JP5505796B2 - メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム - Google Patents

メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5505796B2
JP5505796B2 JP2010174498A JP2010174498A JP5505796B2 JP 5505796 B2 JP5505796 B2 JP 5505796B2 JP 2010174498 A JP2010174498 A JP 2010174498A JP 2010174498 A JP2010174498 A JP 2010174498A JP 5505796 B2 JP5505796 B2 JP 5505796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
layer
management information
blocks
ifs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010174498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012039176A (ja
Inventor
慎 安多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2010174498A priority Critical patent/JP5505796B2/ja
Publication of JP2012039176A publication Critical patent/JP2012039176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5505796B2 publication Critical patent/JP5505796B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

本発明は、メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステムに関するものである。
従来、例えば広域ネットワーク内でフレームを送受信するにあたり、伝送フレームの送信間隔(Inter Frame Gap:IFG)に通信状態の監視及び制御を行うための監視/制御信号を挿入する先行技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この先行技術では、相互に接続された2つの中継装置間でフレームの送受信を行う際、一方の中継装置において、Insert/Drop機能部で監視/制御フレームをIFGに挿入し、TDM機能部でフレームをIFGも含めてOC192にマッピングして対向の中継装置に送信する。対向の中継装置は、Insert/Drop機能部で監視/制御信号を抽出し、その結果を監視装置に通知する。
上記の先行技術によれば、IFGに監視/制御信号を挿入することで、ユーザデータを含む伝送データの帯域に影響を与えることなく、監視/制御信号を用いて通信状態を監視できる。
特開2009−232193号公報
しかしながら上述した先行技術は、以下の問題が懸念される。
例えば、IEEE802.3baで標準化された40Gbps/100Gbps域を用いた通信規格では、その高いビットレート水準に対応するため、データを複数のPCS(Physical Coding Sublayer)レーンに分配し、さらに複数のPCSレーンのデータを複数の物理レーンに振り分けて転送する方式を採用している。この場合、一例として、中継装置内には複数の物理レーンにそれぞれ光トランシーバを配置することが想定される。そして、これら複数の光トランシーバは、それぞれが物理レーンごとにデータを電気信号から光信号に変換する。複数の光トランシーバから出力される光信号は、波長フィルタで多重化され一本の光ファイバを通して、又は複数の光ファイバそれぞれを通して、接続先の中継装置へ送信される。
ところが、同じ中継装置内でいずれかの光トランシーバに故障が生じた場合、その他の正常な光トランシーバからはデータが出力されるものの、故障が生じた光トランシーバからはデータが出力されない。あるいは、上記のように複数の光ファイバを通して通信を行う場合、光トランシーバ自体は正常であっても、いずれかの光ファイバに障害が発生すると、データは完全な状態で送信できなくなる。いずれにしても、このとき接続先の中継装置は、監視/制御信号を含むデータを一部が欠損した状態で受信することになるため、上記のInsert/Drop機能部で監視/制御信号を読み取ることができない。このように、物理レーンの一部に障害が発生すると、2つの中継装置は監視/制御信号により互いに通信状態を通知することができなくなる。
そこで本発明は、物理レーンの一部に障害が発生しても、IFS(Inter Frame Signaling)を用いて通信状態を通知することができる技術の提供を課題とする。
上記の目的を達成するために、本発明のメディアコンバータは、データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配部と、分配部で分配されたブロックをPCSレーンごとに受け取り、複数のブロックを配列したブロック配列に対して、ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入部と、PCSレーンごとに、ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入部とを備える。
また上記の目的を達成するために、本発明のメディアコンバータのデータ通信方法は、データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配工程と、前記分配工程で分配された前記ブロックを前記PCSレーンごとに受け取り、複数の前記ブロックを配列したブロック配列に対して、前記ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入工程と、前記PCSレーンごとに、前記ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入工程とを備える。
さらに上記の目的を達成するために、本発明のネットワークシステムは、光信号を伝送するネットワークケーブルを介して相互に接続され、このネットワークケーブルを通じてデータを送受信する少なくとも2つのメディアコンバータを有するネットワークシステムであって、前記各メディアコンバータは、データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配部と、前記分配部で分配された前記ブロックを前記PCSレーンごとに受け取り、複数の前記ブロックを配列したブロック配列に対して、前記ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入部と、前記PCSレーンごとに、前記ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入部とを備える。
本発明によれば、物理レーンの一部に障害が発生しても、IFSを用いて通信状態を通知できる。
第1実施形態のネットワークシステムの構成例を概略的に示す図である。 メディアコンバータの機能的な構成を概略的に示すブロック図である。 第1実施形態におけるメディアコンバータの構成例をOSI参照モデルを用いて階層的に示す図である。 第1実施形態のデータ転送部におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。 データ転送部、データ送受信部におけるIFSの送信処理を示すフローチャートである。 データ転送部、データ送受信部におけるIFSの受信処理を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるメディアコンバータの構成例をOSI参照モデルを用いて階層的に示す図である。 第2実施形態のデータ転送部におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。 第3実施形態におけるメディアコンバータの構成例をOSI参照モデルを用いて階層的に示す図である。 第3実施形態のデータ転送部におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下では、メディアコンバータとしての形態を中心として説明するが、複数のメディアコンバータを用いて構築されたネットワークがネットワークシステムとしての形態となる。また、以下でメディアコンバータが実行する通信手法は、メディアコンバータのデータ通信方法としての形態となる。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態のネットワークシステムの構成例を概略的に示す図である。なお、図1中の実線で示す矢印は、データが転送される方向を示している。
〔ネットワークシステム〕
ネットワークシステムは、例えば複数のメディアコンバータ1,2を有している。これらメディアコンバータ1,2は、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3baで標準化された40Gbps(Gigabit per second)/100Gbps域での通信規格に準拠しており、光ファイバケーブル4を介して長距離区間(例えば100km以上の区間)において相互に通信を行う。メディアコンバータ1,2との間には図示しないSONET/SDH方式の伝送設備を接続してもよく、これらを用いることでデータを数千km程度まで離れた長距離区間で伝送することができる。
メディアコンバータ1,2にはそれぞれ、ネットワークケーブル6,8を介してネットワーク中継器10,12が接続されている。またメディアコンバータ1,2には、図示しない監視装置がそれぞれ接続されていてもよい。ネットワーク中継器10,12は、例えばレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチ等のスイッチングハブであり、これらはメディアコンバータ1,2を介してフレームの送受信を行う。また、図示しない監視装置は、例えばメディアコンバータ1又はメディアコンバータ2で検知した通信状態を示す管理情報を取得する。
ネットワーク中継器10は、これに接続されたメディアコンバータ1へデータを転送する。メディアコンバータ1は、通信状態を示す管理情報をIFS(Inter Frame Signaling)としてデータの間に挿入してメディアコンバータ2へ転送する。メディアコンバータ2は、受信したデータの間からIFSを抜き取るとともに、データをスイッチングハブ12へ転送する。
また、ネットワーク中継器12は、これに接続されたメディアコンバータ2へデータを転送する。メディアコンバータ2は、管理情報をIFSとしてデータの間に挿入してメディアコンバータ1へ転送する。メディアコンバータ1は、受信したデータの間からIFSを抜き取るとともに、データをスイッチングハブ10へ転送する。
このように、メディアコンバータ1,2の間でIFSを用いて管理情報の送受信が行われ、メディアコンバータ1,2は、受信した管理情報に基づいて互いの通信状態を認識することができる。また、図示しない監視装置をメディアコンバータ1,2に接続することで、例えば作業者が監視装置を遠隔操作してメディアコンバータ1,2で受信した管理情報(例えばR−INN(電源断)、AIS(Alarm Indication Singal)や、RDI(Remote Defect Indication)等のアラーム情報、及びビットエラーレート情報)を確認したりできる。なお、メディアコンバー1,2によるIFSの処理については、別の図面を用いてさらに詳しく後述する。
〔メディアコンバータ〕
図2は、メディアコンバータ1,2の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。なお、図2では図1に示すメディアコンバータ1を用いてその機能的な構成を説明するが、メディアコンバータ2の機能的な構成もメディアコンバータ1の機能的な構成と同一である。
メディアコンバータ1は、データ送受信部14,16、データ転送部18,20、フレーム処理部22、及びCPU24により構成されている。CPU24は、データ送受信部14,16、データ転送部18,20、フレーム処理部22で実行されるデータの転送処理を制御している。
データ送受信部14は、例えば40GBASE−CR4や40GBASE−SR4、100GBASE−CR4、100GBASE−SR4等の40Gbps及び100Gbpsの通信速度に対応したポートにより構成されている。また、データ送受信部16は、一例として、10Gbpsの通信速度に対応した複数の光トランシーバにより構成されている。例えば、この10Gbpsの通信速度に対応した光トランシーバは、40Gbpsで通信を行うメディアコンバータについては4台搭載されている。また、100Gbpsの場合、10台の光トランシーバが搭載されている。
データ送受信部14は、ネットワーク中継器10のポート(図示しない)とネットワークケーブル6を介して接続されている。またデータ送受信部16は、メディアコンバータ2と光ファイバケーブル4を介して接続されている。データ送受信部16は、図1中に示すメディアコンバータ2から転送されたデータを光信号から電気信号に変換してデータ転送部20へ転送する。また、データ送受信部16は、データ転送部20から転送されたデータを電気信号から光信号に変換してメディアコンバータ2へ転送する。
データ転送部18,20、及びフレーム処理部22は、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路により構成されている。
データ転送部18,20は、データ送受信部14,16から転送されたデータをそれぞれ64B/66B符号化方式により符号化されたデータを復元してフレーム処理部22へ転送したり、フレーム処理部22から転送されたデータを64B/66B符号化方式により符号化して、データ送受信部14,16へ転送したりする。
またデータ転送部20は、符号化されたデータを複数のPCSレーンに分配してデータ送受信部16へ転送する過程で、受信側のメディアコンバータでそのデータ配列を整えるための整列情報(Alignment Markers:AM、以下「AM」と略称する。)を挿入したり、AMを挿入するタイミングに同期してIFSを挿入したりする。
また、データ転送部20は、データ送受信部16からデータが転送された場合、データの中からIFSを抜き取った後、データをフレーム処理部22へ転送する。また、抜き取ったIFSを例えば図示しないメモリに保存したり、図示しない監視装置へ転送したりする。
また、データ送受信部16は、複数の物理レーンを通じて上記のデータを並列的に送受信する。一例として、各物理レーンは10Gbpsでデータを転送しており、例えば40Gbpsに対応したメディアコンバータの場合、4本の物理レーンで並列的にデータを転送し、100Gbpsの場合10本の物理レーンで並列的にデータを転送する。このとき、一例として、データ送受信部16には物理レーンごとに光トランシーバが接続されている。データ送受信部16において、各光トランシーバは転送されたデータを電気信号から光信号に変換し、さらに複数の光トランシーバから転送された複数の光信号を波長フィルタで多重化して送信する。なお、光信号を一本の光ファイバ用に多重化することなく、束ねられた複数の光ファイバを通して送信することとしてもよい。
なお、データ送受信部16,データ転送部20,及びフレーム処理部22で実行されるデータの転送処理については図3〜図6を参照してさらに詳しく後述する。
図3は、第1実施形態におけるメディアコンバータ1,2の構成例をOSI(Open Systems Interconnection)参照モデルを用いて階層的に示す図である。特に図3では、図2中に示すデータ送受信部16,データ転送部20,及びフレーム処理部22の構成をOSI参照モデルを利用してより具体的に表している。また、図3中に示す上下方向の矢印は、データが転送される方向を表している。
OSI参照モデルのPMD(Physical Medium Dependent)層16a及びPMA(Physical Medium Attachment)層16bは、データ送受信部16に相当する。PCS層200はデータ転送部20に相当する。PCS層200は、符号化層200a、MLD(Multi Lane Distribution)層200b、及びLaneLock層200cに分けられる。また、MAC層22aはフレーム処理部22に相当する。また、RS(Reconciliation Sublayer)層26、及びMII(Media Independent Interface)層28は、図2中には示されていないが、PCS層200及びMAC層22aを接続するインターフェースに相当する。
RS層26では、フレームを送信する間隔(Inter Frame Gap、以下、「IFG」と略称する。)を調整する。またMII層28は、RS層26とPCS層200とを接続するインターフェースであり、RS層26から転送されたデータを8bitごとに分割してこれを8オクテット(64bit)単位でPCS層200の符号化層200aへ転送する。このとき、64bit単位のデータはパラレルのビット配列で符号化層200aへ転送される。
データ転送部20において、符号化層200aは、MII層28からパラレルのデータ配列で転送された64bit単位のデータを64B/66B符号化方式により符号化する。具体的には、MII層28により8オクテット(64bit)単位で転送されたデータに対して、スクランブル処理を行う。スクランブル処理された64bitのデータに、2bitで示されるヘッダ情報を付加して、66bit単位のブロックを生成する。そして、符号化層200aは、ブロックをMLD層200bに転送する。
また、符号化層200aは、MLD層200bからブロックを受け取ると、ブロックから2bitのヘッダ情報を除去し、64bitのデータを生成する。さらに符号化層200aは、64bitのデータをデスクランブル処理した後、MII層28に転送する。
データ転送部20において、MLD層200bは、符号化層200aから転送されたブロックを複数のPCSレーンに分配する。具体的に、40Gbpsでは、4つのPCSレーンに分配し、100Gbpsでは20のPCSレーンに分配する。MLD層200bは、PCSレーンごとに、複数のブロックを配列したブロック配列に対してAMを所定のタイミングで挿入する。また、MLD層200bは、AMを挿入するタイミングに同期して、PCSレーンごとに、ブロック配列に対してIFSを挿入する。なお、IFSを挿入する際、IFSを挿入した分だけブロック配列からIFGのビットを削除する。そして、MLD層200bは、PCSレーンごとにデータ配列をLaneLock層200cへ転送する。なお、MLD層200bにおいて、ブロックを複数のPCSレーンに分配して転送する処理、ブロック配列に対してAMを挿入する処理、及びブロック配列に対してIFSを挿入する処理については、図4を用いてさらに詳しく後述する。
また、MLD層200bは、LaneLock層200cからブロック配列を受け取ると、AMに基づいて、複数のPCSレーンの間でブロック配列のデータ配列(データ順序)を整える(デスキューする)。次に、MLD層200bは、複数のPCSレーンのブロックを一つの流れに合流させるとともに、ブロック配列からAMを除去する。なお、MLD層200bは、AMを除去する際に、各PCSレーンのブロック配列からIFSを抜き取る。MLD層200bは、ブロックを符号化層200aへ転送する。
データ転送部20において、LaneLock層200cは、MLD層200bから各PCSレーンで転送されたデータをさらに、PCSレーンごとにPMA層16aへ転送する。
また、LaneLock層200cは、PMA層16aからデータを受け取ると、各PCSレーンで、2bitのヘッダ情報を参照して、66bit単位のブロックの位置を識別する。LaneLock層200cは、ブロックの位置を識別した後、ブロック配列をMLD層200bに転送する。
PMA層16aは複数のPCSレーンのデータを複数の物理レーンに振り分ける。例えば、40Gbpsでは4つのPCSレーンを4つの物理レーンに振り分け、100Gbpsでは20のPCSレーンを10又は4つの物理レーンに振り分ける。そして、PMA層16aは、物理レーンごとにデータをPMD層16bへ転送する。
また、PMA層16aは、PMD層16bから複数の物理レーンごとに転送されたデータを複数のPCSレーンに振り分ける。そしてPMA層16aは、PCSレーンごとにデータをLaneLock層200cに転送する。
データ送受信部16において、PMD層16bは、例えば複数の光トランシーバにより構成されており、これらはそれぞれ物理レーンごとにPMA層16aと接続されている。またPMD層16bは、図2中に示すポート(データ送受信部16)に相当する。PMD層16bは、PMA層16aから物理レーンごとに転送されたデータを電気信号から光信号に変換する。複数の光信号は、多重化されて一本の光ファイバから、又は複数のファイバからそれぞれ、送信される。
またPMD層16bは、受信した光信号が多重化されている場合、波長フィルタを用いて各光トランシーバに振り分ける。各光トランシーバは、データを光信号から電気信号に変換して各物理レーンを介してPMA層16aへ転送する。
なお、符号化層200a、MLD層200b、及びLaneLock層200cにおいてデータをブロックごとに転送する処理については、図4を参照してさらに詳しく後述する。
図4は、第1実施形態のデータ転送部20におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。データ転送部20で、データをブロックごとに複数のPCSレーンに分配して転送する処理を、図3に示すPCS層200aの各層ごとに説明する。なお、図中に示す四角で囲った(0)〜(7)の番号は、それぞれ64B/66B符号化方法を用いて66bit単位に符号化されたデータの各ブロックを便宜的に表している。
また図4では、40Gbpsに対応したメディアコンバータを用いて、符号化層200a、MLD層200b、及びLaneLock層200cがそれぞれ4つのPCSレーンを介してデータを転送する場合について説明する。
〔符号化層〕
データ転送部20において、符号化層200aは、図3中に示すMII層28から8オクテット(64bit)ごとにパラレルのビット配列で転送されたデータを、64B/66B符号化方法を用いて66bit単位のブロックごとに区分して符号化する。そして、ブロックをMLD層200bへ転送する。
〔MLD層(分配部、整列情報挿入部、管理情報挿入部)〕
データ転送部20において、MLD層200bは、図4中に示すブロック(0)〜(3)をそれぞれPCSレーン1〜PCSレーン4に分配する。また、ブロック(4)〜(7)も、ブロック(0)〜(3)と同様にそれぞれPCSレーン1〜PCSレーン4に分配する。したがって、MLD層200bにおいて、PCSレーン1にはブロック(0),(4)、PCSレーン2にはブロック(1),(5)、PCSレーン3にはブロック(2),(6)、及びPCSレーン4にはブロック(3),(7)の配列で転送される。
また、MLD層20は、PCSレーン1〜4ごとに転送されたブロックのブロック配列に対してそれぞれAMを挿入する。このAMを挿入する位置は、例えばMLD層200bからLaneLock層200cへPCSレーンごとにデータを転送する方向でみたブロック配列で16383ブロックごとにAMを挿入する。
また、MLD層は、PCSレーン1〜4ごとに転送されるブロック配列に対してそれぞれIFSを挿入する。このとき、IFSを挿入するタイミングは、AMを挿入するタイミングと同期している。例えば、AMを挿入してから次にAMを挿入するまでの間隔を予め算出しておき、この半分の間隔でIFSを挿入する。このときIFSは各PCSレーン1〜4においてデータを転送する方向でみたブロック配列において、AMから8192番目に定期的に挿入される。なお、AMとIFSを挿入する際、AMとIFSとを挿入した分だけブロック配列からIFGのビットを削除する。また、IFSを挿入するタイミングは、AMを挿入するタイミングと同期していればよく、各PCSレーン1〜4にデータを転送する方向でみたブロック配列において、AMから任意の順番に挿入してもよい。
MLD層200bは、AMとIFSを挿入したデータをLaneLock層200cへ転送する。また、MLD層200bにおいて、LaneLock層200cから転送されてきたデータに対して、AMを基準に、PCSレーンごとにIFSをブロック配列から抜き取る。
このように、PCSごとにIFSを挿入しているため、複数の物理レーンの一部に障害が生じても、データの送受信が可能である物理レーンに割り振られているPCSレーンのいずれかからIFSを抜き取って、管理情報を取得することができる。
具体的には、データ送受信部16が複数の光トランシーバにより構成されている場合、このうち1つの光トランシーバに故障が生じると、この光トランシーバからデータを送信することが出来ない。しかし、MLD層200bにおいてIFSをPCSレーンごとに挿入しているため、残りの光トランシーバからIFSを含むデータを送信でき、当該データからIFSを抜き取って、管理情報を取得することができる。
また、AM及びIFSは、各PCSレーン1〜4を転送されるデータのブロック配列において常に一定の間隔で配置されている。このため、データを受信した場合、MLD層200bでAMの位置を特定することにより、ブロック配列内のIFSの位置を容易に特定することができる。
図5は、データ転送部20、データ送受信部16におけるIFSの送信処理を示すフローチャートである。図2中に示すフレーム処理部22から転送されたデータをデータ送受信部16へ転送する際、データ転送部20及びデータ送受信部16で実行されるデータの転送処理について、以下手順を追って説明する。
ステップS100:データ転送部20において、符号化層200aは、64bit単位で転送されたデータを、64B/66B符号化方式を用いて66bitのブロック単位に符号化する。符号化層200aは、ブロックをMLD層200bへ転送する。
〔分配工程、整列情報挿入工程、管理情報挿入工程〕
ステップS102:データ転送部20において、MLD層200bは、ブロックを複数のPCSレーンに分配する。
ステップS104:MLD層200bは、PCSレーンごとに、ブロック配列に対して16383ブロックごとにAMを挿入する。また、MLD層200bは、AMを挿入するタイミングに同期して、IFSを挿入する。MLD層200bからのデータは、LaneLock層200c、PMA層16aを介して、物理レーンごとにデータ送受信部16へ転送される。
ステップS106:データ送受信部16は、物理レーンごとにデータを電気信号から光信号に変換する。
ステップS108:データ送受信部16は、物理レーンごとに変換された複数の光信号を、例えば波長フィルタを用いて多重化する。なお、光信号を複数の光ファイバでパラレル伝送する場合、光信号を多重化する必要はない。
ステップS110:データ送受信部16は、多重化した光信号を送信してこの処理を終了(END)する。
図6は、データ転送部20、データ送受信部16におけるIFSの受信処理を示すフローチャートである。図2中に示すデータ送受信部16から転送されたデータをフレーム処理部22へ転送する際、データ転送部20及びデータ送受信部16で実行されるデータの転送処理について、以下手順を追って説明する。
ステップS200:データ送受信部16は、多重化された光信号を受信する。
ステップS202:データ送受信部16は、波長フィルタを用いて多重化された光信号を分離して、物理レーンごとに光トランシーバへ転送する。
ステップS204:データ送受信部16は、複数の光信号を、光トランシーバを用いてそれぞれ電気信号に変換する。そして電気信号に変換されたデータは、PMA層16a、LaneLock層200cを経由し、PCSレーンごとにブロック配列としてMLD層200bへ転送される。
ステップS206:MLD層200bは、ブロック配列のAMの位置を特定するとともに、AMの位置を基準にして、IFSの位置を特定する。またMLD層200bは、AMに基づきブロック配列を整列し、AMを取り除くとともに、複数のPCSレーンのブロックを一つの流れに合流させて、符号化層200aへ転送する。この際、特定したIFSを、PCSレーンごとに、ブロック配列から抜き取る。
ステップS208:符号化層200aは、64B/66B符号化方式を用いて符号化された66bit単位のブロックを64bit単位のデータに復元する。
ステップS210:データ転送部20は、符号化層200aにおいて復元したデータをフレーム処理部22へ転送し、この処理を終了(END)する。
〔第2実施形態〕
次に、メディアコンバータ1,2の第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、データ転送部20のMLD層200bにおいて、IFSを付加したり抜き取ったりしていたが、第2実施形態では、データ転送部20において符号化層200aとMLD層200bとの間に新たにIFS層を設けて、ここでIFSを挿入する。以下、第1実施形態と対比しつつ第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と共通する事項については図示とともに共通する符号を用いることとし、重複した説明については適宜省略する。
図7は、第2実施形態におけるメディアコンバータ1,2の構成例をOSI参照モデルを用いて階層的に示す図である。
第2実施形態では、符号化層200aとMLD層200bとの間にIFS層200dが配置されている。
データ転送部20において、符号化層200aは、MII層28からパラレルのデータ配列で64bitごとに転送されたデータを64B/66B符号化方式により符号化する点で第1実施形態と共通する。また、MLD層200bにおいて、ブロックを複数のPCSレーンに分配し、各PCSレーンでブロック配列に対してそれぞれAMを挿入する点も第1実施形態と共通する。
しかし、第1実施形態では、MLD層200bで、ブロック配列にAMを挿入するともにIFSを挿入していたが、第2実施形態では、データを符号化した後、ブロックを複数のPCSレーンに分配する前に、IFS層200dにおいてブロックの間にIFSを挿入する。また、データを受信したとき、IFS層200dにおいて、ブロックの間からIFSを抜き取る。なお、IFS層200dにおいてIFSを挿入する動作については図8を用いてさらに詳しく後述する。
図8は、第2実施形態のデータ転送部20におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。図7中に示すデータ転送部20の符号化層200a、IFS層200d、MLD層200b、及びLaneLock層200cの各層におけるデータの転送処理について説明する。
〔符号化層〕
符号化層200aは、第1実施形態と同様にMII層28からパラレルのデータ配列で8オクテット(64bit)ごとに転送されたデータを、64B/66B符号化方法を用いて66bit単位のブロックに区分して符号化する。また、符号化層200aは、ブロックを66bitのパラレルのデータ配列で、IFS層200dに転送する。
〔IFS層(管理情報挿入部)〕
IFS層200dは、符号化層200aから転送されたブロックの間にIFSを挿入する。第2実施形態では、MLD層200bでブロックを複数のPCSレーンに分配する前に、ブロックの間にIFSを連続的に4ブロック挿入する。このようにPCSレーンの数に合わせて連続的にIFSを挿入することで、複数のPCSレーンに分配する際、IFSを満遍なく各PCSレーンに分配することができる。
またIFS層200dはIFSを挿入する際、IFS内にIFSであることを識別するための特定のデータパターンを入れておく。IFS層200dは、MLD層200bからデータを受け取ったとき、IFSであることを識別するデータパターンを見つけて、IFSを抜き取る。
〔MLD層200b(分配部、整列情報挿入部〕
MLD層200bは、図8中に示すブロック(0)〜(3)、4ブロックのIFS、ブロック(4)〜(7)を、PCSレーン1からPCSレーン4に分配する。また、MLD層200bは、PCSレーン1〜4ごとに、ブロック配列に対してAMを挿入する。AMは、IFSのブロックを含むブロック配列で16383ブロックごとに挿入される。なお、AMを挿入する際、AMを挿入した分だけブロック配列からIFGのビットを削除する。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、PCSレーンごとにIFSを挿入しているので、複数の物理レーンの一部に障害が生じても、PCSレーンのいずれかからIFSを抜き取って、管理情報を取得することができる。
〔第3実施形態〕
次にメディアコンバータ1,2の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態及び第2実施形態と相違する点を中心に説明する。
図9は、第3実施形態におけるメディアコンバータ1,2の構成例をOSI参照モデルを用いて階層的に示す図である。上述した第1実施形態では、MLD層200bにおいてIFSを挿入していたが、第3実施形態では、MDL層200b及びLaneLock層200cの間にIFS層200dを設け、ここでIFSを挿入する。
IFS層200dではPCSレーンごとに転送されるデータのブロック配列に対してIFSを挿入する。このとき、IFS層200dでは、ブロック配列に対してIFSの1ブロックを追加する。
図10は、第3実施形態のデータ転送部20におけるデータの転送処理を概略的に示す図である。図9中に示すデータ転送部20の符号化層200a、IFS層200d、MLD層200b、及びLaneLock層200cの各層におけるデータの転送処理について説明する。
〔符号化層〕
符号化層200aでは、第1実施形態と同様にMII層28からパラレルのデータ配列で8オクテット(64bit)ごとに転送されたデータを、64B/66B符号化方法を用いて66bit単位のブロックごとに区分して符号化する。
〔MLD層(分配部、整列情報挿入部〕
MLD層200bでは、符号化層200aから転送されたデータを複数のPCSレーン1〜4に分配し、PCSレーン1〜4ごとにブロック配列に対してAMを挿入する。
〔IFS層(管理情報挿入部)〕
IFS層では、PCSレーン1〜4ごとに、AMが挿入されたブロック配列に対してIFSを挿入する。なお、このとき第3実施形態では、ブロック配列のIFGのビットを除去することなく、IFSの1ブロックを追加する。図10では、AMとAMの間に1ブロックのIFSを挿入する実施形態を示している。IFS層200dにおいて、各PCSレーン1〜4を転送されるデータをブロック配列でみて、AMの間には16384ブロックが配置されている。
IFS層200dはIFSを挿入する際、IFS内にIFSであることを識別するための特定のデータパターンを入れておく。IFS層200dは、Lane Lock層200cからデータを受け取ったとき、IFSであることを識別するデータパターンを見つけて、IFSを抜き取る。
第3実施形態においても、第1実施形態と同様に、PCSレーンごとにIFSを挿入しているので、複数の物理レーンの一部に障害が生じても、PCSレーンのいずれかからIFSを抜き取って、管理情報を取得することができる。
1,2 メディアコンバータ
4 光ファイバケーブル
16 データ送受信部
20 データ転送部
22 フレーム処理部
200 PCS層
200a 符号化層
200b MLD層
200c LaneLock層
200d IFS層

Claims (9)

  1. データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配部と、
    前記分配部で分配された前記ブロックを前記PCSレーンごとに受け取り、複数の前記ブロックを配列したブロック配列に対して、前記ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入部と、
    前記PCSレーンごとに、前記ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入部と
    を備え
    前記管理情報挿入部は、
    前記管理情報を前記ブロック配列に対して前記整列情報から所定のブロック数離れた位置に挿入する
    メディアコンバータ。
  2. 請求項1に記載のメディアコンバータにおいて、
    前記管理情報挿入部は、
    前記整列情報挿入部により前記整列情報が挿入されるタイミングに同期して、前記管理情報を前記ブロック配列に対して挿入することを特徴とするメディアコンバータ。
  3. 請求項1又は2に記載のメディアコンバータにおいて、
    前記管理情報挿入部は、
    前記管理情報を挿入した分前記ブロック配列からIFGのビットを削除することを特徴とするメディアコンバータ。
  4. データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配工程と、
    前記分配工程で分配された前記ブロックを前記PCSレーンごとに受け取り、複数の前記ブロックを配列したブロック配列に対して、前記ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入工程と、
    前記PCSレーンごとに、前記ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入工程と
    を備え
    前記管理情報挿入工程では、
    前記管理情報を前記ブロック配列に対して前記整列情報から所定のブロック数離れた位置に挿入する
    メディアコンバータのデータ通信方法。
  5. 請求項に記載のメディアコンバータのデータ通信方法において、
    前記管理情報挿入工程では、
    前記整列情報挿入工程で前記整列情報が挿入されるタイミングに同期して、前記管理情報を前記ブロック配列に対して挿入することを特徴とするメディアコンバータのデータ通信方法。
  6. 請求項4又は5に記載のメディアコンバータのデータ通信方法において、
    前記管理情報挿入工程では、
    前記管理情報を挿入した分前記ブロック配列からIFGのビットを削除することを特徴とするメディアコンバータのデータ通信方法。
  7. 光信号を伝送するネットワークケーブルを介して相互に接続され、このネットワークケーブルを通じてデータを送受信する少なくとも2つのメディアコンバータを備えたネットワークシステムであって、
    前記各メディアコンバータは、
    データを所定のビット数のブロックで複数のPCSレーンに分配する分配部と、
    前記分配部で分配された前記ブロックを前記PCSレーンごとに受け取り、複数の前記ブロックを配列したブロック配列に対して、前記ブロック配列を整列するための整列情報を挿入する整列情報挿入部と、
    前記PCSレーンごとに、前記ブロック配列に対して、通信状態を通知するための管理情報を挿入する管理情報挿入部と
    を有し、
    前記管理情報挿入部は、
    前記管理情報を前記ブロック配列に対して前記整列情報から所定のブロック数離れた位置に挿入する
    ネットワークシステム。
  8. 請求項に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記管理情報挿入部は、
    前記整列情報挿入部により前記整列情報が挿入されるタイミングに同期して、前記管理情報を前記ブロック配列に対して挿入することを特徴とするネットワークシステム。
  9. 請求項7又は8に記載のネットワークシステムにおいて、
    前記管理情報挿入部は、
    前記管理情報を挿入した分前記ブロック配列からIFGのビットを削除することを特徴とするネットワークシステム。
JP2010174498A 2010-08-03 2010-08-03 メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム Active JP5505796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010174498A JP5505796B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010174498A JP5505796B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012039176A JP2012039176A (ja) 2012-02-23
JP5505796B2 true JP5505796B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=45850722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010174498A Active JP5505796B2 (ja) 2010-08-03 2010-08-03 メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5505796B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012144057A1 (ja) * 2011-04-21 2012-10-26 富士通株式会社 データ受信装置、マーカ情報抽出方法、及びマーカ位置検出方法
US9973270B2 (en) 2012-02-22 2018-05-15 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Multi-lane transmission device and multi-lane transmission method
CN107682217B (zh) * 2014-01-14 2021-07-27 广东经纬天地科技有限公司 以太网信号调度方法、装置和系统
JP7396080B2 (ja) 2019-10-04 2023-12-12 住友電気工業株式会社 中継システム、送信装置、及び受信装置
JP2021078080A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 学校法人幾徳学園 データ処理装置、データ処理方法およびデータ処理システム
JP7200161B2 (ja) * 2020-03-24 2023-01-06 アンリツ株式会社 ネットワーク試験装置およびネットワーク試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012039176A (ja) 2012-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7580635B2 (en) Method, apparatus and system for optical communications
US7949782B2 (en) Extended link monitoring channel for 10 Gb/s Ethernet
CN105122763B (zh) 以太网信号传送方法、调度方法及其装置和系统
EP1777845B1 (en) Service protecting method for optical transmission network and node device
US7606886B1 (en) Method and system for providing operations, administration, and maintenance capabilities in packet over optics networks
JP4774391B2 (ja) 光伝送システムおよび信号速度変換装置
JP5505796B2 (ja) メディアコンバータ、メディアコンバータのデータ通信方法、及びネットワークシステム
JP5375221B2 (ja) フレーム転送装置およびフレーム転送方法
EP2819362A1 (en) Multi-lane transmission device and multi-lane transmission method
US7590147B2 (en) LAN signal transmitting method and apparatus adapted to shut down a LAN signal if extracted link information indicates link down
WO2003067843A1 (en) Resilient multiple service ring
AU1369401A (en) Method of communicating data in communication systems
GB2488729A (en) Switching method of optical transport ring network and node device
US6918070B1 (en) Network performance monitoring and restoration based on transmission code violations
EP2676388A1 (en) Adaptor system for an ethernet network
CN101119161B (zh) 一种传输设备中的故障处理系统及方法
US20050213596A1 (en) Communication circuit and method
JP2012222611A (ja) メディアコンバータ、及び、中継システム
JP4527575B2 (ja) 光信号受信装置、光信号監視ユニット及び光信号監視方法
US20160241332A1 (en) Reception device, transmission device, optical transmission device, optical transmission system, and monitoring method
KR20160001522A (ko) 이더넷 기반의 통신 시스템
US20110103222A1 (en) Signal transmission method and transmission device
CN101094075A (zh) 对控制信号进行中继的以太网通信系统
JP2009159481A (ja) 光切替方法および光切替システム
WO2014124587A1 (zh) 光通道开销管理方法和装置以及光信号接收节点

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20131031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131115

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5505796

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250