JPWO2011104744A1 - 電気刺激装置用の電極導子及び電極構造 - Google Patents

電気刺激装置用の電極導子及び電極構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 通電時の電極密度の均一化を図りつつ、外力による脱落防止の一層の強化が図られた電気刺激装置用の電極導子及び電極構造を提供する。【解決手段】薄板状を呈し、主面の一方が含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートに貼付けられる導電面、他方が患部側に対峙される絶縁面をなす導電部材3と、前記導電面側に突出した先細形状を呈し、前記粘着シートを貫通して電気刺激装置の通電コードに接続するための接続端子2と、を備え、導電部材3は、接続端子2が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲の形状を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、電気刺激装置用の電極導子及び電極構造に関し、詳しくは、電気刺激装置の通電電流を供給するために、含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートとともに患部に取付けられる電極導子に関する。
従来より、各種治療のため患部に電極を貼付けて低周波電流を通電する電気刺激装置として、低周波治療器が広く用いられている。そして、この低周波治療器用の電極として、従来より種々のものが提供されている。低周波治療器用の電極で従前より多く用いられたものとして、患部貼付面に粘着層の形成されたカーボン電極で、その裏面に低周波治療器からのコードを着脱可能に取付けるスナップ接続部が設けられ、繰り返し使用されるタイプのものが挙げられる。
これに対して、近年では、低周波治療器用の電極としては、含水ゲルを基材にした粘着導電面が形成された薄型の柔らかいシート(以下、「含水ゲルシート」とも称する。)も、使い捨て用の電極として使用されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
すなわち、かかる含水ゲルシートは、上述した従来型の電極と比較して、低コストで製造でき、例えば患部の温度を下げるための冷却シートとして大量に流通していること、使い捨てなので、繰り返し使用する従来タイプの電極と比べて衛生的であること、基材が柔らかく、刃物での切断が可能なため、皮膚に対して通電する面積を容易に調整できること、さらには含水ゲル面に種々の薬液或いは美容液成分を含有させることで、患部への電気刺激のみならず、種々の薬効、美容等の効果を期待できること、等の種々のメリットを有している。
このため、低周波治療器からの電流を含水ゲルシートに供給するために、患部に貼付される含水ゲルシートに対して着脱可能に取付けられる電極導子が提供されている(例えば特許文献2参照)。
このような電極構造の場合には、通電時に電極導子の電極面(導電部)が患部(皮膚)に接触すると、低周波治療器からの電流が患部(皮膚)に直接通電する所謂「電流漏れ」状態となり、患者に不快な刺激を与えることになる。
したがって、含水ゲルシートに取付けられる電極導子としては、低周波治療器からの通電電流を、含水ゲルシートの含水ゲル面を介して患部に供給させるために、主面の一方を導電面、他方を絶縁面として、導電面を含水ゲルシートの含水ゲル面に取り付けて、患部には絶縁面側が対峙するように使用する必要がある。
また、このような含水ゲルシートと患部との間に介在させるタイプの電極導子においては、上述した電極構造上、絶縁面が対峙する患部(皮膚)の部位には低周波治療器からの電流が供給されないために、電極導子の面積や、使用時における電極導子の配置(向きや位置など)が大きく制限されていた。
具体的には、絶縁部の領域を減らすべく電極導子の主面面積を小さくする必要があり、かつ、この電極導子を含水ゲルシートの端側に取付ける必要があったため、低周波治療器からの通電電流を含水ゲルシート全体に均一化して供給することができない、という問題点があった。
一方で、電極導子の主面面積を小さくした場合には、外力により電極導子が脱落しやすくなる問題も発生する。
さらに、電極導子の面積を小さくした場合には、該電極導子に含水ゲルシートを取付けて患部に貼る際に、電極導子の左右側に垂れ下がった含水ゲルシートの両端部の粘着面同士がくっついてしまい不便を生じ易い、という問題もあった。この点につき、上記特許文献2の電極導子は、含水ゲルシートを患部に貼付けた状態での着脱を可能とするものであるため、かかる不都合については回避することができる。一方で、特許文献2の電極導子は、含水ゲルシートを患部に貼付けた状態での着脱の容易化を図るべく主面が先細状となっており、このため外力等により脱落しやすいという弱点があった。
このような含水ゲルシートに用いた場合の脱落しやすさ等の不具合を改善したものとして、特許文献3記載の電極導子が知られている。この電極導子は、導電面の中央に肉抜き部を設けた構造を有しており、これにより、主面の面積を確保しつつ、粘着シート全体に供給される通電電流の均一化、患部貼付中央部における良好な通電状態の確保等を図っている。
特開平9−70442号公報 特開2001−212249号公報 特開2006−000381号公報
しかしながら、特許文献3記載の電極導子は、外力による離脱に関して改良の余地があった。具体的には、かかる電極導子は、低周波治療器の通電コードに接続するための接続端子が導子端部に設けられており、外力の強さ及び加え方によっては、患部と含水ゲルシートとの間に介在された電極導子が浮いて、患部に貼り付けている含水ゲルシートが剥がれるケースが発生していた。ここで、含水ゲルシートが剥がれる最も多いケースとしては、通電コードを上下に引っ張ったために、電極導子が浮いて含水ゲルシートが剥がれるというものである。
本願発明の課題は、含水ゲルシートと患部との間に介在させるタイプの電極導子における上述の問題点を解決することにある。
すなわち、本発明の目的は、電気刺激装置からの出力を含水ゲルシート全体に効率良く供給しつつ、電気刺激装置の通電コードを接続した後の外力等による電極及び含水ゲルシートの脱落防止の強化を実現した電気刺激装置用の電極導子及び電極構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の電気刺激装置用の電極導子の主たる構成は、薄板状を呈し、主面の一方が含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートに貼付けられる導電面、他方が患部側に対峙される絶縁面をなす導電部材と、前記導電面側に突出した先細形状を呈し、前記粘着シートを貫通して電気刺激装置の通電コードに接続するための接続端子と、を備え、前記導電部材は、前記接続端子が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲の形状を有することを特徴とする。
導電部材は、可撓性部材であることが好ましい。また、導電部材の形状は、特に限定されないが、使用される粘着シートの外形、サイズを考慮した形状であって、接続端子を粘着シートのより内側(中央側)に配置させることのできる形状、さらには、接続端子を粘着シートのより中央に強制的に位置させる形状、であることが好ましい。
このような形状の例としては、接続端子が設けられた部位から複数の(直線状或いは曲線状の)辺が放射状に延びる形状、接続端子が設けられた部位から一本の辺が渦巻き状に延びる形状、などが挙げられる。
使用される粘着シートの外形が一般に矩形であることを考慮した場合の導電部材のより好ましい形状としては、接続端子が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲で四方に延びる形状が挙げられる。ここで、「四方に延び」とは、相互に直交方向に延びることを意味するものではなく、例えば30度(150度)、40度(140度)、45度(135度)、60度(120度)、90度などの任意の角度が含まれる。さらに、「四方に延び」とは、接続端子が設けられた部位から直接4方向に延びる形状だけに限られず、例えば一対の「Y」型、さらには後述する一対の「T」型のように、2方向に延びてから分岐するような形状も含まれる。
導電部材の形状の具体例としては、接続端子が設けられた部位から相互に反対方向に延びる一対の環状の電極とし、該環状電極は、接続端子が設けられた部位から末広がりとなる2本の斜辺、及び各斜辺を接続する接続辺を有する構成とすることができる。
導電部材の形状の他の具体例としては、接続端子が設けられた部位から相互に反対方向に延びる一対のT字状の電極の構成とすることができる。
本発明の電極導子によれば、接続端子が設けられた部位から粘着シートの外形を越えない範囲で上述のような形状の導電部材を備えるので、導電部材を粘着シートの粘着面に取付ける際に、接続端子が粘着シートのより内側(中央側)に位置され、この状態で接続端子が粘着シートに突き刺さり、粘着シートの非粘着面側に突出する。この状態で接続端子に電気刺激装置の通電コードを取付けることにより、通電コード、電極導子、及び粘着シートが一体化し、電気刺激装置からの出力が含水ゲルシート全体に効率良く供給されるとともに、外力等による脱落防止の強化が図られる。
本発明の電気刺激装置用の電極構造は、上述した電極導子と、該電極導子の外縁形状よりも大きい外形の粘着導電面を有し、含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートと、からなる。
本願発明によれば、電気刺激装置からの出力を含水ゲルシート全体に効率良く供給しつつ、電気刺激装置の通電コードを接続した後の外力等による電極及び含水ゲルシートの脱落防止の強化を実現した電気刺激装置用の電極導子及び電極構造が提供される。
本発明を適用した電極導子の実施の形態を示す外観斜視図である。 図1の電極導子の平面図である。 図1の電極導子の側面図である。 図1の電極導子の反対側(絶縁面側)の主面を示す平面図である。 図1の電極導子の使用方法を説明する図であり、(a)は電極導子をケースに載置した状態を示す図、(b)は粘着シートの取付けを示す図、(c)は通電コードの取付けを示す図、(d)は通電コードが取付けられた電極導子が患部に取付けられる直前の図、をそれぞれ示す。 通電コードが取付けられた電極導子が患部に取付けられる状態を説明する図である。 電極導子の他の構成例を説明する図である。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の実施の形態では、電気刺激装置として低周波治療器の電極導子に本発明を適用した例を説明するが、本発明はこれに限定されず、含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シート(以下、便宜のため「含水ゲルシート」と称する)を用いる電気刺激装置一般に広く適用可能である。
まず、図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1及び図2に示すように、本実施の形態の電極導子1は、低周波治療器の通電コードと着脱自在に接続される接続端子2と、含水ゲルシートに貼付けられる導電部材3と、接続端子2及び導電部材3を固定させる固定部材4と、を備えている。
この電極導子1は、全体略薄板状を呈し(図3参照)、導電部材3の中央に接続端子2が設けられ、かかる接続端子2の部位を中心として一対の環状を呈している。換言すると、導電部材3は、接続端子2が設けられた中央の部位から略三角形の形状で一対形成され、平面略「∞」形を呈している。
電極導子1において、導電部材3の一方の主面は含水ゲルシートに貼付けられる導電面31、他方の主面は、患部側に対峙される絶縁面32となる。そして、導電面31にはカーボン印刷によるカーボン電極が形成されるとともに、この電極に接続端子2が当接される。導電面31は、カーボン印刷以外の電極とすることもできる。カーボン印刷以外の例としては、導電素材の銀ペースト状のインクを印刷した電極としてもよい。
接続端子2は、金属で形成され、図3に示すように、基台部21と、基台部21から突出する柱状の支柱部22と、支柱部22の先端側から延びる先細の先端部23と、を一体に備える。接続端子2の材質は、通電による酸化作用や含水ゲルシート成分との相性による腐食を考慮して、耐食性に優れているステンレスが用いられている。接続端子2の材質として、他にも、耐食性が強いチタン素材などを用いてもよい。
接続端子2の基台部21は、後述する固定部材4で固定されることにより、支柱部22と反対側の主面が導電部材3(カーボン電極)に当接され、導電面3と電気的に接続する機能を有する。また、基台部21の支柱部22側の主面は、その中央の領域が含水ゲルシートの含水ゲル面に貼付けられ、含水ゲルシートと電気的に接続する機能を有する。接続端子2の支柱部22及び先端部23は、含水ゲルシートが貫通され且つ低周波治療器の通電コードが取付けられる部位として相応なサイズ(長さ及び太さ)で形成される。
本実施の形態では、低周波治療器の通電コードの接続を考慮して、支柱部22及び先端部23が円形の断面形状をなし、さらには、支柱部22と先端部23との境目に返し部24が設けられる。この返し部24は、先端部23の底部が支柱部22よりも若干大径とされることにより形成される。かかる支柱部22及び先端部23の形状により、接続された通電コード(コネクタ)が回動可能になり且つ容易には抜けなくなる。
導電部材3は、薄いシート状の部材であり、部材全体が可撓性を有している。本実施の形態では、導電部材3の材質として、ポリエステルからなる合成樹脂製となっている。
導電部材3として用いる合成樹脂としては、他にも、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニール、などを使用することができる。さらには、可撓性を有していれば、合成樹脂以外の素材を用いてもよい。このように、導電部材3を可撓性部材とすることにより、後述する使用時(患部への貼付時)において、様々な凹凸や曲面を有する患部に対応することができる。
固定部材4は、接続端子2の基台部21よりも若干大きな平面形状を有し、基台部21と導電部材3の中央部33とを挟み込むようにして固定させる。この実施の形態では、固定部材4は、平面略円形の下側部材41と、開口部42aが形成された平面略リング形状の上側部材42と、からなる。固定部材4の材質は、下側部材41及び上側部材42とも合成樹脂製となっている。
固定部材4は、接続端子2に装着された後述の通電コードのコネクタを抜く際の耐久性などを考慮して、ある程度剛性を有する材質(例えばポリカーボネートなど)で形成される。
導電部材3と接続端子2とを固定するために、図3に示すように、下から固定部材4の下側部材41、導電部材3、接続端子2、及び固定部材4の上側部材42の順で重ねて、熱処理(例えば超音波溶着)で下側及び上側部材41,42を溶着する。
固定部材4は、上述のように導電部材3及び接続端子2を固定させる機能の他に、通電時の刺激状態を良好に保つために、上側部材42の開口部42aによって、接続端子2の基台部21の外部へ露呈される領域(すなわち含水ゲルシートの含水ゲル面に接触される面積)を規定/調節する機能をも有する。本実施形態では円形の開口部42aとしているが、多角形等の他の形状とすることもできる。
導電部材3は、接続端子2が設けられた部位から末広がりの2つの斜辺が延設され、該斜辺が長手方向の両端で閉じられる形状を一対有する。すなわち、導電部材3は、接続端子2が設けられた中央部33が略矩形の部位であり、かかる矩形の各隅部から4つの斜辺部34が延設され、さらに一対の斜辺部34の先端から直線形状の接続部35が形成されている。換言すると、導電部材3は、接続端子2が設けられた中央部33から形成された斜辺部34が、後述する含水ゲルシートの外形を越えない範囲で四方に延びた形状を有している。
さらに言い換えると、導電部材3は、矩形状の中央部33の両端から一対の台形状の部位が形成され、この台形状の部位の各々に、かかる外形と相似した台形状の肉抜きが施されることで、肉抜開口部36が形成された枠(環)状の構成となっている。このような環状構造とすることで、導電部材3全体に剛性及び耐久性が付与される。
導電部材3のかかる一対の部位は、接続端子2が設けられた部位を基準として線対称かつ点対称となる形状を有している。かかる構成とされた電極導子1によれば、含水ゲルシートへの取付け後に接続端子2に外力が加えられた際に、いかなる方向からの外力であってもかかる力を均等に分散させることが可能となり、含水ゲルシートの脱落抑制に寄与する。
本実施形態では、電極導子1の長手方向幅(図4のL)が約42mm、短手方向幅(接続部35の長さ)Wが約27mmに設定されている。本発明がこのサイズに特に限定されるものではないが、一般に供給されている冷却シート等の含水ゲルシートは、その短尺方向幅が50mm程度のものが殆どである。このため、本実施の形態の電極導子1によれば、一般の含水ゲルシートに対して、当該シートの外形を越えないように、シートの種々の位置に接続端子2及び導電部材3を取付けることができる。換言すると、本実施形態の導電部材3の構成は、接続端子2が設けられた部位から、含水ゲルシートの外形を越えない範囲で四方に延びた形状を有している、と言える。なお、後述する図5の例では、長尺及び短尺が50(約43)×70(約63)mm(括弧内は粘着導電面の幅)の含水ゲルシートを使用することを想定しており、この場合も当該シートの外形を越えないように接続端子2及び導電部材3を取付けることができる。
また、一般に供給されている冷却シート等の含水ゲルシートは、その長尺幅が120〜130mm程度のものが多い。本実施形態の電極導子1をこのようなサイズの含水ゲルシートに使用する場合には、導電部材3の一対の枠状の部位を含水ゲルシートの長手方向に沿って取付けることで、導電部材3のかかる一対の部位が、コシのない不織布などの含水ゲルシートに張りを持たせることができ、含水ゲルシートの両端の粘着面同士が貼り付く等の不都合を防止することが可能となる。
導電部材3の導電面31は、導電材としてカーボンが印刷されており、かつ、該面の各縁部に絶縁領域が設けられている。すなわち、本実施形態の導電部材3では、外周縁のみならず、肉抜開口部36により内縁周も形成されており、使用時における皮膚の弾性や部材の変形等により、縁部を介して導電部が直接患部(皮膚)に接触する可能性もそれだけ高くなるものと考えられる。
このため、導電部材3における導電面31の外周縁及び内周縁には、導電材が形成されない絶縁部31a,31bがそれぞれ環状に設けられており、これにより、通電時の電流漏れ、すなわち導電部(カーボン)が直接患部(皮膚)に触れることで不快な刺激を生じることが防止される。本実施の形態では、導電面31の太さ(幅W)約2.5mmに対して、内周縁及び外周縁からそれぞれ約0.5mmの領域を絶縁部31a,31bとしている。
一方、導電面31の反対側の主面は、全て絶縁構造とされた絶縁面32であり、かかる絶縁領域が上記絶縁部31a,31bにまで連接される。かかる構成により、貼付時における皮膚の弾性や部材の変形等にも対応して、通電時における不快な刺激の発生を回避している。
次に、含水ゲルシートの構成について説明する。電極導子1が取付けられる含水ゲルシートは、略矩形の不織布等の基材の片面に、導電性の粘着剤(含水ゲル)による含水ゲル面(以下、「粘着導電面」ともいう)が形成された薄型の柔らかいシートである。この含水ゲルシートの粘着導電面は、一般にプラスチックシート等の非透水性フィルムが貼着され、患部への貼付け直前に該フィルムを剥がして使用されることになる(図5(b)参照)。
また、含水ゲルシートの粘着導電面には、種々の薬剤或いは化粧剤、さらには色素や香料等の各種成分が含有可能である。
ここで、粘着導電面に含有させる薬剤或いは化粧剤成分としては、例えばアスコルビン酸(ビタミンC成分),l−メントール,サリチル酸メチル、等の種々の成分を用いることが可能である。
以下に、電極導子1の使用方法等について説明する。低周波治療器による治療等の際には、例えば、清潔に保たれた台上や専用ケース(図5参照)内に、絶縁面32を下側にして導電部材3を載置し、接続端子2及び導電部材3の導電面31を外方(上方)に向ける。図5(a)では、内部に電極導子の外形と同形の溝部が形成された専用ケースC内に、電極導子1を載置する例を示している。
続いて、フィルム材が剥がされた含水ゲルシート100の粘着導電面を、接続端子2及び導電部材3の導電面31に対峙させる(図5(b)参照)。このとき、導電部材3の導電面31が含水ゲルシート100の粘着導電面内に収まるように、例えば含水ゲルシート100の略中央を接続端子2に対峙させる。図5に示す例では、ケースCの外縁部内に粘着シート100が収納されるように、含水ゲルシート100及びケースCのサイズが規定されており、かつ、接続端子2がケース内の略中央に配置されるように、ケースC内の上記溝部が形成されている。この状態から、含水ゲルシート100における接続端子2の周囲の箇所を押し込むことにより、接続端子2が含水ゲルシート100に突き刺さる。
但し、含水ゲルを基材にした粘着シート(100)は一般に相当の厚み及び丈夫さを有するものであり、接続端子2の長さや先端形状等によっては、この動作だけでは接続端子2が含水ゲルシート100から貫通しない。そこで、通電コード101のコネクタ102を接続端子2の部位に当てて押し込むことにより(図5(c)参照)、接続端子2が含水ゲルシート100から貫通し、接続端子2の基台部21及び導電部材3の導電面31が含水ゲルシート100の粘着導電面(含水ゲル面)に完全に当接されるとともに、接続端子2とコネクタ102との物理的及び電気的な接続が図られる。該接続状態では、コネクタ102が接続端子2の返し部24と契合しており、これにより、通電コード101側のコネクタ102の抜けが抑止される。従って、かかる接続状態からコネクタ102の側面部分を把持して上方に持ち上げることにより、コネクタ102、電極導子1、及び含水ゲルシート100が一体で上記底面から剥がされる(図5(d)参照)。そして、かかる導子を人体の治療したい部位に貼付させる(図6参照)。
このようにして電極導子が患部に貼り付られた状態では、コネクタ102、電極導子1、及び含水ゲルシート100が一体化しているため、外力で通電コード101が引っ張られた際に電極導子1が抜けるということがなくなる。すなわち、本実施形態の電極導子によれば、外力等による脱落防止の強化が実現される。
低周波治療器の通電時には、通電コード101に供給された電流がコネクタ102を介して接続端子2に供給され、接続端子2の基台部21に当接された含水ゲル面を通して含水ゲルシート100に供給されるとともに、導電面31に当接された含水ゲル面を通して含水ゲルシート100に供給されることで、含水ゲルシート100全体に供給される電流密度の均一化が図られる。
詳細には、通電コード101に供給された電流は、その大部分がステンレス製の接続端子2の基台部21に当接された含水ゲル面を通して含水ゲルシート100に供給されるが、この電極導子1では、接続端子2が設けられた部位から四方に延びた形状の導電部材3(カーボン電極)を備えるので、残りの電流が導電部材3の導電面31から均等に含水ゲルシート100に供給されることで、含水ゲルシート100全体に供給される電流密度の均一化が図られ、低周波治療器からの出力電流を含水ゲルシート100全体に効率良く行き届かせることができる。
通電コード101のコネクタ102を電極導子1から抜くには、含水ゲルシート100を患部から剥がし、続いて固定部材4の部位を押さえながらコネクタ102を引き抜くようにする。上述のように、固定部材4は剛性を有していることから、このような手順により、導電部材3を痛めることなく電極導子1を繰り返し使用することができる。また、この電極導子1では、接続端子2が耐食性に優れた金属(この例ではステンレス)で形成されているので、含水ゲルシートに貼付けて長時間使用(ないし放置)した場合でも、接続端子2の腐食が最小限に抑えられる。
電極導子の他の実施の形態を図7に示す。以下は同様の部分には同一符号を付して適宜その説明を省略する。
図7に示す電極導子1’は、上述した電極導子1と同様に、薄板状を呈する可撓性部材であって、主面の一方が含水ゲルシート100の粘着導電面に貼付けられる導電面31、他方が患部側に対峙される絶縁面32をなす導電部材3と、導電面31側に突出した先細形状を呈し、粘着シートを貫通して低周波治療器の通電コード101に接続される接続端子2と、を備えている。接続端子2及び導電部材3は、同様に、合成樹脂による固定部材4により固定される。また、導電部材3は、接続端子2が設けられた部位から、含水ゲルシート100の外形を越えない範囲で四方に延びた形状を有している。
但し、この電極導子1’では、導電部材3が、その中央部33から相互に反対方向に延設された一対のT字状の電極を備えた構成となっている。具体的には、導電部材3は、中央部33から一対の延設部34’,34’が直線状に形成されるとともに、各延設部34’の先端から両側に分岐するように支持部37が延び、各支持部37,37が相互に並行に形成されている。すなわち、本実施形態の電極導子1’では、支持部37,37の先端部が、含水ゲルシート100の外形を越えない範囲で四方に延びた形状を有している。
かかる構成の電極導子1’では、上述した第1の実施の形態と同様の効果が得られる。すなわち、電極導子1’を含水ゲルシート100に取付ける際に、支持部37の部位が含水ゲルシート100を支持し、コシのない不織布などの含水ゲルシートに張りを持たせることができ、含水ゲルシートの両端の粘着面同士が貼り付くのを防止することが可能となる。また、接続端子2の両側に一対の電極(カーボン電極)が形成されることにより、含水ゲルシート100に取付けて使用する場合に、外力に対して剥がれにくく、かつ通電時の電流分布(ひいては人体への通電感)が良好となる。
上述の実施の形態では、接続端子2と導電部材3との固着に関して、合成樹脂による固定部材4を用いて行う構成としたが、他にも例えば接着剤を用いて行う構成とすることもできる。但し、上述のように、通電コードのコネクタを抜く際の耐久性などを考慮すると、接続端子2と導電部材3との固着部位は、相応の剛性を確保することが好ましい。
以上、本発明を具体的な実施形態に則して詳細に説明したが、形式や細部についての種々の置換、変形、変更等が、特許請求の範囲の記載により規定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。従って、本発明の範囲は、前述の実施形態及び添付図面に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
1 電極導子
1’電極導子
2 接続端子
3 導電部材
4 固定部材
100 粘着シート
101 通電コード
102 コネクタ
C ケース
上記課題を解決するため、本発明の電気刺激装置用の電極導子の主たる構成は、薄板状を呈し、主面の一方が含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートに貼付けられる導電面、他方が患部側に対峙される絶縁面をなす導電部材と、前記導電面側に突出した先細形状を呈し、前記粘着シートを貫通して電気刺激装置の通電コードに接続するための接続端子と、を備え、前記導電部材は、可撓性を有し、前記接続端子が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲で相互に反対方向に延びる一対の環状の電極を備え、該環状電極は、前記接続端子が設けられた部位から末広がりとなる2本の斜辺、及び各斜辺を接続する接続辺を有することを特徴とする。
電極導子の参考例を図7に示す。以下は同様の部分には同一符号を付して適宜その説明を省略する。

Claims (4)

  1. 薄板状を呈し、主面の一方が含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートに貼付けられる導電面、他方が患部側に対峙される絶縁面をなす導電部材と、
    前記導電面側に突出した先細形状を呈し、前記粘着シートを貫通して電気刺激装置の通電コードに接続するための接続端子と、を備え、
    前記導電部材は、前記接続端子が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲の形状を有すること
    を特徴とする電気刺激装置用の電極導子。
  2. 前記導電部材は、可撓性を有し、接続端子が設けられた部位から、前記粘着シートの外形を越えない範囲で四方に延びた形状を有すること
    を特徴とする請求項1記載の電気刺激装置用の電極導子。
  3. 前記導電部材は、前記接続端子が設けられた部位から相互に反対方向に延びる一対の環状の電極を備え、該環状電極は、前記接続端子が設けられた部位から末広がりとなる2本の斜辺、及び各斜辺を接続する接続辺を有すること
    を特徴とする請求項2記載の電気刺激装置用の電極導子。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電極導子と、
    該電極導子の外縁形状よりも大きい外形の粘着導電面を有し、含水ゲルを基材にした粘着導電面を有する粘着シートと、からなる電気刺激装置用の電極構造。
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