JPWO2010021043A1 - 現金管理システム - Google Patents

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Abstract

現金管理システムは、顧客店舗に配置され、警送会社が所有する現金処理機10と、警送会社に配置され、前記現金処理機10に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機10から取得して記憶する警送管理サーバ25と、を備えている。現金処理機10から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われる。

Description

技術の分野
本発明は、入金確定処理を行う現金管理システムに関する。
従来、顧客店舗の売上金が入金される入金機(現金処理機)と通信手段を備えた店舗側装置と、通信回線を介して各顧客店舗側装置と接続された警送会社のセンターと、で構成された現金管理システムが知られている(特開平9−16691)。この特開平9−16691において、顧客店舗に設置された入金機は、顧客店舗の売り上げの現金が入金のために投入されると、現金の識別と計数を行う現金処理手段と、計数された金額を記憶すると共に通信手段を介してセンターへ入金データ(入金金額および顧客店舗の識別子を含む)を送信する制御を行うデータ処理手段と、識別と計数を行った現金を収納する金庫手段とを有している。そして、警送会社のセンターは、入金機から送信された入金データを受信すると、入金金額を顧客店舗の識別子に対応する銀行口座に対して入金する処理を行うとともに、店舗の入金機の金庫手段の現金を回収することができる。
このように、警送会社が、銀行などの金融機関に入金する処理を行うとともに、店舗の入金機の金庫手段の現金を回収する場合であっても、顧客店舗の売上金が入金される入金機(現金処理機)70は、顧客によって所有されているので、メンテナンスが行き届いていないことが多い(図8参照)。
このため、顧客の入金機(現金処理機)70によって計数され、警送会社のセンターへ入金データが送られる場合であっても、実際には、回収された現金を搬送手段35によって警送会社のセンターに持ち帰って、入庫処理機20で入庫確認を行った後で、メンテナンスされている警送会社が所有する現金処理機75によって計数することによって、始めて入金確定処理が行われている(図8参照)。このため、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70から現金が回収されてから入金確定処理が行われるまでに長時間かかってしまっている。なお、現金の入金確定処理が行われると、当該現金には、現金整理処理部71によって、金種選別、正損選別、帯封などの処理が施される。
ところで、一般に、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70によって現金は計数されている。しかしながら、このような入金機(現金処理機)70は上述のようにメンテナンスが行き届いていないので、警送会社が所有する現金処理機75によって、再度計数する必要があるのである。そして、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70の計数結果が、警送会社が所有する現金処理機75の計数結果と一致しない場合には、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70の計数結果を補正する必要がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、早期に入金確定処理を行うことができ、この結果、入金額の確定された現金を様々な用途に早期に用いることができる現金管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様による現金管理システムは、
顧客店舗に配置され、警送会社が所有する現金処理機と、
前記警送会社に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われる。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記回収済み情報は、前記現金処理機が前記警送管理サーバに該現金処理機から現金が回収されたことを伝える回収通知からなり、
前記警送管理サーバが前記回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われることが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記警送会社に配置され、前記現金処理機から回収された現金に関する回収情報を用いて入庫確認を行う入庫処理機をさらに備え、
前記回収済み情報は、前記回収情報からなり、
前記回収情報と前記収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理が行われることが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、現金を処理する度に、随時、前記収容情報を前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、処理した現金を集計して前記収容情報を作成し、該収容情報を前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、前記収容情報として、該現金処理機が配置されている前記顧客店舗または該現金処理機自身に関する情報と、該現金処理機に収容されている現金に関する情報とを、前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、該現金処理機から現金が回収されるときに、該現金処理機から回収された現金に関する前記回収情報を、紙媒体に印字する、または、記憶媒体に記憶させることが好ましい。
本発明の第一の態様による現金管理システムにおいて、
持ち運び可能な携帯端末をさらに備え、
前記警送管理サーバは、前記携帯端末に、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信することが好ましい。
このような態様による現金管理システムにおいて、
前記警送管理サーバは、補充対象となる補充対象現金処理機の在高に関する在高情報を取得し、該在高情報と前記収容情報とに基づいて、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、該補充対象現金処理機の補充処理に用いるべき金額とを決定することが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムは、
顧客店舗に配置され、金融機関が所有する現金処理機と、
警送会社に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われる。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記回収済み情報は、前記現金処理機が前記警送管理サーバに該現金処理機から現金が回収されたことを伝える回収通知からなり、
前記警送管理サーバが前記回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われることが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記警送会社に配置され、前記現金処理機から回収された現金に関する回収情報を用いて入庫確認を行う入庫処理機をさらに備え、
前記回収済み情報は、前記回収情報からなり、
前記回収情報と前記収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理が行われることが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記金融機関に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する金融管理サーバをさらに備えたことが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、現金を処理する度に、随時、前記収容情報を前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、処理した現金を集計して前記収容情報を作成し、該収容情報を前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、前記収容情報として、該現金処理機が配置されている前記顧客店舗または該現金処理機自身に関する情報と、該現金処理機に収容されている現金に関する情報とを、前記警送管理サーバに送信することが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
前記現金処理機は、該現金処理機から現金が回収されるときに、該現金処理機から回収された現金に関する前記回収情報を、紙媒体に印字する、または、記憶媒体に記憶させることが好ましい。
本発明の第二の態様による現金管理システムにおいて、
持ち運び可能な携帯端末をさらに備え、
前記警送管理サーバは、前記携帯端末に、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信することが好ましい。
このような態様による現金管理システムにおいて、
前記警送管理サーバは、補充対象となる補充対象現金処理機の在高に関する在高情報を取得し、該在高情報と前記収容情報とに基づいて、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、該補充対象現金処理機の補充処理に用いるべき金額とを決定することが好ましい。
本発明の第三の態様による現金管理システムは、
顧客店舗に配置され、金融機関が所有する現金処理機と、
前記金融機関に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われる。
図1は、本発明の第1の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図3は、本発明の第3の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図4は、本発明の第4の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図5は、本発明の第5の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図6は、本発明の第6の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図7は、本発明の第7の実施の形態による現金管理システムの構成を示す概略図である。 図8は、従来の現金管理システムの構成を示す概略図である。
発明を実施するための形態
第1の実施の形態
以下、本発明に係る現金管理システムの第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
図1に示すように、現金管理システムは、顧客店舗に配置され、警送会社が所有する現金処理機10と、警送会社のセンターに配置され、顧客店舗に配置された現金処理機10に収容されている現金に関する収容情報を、現金処理機10から取得して記憶する警送管理サーバ25と、警送会社に配置され、現金処理機10から回収された現金に関する回収情報を用いて入庫確認を行う入庫処理機20とを備えている。なお、本実施の形態では、警送管理サーバ25が、現金処理機10から現金が回収されたことを伝える回収通知(回収済み情報)を受け取ったときに、入金確定処理が行われるように構成されている。
顧客店舗に配置された現金処理機10は、収容情報として、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報(顧客店舗のロケーション情報や顧客店舗のナンバーなど)と、現金処理機10自身に関する情報(現金処理機10のナンバーなど)と、現金処理機10に収容されている金額に関する情報(金種毎の紙幣の枚数など)とを、警送管理サーバ25に送信するように構成されている。なお、現金処理機10は、現金を処理する度に随時、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報と、現金処理機10自身に関する情報と、現金処理機10で処理された金額に関する情報を、警送管理サーバ25に送信するように構成されている。
なお、現金が回収されたことを伝える回収通知は、例えば、現金処理機10に設けられた回収ボタン(図示せず)が押下されたときや、現金処理機10から現金を回収した回収カセット(図示せず)が引き抜かれたときに、現金処理機10から警送管理サーバ25へと送信される。
また、回収ボタンを押下して回収通知を入庫処理機20へ送信する場合には、現金処理機10は、警送会社の回収員などの操作者にパスワードを要求するように構成されていてもよいし、IDカードが挿入されることによって、回収ボタンの押下が有効になるようにしてもよい。
また、図1に示すように、警送会社のセンター内には、現金に、金種選別、正損選別、帯封などの処理を施す現金整理処理部29が配置されている。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
本実施の形態において、現金処理機10は、現金を処理する度に随時、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報と、現金処理機10自身に関する情報と、現金処理機10で処理された金額に関する情報を、警送管理サーバ25に送信している。
このため、警送管理サーバ25には、現金処理機10が配置されている顧客店舗および現金処理機10自身に関する情報に関連づけられて、現金処理機10で処理された金額に関する最新の情報が記憶されている。
ここで、顧客店舗に配置された現金処理機10は、警送会社によって所有されているものである。このため、この現金処理機10は、警送会社によって定期的にメンテナンスされており、収容されている金額に関する情報の信頼性は高い。このため、警送管理サーバ25に記憶されている現金処理機10で収容されている金額に関する情報を、正確な情報として用いることができる。
そして、警送会社の回収員が、顧客店舗に配置された現金処理機10から現金を回収する際に(または、現金を回収したときに)、現金が回収されたことを伝える回収通知が、警送会社に配置された警送管理サーバ25に通知される。このとき、警送管理サーバ25には、収容情報として、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報(顧客店舗のロケーション情報や顧客店舗のナンバーなど)と、現金処理機10自身に関する情報(現金処理機10のナンバーなど)が送信される。なお、ここで、現金処理機10での処理は済んでいるもののタイムラグによって未だ送信されていない金額に関する情報がある場合には、当該金額に関する情報(金種毎の紙幣の枚数など)も送信される。
このように現金処理機10が警送管理サーバ25に回収通知を送信して、この警送管理サーバ25が回収通知を受け取ると、入金確定処理が行われる。
上述したように、本実施の形態では、顧客店舗に配置された現金処理機10が警送会社によって所有されているので、この現金処理機10から取得され警送管理サーバ25で記憶されている金額に関する情報を、正確な情報として用いることができる。このため、入庫処理機20が回収通知を受け取ると、そのときに、入金確定処理を行うことができる。この結果、早期に入金額を確定することができ、入金額の確定された現金を様々な用途に早期に用いることができ、運用可能な現金を事実上増やすことができる。
また、このように現金処理機10から取得された金額に関する情報を正確な情報として用いることができるので、従来技術のように警送会社内に設置された現金処理機75(図8参照)によって再度計数する必要がなくなる。さらに、従来技術のように、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70(図8参照)の計数結果が警送会社が所有する現金処理機75の計数結果と一致しない場合に、当該入金機(現金処理機)70の計数結果を補正する必要もなくなる。
また、本実施の形態では、現金処理機10は、現金を処理する度に随時、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報と、現金処理機10自身に関する情報と、現金処理機10で処理された金額に関する情報を、警送管理サーバ25に送信している。そして、警送管理サーバ25が現金処理機10から回収通知を受け取ることによって、入金確定処理が行われている。このため、従来のように、どの現金処理機10から回収された現金なのかを区別するためのヘッダーカードなどを用いる必要がなくなり、作業の効率と確実性を向上させることができる。
なお、上述のようにして入金確定処理が行われた後、顧客店舗から回収された現金が車などの運送手段35によって警送会社に持ち帰られると、この現金は、警送会社のセンター内に配置された現金整理処理部29によって、金種選別、正損選別、帯封などが行われる。
ところで、上記では、現金処理機10が、現金を処理する度に随時、収容情報を警送管理サーバ25に送信する態様を用いて説明したが、これに限られることなく、例えば、現金処理機10は、処理した現金を集計して収容情報を作成し、回収通知を送信するときに、作成した収容情報を警送管理サーバ25に送信するようにしてもよい。
第2の実施の形態
次に、図2により、本発明の第2の実施の形態について説明する。図2に示す第2の実施の形態では、現金管理システムが、持ち運び可能な携帯電話などからなる携帯端末30をさらに備えている。また、警送管理サーバ25が、この携帯端末30に、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信するものである。なお、このとき、警送管理サーバ25は、補充対象となる金融機関に設置された現金処理機(ATMなど)や顧客店舗に設置された現金処理機(釣銭機など)から在高に関する在高情報を取得し、この在高情報と収容情報とに基づいて、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額とを決定する。その他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
図2に示す第2の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、図2に示すように、警送管理サーバ25が、顧客店舗の現金処理機10から現金を回収する警送会社の回収員が携帯している携帯端末30に、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信するものである。
なお、これら警送会社に持ち帰るべき金額と補充処理に用いるべき金額とは、金融機関に設置された現金処理機や顧客店舗に設置された現金処理機(本実施の形態では、以下、補充対象現金処理機40として示す)から取得された在高情報と、顧客店舗の現金処理機10から取得されて入金確定処理が行われた収容情報とに基づいて、警送管理サーバ25によって決定される。
ここで、各補充対象現金処理機40から警送管理サーバ25には、当該補充対象現金処理機40の位置情報も送信されており、補充対象となる補充対象現金処理機40を決定する際に、当該位置情報が用いられる。
すなわち、警送管理サーバ25は、各補充対象現金処理機40の在高情報と位置情報に基づいて、適切な回収員を選択して、当該回収員の携帯端末30に、対象となる補充対象現金処理機40と補充すべき金額を送信する。
なお、携帯端末30がGPS機能を有している場合には、警送管理サーバ25が適切な回収員を選択する際に、当該GPS機能に基づく位置情報も合わせて考慮することができるので、好ましい。
本実施の形態によれば、このように、警送管理サーバ25から、回収員が携帯している携帯端末30に、警送会社に持ち帰るべき金額と補充処理に用いるべき金額が送信されるので、回収員は、顧客店舗の現金処理機10から回収した現金を警送会社にわざわざ持ち帰ることなく、直接、補充対象現金処理機40に、車などの運送手段35によって持ち運んで、補充することができる。
すなわち、第1の実施の形態と同様、本実施の形態でも、現金処理機10から警送管理サーバ25に回収通知が送信されると、警送管理サーバ25は入金確定処理を行う。
このため、回収員は、このように(早期に)入金確定処理が行われた現金を、警送会社にわざわざ持ち帰ることなく、補充対象現金処理機40に直接持ち運んで補充することができる。この結果、米国のような広大な土地において、現金の搬送費用を格段に削減することができる。
また、米国で大量の現金を搬送する場合には、強盗などの危険に備えて武装されて搬送されることが一般であるが、このような武装には大量のコストがかかることからしても、補充対象現金処理機40に直接持ち運んで補充することができるということは、とても有益なことである。
第3の実施の形態
次に、図3により、本発明の第3の実施の形態について説明する。図1に示す第1の実施の形態では、警送管理サーバ25が現金処理機10から現金が回収されたことを伝える回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われていたが、図3に示す第3の実施の形態では、入庫処理機20が入庫確認を行うときに用いる回収情報(回収済み情報)と、現金処理機10から取得された収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理を行うものである。その他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
図3に示す第3の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様、現金処理機10は、現金を処理する度に随時、収容情報を、警送管理サーバ25に送信したり、または、処理した現金を集計して収容情報を作成し、回収通知を送信するときに、作成した収容情報を警送管理サーバ25に送信したりしている。
そして、警送会社のセンターに配置された警送管理サーバ25が回収通知を受け取ると、この警送管理サーバ25は、顧客店舗に配置された現金処理機10から現金が回収されたことを認識する。
他方、顧客店舗に配置された現金処理機10から現金が回収されると、現金処理機10から回収された現金に関する回収情報が、レシートなどの紙媒体81に文字やバーコードなどで印字されたり、または、ICタグなどの記憶媒体82に記憶されたりする。ここで、回収情報には、少なくとも、現金処理機10が配置されている顧客店舗に関する情報、または、現金処理機10自身に関する情報のいずれかが含まれているが、選択的に、現金処理機10に収容されている金額に関する情報(金種毎の紙幣の枚数など)なども含まれていてもよい。
その後、回収された現金が警送会社のセンターに持ち帰られると、警送管理サーバ25が認識した現金処理機10の収容情報(特に、顧客店舗に関する情報または現金処理機10自身に関する情報)と、紙媒体81に印字されたり、記憶媒体82に記憶されたりしている回収情報(特に、顧客店舗に関する情報または現金処理機10自身に関する情報)とが一致しているか、入庫処理機20または警送管理サーバ25によって照合される。
そして、警送管理サーバ25に記憶されていた収容情報と、紙媒体81に印字されたり、記憶媒体82に記憶されたりしている回収情報との整合が取れた場合には、入庫処理機20または警送管理サーバ25によって、入金確定処理が行われる。
以上のように、本実施の形態でも、顧客店舗に配置された現金処理機10が警送会社によって所有されているので、この現金処理機10から取得され警送管理サーバ25で記憶されている金額に関する情報を、正確な情報として用いることができる。このため、回収情報と収容情報との整合がとれると、そのときに、入金確定処理を行うことができる。この結果、早期に入金額を確定することができ、入金額の確定された現金を様々な用途に早期に用いることができ、運用可能な現金を事実上増やすことができる。
また、本実施の形態では、警送管理サーバ25が認識した現金処理機10の収容情報と、回収情報とが一致しているか、照合されるので、現金処理機10から回収された現金が、警送会社のセンターに確実に持ち帰られているかを確認することができる。
第4の実施の形態
次に、図4により、本発明の第4の実施の形態について説明する。図1に示す第1の実施の形態では、顧客店舗に設置された現金処理機10が警送会社によって所有されていたが、図4に示す第4の実施の形態では、顧客店舗に設置された現金処理機50が、銀行などの金融機関によって所有されている。また、金融機関には、現金処理機50に収容されている現金に関する収容情報を、現金処理機50から取得して記憶する金融管理サーバ65が配置されている。その他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と略同一である。
図4に示す第4の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によっても、後述するように、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
すなわち、本実施の形態では、顧客店舗に配置された現金処理機50が金融機関によって所有されている。このため、この現金処理機50は、(警送会社によって所有されている場合と同様に)定期的にメンテナンスされており、処理された金額に関する情報の信頼性は高い。このため、警送管理サーバ25に記憶されている現金処理機50で処理された金額に関する情報を、正確な情報として用いることができる。
このため、警送会社に配置された警送管理サーバ25が現金処理機50から回収通知を受け取ると、そのときに、入金確定処理を行うことができる。この結果、早期に入金額を確定することができ、入金額の確定された現金を様々な用途に早期に用いることができ、運用可能な現金を事実上増やすことができる。
また、このように現金処理機50から取得された金額に関する情報を正確な情報として用いることができるので、第1の実施の形態と同様、従来技術のように警送会社内に設置された現金処理機75(図8参照)によって再度計数する必要がなくなる。さらに、従来技術のように、顧客店舗に配置された入金機(現金処理機)70(図8参照)の計数結果が警送会社が所有する現金処理機75の計数結果と一致しない場合に、当該入金機(現金処理機)70の計数結果を補正する必要もなくなる。
なお、本実施の形態では、金融機関に配置された金融管理サーバ65にも、現金処理機50から警送管理サーバ25に送信される情報と同様の情報が送信される。
すなわち、金融機関に配置された金融管理サーバ65には、現金処理機50によって現金が処理される度に随時、収容情報が送信されたり、または、現金処理機50によって処理された現金が集計されて収容情報が作成され、現金処理機50から回収通知が送信されるときに、当該収容情報も一緒に送信されたりする。
また、金融管理サーバ65には、警送会社の回収員が、顧客店舗に配置された現金処理機50から現金を回収する際に(または、現金を回収したときに)、現金が回収されたことを伝える回収通知が通知される。
第5の実施の形態
次に、図5により、本発明の第5の実施の形態について説明する。図5に示す第5の実施の形態では、持ち運び可能な携帯電話などからなる携帯端末30がさらに設けられている。また、警送管理サーバ25が、この携帯端末30に、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信するものである。なお、このとき、警送管理サーバ25は、金融機関に設置された現金処理機(ATMなど)や顧客店舗に設置された現金処理機(釣銭機など)(本実施の形態では、以下、補充対象現金処理機40として示す)から在高に関する在高情報を取得し、この在高情報と収容情報とに基づいて、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額とを決定する。その他の構成は、図4に示す第4の実施の形態と略同一である。
図5に示す第5の実施の形態において、図4に示す第4の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、後述するように、第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
すなわち、本実施の形態では、図5に示すように、警送管理サーバ25が、顧客店舗の現金処理機50から現金を回収する警送会社の回収員が携帯している携帯端末30に、警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信する。
このため、回収員は、顧客店舗の現金処理機50から回収した現金を警送会社にわざわざ持ち帰ることなく、直接、補充対象現金処理機40に運送手段35によって持ち運んで、補充することができる。
すなわち、第4の実施の形態と同様、本実施の形態でも、現金処理機50から警送管理サーバ25に回収通知が送信されると、警送管理サーバ25は入金確定処理を行う。
このため、回収員は、このように(早期に)入金確定処理が行われた現金を、警送会社にわざわざ持ち帰ることなく、補充対象現金処理機40に直接持ち運んで補充することができる。この結果、米国のような広大な土地において(特に、武装などの設備が必要な場合において)、現金の搬送費用を格段に削減することができる。
また、本実施の形態でも第2の実施の形態と同様、各補充対象現金処理機40から警送管理サーバ25には、当該補充対象現金処理機40の位置情報も送信されており、警送管理サーバ25が補充対象となる補充対象現金処理機40を決定する際に、当該位置情報が用いられる。
そして、携帯端末30がGPS機能を有している場合には、警送管理サーバ25が適切な回収員を選択する際に、当該GPS機能に基づく位置情報も合わせて考慮することができるので、好ましい。
なお、本実施の形態では、顧客店舗に設置された現金処理機50は金融機関によって所有されている。このため、警送会社に持ち帰るべき金額は、実際上、金融機関から借り入れた金額または購入した金額に相当する。従って、警送管理サーバ25は、持ち帰るべき金額と補充処理に用いるべき金額の各々に関する情報を、金融管理サーバ65に送信する。そして、金融管理サーバ65は、警送管理サーバ25から送信された情報に従って、自己の保有する情報を更新する。
第6の実施の形態
次に、図6により、本発明の第6の実施の形態について説明する。図4に示す第4の実施の形態では、警送管理サーバ25が現金処理機50から現金が回収されたことを伝える回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われていたが、図6に示す第6の実施の形態では、入庫処理機20が入庫確認を行うときに用いる回収情報と、現金処理機50から取得された収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理を行うものである。その他の構成は、図4に示す第4の実施の形態と略同一である。
図6に示す第6の実施の形態において、図4に示す第4の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、後述するように、第3の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
すなわち、本実施の形態でも、第4の実施の形態と同様、金融機関に所有されている現金処理機50は、収容情報を警送管理サーバ25に送信する。
そして、警送会社のセンターに配置された警送管理サーバ25が回収通知を受け取ると、この警送管理サーバ25は、顧客店舗に配置された現金処理機50から現金が回収されたことを認識する。
他方、顧客店舗に配置された現金処理機50から現金が回収されると、現金処理機50から回収された現金に関する回収情報が、紙媒体81に印字されたり、記憶媒体82に記憶されたりする。ここで、回収情報には、少なくとも、現金処理機50が配置されている顧客店舗に関する情報、または、現金処理機50自身に関する情報のいずれかが含まれている。
その後、回収された現金が警送会社のセンターに持ち帰られると、警送管理サーバ25が認識した現金処理機50の収容情報と、紙媒体81に印字されたり、記憶媒体82に記憶されたりしている回収情報とが一致しているか、入庫処理機20または警送管理サーバ25によって照合される。
そして、警送管理サーバ25に記憶されていた収容情報と、紙媒体81に印字されたり記憶媒体82に記憶されたりしている回収情報との整合が取れた場合には、入庫処理機20または警送管理サーバ25によって、入金確定処理が行われる。
以上のように、本実施の形態でも、顧客店舗に配置された現金処理機50が金融機関によって所有されているので、この現金処理機50から取得され警送管理サーバ25で記憶されている金額に関する情報を、正確な情報として用いることができる。このため、回収情報と収容情報との整合がとれると、そのときに、入金確定処理を行うことができる。この結果、早期に入金額を確定することができ、入金額の確定された現金を様々な用途に早期に用いることができ、運用可能な現金を事実上増やすことができる。
また、本実施の形態では、警送管理サーバ25が認識した現金処理機50の収容情報と、回収情報とが一致しているか、照合されるので、現金処理機50から回収された現金が、警送会社のセンターに確実に持ち帰られているかを確認することができる。
また、本実施の形態では、警送管理サーバ25に記憶されていた収容情報と、紙媒体81に印字されたり記憶媒体82に記憶されたりしている回収情報との整合が取れた場合には、警送管理サーバ25から金融管理サーバ65に、回収情報と収容情報との整合がとれたことが通知される。そして、金融管理サーバ65は、この通知に従って、現金処理機50から回収された現金が、警送会社のセンターに確実に持ち帰られているかを確認することができる。
第7の実施の形態
次に、図7により、本発明の第7の実施の形態について説明する。図2に示す第2の実施の形態では、顧客店舗に設置された現金処理機50が警送会社によって所有されていたが、図7に示す第7の実施の形態では、顧客店舗に設置された現金処理機50が金融機関によって所有されている。また、図2に示す第2の実施の形態では、警送会社内に配置された入庫処理機20に現金が回収されたことが通知されるが、図7に示す第7の実施の形態では、金融機関内に配置された入庫処理機60に現金が回収されたことが通知される。また、図2に示す第2の実施の形態では、警送会社内に配置された現金整理処理部29によって、入金確定処理を経た現金について金種選別、正損選別、帯封などが施されるが、図7に示す第7の実施の形態では、金融機関のメインセンター内に配置された現金整理処理部69によって、入金確定処理を経た現金について金種選別、正損選別、帯封などが施される。さらに、図7に示す第7の実施の形態では、図2に示す第2の実施の形態で警送管理サーバ25が行っていた機能を、金融管理サーバ65が果たす。その他の構成は、図2に示す第2の実施の形態と略同一である。
図7に示す第7の実施の形態において、図2に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によっても、後述するように、第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
すなわち、本実施の形態では、図7に示すように、金融管理サーバ65が、顧客店舗の現金処理機50から現金を回収する警送会社の回収員が携帯している携帯端末30に、金融機関の本社などのメインセンターに持ち帰るべき金額と、金融機関に設置された現金処理機(ATMなど)や顧客店舗に設置された現金処理機(釣銭機など)(本実施の形態では、以下、補充対象現金処理機40として示す)の補充処理に用いるべき金額を送信する。
このため、回収員は、顧客店舗の現金処理機50から回収した現金を金融機関のメインセンターにわざわざ持ち帰ることなく、直接、補充対象現金処理機40に運送手段35によって持ち運んで、補充することができる。
すなわち、第2の実施の形態と同様、本実施の形態でも、現金処理機50から金融管理サーバ65に回収通知が送信されると、金融管理サーバ65は入金確定処理を行う。(なお、第2の実施の形態では、現金処理機10から金融管理サーバ25に回収通知が送信されている。)
このため、回収員は、このように(早期に)入金確定処理が行われた現金を、金融機関のメインセンターにわざわざ持ち帰ることなく、補充対象現金処理機40に直接持ち運んで補充することができる。この結果、米国のような広大な土地において(特に、武装などの設備が必要な場合において)、現金の搬送費用を格段に削減することができる。
なお、本実施の形態でも第2の実施の形態と同様、各補充対象現金処理機40から金融管理サーバ65には、当該補充対象現金処理機40の位置情報も送信されており、金融管理サーバ65が補充対象となる補充対象現金処理機40を決定する際に、当該位置情報が用いられる。
そして、携帯端末30がGPS機能を有している場合には、金融管理サーバ65が適切な回収員を選択する際に、当該GPS機能に基づく位置情報も合わせて考慮することができるので、好ましい。

Claims (20)

  1. 顧客店舗に配置され、警送会社が所有する現金処理機と、
    前記警送会社に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
    前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われることを特徴とする現金管理システム。
  2. 前記回収済み情報は、前記現金処理機が前記警送管理サーバに該現金処理機から現金が回収されたことを伝える回収通知からなり、
    前記警送管理サーバが前記回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われることを特徴とする請求項1に記載の現金管理システム。
  3. 前記警送会社に配置され、前記現金処理機から回収された現金に関する回収情報を用いて入庫確認を行う入庫処理機をさらに備え、
    前記回収済み情報は、前記回収情報からなり、
    前記回収情報と前記収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理が行われることを特徴とする請求項1に記載の現金管理システム。
  4. 前記現金処理機は、現金を処理する度に、随時、前記収容情報を前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の現金管理システム。
  5. 前記現金処理機は、処理した現金を集計して前記収容情報を作成し、該収容情報を前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の現金管理システム。
  6. 前記現金処理機は、前記収容情報として、該現金処理機が配置されている前記顧客店舗または該現金処理機自身に関する情報と、該現金処理機に収容されている現金に関する情報とを、前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の現金管理システム。
  7. 前記現金処理機は、該現金処理機から現金が回収されるときに、該現金処理機から回収された現金に関する前記回収情報を、紙媒体に印字する、または、記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項3に記載の現金管理システム。
  8. 持ち運び可能な携帯端末をさらに備え、
    前記警送管理サーバは、前記携帯端末に、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信することを特徴とする請求項2に記載の現金管理システム。
  9. 前記警送管理サーバは、補充対象となる補充対象現金処理機の在高に関する在高情報を取得し、該在高情報と前記収容情報とに基づいて、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、該補充対象現金処理機の補充処理に用いるべき金額とを決定することを特徴とする請求項8に記載の現金管理システム。
  10. 顧客店舗に配置され、金融機関が所有する現金処理機と、
    警送会社に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
    前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われることを特徴とする現金管理システム。
  11. 前記回収済み情報は、前記現金処理機が前記警送管理サーバに該現金処理機から現金が回収されたことを伝える回収通知からなり、
    前記警送管理サーバが前記回収通知を受け取ったときに、入金確定処理が行われることを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  12. 前記警送会社に配置され、前記現金処理機から回収された現金に関する回収情報を用いて入庫確認を行う入庫処理機をさらに備え、
    前記回収済み情報は、前記回収情報からなり、
    前記回収情報と前記収容情報との整合がとれたときに、入金確定処理が行われることを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  13. 前記金融機関に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する金融管理サーバをさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  14. 前記現金処理機は、現金を処理する度に、随時、前記収容情報を前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  15. 前記現金処理機は、処理した現金を集計して前記収容情報を作成し、該収容情報を前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  16. 前記現金処理機は、前記収容情報として、該現金処理機が配置されている前記顧客店舗または該現金処理機自身に関する情報と、該現金処理機に収容されている現金に関する情報とを、前記警送管理サーバに送信することを特徴とする請求項10に記載の現金管理システム。
  17. 前記現金処理機は、該現金処理機から現金が回収されるときに、該現金処理機から回収された現金に関する前記回収情報を、紙媒体に印字する、または、記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項12に記載の現金管理システム。
  18. 持ち運び可能な携帯端末をさらに備え、
    前記警送管理サーバは、前記携帯端末に、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、補充処理に用いるべき金額を送信することを特徴とする請求項11に記載の現金管理システム。
  19. 前記警送管理サーバは、補充対象となる補充対象現金処理機の在高に関する在高情報を取得し、該在高情報と前記収容情報とに基づいて、前記警送会社に持ち帰るべき金額と、該補充対象現金処理機の補充処理に用いるべき金額とを決定することを特徴とする請求項18に記載の現金管理システム。
  20. 顧客店舗に配置され、金融機関が所有する現金処理機と、
    前記金融機関に配置され、前記現金処理機に収容されている現金に関する収容情報を、該現金処理機から取得して記憶する警送管理サーバと、を備え、
    前記現金処理機から現金が回収されたことを知らせる回収済み情報に基づいて、入金確定処理が行われることを特徴とする現金管理システム。
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