JPWO2011030576A1 - エアシリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】粉塵等の細かな異物が飛散する環境下において、内部への異物の侵入をより確実に防止することが可能なエアシリンダを提供する。【解決手段】ロッド5を気密且つ摺動自在に貫通させたロッドカバー7の貫通孔6内に、潤滑剤が含浸されロッド5に潤滑剤を供給する環状の潤滑部材10と、潤滑剤が無含浸で液体吸収性を有するフエルト等の繊維集合素材から成り、上記ロッド5に付着した粉体等の微細な異物が内部へと侵入するのを阻止する環状の防塵ワイパー11とを、上記ロッド5に対して摺動自在に当接させて設け、上記防塵ワイパー11を潤滑部材10よりもロッド5の先端側に配置した。【選択図】図1

Description

本発明は、エアシリンダに関するものであり、詳しくは、粉塵等の細かな異物が飛散する環境下での使用に適したエアシリンダに関するものである。
従来からエアシリンダは、例えば、各種自動機械のアクチュエータとして広く用いられており、ロッドが固定されてシリンダ室内を往復動するピストンと、該シリンダの端部に設けられ、上記ロッドを摺動自在に支持する貫通孔を備えたロッドカバーと、上記貫通孔内において、該貫通孔と上記ロッドとの間の気密性を保持するシール部材とを備えているのが一般的である。
ところで、上記エアシリンダにおいて、ロッドに潤滑剤を供給する潤滑部材や、ロッドに付着した粉塵等の細かな異物が内部に侵入するのを阻止する防塵ワイパーを、上記貫通孔内に装着することは従来から知られている。
このような潤滑部材や防塵ワイパーが装着されたものとして、特許文献1には、ロッドカバー11におけるピストンロッド2の出入口側にダストシール19が設けられ、該ダストシール19よりもピストン側に含油フエルト等から成る固形潤滑材15がピストンロッド2に摺接するように設けられたものが開示されている。また、特許文献2には、ロッドカバー16のロッド挿通孔30に、円環状を成すゴムスクレーパ36と、スパッタ付着防止剤と潤滑剤とを混合して含浸させた含浸部材41とを備えたものが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載のものにおいては、上記固形潤滑材15や含浸部材41によりロッドに供給された潤滑剤が、ロッドの前進ストロークと共に防塵ワイパーとしてのダストシール19やゴムスクレーパ36を越えて漏出し易いため、ロッドに異物が付着したり、該防塵ワイパーで掻き取られた異物が潤滑剤を吸収してロッド表面に堆積し易くなる。よって、そのまま使用し続けると、その異物が防塵ワイパーを乗り越えてエアシリンダ内部に侵入しシール部材等を損傷する虞があるため、ロッドから異物を頻繁に除去する必要性があった。
特開昭49−20581号公報 特許第3786620号公報
そこで本発明の課題は、粉塵等の細かな異物が飛散する環境下において、内部への異物の侵入をより確実に防止することが可能なエアシリンダを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、圧縮エアの給排によりシリンダ室内を軸方向に往復動するピストンと、該ピストンに対し軸方向に延びて取り付けられ、該ピストンと共に往復動するロッドと、上記シリンダ室の軸方向端部に設けられ、上記ロッドを貫通させて摺動自在に支持する貫通孔を備えたロッドカバーと、上記貫通孔に設けられ、上記ロッドに対し気密且つ摺動自在に当接させた環状のシール部材と、を含んで成るエアシリンダであって、上記ロッドカバーが、軸方向に、上記シリンダ室側の第1端とそれと逆側の第2端とを有し、上記貫通孔が、これら第1端と第2端との間に貫設されていて、該貫通孔には、潤滑剤が含浸されて上記ロッドに該潤滑剤を供給する環状の潤滑部材と、潤滑剤が無含浸で液体吸収性を有し、上記ロッドに付着した異物が上記第1端側へ侵入するのを阻止する環状の防塵ワイパーとが、上記ロッドに対し摺動自在に当接させて設けられており、上記潤滑部材が、上記シール部材よりも上記第2端側に配置され、上記防塵ワイパーが、該潤滑部材よりも上記第2端側に配置されている、ことを特徴とするエアシリンダが提供される。
ここで、本発明に係るエアシリンダにおいては、上記潤滑部材と防塵ワイパーとが、上記軸方向において、互いに離間した位置に配置されていて、その離間距離が、上記ピストンのストローク長よりも短くなっており、また、上記防塵ワイパーが、上記貫通孔の上記第2端の開口部に臨んで配置されている。
そして、上記防塵ワイパーが、柔軟性及び圧縮性を有すると共に、内部の孔が相互に連通して成る乾燥状態の多孔質素材により形成されている。このとき、好ましくは、上記防塵ワイパーが上記潤滑部材よりも大きい体積を有しており、より好ましくは、上記多孔質素材が、繊維同士を相互に結合させて成る繊維集合素材である。
更に、本発明に係るエアシリンダの一実施形態においては、上記防塵ワイパーが通気性を有していて、該防塵ワイパーと上記潤滑部材との間において、上記貫通孔に対しエアパージ用のエア供給口が開設されている。
また、他の実施形態においては、上記ロッドに対し摺動自在に当接させた非多孔質から成る環状のスクレーパが、上記防塵ワイパーの上記第1端側に隣接させて設けられており、該スクレーパの上記第2端側の側面と上記防塵ワイパーの上記第1端側の側面とが互いに密接している。このとき、スクレーパが上記第2端側に向けて鋭角を成す鋭角部を有していて、該鋭角部において上記ロッドに当接されていることが望ましい。
なお、上記エアシリンダにおいては、上記防塵ワイパーを収容する取付溝が、上記貫通孔の内周面及び上記ロッドカバーの第2端に開口させて設けられ、上記防塵ワイパーが、該取付溝の第2端の開口を通じて該取付溝内に収容し該第2端側から固定部材を当接させることにより、該取付溝内に固定されており、上記固定部材が、上記取付溝に対し軸方向に着脱可能に固定されていて、該固定部材の着脱により、上記防塵ワイパーが上記第2端の開口を通じて交換可能となっていても良い。
本発明に係るエアシリンダによれば、防塵ワイパーが液体吸収性を兼ね備えていて、外部からの異物を掻き取るばかりでなく潤滑剤をも吸収するため、防塵ワイパーを越えての潤滑剤の漏出を可及的に抑制して、異物がロッド表面に付着したり、防塵ワイパーにより掻き取られた異物が堆積したりするのを防止することができ、その結果、エアシリンダ内部への異物の侵入をより確実に防止することが可能となる。
なお、上記防塵ワイパーが、内部の孔が相互に連通して成る乾燥状態の多孔質素材により形成されていると、粉体等の微細な異物を内部に取り込んで捕捉することができるため、掻き取られた異物がロッド上に堆積するのをより確実に防止することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るエアシリンダを示す概略的な断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るエアシリンダを示す概略的な要部断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るエアシリンダを示す概略的な要部断面図である。 第3の実施形態で用いる防塵ワイパーの概略的な正面図である。 図3の概略的な左側面図である。 本発明の第4の実施形態に係るエアシリンダを示す概略的な要部断面図である。
1,20,30,40 エアシリンダ
2 シリンダ室
3 シリンダボディ
4 ピストン
5 ロッド
6 貫通孔
6a 第1取付溝
6b 第2取付溝
6c,36,46 第3取付溝
36a,46a 第3取付溝の第2端の開口
46b 大径部
46c 小径部
7 ロッドカバー
7a 第1端
7b 第2端
7c 第1部分
7d 第2部分
8 ヘッドカバー
9 シール部材
10 潤滑部材
11,33,44 防塵ワイパー
33a 切り込み
44a 第1の傾斜面
12 貫通孔の第2端の開口部
21 エア供給口
31 ネジ穴
32 固定ネジ
32a 雄ネジ部
32b ネジ頭部
34 固定リング(固定部材)
45 スクレーパ
45a 鋭角部
45b 第2の傾斜面
45c 内周面
図1は、本発明に係るエアシリンダの第1の実施形態を示すものである。
図1に示すように、このエアシリンダ1は、両端が開口する筒状に形成されて、内部に軸方向に延びるシリンダ室2を備えたシリンダボディ3と、該シリンダ室2に対する圧縮エアの給排により、該シリンダ室2内を軸方向に往復動するピストン4と、該ピストン4に基端部を固定されて上記シリンダ室2内を軸方向に延びるロッド5と、上記シリンダ室2の軸方向の一端側で上記シリンダボディ3の一方の開口を気密に閉塞していると共に、上記ロッド5を気密且つ往復摺動自在に支持して貫通させエアシリンダ1の外部へと導出させる貫通孔6を備えたロッドカバー7と、シリンダ室2の軸方向の他端側でシリンダボディ3の他方の開口を気密に閉塞するヘッドカバー8とを備えている。
上記ロッドカバー7は、軸方向に、シリンダ室2側に配された(具体的にはシリンダ室2に面した)第1端7aと、その逆側に配されて該第1端7aと背向する(具体的にはエアシリンダ1の外部に面した)第2端7bとを有していて、これら第1端7aと第2端7bとの間に、上記貫通孔6が貫設されている。ここで、本実施形態においてはロッドカバー7が一体に成形されているが、複数の部材により形成されていても良い。
また、上記貫通孔6内における上記第1端7a寄りの位置には、ゴム等の弾性体から成るリップ状の環状シール部材9が、その外周部を環状の第1取付溝6aに嵌合させると共に、その内周部を上記ロッド5の外周面に気密且つ摺動自在に当接させた状態で取り付けられている。そうすることにより、貫通孔6とロッド5との間の気密状態を保持しつつ、上記ピストン4の往復動に伴って、該ロッド5をエアシリンダ1の外部方向に前進させると共に、上記シリンダ室2方向に後退させることができるように成っている。
上記貫通孔6における上記環状シール部材9よりも第2端7b側の位置には、環状の潤滑部材10及び環状の防塵ワイパー11が設けられている。上記潤滑部材10は、柔軟性及び圧縮性を有すると共に、内部の多数の孔が相互に連通して成る多孔質素材により、断面略矩形の環状に形成されたもので、グリースやオイル等の潤滑剤が含浸されている。その一方で、上記防塵ワイパー11も、該潤滑部材10と同じ多孔質素材により同形同大の環状に形成されているが、上記潤滑剤等が含浸されていない乾燥状態で取り付けられており、高い液体吸収性を有している。
ここで、上記多孔質素材としては、羊毛や化学繊維等の繊維(好ましくは捲縮性の繊維)同士を、交絡又は接着等により相互に結合して成る不織性の繊維集合素材(例えばフエルト等)が好適に用いられ、その中でも特に、化学繊維(例えばポリエステル樹脂繊維)をゴム等の弾性材で相互に結合したものがより好適に用いられる。
ただし、上記潤滑部材10及び防塵ワイパー11は、互いに異なる素材で形成されていたり、互いに異なる外径や断面形状や断面積を有していたりしても良い。
そして、これら潤滑部材10及び防塵ワイパー11は、貫通孔6の軸方向に沿って、互いに離間させた位置に設けられていている。具体的には、該潤滑部材10は、上記環状シール部材9よりも上記第2端7b側における、上記ピストン4のストローク長よりも短い距離離間させた位置に設けられている。その一方で、上記防塵ワイパー11は、上記潤滑部材10よりも第2端7b側における、上記ピストン4のストローク長よりも短い距離離間させた位置であって、上記第2端7bにおける貫通孔6の開口部12に臨む位置に設けられている。
また、これら潤滑部材10及び防塵ワイパー11は、それらの外周部を上記貫通孔6に形成された環状の第2取付溝6b及び第3取付溝6cにそれぞれ嵌合させると共に、それらの内周面を上記ロッド5の外周面に摺動自在に圧接させた状態で取り付けられている。更に、上記防塵ワイパー11における第1端7a側及び第2端7b側を向いた一対の側面は、ロッド5の外周面に対し略直角を成している。
したがって、上記ロッド5が前進移動又は後退移動すると、該潤滑部材10から潤滑剤が染み出し、該ロッド5の外周面に上記潤滑剤が供給されるため、該ロッド5のスムーズな動きを実現することができる。その一方で、上記防塵ワイパー11は、ロッド5の外周面に付着した細かな異物(すなわち、エアシリンダ1の内部に侵入した際に、摩擦抵抗の増大、部品の摩耗、腐食の促進等、該エアシリンダ1の機能低下や寿命短縮を来す虞がある異物であって、例えば、トナー、樹脂などの微細な粉体等が挙げられる。)を該ロッド5の後退移動と共に掻き取るため、ロッド5に付着した上記異物が、エアシリンダ1の外部から該防塵ワイパー11を越えて上記第1端7a側へと侵入するのを阻止することができる。
ところで、上述のように、上記潤滑部材10から供給された潤滑剤は、ロッド5の往復動に伴い、該ロッド5の外周面に軸方向に亘って塗布されるが、このとき、防塵ワイパー11は、エアシリンダ1外部からの異物の侵入を防ぐ防塵機能と同時に、高い液体吸収性を有することから、該防塵ワイパー11を越えての潤滑剤の漏出を可及的に抑制することができる。そのため、潤滑剤によりロッド5表面に異物が付着したり、該防塵ワイパー11で掻き取られた異物が堆積したりし難くなって、異物がロッド5表面から自然に脱落し易くなり、その結果、ロッド5上の異物が防塵ワイパー11を乗り越えてエアシリンダ1内部に侵入するのをより確実に防止することが可能となる。
また、上記防塵ワイパー11が、上述のように、内部の多数の孔が相互に連通して成る乾燥状態の多孔質素材により形成されていて、粉体等の微細な異物を内部の孔に取り込んで捕捉することができるため、掻き取られた異物がロッド5表面に堆積するのをより確実に防止することが可能となる。
更に、このとき該防塵ワイパー11により吸収された潤滑剤を、再び該ロッド5の外周面に対して供給することも可能である。
このように、上記エアシリンダ1によれば、従来のものと比較して、異物が該エアシリンダ1内部に侵入するのをより確実に防止することができるばかりでなく、頻繁なメンテナンス等により潤滑剤が異物と共に取り去られてしまうのを防止することができるため、ロッド5の高い潤滑性を長期に亘って確保・維持することが可能となる。そして、その結果、エアシリンダ1のメンテナンス周期をより長期化することができると同時に、製品の長寿命化を図ることができる。
次いで、図2に基づき本発明に係る第2の実施形態について説明する。ただし、ここでは説明の重複を避けるため、上記第1の実施形態と共通する構成部分及びそれに基づく作用効果については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態におけるエアシリンダ20は、上記貫通孔6内に圧縮エアを導入させ、該圧縮エアをパージエアとして利用することにより、ロッド5上の異物や、上記防塵ワイパー11により捕捉された異物を、エアシリンダ20の外部へと吹き飛ばして排除するように構成されている。
具体的には、上記ロッドカバー7の貫通孔6内には、上記圧縮エアを該貫通孔6内に導入するためのエア供給口21が開設されている。該エア供給口21は、上記貫通孔6の軸方向における上記潤滑部材10と防塵ワイパー11との間の位置に、上記ロッド5の外周面に対し略垂直に開設されている。そして、上記エア供給口21は図示しない空気圧源等と接続されていて、該空気圧源等から供給された圧縮エアが上記エア供給口21を通じて貫通孔6内に導入されると、該圧縮エアは、貫通孔6とロッド5との間の形成された隙間を通じて、上記ロッドカバー7の開口部12側へと流通する。
このとき、本実施形態においても、上記防塵ワイパー11は、上記第1の実施形態と同じ多孔質素材により形成されていて、内部の孔同士が相互に連通し且つ乾燥状態であるため、通気性を有しおり、それにより、上記圧縮エアが、該防塵ワイパー11を越えて上記開口部12側へと流通することができるようになっている。したがって、上記圧縮エアは、この防塵ワイパー11を通過し上記開口部12に通じて大気に放出される際に、上記ロッド5の外周面上の異物を、エアシリンダ20外部へと吹き飛ばして該ロッド5から強制的に排除する。また、該防塵ワイパー11の内部に捕捉された異物をも、圧縮エアでエアシリンダ20外部へと強制的に排除することができ、該防塵ワイパー11の目詰まりを防止することができる。
このように、本実施形態のエアシリンダ20においては、貫通孔6内に圧縮エアを導入し、上記開口部12を通じて該エアを吹き出させるように構成したことにより、ロッド5上の異物や防塵ワイパー11に捕捉された異物を強制的に排除することができるため、エアシリンダ20内部への異物の侵入を更に確実に阻止することが可能となり、同時に、清掃や洗浄等のメンテナンスの手間を省くこともできる。
次いで、図3〜図5に基づき本発明に係る第3の実施形態について説明する。ただし、ここでも説明の重複を避けるため、上記第1及び第2の実施形態と共通する構成部分及びそれに基づく作用効果については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態におけるエアシリンダ30においては、上記ロッドカバー7が、シリンダ室2側に配置された第1部分7cと、ロッド5の先端側に配置された第2部分7dとを、軸方向に結合することにより構成されており、上記第1部分7cにおけるシリンダ室2に面した端面により上記第1端7aが形成されると共に、上記第2部分7dにおけるエアシリンダ30の外部に面した端面により上記第2端7bが形成されている。
そして、上記第1部分7cの貫通孔6に形成された環状の第1取付溝6aには、ゴム等の弾性体から成るリップ状の環状シール部材9が、その外周部を該第1取付溝6aに嵌合させると共に、その内周部を上記ロッド5の外周面に気密且つ摺動自在に当接させた状態で取り付けられている。
また、上記第2部分7dの貫通孔6には、環状の潤滑部材10が、その外周部を環状の第2取付溝6bに嵌合させると共に、その内周面を上記ロッド5の外周面に摺動自在に圧接させた状態で取り付けられており、更に、環状の防塵ワイパー33が、該潤滑部材10よりも第2端7b側において、その外周部を環状の第3取付溝36に固定すると共に、その内周面を上記ロッド5の外周面に摺動自在に圧接させた状態で取り付けられている。
ここで、上記防塵ワイパー33は、上記各実施形態と同じ多孔質素材により形成されていて、断面略矩形の環状に形成されており、上記潤滑部材10と略同じ内径を有しているが、該潤滑部材10よりも大きい軸方向長さ及び外径を有している(すなわち、該潤滑部材10よりも大きい体積を有している)。
ところで、本実施形態において上記第3取付溝36は、貫通孔6の内周面及びロッドカバー7の第2端7bの2面に開口していて、該第3取付溝36の第2端7bの開口36aを通じて該取付溝36内に、上記防塵ワイパー33と、該防塵ワイパー33を第3取付溝36内に固定するための固定リング34とが、軸方向に隣接させて収容されている。そして、上記防塵ワイパー33は、上記第2端7b側から固定リング34を当接させることにより、該第3取付溝36内に固定されている。このとき、該固定リング34は、上記第3取付溝36に対し軸方向に着脱可能に固定されていて、該固定リング34の着脱により、上記防塵ワイパー33を上記開口36aを通じて交換することができるようになっている。
具体的には、上記固定リング34は、上記防塵ワイパー33よりも第2端7b側に配置されていて、径方向及び周方向に略一定の厚さを有する断面略矩形の環状板に形成されており、上記防塵ワイパー33と略同じ外径を有しているが、該防塵ワイパー33よりも大きい内径を有している。そのため、該防塵ワイパー33の内周部が、ロッド5の外周面と固定リング34の内周面との間に形成された空隙を通じて、上記開口部12から大気に連通されている。また、上記第3取付溝36の内周面は、上記防塵ワイパー33及び固定リング34の外径よりも若干大きい径を有している。そのため、該第3取付溝36の内周面と防塵ワイパー33及び固定リング34の外周面との間に、ロッドカバー7の第2端7bに開口する空隙が形成され、それにより、該防塵ワイパー33の外周部が該空隙を通じて、その第2端7bの開口36aから大気に連通されている。なお、該第3取付溝36は、これら防塵ワイパー33及び固定リング34の軸方向長さの和と同じか、それよりも若干小さい軸方向長さを有している。
一方、上記第2端7bにおける第3取付溝36の周囲には内周に雌ネジが形成されたネジ穴31が複数(具体的には、90度間隔で4箇所)設けられていて、該ネジ穴31に、外周に雄ネジが形成された雄ネジ部32aと該雄ネジ部32aよりも大径のネジ頭部32bとから成る固定ネジ32が着脱可能に螺合されている。そして、上記ネジ穴31に上記固定ネジ32を螺合させて締め付けることにより、該固定ネジ32のネジ頭部32bの外周部分が、上記固定リング34の第2端7b側側面の周縁に当接して係合し、その結果、該固定リング34と第3取付溝36の側壁との間に、上記防塵ワイパー33が挟持されるようになっている。このとき、上述のように、防塵ワイパー33及び固定リング34の軸方向長さの和が、第3取付溝36の軸方向長さよりも若干大きいと、該防塵ワイパー33が、その機能が阻害されない程度の圧縮状態で挟持されるので、該防塵ワイパー33を該取付溝36に対しより確実に固定することができる。
また逆に、上記固定ネジ32を緩めて該取付溝36から固定リング34を軸方向に取り外すことにより、上記防塵ワイパー33を取付溝36に対し軸方向に着脱して、ロッド5の先端を通じて交換することができるようになっている。このとき、図4の破線で示すように、防塵ワイパー33の内径から外径にかけて切断した切り込み33aを設けると、ロッド5の先端にワークが取り付けられた状態であっても、該ロッド5に対して、その中間位置の側方(すなわち、軸と直交する方向)から該防塵ワイパー33を着脱することが可能となり、メンテナンスにおける利便性をより向上させることができる。
このように、本実施形態のエアシリンダ30においては、上記防塵ワイパー33が上記多孔質素材により形成されていると共に、十分に大きな体積を有しているため、粉体等の微細な異物をより多く内部に捕捉することができ、その結果、該異物がロッド5の外周面に堆積したりエアシリンダ1内部へ侵入したりするのを更により確実に防止することができる。また、上記第2の実施形態と同様に、潤滑部材10と防塵ワイパー33との間において、貫通孔6に対しエアパージ用のエア供給口21を開設することにより、上記ロッド5の外周面上の異物や、上記防塵ワイパー33に捕捉された異物を吹き飛ばして排除することができる。このとき、上述のように、上記防塵ワイパー33の内周部及び外周部を、それぞれ個別に大気に連通させておくと、該防塵ワイパー33の径方向への通気性をも確保することができるため、エアパージによる異物の排除効率をより向上させることができると同時に、異物の捕捉効率をも向上させることができる。
続いて、図6に基づき本発明に係る第4の実施形態について説明する。ただし、ここでも説明の重複を避けるため、上記第1、第2及び第3の実施形態と共通する構成部分及びそれに基づく作用効果については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るエアシリンダ40においても、上記環状の潤滑部材10よりも第2端7b側に、環状の防塵ワイパー44が、その外周部を環状の第3取付溝46に固定すると共に、その内周面を上記ロッド5の外周面に摺動自在に圧接させた状態で取り付けられている。そして、ここでは、更に、上記第2端7b側(すなわち、ロッド5の先端側)に向けて鋭角を成す鋭角部45aを備えた環状のスクレーパ45が、その外周部を該第3取付溝46に固定して、その鋭角部45aを上記ロッド5の外周面に摺動自在に当接させると共に、上記防塵ワイパー44の第1端7a側から該ワイパー44に密接させた状態で取り付けられている。
具体的には、まず、上記防塵ワイパー44は、上記第3の実施形態の防塵ワイパー33と同じ多孔質素材から成っていて、断面が五角形の環状に形成されており、該潤滑部材10よりも大きい体積を有している。また、該防塵ワイパー44においては、内周面及び外周面は軸と平行を成し、第2端7b側の側面が軸と直角を成し、更に、第1端7a側の側面の外周側部分は軸と直角を成しているが、それに続く内周側部分は内周面に向けて第2端7b側へ傾く第1の傾斜面44aとなっている。
一方、上記スクレーパ45は、上記防塵ワイパー44とは異なり、より硬質で、液体吸収性、通気性及び異物の捕捉性を有していない非多孔質の弾性体(例えばゴム等)から成っており、該防塵ワイパー44よりも小さい外径を有している。該スクレーパ45においては、その外周面全体が軸と平行を成していると共に、その第1端7a側の側面全体が軸と直角を成している。また、該スクレーパ45における第2端7b側の側面の外周側部分は軸と直角を成しているが、それに続く内周側部分は内周面45cに向けて第2端7b側へ傾く第2の傾斜面45bとなっており、該第2の傾斜面45bと内周面45cとにより上記鋭角部45aが形成されている。ここで、該内周面45cは、その第2端7b側の上記鋭角部45aをロッド5の外周面に当接させると共に、第1端7a側に向けて徐々に径が大きくなってロッド5の外周面から離間していくように傾斜している。
そして、上記防塵ワイパー44の第1の傾斜面44aと上記スクレーパ45の第2の傾斜面45bとは、断面視において略同じ長さを有すると共に、第3取付溝46に装着した状態において、軸に対し略同じ傾きを有している。
ところで、本実施形態において上記第3取付溝46は、貫通孔6の内周面及びロッドカバー7の第2端7bの2面に開口しており、該第2端7bに開口46aを有する大径部46bと、該大径部46bの第1端7a側に連設された小径部46cとにより構成されている。そして、上記開口46aを通じて、上記大径部46b内に、上記防塵ワイパー44と、該防塵ワイパー44を固定するための固定リング34とが収容されると共に、上記小径部46c内に上記スクレーパ45が収容されている。
このとき、上記防塵ワイパー44は、上記第2端7b側から固定リング34を当接させることにより、上記第3取付溝46の大径部46b内に固定されている。また、上述のように、防塵ワイパー44の第1の傾斜面44aとスクレーパ45の第2の傾斜面45bとは、断面視において略同じ長さを有すると共に軸に対し略同じ傾きを有しているため、上記スクレーパ45の第2の傾斜面45bを含む第2端7b側の側面は、上記該防塵ワイパー44の第1の傾斜面44aを含む第1端7a側の側面に対し、全面を密着させている。
なお、該固定リング34は、上記開口46aを通じ上記大径部46bに対し軸方向に着脱可能に固定されていて、該固定リング34の着脱により、上記防塵ワイパー44を該開口46aを通じて交換することができるようになっている。
ここで、上記大径部46bにおいては、上記第3の実施形態と同様に、該防塵ワイパー44の内周部が、ロッド5の外周面と固定リング34の内周面との間の空隙を通じて、上記開口部12から大気に連通されている。そして、該大径部46bは、これら防塵ワイパー44及び固定リング34の軸方向長さの和と同じか、それよりも若干小さい軸方向長さを有している。
また、上記小径部46cは、上記スクレーパ45の外径と略同じ径を有すると共に、該スクレーパ45の外周面と略同じ軸方向長さを有している。そして、該小径部46cに対し、スクレーパ45が、その外周面を該小径部46cの内周面に密接させると共に、その第1端7a側の側面を該小径部46cの側壁に密接させて固定されている。
このように、本実施形態のエアシリンダ40においては、防塵ワイパー44の第1端7a側にスクレーパ45が、それらの傾斜面44a,45bを含んで対向する側面同士を相互に密着させて取り付けられているため、ロッド5の外周面に強く付着した異物もスクレーパ45で掻き取ることができると同時に、その掻き取られた異物をも該防塵ワイパー44内に捕捉することが可能となる。また、防塵ワイパー44に掻き取られたり捕捉されたりした異物が、該防塵ワイパー44を乗り越えてエアシリンダ40の内部に侵入するのを更により確実に防止することが可能となる。
以上、本発明に係るエアシリンダの各実施形態について詳細に説明してきたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な設計変更が可能である。例えば、ロッド5の外周面に異物が付着し難い表面処理を施すことにより、上記各効果をより確実なものとすることができる。

Claims (10)

  1. 圧縮エアの給排によりシリンダ室内を軸方向に往復動するピストンと、
    該ピストンに対し軸方向に延びて取り付けられ、該ピストンと共に往復動するロッドと、
    上記シリンダ室の軸方向端部に設けられ、上記ロッドを貫通させて摺動自在に支持する貫通孔を備えたロッドカバーと、
    上記貫通孔に設けられ、上記ロッドに対し気密且つ摺動自在に当接させた環状のシール部材と、
    を含んで成るエアシリンダであって、
    上記ロッドカバーが、軸方向に、上記シリンダ室側の第1端とそれと逆側の第2端とを有し、上記貫通孔が、これら第1端と第2端との間に貫設されていて、
    該貫通孔には、潤滑剤が含浸されて上記ロッドに該潤滑剤を供給する環状の潤滑部材と、潤滑剤が無含浸で液体吸収性を有し、上記ロッドに付着した異物が上記第1端側へ侵入するのを阻止する環状の防塵ワイパーとが、上記ロッドに対し摺動自在に当接させて設けられており、
    上記潤滑部材が、上記シール部材よりも上記第2端側に配置され、
    上記防塵ワイパーが、該潤滑部材よりも上記第2端側に配置されている、
    ことを特徴とするエアシリンダ。
  2. 上記潤滑部材と防塵ワイパーとが、上記軸方向において、互いに離間した位置に配置されていて、その離間距離が、上記ピストンのストローク長よりも短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエアシリンダ。
  3. 上記防塵ワイパーが、上記貫通孔の上記第2端の開口部に臨んで配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のエアシリンダ。
  4. 上記防塵ワイパーが、柔軟性及び圧縮性を有すると共に、内部の孔が相互に連通して成る乾燥状態の多孔質素材により形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のエアシリンダ。
  5. 上記防塵ワイパーが上記潤滑部材よりも大きい体積を有している、
    ことを特徴とする請求項4に記載のエアシリンダ
  6. 上記多孔質素材が、繊維同士を相互に結合させて成る繊維集合素材である、
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエアシリンダ。
  7. 上記防塵ワイパーが通気性を有していて、
    該防塵ワイパーと上記潤滑部材との間において、上記貫通孔に対しエアパージ用のエア供給口が開設されている、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のエアシリンダ。
  8. 上記ロッドに対し摺動自在に当接させた非多孔質から成る環状のスクレーパが、上記防塵ワイパーの上記第1端側に隣接させて設けられており、
    該スクレーパの上記第2端側の側面と上記防塵ワイパーの上記第1端側の側面とが互いに密接している、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のエアシリンダ。
  9. スクレーパが上記第2端側に向けて鋭角を成す鋭角部を有していて、該鋭角部において上記ロッドに当接されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載のエアシリンダ。
  10. 上記防塵ワイパーを収容する取付溝が、上記貫通孔の内周面及び上記ロッドカバーの第2端に開口させて設けられ、
    上記防塵ワイパーが、該取付溝の第2端の開口を通じて該取付溝内に収容し該第2端側から固定部材を当接させることにより、該取付溝内に固定されており、
    上記固定部材が、上記取付溝に対し軸方向に着脱可能に固定されていて、該固定部材の着脱により、上記防塵ワイパーが上記第2端の開口を通じて交換可能となっている、
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のエアシリンダ。
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