JPWO2011007418A1 - 画像データ表示システム及び画像データ表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】DCF規格に準拠しているか否かに関わらず所定の条件に基づいて画像データ13をクラスタに分類し、スライドショウ表示時に、画像データ13特有の情報を表示することができる画像データ表示システム1を提供することを目的とする。【解決手段】CPU17は、複数の画像データ13を含むクラスタを生成し、FATデータ29またはExifデータ30に基づく第1クラスタ名候補31b及び第2クラスタ名候補31jと、ユーザによって入力された第3クラスタ名候補31kを有するスライドショウテーブル31を作成する。画像表示画面3は、画像データ13の内容を示唆するクラスタ名14として、上記第1、第2、第3クラスタ名候補31b、31j、31kのいずれか二つを結合して一覧表示する。ユーザは、クラスタ名14を視認性良く選択でき、容易に所望する画像データ13をスライドショウ表示させることができる。【選択図】図8

Description

本発明は、複数の画像データをDCF規格に準拠しているか否かに関わらず、ディレクトリや属性情報に基づいてクラスタに分類し、クラスタに付与されたクラスタ名に従って画像データを管理することにより、ユーザの望むクラスタ単位で画像データを選択し、かつスライドショウ表示することができる画像データ表示システム及び画像データ表示プログラムに関する。
近年、メモリカードなどDCF(Design rule for Camera File system)規格に基づいた記録媒体の低価額化、大容量化により、ユーザは、デジタルカメラで撮影した画像データを大量に記憶するようになった。しかしDCF規格においては、ディレクトリ名(フォルダ名)及びファイル名に使用することができる文字列に厳格な制約が課されているため、ユーザは、慣れ親しんだディレクトリ名またはファイル名では画像データを管理できないという問題があった。また、DCF規格におけるディレクトリ名及びファイル名は、大文字の英字と数字のみで表記されるため、各ディレクトリ名または、ファイル名を視認しにくいという問題があった。そこで、ユーザが、ディレクトリ及び画像データを簡便に検索して表示する手段が提案されている。
例えば、画像データについてのユーザコメントまたは撮影条件などを画像データと関連付けて記録媒体に記憶させ、画像データを容易に検索するためにDCF規格に準拠したディレクトリ名と、DCF規格に準拠しないディレクトリ名を記憶した管理ファイルを記録媒体に作成する電子カメラ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、DCF規格に準拠しない階層化されたディレクトリ構造とディレクトリ名を使用して視認性を高め、所定のディレクトリに含まれる画像データまたは所定のディレクトリ配下に含まれる画像データをスライドショウ表示することができるビュワー装置が知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、DCF規格に準拠したディレクトリや画像データを検索するものであり、ディレクトリやファイルの名称が変更されたことによるDCF規格に準拠しないディレクトリや画像データは、扱うことができなかった。さらに、ディレクトリ単位または画像データ単位で検索する技術であるため、例えば、複数の画像データをスライドショウ表示するときは、ディレクトリ内の全画像データを表示しなければならなかった。このため、ユーザが欲するクラスタ単位でスライドショウ表示することができない上、ディレクトリ単位でスライドショウ表示を行うと上映時間が長くなるという問題があった。
また、特許文献2に示される技術においては、DCF規格に準拠しないディレクトリ構造に含まれる画像データをスライドショウ表示することができるが、DCF規格に準拠したデジタルテレビ、デジタルカメラ、携帯電話、デジタルフォトフレームなどの他の機器では画像データを表示できないという問題があった。
特開2005−244614号公報 WO2007/055334号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、DCF規格に準拠していないディレクトリや画像データが存在する場合であっても、ユーザの所望する条件で複数の画像データをクラスタとして分類し、ユーザは、DCF規格に反することなくクラスタを視認し易いクラスタ名に従って管理することにより、容易に所望するクラスタを選択することができ、ユーザの望むクラスタ単位で画像データをスライドショウ表示することができる画像データ表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、画像データと画像データの属性情報が入力される画像データ入力部と、画像データまたは属性情報を表示する画像表示画面と、ユーザによって文字情報または操作命令が入力される入力部と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部とを備えた画像表示装置において、 制御部は、画像データを記憶するディレクトリに基づいて複数の画像データを含むクラスタを生成し、ディレクトリのディレクトリ名を第1クラスタ名候補とし、 画像データが作成された作成日時に基づいて、クラスタに含まれる画像データが作成された期間を画像作成期間として算出し、画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、 入力部を介してクラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、文字列を第3クラスタ名候補とし、第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補を関連付けて記憶するスライドショウテーブルを作成し、記憶部は、スライドショウテーブルを記憶し、画像表示画面は、クラスタのクラスタ名として、スライドショウテーブルに記憶されている第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補のうち、いずれか2つを結合して表示し、入力部を介して所定のクラスタ名が選択されたことに応じて、クラスタ名が付与されたクラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示する。
本発明によれば、画像データ表示システムは、複数の画像データを含むクラスタを生成し、クラスタとディレクトリ名、画像作成期間、及びユーザによる任意の文字列とを関連付けて記憶する。画像表示画面は、クラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示するとき、ディレクトリ名、画像作成期間、及び任意の文字列のうち、いずれか2つを結合して表示する。これにより、ユーザは、スライドショウ表示されている画像データとともに、画像データが含まれるクラスタについての重要な情報であるクラスタ名を知ることにより、所望するクラスタを選択し、スライドショウ表示することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、属性情報は、画像データのFAT(File Allocation Table)データまたはExif(Exchangeable Image File Format)データであって、制御部は、共通する属性情報に基づいて、複数の画像データを含むクラスタを生成し、共通する属性情報に基づいて定められた名称を第1クラスタ名候補とし、クラスタについての画像作成期間を算出し、画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、入力部を介してクラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、文字列を第3クラスタ名候補とする。
本発明によれば、画像データ表示システムは、画像データに関連付けられたFATデータまたはExifデータに基づいてクラスタを生成することにより、ディレクトリ構成に関わらず論理的なクラスタを生成する。さらに、画像データ表示システムは、共通する属性情報を第1クラスタ名候補とし、画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、ユーザによって入力された文字列を第3クラスタ候補名とし、第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補のいずれか二つを結合してクラスタ名として表示する。
また、本発明は、上述の改良された発明において、第1クラスタ名候補は、DCF規格に準拠するディレクトリ名である。
本発明によれば、画像データ表示システムは、DCF規格に準拠した3桁の数字と5文字の英字で構成されるディレクトリ名を第1クラスタ名候補とする。これにより、画像データ表示システムは、クラスタ毎にDCF規格に準拠するディレクトリ名を保持することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、制御部は、ディレクトリ名がDCF規格に準拠しているか否かを判定し、ディレクトリ名がDCF規格に準拠していない場合、ディレクトリ名を第3クラスタ名候補とし、ディレクトリ名をDCF規格に準拠した名称に変更する。
本発明によれば、画像データ表示システムは、DCF規格に準拠しないディレクトリ名を記憶した状態で、DCF規格に準拠しないディレクトリ名をDCF規格に準拠するディレクトリ名に変更する。これにより、画像表示画面は、DCF規格に準拠しないディレクトリ名をクラスタ名として表示することができる。また、ユーザは、DCF規格に準拠しないディレクトリ名が付与されていたディレクトリを、DCF規格に準拠する他の機器で再生することが可能となる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面は、クラスタ名と画像データを重畳または隣接させて表示する。
本発明によれば、画像表示画面は、画像表示画面の大きさや形状に応じて、ユーザが視認しやすい位置に画像データとクラスタ名を表示することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、制御部は、FATデータを参照することにより、クラスタに含まれる画像データの枚数を取得し、画像データについての作成日のうち最も古い日を最前作成日とし、最も新しい日を最後作成日としてそれぞれ取得し、クラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示したときに要する上映時間を算出し、Exifデータを参照することにより、クラスタに含まれる所定の画像データについてのサムネイル画像を取得し、画像表示画面は、画像データをスライドショウ表示するとき、画像データとともに、クラスタ名、枚数、最前作成日、最後作成日、上映時間、またはサムネイル画像を表示する。
本発明によれば、画像データ表示システムは、FATデータに基づいて枚数、最前作成日、最後作成日、及び上映時間を取得する。これにより、画像データ表示システムは、Exifデータに基づいて枚数、最前作成日、最後作成日、及び上映時間を取得する場合に比べて短時間で、これらのデータを取得することができる。また、画像表示画面は、画像データとともに、クラスタ名、枚数、最前作成日、最後作成日、上映時間、またはサムネイル画像を表示する。これにより、ユーザは、クラスタ及び画像データについての情報を知ることができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面は、第3クラスタ名候補として文字列が入力される文字列入力窓を表示し、制御部は、入力部を介して文字列入力窓に文字列が入力されたこと応じて、入力された文字列を第3クラスタ名候補としてスライドショウテーブルに記憶させる。
本発明によれば、画像データ表示システムは、ユーザによって入力された任意の文字列を第3クラスタ名候補とする。これにより、ユーザは、クラスタ名として任意の文字列を付与することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面は、クラスタ名として、スライドショウテーブルに記憶されている第2クラスタ名候補及び第3クラスタ名候補を結合して表示し、複数のクラスタ名を一覧表示する。
本発明によれば、画像表示画面は、複数のクラスタ名を一覧表示することにより、高い視認性を維持した状態で画像作成期間と文字列をユーザに視認させることができるため、ユーザは、所望するクラスタを容易に選択することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、被写体を撮影するためのレンズ及び撮像素子と、画像表示画面及び入力部に替えて撮影モードを設定するための操作パネルと、被写体が撮影されたときに撮影モードに対応する撮影モードコードを制御部に出力する撮影モードコード出力部と、をさらに備え、操作パネルは、画像データまたは属性情報を表示し、ユーザによって文字情報または操作命令が入力され、撮影モードコード出力部は、撮影モードと撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードテーブルを記憶し、制御部は、被写体が撮影されたことに応じて画像データを作成し、撮影モードコード出力部によって出力された撮影モードコードを取得し、画像データのファイル名と撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードデータを作成し、撮影モードデータを記憶部に記憶させる。
本発明によれば、画像データ表示システムは、被写体を撮影することによって作成した画像データと撮影モードとを関連付けて記憶する。これにより、画像データ表示システムは、撮影モードに基づいてクラスタを生成し、予め定められた撮影モードについての名称を第1クラスタ名候補または第3クラスタ名候補とすることができる。画像表示画面は、視認性の高い状態でクラスタ名を表示することにより、ユーザは、所望するクラスタを容易に選択し、画像データをスライドショウ表示することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像データと画像データの属性情報が入力される画像データ入力部と、画像データまたは属性情報を表示する画像表示画面と、ユーザによって文字情報または操作命令が入力される入力部と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えたコンピュータを用いて画像データを表示する画像データ表示プログラムにおいて、制御部に、画像データを記憶するディレクトリに基づいて複数の画像データを含むクラスタを生成させるステップと、ディレクトリのディレクトリ名を第1クラスタ名候補とさせるステップと、画像データが作成された作成日時に基づいて、クラスタに含まれる画像データが作成された期間を画像作成期間として算出させ、画像作成期間を第2クラスタ名候補とさせるステップと、入力部を介してクラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、文字列を第3クラスタ名候補とさせるステップと、第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補を関連付けて記憶するスライドショウテーブルを作成させるステップと、記憶部に、スライドショウテーブルを記憶させるステップと、画像表示画面に、クラスタのクラスタ名として、スライドショウテーブルに記憶されている第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補のうち、いずれか2つを結合して表示させるステップと、入力部を介して所定のクラスタ名が選択されたことに応じて、クラスタ名が付与されたクラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、画像データをスライドショウ表示させ、画像データとともに画像データが含まれるクラスタについての重要な情報であるクラスタ名を知ることにより、所望するクラスタを選択し、スライドショウ表示することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、属性情報は、画像データのFATデータまたはExifデータであって、制御部に、共通する属性情報に基づいて、複数の画像データを含むクラスタを生成させるステップと、共通する属性情報に基づいて定められた名称を第1クラスタ名候補とさせるステップと、クラスタについての画像作成期間を算出し、画像作成期間を第2クラスタ名候補とさせるステップと、入力部を介してクラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、文字列を第3クラスタ名候補とさせるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、所望する条件でディレクトリ構成に関わらず論理的なクラスタを生成し、共通する属性情報を第1クラスタ名候補とし、画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、ユーザによって入力された文字列を第3クラスタ候補名とし、第1クラスタ名候補、第2クラスタ名候補、及び第3クラスタ名候補のいずれか二つを結合してクラスタ名として表示する。
また、本発明は、上述の改良された発明において、制御部に、DCF規格に準拠するディレクトリ名を第1クラスタ名候補とさせるステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、クラスタ毎にDCF規格に準拠するディレクトリ名を関連付けることができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、ディレクトリ名がDCF規格に準拠しているか否かを判定させるステップと、ディレクトリ名がDCF規格に準拠していない場合、ディレクトリ名を第3クラスタ名候補とさせ、ディレクトリ名をDCF規格に準拠した名称に変更させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いてDCF規格に準拠しないディレクトリ名をクラスタ名として表示することができる。また、ユーザは、DCF規格に準拠しないディレクトリ名が付与されていたディレクトリを、DCF規格に準拠する他の機器で再生することが可能となる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面に、クラスタ名と画像データを重畳または隣接させて表示させるステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、画像表示画面の大きさや形状に応じて、視認しやすい位置に画像データとクラスタ名を表示することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、制御部に、FATデータを参照させることにより、クラスタに含まれる画像データの枚数を取得させ、画像データについての作成日のうち最も古い日を最前作成日とし、最も新しい日を最後作成日としてそれぞれ取得させるステップと、クラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示したときに要する上映時間を算出させるステップと、Exifデータを参照させることにより、クラスタに含まれる所定の画像データについてのサムネイル画像を取得させるステップと、画像表示画面に、画像データをスライドショウ表示させるとき、画像データとともに、クラスタ名、枚数、最前作成日、最後作成日、上映時間、またはサムネイル画像を表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、画像データに関連付けられたExifファイルの内容に基づいて、画像データが撮影された地名をアルバム名としてユーザコメントタグに記録することができる。これにより、ユーザは、画像表示画面に表示されたアルバム名を視認することにより、画像データが撮影された地名を知ることができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面に、第3クラスタ名候補として文字列が入力される文字列入力窓を表示させるステップと、制御部に、入力部を介して文字列入力窓に文字列が入力されたこと応じて、入力された文字列を第3クラスタ名候補としてスライドショウテーブルに記憶させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、操作命令を入力してから短時間で画像データとともに、クラスタ名、枚数、最前作成日、最後作成日、上映時間、またはサムネイル画像を鑑賞することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、画像表示画面に、クラスタ名として、スライドショウテーブルに記憶されている第2クラスタ名候補及び第3クラスタ名候補を結合して表示させるステップと、複数のクラスタ名を一覧表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、複数のクラスタ名を一覧表示させることにより、高い視認性を維持した状態で画像作成期間と文字列を視認することができるため、所望するクラスタを容易に選択することができる。
また、本発明は、上述の改良された発明において、コンピュータは、被写体を撮影するためのレンズ及び撮像素子と、画像表示画面及び入力部に替えて撮影モードを設定するための操作パネルと、被写体が撮影されたときに撮影モードに対応する撮影モードコードを制御部に出力する撮影モードコード出力部と、をさらに備え、操作パネルは、画像データまたは属性情報を表示し、ユーザによって文字情報または操作命令が入力され、撮影モードコード出力部は、撮影モードと撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードテーブルを記憶し、制御部に、被写体が撮影されたことに応じて画像データを作成させるステップと、撮影モードコード出力部によって出力された撮影モードコードを取得させるステップと、画像データのファイル名と撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードデータを作成せるステップと、撮影モードデータを記憶部に記憶させるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザは、コンピュータを用いて、クラスタ名として任意の文字列を付与することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像データ表示システムの外観斜視図。 本実施形態に係る画像表示画面における表示状態を示す図。 本実施形態に係る画像データ表示システムの構成図。 本実施形態に係るリモートコントローラの外観図。 本実施形態に係る画像データ記憶部におけるディレクトリ構成図。 本実施形態に係るFATデータの構成図。 本実施形態に係るExifデータの構成図。 本実施形態に係るスライドショウテーブルの構成図。 本実施形態に係るスライドショウテーブルにデータが記録される記録処理のフローチャート。 (a)(b)は本実施形態に係る第3クラスタ名候補が入力される手順を示す図。 本実施形態に係るクラスタ名変更画面におけるクラスタ名変更処理のフローチャート。 (a)(b)は本実施形態に係る画像データがスライドショウ表示される手順を示す図。 本実施形態に係るスライドショウ表示処理のフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る画像データ表示システムの構成図。 本実施形態に係る撮影モードテーブルの構成図。 本実施形態に係る撮影モードデータの構成図。 本実施形態に係るスライドショウテーブルの構成図。 本実施形態に係るスライドショウテーブルにデータが記録される記録処理のフローチャート。 (a)(b)は本実施形態に係る画像データがスライドショウ表示される手順を示す図。
1 画像データ表示システム
3 画像表示画面
6 リモートコントローラ(入力部)
13 画像データ
13s サムネイル画像
14 クラスタ名
17 CPU(制御部)
18 制御プログラム
19 記憶部
27 画像データ記憶部(記憶部)
29 FATデータ(属性情報)
30 Exifデータ(属性情報)
31 スライドショウテーブル
31b 第1クラスタ名候補
31f 最前作成日
31h 最後作成日
31j 第2クラスタ名候補
31k 第3クラスタ名候補
35b 文字列入力窓
36b 枚数
36d 上映時間
38 メモリカード(記憶部)
42 操作パネル
44 撮影モードコード出力部
45 撮影モードテーブル
46 撮影モードデータ
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像データ表示システムについて、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像データ表示システムの外観を示す。画像データ表示システム1は、略直方体形状の筐体2の前面に、画像データを表示する液晶画面または有機EL画面によって構成された画像表示画面3が埋め込まれた縁部4を備える本体部5と、本体部5に操作命令を入力するために用いられるリモートコントローラ6(入力部)とを備える。本体部5は、筐体2の側面に本体部5への電源供給を制御する電源ボタン7と、音声を出力するためのスピーカ8と、メモリカードスロット9と、USB端子10と、通信線端子11とを備える。さらに、本体部5は、縁部4の内部にリモートコントローラ6からのリモコン信号を受信するためのリモコン信号受信部12を備える。画像表示画面3及び縁部4の形状は、例えば、横と縦の比が16:9の長方形となるように形成される。メモリカードスロット9には、メモリスティック、SDカード、コンパクトフラッシュなどのメモリカードが挿入される。USB端子10には、USBケーブルが接続され、通信線端子11には、LANケーブルや電話回線が接続される。画像データ表示システム1は、USBケーブル、LANケーブル、または電話回線を介して外部画像メモリ、デジタルカメラ、パソコン、または携帯電話等の外部機器とデータ交換を行う。
図2は、画像表示画面3における表示状態を示す。画像表示画面3は、所定のクラスタに分類された画像データ13と、クラスタの名称であるクラスタ名14の一部を表示する第1クラスタ名表示窓15と、同じくクラスタ名14の一部を表示する第2クラスタ名表示窓16を表示する。画像データ13とは、例えば、デジタルカメラで撮影されたデジタル画像である。第1クラスタ名表示窓15は、画像データ13の左上に隣接して表示され、第2クラスタ名表示窓16は、画像データ13の右下に隣接して表示される。クラスタ名14とは、複数の画像データ13を含むクラスタに付与された名称であり、同一のクラスタ名14が付与された画像データ13は、同一クラスタに属することを示す。ここで、画像データ13が属するクラスタのクラスタ名14は、例えば「’08/12 ハワイ滞在」であり、第1クラスタ名表示窓15は、クラスタ名14の一部である「ハワイ滞在」を表示し、第2クラスタ名表示窓16は、クラスタ名14の一部である「’08/12」を表示する。これにより、ユーザは、画像データ13と共に、画像データ13が撮影された状況や撮影された時期などの情報を知ることができる。クラスタ名14は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、または中国語などで表示される。本実施形態において、画像表示画面3は、日本語でクラスタ名14を表示するものとする。
図3は、画像データ表示システム1の構成を示す。画像データ表示システム1は、装置全体を制御するCPU17(制御部)と、装置全体を制御する制御プログラム18を記憶する記憶部19と、画像データ13の信号を処理する画像信号処理部20と、画像表示画面3を制御する画像表示画面制御部21と、画像データ表示システム1への電源の供給を制御する電源制御部22と、スピーカ8を制御するスピーカ制御部23と、メモリカードスロット9を制御するメモリカード制御部24と、USB端子10を制御するUSB制御部25と、通信線端子11を制御する通信制御部26と、画像データ13を記憶する画像データ記憶部27(記憶部)と、リモートコントローラ6からのリモコン信号Rを受信するリモコン信号受信部12とを備え、これらはバス28に接続されている。
画像データ記憶部27は、メモリカードスロット9、USB端子10、または通信線端子11を介して、外部機器から取り込まれた画像データ13に関連付けられたFAT(File Allocation Table)データ29とExif(Exchangeable Image File Format)データ30を記憶する。FATデータ29とは、画像データ記憶部27において画像データ13が記憶されている位置に関する情報や画像データ13が作成された日時などを記憶するデータである。また、Exifデータ30とは、デジタルカメラで撮影された画像データ13を様々な機器間において再生可能な形式にフォーマットされた情報であり、画像データ13はExifデータ30に記憶される。さらに、画像データ記憶部27は、FATデータ29またはExifデータ30に記憶された情報に基づいて複数の画像データ13をクラスタに分類し、クラスタ単位で画像データ13をスライドショウ表示するために用いられるスライドショウテーブル31を記憶する。
図4は、リモートコントローラ6の外観を示す。リモートコントローラ6は、2種類の操作ボタンで構成される第1操作キー群61と、12種類の操作ボタンで構成される第2操作キー群62と、矢印キー及びファンクションキーで構成される第3操作キー群63と、テンキーで構成される第4操作キー群64とを備える。第1操作キー群61は、画像データ13を鑑賞するためのキーで構成され、第2操作キー群62は、簡単な操作で画像データ表示システム1の機能を利用するためのキーで構成される。また、第3の操作キー群63は、ユーザによって画像表示画面3に表示された情報に基づいて操作命令が入力されるキーで構成され、第4操作キー群64は、ユーザが文字列を入力するためのキーで構成される。
第1操作キー群61は、電源供給を制御するための電源ボタン61aと、画像表示画面3にクラスタ名14を表示させるか否かを設定する表示モード切替ボタン61bを備える。ユーザは、第1操作キー群61を操作することにより、画像表示画面3に画像データ13とクラスタ名14を同時に表示させるか、クラスタ名14を表示させることなく画像データ13を表示させるかを選択することができる。
第2操作キー群62は、画像データ13を画像表示画面3に表示させるフォトボタン62aと、オーディオをスピーカ8から出力させるミュージックボタン62bと、メモリカードまたは画像データ記憶部27に記憶されたムービーを再生させるムービーボタン62cと、複数の画像データ13をスライドショウ表示させるスライドショウボタン62dと、各種動作を停止させる停止ボタン62eと、画像表示画面3に時計を表示させる時計ボタン62fと、画像表示画面3にカレンダーを表示させるカレンダーボタン62gと、スピーカ8から出力される音声を増大させる音声+ボタン62hと、押下された回数に応じて画像表示画面3に表示された画像データ13を右方向に90度ずつ回転させる回転ボタン62iと、画像表示画面3に表示された画像データ13の中心部分を拡大表示させるズームボタン62jと、スピーカ8から音声が出力されないようにする消音ボタン62kと、スピーカ8から出力される音声を減少させる音声−ボタン62lとを備える。ユーザは、第2操作キー群62を操作することにより、容易な操作でありながら画像データ表示システム1に対して多様な動作を行わせることが可能となる。
第3操作キー群63は、画像データ表示システム1の設定を初期状態に戻すHOMEボタン63aと、操作メニューを画像表示画面3に表示させるMENUボタン63bと、操作命令を確定するOKボタン63cと、上下左右の方向を決定する十字ボタン63dと、画像データ表示システム1に対して行われた操作を1つ前の操作状態に戻すBACKボタン63eと、操作に関する解説やヒントを画像表示画面3に表示させるINFOボタン63fとを備える。ユーザは、第3操作キー群63を操作することにより、画像データ13を選択することができる。第4操作キー群64は、数字、記号、及び文字を入力するために用いられるANKキー64aを備える。ユーザは、ANKキー64aを操作することにより、クラスタ名14を所望する文字列に変更することができる。このように、リモートコントローラ6は、操作内容の違いに基づいて第1操作キー群61乃至第4操作キー群64を備える。これにより、ユーザは、多くのキーの中から所望するキーを混乱することなく選択することができる。
図5は、画像データ記憶部27におけるディレクトリ構成32の一例を示す。ここで、ディレクトリ構成32は、メモリカードスロット9を介してメモリカードから画像データ記憶部27にコピーされたものである。ディレクトリ構成32は、DCF(Design rule for Camera File system)規格に準拠したディレクトリ群33と、DCF規格に非準拠のディレクトリ群34で構成される。ディレクトリ群33は、ディレクトリ名がそれぞれ「DCIM」、「108ABCAA」、及び「109ABCAA」であるディレクトリ33a、ディレクトリ33b、及びディレクトリ33cからなる。一方、ディレクトリ群34は、ディレクトリ名が「クリスマス」であるディレクトリ34aと、ディレクトリに含まれずに単独で存在する画像データ13であって、画像データ名がそれぞれ「釣り.JPG」及び「高校同窓会.JPG」である画像データ13a及び画像データ13bからなる。ここで、ディレクトリ33a乃至33cとディレクトリ34aは、複数の画像データ13をクラスタとして管理する役割を果たす。
ディレクトリ群33に含まれるディレクトリ33a乃至33cとディレクトリ33a乃至33cに含まれる画像データ13は、DCF規格に準拠しているため、DCF規格に準拠したデジタルテレビ、デジタルカメラ、携帯電話、デジタルフォトフレームなどの他の機器で再生することが可能である。しかし、ディレクトリ33a乃至33cの名称は大文字に限定された英字と数字で表示されるため、ユーザはディレクトリ33a乃至33cのディレクトリ名を見ただけでは、ディレクトリ33a乃至33cにどのような画像データ13が含まれているか容易に知ることができない。一方、ディレクトリ群34に含まれるディレクトリ34aと画像データ13a及び13bは、DCF規格に非準拠であるため、DCF規格に準拠した他の機器で再生するができない。しかし、ユーザは任意の文字列が付与されたディレクトリ34aのディレクトリ名と画像データ13a及び13bの画像データ名を見るだけで、ディレクトリ34aに含まれる画像データ13と画像データ13a及び13bの内容を容易に知ることができる。画像データ表示システム1は、FATデータ29またはExifデータ30を参照することにより、DCF規格に準拠の画像データ13と、DCF規格に非準拠の画像データ13a及び13bを所定のクラスタ単位でスライドショウ表示する。
次に、画像データ記憶部27に記憶されているFATデータ29について説明する。図6は、FATデータ29の構成の一例を示す。FATデータ29は、それぞれの画像データ13の画像データ名を記憶するファイル名29aと、画像データ13が更新された時刻を記憶する更新時刻29bと、画像データ13が更新された年月日を記憶する更新日29cと、画像データ13の容量を記憶するファイルサイズ29dを記憶する。CPU17は、FATデータ29を参照することにより、画像データ名と画像データ13が更新された年月日及び時刻と、画像データ13のファイルサイズを知ることができる。また、CPU17は、FATデータ29を参照することにより、例えば、ディレクトリ33bに含まれる画像データ13の枚数を知ることができる。更新時刻29b及び更新日29cは、画像データ13が作成されたときに画像データ13が作成された時点における時刻及び年月日を記憶する。その後、画像データ13がトリミングや色補正など修正されると、更新時刻29b及び更新日29cは、修正された時点における時刻及び年月日を記憶する。
次に、画像データ記憶部27に記憶されているExifデータ30について説明する。図7は、Exifデータ30の構成の一例を示す。Exifデータ30は、画像データ13についてのデータを記憶するヘッダエリア30aと、画像データ13のサムネイル画像データ13Sを記憶するサムネイルエリア30bと、画像データ13を記憶する画像データエリア30cとからなる。ヘッダエリア30aが記憶するデータとは、例えば、画像データ13の画素数、圧縮モード、デジタルカメラの機種名、または絞り値などである。ここでは、本実施形態においてCPU17によってアクセスされるデータのみを示す。ヘッダエリア30aは、画像データ13が撮影された年月日及び時刻を記憶する撮影日時タグT1と、画像データ13を撮影した撮影者名を記憶する作者名タグT2を記憶する。
撮影日時タグT1は、画像データ13が撮影された日時をコロン区切りで記憶する。例えば、撮影日時タグT1の「2008:12:13:09:38:20」は、画像データ13が2008年12月13日の午前9時38分20秒に撮影されたことを示す。また、作者名タグT2は、画像データ13を撮影した撮影者の名前を英字で記憶する。例えば、作者名タグT2の「ICHIRO」は、画像データ13がICHIROによって撮影されたことを示す。ここで、撮影日時タグT1の値は、後に画像データ13がトリミングや色補正など修正された場合であっても変更されることはない。そこで、CPU17は、CPU17の稼働率が低いときに、撮影日時タグT1の値とFATデータ29における更新時刻29b及び更新日29cの値が一致するか否かを確認する。撮影日時タグT1の値と更新時刻29b及び更新日29cの値が一致しないとき、CPU17は、撮影日時タグT1の値を更新時刻29b及び更新日29cに記憶させる。これにより、更新時刻29b及び更新日29cは、画像データ13が修正された場合であっても、画像データ13が撮影された年月日及び時刻を記憶することができる。
次に、画像データ記憶部27に記憶されているスライドショウテーブル31について説明する。図8は、スライドショウテーブル31の構成の一例を示す。スライドショウテーブル31は、複数の画像データ13をクラスタとして管理するテーブルであり、FATデータ29及びExifデータ30に基づいて作成される。ここでクラスタとは、ディレクトリ33aやディレクトリ34aなどのディレクトリだけでなく、複数のディレクトリに存在する画像データ13の中から、更新日29cや作者名タグT2の値が共通する画像データ13の集合を指す。
スライドショウテーブル31は、クラスタ番号31aと、クラスタ名14として画像表示画面3に表示される候補となる第1クラスタ名候補31bと、クラスタ種別31cと、クラスタがDCF規格に準拠しているか否かを示す。DCF準拠/非準拠31dと、クラスタに含まれる画像データ13の枚数を示す画像データ数31eと、クラスタに含まる画像データ13の中で、最も早い時期に作成された画像データ13の作成日を示す最前作成日31fと、同じく最も早い時期に作成された画像データ13の作成時刻を示す最前作成時刻31gと、同じく最も遅い時期に作成された画像データ13の作成日を示す最後作成日31hと、同じく最も遅い時期に作成された画像データ13の作成時刻を示す最後作成時刻31iと、クラスタ名14として画像表示画面3に表示される候補となる第2クラスタ名候補31j及び第3クラスタ名候補31kを記憶する。クラスタ名14は、第1クラスタ名候補31b乃至第3クラスタ名候補31kのうち2つのクラスタ名候補が結合されることにより生成される。ここで、スライドショウテーブル31は、画像データ数31eが多いものから順にクラスタ番号31aを付与するように構成される。
クラスタ番号31aは、複数の画像データ13が分類されたクラスタ毎に付与される番号である。ここで、クラスタ番号31aとして「2」が付与されたクラスタを第2クラスタとし、以下、第2クラスタについて説明する。CPU17は、画像データ記憶部27を参照して、ディレクトリ33bを第2クラスタとし、クラスタ番号31aとして「2」を記録する。次に、CPU17は、第1クラスタ名候補31bにディレクトリ33bのディレクトリ名「108ABCAA」を記録する。CPU17は、ディレクトリ33bに基づいて第2クラスタを生成したので、ディレクトリに基づいてクラスタを生成したことを示すために、クラスタ種別31cに「ディレクトリ」を記録する。ユーザは、クラスタ種別31cを参照することにより、ディレクトリに基づいて第2クラスタが生成されたかを知ることができる。
ディレクトリ33bは、DCIM規格に準拠したディレクトリであるため、CPU17は、DCF準拠/非準拠31dに「準拠」を記録する。ユーザは、DCF準拠/非準拠31dを参照することにより、第2クラスタがDCF規格に準拠しているか否かを知ることができる。CPU17は、FATデータ29を参照することにより、ディレクトリ33bに含まれる画像データ13の枚数が211枚であることを取得し、画像データ数31eに「211」を記録する。ユーザは、画像データ数31eを参照することにより、第2クラスタに含まれる画像データ13の枚数を知ることができる。
次にCPU17は、FATデータ29を参照することにより、ディレクトリ33bに含まれる画像データ13の中から、最も早い時期に作成された画像データ13と最も遅い時期に作成された画像データ13を特定する。CPU17は、最も早い時期に作成された画像データ13のFATデータ29から、更新時刻29b及び更新日29cを取得する。CPU17は、更新日29cを最前作成日31fに、更新時刻29bを最前作成時刻31gにそれぞれ記録する。同様に、CPU17は、最も遅い時期に作成された画像データ13のFATデータ29から、更新時刻29b及び更新日29cを取得する。CPU17は、更新日29cを最後作成日31hに、更新時刻29bを最後作成時刻31iにそれぞれ記録する。これにより、第2クラスタの最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iは、第2クラスタが「2008年12月13日午前9時38分20秒」から「2008年12月31日午後11時11分04秒」の間に作成された画像データ13を含んでいること示す。このとき、CPU17は、Exifデータ30ではなくFATデータ29から取得したデータを最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iに記録する。これは、CPU17が、Exifデータ30からデータを取得するよりもよりも短時間でデータを取得できるためである。
CPU17は、最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iから画像作成期間を算出し、算出した画像作成期間を第2クラスタ名候補31jに記録する。ここで、第2クラスタの第2クラスタ名候補31jは、例えば「’08/12」である。画像作成期間である「’08/12」は、第2クラスタに含まれる全ての画像データ13が、2008年12月中に作成されたことを示す。CPU17は、第2クラスタに対して、リモートコントローラ6を介して文字列が入力されたことに応じて、入力された文字列を第3クラスタ名候補31kに記録する。ここで、第3クラスタ名候補31kには、「ハワイ滞在」が記録されている。ユーザは、リモートコントローラ6を用いることにより、所定のクラスタに対して、画像データ13の内容に応じた名称を任意に付与することができる。第3クラスタ名候補31kが文字列を記憶しているとき、CPU17は、第2クラスタ名候補31jと第3クラスタ名候補31kとをクラスタ名14とし、図2に示されるように第3クラスタ名候補31kを第1クラスタ名表示窓15に表示させ、第2クラスタ名候補31jを第2クラスタ名表示窓16に表示させる。これにより、ユーザは、画像データ13がスライドショウ表示されているときに、自己が付与した名称と第2クラスタに含まれる画像データ13の画像作成期間を知ることできる。特に、ユーザは、第1クラスタ名表示窓15に表示された第3クラスタ名候補31kを参照することにより、画像データ13が撮影された状況を知ることができる。
図8を参照して、クラスタ番号31aとして「3」が付与された第3クラスタは、第3クラスタ名候補31kに文字列が記録されていない。このとき、CPU17は、第1クラスタ名候補31bと第2クラスタ名候補31jとをクラスタ名14とする。画像表示画面3は、例えば、第1クラスタ名候補31bを第1クラスタ名表示窓15に表示させ、第2クラスタ名候補31jを第2クラスタ名表示窓16に表示させる。これにより、ユーザは、画像データ13がスライドショウ表示されているときに、ディレクトリ名と第3クラスタに含まれる画像データ13の画像作成期間を知ることできる。
次に、クラスタ番号31aとして「4」が付与された第4クラスタについて説明する。第4クラスタは、DCF規格に非準拠であるディレクトリ34aに基づいて生成されたクラスタである。CPU17は、ディレクトリ34bに基づいて第4クラスタを生成したので、クラスタ種別31cに「ディレクトリ」を記録し、DCF準拠/非準拠31dに「非準拠」を記録する。ここで、ディレクトリ34aのディレクトリ名は「クリスマス」であり、このディレクトリ名はDCF規格に非準拠であることから、ユーザによって付与されたことがわかる。このとき、CPU17は、ディレクトリ名「クリスマス」を第1クラスタ名候補31bではなく第3クラスタ名候補31kに記録する。これにより、CPU17は、ユーザによって第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力されるのを待つことなく、第3クラスタ名候補31kに文字列を記録することができる。
また、ディレクトリ34aは、DCF規格に非準拠であるため、ディレクトリ34aに含まれる画像データ13は、DCF規格に準拠する他の機器で再生することができない。そこで、CPU17は、ディレクトリ34aをDCF規格に準拠させるために、画像データ記憶部27に記憶されているディレクトリ34aのディレクトリ名を、例えば、DCF規格に準拠したディレクトリ名「110XYZAA」に変更する。これにより、ディレクトリ34aに含まれる画像データ13は、DCF規格に準拠する他の機器において再生可能なる。また、CPU17は、変更したディレクトリ34aのディレクトリ名を第1クラスタ名候補31bとしてスライドショウテーブル31に記録する。これにより、画像データ表示システム1は、DCF規格に非準拠であったディレクトリ34aに含まれる画像データ13であってもスライドショウ表示することができるとともに、ユーザによって付与された文字列をクラスタ名14として画像表示画面3に表示させることができる。なお、第4クラスタの画像データ数31e、最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iは、第2クラスタと同様の手順によって記録される。
次に、クラスタ番号31aとして「5」が付与された第5クラスタについて説明する。第5クラスタは、FATデータ29の更新日29cに基づいて生成される。ここで、CPU17は、更新日29cを参照し、画像データ記憶部27に記憶される全ての画像データ13の中から、更新日29cが「2009:01:20」に該当する画像データ13を抽出する。このとき、画像データ13は、画像データ記憶部27におけるディレクトリ33a乃至33cやディレクトリ34aのディレクトリ構成に関わらず抽出される。CPU17は、抽出した画像データ13を含むクラスタを第5クラスタとする。ここで、「2009:01:20」はユーザによって設定された誕生日であり、更新日29cが「2009:01:20」である画像データ13を所定のクラスタに分類することは、ユーザによって予め設定されているものとする。このように、画像データ表示システム1は、ユーザによって設定された条件に応じて、複数のディレクトリに存在する画像データ13を含む論理的なクラスタを生成することができる。CPU17は、FATデータ29に基づいて第5クラスタを生成したので、クラスタ種別31cに「FATデータ」を記録する。また、第5クラスタはDCF規格に基づかない論理的なクラスタであるため、CPU17は、DCF準拠/非準拠31dに「非準拠」を記録する。
CPU17は、DCF規格に準拠したディレクトリ名であって、かつ誕生日に基づいて第5クラスタを作成したことを示す英数字「200BIRTH」を第1クラスタ名候補31bに記録する。このとき、CPU17は、「誕生日」を第1クラスタ名候補31bではなく第3クラスタ名候補31kに記録する。これにより、CPU17は、ユーザによって第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力されてない場合であっても、第3クラスタ名候補31kに文字列を記録することができる。画像表示画面3は、第3クラスタ名候補31kである「誕生日」を第1クラスタ名表示窓15に表示させ、第2クラスタ名候補31jである「’09/1/20」を第2クラスタ名表示窓16に表示させる。これにより、ユーザは、画像データ記憶部27に記憶されているディレクトリ構成に関わらず、予め設定した条件に基づいてクラスタを生成することができ、生成したクラスタ単位でスライドショウ表示を実行することができる。
次に、クラスタ番号31aとして「6」が付与された第6クラスタについて説明する。第6クラスタは、図5においてディレクトリに含まれずに単独で存在する画像データ13a及び13bを含む。CPU17は、画像データ13a及び13bを含むクラスタを生成するためにExifデータ30を参照する。ここで、画像データ13a及び13bのExifデータ30における作者名タグT2には、予めユーザによって設定された「ICHIRO」が記憶されているものとする。CPU17は、画像データ13a及び13bを含む画像データ記憶部27に記憶される全ての画像データ13についての作者名タグT2を参照し、撮影者名が「ICHIRO」に該当する画像データ13を抽出する。CPU17は、抽出した画像データ13を含むクラスタを第6クラスタとする。CPU17は、Exifデータ30に基づいて第6クラスタを生成したので、クラスタ種別31cに「Exifデータ」を記録する。また、第6クラスタはDCF規格に基づかない論理的なクラスタであるため、CPU17は、DCF準拠/非準拠31dに「非準拠」を記録する。
CPU17は、DCF規格に準拠したディレクトリ名であって、かつユーザによって予め設定された文字列と関連付けられた作者名タグT2に基づいて第6クラスタを作成したことを示す英数字「300ICHIR」を第1クラスタ名候補31bに記録する。このとき、CPU17は、「一郎撮影」を第1クラスタ名候補31bではなく第3クラスタ名候補31kに記録する。これにより、CPU17は、ユーザによって第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力されてない場合であっても、第3クラスタ名候補31kに文字列を記録することができる。画像表示画面3は、第3クラスタ名候補31kである「一郎撮影」を第1クラスタ名表示窓15に表示させ、第2クラスタ名候補31jである「’09/1/05−09」を第2クラスタ名表示窓16に表示させる。これにより、ユーザは、ディレクトリに含まれずに単独で存在する画像データ13a及び13bについてクラスタを生成することができる。
次に、CPU17が、スライドショウテーブル31にデータを記録する記録する手順について説明する。図9は、スライドショウテーブル31にデータが記録される記録処理のフローを示す。CPU17は、画像データ記憶部27にディレクトリが存在するか否かを判断する(S101)。ステップS101において、ディレクトリが存在しないとき(S101でNo)、ステップS111の処理を実行する。一方、ステップS101において、ディレクトリが存在するとき(S101でYes)、CPU17は、対象となるディレクトリがDCF規格に準拠するか否かを判断する(S102)。ステップS102において、ディレクトリがDCF規格に非準拠であるとき(S102でNo)、CPU17は、対象となるディレクトリのディレクトリ名を第3クラスタ名候補31kに記録する(S103)。次に、CPU17は、ディレクトリ名をDCF規格に準拠するディレクトリ名に変更する(S104)。CPU17は、変更したDCF規格に準拠するディレクトリ名を第1クラスタ名候補31bに記録する(S105)。このとき、CPU17は、クラスタ番号及びクラスタ種別にもデータを記録する。
ステップS102において、ディレクトリがDCF規格に準拠しているとき(S102でYes)、CPU17は、対象とするディレクトリのディレクトリ名を第1クラスタ名候補31bに記録する(S105)。このとき、CPU17は、クラスタ番号及びクラスタ種別にもデータを記録する。次に、CPU17は、ステップS102で判断した内容を、DCF準拠/非準拠31dに記録する(S106)。CPU17は、ディレクトリに含まれる画像データ13についてのFATデータ29を参照し(S107)、画像データ数31e、最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iにそれぞれデータを記録する(S108)。CPU17は、最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iから、クラスタに含まれる画像データ13の画像作成期間を算出し、算出した画像作成期間を第2クラスタ名候補31jに記録する(S109)。CPU13は、クラスタに対して名称として文字列が入力されたことに応じて、入力された文字列を第3クラスタ名候補31kに記録する(S110)。ここで、ステップS102からステップS110までの処理をデータ記録処理とする。
CPU17は、ステップS101に戻り、データ記録処理が実行されていないディレクトリが存在するか否かを判断し、(S101)、全てのディレクトリに対してデータ記録処理を実行する。ステップS101において、全てのディレクトリに対してデータ記録処理を実行すると(S101でNo)、CPU17は、画像データ記憶部27においてディレクトリに含まれない画像データ13が存在するか否かを判断する(S111)。ここで、ディレクトリに含まれない画像データ13とは、例えば、図5における画像データ13a及び13bである。ステップS111において、ディレクトリに含まれない画像データ13が存在しないとき(S111でNo)、CPU17は、ステップS114の処理を実行する。ステップS111において、ディレクトリに含まれない画像データ13が存在するとき、(S111でYes)、CPU17は、ディレクトリに含まれない画像データ13についてのExifデータ30を参照する(S112)。CPU17は、参照したExifデータ30に基づいて、ディレクトリに含まれない画像データ13が含まれるクラスタを生成し、生成したクラスタについてデータ記録処理を実行する(S113)。
次に、CPU17は、予めFATデータ29に基づいてクラスタを生成する設定が存在するか否かを判断する(S114)。ここで、FATデータ29に基づいてクラスタを生成する設定とは、例えば、FATデータ29の更新日29cに基づいてクラスタを生成する設定である。ステップS114において、FATデータ29に基づいてクラスタを生成する設定が存在しないとき(S114でNo)、CPU17は、スライドショウテーブル31への記録処理を終了する。ステップS114において、FATデータ29に基づいてクラスタを生成する設定が存在するとき、(S114でYes)、CPU17は、FATデータ29を参照する(S115)。CPU17は、FATデータ29から予め設定された条件に基づいてクラスタを生成し、生成したクラスタについてデータ記録処理を実行し(S116)。スライドショウテーブル31への記録処理を終了する。
次に、第3クラスタ名候補31kがユーザによって入力される手順について説明する。図10(a)(b)は、第3クラスタ名候補31kが入力される手順を示す。図10(a)は、第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力される前の状態を示し、図10(b)は、第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力された後の状態を示す。図10(a)(b)において、画像表示画面3は、第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力されるためのクラスタ名変更画面35を表示する。クラスタ名変更画面35は、各クラスタについてのクラスタ名14を表示するクラスタ名表示窓35aと、ユーザによって文字列が入力される文字列入力窓35bを表示する。スライドショウテーブル31において、第3クラスタ名候補31kに文字列が記録されているとき、文字列入力窓35bは、第3クラスタ名候補31kに記録されている文字列を表示する。例えば、第4行目のクラスタ名表示窓35aは、スライドショウテーブル31における第4クラスタの第3クラスタ名候補31kである「クリスマス」と第2クラスタ名候補31jである「’06−’07」とを結合してクラスタ名14として「’06−’07 クリスマス」を表示している。また、第4行目の文字列入力窓35bは、スライドショウテーブル31における第4クラスタの第3クラスタ名候補31kである「クリスマス」を表示している。
図10(a)において、第3行目の文字列入力窓35bは、空欄であり文字列を表示していない。これは、文字列がスライドショウテーブル31における第3クラスタの第3クラスタ名候補31kに記録されていないからである。ユーザは、第3行目の文字列入力窓35bが空欄であることを視認することにより、第3クラスタの第3クラスタ名候補31kに文字列が入力されていないことを知ることができる。このとき、第3行目のクラスタ名表示窓35aは、スライドショウテーブル31における第3クラスタの第1クラスタ名候補31bである「109ABCAA」と第2クラスタ名候補31jである「’09/1−2」とを結合してクラスタ名14として「’09/1−2 109ABCAA」を表示する。ユーザは、クラスタ名14として表示されたディレクトリ名「109ABCAA」が英数字であるため、クラスタに含まれる画像データ13の内容を容易に把握することができない。そこで、ユーザは、画像データ13の内容に応じた文字列を文字列入力窓35bに入力することにより、クラスタ名14として表示されている「109ABCAA」を変更することができる。
図10(b)において、ユーザは、リモートコントローラ6を用いて、文字列を入力する文字列入力窓35bを選択する。クラスタ名変更画面35は、選択された文字列入力窓35bを太枠で表示する。これにより、ユーザは選択した文字列入力窓35bを確認することができる。次に、ユーザは、リモートコントローラ6の第4操作キー群64を用いての文字列を入力し、入力後にリモートコントローラ6のOKボタン63cを押下する。ここでは、文字列「北海道」が文字列入力窓35bに入力される。CPU17は、OKボタン63cが押下されたことに応じて、入力された文字列「北海道」をスライドショウテーブル31における第3クラスタの第3クラスタ名候補31kに記録する。第3クラスタ名候補31kに文字列が記録された後は、画像表示画面3は、第3クラスタについてのクラスタ名14を「’09/1−2 109ABCAA」ではなく、「’09/1−2 北海道」として表示する。このように、ユーザは、クラスタ名変更画面35においてに画像データ13の内容に応じた文字列を入力することにより、容易にクラスタ名14を変更することができる。
次に、ユーザによってクラスタ名14が変更されるクラスタ名変更処理について説明する。図11は、クラスタ名変更画面35におけるクラスタ名変更処理のフローを示す。CPU17は、リモートコントローラ6を介して操作命令が入力されたことに応じて、画像表示画面3にクラスタ名変更画面35を表示させる(S201)。CPU17は、リモートコントローラ6を介して文字列入力窓35bが選択されると(S202)、クラスタ名変更画面35に選択された文字列入力窓35bを太枠で表示させる。CPU17は、リモートコントローラ6を介して文字列が入力されると、入力された文字列を文字列入力窓35bに表示させる(S203)。CPU17は、文字列入力窓35bに文字列が入力された後にリモートコントローラ6のOKボタン63cが押下されると(S204)、入力された文字列をスライドショウテーブル31における第3クラスタ名候補31kに記録し(S205)、クラスタ名変更処理を終了する。ステップS205において、既に第3クラスタ名候補31kに文字列が記録されているときは、CPU17は、既に入力されている文字列に替えて、新たに入力された文字列を第3クラスタ名候補31kに記録する。
次に、選択されたクラスタに含まれる画像データ13がスライドショウ表示される手順について説明する。図12(a)(b)は、画像データ13がスライドショウ表示される手順を示す。図12(a)は、ユーザによってクラスタが選択されるクラスタ選択画面36を示し、図12(b)は、選択されたクラスタに含まれる画像データ13をスライドショウ表示するスライドショウ表示画面37を示す。図12(a)において、クラスタ選択画面36は、画像表示画面3に表示され、各クラスタについてのクラスタ名14を表示するクラスタ名表示窓36aと、各クラスタに含まれる画像データ13の枚数36bを表示する枚数表示窓36cと、各クラスタに含まれる全ての画像データ13をスライドショウ表示したときに要する上映時間36dを表示する上映時間表示窓36eを表示する。クラスタ選択画面36は、クラスタ名表示窓36aを複数表示することにより、クラスタ名14を一覧表示する。
CPU17は、FATデータ29を参照することにより、各クラスタに含まれる画像データ13の枚数36bを取得し、枚数表示窓36cに枚数36bを表示させる。ここで、画像表示画面3は、スライドショウ表示時に1枚の画像データ13あたり5秒間表示するものとする。これにより、CPU17は、枚数36bに5秒を乗じた時間を上映時間36dとして上映時間表示窓36eに表示させる。ユーザは、クラスタ名表示窓36aに表示されたクラスタ名14を確認することにより、クラスタに含まれる画像データ13の内容を容易に知ることができる。また、ユーザは、枚数表示窓36cに表示された枚数36bを確認することにより、クラスタに含まれる画像データ13の枚数36bを知ることができる。さらに、ユーザは、上映時間表示窓36eに表示された上映時間36dを確認することにより、スライドショウ表示に要する上映時間36dを知ることができる。
次に、ユーザが所望するクラスタを迅速かつ簡便に選択し、クラスタに含まれる画像データをスライドショウ表示する方法について説明する。ユーザは、クラスタ選択画面36に一覧表示されたクラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを参考にしてスライドショウ表示するクラスタを選択する。ユーザは、リモートコントローラ6を用いて所望するクラスタを選択する。ここでは、第5行目のクラスタ名14が「’09/01/20 誕生日」、枚数36bが「32枚」、かつ上映時間36dが「2分40秒」のクラスタが選択されている。クラスタ選択画面36は、選択されたクラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを太枠で表示する。これにより、ユーザは選択したクラスタを確認することができる。ユーザは、所望するクラスタを選択した後、リモートコントローラ6の第2操作キー群62の中のスライドショウボタン62dを押下することにより、選択したクラスタに含まれる画像データ13をスライドショウ表示させる。画像表示画面3は、スライドショウボタン62dが押下されたことに応じて、スライドショウ表示画面37を表示する。このように、クラスタ選択画面36は、画像データ13が撮影された状況を示唆する第2クラスタ名候補31jと、画像データ13の内容を示唆する第3クラスタ名候補31kとが結合されたクラスタ名14を一覧表示する。ユーザは、クラスタ名14を一見するだけで、迅速に所望するクラスタを選択することができる。このとき、ユーザは、クラスタ名14とともにクラスタ選択画面36に表示された枚数36b及び上映時間36dを視認することによっても、迅速にクラスタを選択することができる。さらに、ユーザは、リモートコントローラ6を操作することにより、選択したクラスタに含まれる画像データを簡便にスライドショウ表示することができる。
図12(b)において、スライドショウ表示画面37は、ユーザによって選択されたクラスタをクラスタ37aとしてアイコン表示し、クラスタ37aの上位に該当するクラスタをクラスタ37bとしてアイコン表示し、さらに、クラスタ37bの上位に該当するクラスタをクラスタ37cとしてアイコン表示する。スライドショウ表示画面37は、クラスタ37a乃至37cの関係を直線で示す。これにより、ユーザは、クラスタ37cの一部がクラスタ37bであり、クラスタ37bの一部がクラスタ37aであること知ることができる。スライドショウ表示画面37は、ユーザによって選択されたクラスタ37aを最も大きく表示し、クラスタ37b及び37cをクラスタ37aより小さく表示する。
クラスタ37aは、クラスタ37aに含まれる画像データ13を順次スライドショウ表示する。また、クラスタ37aは、画像データ13とともに、クラスタ37aについてのクラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを表示する。また、クラスタ37aは、スライドショウテーブル31の最前作成日31f及び最前作成時刻31gを最前撮影日時37dとして表示し、同様に最後作成日31h及び最後作成時刻31iを最後撮影日時37eとして表示する。ユーザは、最前撮影日時37d及び最後撮影日時37eを確認することにより、クラスタ37aに含まれる画像データ13が撮影された期間を知ることができる。さらに、クラスタ37aは、表示されている画像データ13のFATデータ29に記憶されている更新時刻29b及び更新日29cを現表示撮影日時37fとして表示する。ユーザは、現表示撮影日時37fを確認することにより、スライドショウ表示として現在表示されている画像データ13が撮影された日時を知ることができる。
クラスタ37bは、クラスタ名14、サムネイル画像データ13S、枚数36b、及び上映時間36dを表示する。ここで、表示されるサムネイル画像データ13Sは、例えば、クラスタ37bに含まれる画像データ13の中で最も早い時期に作成された画像データ13のサムネイル画像データ13Sである。クラスタ37cは、クラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを表示する。ユーザは、クラスタ37b及び37cに表示されたクラスタ名14、サムネイル画像データ13S、枚数36b、または上映時間36dを確認することにより、クラスタ37b及び37cに含まれる画像データ13の内容を知ることができる。
次に、選択されたクラスタに含まれる画像データ13がスライドショウ表示されるスライドショウ表示処理について説明する。図13は、スライドショウ表示処理のフローを示す。CPU17は、リモートコントローラ6を介して操作命令が入力されたことに応じて、画像表示画面3にクラスタ選択画面36を表示させる(S301)。CPU17は、ユーザによってリモートコントローラ6を用いてクラスタが選択されると(S302)、クラスタ選択画面36に選択されたクラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを太枠で表示させる。CPU17は、ユーザによってリモートコントローラ6のスライドショウボタン62dが押下されると(S303)、画像表示画面3にスライドショウ表示画面37を表示させる(S304)。このとき、スライドショウ表示画面37は、画像データ13とともに、クラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを表示する。CPU17は、選択されたクラスタに含まれる全ての画像データ13を順次スライドショウ表示し(S305)、スライドショウ表示処理を終了する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像データ表示システム1について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る画像データ表示システム1は、例えば、被写体を撮影することができるデジタルカメラや携帯電話である。画像データ表示システム1は、第1の実施形態に係る画像データ表示システム1における画像データ記憶部27に替えてメモリカード38(記憶部)を備え、さらに、被写体を撮影するときに用いられるレンズ39及び撮影素子40と、撮影素子40を制御する撮影素子制御部41と、画像データ表示システム1を操作するために用いられる操作パネル42と、操作パネル42を制御する操作パネル制御部43と、被写体を撮影したときの撮影モードを撮影モードコードとしてCPU17に出力する撮影モードコード出力部44を備える。ここで、撮影モードとは、例えば、被写体に近接した撮影に適したモードである「マクロ」や、人物の撮影に適したモードである「人物」、夜景の撮影に適したモードである「夜景」などである。撮影モードコード出力部44は、撮影モードと撮影モードコードを関連付けて記憶する撮影モードテーブル45を記憶する。なお、画像データ表示システム1は、デジタルカメラや携帯電話であるため、操作パネル42の画面サイズは、デジタルフォトフレーム、テレビ、またはパソコンなどに比べて小さく形成されている。
メモリカード38は、画像データ13、FATデータ29、Exifデータ30、及びスライドショウテーブル31に加えて撮影モードデータ46を記憶する。撮影モードデータ46は、撮影モードコード出力部44によって出力された撮影モードコードと画像データ13の画像データ名を関連付けて記憶する。ユーザは、被写体を撮影する前に操作パネル42を操作することにより、撮影モードを設定する。撮影モードコード出力部44は、被写体が撮影されたこと応じて、設定された撮影モードに対応する撮影モードコードをCPU17に出力する。CPU17は、被写体が撮影されたことにより作成された画像データ13の画像データ名と撮影モードコードと関連付けて撮影モードデータ46に記録する。これにより、CPU17は、撮影モードコードに基づいて画像データ13をクラスタに分類することが可能となる。
次に、撮影モードコード出力部44に記憶される撮影モードテーブル45について説明する。図15は、撮影モードテーブル45の構成の一例を示す。撮影モードテーブル45は、予め設定されたマクロ、人物、または夜景などのモード名からなる撮影モード45aと、撮影モード45aに対応した撮影モードコード45bを記憶する。撮影モード45aは、被写体の撮影に関係する撮影カテゴリと、例えば、誕生日または運動会などの撮影状況を示すイベントカテゴリと、例えば、一郎または犬などのユーザによって任意に設定された文字列を示すユーザ設定カテゴリに分類されている。ここで、モード名「マクロ」は撮影モードコード「A100」と、モード名「誕生日」は撮影モードコード「B100」と、モード名「一郎」は撮影モードコード「C100」とそれぞれ関連付けられている。ユーザが、操作パネル42を操作することによりモード名「夜景」を選択して被写体を撮影すると、撮影モードコード出力部44は、撮影モードテーブル45を参照してモード名「夜景」と、モード名「夜景」に関連付けられた撮影モードコード「A102」をCPU17に出力する。
次に、メモリカード38に記憶される撮影モードデータ46について説明する。図16は、撮影モードデータ46の構成の一例を示す。撮影モードデータ46は、画像データ13の画像データ名を記憶するファイル名46aと、撮影モードコード出力部44によって出力された撮影モードコード45bと、撮影モードテーブル45において撮影モードコード45bに関連付けられた撮影モード45aを記憶する。ここで、ファイル名46aに記憶される画像データ名は、FATデータ29のファイル名29aに記憶されている画像データ名である。これにより、CPU17は、撮影モードデータ46に記憶されているデータを、FATデータ29及びExifデータ30に記憶されているデータと関連付けることができる。
次に、CPU17が、撮影モードコード45bに基づいて画像データ13aをクラスタに分類する場合について説明する。図17は、スライドショウテーブル31の構成の一例を示す。ここで、クラスタ番号31aとして「6」が付与された第6クラスタについて説明する。第6クラスタは、撮影モードデータ46において「A102」である撮影モードコード45bに基づいて生成される。これにより、CPU17は、撮影モード45aが「夜景」と設定された状態で撮影された画像データ13のクラスタを生成することとなる。CPU17は、撮影モードデータ46を参照し、撮影モードコード45bが「A102」に該当する画像データ名をファイル名46aから抽出する。次に、CPU17は、FATデータ29のファイル名29aを参照し、ファイル名46aから抽出した画像データ名に該当する画像データ13を抽出し、抽出した画像データ13を含むクラスタを第6クラスタとする。CPU17は、抽出した画像データ13のFATデータ29に基づいて、スライドショウテーブル31に画像データ数31e、最前作成日31f、最前作成時刻31g、最後作成日31h、及び最後作成時刻31iを記録する。
CPU17は、撮影モードデータ46に基づいて第6クラスタを生成したので、クラスタ種別31cに「撮影モードデータ」を記録する。また、第6クラスタはDCF規格に基づかない論理的なクラスタであるため、CPU17は、DCF準拠/非準拠31dに「非準拠」を記録する。CPU17は、DCF規格に準拠したディレクトリ名であって、かつモード名「夜景」に基づいて第6クラスタを作成したことを示す英数字「400NIGHT」を第1クラスタ名候補31bに記録する。このとき、CPU17は、モード名「夜景」を第1クラスタ名候補31bではなく第3クラスタ名候補31kに記録する。これにより、CPU17は、ユーザによって第3クラスタ名候補31kとして文字列が入力されていない場合であっても、第3クラスタ名候補31kに文字列を記録することができる。このように、画像データ表示システム1は、被写体が撮影された撮影モード45aに基づいて画像データ13をクラスタに分類することができる。
次に、CPU17が、撮影モードデータ46に基づいてスライドショウテーブル31にデータを記録する記録する手順について説明する。図18は、スライドショウテーブル31にデータが記録される記録処理のフローを示す。CPU17は、予め撮影モードデータ46に基づいてクラスタを生成する設定が存在するか否かを判断する(S401)。ここで、撮影モードデータ46に基づいてクラスタを生成する設定とは、撮影モードデータ46の撮影モードコード45bに基づいてクラスタを生成する設定である。ステップS401において、撮影モードデータ46に基づいてクラスタを生成する設定が存在しないとき(S401でNo)、CPU17は、スライドショウテーブル31の記録処理を終了する。一方、ステップS401において、撮影モードデータ46に基づいてクラスタを生成する設定が存在するとき、(S401でYes)、CPU17は、撮影モードデータ46を参照する(S402)。CPU17は、撮影モードデータ46のファイル名46aから予め設定された条件に該当する画像データ13の画像データ名を抽出する。CPU17は、FATデータ29を参照し(S403)、撮影モードデータ46から抽出した画像データ名に基づいてクラスタを生成し、生成したクラスタについてデータ記録処理を実行する(S404)。ここで、データ記録処理は、図9におけるステップS105からステップS110の処理のことである。CPU17は、データ記録処理を実行するとスライドショウテーブル31への記録処理を終了する。
次に、本実施形態に係る画像データ表示システム1について選択されたクラスタに含まれる画像データ13がスライドショウ表示される手順について説明する。図19(a)(b)は、画像データ13がスライドショウ表示される手順を示す。図19(a)は、ユーザによってクラスタが選択されるクラスタ選択画面36を示し、図19(b)は、選択されたクラスタに含まれる画像データ13をスライドショウ表示するスライドショウ表示画面37を示す。図19(a)において、クラスタ選択画面36は、操作パネル42に表示され、クラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを表示する。クラスタ選択画面36は、クラスタ名表示窓36aを複数表示することにより、クラスタ名14を一覧表示する。本実施形態において、操作パネル42は、デジタルカメラや携帯電話に備えられているため、テレビやパソコン等に比べて画面サイズが小さく形成される。このため、操作パネル42は、枚数表示窓36c及び上映時間表示窓36eを表示することなく、クラスタ名表示窓36aのみを表示する構成であってもよい。このとき、クラスタ名表示窓36aは、クラスタ名14として、第2クラスタ名候補31jと第3クラスタ名候補31kを結合して表示することが望ましい。これにより、ユーザは、クラスタ名14を視認することにより、容易に画像データ13が撮影された状況や画像データ13の内容を知ることができる。
ユーザは、クラスタ選択画面36に表示されたクラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを参考にしてスライドショウ表示するクラスタを選択する。ユーザは、リモートコントローラ6を用いて所望するクラスタを選択する。ここでは、第6行目のクラスタ名14が「’08−’09 夜景」、枚数36bが「27枚」、かつ上映時間36dが「2分15秒」のクラスタが選択されている。クラスタ選択画面36は、選択されたクラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを太枠で表示する。これにより、ユーザは選択したクラスタを確認することができる。ユーザは、所望するクラスタを選択した後、リモートコントローラ6の第2操作キー群62の中のスライドショウボタン62dを押下することにより、選択したクラスタに含まれる画像データ13をスライドショウ表示させる。操作パネル42は、スライドショウボタン62dが押下されたことに応じて、スライドショウ表示画面37を表示する。
図19(b)において、スライドショウ表示画面37は、ユーザによって選択されたクラスタに含まれる画像データ13を順次スライドショウ表示する。また、スライドショウ表示画面37は、画像データ13とともに、選択されたクラスタのクラスタ名14、枚数36b、及び上映時間36dを表示する。また、スライドショウ表示画面37は、選択されたクラスタについての最前撮影日時37d、最後撮影日時37e、及び現表示撮影日時37fを表示する。このとき、スライドショウ表示画面37は、操作パネル42の画面サイズが小さいため、画像データ13に重ねて最前撮影日時37d、最後撮影日時37e、及び現表示撮影日時37fを表示する。これにより、ユーザは、画面サイズが小さい操作パネル42であっても、画像データ13とともに、クラスタ名14、枚数36b、上映時間36d、最前撮影日時37d、最後撮影日時37e、及び現表示撮影日時37fを鑑賞することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、第1の実施形態に係る画像表示画面3は、第1クラスタ名表示窓15と第2クラスタ名表示窓16を表示する構成ではなく、例えば、クラスタ名14全体を表示する第1クラスタ名表示窓15のみを備える構成であっても構わない。また、第2の実施形態に係るクラスタ選択画面36は、画像データ13を表示することなくクラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを表示する構成ではなく、画像データ13に重ねてクラスタ名表示窓36a、枚数表示窓36c、及び上映時間表示窓36eを表示する構成であっても構わない。

Claims (18)

  1. 画像データと該画像データの属性情報が入力される画像データ入力部と、該画像データまたは該属性情報を表示する画像表示画面と、ユーザによって文字情報または操作命令が入力される入力部と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部とを備えた画像表示装置において、
    前記制御部は、
    前記画像データを記憶するディレクトリに基づいて複数の該画像データを含むクラスタを生成し、
    前記ディレクトリのディレクトリ名を第1クラスタ名候補とし、
    該画像データが作成された作成日時に基づいて、該クラスタに含まれる該画像データが作成された期間を画像作成期間として算出し、該画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、
    前記入力部を介して該クラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、該文字列を第3クラスタ名候補とし、
    該第1クラスタ名候補、該第2クラスタ名候補、及び該第3クラスタ名候補を関連付けて記憶するスライドショウテーブルを作成し、
    前記記憶部は、該スライドショウテーブルを記憶し、
    前記画像表示画面は、前記クラスタのクラスタ名として、前記スライドショウテーブルに記憶されている前記第1クラスタ名候補、前記第2クラスタ名候補、及び前記第3クラスタ名候補のうち、いずれか2つを結合して表示し、前記入力部を介して所定の該クラスタ名が選択されたことに応じて、該クラスタ名が付与された該クラスタに含まれる前記画像データをスライドショウ表示することを特徴とした画像データ表示システム。
  2. 前記属性情報は、前記画像データのFAT(File Allocation Table)データまたはExif(Exchangeable Image File Format)データであって、
    前記制御部は、
    共通する前記属性情報に基づいて、複数の前記画像データを含む前記クラスタを生成し、
    共通する該属性情報に基づいて定められた名称を第1クラスタ名候補とし、
    該クラスタについての前記画像作成期間を算出し、該画像作成期間を第2クラスタ名候補とし、
    前記入力部を介して該クラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、該文字列を第3クラスタ名候補とすることを特徴とした請求項1に記載の画像データ表示システム。
  3. 前記第1クラスタ名候補は、DCF(Design rule for Camera File system)規格に準拠する前記ディレクトリ名であることを特徴とした請求項2に記載の画像データ表示システム。
  4. 前記制御部は、前記ディレクトリ名がDCF規格に準拠しているか否かを判定し、該ディレクトリ名がDCF規格に準拠していない場合、該ディレクトリ名を第3クラスタ名候補とし、該ディレクトリ名をDCF規格に準拠した名称に変更することを特徴とした請求項1記載の画像データ表示システム。
  5. 前記画像表示画面は、前記クラスタ名と前記画像データを重畳または隣接させて表示することを特徴とした請求項1または2に記載の画像データ表示システム。
  6. 前記制御部は、前記FATデータを参照することにより、前記クラスタに含まれる前記画像データの枚数を取得し、該画像データについての前記作成日のうち最も古い日を最前作成日とし、最も新しい日を最後作成日としてそれぞれ取得し、該クラスタに含まれる該画像データをスライドショウ表示したときに要する上映時間を算出し、前記Exifデータを参照することにより、該クラスタに含まれる所定の該画像データについてのサムネイル画像を取得し、
    前記画像表示画面は、前記画像データをスライドショウ表示するとき、該画像データとともに、前記クラスタ名、前記枚数、前記最前作成日、前記最後作成日、前記上映時間、または前記サムネイル画像を表示することを特徴とした請求項1または2に記載の画像データ表示システム。
  7. 前記画像表示画面は、前記第3クラスタ名候補として文字列が入力される文字列入力窓を表示し、
    前記制御部は、前記入力部を介して前記文字列入力窓に文字列が入力されたこと応じて、入力された該文字列を第3クラスタ名候補として前記スライドショウテーブルに記憶させることを特徴とした請求項1または2に記載の画像データ表示システム。
  8. 前記画像表示画面は、前記クラスタ名として、前記スライドショウテーブルに記憶されている前記第2クラスタ名候補及び前記第3クラスタ名候補を結合して表示し、複数の該クラスタ名を一覧表示することを特徴とした請求項1または2に記載の画像データ表示システム。
  9. 被写体を撮影するためのレンズ及び撮像素子と、前記画像表示画面及び前記入力部に替えて撮影モードを設定するための操作パネルと、被写体が撮影されたときに前記撮影モードに対応する撮影モードコードを前記制御部に出力する撮影モードコード出力部と、をさらに備え、
    前記操作パネルは、前記画像データまたは前記属性情報を表示し、ユーザによって文字情報または操作命令が入力され、
    撮影モードコード出力部は、前記撮影モードと前記撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードテーブルを記憶し、
    前記制御部は、被写体が撮影されたことに応じて前記画像データを作成し、前記撮影モードコード出力部によって出力された前記撮影モードコードを取得し、該画像データのファイル名と該撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードデータを作成し、該撮影モードデータを前記記憶部に記憶させることを特徴とした請求項1または2に記載の画像データ表示システム。
  10. 画像データと該画像データの属性情報が入力される画像データ入力部と、該画像データまたは該属性情報を表示する画像表示画面と、ユーザによって文字情報または操作命令が入力される入力部と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えたコンピュータを用いて前記画像データを表示する画像データ表示プログラムにおいて、
    前記制御部に、
    前記画像データを記憶するディレクトリに基づいて複数の該画像データを含むクラスタを生成させるステップと、
    前記ディレクトリのディレクトリ名を第1クラスタ名候補とさせるステップと、
    該画像データが作成された作成日時に基づいて、該クラスタに含まれる該画像データが作成された期間を画像作成期間として算出させ、該画像作成期間を第2クラスタ名候補とさせるステップと、
    前記入力部を介して該クラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、該文字列を第3クラスタ名候補とさせるステップと、
    該第1クラスタ名候補、該第2クラスタ名候補、及び該第3クラスタ名候補を関連付けて記憶するスライドショウテーブルを作成させるステップと、
    前記記憶部に、該スライドショウテーブルを記憶させるステップと、
    前記画像表示画面に、前記クラスタのクラスタ名として、前記スライドショウテーブルに記憶されている前記第1クラスタ名候補、前記第2クラスタ名候補、及び前記第3クラスタ名候補のうち、いずれか2つを結合して表示させるステップと、前記入力部を介して所定の該クラスタ名が選択されたことに応じて、該クラスタ名が付与された該クラスタに含まれる前記画像データをスライドショウ表示させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした画像データ表示プログラム。
  11. 前記属性情報は、前記画像データのFATデータまたはExifデータであって、
    前記制御部に、
    共通する前記属性情報に基づいて、複数の前記画像データを含む前記クラスタを生成させるステップと、
    共通する該属性情報に基づいて定められた名称を第1クラスタ名候補とさせるステップと、
    該クラスタについての前記画像作成期間を算出し、該画像作成期間を第2クラスタ名候補とさせるステップと、
    前記入力部を介して該クラスタに対して任意の文字列が付与されたことに応じて、該文字列を第3クラスタ名候補とさせるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10に記載の画像データ表示プログラム。
  12. 前記制御部に、DCF規格に準拠する前記ディレクトリ名を前記第1クラスタ名候補とさせるステップをコンピュータに実行させることを特徴とした請求11に記載の画像データ表示システム。
  13. 前記制御部に、前記ディレクトリ名がDCF規格に準拠しているか否かを判定させるステップと、該ディレクトリ名がDCF規格に準拠していない場合、該ディレクトリ名を第3クラスタ名候補とさせ、該ディレクトリ名をDCF規格に準拠した名称に変更させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10記載の画像データ表示プログラム。
  14. 前記画像表示画面に、前記クラスタ名と前記画像データを重畳または隣接させて表示させるステップをコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10または11に記載の画像データ表示プログラム。
  15. 前記制御部に、前記FATデータを参照させることにより、前記クラスタに含まれる前記画像データの枚数を取得させ、該画像データについての前記作成日のうち最も古い日を最前作成日とし、最も新しい日を最後作成日としてそれぞれ取得させるステップと、該クラスタに含まれる該画像データをスライドショウ表示したときに要する上映時間を算出させるステップと、前記Exifデータを参照させることにより、該クラスタに含まれる所定の該画像データについてのサムネイル画像を取得させるステップと、
    前記画像表示画面に、前記画像データをスライドショウ表示させるとき、該画像データとともに、前記クラスタ名、前記枚数、前記最前作成日、前記最後作成日、前記上映時間、または前記サムネイル画像を表示させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10または11に記載の画像データ表示プログラム。
  16. 前記画像表示画面に、前記第3クラスタ名候補として文字列が入力される文字列入力窓を表示させるステップと、
    前記制御部に、前記入力部を介して前記文字列入力窓に文字列が入力されたこと応じて、入力された該文字列を第3クラスタ名候補として前記スライドショウテーブルに記憶させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10または11に記載の画像データ表示プログラム。
  17. 前記画像表示画面に、前記クラスタ名として、前記スライドショウテーブルに記憶されている前記第2クラスタ名候補及び前記第3クラスタ名候補を結合して表示させるステップと、複数の該クラスタ名を一覧表示させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10または11に記載の画像データ表示プログラム。
  18. 前記コンピュータは、被写体を撮影するためのレンズ及び撮像素子と、前記画像表示画面及び前記入力部に替えて撮影モードを設定するための操作パネルと、被写体が撮影されたときに前記撮影モードに対応する撮影モードコードを前記制御部に出力する撮影モードコード出力部と、をさらに備え、
    前記操作パネルは、前記画像データまたは前記属性情報を表示し、ユーザによって文字情報または操作命令が入力され、
    撮影モードコード出力部は、前記撮影モードと前記撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードテーブルを記憶し、
    前記制御部に、被写体が撮影されたことに応じて前記画像データを作成させるステップと、前記撮影モードコード出力部によって出力された前記撮影モードコードを取得させるステップと、該画像データのファイル名と該撮影モードコードとを関連付けて記憶する撮影モードデータを作成せるステップと、該撮影モードデータを前記記憶部に記憶させるステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とした請求項10または11に記載の画像データ表示プログラム。
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