JP3864334B2 - 情報伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速パケット伝送網間を、SONET(Synchronous Optical Network)網、又はSDH(Synchronous Digital Hierarchy)網を介して接続し、バーチャル・コンカチネーション(Virtual Concatenation)方式を適用して、パス警報情報等を伝送する情報伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
端末装置間やLAN間で高速パケット伝送を行うシステムは、例えば、1Gbps或いはそれ以上の伝送速度でパケットを伝送するギガビット・イーサネット(登録商標)(GbE)が知られており、この高速パケット伝送網を、SONET網又はSDH網を介して接続し、高速パケット伝送網の帯域を複数に分割して、それぞれSONTEフレームにより伝送する方式として、POS(Packet Over SONET)方式が知られている。
【0003】
図30は、前述のPOS方式の概要を示すもので、101,106は1Gbps或いはそれ以上の高速パケット伝送を行う例えばギガビット・イーサネット(登録商標)(GbE)(1000BASE−T)の端末装置、102,105はGbE伝送路側のインタフェース部(GbEF)、103,104はSONET伝送路側のインタフェース部(SONETF)を示す。GbEインタフェース区間は、GbE伝送路を含む区間である。又端末装置101,106からのパケットを、インタフェース部102,103,104,105を含む変換機能によって、SONETフレームのペイロードにマッピングして、SONET伝送路により伝送し、又SONETフレームのペイロードからデマッピングしたフレームをGbE伝送路により伝送する。このSONETインタフェース部103,104間が中継伝送区間(POS区間)となる。
【0004】
図31は、前述のSONET伝送路に伝送するSONETフレームの説明図であり、111,112はPOS変換装置を示す。このPOS変換装置111,112は、GbE伝送路からのパケットをSONETフレームのペイロードにマッピングして中継伝送区間に送出し、又中継伝送区間からのSONTEフレームのペイロードからパケットをデマッピングして、GbE伝送路に送出する。
【0005】
SONETフレームは、オーバーヘッドTOHとペイロードとを含み、GbE伝送路側のパケットを、カプセリング後のGbEパケットフレームとして示すように、SONETフレームのペイロードにマッピングし、その先頭位置は、オーバーヘッドTOHのポインタ部により指示される。又中継伝送区間については、SONETフレームのオーバーヘッドTOHを用いて各種の情報を伝送することができるものであるが、GbE伝送路側の警報等の各種の情報は、SONETフレームによっては伝送できないので、例えば、独自GbEインタフェース間情報フレームとして示すように、SONETフレームのペイロードに挿入して伝送することになる。
【0006】
又高速パケット等の広帯域のデータを複数に分割して複数の狭帯域の伝送経路を介して伝送し、受信側で再結合させて、元の広帯域のデータに復元するシステムが知られている。即ち、バーチャル・コンカチネーション(Virtual Concatenation)方式が知られている。このバーチャル・コンカチネーション方式を前述のPOS方式に適用し、元の広帯域データをバーチャル・コンカチネーション信号として分割した時に、識別子をそれぞれ付加して送出し、受信側に於いて、識別子を基に、元の広帯域データに復元する手段が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−53705号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
高速パケット伝送を行うGbE伝送路側に於いては、高速レイヤ2スイッチ機能を有効に利用する為に、リンク断,リモート・フォルト等の各種の情報を伝送する必要がある。しかし、前述のPOS方式に於けるGbEインタフェース間では、中継伝送区間を介して、GbE伝送路側のリンク断,リモート・フォルト等の各種の情報を伝送できないものである。そこで、図31に示すように、独自GbEインタフェース間情報フレームを構成してSONETフレームのペイロードにマッピングして伝送することが必要となる。
【0009】
その場合、例えば、図31に於けるPOS変換装置111,112に於いては、独自GbEインタフェース間情報フレームの作成手段と、そのフレームをペイロードに挿入する手段と、ペイロードからフレームを分解する手段とを実現する為の回路構成を付加する必要ある。従って、その回路の開発及び製作等によるコストアップや装置規模の増大等の問題がある。
【0010】
本発明は、バーチャル・コンカチネーション方式を適用して、独自GbEインタフェース間情報フレーム等を作成することなく、高速パケット伝送網側の情報を、SONET網又はSDH網を介して伝送することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の情報伝送システムは、図1を参照して説明すると、GbEインタフェース区間として示す高速パケット伝送網間を、SONET中継伝送区間として示すSONET網又はSDH網を介して接続し、POS変換装置として示す手段によって、高速パケット伝送網間のパケットをバーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割し、分割パケットをそれぞれバーチャル・コンカチネーション信号として複数のSONETフレーム又はSDHフレームにより伝送する情報伝送システムに於いて、高速パケット伝送網に於ける警報情報等のインタフェース間情報を、複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部と対応付け、このポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作して、インタフェース間情報を伝送する手段を備えている。
【0012】
又複数種類のインタフェース間情報をコード化したコード化情報と、複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部とを対応付けて、ポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作して、インタフェース間情報を伝送する手段を備えている。又は、複数種類のインタフェース間情報と、複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部とを直接的に対応付けて、ポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作して、インタフェース間情報を伝送する手段を備えることができる。
【0013】
又図2を参照して説明すると、複数種類のインタフェース間情報をコード化するGbEインタフェース情報コード処理部18として示すコード処理部と、複数のポインタ部の警報情報伝送時の状態をインタフェース間情報に復元するGbEインタフェース情報デコード部19として示すデコード処理部と、バーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割したパケットをそれぞれ複数のSONETフレーム又はSDHフレームにマッピングする機能及び複数のSONETフレーム又はSDHフレームからデマッピングして前記パケットを組立てる機能を含むPOS変換部14として示す変換部と、この変換部との間でSONETフレーム又はSDHフレームの転送を行い、且つコード処理部からのコード化されたコード化情報に従って、変換部からの複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作するSONETIF部15として示すSONET網又はSDH網インタフェース部と、変換部との間でパケットの転送を行い、且つデコード処理部によりデコードされたインタフェース間情報を前記高速パケット伝送網に送出するGbEIF部13として示す高速パケット伝送網インタフェース部とを有する変換装置を備えている。
【0014】
又複数種類のインタフェース間情報とバーチャル・コンカチネーション方式により分割したパケットとの対応付けを行うパス警報処理部と、警報情報伝送時の状態のポインタ部とインタフェース間情報と対応付けでインタフェース間情報を復元するインタフェース情報処理部と、バーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割したパケットをそれぞれ複数のSONETフレーム又はSDHフレームにマッピングする機能及び複数のSONETフレーム又はSDHフレームからデマッピングして前記パケットを組立てる機能を含む変換部と、この変換部との間で、SONETフレーム又はSDHフレームの転送を行い、且つパス警報処理部による対応付けに従って選択されたSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作するSONET網又はSDH網インタフェース部と、変換部との間でパケットの転送を行い、且つインタフェース情報処理部により判定されたインタフェース間情報を、高速パケット伝送網に送出する高速パケット伝送網インタフェース部とを有する変換装置を備えている。
【0015】
又高速パケット伝送網インタフェース部と変換部との間に、高速パケット伝送網からのパケットの流入量を予め設定した帯域に制限する流入制御部を設けることができる。又SONET網又はSDH網インタフェース部は、ポインタ部をAIS−P情報を伝送する状態としてインタフェース間情報を伝送する構成を有することができる。又SONET網又はSDH網インタフェース部は、インタフェース間情報の種類に対応して、ポインタ部をAIS−P情報又はLOP−P情報を伝送する状態とする組合せにより、インタフェース間情報を伝送する構成を有することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態の説明図であり、1,6は端末装置、2,5はPOS変換装置のインタフェース部(GbEIF)、3,4はSONET伝送路側のPOS変換装置のSONETインタフェース部(SONETIF)、7,9はGbEインタフェース区間、8はSONET中継伝送区間、10はPOS区間を示す。又実線矢印はGbEインタフェース間情報、点線矢印は変換されたGbEインタフェース間情報を示す。以下POS区間10をSONET方式を適用した場合について説明するが、SDH方式を適用することも可能である。又高速パケット伝送網をギガビット・イーサネット(登録商標)GbE伝送路とした場合について説明するが、他の高速パケット伝送網を適用することも可能である。
【0017】
GbE伝送路側のインタフェース部(GbEIF)2とSONET伝送路側のインタフェース部(SONETIF)3を含むPOS変換装置と、SONET伝送路側のインタフェース部(SONETIF)4とGbE伝送路側のインタフェース部(GbEIF)5を含むPOS変換装置とは、バーチャル・コンカチネーション方式を適用した機能を含むものである。
【0018】
本発明は、バーチャル・コンカチネーション方式を適用し、POS変換装置に於いて帯域分割を行ったパケットをそれぞれマッピングしたSONETフレームのオーバーヘッドを利用して、GbEインタフェース間情報を伝送するものである。例えば、×印で示す位置の障害が発生した場合、POS変換装置は、バーチャル・コンカチネーション方式により分割したパケットのデータをSONETフレームにマッピングして伝送できない構成を有するものであり、そこで、例えば、この障害情報を、複数に分割したパケット数に相当するビット構成にコード化して、分割数に対応したSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部を操作して伝送し、対向側のPOS変換装置に於いては、受信したSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部を基に、GbEインタフェース間情報を復元する。従って、従来のような独自GbEインタフェース間情報フレームを作成して、SONETフレームのペイロードにマッピングする必要はなくなる。即ち、独自GbEインタフェース間情報フレーム作成の為の回路構成を必要とせず、コストダウンを図ることができる。
【0019】
図2は本発明の実施の形態のPOS変換装置の説明図であり、11はGbE伝送路により光信号を伝送する場合は、光電変換機能を含むGbE受信部、12はGbE伝送路により光信号を伝送する場合は、電光変換機能を含むGbE送信部、13はGbEIF(インタフェース)部、14はPOS変換部、15はSONETIF(インタフェース)部、16は電光変換機能を含むSONET送信部、17は光電変換機能を含むSONET受信部、18はGbEインタフェース情報コード処理部、19はGbEインタフェース情報デコード処理部を示す。
【0020】
この実施の形態のPOS変換装置は、従来のPOS変換装置に、GbEインタフェース情報コード処理部18とGbEインタフェース情報デコード処理部19とを付加した構成に相当し、GbEインタフェース情報コード処理部18は、GbEIF部13を介して入力されたリンク断やリモートフォルト等のGbEインタフェース間情報をコード化して、このコード化情報をSONETIF部15に入力する。
【0021】
又SONETIF部15は、SONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部を操作する機能を含むもので、SONET中継伝送区間に対する障害発生等について、例えば、ポインタ部をオール“1”に操作して、AIS(Alarm Indication Signal)を送出する機能を従来から備えているものである。そこで、GbEインタフェース間情報を伝送する必要が生じた時に、POS変換部14に於いて分割したパケット対応のSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部を、コード化情報に従ってオール“1”とするか否かの操作を行う。
【0022】
通常のSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部は、前述のように、オール“1”としてAIS(Alarm Indication Signal)を送出できるものであるから、このポインタ部がオール“1”か否かをコード化情報に対応させる。例えば、POS変換部14に於いて帯域を2分割した場合、GbEインタフェース情報コード処理部18は、GbEインタフェース間情報を2ビット構成のコード化情報とし、このコード化情報に従って、2分割したフレーム対応のポインタ部をオール“1”とするか否かを制御することになる。そして、SONET送信部16から光信号に変換したSONETフレームを光ファイバ伝送路からなるSONET伝送路に送出する。
【0023】
又GbEインタフェース情報デコード処理部19は、SONET受信部17に於いて受信し、SONETIF部15に於いて抽出したSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部によるコード化されたGbEインタフェース間情報をデコードして、GbEIF部13に入力する。又POS変換部14は、SONETフレームのペイロードからパケットフレームを抽出して、分割されたパケットを結合処理して復元し、GbEIF部13からGbE送信部12を介してGbE伝送路に送出する。又GbEインタフェース情報デコード処理部19でデコードしたGbEインタフェース間情報を、GbEIF部13とGbE送信部12とを介してGbE伝送路に送出する。
【0024】
GbEインタフェース情報コード処理部18とGbEインタフェース情報デコード処理部19とは、通常のコーダやデコーダの機能を適用した構成で、容易に実現することができる。又回路規模としても僅かである。なお、これらの機能をソフトウエアによって実現することも可能である。
【0025】
図3はGbEインタフェース間情報の伝送説明図であり、図1と同一符号は同一部分を示し、例えば、GbEパケットを、STS(Synchronous Transport Signal)1(51.84Mbps)の24チャネルに分割した場合を示す。そして、下方に示すように、STS1#1を最下位ビットLSBとし、STS1#24を最上位ビットMSBとした時に、GbEインタフェース間情報をコード化し、例えば、そのコード化情報を“000042h”とすると、STS1#2,STS1#7に対応するSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部をオール“1”として、GbEインタフェース間情報を、SONETIF部3,4間のSONET伝送路により伝送することができる。
【0026】
従って、SONETIF部3に於けるポインタ部の操作機能を利用して、GbEインタフェース間情報をSONET中継伝送区間に送出すると、SONETIF部4に於けるポインタ処理機能を利用して、ポインタ部がオール“1”のチャネルを識別し、そのオール“1”のポインタ部のチャネル対応のパターンによってGbEインタフェース間情報を識別し、GbEIF部5を介してGbE伝送路に送出することができる。
【0027】
図4はコード化情報の説明図であり、24チャネル分のポインタ部を用いてコード化情報を形成する場合を示す。そして、全チャネルのポインタ部が総てオール“1”の場合は中継回線異常とし、又全チャネルのポインタ部の中にオール“1”が含まれていない場合は、正常状態を示すものとすると、この2通りを除いたコード化情報は、224−2=16,777,214通りとなる。
【0028】
その組合せの中で、GbEインタフェース間情報として、LINK断を“000010”、Pause受信を“000020”、RF(Remote Fault)(offline)を“000042”、RF(link failure)を“000044”、RF(Remote Fault)(Auto Negotiation Error)を“000048”とし、その他は、未使用(Reserve)とした場合を示す。従って、図3に於けるコード化情報は、図4の(a)の66項に相当し、それに該当するGbEインタフェース間情報は、RF(Remote Fault)(offline)を示すことになる。なお、コード化情報とGbEインタフェース間情報との関係は、図4以外の関係に設定することも勿論可能である。
【0029】
図5は、ポインタ部をAIS−P情報とLOP(Loss Of Pointer)−P情報とを用いて操作することにより、3進表示のコード化情報を得ることができることを示すものである。即ち、図3及び図4に示すように、STS1の24チャネル分に分割した場合に、SONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部により、オール“1”によるAIS−P情報と、それ以外のLOP−P情報と、通常のポインタ値を示す場合との3通りを利用して、0,1,2の3値のコード化情報を用いることにより、324通りのコード化情報が得られる。
【0030】
従って、図2に於けるGbEインタフェース情報コード処理部18は、GbEインタフェース間情報の種類に対応して3値のコード化情報に変換してSONETIF部15に入力し、SONETIF部15は、コード化情報に従って選択したチャネルのポインタ部を、AIS−P情報又はLOP−P情報の伝送状態に操作する。又受信側では、図2に於けるSONETIF部15に於いて、ポインタ部の警報情報伝送状態とチャネルとを識別して、GbEインタフェース情報デコード部19に転送し、GbEインタフェース情報デコード部19によりデコードしてインタフェース間情報を復元し、GbEIF部13からGbE送信部12を介してGbE伝送路に送出することができる。
【0031】
この場合、AIS−P情報を1、LOP−P情報を2、通常のポインタ値の場合を0として、図4と同様のGbEインタフェース間情報とコード値とを対応して図5に示している。例えば、図4の(a)の66項に対応するRF(offline)のGbEインタフェース間情報については、図3を参照すると、STS1#1,STS1#4をそれぞれLOP−P情報による2、STS1#3をAIS−P情報による1として、図5の(b)の66項の下位側の“2102”のコード化情報をポインタ部により伝送することができる。
【0032】
図6は本発明の他の実施の形態のPOS変換装置の説明図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、21はSONETパス警報処理部、22はGbEインタフェース情報処理部を示す。この実施の形態に於けるSONETパス警報処理部21は、GbEIF部13を介したGbEインタフェース間情報に対応するAIS−P挿入指令をSONETIF部15に入力する。又GbEインタフェース情報処理部22は、SONETIF部15を介して、SONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部によるAIS−P情報に対応するGbEインタフェース間情報に変換して、GbEIF部13に入力する。
【0033】
図7はGbEインタフェース間情報をSTS1#1〜STS1#24に割当てた場合の一例を示す。この場合は、バーチャル・コンカチネーション方式に従って分割したSTS1の24チャネル分により、24通りのGbEインタフェース間情報を直接的に対応付けて伝送する場合を示す。例えば、図4の(a),図5の(b)のGbEインタフェース間情報のRF(offline)を、(c)の13項のSTS1#13に対応するSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部をオール“1”として伝送することができる。
【0034】
この場合、図6に於けるSONETパス警報処理部21は、GbEインタフェース間情報の例えばRF(offline)が入力されると、SONETIF部15に対して、STS1#13対応のポインタ部をAIS−P情報の伝送状態のオール“1”とするように指示する。なお、複数種類のGbEインタフェース間情報と、各チャネルとの直接的な対応関係は、図7に示す関係に限定されないものである。
【0035】
図8及び図9は、STS1#1〜STS1#24のAIS−P情報及びLOP−P情報と、GbEインタフェース間情報とを直接的に対応付けた場合を示し、2種類のポインタ部の伝送状態を利用することにより、図7に示す場合の2倍の種類のGbEインタフェース間情報を伝送することができる。なお、図8に示すように、AIS−P情報を用いる条件は総て未使用(Reserve)とし、図9に示すように、LOP−P情報を用いて、リンク断等のGbEインタフェース間情報を伝送することができる。例えば、図4の(a),図5の(b),図7の(c)に示すGbEインタフェース間情報のRF(offline)を、図9の(d)に示すように、37項のSTS1#13のポインタ部を、LOP−P情報伝送状態として伝送することができる。
【0036】
図10はGbEインタフェース間情報の伝送説明図であり、前述の各図の符号と同一部分は同一名称部分を示す。この実施の形態は、POS変換装置に於いて、バーチャル・コンカチネーション方式により、STS3c#1〜STS3c#8(155.52Mbps)の8チャネルに分割した場合を示し、STS3c#1を最下位ビットLSB、STS3c#8を最上位ビットMSBとし、GbEインタフェース間情報をコード化し、そのコード化情報とSTS3c#1〜STS3c#8とを対応付ける。例えば、コード化情報が“42h”を示す場合、STS3c#2とSTS3c#7とに対応するSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部をAIS−P情報の伝送状態のオール“1”として、GbEインタフェース間情報を伝送することができる。
【0037】
即ち、図10に於いては、図3に於けるRF(offline)のGbEインタフェース間情報のコード化情報“000042h”と同様に、図3に於けるGbEインタフェース情報コード処理部18によりコード化情報“42h”とし、STS3c#1〜STS3c#8の8チャネルの中のSTS3c#2とSTS3c#7とにペイロードにマッピングするSONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部をオール“1”として、SONETIF部3,4間のSONET中継伝送区間に伝送する。
【0038】
図11はコード化情報の説明図であり、バーチャル・コンカチネーション方式によりパケットを、STS3c#1〜STS3c#8の8チャネルに分割して、それぞれに対応するSONETフレームのポインタ部との対応付けをコード化すると、00〜FFの16進表示のコード値を利用することができる。実際には、8チャネル対応のポインタ部が総てオール“1”の場合は中継回線異常を示し、オール“1”を含まない場合は正常状態を示すから、28 −2=254通りのコード化情報を用いて、コード化したGbEインタフェース間情報を伝送することができる。例えば、図4の(a),図5の(b),図7の(c)に示すGbEインタフェース間情報のRF(offline)を、図11の(e)の66項のコード値“42”とし、このコード値に従って、図10に示すように、STS3c#2とSTS3c#7とに対応するポインタ部を、AIS−P情報を示すオール“1”として、GbEインタフェース間情報を伝送する。
【0039】
図12は、図10に示すように、バーチャル・コンカチネーション方式により、高速パケット伝送網からのパケットをSTS3c#1〜STS3c#8の8チャネルに分割して伝送する場合に於いて、AIS−P情報とLOP−P情報とにより、3進表示のコード化情報を用いる場合を示す。例えば、図5について説明したように、AIS−P情報を1、LOP−P情報を2、その他を0とした3進表示のコード化情報を用いる場合を示す。即ち、LOP−P情報もAIS−P情報と同様に、SONETフレームのオーバーヘッドのポインタ部の操作で挿入可能のものであるから、図10のPOS変換装置のSONETIF部3,4に於いて、コード化情報に従ってポインタ部を操作することができる。
【0040】
この場合、8チャネル分を用いることができるから、38 =6561通りの組合せを利用することができる。そして、例えば、図5の(b)に示す場合と同様に、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を、図12の(f)に示すように、STS3c#1,STS3c#4をLOP−P情報に対応させ、STS3c#3をAIS−P情報に対応させることにより、“0000,2102”のコード化情報として伝送することができる。
【0041】
図13は、図10に示すように、STS3c#1〜STS3c#8の8チャネルに分割して伝送する場合に於いて、8種類のGbEインタフェース間情報を、それぞれ各チャネルと直接的に対応付けた場合の一例を示す。例えば、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を、(g)に示すように、STS3c#5に割当てることができる。同様にLink断は、STS3c#2に割当てることができる。
【0042】
図14は、図9について説明した場合と同様に、AIS−P情報とLOP−P情報とを用いる場合に相当し、1項〜8項は、GbEインタフェース間情報を、AIS−P情報と対応付けを行わず、従って、実際にAIS−P情報を伝送する場合に使用するが、GbEインタフェース情報を伝送する為には、未使用(Reserv)とし、9項〜16項は、LOP−P情報としてポインタ部を操作してGbEインタフェース間情報を伝送する場合を示す。従って、図13に示す場合に比較して、AIS−P情報も利用する場合は、2倍の16通りの割当てが可能となる。なお、(h)の13項は、STS3c#5のポインタ部をLOP−P情報として操作した場合に相当し、図9の(d)と同様に、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送することができる。
【0043】
図15は前述の各図と同一符号は同一部分を示し、この実施の形態は、POS変換装置に於いて、パケットをSTS12cの2チャネルに分割した場合に相当する。そして、STS12c#1を下位ビット、STS12c#2を上位ビットとし、例えば、STS12c#2に対応するポインタ部を操作することにより、“10”のコード化情報を伝送することができる。
【0044】
図16はコード情報の説明図であり、コード値の“00”は、ポインタ部にオール“1”を含まない正常状態を示し、コード値の“11”は、STS12c#1,STS12c#2対応のポインタ部がオール“1”によるAIS−P情報を示す場合で、中継回線異常とし、又コード値の“01”は、リング断、コード値の“10”は、RF(縮退)のGbEインタフェース間情報を示すことができる。即ち、2通りのGbEインタフェース間情報を伝送することができる。
【0045】
図17は、図15に示すように、STS12c#1,STS12c#2の2チャネルに分割した場合に於いて、図9及び図14について説明した場合と同様に、AIS−P情報とLOP−P情報とを用いる場合を示す。即ち、3進表示のコード値により、32 =9通りの組合せとし、コード値の“00”は、AIS−P情報及びLOP−P情報がない場合で正常状態を示し、又“11”は、両方のチャネルにAIS−P情報に従ってオール“1”とする場合で、中継回線異常を示すことになる。又(f)の6項は、コード値が“12”で、STS12c#1対応のポインタ部をAIS−P情報に従って操作し、STS12c#2対応のポインタ部をLOP−P情報に従って操作した場合に相当し、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送することができる。又STS12c#1対応のポインタ部をAIS−P情報に従って操作すると、コード値が“01”のLink断のGbEインタフェース間情報を示すことになる。
【0046】
図18は本発明の更に他の実施の形態のPOS変換装置の説明図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、30は流入制御部を示す。GbE伝送路側が1Gbpsの帯域とすると、SONET伝送路側も1Gbps以上の帯域が要求されることになる。しかし、GbE伝送路側に於いては、通常は、連続して1Gbpsのパケット伝送を行うことは稀である。
【0047】
そこで、システム効率の点から、SONET伝送路側の帯域をSTS−12c(622Mbps)とすることが考えられる。その場合に、流入制御部30によって、GbE伝送路側から流入するパケットを監視して、SONET伝送路側のSTS−12cの帯域を超えないように抑制制御する。又GbEインタフェース情報コード処理部18及びGbEインタフェース情報デコード処理部19については、図2について説明した機能を有するものであり、GbEインタフェース間情報をSONET伝送路を介してGbE伝送路側へ伝送することができる。
【0048】
図19は、バーチャル・コンカチネーション方式により、GbE伝送路のパケットをSTS1#1〜STS1#12の12チャネルに分割してGbEインタフェース間情報を伝送する場合を示し、前述の各図と同一符号は同一部分を示す。又12チャネルの中のSTS1#1を最下位ビットLSBに、STS1#12を最上位ビットMSBにそれぞれ対応させて、GbEインタフェース間情報をコード化し、各チャネル対応のポインタ部を操作して伝送するものである。図示の場合、STS1#2,STS1#7対応のポインタ部をAIS−P情報によるオール“1”として、コード化情報の“042h”に従ったGbEインタフェース間情報を伝送する場合を示す。
【0049】
図20は、図19に示すように、STS1#1〜STS1#12の12チャネルに分割した場合のコード化情報を示し、212−2=4094通りのGbEインタフェース間情報の伝送が可能となり、AIS−P情報を用いた場合の一例を示す。この場合、16進表示でコード値の000〜FFFを示し、図4の(a),図5の(b),図7の(c),図11の(e)示すGbEインタフェース間情報のRF(offline)を、図20の(j)の66項として示すコード値“042”に変換して伝送することができる。
【0050】
図21は、前述のように、AIS−P情報とLOP−P情報とを用い、3進表示のコード化情報とし、STS1#1〜STS1#12の12チャネルに分割した場合に適用し、312=531441通りのコード化情報を用いることを可能とした場合の一例を示す。例えば、(k)の66項は、STS1#1=LOP−P、STS1#3=AIS−P、STS#4=LOP−Pとして、図9の(d)又は図14の(h)と同様に、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送する場合を示す。
【0051】
図22は本発明の更に他の実施の形態のPOS変換装置の説明図であり、図6と同一符号は同一部分を示し、30は流入制御部を示す。この実施の形態は、図6に示す構成に、図18に示す場合と同様の流入制御部30を設けた場合に相当し、システム効率を向上させるものである。又各部の機能は、図6及び図18に示す同一符号の各部の機能と同様であるから重複した説明は省略する。
【0052】
図23は、図22に於けるSONETパス警報処理部21及びGbEインタフェース情報処理部22とに於けるSTS1#1〜STS1#12とGbEインタフェース間情報との対応付けの一例を示すもので、例えば、(m)の6項は、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を、STS1#6対応のポインタ部をAIS−P情報のオール“1”として伝送する場合を示す。又GbEインタフェース間情報のLINK断をSTS1#2に、Pause受信をSTS1#4にそれぞれ対応付けた場合を示す
【0053】
図24は、AIS−P情報とLOP−P情報とを用いた場合のGbEインタフェース間情報の割当ての説明図であり、AIS−P情報によりSTS1#1〜STS1#12対応のポインタ部を操作する場合は、GbEインタフェース間情報の伝送に対しては未使用(Reserv)とし、LOP−P情報により、STS1#1〜STS1#12対応のポインタ部を操作することにより、図23に示す場合のGbEインタフェース間情報を伝送することができる。例えば、(n)の18項のSTS1#6対応のポインタ部をLOP−Pに従った操作により、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送することができる。なお、AIS−P情報を利用すると、24通りの利用が可能となる。
【0054】
図25はGbEインタフェース間情報の伝送説明図であり、前述の各図と同一符号は同一部分を示す。この実施の形態は、POS変換装置により、STS3c#1〜STS3c#4の4チャネルに分割してSONET中継伝送区間を伝送する場合について示し、GbEインタフェース間情報をコード化し、STS3c#1を最下位ビットLSB、STS3c#4を最上位ビットMSBとして、コード化情報を割当てる。例えば、コード化情報が“6h”の場合、STS3c#2,STS3c#3対応のポインタ部をAIS−P情報に従ってオール“1”として、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送することができる。この場合、分割チャネル数が4であるから、24 −2=16通りの利用が可能となる。
【0055】
図26は、図25に示すように、4チャネルに分割した場合のコード化情報とGbEインタフェース間情報との関係の一例を示す。例えば、(o)の7項は、コード化情報が“6”であるから、図25について説明したように、STS3c#2,STS3c#3対応のポインタ部をAIS−P情報によるオール“1”とすることにより、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送することができる。又コード値がf=15は、4チャネル総てのポインタ部をAIS−P情報によるオール“1”として中継回線異常を対向POS変換装置に通知する場合である。
【0056】
図27は、AIS−P情報とLOP−P情報とを用いた場合のGbEインタフェース間情報をコード化し、3進表示のコード化情報とする場合を示す。この場合、34 =81通りの組合せで、GbEインタフェース間情報を伝送することができる。例えば、(p)の66項は、図21の(k)の66項と同様に、コード値の“2102”に対応したポインタ部の操作により、GbEインタフェース間情報のRF(offline)を伝送すことができる。
【0057】
図28は、図25に示すように、STS3c#1〜STS3c#4の4チャネルに分割した場合のGbEインタフェース間情報の割当てを示し、AIS−P情報を用いてポインタ部を操作し、STS3c#1にリンク断、STS3c$2にRF(縮退)、STS3c#3は未使用(Reserve)、STS3c#4はポーズ(Pause)受信を割当てた場合を示す。
【0058】
図29は、図25に示すように、STS3c#1〜STS3c#4の4チャネルに分割し、且つAIS−P情報とLOP−P情報とを用いた場合を示す。例えば、AIS−P情報を用いた場合、STS3c#1は未使用、STS3c#2はリンク断、STS3c#3は未使用、STS3c#4はポーズ受信とし、LOP−P情報を用いた場合、STS3c#1は未使用、STS3c#2はRF(offline)、STS3c#3はRF(link failur)、STS3c#4はRF(Auto Negotiation Error)とすることができる。
【0059】
本発明は、前述の各実施の形態にのみ限定されるものではなく、種々付加変更することが可能であり、GbEインタフェース区間に相当する高速パケット伝送網の伝送帯域と、POS変換装置間のPOS区間に相当するSONET網又はSDH網の伝送帯域とに対応して、バーチャル・コンカチネーション方式による分割数を選定することができ、分割数が多い場合は、複数種類のインタフェース間情報を、分割数に対応した複数のSONETフレーム又はSDHフレームのポインタ部との対応付けを直接的に行うことができ、又分割数が少ない場合は、インタフェース間情報をコード化することにより、所望種類数のインタフェース間情報を伝送することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、端末装置間やLAN間等を、GbE伝送路等の高速パケット伝送網と、SONET網又はSDH網とを介して接続し、バーチャル・コンカチネーション方式により分割したパケットを、SONET網又はSDH網に於いてそれぞれSONETフレーム又はSDHフレームにマッピングして伝送する情報伝送システムに於いて、高速パケット伝送網間で伝送するリンク断等のインタフェース間情報を直接的に、又はコード化したコード化情報と、複数のSONETフレーム又はSDHフレームとを対応付けて、ポインタ部をAIS−P情報又はLOP−P情報を含めて操作することにより、インタフェース間情報を伝送するものであり、ポインタ部の操作機能は、例えば、SONETインタフェース部又はSDHインタフェース部に備えているものであるから、僅かなハードウェアの追加、或いはソフトウェアの処理によって実現することが容易である。従って、独自GbEインタフェース間情報フレームの生成やペイロードへのマッピング処理等の為の回路の開発等が必要でなくなり、経済的な情報伝送システムを提供することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のPOS変換装置の説明図である。
【図3】GbEインタフェース間情報の伝送説明図である。
【図4】コード化情報の説明図である。
【図5】3進表示コード化情報の説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態のPOS変換装置の説明図である。
【図7】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図8】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図9】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図10】GbEインタフェース間情報の伝送説明図である。
【図11】コード化情報の説明図である。
【図12】コード化情報の説明図である。
【図13】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図14】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図15】GbEインタフェース間情報の伝送説明図である。
【図16】コード化情報の説明図である。
【図17】コード化情報の説明図である。
【図18】本発明の更に他の実施の形態のPOS変換装置の説明図である。
【図19】GbEインタフェース間情報の伝送説明図である。
【図20】コード化情報の説明図である。
【図21】コード化情報の説明図である。
【図22】本発明の更に他の実施の形態のPOS変換装置の説明図である。
【図23】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図24】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図25】GbEインタフェース間情報の伝送説明図である。
【図26】コード化情報の説明図である。
【図27】コード化情報の説明図である。
【図28】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図29】GbEインタフェース間情報の割当ての説明図である。
【図30】POS方式の説明図である。
【図31】SONETフレームの説明図である。
【符号の説明】
1,6 端末装置
2,5 インタフェース部(GbEIF)
3,4 SONETインタフェース部(SONETIF)
7,9 GbEインタフェース区間
8 SONET中継伝送区間
10 POS区間
11 GbE受信部
12 GbE送信部
13 GbEIF部
14 POS変換部
15 SONETIF部
16 SONET送信部
17 SONET受信部
18 GbEインタフェース情報コード処理部
19 GbEインタフェース情報デコード処理部

Claims (8)

  1. 高速パケット伝送網間をSONET網又はSDH網を介して接続し、前記高速パケット伝送網間のパケットをバーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割し、分割パケットをそれぞれバーチャル・コンカチネーション信号として複数のSONETフレーム又はSDHフレームにより前記SONET網又はSDH網を介して伝送する情報伝送システムに於いて、
    前記高速パケット伝送網に於ける警報情報を含むインタフェース間情報を、前記SONET網又は前記SDH網を介して伝送する前記複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部と対応付け、該ポインタ部により前記インタフェース間情報を伝送する手段を備えた
    ことを特徴とする情報伝送システム。
  2. 複数種類の前記インタフェース間情報をコード化したコード化情報と、前記複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部とを対応付けて、該ポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作して、前記インタフェース間情報を伝送する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報伝送システム。
  3. 複数種類の前記インタフェース間情報と、前記複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部とを直接的に対応付けて、該ポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作して、前記インタフェース間情報を伝送する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報伝送システム。
  4. 前記複数種類のインタフェース間情報をコード化するコード処理部と、複数のポインタ部の警報情報伝送時の状態をインタフェース間情報に復元するデコード処理部と、バーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割したパケットをそれぞれ複数のSONETフレーム又はSDHフレームにマッピングする機能及び複数のSONETフレーム又はSDHフレームからデマッピングして前記パケットを組立てる機能を含む変換部と、該変換部との間で前記SONETフレーム又はSDHフレームの転送を行い、且つ前記コード処理部からのコード化されたコード化情報に従って前記変換部からの複数のSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作するSONET網又はSDH網インタフェース部と、前記変換部との間で前記パケットの転送を行い、且つ前記デコード処理部によりデコードされた前記インタフェース間情報を前記高速パケット伝送網に送出する高速パケット伝送網インタフェース部とを有する変換装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報伝送システム。
  5. 前記複数種類のインタフェース間情報とバーチャル・コンカチネーション方式により分割したパケットとの対応付けを行うパス警報処理部と、警報情報伝送時の状態のポインタ部とインタフェース間情報と対応付けで前記インタフェース間情報を復元するインタフェース情報処理部と、バーチャル・コンカチネーション方式により複数に分割したパケットをそれぞれ複数のSONETフレーム又はSDHフレームにマッピングする機能及び複数のSONETフレーム又はSDHフレームからデマッピングして前記パケットを組立てる機能を含む変換部と、該変換部との間で前記SONETフレーム又はSDHフレームの転送を行い、且つ前記パス警報処理部による対応付けに従って選択されたSONETフレーム又はSDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部を警報情報伝送時の状態に操作するSONET網又はSDH網インタフェース部と、前記変換部との間で前記パケットの転送を行い、且つ前記インタフェース情報処理部により判定されたインタフェース間情報を前記高速パケット伝送網に送出する高速パケット伝送網インタフェース部とを有する変換装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報伝送システム。
  6. 前記高速パケット伝送網インタフェースタ部と前記変換部との間に前記高速パケット伝送網からのパケットの流入量を予め設定した帯域に制限する流入制御部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の情報伝送システム。
  7. 前記SONET網又はSDH網インタフェース部は、前記SONETフレーム又は前記SDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部をAIS−P情報を伝送する状態として前記インタフェース間情報を伝送する構成を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の情報伝送システム。
  8. 前記SONET網又はSDH網インタフェース部は、前記インタフェース間情報の種類に対応して、前記SONETフレーム又は前記SDHフレームのオーバーヘッドのポインタ部をAIS−P情報又はLOP−P情報を伝送する状態とする組合せにより前記インタフェース間情報を伝送する構成を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の情報伝送システム。
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