JPWO2011067992A1 - 売電管理システム - Google Patents

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Abstract

複数の建屋に設置された発電装置から、ほぼ均等に商用電力系統に売電することを可能にする売電管理システムを提供する。それぞれの発電装置から配電線への送電をオン、オフする複数の売電切替部を有し、サーバは、優先順位付与部と、発電装置決定部と、切替制御部と、を有することを特徴とする売電管理システム。

Description

本発明は、売電管理システムに関する。
個人住宅などの一般低圧需要家の建屋に設置された太陽電池や燃料電池などの分散型発電装置の直流電圧出力を、昇圧して配電線に接続し、変圧器を介して商用電力系統に連係する系統連係型発電システムが普及しつつある(例えば、特許文献1、2参照)。
このような系統連係型発電システムでは、発電装置で発電した電力に余剰分があるときは、変圧器を介して商用電力系統に送電すると電力会社が買い取る、いわゆる売電が行われている。
特開平6−197456号公報 国際特許公開2000/74199号
近年、このような分散型の発電装置の普及に伴い、一つの変圧器に配電線を接続されている複数の建屋にそれぞれ発電装置が設置される場合が増えてきた。それぞれの建屋に設置された発電装置の発電できる時期や発電量は、発電装置の仕様や設置状況、性能等によって異なっている。
例えば、燃料電池は時刻や天候にかかわらず発電できるのに対し、太陽電池や風力発電装置の発電能力は時刻や天候によって大きく変動する。また、各建屋に設置された太陽電池や風力発電装置の発電能力は、同じ時刻や天候でも設置状況や性能等によってそれぞれ異なる。
例えば太陽電池のみを設置した建屋と燃料電池を併設した建屋の配電線が一つの変圧器に接続されている場合を想定すると、燃料電池を併設した建屋では燃料電池で発電した電気を優先的に消費することにより太陽電池で発電した電気を売電にまわすことができるため、太陽電池のみを設置した建屋と比較して売電量が多くなる。
また、太陽電池同士の比較でも、売電する機会は設置条件等により異なることがある。このように、様々な条件によって発電装置を設置した建屋毎に売電する機会が偏ったり変動する問題があり、売電電力と売電によって得られる金額に差が生じていた。
特許文献1、特許文献2には、このような発電装置を設置した建屋毎に売電する機会が偏ったり変動する問題については全く記載されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、複数の建屋に設置された発電装置から、ほぼ均等に商用電力系統に売電することを可能にする売電管理システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は以下のような特徴を有するものである。
変圧器を介して供給される商用電力の配電線と、前記配電線へ送電する複数の分散型の発電装置と、前記発電装置から前記配電線への送電を管理するサーバとを備えた売電管理システムであって、
それぞれの前記発電装置から前記配電線への送電経路をオン、オフする複数の売電切替部を有し、
前記サーバは、
それぞれの前記発電装置に優先順位を付与する優先順位付与部と、
前記優先順位付与部が付与した前記優先順位と前記発電装置の発電状況に基づく送電可否情報とに基づいて、前記配電線への送電を所定時間許可する前記発電装置を決定する発電装置決定部と、
前記発電装置決定部の決定した前記発電装置から前記配電線へ所定時間送電できるようにそれぞれの前記売電切替部を制御する切替制御部と、
を有することを特徴とする売電管理システム。
本発明の売電管理システムは、変圧器を介して供給される商用電力の配電線と、複数の分散型の発電装置と、発電装置から配電線への送電を管理するサーバとを備え、複数の売電切替部を有している。サーバは、それぞれの発電装置に優先順位を付与し、その優先順位と送電可否情報とに基づいて、配電線への送電を許可する発電装置と送電時間を決定し、決定に基づき売電切替部を制御する。
したがって、複数の建屋に設置された発電装置から、ほぼ均等に商用電力系統に売電することを可能にする売電管理システムを提供することができる。
商用電力系統の構成を説明する説明図である。 第1の実施形態に係る売電管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すタイムチャートである。 第1の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る売電管理システムの、図4とは異なる制御手順の一例を示すタイムチャートである。 第2の実施形態に係る売電管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すタイムチャートである。 第2の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の一形態を図面に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
図1は、商用電力系統の構成を説明する説明図、図2は、第1の実施形態に係る売電管理システムの構成の一例を示すブロック図、図3は、第1の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
最初に図1、図2に示す商用電力系統の構成を説明する。
発電所20の系統電源12で発電された電力は、超高圧送電線22で各地の変電所21に送電される。変電所21の主変圧器11で高圧交流に変換し、高圧送電線23を介して各地の柱上トランスなどの変圧器1に送電される。変圧器1では高圧交流を低圧交流に変換し、需要家の配電線24を介して各建屋19に低圧交流を供給する。
本実施形態の分散型の発電装置6は、例えば、太陽電池などを用いることができる。発電装置6は、建屋19に設置され直流電力を発生する。図2では建屋19A、建屋19B、建屋19Cの3つの建屋に発電装置6がそれぞれ設置されている例を図示している。以降、それぞれの建屋に設けられた機能要素を区別する時は、各機能要素の番号にA、B、Cを付して区別する。なお、建屋19の数は特に限定されるものではない。
発電装置6の直流電力出力は、直流負荷18とPCU(Power Control Unit)7に供給されている。直流負荷18は、直流電源によって駆動できる機器や2次電池などである。発電装置6の直流電力出力は、PCU7に設けられたDC−ACコンバータ5により交流電力に変換される。
発電装置6の直流電力出力を交流に変換したDC−ACコンバータ5の交流電力出力は、売電切替部2を介して配電線24に接続されている。売電切替部2は、送電制御部4の制御により、DC−ACコンバータ5から配電線24への送電経路をオン、オフする。
送電経路がオン状態で、DC−ACコンバータ5の出力する交流電圧の方が、配電線24の電圧より高い場合は発電装置6の発電した電力を変圧器1を介して商用電力系統に送電(売電)することができる。
配電線24には、交流電源によって駆動できる交流負荷10が接続されている。
送電制御部4は、例えばCPU(中央処理装置)と記憶部、Ethernet(登録商標)などで通信を行う通信部、発電装置6の電圧を検出する電圧検出部等から構成されている。CPUは記憶部に記憶されているプログラムをRAM(Random Access Memory)に読み出し、当該プログラムに従って各部を制御する。記憶部は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。
送電制御部4A、4B、4Cは、それぞれ通信網41を介してサーバ40と通信する。
サーバ40は、例えば電力会社に設置され、発電装置6から配電線24への送電(売電)を管理する。
通信網41は、無線、有線を問わず、例えば電力線を利用した専用の通信網でも良いし、インターネットを利用したものでも良い。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るサーバ40の内部構成の一例を示すブロック図である。
サーバ40は、全体を制御するCPU50、操作ボタンとキーによりユーザがサーバ40への入力と各種操作を行う入力部60、Ethernet(登録商標)などで通信を行う送信部63と受信部64を備えた通信部61などから構成されている。
また、サーバ40は、画像や文字を表示する表示部62、および図示せぬRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などから構成される記憶部70を備えている。記憶部70は、例えばOS(オペレーティングシステム)、プログラム等を記憶しており、CPU50がこれらのプログラムを実行する。
CPU50は、発電装置6A、6B、6Cに売電の優先順位を付与する優先順位付与部51、優先順位付与部51が付与した優先順位と通信部61が受信した送電要求とに基づいて、配電線24への送電を所定時間許可する発電装置6を決定する発電装置決定部52を備えている。また、CPU50は、発電装置決定部52の決定した発電装置6から配電線24へ所定時間送電できるようにそれぞれの売電切替部2を制御する切替制御部55と、カレンダー機能を有する時計部56を備えている。
切替制御部55は、通信部61から通信網41を介して送電経路のオン、オフを送電制御部4に指令し、送電制御部4は指令に基づいて売電切替部2を制御し、DC−ACコンバータ5から配電線24への送電経路をオン、オフする。
記憶部70は、優先順位付与部51が発電装置6A、6B、6Cに付与した優先順位を記憶する優先順位記憶部71を備えている。
次に、図4、図5を用いて第1の実施形態に係る売電管理システムの制御手順を説明する。
図4は、第1の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すタイムチャートである。図5は、第1の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態では、サーバ40から所定の周期T毎に通信網41を介して送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせ、複数の送電制御部4から送電要求があった場合は優先順位の最も高い送電制御部4に送電を許可する制御手順を説明する。
図4の横軸は時間軸であり、図4に示す周期T毎のtからtで示すタイミングは、サーバ40から送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせるタイミングである。
図4(a)は、それぞれの発電装置6A、6B、6Cから商用電力系統への送電が可か、不可かのステータス(送電可否情報)の一例を示すタイムチャートである。送電制御部4は、サーバ40から発電状況を問い合わせがあった時点で各発電装置の送電可否情報に基づき、送電が可能な場合(ステータスが可の場合)、サーバ40に送電要求をする。
なお、この送電可否情報は、可であるか否であるかを直接示す情報に限られることなく、発電装置の発電状況に対応する情報であって、それに基づいて送電できる発電状況であるか送電できない発電状況であるかを判断できるような情報であればどのような態様でもよい。また、送電要求ではなく送電可否情報をそのままサーバ40に送信する、あるいはサーバ40側が送電可否情報を検知するものであってもよい。
図4(b)は、優先順位付与部51が付与し優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6C(または、建屋19A、19B、19C)の優先順位を、各タイミング毎に示している。図4(b)に示すA、B、Cは発電装置6A、6B、6Cの優先順位であり、矢印の方向に配置されているほど優先順位が高い。
図4(c)は、売電切替部2A、2B、2Cによって切り替えられた送電経路のオン、オフの状態のタイムチャートを示している。
以下、図4を参照しながら図5のフローチャートを順に説明する。
サーバ40の周期T毎の内部タイマによる割り込みにより、例えば図4に示すt、t・・・、tのタイミングで本プログラムは起動される。
S10:送電要求有りか否かを判定するステップである。
サーバ40の切替制御部55は、通信部61から通信網41を介して送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせる。
送電要求有りの場合、(ステップS10;Yes)、ステップS11に進む。
少なくとも一つの送電制御部4から送電要求があった場合は、ステップS11に進む。
送電要求無しの場合、(ステップS10;No)、処理を終了し元のルーチンに戻る。
発電装置決定部52は、配電線24への送電を許可する発電装置6無しと決定する。
S11:送電を許可する発電装置を決定するステップである。
発電装置決定部52は、優先順位付与部51が付与した優先順位と通信部61が受信した送電要求とに基づいて、配電線24への送電を所定時間許可する発電装置6を決定する。
図4の例では、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されている発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aを、送電を許可する発電装置6に決定する。
S12:送電制御信号を送信するステップである。
切替制御部55は、発電装置決定部52の決定に基づき、通信部61から通信網41を介して送電制御信号を送信し、送電経路のオン、オフを送電制御部4に指令する。
図4の例では、切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
S20:優先順位を更新するステップである。
優先順位付与部51は、発電装置6A、6B、6Cの優先順位を更新する。
図4(b)の例では、優先順位付与部51は、所定期間Tごとに優先順位が一番目だった発電装置の優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置の優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置の優先順位を繰り上げて2番目にしている。
タイマー割り込み処理の手順の説明は以上である。
図4のt以降のタイミングで行われるタイマー割り込み処理の詳細を説明する。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからB、C、Aの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Bを、送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Bの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからC、A、Bの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Cを、送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Cの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Bの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Cの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Aは商用電力系統への送電不可、発電装置6B、6Cは商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4B、4Cからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aから送電要求が行われていないので、2番目に優先順位が高い発電装置6Bを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Aの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからB、C、Aの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで最も優先順位が高い発電装置6Bを、引き続き送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Bの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Cは商用電力系統への送電不可、発電装置6A、6Bは商標電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4Bからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからC、A、Bである。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Cから送電要求が行われていないので、2番目に優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Cの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Bは商用電力系統への送電不可、発電装置6A、6Cは商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4Cからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aを、送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図4(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、優先順位が1番目だった発電装置6Aの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
図4の説明は以上である。このように本実施形態では、商用電力系統への送電(売電)を所定時間毎に切り替え、送電を許可する発電装置の優先順位を一律に順送りとすることにより、複数の建屋19に設置された発電装置6のうち1つの建屋の発電装置6が売電する状態を独占し続けることなく、平等に売電できる機会が与えられるようにすることができる。
ただし、上記の実施例では、優先順位を所定時間T毎に順送りする方法としていることから、たまたま優先順位が1番目となった際に送電が可能な状態でなければ、商用電力系統で売電しないまま所定時間T後に優先順位が最下位となる。そのため、その後送電が可能な状態となっても次に優先順位が1番目となるまで待機しなければならない。
そこで、複数の建屋19に設置された発電装置6について、さらに売電電力を均等にできるよう、送電が可能な状態となるまで優先順位を保留する方法について図6にて説明する。
図6は、第1の実施形態に係る売電管理システムの、図4とは異なる制御手順の1例を示すタイムチャートである。
図6のt以降のタイミングで行われるタイマー割り込み処理の詳細を説明する。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからB、C、Aの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Bを、送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Bの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからC、A、Bの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Cを、送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Cの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Bの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Cの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Aは商用電力系統への送電不可、発電装置6B、6Cは商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4B、4Cからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aから送電要求が行われていないので、2番目に優先順位が高い発電装置6Bを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Bの優先順位を最下位にし、最上位の発電装置6Aの優先順位はそのままで、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、C、Bの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで最も優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからC、B、Aの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで最も優先順位が高い発電装置6Cを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Cの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Aの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Cの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Bは商用電力系統への送電不可、発電装置6A、6Cは商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4Cからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからB、A、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Bから送電要求が行われていないので、2番目に優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図6(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
次に、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最下位にし、最上位の発電装置6Bの優先順位はそのままで、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
図6の説明は以上である。この制御方法では、商用電力系統への送電(売電)が可能な発電装置6に所定時間順番に送電許可を与え、優先順位が最上位であるにもかかわらず送電が不可であるため許可されなかった発電装置の優先順位を最上位に維持しているので、複数の建屋19に設置された発電装置6から、商用電力系統に売電する時間を均等に近づけることができる。また、建屋19に設置された発電装置6の仕様や性能が同一であれば、送電要求が均等である場合、建屋19毎の売電電力と売電金額をほぼ均等にできる。
なお、優先順位の付与方法は、特に本実施形態に限定されるものではなく、例えば発電装置6の発電能力に合わせて予め重み付けをしても良い。また、切替時間の間隔になるタイマー割り込みの周期Tを、時刻や季節によって変えるようにしても良い。
さらに、ここでは優先順位を繰り上げて順送りする例で説明したが、順に繰り下げてもよい。
次に、図7〜図10を用いて第2の実施形態に係る売電管理システムの制御手順を説明する。
図7は、第2の実施形態に係る売電管理システムの構成の一例を示すブロック図、図8は、第2の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
図7のブロック図と図2の第1の実施形態のブロック図との違いは、それぞれのDC−ACコンバータ5と売電切替部2との間に商用電力系統に送電した電力を計測する電力計16をそれぞれの建屋19に設けた点である。電力計16は、例えば積算電力計でありDC−ACコンバータ5から商用電力系統に送電した電力の積算値を計測し、積算値のデジタル値を送電制御部4に出力する。
その他の機能要素は図2と同機能であり、説明を省略する。
図8に示すサーバ40は、図3に示す第1の実施形態に係るサーバ40の備える機能要素に加えて、売電量算出部53、売電金額算出部54、売電単価テーブル72、送電履歴情報記憶部73を備えている。
売電量算出部53は、送電制御部4が電力計16から読みとった積算電力値の情報と、時計部56から読み出した日時の情報から発電装置6毎に所定期間の売電量を算出する。
売電単価テーブル72は、予め時間帯や季節毎の売電単価を記憶するテーブルであり、記憶部70に設けられている。
売電金額算出部54は、売電量算出部53が算出した売電量と売電単価テーブル72に記憶されている売電単価から発電装置6または建屋19毎に売電金額を算出する。
送電履歴情報記憶部73は、記憶部70に設けられ、発電装置6または建屋19毎に商用電力系統に送電した履歴情報を記憶する。
図9は、第2の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すタイムチャートである。図10は、第2の実施形態に係る売電管理システムの制御手順の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態と同様に、サーバ40から所定の周期T毎に通信網41を介して送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせ、複数の送電制御部4から送電要求があった場合は優先順位の最も高い送電制御部4に送電を許可する制御手順を説明する。
図9の横軸は時間軸であり、図9に示す周期T毎のtからtのタイミングは、サーバ40から送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせるタイミングである。
図9(a)は、それぞれの発電装置6A、6B、6Cから商用電力系統への送電が可か、不可かのステータスのタイムチャートを示している。送電制御部4は、サーバ40から発電状況を問い合わせがあった時点で送電が可能な場合、サーバ40に送電要求をする。
図9(b)は、優先順位付与部51が付与し優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位を、各タイミング毎に示している。図中A、B、Cは発電装置6A、6B、6Cの優先順位であり、矢印の方向に配置されているほど優先順位が高い。
図9(c)は、売電切替部2A、2B、2Cによる送電経路をオン、オフの切替状態のタイムチャートを示している。
図10のフローチャートと図5の第1の実施形態のフローチャートとの違いは、優先順位を決定する際に履歴情報を用いる点である。
以下、図9を参照しながら図10のフローチャートを順に説明する。
サーバ40の周期T毎の内部タイマによる割り込みにより、例えば図9に示すt、t・・・、tのタイミングで本プログラムは起動される。
S10:送電要求有りか否かを判定するステップである。
切替制御部55は、通信部61から通信網41を介して送電制御部4A、4B、4Cに発電状況を問い合わせる。
送電要求有りの場合、(ステップS10;Yes)、ステップS11に進む。
少なくとも一つの送電制御部4から送電要求があった場合は、ステップS11に進む。
送電要求無しの場合、(ステップS10;No)、処理を終了し元のルーチンに戻る。
発電装置決定部52は、配電線24への送電を許可する発電装置6無しと決定する。
S11:送電を許可する発電装置を決定するステップである。
発電装置決定部52は、優先順位付与部51が付与した優先順位と通信部61が受信した送電要求とに基づいて、配電線24への送電を所定時間許可する発電装置6を決定する。
図9の例では、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6C(または、建屋19A、19B、19C)の優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aを、送電を許可する発電装置6に決定する。
S12:送電制御信号を送信するステップである。
切替制御部55は、発電装置決定部52の決定に基づき、通信部61から通信網41を介して送電制御信号を送信し、送電経路のオン、オフを送電制御部4に指令する。
図9の例では、切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
S13:履歴情報を更新するステップである。
CPU50は、送電履歴情報記憶部73に記憶されている履歴情報を更新する。
送電履歴情報記憶部73に記憶されている履歴情報の例を表1に示す。
送電要求時間は、送電要求を行っていた期間の建屋19毎の累計である。
送電許可時間は、サーバ40が所定の期間に送電許可を与えた時間の建屋19毎の累計である。
送電許可割合は、送電制御部4が送電要求を行っていた累計時間のうちサーバ40が送電許可を与えた時間の割合であり、切替制御部55はこの値も更新して送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額は、所定の期間に売電を行った金額の建屋19毎の累計である。建屋19毎の年間の売電金額がほぼ同額になるようにするためには、売電金額を累計する必要がある。
売電金額算出部54は、実際に商用電力系統への送電した電力量と売電単価から売電金額を算出する。
商用電力系統への送電した電力量は、必ずしも送電許可を与えた時間と比例しない。これは、サーバ40が送電許可を送電制御部4に与えても、分散型の配電装置から商用電力系統へ送電(売電)できない場合があるからである。分散型の発電装置から商用電力系統に送電するには、分散型の発電装置の出力電圧を変換した電圧(建屋側の配電線の電圧)の方が、変圧器とつながる配電線24の電圧より高くなければならない。しかし、一般に建屋の配電線の電圧は所定の許容範囲(例えば、日本の家庭用電源は101±6V)内に抑えるように法律で定められている。配電線24の電圧が許容範囲の上限(日本の場合は107V)に達すると、分散型の発電装置の出力電圧から変換した電圧を配電線24の電圧より高くできないため、商用電力系統に送電ができなくなってしまう。
また、売電単価は朝晩、昼間など時刻や夏期、冬季など季節によって変わるため、送電許可を与えた時間と売電金額は必ずしも比例しない。
本実施形態では、売電量算出部53は、本ステップで通信部61から通信網41を介して送電制御部4A、4B、4Cにそれぞれの積算電力値を問い合わせる。送電制御部4は、電力計16から積算電力値を読み取り売電量算出部53に送信する。
売電金額算出部54は、時計部56と売電単価テーブル72を参照して売電単価を求め、売電単価と積算電力値から所定期間Tの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
S14:履歴情報を読み出すステップである。
優先順位付与部51は、送電履歴情報記憶部73から履歴情報を読み出す。
表1の例では、送電要求の累計時間は建屋19Aは6時間、建屋19B、19Cはそれぞれ10時間で、送電許可時間は、建屋19Aは2時間、建屋19B、19Cはそれぞれ4時間である。
また、表1の例では、売電金額は、建屋19Aは200円、建屋19B、19Cはそれぞれ300円である。
S15:優先順位を決定するステップである。
優先順位付与部51は、ステップS14で読み出した履歴情報に基づいて、配電線24への送電を所定時間許可する発電装置6の優先順位を決定する。
表1の例では、発電装置6Aからの送電要求の累計時間は発電装置6B、6Cより短かく、また、発電装置6B、6Cが送電要求を行う場合と重複しているため、建屋19Aの送電許可時間は2時間と建屋19B、19Cの1/2になっている。
また、建屋19Aの売電金額は200円であり、建屋19B、19Cの売電金額300円の2/3である。
このような履歴情報から、建屋19A、19B、19Cの売電金額をほぼ均等にするためには、発電装置6Aから配電線24への送電を許可する時間を増す必要があることがわかる。本実施形態では、優先順位付与部51は、発電装置6Aに最上位の優先順位を2回続けて与え、発電装置6Aが最上位の優先順位になる頻度が第1の実施形態の1.5倍になるようにしている。
なお、優先順位の付与方法は特にこの例に限らず、頻度をもっと上げても良いし、例えば履歴情報から発電装置6Aからの送電要求が多い時間帯は、発電装置6Aに所定期間最上位の優先順位を付与するようにしても良い。
S20:優先順位を更新するステップである。
優先順位付与部51は、発電装置6A、6B、6Cの優先順位を更新する。
図9(b)の例では、tのタイミングでは優先順位を変更せず、優先順位付与部51は、所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最上位のままにしている。
タイマー割り込み処理の手順の説明は以上である。
図9のt以降のタイミングで行われるタイマー割り込み処理を説明する。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
切替制御部55は、t〜tの期間送電許可を与えた発電装置6Aの送電許可の累計時間にTを加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額算出部54は、売電単価テーブル72を参照して発電装置6Aの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
次に、優先順位付与部51は、履歴情報に基づき所定期間2Tの間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでも発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからB、C、Aの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6A、6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Bを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Bの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
切替制御部55は、t〜tの期間送電許可を与えた発電装置6Bの送電許可の累計時間にTを加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額算出部54は、売電単価テーブル72を参照して発電装置6Bの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
次に、優先順位付与部51は、履歴情報に基づき所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Bの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6Aは商用電力系統への送電不可、発電装置6B、6Cは商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4B、4Cからはそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからC、A、Bの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングでは発電装置6B、6Cの中で最も優先順位が高い発電装置6Cを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Cの送電経路をオン、売電切替部2Aと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
切替制御部55は、t〜tの期間送電許可を与えた発電装置6Cの送電許可の累計時間にTを加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額算出部54は、売電単価テーブル72を参照して発電装置6Cの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
次に、優先順位付与部51は、履歴情報に基づき所定期間Tの間送電が許可された発電装置6Cの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Aの優先順位を繰り上げて最上位にし、3番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで最も優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングで売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフにする。
切替制御部55は、t〜tの期間送電許可を与えた発電装置6Aの送電許可の累計時間にTを加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額算出部54は、売電単価テーブル72を参照して発電装置6Aの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
優先順位付与部51は、履歴情報に基づき、t〜tの期間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最上位のままにする。
のタイミングでは、発電装置6A、6B、6Cの全てが商用電力系統への送電が可能な状態であり、送電制御部4A、4B、4Cからそれぞれ送電要求が行われる。tのタイミングで優先順位記憶部71に記憶されているそれぞれの発電装置6A、6B、6Cの優先順位は、高いものからA、B、Cの順である。
発電装置決定部52は、tのタイミングで最も優先順位が高い発電装置6Aを送電を許可する発電装置6に決定する。
切替制御部55は、図9(c)に示すようにtのタイミングでも売電切替部2Aの送電経路をオン、売電切替部2Bと売電切替部2Cの送電経路をオフのままにする。
切替制御部55は、t〜tの期間送電許可を与えた発電装置6Aの送電許可の累計時間にTを加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
売電金額算出部54は、売電単価テーブル72を参照して発電装置6Aの売電金額を算出し、算出した金額を加えて送電履歴情報記憶部73に記憶させる。
次に、優先順位付与部51は、履歴情報に基づき所定期間2Tの間送電が許可された発電装置6Aの優先順位を最下位にし、2番目だった発電装置6Bの優先順位を繰り上げて1番目に、3番目だった発電装置6Cの優先順位を繰り上げて2番目にしている。
のタイミングも同様の手順であり説明を省略する。
このように、本実施形態では、履歴情報に基づき各建屋19の売電金額が均等になるよう、優先順位を付与するので建屋19毎の売電金額をほぼ均等にできる。優先順位の付与は特に本実施形態に限定されるものではなく、送電許可割合の低い発電装置6の優先順位が上位になる頻度を上げたり、売電許可を発電装置6に与える時間帯を発電装置6毎に毎日変更するなど、の方法を加えても良い。また、発電量の減る季節は、切替時間の間隔Tを短くし、できるだけ売電機会を均等にするようにしても良い。
また、本実施形態では、算出した売電金額の履歴に基づいて売電金額が均等になるよう、優先順位を付与する例を説明したが、売電金額を算出せず送電要求時間や売電許可時間、売電許可割合などの履歴に基づいて優先順位を付与しても良い。
なお、発電量が多く消費電力が少ないなど、余剰電力が多く送電要求が高い建屋が優先的に売電できるようにすることで、実績に応じて公平に売買できるようにすることができる。その場合は、送電要求時間の履歴に基づき、売電許可時間や売電許可割合に重みづけをして優先順位を付与してもよい。
例えば表1の例では、送電要求の累計時間は建屋19Aは6時間、建屋19B、19Cはそれぞれ10時間であるため、発電装置6A,6B,6Cから配電線24への送電を許可する時間の比が、3:5:5となるように、それぞれの発電装置の優先順位が最上位となる頻度を決めるとよい。
以上このように、本発明によれば、複数の建屋に設置された発電装置から、ほぼ均等に商用電力系統に売電することを可能にする売電管理システムを提供することができる。
1 変圧器
2 売電切替部
4 送電制御部
5 コンバータ
6 発電装置
10 交流負荷
11 主変圧器
12 系統電源
16 電力計
18 直流負荷
19 建屋
20 発電所
21 変電所
22 超高圧送電線
23 高圧送電線
24 配電線
40 サーバ
41 通信網
51 優先順位付与部
52 発電装置決定部
53 売電量算出部
54 売電金額算出部
55 切替制御部
56 時計部
60 入力部
61 通信部
62 表示部
63 送信部
64 受信部
70 記憶部
71 優先順位記憶部
72 売電単価テーブル
73 送電履歴情報記憶部

Claims (7)

  1. 変圧器を介して供給される商用電力の配電線と、前記配電線へ送電する複数の分散型の発電装置と、前記発電装置から前記配電線への送電を管理するサーバとを備えた売電管理システムであって、
    それぞれの前記発電装置から前記配電線への送電経路をオン、オフする複数の売電切替部を有し、
    前記サーバは、
    それぞれの前記発電装置に優先順位を付与する優先順位付与部と、
    前記優先順位付与部が付与した前記優先順位と前記発電装置の発電状況に基づく送電可否情報とに基づいて、前記配電線への送電を所定時間許可する前記発電装置を決定する発電装置決定部と、
    前記発電装置決定部の決定した前記発電装置から前記配電線へ所定時間送電できるようにそれぞれの前記売電切替部を制御する切替制御部と、
    を有することを特徴とする売電管理システム。
  2. 前記優先順位付与部は、
    前記発電装置決定部が前記配電線への送電を所定時間許可する前記発電装置を決定した後、それぞれの前記発電装置に付与する優先順位を更新することを特徴とする請求項1に記載の売電管理システム。
  3. 前記優先順位付与部は、
    それぞれの前記発電装置に付与する優先順位を更新する際、優先順位を一律に順送りで変更することを特徴とする請求項1または2に記載の売電管理システム。
  4. 前記優先順位付与部は、
    それぞれの前記発電装置に付与する優先順位を更新する際、優先順位が最上位であるにもかかわらず送電が許可されなかった発電装置の順位をそのまま保持することを特徴とする請求項1または2に記載の売電管理システム。
  5. 前記サーバは、
    前記発電装置から前記配電線への送電の履歴情報を記憶する送電履歴情報記憶部を有し、
    前記優先順位付与部は、
    前記送電履歴情報記憶部から読み出した履歴情報に基づいてそれぞれの前記発電装置に優先順位を付与することを特徴とする請求項1または2に記載の売電管理システム。
  6. 前記送電履歴情報記憶部は、
    それぞれの前記発電装置からの送電要求時間の履歴情報を記憶し、
    前記優先順位付与部は、
    前記送電履歴情報記憶部から読み出した前記送電要求時間の履歴情報に基づいて、送電要求時間の比率に応じてそれぞれの前記発電装置に優先順位を付与することを特徴とする請求項5に記載の売電管理システム。
  7. それぞれの前記発電装置から前記配電線へ送電した電力を計測する複数の電力計を有し、
    前記サーバは、
    売電単価のテーブルと、
    前記電力計の計測した電力の情報と前記テーブルから読み出した売電単価とに基づいてそれぞれの前記発電装置からの送電によって得られる売電金額を算出し、前記送電履歴情報記憶部に記憶させる売電金額算出部と、
    を有し、
    前記優先順位付与部は、
    前記送電履歴情報記憶部に記憶されている売電金額に基づいてそれぞれの前記発電装置に優先順位を付与することを特徴とする請求項5に記載の売電管理システム。
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