JPWO2011086712A1 - 無枠鋳型造型機 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明によれば、マッチプレートの厚さに応じて鋳物砂を導入するために、砂導入部品の取り付けを180度回転させるだけの作業ですむので、作業者にも分かりやすく、改造作業が円滑に進むという利点がある。更に、本発明では、従来用いられていたメンテナンスが必要なタンクの駆動手段が不要となるので、メンテナンスは消耗品を交換するだけでよい。
なお、砂導入部品の取り付けを180度回転させるには、砂導入部品が本体部とフランジ部からなり、フランジ部には、上下(及び左右)対称の取付穴が少なくとも4箇所設けられていることが好ましい。
このように砂が充填される砂導入タンクが固定されていると、重量物の移動が少なくなるので重量物の移動を前提とした堅固なフレーム構造が不要となるという利点がある。砂導入タンクが固定されているときには、下盛枠のみが、砂導入口を備えた砂導入部品を備え、砂導入部品の取り付け方向によって見切り面からの砂導入口の位置を変更可能に構成することが好ましい。なぜなら、取り付け方向を可変にするには、それだけの部品が必要になるからである。
これにより、マッチプレートと下鋳枠を一度に造型位置に移動できるので、駆動手段の数を削減することができる。
これにより、下スクイズボードの昇降を用いて砂入れと造型ができるので、上スクイズボードの駆動手段の数を削減できる。
もしくは下鋳型高さが低い鋳型が造型された場合は安定した抜枠を望むことができないのである。
即ち、砂導入部品を一方向で取り付けた場合とそれと反対方向で取り付けた場合(180度廻して取り付けた場合)によって、砂導入部品の砂導入口(ノズルの砂が通る部分)の中心の位置を変更することができる。
また、図4において、砂導入タンク8は、フレームFに固定され、2個1対の鋳型造型空間に対して鋳型砂を供給出来るように、先端を二股状に分岐した複数の砂導入孔8a、8bを有している。また、砂導入タンク8の砂導入孔8aと、砂導入口7aとを、下盛枠7を移動させて一致させる駆動手段として、下盛枠シリンダC、Cと枠セットスクイズシリンダ4が設けられている。
従って、本発明によれば、上下枠同時造型用のマッチプレートだけでなく、再生使用されるパターンプレートなどのマッチプレートの厚さが厚いものでも薄いものであっても造型が可能で、追加手段が不要で機構が簡単な、無枠鋳型造型機を提供することができる。
以上は、マッチプレートの厚みが8mmから40mmと比較的薄い範囲から中くらいの範囲までの場合について述べたが、例外的に、厚いマッチプレート、例えば38mmから70mmの厚さのものばかりを使う場合もありうる。この場合には、砂導入タンク8側の砂導入口20が、砂導入部品7Bの砂導入口7aの中心7acと一致するように、砂導入タンクを予め設計すればよい。いずれにしても、本発明によれば、マッチプレートの厚さが32mmの範囲であれば、同じ砂導入タンクで使用が可能になる。
また、本発明は本明細書の詳細な説明により更に完全に理解できるであろう。しかしながら、詳細な説明および特定の実施例は、本発明の望ましい実施の形態であり、説明の目的のためにのみ記載されているものである。この詳細な説明から、種々の変更、改変が、当業者にとって明らかだからである。
出願人は、記載された実施の形態のいずれをも公衆に献上する意図はなく、開示された改変、代替案のうち、特許請求の範囲内に文言上含まれないかもしれないものも、均等論下での発明の一部とする。
本明細書あるいは請求の範囲の記載において、名詞及び同様な指示語の使用は、特に指示されない限り、または文脈によって明瞭に否定されない限り、単数および複数の両方を含むものと解釈すべきである。本明細書中で提供されたいずれの例示または例示的な用語(例えば、「等」)の使用も、単に本発明を説明し易くするという意図であるに過ぎず、特に請求の範囲に記載しない限り本発明の範囲に制限を加えるものではない。
3 コラム
5 下スクイズフレーム
6 下スクイズボード
7 下盛枠
7a 砂導入口
7B 砂導入部品
9 上スクイズボード
8 砂導入タンク
10 上鋳枠
13 下鋳枠
15 マッチプレート
C 下盛枠シリンダ
Claims (16)
- 一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズボードを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠側壁に設けられた砂導入口を通じて鋳型砂を空気により充填すると共に前記スクイズボードにより鋳型砂を圧縮して2個の鋳型を造型する鋳型造型機において、
前記鋳枠が上鋳枠と下鋳枠と下盛枠とから構成されており、前記砂導入口が前記上鋳枠と前記下盛枠の側壁に設けられたことを特徴とする無枠鋳型造型機。 - 一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズボードを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠側壁に設けられた砂導入口を通じて鋳型砂を空気により充填すると共に前記スクイズボードにより鋳型砂を圧縮して2個の鋳型を造型する鋳型造型機において、
前記鋳枠が上鋳枠と上盛枠と下鋳枠とから構成されており、前記砂導入口が前記上盛枠と前記下鋳枠の側壁に設けられたことを特徴とする無枠鋳型造型機。 - 一端開口部を対向して配置された2個の鋳枠間にマッチプレートを挾持すると共に該2個の鋳枠の他端開口部にスクイズボードを嵌合して2個一対の鋳型造型空間を画成し、該一対の鋳型造型空間内に前記対向して配置された2個の鋳枠側壁に設けられた砂導入口を通じて鋳型砂を空気により充填すると共に前記スクイズボードにより鋳型砂を圧縮して2個の鋳型を造型する鋳型造型機において、
前記鋳枠が上鋳枠と上盛枠と下鋳枠と下盛枠とから構成されており、前記砂導入口が上盛枠と下盛枠の側壁に設けられたことを特徴とする無枠鋳型造型機。 - 前記上盛枠若しくは下盛枠の少なくとも一方が、前記砂導入口を備えた砂導入部品を備え、該砂導入部品が交換可能になっていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記上盛枠若しくは下盛枠の少なくとも一方が、前記砂導入口を備えた砂導入部品を備え、該砂導入部品の取り付け方向によって見切り面からの前記砂導入口の位置を変更可能に構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記2個一対の鋳型造型空間に対して鋳型砂を供給し、そして位置を固定され、先端を二股状に分岐した複数の砂導入孔を有する砂導入タンクと、前記砂導入口とを前記下盛枠若しくは上盛枠の少なくとも一方を移動させて一致させる駆動手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記下盛枠のみが、前記砂導入口を備えた砂導入部品を備え、該砂導入部品の取り付け方向によって見切り面からの前記砂導入口の位置を変更可能に構成したことを特徴とする請求項6に記載の無枠鋳型造型機。
- 請求項1から請求項3のいずれかに用いる前記マッチプレートが、一面のみにパターンを備えた上鋳枠専用のパターンプレートと下鋳枠専用のパターンプレートの背面同士を対向させて組み合わせた板状部材を有することを特徴とする無枠鋳型造型機。
- 請求項1から請求項3のいずれかに用いる前記マッチプレートが、上下枠同時造型用に製作され、板状部材の上下にパターンを備えたことを特徴とする無枠鋳型造型機。
- 前記下鋳枠がマッチプレートを装着すると共に、前記上鋳枠と下盛枠の中間位置を出・入移動可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記スクイズボードが、昇降可能な下スクイズボードと、前記下スクイズボードに対向する上方に固設された上スクイズボードと、からなることを特徴とする請求項9に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記下盛枠が、前記下スクイズボードに対して独立に、かつ同時に昇降可能であることを特徴とする請求項10に記載の無枠鋳型造型機。
- 前記下盛枠の鋳型高さ方向の長さが下鋳枠の鋳型高さ方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の無枠鋳型造型機。
- 請求項8に用いる前記マッチプレートの厚さが、32mm以下の範囲であることを特徴とする無枠鋳型造型機。
- 請求項9に用いる前記マッチプレートの厚さが、32mm以下の範囲であることを特徴とする無枠鋳型造型機。
- 前記下盛枠の鋳型高さ方向の長さが50mmから80mmであることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の無枠鋳型造型機。
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