電気自動車の駆動システムの構成図である。
本実施例の電気自動車では後輪駆動の場合を図示して説明するが、前輪駆動であっても、あるいは四輪駆動であってもよい。
本実施例の電気自動車では後輪駆動の場合を図示して説明するが、前輪駆動であっても、あるいは四輪駆動であってもよい。
図1において、符号1は電気自動車の前輪、符号2はその後輪である。
符号3は主駆動モータであり、駆動モータ用減速機4を介して前記後輪2と接続されている。
上記主駆動モータ3は、制動時には回生用発電機として機能するようになっている。
また、駆動モータ用減速機4は、本実施例では約10倍程度の減速を行う。
符号3は主駆動モータであり、駆動モータ用減速機4を介して前記後輪2と接続されている。
上記主駆動モータ3は、制動時には回生用発電機として機能するようになっている。
また、駆動モータ用減速機4は、本実施例では約10倍程度の減速を行う。
符号5は補助駆動モータであり、補助駆動モータ用減速機6を介して前記駆動モータ用減速機4の回転軸と接続されている。
上記補助駆動モータ5は、起動時は起動用モータとして機能し、走行時は回生用発電機として機能するようになっている。
上記補助駆動モータ5は、起動時は起動用モータとして機能し、走行時は回生用発電機として機能するようになっている。
そして、前記駆動モータ用減速機4では、前記補助駆動モータ5(及び補助駆動モータ用減速機6)又は前記主駆動モータ3からの駆動力を切り替えて後輪に駆動力として伝達しうる構成となっている。
主駆動モータ3には第1充放電用コントローラ7が接続されており、主駆動モータ3と蓄電器9との間での充放電をコントロールする。
同様に、補助駆動モータ5には第2充放電用コントローラ8が接続されており、補助駆動モータ5と蓄電器9との間での充放電をコントロールする。
前記蓄電器9は、充放電の回数等考慮して、キャパシタ式が望ましい。
同様に、補助駆動モータ5には第2充放電用コントローラ8が接続されており、補助駆動モータ5と蓄電器9との間での充放電をコントロールする。
前記蓄電器9は、充放電の回数等考慮して、キャパシタ式が望ましい。
符号11は主制御部であり、主駆動モータ3、主駆動モータ用減速器4、補助モータ5、補助モータ用減速器6、第1充放電用コントローラ7、第2充放電用コントローラ8、蓄電器9、および太陽光発電パネル10と接続されて、図示しない検出部から作動状況の情報を収集し、処理、判定してこれらを自動制御しうる構成となっている。
また、複数の充電器9は、前記主制御部11によるスイッチの切り替えで、充電モードと、放電モードに切り替え可能となっている。
そこで、充電時には、主制御部11は全蓄電器9を充電モードとする。
放電時には、主制御部11は、順番に1つの蓄電器9を放電モードにして放電を行い、放電が終了した蓄電器9は充電モードに変更し、次の蓄電器9を放電モードにして放電を行う。このように順次、放電と充電を行うように制御する。
そこで、充電時には、主制御部11は全蓄電器9を充電モードとする。
放電時には、主制御部11は、順番に1つの蓄電器9を放電モードにして放電を行い、放電が終了した蓄電器9は充電モードに変更し、次の蓄電器9を放電モードにして放電を行う。このように順次、放電と充電を行うように制御する。
モータ側は、前記主制御部11による第1放充電コントローラ7及び第2充電コントローラ8の制御で、主又は補助駆動モータ3、5が回生発電機として機能している場合は充電器9へ充電するモードとなり、駆動モータとして機能している場合は放電を受け入れるモードに切り替わるようになっている。
また、補助外部電源として、太陽光パネルなどの太陽光発電装置10を別に設けて、前記充電器9と接続してもよい。
例えば 太陽光パネルを電気自動車の車体の屋根に設置し、昼間の蓄電を行うことにより蓄電量を増加し、無充電での走行距離を伸ばすことができる。
例えば 太陽光パネルを電気自動車の車体の屋根に設置し、昼間の蓄電を行うことにより蓄電量を増加し、無充電での走行距離を伸ばすことができる。
本実施例では、起動時又は登坂路時には、前記主制御部11により、起動時の高トルクに対応して減速する補助駆動モータ5を駆動する。
これにより、主駆動用モータ3は起動開始時には駆動しないので、効率のよい領域で使用することができる。
これにより、主駆動用モータ3は起動開始時には駆動しないので、効率のよい領域で使用することができる。
上記補助駆動モータ5による駆動軸(後輪2)の起動後に、スムーズに主駆動モータ3による駆動に切り替わる。
主駆動用モータ3の容量を従来の約2分の1にすることができる。
また、走行の大半を占める一般走行時において高い効率領域で使用することになり、走行距離を伸ばすことができる。
主駆動用モータ3の容量を従来の約2分の1にすることができる。
また、走行の大半を占める一般走行時において高い効率領域で使用することになり、走行距離を伸ばすことができる。
前記補助駆動モータ5は、前記主制御部11により、前記起動時等の高トルク時以外は、高回転の回生発電機として機能する。
また、主駆動モータ3は、制動時には回生制動輪として利用することにより、エネルギーを効率的に回収することができる。
また、主駆動モータ3は、制動時には回生制動輪として利用することにより、エネルギーを効率的に回収することができる。
上記実施例では電気自動車を例に説明したが、この発明では、電車やその他のモータ駆動走行体に広く適用することができる。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
Claims (6)
- 電気自動車等モーターなどのモーター駆動走行体用回生装置において、
モーター駆動走行体の起動時に主駆動モーターより先に駆動し駆動力をスムーズに主駆動モーターに移行させると共に、低負荷時には回生発電を行い蓄電器に充電する補助駆動モーターと、
駆動軸の制動時に回生発電を行い蓄電器に充電し、それ以外はモーター駆動走行体の走行駆動を行う主駆動モーターとを備えてなり
起動時は補助駆動モーターで起動してから主駆動モーターに移行して起動時のトルク負荷を軽減することを特徴とするモーター駆動走行体用回生装置。 - 駆動軸に約10倍の減速を行った連結軸に補助駆動モーターを設け、該補助駆動モーターが起動時は起動用のモーターとして機能し、走行時は回生発電機として機能することを特徴とする請求項1に記載のモーター駆動走行体用回生装置。
- 主駆動モーターが、制動時には回生発電機として機能することを特徴とする請求項1又は2に記載のモーター駆動走行体用回生装置。
- 蓄電器が複数設けられると共に充電モードと主駆動モーター及び又は補助駆動モーターへの放電モードに切り替え可能となっており、充電時には全蓄電器を充電モードとし、放電時には順番に1つの蓄電器を放電モードにして放電を行い放電が終了した蓄電器は充電モードに変更し、次の蓄電器を放電モードにして順次放電を行うように制御したことを特徴とするモーター駆動走行体用回生装置。
- 蓄電器に、外部電源として太陽光発電装置が接続されて補助的に充電しうることを特徴とするモーター駆動走行体用回生装置。
- 請求項1から5のモーター駆動走行体用回生装置を用いたモーター駆動走行体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010204977 | 2010-09-13 | ||
JP2010204977 | 2010-09-13 | ||
PCT/JP2011/060491 WO2012035817A1 (ja) | 2010-09-13 | 2011-04-28 | モータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012035817A1 true JPWO2012035817A1 (ja) | 2014-02-03 |
Family
ID=45831300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012533882A Pending JPWO2012035817A1 (ja) | 2010-09-13 | 2011-04-28 | モータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPWO2012035817A1 (ja) |
WO (1) | WO2012035817A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103895524B (zh) * | 2012-12-27 | 2017-10-31 | 比亚迪股份有限公司 | 一种电动客车的驱动系统及其驱动控制方法 |
KR101985144B1 (ko) * | 2018-08-13 | 2019-06-03 | 윤동진 | 전기자동차의 전기모터용 구동보조장치 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005104215A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動装置 |
JP2006282070A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド駆動装置 |
JP2006327377A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 変速システム及びそれを備えた動力出力システム |
JP2007043881A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Shinichi Shioda | 充電専用の発電機を同車軸に、装着した電気自動車(ev)。 |
JP2008247169A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動装置 |
JP2008253038A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用回生制動装置 |
JP2008273381A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両の動力出力装置 |
JP2009247108A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電装置及びその充放電制御方法 |
JP2010126121A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Honda Motor Co Ltd | ハイブリッド車両用動力伝達装置 |
JP2012239299A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動機構 |
WO2013099027A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御システム |
-
2011
- 2011-04-28 WO PCT/JP2011/060491 patent/WO2012035817A1/ja active Application Filing
- 2011-04-28 JP JP2012533882A patent/JPWO2012035817A1/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005104215A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動装置 |
JP2006282070A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド駆動装置 |
JP2006327377A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 変速システム及びそれを備えた動力出力システム |
JP2007043881A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Shinichi Shioda | 充電専用の発電機を同車軸に、装着した電気自動車(ev)。 |
JP2008247169A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用駆動装置 |
JP2008253038A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用回生制動装置 |
JP2008273381A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両の動力出力装置 |
JP2009247108A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 蓄電装置及びその充放電制御方法 |
JP2010126121A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Honda Motor Co Ltd | ハイブリッド車両用動力伝達装置 |
JP2012239299A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動機構 |
WO2013099027A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2012035817A1 (ja) | 2012-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1976721B1 (en) | Vehicle propulsion system | |
KR101039679B1 (ko) | 마일드 하이브리드 시스템 및 그 제어 방법 | |
CN104340082B (zh) | 燃料电池车 | |
US9174525B2 (en) | Hybrid electric vehicle | |
CN102421626B (zh) | 电力转换装置及其控制方法、以及搭载该电力转换装置的车辆 | |
JP6055483B2 (ja) | 充放電システム | |
US20110084648A1 (en) | Hybrid energy storage system | |
US10044312B2 (en) | Modular stacked DC architecture traction system and method of making same | |
WO2007142165A1 (ja) | 車両駆動システムおよびそれを備える車両 | |
JP2008109749A (ja) | 車両の電力供給装置 | |
JP6146705B2 (ja) | 電気自動車用の電気推進装置 | |
EP2883740B1 (en) | Propulsion control device of engine hybrid railroad vehicle | |
JP2007191088A (ja) | ハイブリッド車両 | |
CN203543705U (zh) | 一种电动车用电源系统 | |
CN102991334B (zh) | 四驱混合动力汽车的驱动系统及驱动方法 | |
KR101836643B1 (ko) | 차량용 마일드 하이브리드 시스템 | |
WO2012035817A1 (ja) | モータ駆動走行体用回生装置及びこれを用いたモータ駆動走行体 | |
KR100911537B1 (ko) | 고전압 배터리의 충전제어장치 | |
JP2008199807A (ja) | 電源回路の制御装置 | |
JP7322772B2 (ja) | 電池システム | |
KR20110048857A (ko) | 전기자동차 | |
WO2009083750A1 (en) | Hybrid vehicle with an equipment electrical power take off | |
JP2006136131A (ja) | 車両の制御装置 | |
KR20150074437A (ko) | 하이브리드 차량 및 그 제어방법 | |
KR101500095B1 (ko) | 울트라캐패시터를 이용한 동력 전달 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140618 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141015 |