JPWO2010016251A1 - 映像処理装置 - Google Patents
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Abstract
映像処理装置とその周辺機器との間のユーザによるケーブルを用いた一連の接続作業を容易化する。映像処理装置であって、周辺機器の接続に関する情報である機器データを格納する機器データ蓄積部と、ケーブルに関する情報であるケーブルデータを格納するケーブルデータ蓄積部と、選択された周辺機器の機器データを前記機器データ蓄積部から、選択されたケーブルのケーブルデータを前記ケーブルデータ蓄積部から読み出すデータ制御部と、前記機器データ蓄積部から読み出された機器データ及び前記ケーブルデータ蓄積部から読み出されたケーブルデータに従って、前記映像処理装置と前記選択された周辺機器との間の接続に用いられるケーブルを決定する接続解析部と、前記接続解析部で決定されたケーブルの画像を前記選択された周辺機器の画像とともに表示する表示部とを有する。
Description
本発明は、映像処理装置に関し、特に、映像処理装置とその周辺機器との間の接続の容易化に関する。
今日のAV(audiovisual)機器システムにおいては、複数の種類のケーブルを用いて複数の周辺機器を接続する必要がある。はじめに機器のぶ厚いマニュアルを参照しなければならないことが多く、一般のユーザにとってAV機器の接続は困難な作業である。
このような接続作業を容易にするための技術の例が、下記特許文献1に記載されている。すなわち、接続したい2つの機器の名称をネットワークのクライアント側から入力すると、サーバの電子マニュアルデータベースからこれらの機器の端子属性が取り出される。接続テーブルが参照されて、2つの機器の間で接続され得る2つの端子の端子属性の組合せの有無が判定される。これらの接続され得る端子の画像情報が受信され、表示される。
特許文献1の方法によると、接続される2つの端子の画像を画面上で見ながら機器間の接続を行うことを繰り返す必要があるが、接続可能であることが示されるのみであるので、実際にどの種類のケーブルをどこに用いるのかをユーザが決めなければならない。
本発明は、ユーザを視覚的に誘導する表示を画面上に行うことにより、映像処理装置とその周辺機器との間のユーザによるケーブルを用いた一連の接続作業を容易化することを目的とする。
本発明の実施形態による映像処理装置は、周辺機器の接続に関する情報である機器データを格納する機器データ蓄積部と、ケーブルに関する情報であるケーブルデータを格納するケーブルデータ蓄積部と、選択された周辺機器の機器データを前記機器データ蓄積部から、選択されたケーブルのケーブルデータを前記ケーブルデータ蓄積部から読み出すデータ制御部と、前記機器データ蓄積部から読み出された機器データ及び前記ケーブルデータ蓄積部から読み出されたケーブルデータに従って、前記映像処理装置と前記選択された周辺機器との間の接続に用いられるケーブルを決定する接続解析部と、前記接続解析部で決定されたケーブルの画像を前記選択された周辺機器の画像とともに表示する表示部とを有する。
これによると、用いるべき種類のケーブルが表示されるので、映像処理装置とその周辺機器との間の接続が容易になる。
本発明の実施形態によれば、どの種類のケーブルを用いるべきかが示されるので、映像処理装置とその周辺機器との間のユーザによる接続作業が容易になる。また、ケーブル等の画像が表示されるので、誤りなく適切な接続を行うことが可能になる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本明細書における各機能ブロックは、典型的にはハードウェアで実現され得る。例えば各機能ブロックは、IC(集積回路)の一部として半導体基板上に形成され得る。ここでICは、LSI(Large-Scale Integrated circuit)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを含む。代替としては各機能ブロックの一部又は全ては、ソフトウェアで実現され得る。例えばそのような機能ブロックは、プロセッサ上で実行されるプログラムによって実現され得る。換言すれば、本明細書で説明される各機能ブロックは、ハードウェアで実現されてもよいし、ソフトウェアで実現されてもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで実現され得る。
図1は、本発明の実施形態に係る映像処理装置の構成を示すブロック図である。図1の映像処理装置は、ユーザ入力部12と、データ制御部14と、表示部16と、記憶部18と、メニューデータ蓄積部22と、接続解析部24と、信号入力部26と、同期信号検出部28と、機器データ蓄積部32と、ケーブルデータ蓄積部34と、バス36と、LAN(local area network)インタフェース42と、メモリカードリーダ44と、ハードディスクドライブ(HDD)46とを有している。
図1の映像処理装置は、例えばテレビジョン受像機(以下ではTVと表記する)であって、チューナ(図示せず)を有している。チューナは、アンテナで受信された信号から、映像信号を生成して表示部16に表示させる。また、信号入力部26に入力された信号が表示部16に表示されるように構成されている。
ユーザ入力部12は、例えばリモコンとその受信部や、図1の映像処理装置の表面に配置された入力ボタンであって、表示部16の表示に従ってユーザが入力操作を行う。LANインタフェース42は、外部のネットワーク(例えばインターネット)に接続されており、メモリカードリーダ44には、メモリカード48が着脱可能に接続されている。LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46は、バス36を経由して、機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34との間でデータを入出力する。メモリカード48及びHDD46は、あらかじめ機器データ及びケーブルデータを格納している。
機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34は、必要なデータが格納されていない場合には、LANインタフェース42を経由して、インターネット上の所定のサイトから必要なデータをダウンロードする。また、機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34は、メモリカードリーダ44を用いてメモリカード48から必要なデータを読み出してもよいし、HDD46から必要なデータを読み出してもよい。
機器データ蓄積部32は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46から転送された機器データを蓄積する。機器データは、周辺機器の接続に関する情報であって、周辺機器の端子の種類を示す端子情報や、端子の画像を含む画像データ、周辺機器の外観を示す画像データ等を含んでいる。
ケーブルデータ蓄積部34は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46から転送されたケーブルデータを蓄積する。ケーブルデータは、ケーブルに関する情報であって、ケーブルの端子の種類を示す端子情報、端子の画像を含む画像データ、ケーブルの外観を示す画像データ、ケーブルについての注意事項等を含んでいる。ケーブルについての注意事項とは、例えば、HDMI(high-definition multimedia interface)ケーブルについては、出力解像度を設定する必要があるということや、IEEE1394ケーブルについては、アナログ接続ケーブルを併用すべきであるということである。
メニューデータ蓄積部22は、表示部16に表示される表示データ(メニュー画面等)を格納する。データ制御部14は、ユーザによってユーザ入力部12に入力された情報に従って、機器データ蓄積部32、ケーブルデータ蓄積部34、メニューデータ蓄積部22から該当するデータを読み出す。
図2は、図1の接続解析部24の構成例を示すブロック図である。図2のように、接続解析部24は、機器接続判定部52と、ケーブル選択部54とを有している。機器接続判定部52は、データ制御部14が読み出した機器データ及びユーザ入力部12に入力された情報に従って、図1の映像処理装置とその周辺機器との間の接続について解析を行い、その結果をケーブル選択部54及びデータ制御部14に出力する。
ケーブル選択部54は、機器接続判定部52の解析結果、データ制御部14が読み出したケーブルデータ及びユーザ入力部12に入力された情報に従って、映像処理装置とその周辺機器との間、及び周辺機器間の接続に用いるケーブルを決定し、その結果をデータ制御部14に出力する。表示部16は、接続解析部24における解析の結果に従って、映像処理装置とその周辺機器との間、及び周辺機器間の接続に用いるケーブルの画像等を表示する。
接続作業時の処理を、表示部16に表示される画面を参照しながら説明する。図3は、機器接続案内の開始画面の例を示す説明図である。ユーザがユーザ入力部12に所定の操作をした場合、又は、映像処理装置に最初に電源が入れられた時に、データ制御部14がメニューデータ蓄積部22からデータを読み出して、表示部16に図3の表示を行わせる。
図4は、図1の映像処理装置に接続可能な周辺機器の一覧を表示する画面の例を示す説明図である。図3の画面が表示された後、データ制御部14は、図4のような画面を表示部16に表示させる。図4の画面では、映像処理装置(TV)の画像が画面の中心に表示され、また、その周囲に周辺機器、例えば、アンテナ、DVD(digital versatile disc)レコーダ、ホームシアター、デジタルビデオカメラ、カラオケマイク、ノートパソコン、ゲーム機、及びデジタルカメラの画像が表示されている。ユーザは、ユーザ入力部12を操作して、映像処理装置に接続したい周辺機器を図4の画面上で選択する。
図5は、図4の画面上でいくつかの周辺機器が選択された状態を示す説明図である。ここでは例として、ユーザが、アンテナ、DVDレコーダ、及びゲーム機を選択したとする。データ制御部14は、ユーザによって選択された周辺機器を記憶部18に記憶させる。
次に、データ制御部14は、選択された周辺機器の機器データを、ユーザ入力部12に入力された情報に従って機器データ蓄積部32から読み出し、接続解析部24の機器接続判定部52に出力する。機器接続判定部52は、映像処理装置及び選択された周辺機器の間のどこを接続すべきであるかを、受け取った機器データを用いて決定する。この際、機器接続判定部52は、機器データに含まれる端子情報を用いて、接続可能であるか、どの機器や装置の間を接続すると画質が高くなるか、又は接続に必要なケーブル数等を考慮する。機器接続判定部52は、決定の結果をデータ制御部14及びケーブル選択部54に出力する。
図6は、映像処理装置と周辺機器との間、及び周辺機器間の接続を表示する画面の例を示す説明図である。図5の画面が表示された後、データ制御部14は、決定された接続を図6のような画面で表示部16に表示させる。図6の画面では、信号の流れに沿って、「1)アンテナ→DVDレコーダ→TV」が接続され、「2)ゲーム機→TV」が接続されることが、各機器の画像を用いて示されている。
次に、ケーブルの選択が行われる。図7は、ケーブルの一覧を表示する画面の例を示す説明図である。図6の画面が表示された後、データ制御部14は、図1の映像処理装置に接続可能なケーブルの画像を、例えば図7のような画面として表示部16に表示させる。データ制御部14は、図7の画面のように、例えば6種類のケーブルの画像をケーブルの名称とともに表示させる。図7の画面では、例えば、HDMIケーブル、D端子−D端子ケーブル、D端子−コンポーネントケーブル、コンポジットケーブル、ビデオ+音声ケーブル、及びアンテナケーブルが表示されている。ケーブルの画像には、端子の種類が識別できるような端子の画像を含むようにしておく。
ユーザは、ユーザ入力部12を操作して、使用可能なケーブルを図7の画面上で選択する。同じ種類のケーブルを2本以上使用可能である場合には、ユーザはその本数を入力する。また、ユーザが、ユーザ入力部12を操作して画面上の「次へ」を選択すると、データ制御部14は、他の種類のケーブルの画像をケーブルの名称とともに表示する。
図8は、図7の画面上でいくつかのケーブルが選択された状態を示す説明図である。ここでは例として、ユーザが、HDMIケーブル、コンポジットケーブル、ビデオ+音声ケーブル、及びアンテナケーブルを選択し、選択されたケーブルの本数がいずれも1であるとする。データ制御部14は、ユーザによって選択されたケーブル及びその本数を記憶部18に記憶させる。
次に、データ制御部14は、選択されたケーブルのケーブルデータを、ユーザ入力部12に入力された情報に従ってケーブルデータ蓄積部34から読み出し、接続解析部24のケーブル選択部54に出力する。ケーブル選択部54は、接続すべきであると決定された、映像処理装置と周辺機器との間及び周辺機器間を、それぞれどの選択されたケーブルで接続すべきであるかを、受け取った機器データ及びケーブルデータに従って決定する。この際、ケーブル選択部54は、機器データ及びケーブルデータに含まれる端子情報を用いて、どのケーブルが使用可能であるか、及びどのケーブルを使用すると画質が高くなるか等を考慮して、最も高い画質が得られるように(すなわち、画質を優先させて)決定する。
図9は、映像処理装置、周辺機器、及び接続に用いるケーブルを表示する画面の例を示す説明図である。図8の画面が表示された後、データ制御部14は、用いられることがケーブル選択部54によって決定されたケーブルの画像を、映像処理装置(TV)、及びユーザによって選択された周辺機器の画像とともに図9のような画面で表示部16に表示させる。
図9では、例として、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続に、HDMIケーブルを用いるべきであることを示している。「HDMIケーブル」を用いる場合の方が、「コンポジットケーブル」を用いる場合よりも高画質な表示が可能であるので、ケーブル選択部54は、ここでは画質を優先させてHDMIケーブルを選択する。また、アンテナとDVDレコーダとの間の接続にはアンテナケーブルを、ゲーム機と映像処理装置との間の接続にはビデオ+音声ケーブルを用いるべきであることを示している。
メニューデータ蓄積部22は、ケーブルが不足していることを示すための表示データを格納している。接続に用いられるケーブルを決定する際に、選択されたケーブルだけでは接続ができない場合、すなわち、ケーブルが不足している場合には、ケーブル選択部54は、不足しているケーブルをデータ制御部14に通知する。データ制御部14は、ケーブルが不足していることを通知されると、不足しているケーブルの画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、ケーブルが不足していることを示すための表示データをメニューデータ蓄積部22から読み出して、読み出された画像及び表示データを表示部16に表示させる。この際、データ制御部14は、不足しているケーブルの購入を推奨することを示す表示データをメニューデータ蓄積部22から読み出し、表示部16に表示させるようにしてもよい。
以下では、ケーブルを用いた接続のための案内画面が表示され、ユーザが案内画面に従って接続作業を行う。まず、アンテナとDVDレコーダとの間の接続を行う。図10は、アンテナとDVDレコーダとの間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、アンテナ画像、DVDレコーダ画像(前面)、及びDVDレコーダ画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、アンテナケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図10のように表示部16に表示させる。DVDレコーダ画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
また、メニューデータ蓄積部22は、ケーブルが接続されるべき端子を示すための表示データ(OSD(on screen display)データ)を格納している。データ制御部14は、このようなOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、DVDレコーダ画像(背面)上に、選択されたアンテナケーブルが接続されるべき端子を示す表示を重ねて、表示部16に表示させる。OSDデータは、赤丸や、端子を囲む図形等を示すデータであって、ケーブルが接続されるべき端子を囲むように表示される。このため、ユーザは、ケーブルをどの端子に差し込めばいいのかを一目で理解することができる。図10の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの背面のOSDデータで示された端子にアンテナケーブルを接続する。
次に、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続を行う。図11は、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、DVDレコーダ画像(前面)、DVDレコーダ画像(背面)、TV画像(前面)、及びTV画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、HDMIケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図11のように表示部16に表示させる。DVDレコーダ画像(背面)及びTV画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
図11の場合においても、図10と同様に、データ制御部14は、ケーブルが接続されるべき端子を示すためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、DVDレコーダ画像(背面)及びTV画像(背面)の上に、選択されたHDMIケーブルが接続されるべき端子を示す表示を重ねて、表示部16に表示させる。図11の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの背面のOSDデータで示された端子と、TVの背面のOSDデータで示された端子とにHDMIケーブルを接続する。
次に、アンテナ、DVDレコーダ、及び映像処理装置の間の接続が正しく行われていることを確認する。データ制御部14は、DVDレコーダの電源を入れるように指示する表示(例えば「DVDレコーダの電源を入れてください。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。画面の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの電源をオンにする。DVDレコーダから出力された信号は、図1の信号入力部26を経由して同期信号検出部28に入力される。同期信号検出部28は、入力された映像信号に含まれる同期信号を検出し、検出したことをデータ制御部14に通知する。
図12は、アンテナ、DVDレコーダ、及び映像処理装置の間の接続が正常に行われた場合に表示される画面を示す説明図である。同期信号を検出したことが同期信号検出部28から通知されると、データ制御部14は、正常に接続されたことを示す表示(例えば「正常に接続されました。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、図12のように表示部16に表示させる。
なお、HDMIケーブルの場合のように、ユーザによって選択されたケーブルについての注意事項がある場合には、データ制御部14は、この注意事項を表示部16に表示させるようにしてもよい。
次に、ゲーム機と映像処理装置との間の接続を行う。図13は、ゲーム機と映像処理装置との間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、ゲーム機画像(前面)、ゲーム機画像(背面)、TV画像(前面)、及びTV画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、ビデオ+音声ケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図13のように表示部16に表示させる。ゲーム機画像(背面)及びTV画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
図13の場合においても、図10と同様に、データ制御部14は、ケーブルが差し込まれるべき端子を示すためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。図13の表示に従って、ユーザは、ゲーム機の背面のOSDデータで示された端子と、TVの背面のOSDデータで示された端子とにビデオ+音声ケーブルを差し込む。
次に、ゲーム機と映像処理装置との間の接続が正しく行われていることを確認する。データ制御部14は、ゲーム機の電源を入れるように指示する表示(例えば「ゲーム機の電源を入れてください。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。画面の表示に従って、ユーザは、ゲーム機の電源をオンにする。ゲーム機から出力された信号は、図1の信号入力部26を経由して同期信号検出部28に与えられる。同期信号検出部28は、映像信号に含まれる同期信号を検出すると、検出したことをデータ制御部14に通知する。
図14は、ゲーム機と映像処理装置との間の接続が正常に行われた場合に表示される画面を示す説明図である。同期信号を検出したことが同期信号検出部28から通知されると、データ制御部14は、正常に接続されたことを示す表示(例えば「正常に接続されました。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、図14のように表示部16に表示させる。
以上で接続が完了する。その後、ケーブルが外れてしまった場合には、同様の表示が行われ、表示に従ってユーザが接続作業を行う必要がある。このとき、データ制御部14は、記憶部18に記憶された、選択された周辺機器、ケーブル及びその本数のデータを用いて、ユーザによって選択された周辺機器及びユーザによって選択されたケーブルを決定する。これにより、ユーザが周辺機器、ケーブル及びその本数を再び入力する必要なく接続作業をすすめることができる。
図1の映像処理装置がLANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46を有する場合について説明したが、映像処理装置は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46のうちの少なくとも1つを有していればよい。
本発明の多くの特徴及び優位性は、記載された説明から明らかであり、よって添付の特許請求の範囲によって、本発明のそのような特徴及び優位性の全てをカバーすることが意図される。更に、多くの変更及び改変が当業者には容易に可能であるので、本発明は、図示され記載されたものと全く同じ構成及び動作に限定されるべきではない。したがって、全ての適切な改変物及び等価物は本発明の範囲に入るものとされる。
以上説明したように、本発明の実施形態によると、映像処理装置とその周辺機器との間の接続が容易になるので、本発明は、映像処理装置等について有用である。
14 データ制御部
16 表示部
18 記憶部
22 メニューデータ蓄積部
24 接続解析部
28 同期信号検出部
32 機器データ蓄積部
34 ケーブルデータ蓄積部
16 表示部
18 記憶部
22 メニューデータ蓄積部
24 接続解析部
28 同期信号検出部
32 機器データ蓄積部
34 ケーブルデータ蓄積部
本発明は、映像処理装置に関し、特に、映像処理装置とその周辺機器との間の接続の容易化に関する。
今日のAV(audiovisual)機器システムにおいては、複数の種類のケーブルを用いて複数の周辺機器を接続する必要がある。はじめに機器のぶ厚いマニュアルを参照しなければならないことが多く、一般のユーザにとってAV機器の接続は困難な作業である。
このような接続作業を容易にするための技術の例が、下記特許文献1に記載されている。すなわち、接続したい2つの機器の名称をネットワークのクライアント側から入力すると、サーバの電子マニュアルデータベースからこれらの機器の端子属性が取り出される。接続テーブルが参照されて、2つの機器の間で接続され得る2つの端子の端子属性の組合せの有無が判定される。これらの接続され得る端子の画像情報が受信され、表示される。
特許文献1の方法によると、接続される2つの端子の画像を画面上で見ながら機器間の接続を行うことを繰り返す必要があるが、接続可能であることが示されるのみであるので、実際にどの種類のケーブルをどこに用いるのかをユーザが決めなければならない。
本発明は、ユーザを視覚的に誘導する表示を画面上に行うことにより、映像処理装置とその周辺機器との間のユーザによるケーブルを用いた一連の接続作業を容易化することを目的とする。
本発明の実施形態による映像処理装置は、周辺機器の接続に関する情報である機器データを格納する機器データ蓄積部と、ケーブルに関する情報であるケーブルデータを格納するケーブルデータ蓄積部と、選択された周辺機器の機器データを前記機器データ蓄積部から、選択されたケーブルのケーブルデータを前記ケーブルデータ蓄積部から読み出すデータ制御部と、前記機器データ蓄積部から読み出された機器データ及び前記ケーブルデータ蓄積部から読み出されたケーブルデータに従って、前記映像処理装置と前記選択された周辺機器との間の接続に用いられるケーブルを決定する接続解析部と、前記接続解析部で決定されたケーブルの画像を前記選択された周辺機器の画像とともに表示する表示部とを有する。
これによると、用いるべき種類のケーブルが表示されるので、映像処理装置とその周辺機器との間の接続が容易になる。
本発明の実施形態によれば、どの種類のケーブルを用いるべきかが示されるので、映像処理装置とその周辺機器との間のユーザによる接続作業が容易になる。また、ケーブル等の画像が表示されるので、誤りなく適切な接続を行うことが可能になる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本明細書における各機能ブロックは、典型的にはハードウェアで実現され得る。例えば各機能ブロックは、IC(集積回路)の一部として半導体基板上に形成され得る。ここでICは、LSI(Large-Scale Integrated circuit)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを含む。代替としては各機能ブロックの一部又は全ては、ソフトウェアで実現され得る。例えばそのような機能ブロックは、プロセッサ上で実行されるプログラムによって実現され得る。換言すれば、本明細書で説明される各機能ブロックは、ハードウェアで実現されてもよいし、ソフトウェアで実現されてもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで実現され得る。
図1は、本発明の実施形態に係る映像処理装置の構成を示すブロック図である。図1の映像処理装置は、ユーザ入力部12と、データ制御部14と、表示部16と、記憶部18と、メニューデータ蓄積部22と、接続解析部24と、信号入力部26と、同期信号検出部28と、機器データ蓄積部32と、ケーブルデータ蓄積部34と、バス36と、LAN(local area network)インタフェース42と、メモリカードリーダ44と、ハードディスクドライブ(HDD)46とを有している。
図1の映像処理装置は、例えばテレビジョン受像機(以下ではTVと表記する)であって、チューナ(図示せず)を有している。チューナは、アンテナで受信された信号から、映像信号を生成して表示部16に表示させる。また、信号入力部26に入力された信号が表示部16に表示されるように構成されている。
ユーザ入力部12は、例えばリモコンとその受信部や、図1の映像処理装置の表面に配置された入力ボタンであって、表示部16の表示に従ってユーザが入力操作を行う。LANインタフェース42は、外部のネットワーク(例えばインターネット)に接続されており、メモリカードリーダ44には、メモリカード48が着脱可能に接続されている。LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46は、バス36を経由して、機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34との間でデータを入出力する。メモリカード48及びHDD46は、あらかじめ機器データ及びケーブルデータを格納している。
機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34は、必要なデータが格納されていない場合には、LANインタフェース42を経由して、インターネット上の所定のサイトから必要なデータをダウンロードする。また、機器データ蓄積部32及びケーブルデータ蓄積部34は、メモリカードリーダ44を用いてメモリカード48から必要なデータを読み出してもよいし、HDD46から必要なデータを読み出してもよい。
機器データ蓄積部32は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46から転送された機器データを蓄積する。機器データは、周辺機器の接続に関する情報であって、周辺機器の端子の種類を示す端子情報や、端子の画像を含む画像データ、周辺機器の外観を示す画像データ等を含んでいる。
ケーブルデータ蓄積部34は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46から転送されたケーブルデータを蓄積する。ケーブルデータは、ケーブルに関する情報であって、ケーブルの端子の種類を示す端子情報、端子の画像を含む画像データ、ケーブルの外観を示す画像データ、ケーブルについての注意事項等を含んでいる。ケーブルについての注意事項とは、例えば、HDMI(high-definition multimedia interface)ケーブルについては、出力解像度を設定する必要があるということや、IEEE1394ケーブルについては、アナログ接続ケーブルを併用すべきであるということである。
メニューデータ蓄積部22は、表示部16に表示される表示データ(メニュー画面等)を格納する。データ制御部14は、ユーザによってユーザ入力部12に入力された情報に従って、機器データ蓄積部32、ケーブルデータ蓄積部34、メニューデータ蓄積部22から該当するデータを読み出す。
図2は、図1の接続解析部24の構成例を示すブロック図である。図2のように、接続解析部24は、機器接続判定部52と、ケーブル選択部54とを有している。機器接続判定部52は、データ制御部14が読み出した機器データ及びユーザ入力部12に入力された情報に従って、図1の映像処理装置とその周辺機器との間の接続について解析を行い、その結果をケーブル選択部54及びデータ制御部14に出力する。
ケーブル選択部54は、機器接続判定部52の解析結果、データ制御部14が読み出したケーブルデータ及びユーザ入力部12に入力された情報に従って、映像処理装置とその周辺機器との間、及び周辺機器間の接続に用いるケーブルを決定し、その結果をデータ制御部14に出力する。表示部16は、接続解析部24における解析の結果に従って、映像処理装置とその周辺機器との間、及び周辺機器間の接続に用いるケーブルの画像等を表示する。
接続作業時の処理を、表示部16に表示される画面を参照しながら説明する。図3は、機器接続案内の開始画面の例を示す説明図である。ユーザがユーザ入力部12に所定の操作をした場合、又は、映像処理装置に最初に電源が入れられた時に、データ制御部14がメニューデータ蓄積部22からデータを読み出して、表示部16に図3の表示を行わせる。
図4は、図1の映像処理装置に接続可能な周辺機器の一覧を表示する画面の例を示す説明図である。図3の画面が表示された後、データ制御部14は、図4のような画面を表示部16に表示させる。図4の画面では、映像処理装置(TV)の画像が画面の中心に表示され、また、その周囲に周辺機器、例えば、アンテナ、DVD(digital versatile disc)レコーダ、ホームシアター、デジタルビデオカメラ、カラオケマイク、ノートパソコン、ゲーム機、及びデジタルカメラの画像が表示されている。ユーザは、ユーザ入力部12を操作して、映像処理装置に接続したい周辺機器を図4の画面上で選択する。
図5は、図4の画面上でいくつかの周辺機器が選択された状態を示す説明図である。ここでは例として、ユーザが、アンテナ、DVDレコーダ、及びゲーム機を選択したとする。データ制御部14は、ユーザによって選択された周辺機器を記憶部18に記憶させる。
次に、データ制御部14は、選択された周辺機器の機器データを、ユーザ入力部12に入力された情報に従って機器データ蓄積部32から読み出し、接続解析部24の機器接続判定部52に出力する。機器接続判定部52は、映像処理装置及び選択された周辺機器の間のどこを接続すべきであるかを、受け取った機器データを用いて決定する。この際、機器接続判定部52は、機器データに含まれる端子情報を用いて、接続可能であるか、どの機器や装置の間を接続すると画質が高くなるか、又は接続に必要なケーブル数等を考慮する。機器接続判定部52は、決定の結果をデータ制御部14及びケーブル選択部54に出力する。
図6は、映像処理装置と周辺機器との間、及び周辺機器間の接続を表示する画面の例を示す説明図である。図5の画面が表示された後、データ制御部14は、決定された接続を図6のような画面で表示部16に表示させる。図6の画面では、信号の流れに沿って、「1)アンテナ→DVDレコーダ→TV」が接続され、「2)ゲーム機→TV」が接続されることが、各機器の画像を用いて示されている。
次に、ケーブルの選択が行われる。図7は、ケーブルの一覧を表示する画面の例を示す説明図である。図6の画面が表示された後、データ制御部14は、図1の映像処理装置に接続可能なケーブルの画像を、例えば図7のような画面として表示部16に表示させる。データ制御部14は、図7の画面のように、例えば6種類のケーブルの画像をケーブルの名称とともに表示させる。図7の画面では、例えば、HDMIケーブル、D端子−D端子ケーブル、D端子−コンポーネントケーブル、コンポジットケーブル、ビデオ+音声ケーブル、及びアンテナケーブルが表示されている。ケーブルの画像には、端子の種類が識別できるような端子の画像を含むようにしておく。
ユーザは、ユーザ入力部12を操作して、使用可能なケーブルを図7の画面上で選択する。同じ種類のケーブルを2本以上使用可能である場合には、ユーザはその本数を入力する。また、ユーザが、ユーザ入力部12を操作して画面上の「次へ」を選択すると、データ制御部14は、他の種類のケーブルの画像をケーブルの名称とともに表示する。
図8は、図7の画面上でいくつかのケーブルが選択された状態を示す説明図である。ここでは例として、ユーザが、HDMIケーブル、コンポジットケーブル、ビデオ+音声ケーブル、及びアンテナケーブルを選択し、選択されたケーブルの本数がいずれも1であるとする。データ制御部14は、ユーザによって選択されたケーブル及びその本数を記憶部18に記憶させる。
次に、データ制御部14は、選択されたケーブルのケーブルデータを、ユーザ入力部12に入力された情報に従ってケーブルデータ蓄積部34から読み出し、接続解析部24のケーブル選択部54に出力する。ケーブル選択部54は、接続すべきであると決定された、映像処理装置と周辺機器との間及び周辺機器間を、それぞれどの選択されたケーブルで接続すべきであるかを、受け取った機器データ及びケーブルデータに従って決定する。この際、ケーブル選択部54は、機器データ及びケーブルデータに含まれる端子情報を用いて、どのケーブルが使用可能であるか、及びどのケーブルを使用すると画質が高くなるか等を考慮して、最も高い画質が得られるように(すなわち、画質を優先させて)決定する。
図9は、映像処理装置、周辺機器、及び接続に用いるケーブルを表示する画面の例を示す説明図である。図8の画面が表示された後、データ制御部14は、用いられることがケーブル選択部54によって決定されたケーブルの画像を、映像処理装置(TV)、及びユーザによって選択された周辺機器の画像とともに図9のような画面で表示部16に表示させる。
図9では、例として、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続に、HDMIケーブルを用いるべきであることを示している。「HDMIケーブル」を用いる場合の方が、「コンポジットケーブル」を用いる場合よりも高画質な表示が可能であるので、ケーブル選択部54は、ここでは画質を優先させてHDMIケーブルを選択する。また、アンテナとDVDレコーダとの間の接続にはアンテナケーブルを、ゲーム機と映像処理装置との間の接続にはビデオ+音声ケーブルを用いるべきであることを示している。
メニューデータ蓄積部22は、ケーブルが不足していることを示すための表示データを格納している。接続に用いられるケーブルを決定する際に、選択されたケーブルだけでは接続ができない場合、すなわち、ケーブルが不足している場合には、ケーブル選択部54は、不足しているケーブルをデータ制御部14に通知する。データ制御部14は、ケーブルが不足していることを通知されると、不足しているケーブルの画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、ケーブルが不足していることを示すための表示データをメニューデータ蓄積部22から読み出して、読み出された画像及び表示データを表示部16に表示させる。この際、データ制御部14は、不足しているケーブルの購入を推奨することを示す表示データをメニューデータ蓄積部22から読み出し、表示部16に表示させるようにしてもよい。
以下では、ケーブルを用いた接続のための案内画面が表示され、ユーザが案内画面に従って接続作業を行う。まず、アンテナとDVDレコーダとの間の接続を行う。図10は、アンテナとDVDレコーダとの間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、アンテナ画像、DVDレコーダ画像(前面)、及びDVDレコーダ画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、アンテナケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図10のように表示部16に表示させる。DVDレコーダ画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
また、メニューデータ蓄積部22は、ケーブルが接続されるべき端子を示すための表示データ(OSD(on screen display)データ)を格納している。データ制御部14は、このようなOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、DVDレコーダ画像(背面)上に、選択されたアンテナケーブルが接続されるべき端子を示す表示を重ねて、表示部16に表示させる。OSDデータは、赤丸や、端子を囲む図形等を示すデータであって、ケーブルが接続されるべき端子を囲むように表示される。このため、ユーザは、ケーブルをどの端子に差し込めばいいのかを一目で理解することができる。図10の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの背面のOSDデータで示された端子にアンテナケーブルを接続する。
次に、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続を行う。図11は、DVDレコーダと映像処理装置との間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、DVDレコーダ画像(前面)、DVDレコーダ画像(背面)、TV画像(前面)、及びTV画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、HDMIケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図11のように表示部16に表示させる。DVDレコーダ画像(背面)及びTV画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
図11の場合においても、図10と同様に、データ制御部14は、ケーブルが接続されるべき端子を示すためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、DVDレコーダ画像(背面)及びTV画像(背面)の上に、選択されたHDMIケーブルが接続されるべき端子を示す表示を重ねて、表示部16に表示させる。図11の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの背面のOSDデータで示された端子と、TVの背面のOSDデータで示された端子とにHDMIケーブルを接続する。
次に、アンテナ、DVDレコーダ、及び映像処理装置の間の接続が正しく行われていることを確認する。データ制御部14は、DVDレコーダの電源を入れるように指示する表示(例えば「DVDレコーダの電源を入れてください。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。画面の表示に従って、ユーザは、DVDレコーダの電源をオンにする。DVDレコーダから出力された信号は、図1の信号入力部26を経由して同期信号検出部28に入力される。同期信号検出部28は、入力された映像信号に含まれる同期信号を検出し、検出したことをデータ制御部14に通知する。
図12は、アンテナ、DVDレコーダ、及び映像処理装置の間の接続が正常に行われた場合に表示される画面を示す説明図である。同期信号を検出したことが同期信号検出部28から通知されると、データ制御部14は、正常に接続されたことを示す表示(例えば「正常に接続されました。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、図12のように表示部16に表示させる。
なお、HDMIケーブルの場合のように、ユーザによって選択されたケーブルについての注意事項がある場合には、データ制御部14は、この注意事項を表示部16に表示させるようにしてもよい。
次に、ゲーム機と映像処理装置との間の接続を行う。図13は、ゲーム機と映像処理装置との間の接続のための案内画面を示す説明図である。
データ制御部14は、ゲーム機画像(前面)、ゲーム機画像(背面)、TV画像(前面)、及びTV画像(背面)を機器データ蓄積部32から読み出し、ビデオ+音声ケーブル画像をケーブルデータ蓄積部34から読み出し、読み出された画像を図13のように表示部16に表示させる。ゲーム機画像(背面)及びTV画像(背面)としては、各端子が識別できるような画像が表示される。
図13の場合においても、図10と同様に、データ制御部14は、ケーブルが差し込まれるべき端子を示すためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。図13の表示に従って、ユーザは、ゲーム機の背面のOSDデータで示された端子と、TVの背面のOSDデータで示された端子とにビデオ+音声ケーブルを差し込む。
次に、ゲーム機と映像処理装置との間の接続が正しく行われていることを確認する。データ制御部14は、ゲーム機の電源を入れるように指示する表示(例えば「ゲーム機の電源を入れてください。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、表示部16に表示させる。画面の表示に従って、ユーザは、ゲーム機の電源をオンにする。ゲーム機から出力された信号は、図1の信号入力部26を経由して同期信号検出部28に与えられる。同期信号検出部28は、映像信号に含まれる同期信号を検出すると、検出したことをデータ制御部14に通知する。
図14は、ゲーム機と映像処理装置との間の接続が正常に行われた場合に表示される画面を示す説明図である。同期信号を検出したことが同期信号検出部28から通知されると、データ制御部14は、正常に接続されたことを示す表示(例えば「正常に接続されました。」という表示)をするためのOSDデータをメニューデータ蓄積部22から読み出して、図14のように表示部16に表示させる。
以上で接続が完了する。その後、ケーブルが外れてしまった場合には、同様の表示が行われ、表示に従ってユーザが接続作業を行う必要がある。このとき、データ制御部14は、記憶部18に記憶された、選択された周辺機器、ケーブル及びその本数のデータを用いて、ユーザによって選択された周辺機器及びユーザによって選択されたケーブルを決定する。これにより、ユーザが周辺機器、ケーブル及びその本数を再び入力する必要なく接続作業をすすめることができる。
図1の映像処理装置がLANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46を有する場合について説明したが、映像処理装置は、LANインタフェース42、メモリカードリーダ44、及びHDD46のうちの少なくとも1つを有していればよい。
本発明の多くの特徴及び優位性は、記載された説明から明らかであり、よって添付の特許請求の範囲によって、本発明のそのような特徴及び優位性の全てをカバーすることが意図される。更に、多くの変更及び改変が当業者には容易に可能であるので、本発明は、図示され記載されたものと全く同じ構成及び動作に限定されるべきではない。したがって、全ての適切な改変物及び等価物は本発明の範囲に入るものとされる。
以上説明したように、本発明の実施形態によると、映像処理装置とその周辺機器との間の接続が容易になるので、本発明は、映像処理装置等について有用である。
14 データ制御部
16 表示部
18 記憶部
22 メニューデータ蓄積部
24 接続解析部
28 同期信号検出部
32 機器データ蓄積部
34 ケーブルデータ蓄積部
16 表示部
18 記憶部
22 メニューデータ蓄積部
24 接続解析部
28 同期信号検出部
32 機器データ蓄積部
34 ケーブルデータ蓄積部
Claims (8)
- 周辺機器の接続に関する情報である機器データを格納する機器データ蓄積部と、
ケーブルに関する情報であるケーブルデータを格納するケーブルデータ蓄積部と、
選択された周辺機器の機器データを前記機器データ蓄積部から、選択されたケーブルのケーブルデータを前記ケーブルデータ蓄積部から読み出すデータ制御部と、
前記機器データ蓄積部から読み出された機器データ及び前記ケーブルデータ蓄積部から読み出されたケーブルデータに従って、前記映像処理装置と前記選択された周辺機器との間の接続に用いられるケーブルを決定する接続解析部と、
前記接続解析部で決定されたケーブルの画像を前記選択された周辺機器の画像とともに表示する表示部とを備える
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
前記データ制御部は、前記映像処理装置に接続可能なケーブルの画像を前記表示部に表示させ、
前記選択されたケーブルは、前記表示部に表示され、選択されたケーブルである
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
前記接続解析部は、前記接続に用いられるケーブルの決定を、画質を優先させて、前記読み出されたケーブルデータに従って行う
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
ケーブルが不足していることを示すための表示データを格納するメニューデータ蓄積部を更に備え、
前記接続解析部は、前記接続に用いられるケーブルを決定する際に、ケーブルが不足している場合には、ケーブルが不足していることを前記データ制御部に通知し、
前記データ制御部は、ケーブルが不足していることを通知されると、前記表示データを前記メニューデータ蓄積部から読み出して前記表示部に表示させる
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
ケーブルが接続されるべき端子を示すための表示データを格納するメニューデータ蓄積部を更に備え、
前記データ制御部は、前記表示データを前記メニューデータ蓄積部から読み出し、前記映像処理装置又は前記選択された周辺機器の画像上に、前記選択されたケーブルが接続されるべき端子を示す表示を重ねて、前記表示部に表示させる
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
前記データ制御部は、前記選択されたケーブルについての注意事項を前記表示部に表示させる
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
入力信号に含まれる同期信号を検出する同期信号検出部を更に備え、
前記データ制御部は、前記同期信号検出部が同期信号を検出すると、正常に接続されたことを示す表示を前記表示部に表示させる
映像処理装置。 - 請求項1に記載の映像処理装置において、
前記選択された周辺機器及び前記選択されたケーブルを記憶する記憶部を更に備え、
前記データ制御部は、前記記憶部に記憶されたデータを用いて、前記選択された周辺機器及び前記選択されたケーブルを決定する
映像処理装置。
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