JPWO2011145289A1 - 干渉光学系 - Google Patents

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Abstract

本発明の一態様における干渉光学系21は、入射光束F0を分岐してから合流させて干渉させるまでの間に2つの第1および第2光路を形成する複数の光学素子22、24、25、26と、前記2つの第1および第2光路に介在する1つの再帰反射光学素子23とを備える。このため、このような構成の干渉光学系1は、1つの再帰反射光学素子23の使用で、干渉光学系1における光学要素の傾きを補償することができ、その構成を簡略化することができる。

Description

本発明は、フーリエ変換型赤外分光放射計等のフーリエ変換型分光器、あるいは、レンズ面の検査や3次元測定等を行うレーザ干渉計に好適に使用され、マイケルソン干渉計として実現される干渉光学系に関する。
フーリエ変換型分光器やレーザ干渉計等における干渉光学系として、従来から、マイケルソン干渉計が知られている。図10は、フーリエ変換型分光装置に使用される基本的なマイケルソン干渉計の構成を示す光路図である。このマイケルソン干渉計では、光源1からの赤外光が被測定物2で反射された後、該干渉計に入射し、コリメータ3で平行光に変換され、さらにビームスプリッタ4で第1光路5および第2光路6の2個の光路に分岐される。分岐された光は、その一方(第1光路5の光)が固定平面鏡7で反射してビームスプリッタ4に戻り、その他方(第2光路6の光)が移動平面鏡8で反射してビームスプリッタ4に戻り、該ビームスプリッタ4をそれぞれ透過または裏面で反射されて、出射光9として再結合され、検出器10上に集光される。フーリエ変換型分光装置では、移動平面鏡8の移動によって生成される干渉縞が検出器10で記録され、その干渉縞をフーリエ変換することによって、入射光のスペクトルが求められる。なお、図10において、第2光路6の光がビームスプリッタ(ハーフミラー)4を通過することによる該ハーフミラーの厚み分の光路長を補償するために、通常、第1光路6に介在される補正板は、省略している。
一般的に、上記のような干渉計でフーリエ変換型分光装置を構成する場合、ビームスプリッタ4、固定平面鏡7および移動平面鏡8の傾き誤差に関して、理想的な状態から数秒の傾きまでしか許容されないので、各光学素子の保持安定性および移動平面鏡8の可動機構の安定性に極めて高い精度が要求される。そこで、このような課題を解決する手法として、移動平面鏡8および固定平面鏡7をコーナーキューブプリズム等の再帰反射素子で構成することで、傾きの影響を補償する光学系が知られている。再帰反射とは、入射光が入射方向へ再び帰る現象をいい、再帰反射素子は、このような再帰反射を実現する光学素子である。
しかしながら、コーナーキューブプリズムは、それ自体が傾いても反射光の光軸は傾かないけれども、光軸がシフトするという課題があり、この光軸シフトがフーリエ変換型分光装置では誤差要因となる。また、重いコーナーキューブプリズムを駆動機構によって移動させるので、角度変動が小さい駆動機構の実現は、困難である。さらにまた、コーナーキューブプリズムへ入射する位置がΔtずれると、再帰反射した光軸は、2×Δtずれて射出されることになるので、コーナーキューブプリズムのアライメント調整精度や、移動平面鏡8の移動軸と光軸との平行度が必要になる。
このため、そのような課題を解決するために、STEELは、Analect Multisept interferometerを提案しており、コーナーキューブプリズムからの反射光を固定平面鏡で再度コーナーキューブに戻すことで、該コーナーキューブプリズムの傾きで生じる光軸シフトを補償する光学系を実現している。そして、特許文献1に開示の技術は、ビームスプリッタで分岐した両方の光路にSTEELの光学系を構成している。また、特許文献2では、STEELの構成を基に、重いコーナーキューブプリズムを動かさず、新たに光路中に加えた平面鏡の移動で光路長を変化させる構成が提案されており、特許文献3および特許文献4では、全ての光学要素の傾きを補償した分光光学系が提案されている。
図11に、前記特許文献2の第1実施例の構成を示す。前記特許文献2における第1実施例の構成は、図10に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この従来技術では、ビームスプリッタ4で分岐された第2光路6の光は、移動平面鏡8で反射された後、コーナーキューブプリズム11に入射し、折り返えされて固定平面鏡12で反射されることで、該第2光路を反転する(該第2光路を逆に辿る)。そして、参照符号8’で示すように移動平面鏡8が傾いた場合、光路は、仮想線で示すように変化するものの、最終的にビームスプリッタ4に戻る光は、該ビームスプリッタ4の同じ位置に戻り、前記移動平面鏡8の傾きは、補償されるようになっている。
この図11の構成は、傾きの生じ易い移動平面鏡8の傾き補償のみを行うものであり、特許文献2の第2実施例には、図12で示すような固定平面鏡7の傾き補償も行う構成が提案されている。すなわち、固定平面鏡7は、第1光路5の光を反転させるのではなく、固定平面鏡7は、第1光路5の光を反射させ、さらのその反射光をもう1つのコーナーキューブプリズム13に入射させ、折り返えして該固定平面鏡7で反射させた後に、もう1つの固定平面鏡14が最終的に反転させるというものである。
したがって、この特許文献2を始め、特許文献3および特許文献4では、全ての光学素子の傾きを補償するために再帰反射光学素子(コーナーキューブプリズム)が2つ使用され、その構成が複雑で高コストになるという問題がある。
米国特許第4537508号明細書 米国特許第5898495号明細書 米国特許第6469790号明細書 米国特許第7224464号明細書
本発明は、上述の事情に鑑みて為された発明であり、その目的は、1つの再帰反射光学素子の使用で全ての光学要素の傾きを補償し、その構成を簡略化することができる干渉光学系を提供することである。
本発明にかかる干渉光学系は、入射光束を分岐してから合流させて干渉させるまでの間に2つの第1および第2光路を形成する複数の光学素子と、前記2つの第1および第2光路に介在する1つの再帰反射光学素子とを備える。このため、このような構成の干渉光学系は、1つの再帰反射光学素子の使用で、干渉光学系における光学要素の傾きを補償することができ、その構成を簡略化することができる。
上記並びにその他の本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な記載と添付図面から明らかになるであろう。
第1実施形態にかかる干渉光学系の構造を示す斜視図である。 図1で示す干渉光学系の平面図である。 図1で示す干渉光学系における固定鏡が傾いた場合の光路の変化を説明するための平面図である。 図1で示す干渉光学系におけるビームスプリッタが傾いた場合の光路の変化を説明するための平面図である。 第2実施形態にかかる干渉光学系の構造を示す平面図である。 第3実施形態にかかる干渉光学系の構造を示す平面図である。 第4実施形態にかかる干渉光学系の構造を示す斜視図である。 第5実施形態にかかる干渉光学系の光路図である。 図1で示す干渉光学系の光路図である。 フーリエ変換型分光装置に使用される基本的なマイケルソン干渉計の構成を示す光路図である。 典型的な従来技術の干渉光学系の構造を示す光路図である。 他の従来技術の干渉光学系の構造を示す光路図である。
以下、本発明にかかる実施の一形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、適宜、その説明を省略する。本明細書において、総称する場合には添え字を省略した参照符号で示し、個別の構成を指す場合には添え字を付した参照符号で示す。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかる干渉光学系21の構造を示す斜視図である。この干渉光学系21は、フーリエ変換型赤外分光放射計等のフーリエ変換型分光器に使用されるものであり、マイケルソン干渉計として実現される。したがって、先ず矢符F0で示す入射光束は、ビームスプリッタ22によって、その第1反射面(半透鏡面)M1で反射された第1光路の矢符F11で示す光束と、第1反射面M1を透過した第2光路の矢符F21で示す光束との2つに分岐される。
次に、ビームスプリッタ22の第1反射面M1で反射された矢符F11で示す第1光路の光束は、直接、再帰反射光学素子であるコーナーキューブプリズム23に入射され、これに対して第1反射面M1を透過した矢符F21で示す第2光路の光束は、第2反射面M2で反射されて、矢符F22で示すようにコーナーキューブプリズム23に入射される。
コーナーキューブプリズム23は、円柱を軸線と斜めに交差し、かつ頂点23pが一致する3面23a,23b,23cでカットした形状を有する。そして、前記円柱の底面23d側が出入射側となり、前記3面23a,23b,23cは、後方の反射面となる。矢符F11で示す第1光路の光束と、矢符F22で示す第2光路の光束とは、このコーナーキューブプリズム23の相互に異なる反射面23a,23bにそれぞれ入射するように、コーナーキューブプリズム23の軸線回りの回転角度位置が調整されて、コーナーキューブプリズム23は、配置されている。このコーナーキューブプリズム23への光束の出入射位置の関係が、図2において参照符号αの分図で示されている。この参照符号αで示す図は、コーナーキューブプリズム23を頂点23p側から見た正面図である。
コーナーキューブプリズム23では、前記第1光路および第2光路の各入射光束は、前記3面23a,23b,23cをそれぞれ使用して折り返して出射(入射面側に反射)される。このとき、矢符F11で示す第1光路の光束および矢符F22で示す第2光路の光束は、最終、共通の反射面23cで反射されて、それぞれ矢符F12および矢符F23で示すように出射する。それらの光束は、第3反射面M3および第4反射面M4でそれぞれ反射されて、それぞれ矢符F13および矢符F24で示すように第5反射面M5および第6反射面M6に入射する。
これらの第5反射面M5および第6反射面M6は、固定鏡となり、同一の反射光学素子24において、光束の入射方向に対して、前記第1光路と第2光路との距離差を補正するための段差Dを有する段差面として形成されている。すなわち、反射光学素子24には、第5反射面M5および第6反射面M6が、その光軸に対して直交し、互いに平行となるように形成されており、第5反射面M5と第6反射面M6との光軸方向における距離差として前記段差Dが形成されている。これらの第5反射面M5および第6反射面M6からは、矢符F13および矢符F24で示す各入射光束が、それぞれ、矢符F14および矢符F25で示すようにそのまま反射され、前記第1光路および第2光路を反転して辿ること(逆に辿ること)になる。したがって、矢符F14および矢符F25で示す各光束は、第3反射面M3および第4反射面M4に再びそれぞれ入射され、第3反射面M3および第4反射面M4でそれぞれ反射されて、矢符F15および矢符F26で示すように前記コーナーキューブプリズム23に再びそれぞれ入射し、前記共通の反射面23cから、最終、個別の反射面23a,23bでそれぞれ反射されて、矢符F16および矢符F27で示すようにそれぞれ出射される。
その出射光束は、第1光路において、矢符F17で示すように前記ビームスプリッタ22の第1反射面M1を透過してセンサへ出射され、第2光路において、矢符F28で示すように第2反射面M2で反射され、さらに矢符F29で示すように前記ビームスプリッタ22の裏面で反射されてセンサへ出射される。そして、第1反射面M1および第3反射面M3または第2反射面M2および第4反射面M4の一方が移動鏡となって、矢符Vで示す相互に近接離反方向に変位することで、前記矢符F17および矢符F29で示す出射光束に干渉状態の変化を生じさせることができる。
図1および図2の例では、第1反射面M1および第3反射面M3ならびに第2反射面M2および第4反射面M4は、それぞれ反射光学素子25,26に一体で設けられているけれども、光路長を調整することが可能であれば、それぞれ相互に平行に個別に配置されてもよい。図2の参照符号αで示すように、第1光路および第2光路が、往路の入射時および復路の出射時に、それぞれコーナーキューブプリズム23の個別の反射面23a,23bを使用することで、長手板状の反射光学素子25,26が、頂点23pを中心に周方向にずれて、すなわち異なる直径位置に設けられることになる。これによって、コーナーキューブプリズム23を共用しても、矢符F11および矢符F21で示すようにビームスプリッタ22で分岐されてから、矢符F17および矢符F29で示すように再びビームスプリッタ22の位置で合成されるまで、それらの第1光路および第2光路間を分離することが可能となっている。この干渉光学系21でも、入射光束を平行光とするコリメータおよびビームスプリッタの厚み分の経路を補償する補正板(位相補償板)は、省略している。
上述のように構成される干渉光学系21において、先ず、図3には、固定鏡となる第5反射面M5および第6反射面M6を搭載する反射光学素子24が、矢符S1で示すように傾いた場合の光路の変化が示されている。図2と同様の構成には同一の参照符号が付されている。この反射光学素子24の傾きによって変化する光路は、該反射光学素子24の第5反射面M5および第6反射面M6で反射されて前記第1光路および第2光路を反転して辿る光路であり、図3ではその光路が太線で示めされているとともに、参照符号には添字aが付されている。
この図3から、相互に平行な第5反射面M5および第6反射面M6に同一の傾きS1が加わっても、参照符号F14a〜F17aで示す第1光路と、参照符号F25a〜F29aで示す第2光路とは相互に平行に傾き、参照符号F17a,F29aで示すセンサへの出射光束は、そのセンサへの入射角度が若干変化するものの、互いに平行で、傾きS1の有無に拘わらず、同様の干渉を生じることが理解される。
次に、図4には、第1反射面M1および第3反射面M3を搭載する反射光学素子25が、矢符S2で示すように傾いた場合の光路の変化が示されている。図2と同様の構成には同一の参照符号が付されている。この反射光学素子25の傾きによって、ビームスプリッタ22を透過した第2光路の成分は、最終的に第1反射面M1の裏面で反射されるまで(F21〜F28)、図2と変化はないが、参照符号F29aで示すその反射された成分のみが傾きS2の影響を受ける。これに対して、ビームスプリッタ22で反射された第1光路の成分(F11a〜F17a)は、以降、総てに傾きを生じている。しかしながら、最終的にビームスプリッタ22を通過した後では、参照符号F17aで示す光路の成分は、参照符号F29aで示す第1光路の成分と平行となり、これによってもまた、傾きS2の有無に拘わらず、干渉を生じることが理解される。なお、第2反射面M2および第4反射面M4を搭載する反射光学素子26が傾いた場合も、この反射光学素子25が傾いた場合と同様のメカニズムとなるので、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態の干渉光学系21は、マイケルソン干渉計として実現される干渉光学系において、その傾きを補償するために、ビームスプリッタ22で第1光路と第2光路との2つの光路に分岐した入射光束を、同じコーナーキューブプリズム23を使用して、往復で通過させるので、移動鏡(25または26)や固定鏡(24)等の該干渉光学系の全ての光学要素の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に分岐した入射光束を同じコーナーキューブプリズム23で折り返すことで、該コーナーキューブプリズム23を1つとすることができ、構成を簡略化することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態にかかる干渉光学系31の構造を示す平面図である。この干渉光学系31は、前述の干渉光学系21に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この第2実施形態における干渉光学系31では、固定鏡となる前述の反射光学素子24における第5反射面M5および第6反射面M6は、反射光学素子24aの反射面M56で共用されている。このため、第5反射面M5まで長い距離が必要であった、すなわち第5反射面M5と第6反射面M6との間に段差Dを生じさせる必要のあった第1光路において、第3反射面M3とこの反射面M56との間に、その距離差を補正し、かつ前記第3反射面M3からの光束を前記第4反射面M4からの光束に近接した略平行光とする導光部材32が介在されている。
この導光部材32には、図5のように、断面菱形のプリズムや、ミラーの組合わせ等を使用することができる。このように構成することで、第2実施形態における干渉光学系31は、第1光路および第2光路の最終の反射鏡(固定鏡)M56を共用することができる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態にかかる干渉光学系41の構造を示す平面図である。この干渉光学系41は、前述の干渉光学系21に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この第3実施形態における干渉光学系41では、固定鏡となる反射光学素子24bには、第6反射面M6しか設けられておらず、第3反射面M3で反射された矢符F13で示す第1光路の光束は、図略の被測定物に照射され、その反射光が矢符F13で示すように第3反射面M3に入射する。すなわち、この干渉光学系41は、被測定物までの距離や、被測定物の3次元形状を測定するレーザ干渉計に使用される干渉光学系として実現される。
このような構成の干渉光学系41は、レーザ干渉計において、固定鏡以外の光学素子の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に分岐した入射光束を同じコーナーキューブプリズム23で折り返すことで、該コーナーキューブプリズム23を1つとすることができ、その構成を簡略化することができる。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態にかかる干渉光学系51の構造を示す斜視図である。この干渉光学系51も、前述の干渉光学系21に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この第4実施形態における干渉光学系51では、第1反射面M1(ビームスプリッタ)および第2反射面M2を搭載する反射光学素子25aと、第2反射面M2および第4反射面M4を搭載する反射光学素子26aとは、それぞれ、平板の基板に形成されている。コーナーキューブプリズム23を第1光路と第2光路とで共用するために、前述の干渉光学系21では、図2の参照符号αの分図で示すように、コーナーキューブプリズム23の頂点23pを中心として、長手板状に形成される反射光学素子25,26は、周方向にずれて、すなわち異なる直径位置に形成されるのに対して、この干渉光学系51では、2枚の相互に平行な板状に形成される。そして、ガラス等の透光性の基板に前記各反射面M1〜M4が形成される等して、その反射面M1〜M4以外は、入射光を透過させるようになっている。
このような構成の干渉光学系51は、反射光学素子25a,26aの取付け性が良くなり、傾き精度や組立て性を向上することができる。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態にかかる干渉光学系61の構造を示す平面図である。この干渉光学系61は、前述の干渉光学系21に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。また、コーナーキューブプリズム23の内部での光路は、便宜上、簡略化して示す。この第5実施形態における干渉光学系61では、前述の干渉光学系21に対して、入射側と出射側とが入替えられている。図面の煩雑化を避けるため、図8(a)には第1光路が、図8(b)には第2光路が、それぞれの光路を分離して示されている。図9には、前述の干渉光学系21について、同様の光路が示されている。第5実施形態における干渉光学系61は、第1実施形態における干渉光学系21に対し、ビームスプリッタ22が裏向けに取付けられている。すなわち、第5実施形態における干渉光学系61は、第1実施形態における干渉光学系21に対し、反射光学素子が反転して取付けられていることを除き、前述の干渉光学系21と同様である。したがって、レーザ干渉計等において、光学設計に応じて、前述の干渉光学系21の出入射側を変更することができる。
本明細書は、上記のように様々な態様の技術を開示しているが、そのうち主な技術を以下に纏める。
一態様にかかる干渉光学系は、入射光束を2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記2つの光路の一方に介在される固定鏡および他方に介在される移動鏡とを備え、前記移動鏡の移動によって前記2つの光路の光束間の干渉状態に変化を生じさせる干渉光学系であって、1つの再帰反射光学素子と、前記1つの再帰反射光学素子を、前記2つの光路にそれぞれ介在させる光学系と、を含む。
このような構成の干渉光学系は、フーリエ変換型赤外分光放射計等のフーリエ変換型分光器、或いはレンズ面の検査や3次元測定等を行うレーザ干渉計に好適に使用され、マイケルソン干渉計として実現される。そして、このような構成の干渉光学系は、例えば円柱を軸線と斜めに交差する3面でカットした形状等を有するコーナーキューブプリズム等で実現される再帰反射光学素子を用い、該干渉光学系の傾きを補償するために、入射光束を、ビームスプリッタによって、固定鏡および移動鏡がそれぞれ介在される2つの光路に分岐した後、光学系を用いることによって、同じ再帰反射光学素子をそれぞれ通過させる。
したがって、このような構成の干渉光学系は、前記2つの光路に1つの再帰反射光学素子を介在することで、移動鏡や固定鏡等の該干渉光学系の全ての光学要素の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に同じ再帰反射光学素子を使用することができ、構成を簡略化することができる。
また、他の一態様にかかる干渉光学系は、入射光束を2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記2つの光路のうちの一方に介在される固定鏡および他方に介在される移動鏡とを備え、前記移動鏡の移動によって前記2つの光路の光束間の干渉状態に変化を生じさせる干渉光学系であって、1つの再帰反射光学素子と、前記ビームスプリッタによって分岐された一方の光路中に配置され、前記分岐された一方の光束を、前記再帰反射光学素子を介して元の光路に反射する第1反射面と、前記ビームスプリッタによって分岐された他方の光路中に配置され、前記分岐された他方の光束を、前記再帰反射光学素子に向けて反射する光学素子と、前記再帰反射光学素子を介して前記他方の光束を元の光路に向けて反射する第2反射面とを含む。
このような構成の干渉光学系は、1つの再帰反射光学素子を用い、該干渉光学系の傾きを補償するために、入射光束を、ビームスプリッタによって、固定鏡および移動鏡がそれぞれ介在される2つの光路に分岐した後、前記第1反射面、前記光学素子および前記第2反射面の各光学素子を用いることによって、同じ再帰反射光学素子をそれぞれ通過させる。
したがって、このような構成の干渉光学系は、前記2つの光路に1つの再帰反射光学素子を介在することで、移動鏡や固定鏡等の該干渉光学系の全ての光学要素の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に同じ再帰反射光学素子を使用することができ、構成を簡略化することができる。
また、他の一態様にかかる干渉光学系は、入射光束を第1反射面で第1光路と第2光路との2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記第2光路の光束を反射する第2反射面と、前記第1反射面からの第1光路の光束および前記第2反射面からの第2光路の光束を再帰反射させる再帰反射光学素子と、前記第1反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第1光路の光束を反射する第3反射面と、前記第2反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第2光路の光束を反射する第4反射面と、前記第3反射面および第4反射面からの光束をそれぞれ反射して、前記第1光路および第2光路を反転させる相互に平行な第5反射面および第6反射面とを含み、前記第1光路および第2光路を反転して前記第1反射面で再結合して出射光束となり、前記第5反射面および第6反射面が固定鏡となり、前記第1反射面と第2反射面とが相対的に移動することで、前記出射光束に干渉状態の変化を生じさせる。
このような構成の干渉光学系は、前記コーナーキューブプリズム等で実現される1つの再帰反射光学素子を用いて、該干渉光学系の傾きを補償するために、ビームスプリッタで第1光路と第2光路との2つの光路に分岐した入射光束を、同じ前記再帰反射光学素子に往復で通過させる。
より具体的には、前記ビームスプリッタの第1反射面で分岐された第1光路の光束は、直接前記再帰反射光学素子に入射されるとともに、第2光路の光束は、第2反射面で反射されて入射される。そして、再帰反射光学素子は、それら第1および第2光路の入射光を折り返して出射し、第1光路の光束は、前記第1反射面と相互に平行に配置される第3反射面で反射され、第2光路の光束は、前記第2反射面と相互に平行に配置される第4反射面で反射され、固定鏡となる相互に平行な第5反射面および第6反射面にそれぞれ入射され、これによって反射されて前記第1および第2光路をそれぞれ反転する(逆に辿る)。その反転して来た第1光路の光束と第2光路の光束とは、前記第1反射面で再結合して出射光束となる。そして、前記第1反射面と第2反射面とが相対的に移動することによって、前記出射光束に干渉状態の変化が生じる。
したがって、このような構成の干渉光学系は、ビームスプリッタで2つの光路に分岐した入射光束を再帰反射光学素子にそれぞれ往復で通過させることで、移動鏡や固定鏡等の該干渉光学系の全ての光学要素の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に分岐した入射光束を同じ再帰反射光学素子で折り返すことで、該再帰反射光学素子を1つにでき、その構成を簡略化することができる。
また、他の一態様では、上述の干渉光学系において、好ましくは、前記第5反射面および第6反射面は、同一の反射光学素子において、前記光束の入射方向に対して、前記第1光路と第2光路との距離差を補正するための段差を有する段差面として形成されている。
また、他の一態様では、上述の干渉光学系において、前記第3反射面と第5反射面との間に介在され、前記第1光路と第2光路との距離差を補正し、かつ前記第3反射面からの光束を前記第4反射面からの光束に近接した略平行光とする導光部材をさらに備え、前記第5反射面は、前記第6反射面と共用される。
上記構成の干渉光学系は、第1光路および第2光路の最終の反射鏡(固定鏡)を共用することができる。
また、他の一態様にかかる干渉光学系は、光源光を第1反射面で第1光路と第2光路との2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記第2光路の光束を反射する第2反射面と、前記第1反射面からの第1光路の光束および前記第2反射面からの第2光路の光束を再帰反射させる再帰反射光学素子と、前記第1反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第1光路の光束を反射して被測定物へ照射する第3反射面と、前記第2反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第2光路の光束を反射する第4反射面と、前記第4反射面からの光束を反射して前記第2光路を反転させる第5反射面とを含み、前記被測定物で反射されて前記第1光路および第2光路を反転して前記第1反射面で再結合して出射光束となり、前記第5反射面が固定鏡となり、前記第1反射面と第2反射面とが相対的に移動することで、前記出射光束に干渉状態の変化を生じさせる。
このような構成の干渉光学系は、レンズ面の検査や3次元測定等を行う干渉計に好適に使用され、マイケルソン干渉計として実現される。そして、このような構成の干渉光学系は、前記コーナーキューブプリズム等で実現される1つの再帰反射光学素子を用いて、該干渉光学系の傾きを補償するために、ビームスプリッタで第1光路と第2光路との2つの光路に分岐した光源光を、同じ前記再帰反射光学素子に往復で通過させる。
より具体的には、前記ビームスプリッタの第1反射面で分岐された第1光路の光束は、直接前記再帰反射光学素子に入射されるとともに、第2光路の光束は、第2反射面で反射されて入射される。そして、前記再帰反射光学素子は、それら第1および第2光路の入射光を折り返して出射し、第1光路の光束は、前記第1反射面と相互に平行に配置される第3反射面で反射されて被測定物を照射し、第2光路の光束は、前記第2反射面と相互に平行に配置される第4反射面で反射されて固定鏡となる第5反射面に入射され、それぞれ反射されて前記第1および第2光路を反転する(逆に辿る)。その反転して来た第1光路の光束と第2光路の光束とは、前記第1反射面で再結合して出射光束となる。そして、前記第1反射面と第2反射面とを相対的に移動させることで、前記出射光束に干渉状態の変化が生じる。
したがって、ビームスプリッタで2つの光路に分岐した入射光束を再帰反射光学素子にそれぞれ往復で通過させることで、移動鏡等の該干渉光学系の光学要素の傾きを補償することができるとともに、前記2つの光路に分岐した入射光束を同じ再帰反射光学素子で折り返すことで、該再帰反射光学素子を1つとすることができ、その構成を簡略化することができる。
この出願は、2010年5月19日に出願された日本国特許出願特願2010−115455を基礎とするものであり、その内容は、本願に含まれるものである。
本発明を表現するために、上述において図面を参照しながら実施形態を通して本発明を適切且つ十分に説明したが、当業者であれば上述の実施形態を変更および/または改良することは容易に為し得ることであると認識すべきである。したがって、当業者が実施する変更形態または改良形態が、請求の範囲に記載された請求項の権利範囲を離脱するレベルのものでない限り、当該変更形態または当該改良形態は、当該請求項の権利範囲に包括されると解釈される。
本発明によれば、干渉光学系を提供することができる。

Claims (6)

  1. 入射光束を2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記2つの光路のうちの一方に介在される固定鏡および他方に介在される移動鏡とを備え、前記移動鏡の移動によって前記2つの光路の光束間の干渉状態に変化を生じさせる干渉光学系において、
    1つの再帰反射光学素子と、
    前記1つの再帰反射光学素子を、前記2つの光路にそれぞれ介在させる光学系とを含むこと
    を特徴とする干渉光学系。
  2. 入射光束を2つの光路に分岐するビームスプリッタと、前記2つの光路のうちの一方に介在される固定鏡および他方に介在される移動鏡とを備え、前記移動鏡の移動によって前記2つの光路の光束間の干渉状態に変化を生じさせる干渉光学系において、
    1つの再帰反射光学素子と、
    前記ビームスプリッタによって分岐された一方の光路中に配置され、前記分岐された一方の光束を、前記再帰反射光学素子を介して元の光路に反射する第1反射面と、
    前記ビームスプリッタによって分岐された他方の光路中に配置され、前記分岐された他方の光束を、前記再帰反射光学素子に向けて反射する光学素子と、
    前記再帰反射光学素子を介して前記他方の光束を元の光路に向けて反射する第2反射面とを含むこと
    を特徴とする干渉光学系。
  3. 入射光束を第1反射面で第1光路と第2光路との2つの光路に分岐するビームスプリッタと、
    前記第2光路の光束を反射する第2反射面と、
    前記第1反射面からの第1光路の光束および前記第2反射面からの第2光路の光束を再帰反射させる再帰反射光学素子と、
    前記第1反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第1光路の光束を反射する第3反射面と、
    前記第2反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第2光路の光束を反射する第4反射面と、
    前記第3反射面および第4反射面からの光束をそれぞれ反射して、前記第1光路および第2光路を反転させる相互に平行な第5反射面および第6反射面とを含み、
    前記第1光路および第2光路を反転して前記第1反射面で再結合して出射光束となり、前記第5反射面および第6反射面が固定鏡となり、前記第1反射面と第2反射面とが相対的に移動することで、前記出射光束に干渉状態の変化を生じさせること
    を特徴とする干渉光学系。
  4. 前記第5反射面および第6反射面は、同一の反射光学素子において、前記光束の入射方向に対して、前記第1光路と第2光路との距離差を補正するための段差を有する段差面として形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の干渉光学系。
  5. 前記第3反射面と第5反射面との間に介在され、前記第1光路と第2光路との距離差を補正し、かつ前記第3反射面からの光束を前記第4反射面からの光束に近接した略平行光とする導光部材をさらに備え、
    前記第5反射面は、前記第6反射面と共用されること
    を特徴とする請求項3に記載の干渉光学系。
  6. 光源光を第1反射面で第1光路と第2光路との2つの光路に分岐するビームスプリッタと、
    前記第2光路の光束を反射する第2反射面と、
    前記第1反射面からの第1光路の光束および前記第2反射面からの第2光路の光束を再帰反射させる再帰反射光学素子と、
    前記第1反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第1光路の光束を反射して被測定物へ照射する第3反射面と、
    前記第2反射面と相互に平行に配置され、前記再帰反射光学素子からの第2光路の光束を反射する第4反射面と、
    前記第4反射面からの光束を反射して前記第2光路を反転させる第5反射面とを含み、
    前記被測定物で反射されて前記第1光路および第2光路を反転して前記第1反射面で再結合して出射光束となり、前記第5反射面が固定鏡となり、前記第1反射面と第2反射面とが相対的に移動することで、前記出射光束に干渉状態の変化を生じさせること
    を特徴とする干渉光学系。
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