JPWO2011058597A1 - 伝送装置及び信号伝送方法 - Google Patents

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Abstract

光伝送ネットワークにおいて、それぞれ周期が異なる複数のフレームに対するクロスコネクトを効率よく行う。それぞれ周期が異なる複数のフレームの各々のフレームデータを、所定の内部クロックを基準として、固定フレーム周期及び固定伝送レートの1又は複数の内部フレームにマッピングするフレーム分割部と、前記内部クロックを基準とした時分割方式によって、前記各々のフレームデータを前記内部フレーム単位でクロスコネクトするクロスコネクト部と、前記クロスコネクト部によってクロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータ、を前記複数のフレームのいずれかにデマッピングするか、又は多重化するフレーム結合部と、を備えた、伝送装置。

Description

本発明は、光伝送ネットワークにおいて、クロスコネクトを行う伝送装置及び信号伝送方法に関する。
低速な回線を階層的に積み上げて多重化することにより、回線の高速化を実現する光伝送技術の規格として、SONET/SDH(Synchronous Optical NETwork、同期光伝送網/Synchronous Digital Hierarchy、同期デジタル・ハイアラーキ)が標準化されている。
SONETにおけるフレーム周期は、125μsである。また、SONETにおける信号のフォーマット等は、OC−n(Optical Carrier−level n)として階層的に定義されている。現在では、OC−192まで標準化されている。
また、SDHにおけるフレーム周期は、SONETにおけるフレーム周期と同様、125μsである。また、SDHにおける信号のフォーマット等は、STM−n(Synchronous Transmission Module−level n)として階層的に定義されている。現在では、STM−64まで標準化されている。
SONETとSDHとは、OC−3/STM−1以上では、伝送速度や階層構造が同一である。
ここで、図1を参照して、SONET/SDHにおけるフレーム周期と伝送レートの関係について説明する。図1(a)は、OC−3のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図であり、図1(b)は、OC−12のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図であり、図1(c)は、OC−48のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図である。図1の縦軸はフレーム周期を示し、横軸は伝送レートを示す。
図1に示されるように、OC−nのフレームの大きさは、nによって変化する。具体的には、OC−nのフレームの大きさは、n×90×9バイトである。また、上述したように、SONET/SDHでは、nの値によらず、フレーム周期は125μsで一定である。そのため、OC−nの伝送レートは、n×51.84Mbpsとなる。
一方で、クライアント信号をトランスペアレントに伝送するプラットフォームとして、WDM(Wavelength Division Multiplexing、波長分割多重)方式を前提としたOTN(Optical Transport Network、光伝送網)が標準化されている。ここで、クライアント信号は、例えば、SONET/SDHにおけるOC−nやSTM−nなどを含む。OTNに規定されているOTUk(Optical Transport Unit k)におけるODUk(Optical Channel Data Unit k)のフレーム構造は、FEC(Forward Error Correction、誤り訂正バイト)とOH(Overhead、オーバーヘッド)とを除いて、OTUkと等価である。
ここで、図2を参照して、ODUkのフレーム周期と伝送レートの関係について説明する。図2の縦軸はフレーム周期を示し、横軸は伝送レートを示す。図2には、ODU0、ODU1、ODU2のフレーム周期と伝送レートの関係が示されている。
図2に示されるように、ODUkのフレームの大きさは、kの値によらず3824×4バイトである。これに対し、ODUkのフレーム周期は、kの値により異なる。例えば、ODU0のフレーム周期は98.34μsであり、ODU1のフレーム周期は48.97μsであり、ODU2のフレーム周期は12.19μsである。そのため、ODUkの伝送レートは、kの値により異なる。
ODU0の伝送レートは、1244.16Mbpsである。ODU1の伝送レートは、2498.76Mbps(=1244.16×2×239/238Mbps)である。ODU2の伝送レートは、10037.27Mbps(=1244.16×8×239/237Mbps)である。なお、図示されていないが、ODU3の伝送レートは、40319.21Mbps(=1244.16×32×239/236Mbps)である。ODU4の伝送レートは、104794.45Mbps(=1244.16×80×239/227Mbps)である。
従来、OTNに関連して、クライアント信号に対して複数キャリア間のような管理系の異なるネットワークを経由したクリアチャネルサービスを提供可能なクロスコネクト装置が提供されている。このクロスコネクト装置は、OTNフレームのペイロード部分にクライアント信号をマッピングするマッピング手段と、マッピング手段でクライアント信号がマッピングされたフレームをOTNレイヤのODUkサブレイヤでスイッチングを行うスイッチング手段とを有する。
特開2003−188919号公報
上述したように、SONET/SDHのOC−nにおけるフレーム周期は、nの値によらず125μsである。そのため、OC−nにおいてデータ信号を別の経路に出力するクロスコネクトをTDM(Time Division Multiplexing、時分割多重)方式で実現するためには、基準とする伝送レート(例えば、OC−1)を持つクロスコネクト装置を複数連結させればよい。
例えば、OC−1の伝送レートを持つクロスコネクト装置があったとする。このとき、OC−1の3倍の伝送レートを持つOC−3のフレーム単位でのクロスコネクトは、OC−1用のクロスコネクト装置3台をパラレル接続することによって、実現できる。
これに対し、OTNにおいては、ODUkのフレーム周期は互いに整数倍の関係にない。具体的には、上述したように、ODUk(k≧1)のフレーム周期を整数倍しても、ODU0のフレーム周期である98.34μsにはならない。そのため、ODUkにおいては、OC−nの場合と異なり、基準とする伝送レート(例えば、ODU0)を持つクロスコネクト装置を複数連結させることにより、TDM方式でクロスコネクトを実現することはできない。その結果、ODUkにおいてTDM方式でクロスコネクトを実現するためには、異なるkの値のODUk毎にクロスコネクト装置を用いることとなる。
そこで、光伝送ネットワークにおいて、それぞれ周期が異なる複数のフレームに対するクロスコネクトを効率よく行うことができる伝送装置及び信号伝送方法を提供することを目的とする。
第1の観点では、それぞれ周期が異なる複数のフレームの各々のフレームデータを、所定の内部クロックを基準として、固定フレーム周期及び固定伝送レートの1又は複数の内部フレームにマッピングするフレーム分割部と、前記内部クロックを基準とした時分割方式によって、前記各々のフレームデータを前記内部フレーム単位でクロスコネクトするクロスコネクト部と、前記クロスコネクト部によってクロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータ、を前記複数のフレームのいずれかにデマッピングするか、又は多重化するフレーム結合部と、を備えた、伝送装置が提供される。
また、第2の観点では、上記伝送装置における信号伝送方法が提供される。
開示の技術によれば、光伝送ネットワークにおいて、それぞれ周期が異なる複数のフレームに対するクロスコネクトを効率よく行うことができる伝送装置及び信号伝送方法を提供することができる。
(a)は、OC−3のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図であり、(b)はOC−12のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図であり、(c)は、OC−48のフレーム周期と伝送レートの関係を示す図である。 ODUkのフレーム周期と伝送レートの関係を示す図である。 伝送装置の概略構成の一例を示す図である。 (a)は、内部フレームのフレーム構造の一例を示す図であり、(b)は、内部フレームのオーバーヘッドの構造の一例を示す図である。 内部フレームのオーバーヘッドとペイロードに格納される情報の関係の一例を示す図である。 フレーム分割部による内部フレームのマッピングの一例を示す図である。 第1送信部で多重化されたデータの一例を示す図である。 スイッチ部の構成の一例を示す図である。 フレーム結合部による内部フレームのデマッピングの一例を示す図である。 信号伝送方法の一例を示すフローチャートである。 (a)と(b)は、ODTUk.tsのフレーム構造の一例を示す図である。 フレーム結合部による内部フレームの多重化の一例を示す図である。 信号伝送方法の一例を示すフローチャートである。
<第1の実施形態>
(伝送装置)
本実施形態の伝送装置は、ネットワークから入力されるネットワーク信号、例えばOTUk信号からODUk信号を抽出する。また、本実施形態の伝送装置は、クライアント装置などから入力されたクライアント信号、例えば、SONETフォーマットの信号(OC−1、OC−3,OC−12など)、Ethernet(Ethernetは登録商標)フォーマットの信号、Fibre Channelフォーマットの信号からODUk信号を生成する。換言すると、SONETフォーマットの信号、Ethernetフォーマットの信号やFibre Channelフォーマットの信号をODUk信号にマッピングする。
そして、伝送装置は、抽出又は生成されたODUk信号から、フレーム周期や伝送レートがkの値によらずに固定された内部フレームを生成し、内部フレーム単位で時分割方式によりクロスコネクトを行う。また、伝送装置は、クロスコネクトされた内部フレームからODUk信号を生成し、ネットワークやクライアント装置などに出力する。ここで、ネットワークに出力する信号は、例えば、OTUk信号である。また、クライアント装置に出力する信号は、例えば、SONETフォーマットの信号(OC−3/OC−12/OC−48、…)、Ethernetフォーマットの信号である。
まず、図3を参照して、本実施形態の伝送装置の構成について説明する。図3は、本実施形態の伝送装置の概略構成の一例を示す図である。図3に示されるように、本実施形態の伝送装置は、複数のイングレス部100と、クロスコネクト部200と、複数のイーグレス部300と、を備える。
(イングレス部)
まず、イングレス部100について説明する。図3に示されるように、イングレス部100は、第1受信部102と、フレーム分割部104と、第1送信部106と、を備える。
最初に、第1受信部102について説明する。第1受信部102は、ネットワーク信号やクライアント信号の入力を受ける。また、第1受信部102は、受信したネットワーク信号やクライアント信号から、所定のODUk信号を抽出又は生成する。
イングレス部100では、第1受信部102に入力される信号の種別に応じて所定のODUk信号を抽出又は生成することができる。
例えば、ネットワーク信号としてOTUk信号が入力された場合、第1受信部102は、入力されたOTUk信号からオーバーヘッドおよびFECを取り除く、または、入力されたOTUk信号を分割することにより、ODUl信号(但し、l<k)を抽出し得る。
また、第1受信部102は、クライアント信号をODUk信号にマッピングする、または、マッピングされたODUk信号を多重することにより、ODUm信号(但し、m>k)を生成し得る。
次に、フレーム分割部104について説明する。フレーム分割部104は、所定の内部クロックを基準として、第1受信部102により抽出又は生成された所定のODUk信号を、フレーム周期と伝送レートが固定された1又は複数の内部フレームにマッピングする。
ここで、図4を参照して、内部フレームのフレーム構造について説明する。図4(a)は、内部フレームのフレーム構造の一例を示す図であり、図4(b)は、内部フレームのオーバーヘッドの構造の一例を示す図である。図4(a)に示されるように、本実施形態の内部フレームは、6バイトのオーバーヘッドと、15200バイトのペイロードと、を含む。本実施形態の内部フレームの伝送レート(ペイロードの伝送レート)は、1.301Gbpsである。また、内部フレームのフレーム周期は、93.42μsである。この内部フレームのフレーム周期は、ODU4のフレーム周期の80倍である。内部フレームのペイロードには、バイト単位でデータとスタッフとが格納される。
また、図4(b)に示される本実施形態の内部フレームのオーバーヘッドには、ODTU4.tsのJustification Overhead(JC1〜JC6)と同等の情報が格納される。
ここで、図5を参照して、本実施形態の内部フレームのオーバーヘッドに格納される情報について説明する。図5は、本実施形態の内部フレームのオーバーヘッドとペイロードに格納される情報の関係の一例を示す図である。図5に示されるように、本実施形態では、(n−1)番目の内部フレームIF(n−1)のオーバーヘッドには、n番目の内部フレームIFnのペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定するための情報が格納される。本実施形態では、全ての内部フレームのオーバーヘッドに、ペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定するための情報が格納される。
以下、図6を参照して、第1受信部102により抽出又は生成されたODU1信号を、フレーム分割部104が2つの内部フレームにマッピングする場合について説明する。図6は、フレーム分割部104によるODU1信号の内部フレームへのマッピングの一例を示す図である。図6の上図は、ODU1信号のフレーム構造を示す。図6に示される例では、フレーム分割部104は、ODU1信号を内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームにマッピングする。このマッピングは、例えば、GMP(Generic Mapping Procedure)方式を用いることができる。GMP方式は、伝送レートが異なるフレーム間でデータのマッピングをする手法であり、マッピング元のフレーム信号とマッピング先のフレームのペイロード領域との伝送レートの差をスタッフにより調整する。
また、2つの内部フレームへのマッピングは、例えば、2byte granularityを用いることができる。
以上のようにして、図6に示される例では、フレーム分割部104は、ODU1信号から2つの内部フレームを生成する。
なお、フレーム分割部104が生成する内部フレームの数は、フレーム周期や伝送レートが予め定められた内部フレームを用いてデータを伝送することができるような数とすることができる。例えば、フレーム分割部104は、ODU0信号から1つの内部フレームを生成し、ODU1信号から2つの内部フレームを生成し、ODU2信号から8つの内部フレームを生成し、ODU3信号から32個の内部フレームを生成し、ODU4信号から80個の内部フレームを生成する。
次に、図3に戻り、第1送信部106について説明する。第1送信部106は、フレーム分割部104により生成された1又は複数の内部フレームを多重化する。また、第1送信部106は、多重化したデータの同期検出を行うためのFAS(Frame Alignment Signal)と伝送エラー検出を行うためのBIP−8(Bit Interleaved Parity − 8)とを、多重化したデータに付加する。
ここで、内部フレームを多重化する方法は、例えば、ビット単位、バイト単位、内部フレーム単位で多重化する方法を用いることができる。
図7は、第1送信部106により、内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームが、内部フレーム単位で多重化されたデータ構造の一例を示す図である。
(クロスコネクト部)
次に、図3に戻り、クロスコネクト部200について説明する。クロスコネクト部200は、所定の内部クロックを基準とした時分割方式によって、内部フレーム単位でクロスコネクトを行う。図3に示されるように、クロスコネクト部200は、複数の第2受信部202と、スイッチ部204と、複数の第2送信部206と、を備える。
第2受信部202は、多重化されたフレームの同期検出をFASを用いて行うとともに、多重化されたフレームのエラー検出をBIP−8を用いて行う。また、第2受信部202は、多重化された内部フレームを分離する。
次に、図8を参照して、スイッチ部204について説明する。図8は、スイッチ部204の構成の一例を示す図である。スイッチ部204は、複数の入力ポートINnと複数の出力ポートOUTnとを備える。スイッチ部204は、所定の入力ポートINnに入力される内部フレームを、予め定められた内部フレームのフレーム周期で時分割方式により、所定の出力ポートOUTnから出力する。入力ポートINnに入力された内部フレームが出力される出力ポートOUTnは、内部フレームのオーバーヘッドに記録されている。そのため、スイッチ部204は、内部フレームのオーバーヘッドに記録された情報に基づいて、所定の出力ポートOUTnから内部フレームを出力する。図8に示される例では、入力ポートIN1に入力された内部フレームIF1は出力ポートOUT3に出力され、入力ポートIN2に入力された内部フレームIF2は出力ポートOUT4に出力される。
本実施形態の伝送装置では、スイッチ部204の入力ポートINnに入力される内部フレームのフレーム周期や伝送レートがkの値によらずに固定されている。そのため、フレーム周期や伝送レートが互いに異なるODUk信号に対しても、異なるkの値ごとにスイッチ部を設けることなく、クロスコネクトを行うことができる。
第2送信部206は、前述した第1送信部106と同様に、スイッチ部204から出力された1又は複数の内部フレームを多重化する。また、第2送信部206は、多重化したデータの同期検出を行うためのFASと伝送エラー検出を行うためのBIP−8とを、多重化したデータに付加する。
(イーグレス部)
次に、図3に戻り、イーグレス部300について説明する。図3に示されるように、イーグレス部300は、第3受信部302と、フレーム結合部304と、第3送信部306と、を備える。
第3受信部302は、第2受信部202と同様、多重化されたフレームの同期検出をFASを用いて行うとともに、多重化されたフレームの伝送エラー検出をBIP−8を用いて行う。また、第3受信部302は、多重化された内部フレームを分離する。
フレーム結合部304は、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータを、ODUk信号にデマッピングする。
以下、図9を参照して、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームのデータを対象として、フレーム結合部304によるODU1信号へのデマッピングの例について説明する。図9は、フレーム結合部304による2つの内部フレームのODU1信号へのデマッピングの一例を示す図である。図9に示されるように、本実施形態のフレーム結合部304は、内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームをデマッピングして、ODU1信号を生成する。デマッピングの際、オーバーヘッドに格納されている情報を用いて、ペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定することができる。このデマッピングは、前述したGMP方式を用いて行われる。また、2つの内部フレームからのデマッピングは、マッピングのときと同様に、2byte granularityが用いられる。
以上のようにして、図9に示される例では、フレーム結合部304は、2つの内部フレームからODU1信号を生成する。
次に、図3に戻り、第3送信部306について説明する。第3送信部306は、フレーム結合部304により生成されたODUk信号を用いて、ネットワーク信号やクライアント信号を出力する。
イーグレス部300では、第3送信部306が出力する信号の種別に応じて、ODUk信号を用いて、ネットワーク信号やクライアント信号を出力する。
例えば、第3送信部306は、フレーム結合部304により生成されたODUk信号にOTUオーバーヘッドを付加する、または、フレーム結合部304により生成されたODUk信号を多重化することにより、OTNk信号を出力し得る。
また、第3送信部306は、フレーム結合部304により生成されたODUk信号をデマッピングする、または、フレーム結合部304により生成されたODUk信号を分割して生成された信号をデマッピングすることにより、クライアント信号を出力し得る。
以上が、本実施形態の伝送装置の概略構成である。
(信号伝送方法)
次に、以上説明した本実施形態の伝送装置を用いた信号伝送方法について説明する。なお、以上説明した伝送装置は、入力されたネットワーク信号やクライアント信号からODUk信号を抽出又は生成し、また、抽出又は生成されたODUk信号から、フレーム周期や伝送レートがkの値によらずに固定された内部フレームを生成し、内部フレーム単位で時分割方式によりクロスコネクトを行う。また、以上説明した伝送装置は、クロスコネクトされた内部フレームからODUk信号を生成し、ネットワーク信号やクライアント信号として出力するものである。以下、特にk=1の場合について説明するが、他のkの値の場合も同様にして、以下の信号伝送方法を適用することができる。
図10は、本実施形態の信号伝送方法の一例を示すフローチャートである。
まず、第1受信部102が、ネットワーク信号やクライアント信号の入力を受ける。第1受信部102は、受信したネットワーク信号やクライアント信号の種別に応じて、ODU1信号を抽出又は生成する(ステップS101)。
次に、フレーム分割部104が、所定の内部クロックを基準として、第1受信部102により抽出又は生成されたODU1信号を、フレーム周期と伝送レートが固定された2つの内部フレームにマッピングする(ステップS102)。内部フレームのフレーム構造は、図4を参照して説明したものと同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。また、ODU1信号から2つの内部フレームへのマッピングは、前述した2byte granularityのGMP方式が用いられる。
次に、第1送信部106が、フレーム分割部104により生成された2つの内部フレームを多重化する。また、第1送信部106が、多重化したデータの同期検出を行うためのFASと伝送エラー検出を行うためのBIP−8とを、多重化したデータに付加する(ステップS103)。本実施形態では、図7に示されるように、2つの内部フレームが内部フレーム単位で多重化される。
次に、第2受信部202が、多重化されたフレームの同期検出をFASを用いて行うとともに、多重化されたフレームのエラー検出をBIP−8を用いて行う。また、第2受信部202が、2重に多重化された内部フレームを分離する(ステップS104)。
次に、スイッチ部204が、所定の入力ポートINnに入力される内部フレームを、予め定められた内部フレームのフレーム周期で時分割方式により、所定の出力ポートOUTnから出力する(ステップS105)。
本実施形態の信号伝送方法では、スイッチ部204の入力ポートINnに入力される内部フレームのフレーム周期や伝送レートがkの値によらずに固定されている。そのため、フレーム周期や伝送レートが互いに異なるODUk信号に対しても、定期的なスイッチ処理を行うことにより、異なるkの値ごとにスイッチ部を設けることなく、クロスコネクトを行うことができる。
次に、第2送信部206が、スイッチ部204から出力された2つの内部フレームを多重化する。また、第2送信部206が、多重化したデータの同期検出を行うためのFASと伝送エラー検出を行うためのBIP−8とを、多重化したデータに付加する(ステップS106)。
次に、第3受信部302が、多重化されたフレームの同期検出をFASを用いて行うとともに、多重化されたフレームのエラー検出をBIP−8を用いて行う。また、第3受信部302が、2重に多重化された内部フレームを分離する(ステップS107)。
次に、フレーム結合部304が、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた2つの内部フレームのデータを、ODU1信号にデマッピングする(ステップS108)。2つの内部フレームからODU1信号へのデマッピングは、前述した2byte granularityのGMP方式が用いられる。
次に、第3送信部306が、フレーム結合部304により生成されたODU1信号に応じてネットワーク信号やクライアント信号を出力する(ステップS109)。
以上説明したように、本実施形態の伝送装置及び信号伝送方法では、フレーム分割部104が、所定の内部クロックを基準として、第1受信部102により抽出又は生成された所定のODUk信号を、フレーム周期と伝送レートが固定された1又は複数の内部フレームにマッピングする。そのため、ODUk信号のようにそれぞれ周期が異なる複数のフレームに対して、クロスコネクト部200がクロスコネクトを効率よく行うことができる。
(変形例1)
第1の実施形態では、図4を参照して内部フレームの一例について説明したが、内部フレームの大きさ、伝送レート、フレーム周期はこれに限定されるものではない。ODUk信号のフレームデータを伝送することができる範囲において、内部フレームの大きさ、伝送レート、フレーム周期は、任意の値を取り得る。
例えば、第1の実施形態では、内部フレームのペイロードの大きさを15200バイトとしたが、伝送レートやフレーム周期がODUk信号のフレームデータを伝送することができる範囲において、内部フレームのペイロードの大きさを任意に定めることができる。同様に、第1の実施形態では、内部フレームの伝送レートを1.301Gbps、フレーム周期を93.42μsとしたが、ODUk信号のフレームデータを伝送することができる範囲において、内部フレームの伝送レートやフレーム周期を任意に定めることができる。
(変形例2)
第1の実施形態では、フレーム分割部104が、ODU0信号から1つの内部フレームを生成する例について説明したが、フレーム分割部104が生成する内部フレームの数はこれに限定されるものではない。
例えば、ODU0信号を2つの内部フレームに分割して伝送する場合、2つの内部フレームでODU0信号を伝送することができる範囲にフレーム周期や伝送レートが予め定められた内部フレームを用いることができる。この場合、フレーム分割部104は、ODU0信号から2つの内部フレームを生成し、ODU1信号から4つの内部フレームを生成し、ODU2信号から16個の内部フレームを生成し、ODU3信号から64個の内部フレームを生成し、ODU4信号から160個の内部フレームを生成する。
ここで、ODUk信号をm個の内部フレームにマッピングする場合の内部フレームの伝送レートを、ODUk信号の伝送レートをmで割った値よりも大きくすることにより、ODUk信号のフレームデータをm個に分割して伝送することができる。そのため、ODUk信号をm個の内部フレームにマッピングする場合の内部フレームの伝送レートを、ODUk信号の伝送レートをmで割った値よりも大きくすることにより、フレーム周期と伝送レートが予め定められたm個の内部フレームに、ODUk信号をマッピングすることが可能となる。その結果、ODUk信号のようにそれぞれ周期が異なる複数のフレームに対して、クロスコネクト部200がクロスコネクトを効率よく行うことができる。
(変形例3)
第1の実施形態では、図5を参照して説明したように、全ての内部フレームのオーバーヘッドに、ペイロードにおいてデータがマッピングされている位置を特定するための情報が格納されるが、第1の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、いずれかの内部フレームのオーバーヘッドに、ペイロードにおいてデータがマッピングされている位置を特定するための情報が格納されていればよい。
また、第1の実施形態では、図5を参照して説明したように、(n−1)番目の内部フレームIF(n−1)のオーバーヘッドには、n番目の内部フレームIFnのペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定するための情報が格納されるが、第1の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、n番目の内部フレームIFnのオーバーヘッドには、n番目の内部フレームIFnのペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定するための情報が格納されてもよい。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、入力されたネットワーク信号やクライアント信号からODUk信号を抽出又は生成し、内部フレームを用いてクロスコネクトを行い、ODUk信号を生成する例について説明した。ここで、現在、OTUk信号は伝送レートが約100GbpsであるOTU4信号まで規定されている。近年の光伝送ネットワークにおいては、より高速な伝送レートでの信号の伝送が要求されており、上述したような伝送装置にも、例えば、OTU4信号を出力することが求められている。
ここで、一般にODUk信号(k=0,1,2,3)からOTU4信号を生成する場合、ODUk信号をODTU4.ts信号へマッピングした後、ODTU4.ts信号を多重化してOTU4信号を生成する。そのため、伝送装置においてクロスコネクトした信号を、その後、OTU4信号として出力する場合、1又は複数の内部フレームからODTU4.ts信号を生成することが好ましい。
そこで、本実施形態の伝送装置は、入力されたネットワーク信号やクライアント信号からODUk信号を抽出又は生成し、抽出又は生成されたODUk信号から内部フレームを生成し、クロスコネクトを行う。その後、本実施形態の伝送装置は、内部フレームからODTU4.ts信号を生成し、OTU4信号を出力する。
まず、本実施形態の伝送装置及び信号伝送方法の説明に先立ち、図11を参照して、ODTUk.tsのフレーム構造について説明する。図11は、ODTUk.tsのフレーム構造を示す図である。図11(a)に示されるように、ODTUk.tsのオーバーヘッドは、k=2,3のとき7×tsバイトとなり、k=4のとき6×tsバイトとなる。また、ODTUk.tsのペイロードは、k=2,3のとき15232×tsバイトとなり、k=4のとき15200×tsバイトとなる。ペイロードの行と列の数は、図11(b)の表により規定されている。
(伝送装置)
以下、本実施形態の伝送装置の構成について説明する。本実施形態の伝送装置の基本的な構成は、第1の実施形態と同様であるため、同様の部分の説明は省略する。
まず、本実施形態のイングレス部100の構成は、図3から図7を参照して説明した構成と同様である。ここで、図4を参照して説明したように、内部フレームは、6バイトのオーバーヘッドと、15200バイトのペイロードと、を含む。また、内部フレームのオーバーヘッドには、ODTU4.tsのJustification Overhead(JC1〜JC6)と同等の情報が格納される。上述したように、ODTU4.tsのオーバーヘッドは6×tsバイト、ペイロードは15200×tsバイトである。そのため、内部フレームのオーバーヘッドを6バイト、ペイロードを15200バイトとし、かつ、内部フレームのオーバーヘッドに、前述したODTU4.tsのJC1〜JC6と同等の情報を格納することにより、後述するように、複数の内部フレームからODTU4.ts信号を容易に生成することができる。
また、図5を参照して説明したように、(n−1)番目の内部フレームIF(n−1)のオーバーヘッドには、n番目の内部フレームIFnのペイロードにおいて、データがマッピングされている位置を特定するための情報が格納される。そのため、複数の内部フレームからODTU4.ts信号を生成する際に、内部フレームのオーバーヘッドのデータをODTU4.tsのオーバーヘッドのデータとして容易に用いることができる。
クロスコネクト部200の構成は、第1の実施形態と同様である。
次に、イーグレス部300の構成について説明する。まず、第3受信部302の構成は第1の実施形態と同様である。
本実施形態のフレーム結合部304は、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータを、ODTU4.ts信号に多重化する。
以下、図12を参照して、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームのデータを対象として、フレーム結合部304によるODTU4.2信号への多重化の例について説明する。図12は、フレーム結合部304による2つの内部フレームのODTU4.2信号への多重化の一例を示す図である。図12に示されるように、本実施形態のフレーム結合部304は、内部フレームIF1と内部フレームIF2の2つの内部フレームを多重化して、ODTU4.2信号を生成する。
内部フレームIF1と内部フレームIF2のオーバーヘッドは、ODTU4.2のオーバーヘッドにコピーされる。また、内部フレームIF1と内部フレームIF2のペイロードは、バイト単位でODTU4.2のペイロードにコピーされる。具体的には、内部フレームIF1のペイロード1バイト分、内部フレームIF2のペイロード1バイト分、が交互に、ODTU4.2のペイロードにコピーされる。
本実施形態によれば、内部フレームのオーバーヘッドを6バイトとし、内部フレームのオーバーヘッドにはODTU4.tsのJC1〜JC6と同等の情報を格納したため、複数の内部フレームからODTU4.tsのオーバーヘッドを容易に生成することができる。また、本実施形態によれば、内部フレームのペイロードを15200バイトとしたため、例えば、ODU1信号から2つの内部フレームを生成する場合、2つの内部フレームのペイロードをバイト単位で多重することにより、ODTU4.tsのペイロードを容易に生成することができる。
第3送信部306は、フレーム結合部304により生成されたODTU4.ts信号を用いて、ネットワーク信号やクライアント信号を出力する。
本実施形態によれば、伝送装置に入力されたODUk信号をクロスコネクトしてODTU4.ts信号を生成するため、第3送信部306がODTU4.ts信号に基づいて、OTU4信号を容易に出力することができる。
(信号伝送方法)
次に、本実施形態の伝送装置を用いた信号伝送方法について説明する。なお、本実施形態の伝送装置は、入力されたネットワーク信号やクライアント信号からODUk信号を抽出又は生成し、また、抽出又は生成されたODUk信号から、フレーム周期や伝送レートがkの値によらずに固定された内部フレームを生成し、内部フレーム単位で時分割方式によりクロスコネクトを行う。また、本実施形態の伝送装置は、クロスコネクトされた内部フレームからODTU4.ts信号を生成し、ネットワーク信号やクライアント信号として出力するものである。以下、特にk=1、ts=2の場合について説明するが、他のk、tsの値の場合も同様にして、以下の信号伝送方法を適用することができる。
図13は、本実施形態の信号伝送方法の一例を示すフローチャートである。図13に示されるステップS201〜S207は、図10を参照して説明した第1の実施形態のステップS101〜S107と同様である。そのため、ステップS201〜S207の説明は省略し、その後のステップについて、以下説明する。
フレーム結合部304は、クロスコネクト部200によってクロスコネクトされた2つの内部フレームのデータを、ODTU4.2信号に多重化する(ステップS208)。2つの内部フレームからODTU4.2信号への多重化は、前述した2byte granularityのGMP方式が用いられる。
次に、第3送信部306が、フレーム結合部304により生成されたODTU4.2信号を用いて、OTU4信号を出力する(ステップS209)。
以上説明したように、本実施形態の伝送装置及び信号伝送方法では、フレーム分割部104が、所定の内部クロックを基準として、第1受信部102により抽出又は生成された所定のODUk信号を、フレーム周期と伝送レートが固定された1又は複数の内部フレームにマッピングする。また、本実施形態の内部フレームのフレーム構造や内部フレームのオーバーヘッドに格納されるデータによれば、ODTU4.ts信号を容易に生成することができる。そのため、本実施形態によれば、OTU4信号を容易に生成することができる。
なお、本実施形態を適用するために、伝送装置内の内部クロックとネットワークのクロックとを同期させることが好ましい。
100 イングレス部
102 第1受信部
104 フレーム分割部
106 第1送信部
200 クロスコネクト部
202 第2受信部
204 スイッチ部
206 第2送信部
300 イーグレス部
302 第3受信部
304 フレーム結合部
306 第3送信部


Claims (10)

  1. それぞれ周期が異なる複数のフレームの各々のフレームデータを、所定の内部クロックを基準として、固定フレーム周期及び固定伝送レートの1又は複数の内部フレームにマッピングするフレーム分割部と、
    前記内部クロックを基準とした時分割方式によって、前記各々のフレームデータを前記内部フレーム単位でクロスコネクトするクロスコネクト部と、
    前記クロスコネクト部によってクロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータ、を前記複数のフレームのいずれかにデマッピングするか、又は多重化するフレーム結合部と、
    を備えた、伝送装置。
  2. 前記各々のフレームデータは、前記内部フレームのペイロードにマッピングされ、
    前記複数のフレームのうち第1フレームを、m個の内部フレームにマッピングする場合、内部フレームのペイロードの伝送レートは、前記第1フレームの伝送レートを前記m
    で割った値よりも大きい、請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記m個の内部フレームの内、いずれかの内部フレームのオーバーヘッドは、各内部フレームのペイロードにおいて前記第1フレームのデータがマッピングされている位置を特定する情報を含む、請求項2に記載の伝送装置。
  4. 前記m個の内部フレームのうち、(n−1)番目の内部フレームのオーバーヘッドは、n番目の内部フレームのペイロードにおいて前記第1フレームのデータがマッピングされている位置を特定する情報を含む、請求項2に記載の伝送装置。
  5. 前記フレーム分割部におけるマッピングはGMP(Generic Mapping Procedure)方式で行われ、
    フレーム結合部は、1又は複数の内部フレームの各々のペイロードのデータをバイト単位でデマッピングするか、又は多重化する、請求項2乃至4のいずれかに記載の伝送装置。
  6. 光伝送ネットワークに接続される伝送装置における信号伝送方法であって、
    それぞれ周期が異なる複数のフレームの各々のフレームデータを、所定の内部クロックを基準として、固定フレーム周期及び固定伝送レートの1又は複数の内部フレームにマッピングし、
    前記内部クロックを基準とした時分割方式によって、前記各々のフレームデータを前記内部フレーム単位でクロスコネクトし、
    前記クロスコネクトされた1又は複数の内部フレームのデータ、を前記複数のフレームのいずれかにデマッピングするか、又は多重化する、
    信号伝送方法。
  7. 前記各々のフレームデータは、前記内部フレームのペイロードにマッピングされ、
    前記複数のフレームのうち第1フレームを、m個の内部フレームにマッピングする場合、内部フレームのペイロードの伝送レートは、前記第1フレームの伝送レートを前記m
    で割った値よりも大きい、請求項6に記載の信号伝送方法。
  8. 前記m個の内部フレームの内、いずれかの内部フレームのオーバーヘッドは、各内部フレームのペイロードにおいて前記第1フレームのデータがマッピングされている位置を特定する情報を含む、請求項7に記載の信号伝送方法。
  9. 前記m個の内部フレームのうち、(n−1)番目の内部フレームのオーバーヘッドは、n番目の内部フレームのペイロードにおいて前記第1フレームのデータがマッピングされている位置を特定する情報を含む、請求項7に記載の信号伝送方法。
  10. 前記内部フレームへのマッピングはGMP(Generic Mapping Procedure)方式で行われ、
    前記クロスコネクトされた1又は複数の内部フレームの各々のペイロードのデータをバイト単位でデマッピングするか、又は多重化する、請求項7乃至9のいずれかに記載の信号伝送方法。
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