JPWO2010041388A1 - 画像読み取り装置用トレイ - Google Patents

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Abstract

スキャナー等の画像読み取り装置を使用して、安価で容易に粒状物の長さ、幅及び厚さの3軸方向の寸法測定が行える粒状物用のトレイを提供することを技術的課題とする。透明な底板と、該底板に対し垂直方向に立設するバックグランドと、前記バックグランドに平行に所定の間隔を空けて設けられた反射体とが配設された、画像読み取り装置の読み取り面上に粒状物を載置するためのトレイにおいて、前記トレイの底板に載置された粒状物の厚さ方向の側面画像を、前記画像読み取り装置の撮像手段で受光できるように、前記粒状物の厚さ方向からの光を前記反射体によって、前記撮像手段の光軸方向に折り曲げて導く、という技術的手段を講じた。

Description

本発明は、穀類等の粒状物の形状を測定するための技術に関し、特に、スキャナーや複写機等の画像読み取り装置による画像を利用して、粒状物の長さ、幅及び厚さの3軸方向の寸法を測定する際に用いるトレイに関する。
従来、既存のスキャナーを使用して粒状物を撮像し、撮像して得た画像をパソコン等により処理することで、前記粒状物の形状を測定することが行われている。特許文献1や特許文献2には、複数の穀粒をスキャナーの読み取り面上に整列した状態で載置させるための整列器について記載されており、該整列器を使用すれば、複数の穀粒を容易に、かつ同時に撮像することが可能である。
しかし、粒状物の形状測定において高精度な測定を行うためには、長さ(X)と幅(Y)の寸法だけではなく、図12に示す厚さ(Z)の寸法も測定する必要がある。ところが、上記従来の方法では、長さ及び幅方向の寸法の測定を行うことはできるが、「厚さ」方向の寸法を測定することは不可能であった。
このため、スキャナーによる画像を利用し粒状物の形状を測定する場合において、粒状物の長さ及び幅方向寸法だけでなく、「厚さ」方向寸法の測定も行える手段が望まれていた。
特開2004−150956号公報 特開2004−156918号公報
本発明は上記問題点にかんがみて、スキャナー等の画像読み取り装置による画像を利用して、粒状物の長さ、幅及び厚さの3軸方向の寸法を測定することを可能とする、粒状物用のトレイを提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するため本発明は、透明な底板と、該底板に対し垂直方向に立設する1つ又は複数のバックグランドと、前記バックグランドに平行に所定の間隔を空けて設けられた1つ又は複数の反射体とが配設された、スキャナー等の画像読み取り装置の読み取り面上に粒状物を載置するためのトレイにおいて、前記トレイの底板に載置された粒状物のうち、前記バックグランドと反射体との間に載置された粒状物については、該粒状物の長さ方向及び幅方向の平面画像だけでなく、厚さ方向の側面画像を、前記画像読み取り装置の撮像手段で受光できるように、前記粒状物の厚さ方向からの光を前記反射体によって、前記撮像手段の光軸方向に折り曲げて導く、という技術的手段を講じた。
また、前記トレイの底板上に効率良く粒状物を載置するために、前記バックグランドを覆うバックグランド用突出部と、前記バックグランド用突出部に平行して設けられた前記反射体を覆う反射体用突出部と、粒状物に類似した形状の複数の孔とが設けられた整列板を、上方から嵌合させて粒状物を整列させる、という技術的手段を講じた。
さらに、前記トレイの反射体を、プリズム又はミラーで構成する、という技術的手段を講じた。このため、粒状物の側面部からの光を撮像手段に入光させるのに適している。
その上、前記バックグランドと前記反射体との間に載置される粒状物を、前記整列板によって、前記反射体から所定の距離だけ離れて載置する、という技術的手段を講じた。
そして、前記トレイから底板を取り除き、画像読み取り装置の読み取り面に直接粒状物を載置して測定を行うことを可能とした。
本発明によれば、読み取り装置による画像を利用した粒状物の形状測定において、該粒状物の平面部から得られる長さと幅の寸法だけでなく、側面部から得られる厚さの寸法も測定も可能となる。このため、正確な粒状物の厚さ情報を得て粒状物の品位判別を高精度に行うことが可能である。
また、本発明によれば、粒状物の側面部を、バックグランドや基準板を設けて撮像するので、厚みの寸法だけでなく、該粒状物の側面の色彩情報等を得ることも可能である。このため、粒状物の平面部及び側面部の色彩情報等に基づいた高精度の品位判別も可能である。
さらに、本発明は、整列板を用いて測定対象の粒状物を整列させて載置するので、該粒状物と前記反射体との距離を一定に保つことができ、この効果により、前記距離による測定への影響を削減することが可能となった。
図1は、本発明の実施例1におけるトレイ及び整列板を画像読み取り装置にセットした状態を示した斜視図である。 図2は、本発明の実施例1におけるトレイの斜視図である。 図3は、本発明の実施例1におけるトレイの平面図及び部分断面図である。 図4は、本発明の実施例1におけるトレイの構造を示した図である。 図5は、本発明の実施例1における整列板の平面図である。 図6は、本発明の実施例1における整列板の断面図である。 図7は、本発明の実施例1におけるトレイに整列板を嵌合させた状態の斜視図である。 図8は、本発明の実施例1におけるトレイに整列板を嵌合させた状態の平面図である。 図9は、図8における断面A−Aを示した図である。 図10は、本発明の実施例1における、粒状物が載置された状態でのトレイの断面図である。 図11は、本発明の実施例1における、反射体にミラーを用いた場合のトレイの断面図である。 図12は、粒状物の3軸方向を示す図である。 図13は、本発明の実施例2における整列用枠体の斜視図である。 図14は、本発明の実施例2における整列用枠体の平面図及び部分断面図である。 図15は、本発明の実施例2における整列用枠体の斜視図である。 図16は、本発明の実施例2における整列用枠体の平面図である。 図17は、図16における断面A−Aを示した図である。 図18は、本発明の実施例2における整列用枠体を画像読み取り装置にセットした状態を示した斜視図である。 図19は、本発明の実施例2における、粒状物が載置された状態での整列用枠体の断面図である。 図20は、本発明の実施例2における、反射体にミラーを用いた場合の整列用枠体の断面図である。
本発明を実施するための形態を図面を参照しながら実施例に基づいて説明する。
図1〜11は、本発明の実施例1の説明図である。
図1は、実施例1のトレイ3と整列板4とから構成される整列器2を画像読み取り装置1にセットした状態を示した斜視図である。なお、画像読み取り装置1には既存のスキャナーを使用することができる。本実施例では、キヤノン社のCANOSCAN4400Fを使用した。
トレイ3は、図2、図3及び図4に示すように、平面視で矩形枠状に形成され、底板5と、側壁6A、6B、6C及び6Dと、把持部7から構成されている。
底板5は、透明な板であって、例えば、アクリル樹脂等を用いて構成する。図4に示すように、底板5は、1枚の透明な板であって、後述する反射体10A、10Bを嵌め込むための穴11A及び11Bが設けられている。この底板5は、側壁6A、6B、6C及び6Dから形成される矩形状の枠の下側に取り付けられている。このため、図示していないが、側壁6A、6B、6C及び6Dの下側には、底板5を嵌め込むための溝が設けられている。底壁5は、側壁6A、6B、6C及び6Dの下端面に直接固定されてもよい。
なお、本実施例は、底板5が1枚の板である場合について示しているが、例えば、底板5を、図3の右側の把持部7と反射体10Bとの間の部分と、左側の把持部7と反射体10Aとの間の部分と、反射体10Aと反射体10Bとの間の部分の3枚に分けて設けてもよいし、後述するバックグランド9の右側と左側との2枚に分けて底板5を設けるようにしてもよい。つまり、底板5は1枚で形成される場合に限定されるわけではなく、複数枚で形成してもよい。
側壁6A、6B、6C及び6Dに囲まれた底板5上のスペースには、基準板8と、底板5に対し垂直方向に立設したバックグランド9とが配置されている。基準板8は、例えば、画像読み取り装置1により得られる画像信号をコンピュータに送り処理することで粒状物等の形状を測定する場合において、当該画像信号を補正するための画像情報を取得するためのものであるが、単に粒状物の3軸の測定だけを行う場合には配置しなくてもよい。なお、前記基準板8を撮像して得る前記画像情報は、複数の画像読み取り装置間の機体差を補正するために使用する。
なお、基準板8を配置する位置は、前記底板5スペース上であれば特に限定されることはなく、設計上都合の良い箇所に配置すればよい。また、形状についても特に限定されることはないが、設計するうえでは矩形状とするのが望ましい。本実施形態では、基準板8の形状を矩形状とし、該基準板8の長手方向の一端を側壁6Cに接するように配置している。
前記バックグランド9は、粒状物の側面の画像を撮像する際に、該画像から2値化等の画像処理によって粒状物を認識(抽出)しやすくすることを目的として底板5上に設けている。バックグランド9は、本実施例では、側壁6Aの中点と側壁6Cの中点とを結ぶ一直線上に配置され、その一端は側壁6Aに、もう一方の端は基準板8に接するように設けられている。なお、基準板8を配置しない場合は、前記もう一方の端は側壁6Cに接する位置まで延伸すればよい。
また、バックグランド9の高さは、側壁6A〜6Dより高くする必要はなく、測定する粒状物の厚さ(Z)よりも数mm高くなるようにすればよい。このため、前記バックグラウンド9の高さは、測定する粒状物の厚さによって異なることになるが、一般には4mm〜15mm程度、前記粒状物が米粒である場合には、4mm〜10mmとすればよい。なお、バックグランド9は、樹脂等で形成すればよい。
バックグランド9の幅(図3の「E」)は、材質によるが、あまり幅が厚すぎると測定する粒状物を載置するスペースが減少してしまうので、薄い方が望ましい。しかし、背景が透けない程度の厚さは必要である。このため、本実施例では、バックグランド9を樹脂で形成し、幅は3mmとした。また、バックグランド9の色は黒色や青色等の透けにくい色で、かつ測定する粒状物と異なる色が望ましい。このため、前記粒状物が玄米である場合には、青色が望ましい。バックグランド9は、粒状物の側面を撮像した画像に、該粒状物の背景として撮像されるように底板5上に配設されている。そして、本実施例では、当該画像には、粒状物の側面及びバックグランド9のみが撮像される構造としているので、該画像から粒状物を認識(抽出)することが容易である。
本実施例では、反射体10Aがバックグランド9に平行に位置するように設けられている。この反射体10Aは、バックグランド9とは異なり、底板5上に設けるのではなく、底板5に設けられた孔11Aに嵌め込むように取付け、図3の断面図で示すように、底板5の底面と、反射体10Aの底面とが1つの平面となるように取り付ける。
また、反射体10Aの取付け方は特に限定されないが、例えば、図4で示すように、反射体10Aの両端に取付部12を設け、一端を側壁6Aの溝13Aに、もう一方の端を基準板8の溝13Bに嵌め込んで取り付ければよい。その際、取付部12に孔14を設け、側壁6Aの溝13A及び基準板8の溝13Bにそれぞれ対応して設けた突起15に孔14を嵌合させる構造とすれば取り付けやすくなる。なお、基準板8を配置しない場合は、反射体10Aの前記もう一方の端を側壁6Cに取り付けるようにすればよい。
なお、バックグラウンド9に対して反射体10Aの反対側の位置に設けられた反射体10Bは、反射体10Aと同様の方法で取り付けられている。
次に、整列板4について説明する。図5は、整列板4の平面図であって、図6は断面図である。整列板4は、平面視で矩形状のプレートであって、トレイ3の側壁6A、6B、6D及び基準板8の一端で囲まれたスペースに上方側から嵌合して使用する。
整列板4には、バックグランド用突出部16、反射体用突出部17、18が設けられている。バックグランド用突出部16は、整列板4をトレイ3に嵌合した際に、トレイ3上のバックグランド9を覆うカバーであって、反射体用突出部17は反射体10A、反射体用突出部18は反射体10Bをそれぞれ覆うカバーである。したがって、バックグランド用突出部16、反射体用突出部17、18のそれぞれの断面形状は、図6に示すように、バックグラウンド9、反射体10A、10Bを覆うことが可能な形状となる。
また、整列板4を取り扱いやすくするための把持部19が、整列板4の周縁部から立ち上げられた状態で設けられている。把持部19については、ユーザーが使用しやすい形状に適宜設計すればよい。
整列板4には、複数の孔20が設けられている。孔20は、整列板にランダム状に形成するよりも、図で示しているように整然と整列させて形成した方が、後工程である画像処理を行うことを考慮すると望ましい。これにより、例えば画像読み取り装置1で撮像された画像が、撮像後に、パソコン等により画像処理される際、前記画像から測定対象である粒状物の抽出を容易に行うことができる。孔20の形状は、測定する粒状物に類似する形状が望ましく、例えば、長粒種の米粒を測定する場合には、孔20の形状を、長さ8.5mm、幅2.8mmの略矩形状とすることで、長軸方向の向きを統一させた状態で複数の米粒を整列させることが可能である。
また、孔20の深さは、測定する粒状物の大きさによって異なるが、1つの孔20に複数の粒状物が入るのを防止するために、該粒状物の厚さよりも僅かに浅い程度とすればよい。なお、整列板4の孔20には底はなく、完全に開口した状態である。
次に、本実施例の作用及び効果について説明する。
まず、トレイ3に整列板4を嵌合させる。これにより、トレイ3の底板5上に整列板4がセットされる(図7及び図8)。次に、整列板4上に測定を行う複数の粒状物を投入する。その際、バックグランド用突出部16と反射体用突出部17との間と、バックグランド用突出部16と反射体用突出部18との間に設けられている孔20Aにも粒状物が収まるように、これらの間にも粒状物を投入する。そして、トレイ3の把持部7を掴んで、前記粒状物が整列板4の孔20、20Aに収まるように前後左右にトレイ3を揺する。
図9は、図8における断面A−Aを示した図であって、粒状物が孔20、20Aにそれぞれ収まっている状態を表している。
投入した粒状物が、孔20、20Aに収まった状態で、整列器2(トレイ3及び整列板4)を画像読み取り装置1の読み取り面上に静置する。そして整列板4の把持部19を掴んで、図1に示すように、トレイ3より整列板4を上方へ取り外す。この際、孔20、20Aに収まっていた粒状物は、全てトレイ3の底板5上に載置された状態で残る。また、孔20、20Aの形状により、粒状物の方向が制御されるので、長軸方向が一定方向を向いた状態で、整列して載置されている。
トレイ3の底板5上に載置された粒状物は、画像読み取り装置1によって、その形状が撮像される。その際、反射体10Aとバックグランド9との間及び反射体10Bとバックグランド9との間に載置された粒状物は、平面画像と側面画像とが撮像されるので、長さと幅だけでなく、その厚さ寸法も測定することが可能となる。
ここで、粒状物の側面画像が撮像される仕組みについて説明する。
図10は、反射体10A、10Bとバックグランド9との間に粒状物が載置された状態でのトレイ3の断面図(図3中の断面A−A)である。通常、スキャナーを使用して寸法測定用の画像を撮像する場合、粒状物がスキャナーの読み取り面に面している箇所のみが撮像される。これに対して本実施例では、反射体10A、10Bとしてプリズムを配置していることにより、トレイ3の底板5上に載置されている粒状物の厚さ方向の面の画像情報を含む光が、前記プリズムによって、それぞれ矢印α、βの方向、つまり、画像読み取り装置1の読み取り面の方向に折り曲げて導かれる。このため、粒状物の厚さ方向の画像も画像読み取り装置1によって撮像が可能となる。
なお、反射体10A、10Bにプリズムを用いる場合には、図10で示したようにその断面を直角二等辺三角形とし、二等辺のうち一方の辺を粒状物側面に向け、他方の辺を画像読み取り装置1の読み取り面に向けて配設する。
ところで、前記プリズムの代わりに、反射体10A、10Bとしてミラーを用いることも可能である。図11は、反射体10A、10Bにミラーを用いた場合のトレイ3の断面図である。反射体10Aとしてミラー21A、反射体10Bとしてミラー21Bを配置することにより、トレイ3の底板5上に載置されている粒状物の厚さ方向の面の画像情報を含む光が、前記ミラー21A、21Bによって、それぞれ矢印α及びβの方向、つまり、画像読み取り装置1の読み取り面の方向に折り曲げて導かれる。このため、粒状物の厚さ方向の画像も画像読み取り装置1によって撮像が可能となる。
前記ミラー21A、21Bには、反射面が平面のものを使用すればよいが、測定する目的に応じて、凸状や凹状のものを使用してもよい。
なお、本実施例では、バックグランドを1つ配設した場合について説明したが、バックグランドの数は1つに限定されるわけでなく、トレイ3の底板5上に余裕があれば、複数のバックグランドを配設することが可能である。その際、配設したバックグランドの数に合わせて反射体を設けるようにすることで、厚みを測定可能な粒状物の数を増やすことが可能となる。
ここで、図10中の符号Fについて説明する。符号Fは、反射体10A、10Bと粒状物との距離を示している。この距離Fが一定でないと測定に影響が生じる可能性があるが、本実施例では、整列板4を使用して粒状物を整列させて載置するため、反射体10A、10Bと粒状物との距離Fを一定にすることができる。粒状物が米粒である場合には、距離Fを0.5mm〜1.5mm、望ましくは0.8mm〜1.2mm、より望ましくは1.0mm程度とするのがよい。
図13〜20は、本発明の実施例2の説明図を示す。
実施例1では、整列器2をトレイ3と整列板4から構成したが、整列器2Bを整列用枠体3Bと整列板4から構成することもできる。図13は、実施例2における整列用枠体3Bを示すものである。整列用枠体3Bとトレイ3との大きな相違点は、底板5の有無だけである。即ち、整列用枠体3Bは、トレイ3から底板5を取り除いたものである。このため、トレイ3と共通する部分については同じ符号を使用して説明する。
また、実施例1と同様、図15に示す整列用枠体3Cのように、単に粒状物の3軸の測定だけを行う場合には基準板を配置しなくてもよい。整列用枠体3Cには基準板が設けられていないので、バックグランド9を、向かい合う二辺の側壁6A及び6Cに懸架させた状態で配設している。この場合、バックグランド9の両端が、側壁6A、6Cにそれぞれ接する面を接着するなどして固定すればよい。また、バックグランド9を側壁6B及び6Dに懸架させた状態で配設してもよい。
なお、整列用枠体3Cにおいても、トレイ3及び整列用枠体3Bと同様に整列板を使用する。この際に使用する整列板については、整列板4のサイズを整列用枠体3Cに適用できるように設計変更すればよい。
図14の部分断面図(断面A−A)に示すように、整列用枠体3Bは、底板がないために、画像読み取り装置1の読み取り面23に置いたときに、バックグランド9、反射体10A、10Bの底面が、読み取り面23に接する位置にあるように構成することが望ましい。
次に、本実施例の整列器2Bの使用方法について説明する。
まず、整列用枠体3Bを画像読み取り装置1の読み取り面23上に静置する。その状態で、整列用枠体3Bの上方から整列板4を嵌合させる。この時点で整列板4の下側の面は、読み取り面23に接している。次に、整列板4上に複数の粒状物を投入する。その際、バックグランド用突出部16と反射体用突出部17との間と、バックグランド用突出部16と反射体用突出部18との間に設けられている孔20Aにも粒状物が収まるように投入する。そして、前記投入した粒状物が整列板4の孔20、20Aに収まるよう手作業で表面をならす。
図16は、整列用枠体3Bに整列板4を嵌合させた状態の整列器2Bの平面図である。また、図17は、図16における断面A−Aを示した図であって、粒状物が孔20、20Aに収まっている状態を示すものである。
投入した粒状物が、孔20、20Aに収まった状態で、図18に示すように、整列板4の把持部19を掴んで、整列用枠体3Bを上方へ取り外す。この際、孔20、20Aに収まっていた粒状物は、全て画像読み取り装置1の読み取り面23上に載置された状態で残る。また、孔20、20Aの形状により、粒状物の方向が制御されるので、長軸方向が一定方向を向いた状態で、整列して載置されている。
読み取り面23上に載置された粒状物は、画像読み取り装置1によって、その形状が撮像される。その際、反射体10Aとバックグランド9との間及び反射体10Bとバックグランド9との間に載置された粒状物は、平面画像と側面画像とが撮像されるので、長さと幅だけでなく、その厚さ寸法も測定可能となる。
ここで、粒状物の側面画像が撮像される仕組みについて説明する。
図19は、整列板4が取り外された後で、反射体10Aとバックグランド9との間及び反射体10Bとバックグランド9との間に粒状物が載置された状態での整列用枠体3Bの断面図(図14中の断面A−A)である。通常、スキャナーを使用して撮像を行う場合、粒状物がスキャナーの読み取り面23に面している箇所のみが撮像される。これに対して本実施例では、反射体10A、10Bとしてプリズムを配置していることにより、読み取り面23上に載置されている粒状物の厚さ方向の面の画像情報を含む光が、それぞれ矢印α、βの方向、つまり、画像読み取り装置1の読み取り面の方向に折り曲げて導かれる。このため、粒状物の厚さ方向の画像も画像読み取り装置1によって撮像が可能となる。
プリズムを、反射体10A、10Bに用いる場合には、図19で示したようにその断面を直角二等辺三角形とし、二等辺のうちの一方の辺を粒状物の側面に向け、他方の辺を画像読み取り装置1の読み取り面の側に向けて配設する。
本実施例では、前記プリズムの代わりに、反射体10A、10Bとしてミラーを用いることも可能である。図20は、反射体10A、10Bにミラーを用いた場合の整列用枠体3Bの断面図である。反射体10Aとしてミラー21A、反射体10Bとしてミラー21Bを配置することにより、読み取り面23上に載置されている粒状物の厚さ方向の面の画像情報を含む光が、前記ミラー21A、21Bによって、それぞれ矢印α、βの方向、つまり、画像読み取り装置1の読み取り面の方向に折り曲げて導かれる。このため、粒状物の厚さ方向の画像も画像読み取り装置1によって撮像が可能となる。
前記ミラー21A、21Bには、反射面が平面のものを使用すればよいが、測定する目的に応じて、凸状や凹状のものを使用すればよい。
ところで、整列用枠体3Cについても、整列用枠体3Bと同様に反射体10A、10Bに、プリズムやミラーを使用することができる。
なお、本実施例では、バックグランドを1つ配設した場合について説明したが、バックグランドの数は1つに限定されるわけでなく、複数のバックグランドを配設することが可能である。その際、配設したバックグランドの数に合わせて反射体を設けるようにすることで、厚みが測定可能な粒状物の数を増やすことが可能となる。
本実施例によれば、粒状物を整列して載置することが可能であり、前記粒状物として、米や麦等の穀粒の使用に適するだけでなく、樹脂ペレット等、粒状の形態をしているものであれば使用することが可能である。
1 画像読み取り装置
2 整列器
2B 整列器
3 トレイ
3B 整列用枠体
3C 整列用枠体
4 整列板
5 底板
6A 側壁
6B 側壁
6C 側壁
6D 側壁
7 把持部
8 基準板
9 バックグランド(背景板)
10A 反射体
10B 反射体
11 孔
12 取付部
13 溝
14 孔
15 突起
16 バックグランド用突出部
17 反射体用突出部
18 反射体用突出部
19 把持部
20 孔
20A 孔
23 画像読み取り装置1の読み取り面
【0002】
[0006]
本発明は上記問題点にかんがみて、スキャナー等の画像読み取り装置による画像を利用して、粒状物の長さ、幅及び厚さの3軸方向の寸法を測定することを可能とする、粒状物用のトレイを提供することを技術的課題とする。
課題を解決するための手段
[0007]
上記課題を解決するため本発明は、スキャナー等の画像読み取り装置の読み取り面上に粒状物を載置するためのトレイであって、前記トレイは、透明な底板と、非透明であり、前記底板に対し前記粒状物の厚みよりも高く垂直方向に立設する1つ又は複数のバックグランドと、前記バックグランドに平行に所定の間隔を空けて設けられた1つ又は複数の反射体とから構成され、前記トレイの底板上に、前記バックグランドを覆うバックグランド用突出部と、前記バックグランド用突出部に平行して設けられた前記反射体を覆う反射体用突出部と、粒状物に類似した形状の複数の孔とが設けられた整列板を上方から嵌合させ、嵌合させた状態で前記孔に粒状物を投入することで、前記バックグランドと反射体との間を含む前記底板上に前記粒状物を整列させて載置し、前記底板上に載置された粒状物のうち、前記バックグランドと反射体との間に載置された粒状物については、該粒状物の長さ方向及び幅方向の平面画像だけでなく、厚さ方向の側面画像を、前記画像読み取り装置の撮像手段で受光できるように、前記粒状物の厚さ方向からの光を前記反射体によって、前記撮像手段の光軸方向に折り曲げて導く、という技術的手段を講じた。
[0008]
[0009]
さらに、前記トレイの反射体を、プリズム又はミラーで構成する、という技術的手段を講じた。このため、粒状物の側面部からの光を撮像手段に入光させるのに適している。
[0010]
その上、前記バックグランドと前記反射体との間に載置される粒状物を、前記整列板によって、前記反射体から所定の距離だけ離れて載置する、という技術的手段を講じた。
[0011]
そして、前記トレイから底板を取り除き、画像読み取り装置の読み取り面に直接粒状物を載置して測定を行うことを可能とした。
発明の効果

Claims (5)

  1. スキャナー等の画像読み取り装置の読み取り面上に粒状物を載置するためのトレイであって、
    透明な底板と、該底板に対し垂直方向に立設する1つ又は複数のバックグランドと、前記バックグランドに平行に所定の間隔を空けて設けられた1つ又は複数の反射体とが配設され、
    前記底板上に載置された粒状物のうち、前記バックグランドと反射体との間に載置された粒状物については、該粒状物の長さ方向及び幅方向の平面画像だけでなく、厚さ方向の側面画像を、前記画像読み取り装置の撮像手段で受光できるように、前記粒状物の厚さ方向からの光を前記反射体によって、前記撮像手段の光軸方向に折り曲げて導くことを特徴とするトレイ。
  2. 前記バックグランドを覆うバックグランド用突出部と、前記バックグランド用突出部に平行して設けられた前記反射体を覆う反射体用突出部と、粒状物に類似した形状の複数の孔とが設けられた整列板を、上方から嵌合させて粒状物を整列させることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記反射体が、プリズム又はミラーで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレイ。
  4. 前記バックグランドと前記反射体との間に載置される粒状物が、前記整列板によって、前記反射体から所定の距離だけ離れて載置されることを特徴とする請求項2又は3に記載のトレイ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のトレイは枠体の下側に底板が取り付けられたものであって、該枠体から底板を取り除き、画像読み取り装置の読み取り面に直接粒状物を載置して画像の読み取りを行うこと特徴とする整列用枠体。
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