JPWO2011145136A1 - 金属パイプ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

金属パイプ1は、パイプ本体10と、パイプ本体10の端部に設けられ、他部品に締結されるフランジ20とを備えている。パイプ本体10は、中心軸方向の継ぎ目が無い管部材で構成される。パイプ本体100の一端部の中心軸と他端部の中心軸とが側面視で略直交している。パイプ本体10の長手方向の寸法がパイプ本体10の直径の5倍以下である。パイプ本体10の中途部には、中心軸がパイプ本体10の直径以下の半径を持つ円弧状となるように曲げられた極小曲げ部11が設けられている。パイプ本体10の一端部には、他端部よりも拡径した拡径部13が、パイプ本体10の中間部の中心軸から偏心して設けられている。

Description

本発明は、曲がり部が形成された金属パイプ及びその製造方法に関するものである。
従来から、例えば、エンジンの排気ガス再循環装置には、エンジンの排気系と吸気系とを接続するためのEGRパイプが用いられている(例えば、特許文献1参照)。EGRパイプは、パイプ本体と、パイプ本体の端部に設けられたフランジとを備えている。EGRパイプは、フランジがエンジン部品に締結された状態で組み付けられる。このEGRパイプのパイプ本体には、複数の曲がり部が中心軸方向に間隔をあけて設けられている。
また、パイプ本体に曲がり部を形成する場合に、曲がり部の中心軸における曲げ半径をパイプ本体の直径の1.2倍以下とすることが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−293864号公報 特開2006−272450号公報
ところで、近年、車両のエンジンルーム内への配設機器が増加してきており、しかも、エンジンルームが縮小しているので、EGRパイプのようなエンジンルームに設けられるパイプにおいては、レイアウトの自由度が制限されている。このような中で、フランジをエンジン部品に締結しようとすると、締結用工具の締結作業時における移動軌跡上にパイプ本体が存在していて、工具を動かすことが困難な場合がある。
これに対し、パイプ本体が工具の移動軌跡上から外れるようにパイプ本体の形状を設定することが考えられるが、これを実現しようとすると、複雑な形状設計が要求される。しかも、パイプ本体が他の部品等と干渉しないようにレイアウトしなければならず、より一層形状が複雑化する。
よって、特許文献2に開示されているように、中心軸における曲げ半径をパイプ本体の直径の1.2倍以下とした曲げ加工を行ったとしても、そのような単純な曲げ加工だけでは上記問題を解決するのは難しく、結局、曲げ加工を行った複数の管部材を接続して複雑な形状を得なければならなかったり、形状設定の自由度が比較的高い鋳造法によって複雑な形状を得なければならなかった。複数の管部材を接続する方法及び鋳造法はコスト高及び重量増になるという問題がある。
また、パイプ本体のレイアウト上、パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とを、パイプ本体の側面から見たときに略直交する位置関係とせざるを得ない場合があり、しかも、パイプ本体の長手方向の寸法をその直径の5倍以下としなければならない場合がある。このような制約を受けている状況で、上述したような複雑な形状を得るのはより一層の困難を伴う。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フランジを有する金属パイプにおいて複数の管部材を接続することなく、また、鋳造法によることなく、低コスト且つ軽量で複雑な形状を実現でき、さらに、レイアウト上の制約が厳しくても、フランジの締結作業が工具を用いて行えるようにするとともに、パイプ本体と他の部品との干渉を回避することができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、パイプ本体に極小曲げ部を設けるとともに、パイプ本体の端部に、パイプ本体の中間部の中心軸から偏心した拡径部を設けることによって複雑な形状を実現した。
第1の発明は、金属製のパイプ本体と、上記パイプ本体の一端部及び他端部にそれぞれ設けられ、他部品に締結される第1フランジ及び第2フランジとを備えた金属パイプにおいて、上記パイプ本体は、中心軸方向の継ぎ目が無い管部材で構成されるとともに、該パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とが該パイプ本体の側面視で略直交するように、かつ、該パイプ本体の長手方向の寸法が該パイプ本体の直径の5倍以下となるように形成され、上記パイプ本体の中途部には、中心軸が該パイプ本体の直径以下の半径を持つ円弧状となるように曲げられた極小曲げ部が設けられ、上記パイプ本体の端部には、該パイプ本体の中間部よりも拡径した拡径部が該パイプ本体の中間部の中心軸から偏心して設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、パイプ本体のレイアウト上の制約により、パイプ本体の一端部と他端部との中心軸同士が側面視で略直交し、かつ、長手方向の寸法を直径の5倍以下とする場合に、極小曲げ部によってパイプ本体の中途部に急な曲がりを形成するとともに、パイプ本体の一端部に偏心した拡径部を形成することにより、1本の管部材からなるパイプ本体の形状の複雑化が達成される。これにより、フランジを締結する際の工具の移動軌跡上からパイプ本体が外れるように、該パイプ本体の複雑な形状を実現することが可能になるとともに、他の部品等と干渉しないようなパイプ本体の形状とすることも可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、パイプ本体には、蛇腹部が一体成形されていることを特徴とするものである。
この構成によれば、パイプ本体を蛇腹部において曲げ変形させることが可能になる。これにより、パイプ本体、フランジが締結される部材等に製造誤差が生じていた場合に、パイプ本体の曲げ変形によって製造誤差を吸収させることが可能になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、パイプ本体には、少なくとも2つの極小曲げ部が互いに近接して設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、パイプ本体の形状をより複雑化することが可能になる。
第4の発明は、金属製のパイプ本体と、上記パイプ本体の一端部及び他端部にそれぞれ設けられ、他部品に締結される第1フランジ及び第2フランジとを備え、上記パイプ本体が、中心軸方向の継ぎ目が無い管部材で構成されるとともに、該パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とが該パイプ本体の側面視で略直交するように、かつ、該パイプ本体の長手方向の寸法が該パイプ本体の直径の5倍以下となるように形成された金属パイプの製造方法において、素管に剪断曲げを施すことにより、中心軸が上記パイプ本体の直径以下の半径を持つ円弧状となるように曲げて極小曲げ部を形成する工程と、上記極小曲げ部をハイドロフォーミングにより所定の形状となるように修正する工程と、ハイドロフォーミングを2段階以上施すことにより、上記パイプ本体の端部に、該パイプ本体の中間部よりも拡径した拡径部を、該パイプ本体の中間部の中心軸から偏心させて設ける工程とを有することを特徴とする。
この構成によれば、第1の発明と同様に、レイアウト上の制約を受ける場合に、パイプ本体に極小曲げ部と偏心した拡径部とを設けることによってパイプ本体の複雑な形状を実現することが可能になる。
第5の発明は、第4の発明において、パイプ本体に蛇腹部を一体成形する工程を有することを特徴とする。
第1の発明によれば、レイアウト上の制約を受けて、パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とを側面視で略直交させ、かつ、長手方向の寸法を直径の5倍以下とせざるを得ない場合に、パイプ本体の中途部に極小曲げ部を設け、パイプ本体の一端部に拡径部を設けたことで、複数の管部材を接続することなく、また、鋳造法を用いることなく、複雑な形状を得ることができる。これにより、レイアウト上の厳しい制約があっても、低コスト化を図りながら、工具の移動軌跡上から外れるようにパイプ本体の形状を設定できるとともに、他の部品等と干渉を回避することができる。
第2の発明によれば、パイプ本体に蛇腹部を一体成形したので、部品点数の増加を招くことなく、パイプ本体を曲げ変形させて製造誤差を吸収させることができる。これにより、各部に製造誤差が生じていても、フランジの締結作業を容易に行うことができる。
第3の発明によれば、パイプ本体に2つの極小曲げ部を設けたので、より複雑な形状のパイプ本体を得ることができる。
第4の発明によれば、第1の発明と同様に、レイアウト上の厳しい制約があっても、低コスト化を図りながら、工具の移動軌跡上から外れるようにパイプ本体の形状を設定できるとともに、他の部品等と干渉を回避することができる。
第5の発明によれば、第2の発明と同様な効果を奏することができる。
実施形態にかかる金属パイプの斜視図である。 金属パイプの平面図である。 金属パイプの背面図である。 金属パイプの正面図である。 パイプ本体の第2曲がり部を実形状が分かるように正面から見た図である。 パイプ本体の第1曲がり部近傍を実形状が分かるように正面から見た図である。 図3におけるVII−VII線断面図である。 図3におけるVIII−VIII線断面図である。 第2曲がり部を成形する際の1番目の工程を経た素管の側面図である。 第2曲がり部が成形された素管の側面図である。 第1曲がり部が成形された素管の側面図である。 第1曲がり部を成形する際に素管を成形装置に保持した状態を示す図である。 第1曲がり部を成形した図11相当図である。 拡径部が成形された素管の側面図である。 蛇腹部が成形された素管の側面図である。 素管の一端部が切除された状態の側面図である。 素管の他端部が切除されて得られたパイプ本体を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる金属パイプ1を示すものである。この金属パイプ1は、自動車のディーゼルエンジンに設けられた排気ガス再循環装置、いわゆるEGR(exhaust gas recirculation)装置が有するEGRパイプである。この金属パイプ1は、上記エンジンの排気系を構成する部材と、吸気系を構成する部材とに締結固定され、排気ガスを吸気系に導くためのものである。
図2〜図4に示すように、金属パイプ1は、パイプ本体10と、パイプ本体10の一端部に設けられた第1フランジ20と、パイプ本体10の他端部に設けられた第2フランジ30とを備えている。
パイプ本体10は、例えば、SUS304材からなる円管部材を成形してなるものであり、中心軸方向の中途部に継ぎ目の無い、1本の部材である。
第1フランジ20は、例えばSS400の板材からなるものであり、所定方向に長く形成されている。第1フランジ20の中心部には、パイプ本体10の一端部が挿入される貫通孔(図示せず)が形成されている。この貫通孔にパイプ本体10の一端部が挿入され、周縁部に溶接されている。第1フランジ20の長手方向両端部には、ボルトやビス等の締結部材が挿通する第1挿通孔21と、第2挿通孔22とがそれぞれ形成されている。第1及び第2挿通孔21,22の形成位置は、金属パイプ1が固定されるエンジン側の部材の構造等によって決定された位置である。第1及び第2挿通孔21,22に挿通した締結部材は、所定の工具を用いてエンジン側の部材に螺合するようになっている。
第2フランジ30は、第1フランジ20と同様な材料からなるものであり、所定方向に長く形成されている。図8に示すように、第2フランジ30の中心部には、パイプ本体10の他端部が挿入される貫通孔33が形成されている。この貫通孔33にパイプ本体10の他端部が挿入され、溶接されている。第2フランジ30の長手方向両端部には、締結部材が挿通する第1挿通孔31と、第2挿通孔32とがそれぞれ形成されている。第1及び第2挿通孔31,32の形成位置は、エンジン側の部材の構造等によって決定された位置であり、第1及び第2挿通孔31,32に挿通した締結部材は、第1フランジ20と同様に、所定の工具を用いてエンジン側の部材に螺合するようになっている。
図3に示すように、パイプ本体10の一端部の中心軸Xaと他端部の中心軸Xbとは、パイプ本体10のエンジンへの取り付け状態における側面視で互いに略直交している。このようにパイプ本体10の形状が設定されているので、第1フランジ20のエンジン側の部材に接する面20a(図3にのみ示す)と、第2フランジ30のエンジン側の部材に接する面30a(図3にのみ示す)とは、両面20a,30aを延長させた場合に互いに略直交するようになる。
また、図5に示すように、パイプ本体10の長手方向の寸法Lは、一端部の直径Dの4倍以上5倍以下とされている。この実施形態では、Lは直径Dの約4.5倍である。
上記のようにパイプ本体10の中心軸Xa,Xbを互いに略直交させ、かつ、長手方向の寸法Lを直径Dの5倍以下としている理由は、本金属パイプ1の配設場所におけるレイアウト上の制約を受けているためである。
また、金属パイプ1の配設場所は狭く、しかも、配設場所にはエンジンルームの他の部品がせり出してきており、さらに、第1フランジ20が締結される部分と、第2フランジ30が締結される部分とは同一平面上にない。このような厳しいレイアウト上の制約に加えて、第1フランジ20及び第2フランジ30を締結する際には工具を使用しなければならず、この工具とパイプ本体10との干渉も回避しなければならない。これを実現するために、パイプ本体10の形状を以下に説明するように複雑な形状としている。
すなわち、パイプ本体10の中心軸方向中央部よりも第1フランジ20側(一側)には、第1フランジ20側から第2フラン20側(他側)に向かって順に、第1曲がり部11と第2曲がり部12とが形成されている。また、パイプ本体10の他端部には、拡径部13が形成されている。この拡径部13は、パイプ本体10の中間部の中心軸から偏心している。パイプ本体10の拡径部13と第2曲がり部12との間には、蛇腹部14が形成されている。
図6に示すように、第1曲がり部11は、該第1曲がり部11の中心軸X1の曲げ半径R1がパイプ本体10の一端側の直径D以下となるように設定された極小曲げによって形成されたものである。具体的には、第1曲がり部11の中心軸X1よりも曲げ外側の部分11a(図6にのみ示す)の曲げ半径R1aは、パイプ本体10の直径D(実施形態では30mm)と同じに設定されている。一方、第1曲がり部11の中心軸X1よりも曲げ内側の部分11b(図6にのみ示す)の曲げ半径R1bは、パイプ本体10の直径Dである30mmよりも小さく、この実施形態では1mmに設定されている。
第1曲がり部11の第1フランジ20側の中心軸X1aと、第1曲がり部11の第2フランジ30側の中心軸X1bとのなす角度α(第1曲がり部11の曲げ角度)は、略80゜とされている。この曲げ角度αは、80゜に限られるものではなく、任意に設定できる。
図1及び図2に示すように、第2曲がり部12は、第1曲がり部11とは異なる方向に曲がっている。すなわち、図5に示す第1曲がり部11の中心軸X1と、第2曲がり部12の中心軸X2とは、同一平面上に存在しておらず、第1曲がり部11と第2曲がり部12とによって三次元形状の複雑な曲げ形状が構成されている。
第2曲がり部12も、図5に示すように、中心軸X2の曲げ半径R2が直径D以下となるように設定された極小曲げによって形成されたものである。具体的には、第2曲がり部12の中心軸X2よりも曲げ外側の部分12a(図5にのみ示す)の曲げ半径R2aは、パイプ本体10の直径Dである30mmと同じに設定されている。一方、第2曲がり部12の中心軸X2よりも曲げ内側の部分12b(図5にのみ示す)の曲げ半径R2bは、パイプ本体10の直径Dである30mmよりも小さく、この実施形態では3mmに設定されている。
第2曲がり部12の第1フランジ20側の中心軸X2aと、第2曲がり部12の第2フランジ30側の中心軸X2bとのなす角度β(第2曲がり部12の曲げ角度)は、略110゜に設定されている。この曲げ角度βは、110゜に限られるものではなく、任意に設定できる。
第1曲がり部11と、第2曲がり部12とは互いに近接している。具体的には、第1曲がり部11の曲がり終わり部分(第1曲がり部11の中心軸方向他端部)と、第2曲がり部12の曲がり始め部分(第2曲がり部12の中心軸方向一端部)との離間寸法は、直径D以下に設定されている。これが可能になるのは、第1曲がり部11及び第2曲がり部12の両方が極小曲げとされていることによる。すなわち、極小曲げの場合には、曲げ内側の部分11b,12bの半径R1b,R2bは、パイプ本体10の直径Dよりも大幅に小さくできるので、極小曲げでない場合に比べて、第1曲がり部11の曲がり終わり部分と、第2曲がり部12の曲がり始め部分とを接近させることができるからである。
図7に示すように、パイプ本体10の蛇腹部14は、パイプ本体10の周壁部を径方向外方へ膨出させた第1膨出部14a、第2膨出部14b、第3膨出部14c及び第4膨出部14dを有している。これら第1〜第4膨出部14a〜14dは、パイプ本体10の周方向に環状に膨出している。また、第1〜第4膨出部14a〜14dは、パイプ本体10の中心軸方向に所定の間隔をあけて形成されている。第2膨出部14b及び第3膨出部14cは、第1膨出部14a及び第4膨出部14dよりも径方向の膨出量が大きく設定されている。よって、第1膨出部14a及び第4膨出部14dの外径は、第2膨出部14b及び第3膨出部14cの外径よりも小さい。このような蛇腹部14の形成により、パイプ本体10は円滑に曲がり変形するようになる。
パイプ本体10の拡径部13は、内面がテーパー状に形成され、パイプ本体10の他端部に近づくほど徐々に径が大きくなっている。また、この拡径部13は、図4に示す正面視において、パイプ本体10の下側部分(径方向一側部分)が上側部分(径方向他側部分)に比べて下方へ大きく突出するように形成されている。これにより、パイプ本体10の他端部の開口部の中心を、パイプ本体10の拡径部13以外の部分(パイプ本体10の中間部)の中心軸から偏心させることが可能になる。パイプ本体10の他端部の開口部の偏心量を変更することによって第2フランジ30の位置の変更が可能になる。
極小曲げからなる第1曲がり部11をパイプ本体10に設けることでパイプ本体10に急な曲げ形状を形成して複雑な形状とすることができ、しかも、拡径部13を設けたことによっても、パイプ本体10の形状を複雑にすることが可能になる。これにより、複数の管部材を接続することなく、また、鋳造法を用いることなく、複雑な曲げ形状を軽量且つ低コストで得ることができる。
次に、上記のように構成された金属パイプ1の製造要領について説明する。まず、直管状の素管を用意する。1本の素管から1本のパイプ本体10が得られる。素管の長さは、蛇腹部14及び拡径部13の成形によって全長が短くなることを考慮して十分な長さとされている。また、素管の直径は、パイプ本体10の直径Dである。
始めに、図9及び図10に示すように、素管100に第2曲がり部12を成形する。第2曲がり部12は、2つの工程を経て成形される。1番目の工程では、図9に示すように、素管100を図示しないベンダー装置を用いて曲げる。このときの曲げ半径は、素管100の直径Dと略等しい。1番目の工程では極小曲げとなっていない。続く2番目の工程は、図10に示すように、1番目の工程で曲げた部分を極小曲げとして第2曲がり部12とする工程である。2番目の工程では、1番目の工程で曲げた部分の内側に、図示しないプレス加工装置を用いて型Pを押し付けて極小曲げとなるまで曲げ半径を小さくする。
その後、図11に示すように、第1曲がり部11を成形する。第1曲がり部11は、図12に示すような加工装置110を用いて成形する。この加工装置110は、素管100の一端側が固定される固定型111と、素管100の他端側を径方向に保持するように構成された可動型112とを備えている。可動型112は、素管100の径方向(図の下方)に移動するようになっており、この移動方向が素管100を剪断するような方向であるため、加工装置110では、いわゆる剪断曲げを素管100に施すことになる。
可動型112には、素管100の第2曲がり部12側を保持し、固定型111には、素管100の第2曲がり部12よりも一端側を固定しておく。そして、可動型112を図13に示すように下方へ移動させる。すると、素管100が同図に示すように曲がる。すなわち、素管100には、可動型112側に第1曲がり部11が形成されるとともに、固定型111側に曲がり部100aが形成される。曲がり部100aは後に切除される。可動型112の移動による剪断曲げとしたことで、上記したベンダー装置を用いた場合と異なり、第2曲がり部12を極小曲げとすることが可能になる。
次いで、素管100を図示しない型内に収容した状態で、素管100の内部に液圧を作用させる。このとき用いられる型は、第1曲がり部11及び第2曲がり部12の形状を設計通りに修正するための修正用の型である。また、素管100の内部に液圧を作用させる装置は、周知のハイドロフォーミング法の際に用いられる装置である。この工程を経ることで、素管100の第1曲がり部11及び第2曲がり部12の形状が修正される。
しかる後、図14に示すように、拡径部13を成形する。この工程では、拡径部13を3段階に分けて成形していく。尚、この工程では、拡径部13のみを成形するのではなく、後に説明するが、切除される部分120も拡径部13と一緒に成形する。
拡径部13を成形するにあたっては、始めに、素管100の拡径部13を成形する部分を小さく膨出させるための第1の型(図示せず)に素管100を収容し、ハイドロフォーミングを行う。その後、素管100を第1の型から取り出し、第2の型(図示せず)に収容する。第2の型は、素管100の拡径部13を成形する部分を、第1の型よりも大きく膨出させるためのものである。第2の型に素管100を収容してからハイドロフォーミングを行う。その後、素管100を第2の型から取り出し、第3の型(図示せず)に収容する。第3の型は、拡径部13を最終形状とするための型である。第3の型に素管100を収容してからハイドロフォーミングを行う。
拡径部13を成形した後、図15に示すように、蛇腹部14を成形する。この工程では、液圧を利用した汎用のベローズ成形機を用いる。つまり、ハイドロフォーミングによって蛇腹部14を成形する。蛇腹部14の成形により、素管100の長手方向の寸法が縮まることになるが、このとき、素管100の第1曲がり部11側を固定しておき、拡径部13側の端部を第1曲がり部11側へ押して圧縮力を加えながら蛇腹部14の成形を行う。その後、素管100を型から取り出し、蛇腹部14を最終形状とするために、素管100の両端を互いに接近するように中心軸方向に押し、これによって蛇腹部14の形状を整える。
蛇腹部14を成形した後、図16及び図17に示すように、素管100の曲がり部100aを切除する(このときの切断線を図15に仮想線で示す)とともに、素管100の他端部120を切除する。このときの切断線を図16に仮想線で示す。
上記のようしてパイプ本体10が得られ、このパイプ本体10に第1フランジ20及び第2フランジ30を溶接する。
金属パイプ1をエンジン側の部材に取り付ける場合には、第1フランジ20に締結部材を挿通させる。このとき、締結部材は第1フランジ20の挿通孔21,22の中心軸方向に移動させる必要があるが、パイプ本体10が締結部材の邪魔にならないように形成されているので、締結部材をスムーズに挿通させることができる。
そして、締結部材を工具によってエンジン側の部材に螺合させる。このとき、工具の移動軌跡上に、パイプ本体10が存在していないので、工具を容易に動かすことができる。
第2フランジ30も同様にしてエンジン側の部材に固定する。このとき、金属パイプ1及び車両側に製造上の誤差が生じている場合があるが、金属パイプ1に蛇腹部14が設けられているので、この蛇腹部14を変形させて誤差を吸収できる。よって、第2フランジ30の締結作業が容易に行えるようになる。
以上説明したように、この実施形態にかかる金属パイプ1によれば、レイアウト上の制約を受けて、図3に示すパイプ本体10の一端部の中心軸Xaと他端部の中心軸Xbとを側面視で略直交させ、かつ、図5に示す長手方向の寸法Lを直径Dの5倍以下とせざるを得ない場合に、パイプ本体10に第1極小曲げ部11を設け、パイプ本体10の一端部に中間部よりも偏心した拡径部13を設けたことで、複数の管部材を接続することなく、また、鋳造法を用いることなく、複雑な形状を得ることができる。これにより、レイアウト上の厳しい制約があっても、低コスト化及び軽量化を図りながら、工具の移動軌跡上から外れるようにパイプ本体10の形状を設定できるとともに、他の部品等と干渉を回避することができる。
また、パイプ本体10に蛇腹部13を一体成形したので、部品点数の増加を招くことなく、パイプ本体10を曲げ変形させて製造誤差を吸収させることができる。これにより、各部に製造誤差が生じていても、フランジ20,30の締結作業を容易に行うことができる。
また、パイプ本体10に第1及び第2極小曲げ部11,12を設けたので、より複雑な形状のパイプ本体10を得ることができる。
尚、上記実施形態では、本発明をEGRパイプに適用した場合について説明したが、これに限らず、本発明は、特にレイアウトスペースを広く確保できない部分に設けられる各種パイプに適用することができる。
また、上記実施形態では、金属パイプ1に蛇腹部14を設けているが、蛇腹部14を省略することも可能である。また、第2曲がり部12を省略してもよい。
また、上記実施形態では、金属パイプ1に曲がり部を2つ形成した場合について説明したが、曲がり部は3つ以上であってもよい。
また、第1曲がり部11の中心軸X1と第2曲がり部12の中心軸X2とが同一平面上に位置するように、両曲がり部11,12を形成してもよい。
また、上記実施形態では、拡径部13を成形する際に、3段階に分けて徐々に成形しているが、これに限らず、2段階に分けて成形してもよいし、4段階以上に分けて成形してもよい。
以上説明したように、本発明にかかる金属パイプは、例えば、自動車用エンジンのEGRパイプとして使用することができる。
1 金属パイプ
10 パイプ本体
11 第1曲がり部
12 第2曲がり部
13 拡径部
14 蛇腹部
20 第1フランジ
30 第2フランジ

Claims (5)

  1. 金属製のパイプ本体と、
    上記パイプ本体の一端部及び他端部にそれぞれ設けられ、他部品に締結される第1フランジ及び第2フランジとを備えた金属パイプにおいて、
    上記パイプ本体は、中心軸方向の継ぎ目が無い管部材で構成されるとともに、該パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とが該パイプ本体の側面視で略直交するように、かつ、該パイプ本体の長手方向の寸法が該パイプ本体の直径の5倍以下となるように形成され、
    上記パイプ本体の中途部には、中心軸が該パイプ本体の直径以下の半径を持つ円弧状となるように曲げられた極小曲げ部が設けられ、
    上記パイプ本体の端部には、該パイプ本体の中間部よりも拡径した拡径部が該パイプ本体の中間部の中心軸から偏心して設けられていることを特徴とする金属パイプ。
  2. 請求項1に記載の金属パイプにおいて、
    パイプ本体には、蛇腹部が一体成形されていることを特徴とする金属パイプ。
  3. 請求項1または2に記載の金属パイプにおいて、
    パイプ本体には、少なくとも2つの極小曲げ部が互いに近接して設けられていることを特徴とする金属パイプ。
  4. 金属製のパイプ本体と、
    上記パイプ本体の一端部及び他端部にそれぞれ設けられ、他部品に締結される第1フランジ及び第2フランジとを備え、
    上記パイプ本体が、中心軸方向の継ぎ目が無い管部材で構成されるとともに、該パイプ本体の一端部の中心軸と他端部の中心軸とが該パイプ本体の側面視で略直交するように、かつ、該パイプ本体の長手方向の寸法が該パイプ本体の直径の5倍以下となるように形成された金属パイプの製造方法において、
    素管に剪断曲げを施すことにより、中心軸が上記パイプ本体の直径以下の半径を持つ円弧状となるように曲げて極小曲げ部を形成する工程と、
    上記極小曲げ部をハイドロフォーミングにより所定の形状となるように修正する工程と、
    ハイドロフォーミングを2段階以上施すことにより、上記パイプ本体の端部に、該パイプ本体の中間部よりも拡径した拡径部を、該パイプ本体の中間部の中心軸から偏心させて設ける工程とを有することを特徴とする金属パイプの製造方法。
  5. 請求項4に記載の金属パイプの製造方法において、
    パイプ本体に蛇腹部を一体成形する工程を有することを特徴とする金属パイプの製造方法。
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