JPWO2012002325A1 - 医療用切削器具 - Google Patents

医療用切削器具 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2012002325A1
JPWO2012002325A1 JP2012522621A JP2012522621A JPWO2012002325A1 JP WO2012002325 A1 JPWO2012002325 A1 JP WO2012002325A1 JP 2012522621 A JP2012522621 A JP 2012522621A JP 2012522621 A JP2012522621 A JP 2012522621A JP WO2012002325 A1 JPWO2012002325 A1 JP WO2012002325A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brazing
shank
working
inclined surface
apex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012522621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5980115B2 (ja
Inventor
睦紀 塩入
睦紀 塩入
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mani Inc
Original Assignee
Mani Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mani Inc filed Critical Mani Inc
Publication of JPWO2012002325A1 publication Critical patent/JPWO2012002325A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5980115B2 publication Critical patent/JP5980115B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/28Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass cutting tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/0008Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/19Soldering, e.g. brazing, or unsoldering taking account of the properties of the materials to be soldered
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/20Tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys
    • B23K2103/05Stainless steel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/18Dissimilar materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/50Inorganic material, e.g. metals, not provided for in B23K2103/02 – B23K2103/26
    • B23K2103/52Ceramics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

【課題】ロウ付けにより高い接合強度を安定して発揮することができる医療用切削器具を提供する。【解決手段】切削器具(A)は、丸棒状のステンレス鋼又は工具鋼によって形成されたシャンク部(1)の先端に超硬合金又はセラミックスによって形成された作業部(2)を設けて構成される。シャンク部(1)と作業部(2)とはロウ付け部(3)を介して接続されており、ロウ付け部(3)は、シャンク部(1)又は作業部(2)の何れか一方又は両方に形成された突出部を設けたロウ付け面を相互に接触させてロウ付けされている。ロウ付け面に設けられた突出部は頂点(5a)を有する傾斜面(5b)として形成されており、傾斜面(5b)の高さはシャンク部(1)ロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下の範囲に設定されている。

Description

本発明は、歯科治療を行う際に用いる歯牙の表層や歯槽骨を含めた骨等を切削するための医療用切削器具に関するものである。
例えば歯科治療では、歯牙の表層を切削して目的の治療を行うことがある。このような治療に際して用いる医療用切削器具は、ハンドピースのチャックに把持されるシャンク部と、シャンク部に連続して形成され外周から先端部分にかけて表層を切削するための切刃を形成した作業部と、を有して構成されている。そして、医師がハンドピースを操作して医療用切削器具を回転させつつ、作業部を治療すべき部位に押圧することで、表層を切削して目的の治療を施している。
上記の如く構成された医療用切削器具に於いて、作業部は硬い表層に対する切削性能を確保するために、タングステンカーバイドに代表される超硬合金を用いるのが一般的である。しかし、シャンク部まで超硬合金によって形成したのでは、加工に要する時間数が多くなるという問題が生じる。
このため、医療用切削器具として、シャンク部をステンレス鋼や工具鋼によって構成し、このシャンク部の先端に作業部を構成する超硬合金を突き合わせ接合して構成したものが提供されている。このように、ステンレス鋼や工具鋼と超硬合金、のように異なる金属どうしを接合する場合、摩擦圧接、抵抗溶接、ロウ付け、等の方法を選択的に採用するのが一般的である。
シャンク部を構成するステンレス鋼或いは工具鋼と、作業部を構成する超硬合金とを摩擦圧接或いは抵抗溶接した医療用切削器具では、接合面に於ける接合強度にばらつきが生じ、不良率が高くなるという問題がある。
また、シャンク部を構成するステンレス鋼或いは工具鋼と、作業部を構成する超硬合金とをロウ付けした医療用切削器具では、シャンク部と作業部の接合面を互いに平坦な面として形成し、これらの接合面を突き合わせてロウ付けしている。このような医療用切削器具の場合でも、接合面どうしの間隔が変化すると接合強度が変化してしまうという問題が生じている。
本発明の目的は、高い接合強度を安定して発揮することができる医療用切削器具を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る医療用切削器具は、丸棒状のステンレス鋼又は工具鋼によって形成されたシャンク部の先端に超硬合金又はセラミックスによって形成された作業部を設けた医療用切削器具であって、前記シャンク部を構成するステンレス鋼又は工具鋼と、作業部を構成する超硬合金又はセラミックスとはロウ付け部を介して接続されており、該ロウ付け部は、シャンク部又は作業部の何れか一方又は両方に形成された突出部を設けたロウ付け面を相互に接触させた状態でロウ付けされているものである。
上記医療用切削器具に於いて、前記ロウ付け面に設けられた突出部は頂点を有する傾斜面として形成されており、前記頂点が、対向するロウ付け面に設けられた頂点を有する傾斜面に於ける頂点を含む傾斜面又は平坦な面に接触した状態でロウ付けされていることが好ましく、前記頂点を有する傾斜面はシャンク部を構成する丸棒状のステンレス鋼又は工具鋼の軸方向の端部に形成されたロウ付け面に形成されており、該傾斜面の高さはステンレス鋼又は工具鋼のロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下の範囲に設定されていることがより好ましい。
本発明に係る医療用切削器具では、シャンク部の端部に形成されたロウ付け面、作業部の端部に形成されたロウ付け面、の何れか一方又は両方に突出部を設け、これらのロウ付け面を対向させて相互に接触させた状態でロウ付けされている。即ち、シャンク部のロウ付け面と作業部のロウ付け面は、互いに対向して接触していることから、一方のロウ付け面に設けられた突出部を構成する外面の一部は、他方の面に設けられた突出部を構成する外面の一部、或いは突出部以外の形状に形成された表面の一部と接触している。
このため、接触したロウ付け面どうしの間には、突出部どうしの形状に応じた空間、或いは突出部と突出部以外の形状に応じた空間が構成されることになる。そして、前記空間の間隔は両ロウ付け面が相互に接触していることから変化することがない。従って、ロウ付けに際し、ロウが充填される空間の容積は一定となり、ばらつきのない安定したロウ付け作業を行うことが可能となり、この結果、高い接合強度を安定して発揮することができる。
特に、ロウ付け面に設ける突出部を頂部を有する傾斜面として形成すると共に、この頂点を、対向するロウ付け面に設けた頂点を有する傾斜面に於ける頂点を含む傾斜面、或いは平坦な面に接触させることで、この接触部位は略点接触となる。このため、対向するロウ付け面どうしの間に形成された空間は頂点に向かって間隔が狭くなる形状となる。従って、前記空間は毛細管現象を発揮し、該空間に充填したロウが溶融したとき、このロウは頂点に向かって引きつけられて外部への流出が抑えられ、安定したロウ作業を実現することができる。
更に、傾斜面の高さをロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下の範囲とすることによって、対向するロウ付け面間の距離を小さくすることができ、毛細管現象をより安定して発揮させることができる。
切削器具の構成を説明する図である。 ロウ付け部の構成を説明する拡大図である。 切削器具を製造する際の工程順位を説明する図である。
A 切削器具
1 シャンク部
1a 把持部
1b ネック部
1c 接合座
1d ロウ付け面
2 作業部
2a 切刃
2b ロウ付け面
3 ロウ付け部
5a 頂点
5b 傾斜面
6 ロウ
7 素材
8 中間素材
以下、本発明の医療用切削器具(以下「切削器具」という)について説明する。本発明の切削器具は、医師が手で把持して操作するハンドピースのチャックに装着されて回転し、作業部が歯牙の表層や歯槽骨を含む骨等の表面を押圧して該表層或いは表面を切削するものである。特に、作業部を超硬合金或いはセラミックスによって構成することで良好な切削性能を確保し、シャンク部をステンレス鋼或いは工具鋼によって構成することで高い耐久性を発揮し得るようにしたものである。
本発明の切削器具に於いて、シャンク部はステンレス鋼或いは工具鋼からなる丸棒状に形成され、端部にロウ付け面が形成されている。シャンク部を構成するステンレス鋼としては析出硬化型ステンレス鋼やマルテンサイト系ステンレス鋼或いはオーステナイト系ステンレス鋼を採用することが可能であり、工具鋼としては炭素工具鋼や高速度工具鋼或いは合金工具鋼等の工具鋼を選択的に採用することが可能である。
また、作業部は超硬合金或いはセラミックスからなり、端部にロウ付け面が形成されている。作業部を構成する超硬合金としては機械加工に於ける切削具として用いられるタングステンカーバイド(WC)やチタンカーバイドを採用することが可能であり、セラミックスとしてはサーメットに代表される超硬セラミックスを採用することが可能である。
シャンク部のロウ付け面及び作業部のロウ付け面の何れか一方、或いは両方に設けられた突出部の機能は、シャンク部のロウ付け面と作業部のロウ付け面との間隔を設定すると共に、ロウ付け作業中に於ける前記間隔を保持するものである。このように、ロウ付け面に設けた突出部を対向するロウ付け面に相互に接触させることによって、ロウ付け面の間の間隔を保持することが可能となる。このため、ロウ付け面の間隔を安定して保持した状態でロウ付け作業を行うことが可能となり、ロウ付け作業に起因する強度のばらつきを排除することが可能となる。
ロウ付け面に設ける突出部としては、上記機能を発揮し得るものであれば良く、形状を特に限定するものではない。このような突出部として、曲面状、円錐状、角錐状等があり、これらの形状を含むどのような形状であっても良い。
しかし、シャンク部や作業部を構成する材料に対する加工の容易さ等の条件を考慮すると、突出部としては頂点を有する傾斜面として形成されていることが好ましい。そして、一方のロウ付け面に設けられた突出部を構成する傾斜面の頂点を、対向する他方のロウ付け面に設けられた突出部を構成する頂点を含む傾斜面、或いは平坦な面に接触させた状態でロウ付けされていることが好ましい。
上記したように、ロウ付け面に設ける突出部は、シャンク部のロウ付け面、作業部のロウ付け面の何れか一方或いは両方である。特に、突出部をシャンク部又は作業部の何れか一方のロウ付け面に設ける場合、シャンク部が加工性の優れたステンレス鋼或いは工具鋼によって構成されることから、該シャンク部のロウ付け面に設けることが好ましい。そして、シャンク部に於ける長手方向(軸方向)の端部にロウ付け面を形成することが好ましい。
ロウ付け面に設ける頂点を有する傾斜面は、対向するロウ付け面の頂点を含む傾斜面或いは平坦な面と接触した状態でロウ付けされる。即ち、傾斜面の高さが対向する二つのロウ付け面の間隔を規定することとなり、ロウ付け部に於けるロウの容量を設定することとなる。このため、傾斜面の高さは、シャンク部と作業部との接合部に於ける太さに対応して変化させることが好ましい。
本件発明者等の実験では、ロウ付け面に設けた傾斜面の高さは、該ロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下の範囲に設定されていることが好ましい。前記範囲よりも高さが小さい場合、ロウの量が少なくなって十分な接合強度を得ることが困難である。また前記範囲よりも高さが大きい場合、ロウの量が大きくなって作業性が劣化し、且つコストが上昇すると共に接合強度にばらつきが生じる。特に、より均一で充分に大きい接合強度を得るためには、ロウ付け面に設けた傾斜面の高さは、該ロウ付け面の直径の1%以上5%以下の範囲に設定されていることが好ましい。
シャンク部と作業部とはロウ付け部を介して接続されている。ロウ付け部を構成する際に用いるロウの材質は特に限定するものではないが、比較的低温で溶融する銀ロウであることが好ましい。また、銀ロウの性状も特に限定するものではなく、箔状、棒状、ペースト状の何れであっても良い。しかし、切削器具は作業部の太さが1mm前後と細いため、ペースト状であることが好ましい。
次ぎに、本実施例に係る切削器具の構成を図1、2により具体的に説明する。
図に於いて、切削器具Aは、図示しないハンドピースのチャックに装着されるシャンク部1と、図示しない歯牙の表層を切削する作業部2と、を有して構成されている。本実施例に於いて、シャンク部1はオーステナイト系ステンレス鋼を材料として構成されており、作業部2はWCを材料として構成されている。そして、シャンク部1と作業部2はロウ付け部3でロウ付けにより接続されて一体化することで、切削器具Aが構成されている。
切削器具Aに於ける作業部2の外形形状や太さ及び長さ等の仕様は、切削すべき部位や程度等の治療目的に対応させて設定されている。このため、図1に示す切削器具Aは、切削器具Aの一例に過ぎない。例えば、作業部2の形状は、図1に示す先端が球形で太さが一定の丸棒状、先端が球形で太さが先端ほど細いテーパ状、球形状等がある。そして、作業部2の外周面には、複数の螺旋状の切刃2aが形成されている。
また、作業部2のシャンク部1側の端面にはロウ付け面2bが形成されている。特に、図2に示すように、本実施例では、作業部2のロウ付け面2bは平坦な面として形成されている。
シャンク部1はハンドピースのチャックに装着された状態で回転し且つ操作される。このため、シャンク部1の一方側にはチャックに装着される把持部1aが形成されている。この把持部1aは作業部2の形状や太さ及び長さの如何に関わらず、チャックのサイズに対応した一定の太さを有している。
また、シャンク部1には把持部1aに連続してテーパ状のネック部1bが形成されており、該ネック部1bの先端に接合座1cが形成されている。そして、接合座1cの端面にロウ付け面1dが形成されており、このロウ付け面1dに頂点5aを有する傾斜面5bが形成されている。
前述したように、作業部2の太さは仕様に対応して適宜設定されている。このため、ネック部1bの最も細い部分の径を作業部2の太さに対応させて設定すると、シャンク部1の種類は大きなものになる。このため、ネック部1bの先端に接合座1cを形成することで、シャンク部1の種類を少なくして在庫点数の軽減をはかるようにしている。
接合座1cは作業部2の外径と等しい径を有しており、且つ外周面に切刃2aの一部が連続して形成されている。このため、接合座1cはシャンク部1を構成するネック部1bの最も細い部位の太さよりも大きい径を持って形成されている。
シャンク部1のロウ付け面1dに形成された頂点5aを有する傾斜面5bは、加工の容易さから円錐状の傾斜面として形成されている。傾斜面5bを円錐状とすることによって、丸棒状の素材からシャンク部1を回転切削する際に、他の部位、例えばネック部1b、接合座1cの加工と同時にロウ付け面1dの加工を行うことが可能となり有利である。
本実施例では、傾斜面5bの高さは、作業部2の太さが1.2mmの切削器具Aの場合、0.038mmであり、作業部2の太さの約3.1%に設定されている。また、作業部2の太さが1.0mmの切削器具Aの場合、0.031mmであり、作業部2の太さの3.1%に設定されている。更に、作業部2の太さが0.8mmの切削器具Aの場合、0.022mmであり、作業部2の太さの約2.8%に設定されている。
ここで、作業部2の太さが1.0mmで傾斜面5bの高さを変化させたときの曲げ強度について説明する。
本件発明者は、作業部2の太さを1.0mmに設定すると共にロウ付け面2bを平坦な面とし、シャンク部1のロウ付け面1dに傾斜面5bを設けると共に該ロウ付け面の高さを0.003mm〜0.09mmの範囲で8種類設定し、設定された寸法毎に10本のテストピースを製作してJIS T 5502:2001(歯科用回転器具−試験方法)3.3けい部強さ試験に規定された方法で曲げ試験を行った。歯牙や歯槽骨等の硬い層を切削する切削器具Aに要求される曲げ強度を35N(ニュートン)以上とした。
試験1、ロウ付け面の高さ:0.003mm、作業部2の太さに対する比率:0.30%(以下同じ)、10本のテストの曲げ試験の結果(以下同じ)曲げ強度は29Nであった。この曲げ強度では実用上不充分と判定される。
試験2、ロウ付け面の高さ:0.005mm、作業部2の太さに対する比率:0.50%、曲げ強度は35Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験3、ロウ付け面の高さ:0.02mm、作業部2の太さに対する比率:2.00%、曲げ強度は41Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験4、ロウ付け面の高さ:0.03mm、作業部2の太さに対する比率:3.00%、曲げ強度は45Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験5、ロウ付け面の高さ:0.04mm、作業部2の太さに対する比率:4.00%、曲げ強度は42Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験6、ロウ付け面の高さ:0.06mm、作業部2の太さに対する比率:6.00%、曲げ強度は38Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験7、ロウ付け面の高さ:0.08mm、作業部2の太さに対する比率:8.00%、曲げ強度は36Nであった。この曲げ強度は実用上充分と判定される。
試験8、ロウ付け面の高さ:0.09mm、作業部2の太さに対する比率:9.00%、曲げ強度は27Nであった。この曲げ強度は実用上、不充分と判定される。
上記試験1〜8の結果、最も良好な曲げ強度を発揮し得る高さが存在し、このときの高さを頂点として低くなっても、高くなっても曲げ強度は低下する。そして、高さが低く過ぎても、高く過ぎても、曲げ強度は実用上不充分となる。即ち、上記試験結果のグラフは、比率:3.00%で、曲げ強度:45Nを頂点とする二次曲線となる。
従って、実用的な曲げ強度を発揮し得る範囲は、ロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下であるといえる。特に、曲げ強度が約40Nよりも大きい範囲にあることを示す、ロウ付け面の直径に対する比率が、1%以上5%以下の範囲であることがより好ましいといえる。
ロウ付け部3は、シャンク部1のロウ付け面1dに設けられた傾斜面5bの頂点5aが、作業部2のロウ付け面2bの平坦な面に接触しており、これにより、二つのロウ付け面1d、2bの間に傾斜面5bの高さに対応した間隔を持った隙間が形成されている。そして、前記隙間に充填されたロウ6によって、シャンク部1と作業部2とが一体的に接合されている。
シャンク部1と作業部2をロウ付けする際に用いるロウは、特に限定するものではないが、比較的溶融温度の低い銀ロウであることが好ましい。また、ロウ付け作業を行う際に用いるロウの性状は、箔状、棒状であって良いが、ペースト状であると好ましい。
上記の如く構成された切削器具Aは、ハンドピースに把持され高速回転して目的の部位を切削するため、シャンク部1の回転軸心と作業部2の回転軸心とが正確に一致していないと、作業部2が偏心回転して破断する虞がある。
このため、本実施例に係る切削器具Aでは、図3に示すようにして製造されている。即ち、予め切刃2aを形成した作業部2としての超硬合金をシャンク部1にロウ付けするのではなく、目的の作業部2の太さや長さよりも十分に大きい超硬合金をシャンク部1にロウ付けした後、該超硬合金を加工することで、回転軸心の一致した切削器具Aを製造している。
先ず、図3(a)に示すように、シャンク部1の接合座1cに形成したロウ付け面1dに、目的の作業部2の太さと長さよりも十分に大きい超硬合金の素材7を対向させる。このとき、素材7のシャンク部1のロウ付け面1dと対向する面は作業部2のロウ付け面2bとなるものであり、平坦な面として形成されている。
その後、シャンク部1のロウ付け面1dに設けた傾斜面5bの頂点を素材7の端面に形成されたロウ付け面2bに接触させてロウ付け部3を構成し、この状態を保持して両ロウ付け面1d、2bの間にロウ6を充填してロウ付け部3を加熱する。ロウ付け部3の加熱によってロウ6が溶融し、溶融したロウは傾斜面5bと平坦な面との間で生じる毛細管現象によって確実に中心部分に入り込み、空隙を生じさせることがない。
ロウ付け部3を所定時間加熱した後、該ロウ付け部3を冷却すると、この冷却に伴ってロウが固化し、シャンク部1と作業部2を構成する素材7がロウ付けされて一体化する。このとき、シャンク部1の回転軸心と素材7の回転軸心が一致していることの保証はない。
次ぎに、図3(b)に示すように、素材7を加工して中間素材8を構成する。この作業は、シャンク部1の把持部1aを図示しない加工装置に装着し、この状態で回転させつつ、素材7を研削して目的の作業部3の太さとするものである。このように、シャンク部1の把持部1aの回転軸心が切削器具Aの回転軸心となることから、素材7の回転軸心がシャンク部1の回転軸心と一致していない場合であっても、中間素材8の回転軸心はシャンク部1の回転軸心に正確に一致することとなる。
次ぎに、図3(c)に示すように、中間素材8を加工して半球状の端部を形成すると共に外周面に螺旋状の切刃2aを形成する。これらの加工を経ることによって、素材7から中間素材8を経て作業部2が形成され、これにより、切削器具Aが製造される。
本発明の切削器具では、作業部2が極めて硬い超硬合金で構成されているため、歯牙の硬い表層や歯槽骨、或いは歯科治療に限定されることなく一般外科に於ける骨等を含む硬い部位を切削する際に用いて有利である。

Claims (3)

  1. 丸棒状のステンレス鋼又は工具鋼によって形成されたシャンク部の先端に超硬合金又はセラミックスによって形成された作業部を設けた医療用切削器具であって、
    前記シャンク部を構成するステンレス鋼又は工具鋼と、作業部を構成する超硬合金又はセラミックスとはロウ付け部を介して接続されており、該ロウ付け部は、シャンク部又は作業部の何れか一方又は両方に形成された突出部を設けたロウ付け面を相互に接触させた状態でロウ付けされていることを特徴とする医療用切削器具。
  2. 前記ロウ付け面に設けられた突出部は頂点を有する傾斜面として形成されており、前記頂点が、対向するロウ付け面に設けられた頂点を有する傾斜面に於ける頂点を含む傾斜面又は平坦な面に接触した状態でロウ付けされていることを特徴とする請求項1に記載した医療用切削器具。
  3. 前記頂点を有する傾斜面はシャンク部を構成する丸棒状のステンレス鋼又は工具鋼の軸方向の端部に形成されたロウ付け面に形成されており、該傾斜面の高さはステンレス鋼又は工具鋼のロウ付け面の直径の0.5%以上8%以下の範囲に設定されていることを特徴とする請求項2に記載した医療用切削器具。
JP2012522621A 2010-06-30 2011-06-27 医療用切削器具 Active JP5980115B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010149498 2010-06-30
JP2010149498 2010-06-30
PCT/JP2011/064689 WO2012002325A1 (ja) 2010-06-30 2011-06-27 医療用切削器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012002325A1 true JPWO2012002325A1 (ja) 2013-08-22
JP5980115B2 JP5980115B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=45402036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012522621A Active JP5980115B2 (ja) 2010-06-30 2011-06-27 医療用切削器具

Country Status (8)

Country Link
US (2) US20130171583A1 (ja)
EP (1) EP2589353B1 (ja)
JP (1) JP5980115B2 (ja)
CN (1) CN103002827B (ja)
CA (1) CA2804126C (ja)
HK (1) HK1178772A1 (ja)
RU (1) RU2567595C2 (ja)
WO (1) WO2012002325A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130171583A1 (en) * 2010-06-30 2013-07-04 Mutsunori SHIOIRI Medical cutting instrument
CA2807123C (en) * 2010-07-30 2018-10-02 Mani, Inc. Medical cutting tool
EP3081186B1 (fr) * 2015-04-16 2018-05-23 DENTSPLY SIRONA Inc. Instrument de coupe, notamment dentaire
CN105496500A (zh) * 2015-12-14 2016-04-20 黄少安 一种陶瓷钻
CN109551057B (zh) * 2018-12-17 2023-12-15 深圳市金洲精工科技股份有限公司 车针
JPWO2020235593A1 (ja) * 2019-05-21 2020-11-26
KR102307866B1 (ko) * 2021-02-18 2021-10-05 황수환 무릎-힙 수술용 절삭 도구

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123270A (ja) * 1973-03-28 1974-11-26
JPS555566B2 (ja) * 1975-10-23 1980-02-07
JPS6114074A (ja) * 1984-06-30 1986-01-22 Shimadzu Corp ろう付方法
JPS62150012U (ja) * 1986-03-14 1987-09-22
JPS6341409U (ja) * 1986-09-04 1988-03-18
EP1247608A1 (de) * 2001-04-03 2002-10-09 Benteler Automobiltechnik GmbH & Co. KG Metallbauteil
WO2009107595A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 マニー株式会社 歯科用切削具

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US965587A (en) * 1908-12-11 1910-07-26 Columbus K Lassiter Metal-cutting tool.
US1885679A (en) * 1931-05-01 1932-11-01 Robert R Brooks Tool and method of constructing the same
US2334755A (en) * 1939-12-18 1943-11-23 Carbur Inc Cutting tool
US2336297A (en) * 1941-07-08 1943-12-07 Air Reduction Brazing or welding of pipe ends
US2589353A (en) * 1945-11-23 1952-03-18 Chamberlain Corp Single manipulative pressure adjuster and auxiliary release for wringers
US2575332A (en) * 1946-06-19 1951-11-20 Thomas H Coffey Drill
GB728532A (en) * 1953-01-26 1955-04-20 Dental Mfg Co Ltd Improvements in or relating to dental burs or the like
GB754778A (en) * 1953-07-03 1956-08-15 Alois Kaltenbach Improvements in drilling or grinding tools, more particularly for dental purposes
US2708853A (en) * 1953-07-16 1955-05-24 Steel Company Metal cutting tool with improved joint
US3670416A (en) * 1970-06-29 1972-06-20 Dentsply Res & Dev Connecting metal elements and products thereof
US4008976A (en) * 1974-05-16 1977-02-22 Chemetal Corporation Cutting tool and method for making same
SE463573B (sv) * 1989-04-24 1990-12-10 Sandvik Ab Verktyg samt verktygskropp foer brytning av fasta material
GB8916263D0 (en) * 1989-07-15 1989-08-31 Technicut Limited Router type cutter
RU2001601C1 (ru) * 1991-06-13 1993-10-30 Едиев Бегенч Агойлиевич. Едиев Агойпи Едиевич; Гафурова Хадиджа Нурмухамедовна Извлекатель отломков стоматологических инструментов из зуба Едиева
JP3375771B2 (ja) * 1995-02-02 2003-02-10 マニー株式会社 ピーソーリーマ又はゲーツドリル
US5845547A (en) * 1996-09-09 1998-12-08 The Sollami Company Tool having a tungsten carbide insert
US6315065B1 (en) * 1999-04-16 2001-11-13 Smith International, Inc. Drill bit inserts with interruption in gradient of properties
US6164916A (en) * 1998-11-02 2000-12-26 General Electric Company Method of applying wear-resistant materials to turbine blades, and turbine blades having wear-resistant materials
SE515294C2 (sv) * 1999-11-25 2001-07-09 Sandvik Ab Bergborrkrona och stift för slående borrning samt metod att tillverka en bergborrkrona för slående borrning
JP2004016400A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Hinatawada Seimitsu Seisakusho:Kk 研削バー
US20040152045A1 (en) * 2003-02-03 2004-08-05 Benjamin Kachalon PCD dental drill bit
US7681669B2 (en) * 2005-01-17 2010-03-23 Us Synthetic Corporation Polycrystalline diamond insert, drill bit including same, and method of operation
KR100660374B1 (ko) * 2006-02-17 2006-12-22 송영완 상악동 거상술을 위한 임플란트 드릴
EP2022438A4 (en) * 2006-05-23 2012-05-02 Univ Nihon CUTTING BAR FOR DENTAL USE
US20090117517A1 (en) * 2007-11-01 2009-05-07 Andreas Koster Dental crown preparation instrument and method for producing same
US8491358B2 (en) * 2009-01-26 2013-07-23 Chien-Min Sung Thin film brazing of superabrasive tools
US8061457B2 (en) * 2009-02-17 2011-11-22 Schlumberger Technology Corporation Chamfered pointed enhanced diamond insert
CN102482919B (zh) * 2009-06-18 2014-08-20 史密斯国际有限公司 具有工程化孔隙率的多晶金刚石切削元件和用于制造这种切削元件的方法
US8739904B2 (en) * 2009-08-07 2014-06-03 Baker Hughes Incorporated Superabrasive cutters with grooves on the cutting face, and drill bits and drilling tools so equipped
US8353371B2 (en) * 2009-11-25 2013-01-15 Us Synthetic Corporation Polycrystalline diamond compact including a substrate having a raised interfacial surface bonded to a leached polycrystalline diamond table, and applications therefor
US9358079B2 (en) * 2010-02-11 2016-06-07 Sybron Canada Lp Bur and method of making same
US20130171583A1 (en) * 2010-06-30 2013-07-04 Mutsunori SHIOIRI Medical cutting instrument
CA2807123C (en) * 2010-07-30 2018-10-02 Mani, Inc. Medical cutting tool
KR20140033357A (ko) * 2011-03-28 2014-03-18 다이아몬드 이노베이션즈, 인크. 수정된 표면을 가지는 절삭 요소
WO2013040381A2 (en) * 2011-09-16 2013-03-21 Baker Hughes Incorporated Methods of attaching a polycrystalline diamond compact to a substrate and cutting elements formed using such methods

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123270A (ja) * 1973-03-28 1974-11-26
JPS555566B2 (ja) * 1975-10-23 1980-02-07
JPS6114074A (ja) * 1984-06-30 1986-01-22 Shimadzu Corp ろう付方法
JPS62150012U (ja) * 1986-03-14 1987-09-22
JPS6341409U (ja) * 1986-09-04 1988-03-18
EP1247608A1 (de) * 2001-04-03 2002-10-09 Benteler Automobiltechnik GmbH & Co. KG Metallbauteil
WO2009107595A1 (ja) * 2008-02-29 2009-09-03 マニー株式会社 歯科用切削具

Also Published As

Publication number Publication date
JP5980115B2 (ja) 2016-08-31
EP2589353B1 (en) 2023-04-05
CA2804126C (en) 2018-10-02
EP2589353A1 (en) 2013-05-08
CN103002827B (zh) 2015-08-05
US10350715B2 (en) 2019-07-16
RU2013103782A (ru) 2014-08-10
US20130171583A1 (en) 2013-07-04
WO2012002325A1 (ja) 2012-01-05
CN103002827A (zh) 2013-03-27
CA2804126A1 (en) 2012-01-05
EP2589353A4 (en) 2015-07-15
US20170072519A1 (en) 2017-03-16
HK1178772A1 (zh) 2013-09-19
RU2567595C2 (ru) 2015-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5980115B2 (ja) 医療用切削器具
US9358079B2 (en) Bur and method of making same
JP5743164B2 (ja) 医療用切削器具
US7322105B2 (en) Methods for manufacturing endodontic instruments by milling
JP6617103B2 (ja) 多孔性材料から形成された、または多孔性材料でコーティングされた歯内治療用器具
US20150257854A1 (en) Ultrasonic tip for an apicoectomy, and method for manufacturing same
US4109384A (en) Dental tools
JP2006218543A (ja) ニチノール製医療装置に対する摩擦撹拌接合および摩擦撹拌プロセスの利用
RU2741718C2 (ru) Хирургическое сверло
JP5382463B2 (ja) 歯科用切削具
JP2014512893A5 (ja)
JP2017113267A (ja) 医療用ガイドワイヤ
JP2006141439A (ja) 歯科用バー及びそれを用いた穿孔方法
WO2024111319A1 (ja) ガイドワイヤおよびガイドワイヤの製造方法
JP2008125822A (ja) 医療用ガイドワイヤ
CN107708601A (zh) 切割器械,特别是牙科切割器械
JP2004358479A (ja) スポット溶接用電極チップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5980115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250