JPWO2009110029A1 - 基地局装置及び移動体通信システム - Google Patents
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Abstract
ハンドオーバ制御部20は、任意の基地局装置から移動通信装置の割り当てが可能であるか問い合わせを受けた場合に、任意の基地局装置毎のハンドオーバ回数を記録する。制御可否判定部30は、他の基地局装置より割り当てが可能であるか問い合わせがあった場合、ハンドオーバ制御部20で記録された他の基地局装置のハンドオーバ回数が所定値より少なく、かつ、自装置で移動通信装置が要求するスループットを満足させることができる場合に、割り当て可能と判断する。
Description
この発明は、移動通信装置が要求する最大スループットを設定することが可能な基地局装置と、これら基地局装置を備えた移動体通信システムに関するものである。
従来(例えば3G無線アクセス網)の移動体通信システムでは、移動通信装置からの電波状況報告を基地局制御装置が受け取り(移動通信装置からの情報は基地局装置を経由して基地局制御装置が受け取り)、基地局制御装置主導で移動通信装置へ指示を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
次世代無線アクセスシステムでは、基地局装置に制御機能が組み込まれることが予定されているため、基地局装置主導で隣接基地局装置および移動通信装置の制御を行う必要がある。しかしながら、このような基地局装置間で制御情報を送受信し、移動通信装置の割り当てを行うといった技術は確立されていなかった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、移動通信装置の制御を良好に行うことのできる基地局装置及び移動体通信システムを得ることを目的とする。
この発明に係る基地局装置は、他の基地局装置より移動通信装置の割り当てが可能であるか問い合わせがあった場合、他の基地局装置におけるハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、割り当て可能と判断するようにしたものである。このことによって、移動通信装置の位置が電波状況の良くない場所であっても良好な制御を行うことができる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による基地局装置を示す構成図である。
図示の基地局装置1は、移動機制御部10、ハンドオーバ制御部20、制御可否判定部30、基地局通信制御部40を備えている。移動機制御部10は、移動通信装置の制御を行う制御部であり、移動機情報管理部11を備えている。移動機情報管理部11は、移動通信装置に関する各種の情報を格納し管理する機能部である。ハンドオーバ制御部20は、自装置のハンドオーバ制御を行うもので、ハンドオーバ履歴制御部21とハンドオーバ履歴情報蓄積部22を有している。ハンドオーバ履歴制御部21は、ハンドオーバ履歴を格納するタイミング等を制御する制御部であり、ハンドオーバ履歴情報蓄積部22はハンドオーバ履歴情報を格納する記憶部である。ハンドオーバ履歴情報は、隣接するサービスエリア毎の要素を持ち、それぞれのサービスエリアからのハンドオーバを実施した要因、ハンドオーバ元のサービスエリアのリソース状況、ハンドオーバ実施時の移動通信装置の電波状況を含んでいる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による基地局装置を示す構成図である。
図示の基地局装置1は、移動機制御部10、ハンドオーバ制御部20、制御可否判定部30、基地局通信制御部40を備えている。移動機制御部10は、移動通信装置の制御を行う制御部であり、移動機情報管理部11を備えている。移動機情報管理部11は、移動通信装置に関する各種の情報を格納し管理する機能部である。ハンドオーバ制御部20は、自装置のハンドオーバ制御を行うもので、ハンドオーバ履歴制御部21とハンドオーバ履歴情報蓄積部22を有している。ハンドオーバ履歴制御部21は、ハンドオーバ履歴を格納するタイミング等を制御する制御部であり、ハンドオーバ履歴情報蓄積部22はハンドオーバ履歴情報を格納する記憶部である。ハンドオーバ履歴情報は、隣接するサービスエリア毎の要素を持ち、それぞれのサービスエリアからのハンドオーバを実施した要因、ハンドオーバ元のサービスエリアのリソース状況、ハンドオーバ実施時の移動通信装置の電波状況を含んでいる。
制御可否判定部30は、基地局通信制御部40を介して他の基地局装置から移動通信装置の割り当てが可能であるか問い合わせがあった場合、ハンドオーバ制御部20で管理しているハンドオーバ履歴が所定回数以下であるかに基づいて、自装置で制御可能か否かを判定する判定部である。基地局通信制御部40は、他の基地局装置との通信制御を行う制御部である。
図2は、基地局装置1のハードウェア構成図である。
図示のように、基地局装置1は、送受信増幅部101、無線部102、ベースバンド信号処理部103、有線I/F部104、信号処理部105、電力制御部106を備えている。送受信増幅部101は、無線信号の増幅処理を実施する増幅部であり、無線部102は無線信号の処理部、ベースバンド処理部103は、ベースバンド信号の処理部である。また、有線I/F部104は、他の基地局装置1等と有線通信接続するためのインタフェースである。信号処理部105は、無線部及び有線部に共通の信号を処理するための処理部である。電力制御部106は、通信電力を制御する制御部である。ここで、図1における移動機制御部10は、主として、送受信増幅部101、無線部102、信号処理部105、電力制御部106によって実現されている。また、ハンドオーバ制御部20および制御可否判定部30は信号処理部105によって実現され、基地局通信制御部40は有線I/F部104および信号処理部105によって実現されている。
図示のように、基地局装置1は、送受信増幅部101、無線部102、ベースバンド信号処理部103、有線I/F部104、信号処理部105、電力制御部106を備えている。送受信増幅部101は、無線信号の増幅処理を実施する増幅部であり、無線部102は無線信号の処理部、ベースバンド処理部103は、ベースバンド信号の処理部である。また、有線I/F部104は、他の基地局装置1等と有線通信接続するためのインタフェースである。信号処理部105は、無線部及び有線部に共通の信号を処理するための処理部である。電力制御部106は、通信電力を制御する制御部である。ここで、図1における移動機制御部10は、主として、送受信増幅部101、無線部102、信号処理部105、電力制御部106によって実現されている。また、ハンドオーバ制御部20および制御可否判定部30は信号処理部105によって実現され、基地局通信制御部40は有線I/F部104および信号処理部105によって実現されている。
図3は、この発明の実施の形態1による移動体通信システムの説明図である。
図示の移動体通信システムは、3台の基地局装置1a,1b,1cとコアネットワーク装置2による構成例を示している。基地局装置1a,1b,1cは、それぞれ図1、2で説明した基地局装置1の構成を有するもので、各々、送受信アンテナ3a,3b,3cを有し、それぞれがサービスエリアA,B,Cを形成している。また、図示状態では、ユーザ(移動通信装置)4はサービスエリアA内に位置し、ユーザ(移動通信装置)5は、サービスエリアA,B,Cの重なるエリアに位置しているものとする。更に、各基地局装置1a,1b,1cおよびコアネットワーク装置2は、有線回線6によって通信接続されている。
図示の移動体通信システムは、3台の基地局装置1a,1b,1cとコアネットワーク装置2による構成例を示している。基地局装置1a,1b,1cは、それぞれ図1、2で説明した基地局装置1の構成を有するもので、各々、送受信アンテナ3a,3b,3cを有し、それぞれがサービスエリアA,B,Cを形成している。また、図示状態では、ユーザ(移動通信装置)4はサービスエリアA内に位置し、ユーザ(移動通信装置)5は、サービスエリアA,B,Cの重なるエリアに位置しているものとする。更に、各基地局装置1a,1b,1cおよびコアネットワーク装置2は、有線回線6によって通信接続されている。
次に、実施の形態1の動作について説明する。
先ず、ハンドオーバ履歴情報の蓄積タイミングについて説明する。
図3において、ユーザ4がサービスエリアA→サービスエリアBに移動する際にハンドオーバ処理を実施するが、その際にユーザ4から指示を受けた基地局装置1aは、サービスエリアが隣接している基地局装置1bおよび基地局装置1cに、ユーザ4のハンドオーバ処理を通知する。通知内容は、移動元のサービスエリア情報と移動先のサービスエリア情報、移動理由、移動通信装置の電波受信状況である。
先ず、ハンドオーバ履歴情報の蓄積タイミングについて説明する。
図3において、ユーザ4がサービスエリアA→サービスエリアBに移動する際にハンドオーバ処理を実施するが、その際にユーザ4から指示を受けた基地局装置1aは、サービスエリアが隣接している基地局装置1bおよび基地局装置1cに、ユーザ4のハンドオーバ処理を通知する。通知内容は、移動元のサービスエリア情報と移動先のサービスエリア情報、移動理由、移動通信装置の電波受信状況である。
基地局装置1bおよび基地局装置1cは、基地局装置1aからのハンドオーバ処理の通知を受けて、ハンドオーバ履歴として蓄積する。ハンドオーバ履歴制御部21は、履歴を蓄積する際に、ハンドオーバ履歴情報蓄積部22に格納しているハンドオーバ回数をインクリメントする。以降、ハンドオーバ履歴制御部21は、通知毎にハンドオーバ履歴情報蓄積部22のハンドオーバ回数をインクリメントする。ハンドオーバ履歴情報蓄積部22の初期化タイミングは、所定のタイマのタイムアウトもしくは装置自体の初期化時に実施する。尚、基地局装置1a,1b,1c間のメッセージの通知経路は、基地局装置間で直接またはコアネットワーク装置2経由で行う。
次に、基地局装置1a,1b,1cにおける通信路設定処理について説明する。
図4は、通信路設定処理を示すフローチャートであり、これは、基地局装置1aにおいて、制御可否判定部30がユーザ5の通信路設定(サービスエリアAにおけるチャネル設定)を行う場合を示している。
ステップST1にて通信路設定処理の最初の信号通知を受け取った基地局装置1aの制御可否判定部30は、ステップST2にてユーザ5の要求するスループット(ユーザの要求するデータレート)の設定が可能か判定を行う。判定の条件は、基地局装置のリソース状況を参照する。
図4は、通信路設定処理を示すフローチャートであり、これは、基地局装置1aにおいて、制御可否判定部30がユーザ5の通信路設定(サービスエリアAにおけるチャネル設定)を行う場合を示している。
ステップST1にて通信路設定処理の最初の信号通知を受け取った基地局装置1aの制御可否判定部30は、ステップST2にてユーザ5の要求するスループット(ユーザの要求するデータレート)の設定が可能か判定を行う。判定の条件は、基地局装置のリソース状況を参照する。
具体的には、基地局装置内の呼設定に必要な空きコード数と呼設定に必要なコード数の関係が、”空きコード数+α>呼設定に必要なコード数”を満たす場合、割り当て可能とする。空きコード数がなくなることを回避するために、判定条件にαを設定可能とし、αについては、設定変更可能なシステムパラメータとする。判定の結果、割り当て可能であれば、ステップST3にて基地局装置1aがユーザ5の制御を行う。
一方、ステップST2における判定の結果、割り当て不可であれば、ステップST4にて、通信路を設定しようとしているユーザ5の位置に隣接するサービスエリアが存在するか判定を行う。隣接するサービスエリアとは、図2のユーザ5の位置を示しており、基地局装置1a,1b,1cそれぞれのサービスエリアが交差しているポイントのことを表している。
ステップST4の判定の結果、隣接しているサービスエリアが存在していない場合、ステップST3に移行し、制御可否判定部30は自装置で制御を行うよう判定する。即ち、基地局装置1aがユーザ5の制御を行う。一方、ステップST4の判定の結果、隣接しているサービスエリアが存在している場合、ステップST5にて基地局装置1aは隣接する基地局装置1b,1cへ割り当て可否の確認問い合わせを実施する。即ち、制御可否判定部30は、基地局通信制御部40を介して、基地局装置1b,1cに対して割り当て可否の確認問い合わせメッセージを送信する。
ステップST5における隣接基地局装置1b,1cへの問い合わせメッセージ送信によって、制御可否判定部30は、ステップST6にて基地局装置1bまたは基地局装置1cから問い合わせ結果を受け取る。ステップST7では、ステップST6の通知内容を確認し、基地局装置1b/1cで割り当て可能であった場合、ステップST8にてユーザ5の制御を基地局装置1b/1cに割り当てする処理を実施する。一方、ステップST7において、割り当て不可能であった場合、制御可否判定部30は、ステップST9にてユーザ5の要求するスループットが最小値かの判定を行う。最小値でなかった場合は、レートを下げて(ステップST10)、ステップST2以降のフローを実施する。
ステップST6にて、基地局装置1b,1c双方から応答メッセージを受信し、ステップST7にて基地局装置1b,1c双方とも割り当て可能であった場合、制御可否判定部30は、最初に基地局装置1aに応答メッセージを送信した基地局装置をユーザの割り当て基地局として選択する。
次に、割り当て確認問い合わせメッセージを受けた基地局装置の動作について説明する。
図5は、割り当て確認問い合わせメッセージを受けた基地局装置における制御可否判定部30の動作を示すフローチャートである。
基地局装置1aからの問い合わせメッセージ内には、次の(1)〜(4)の情報を備えている。
(1)移動通信装置の呼設定に必要とするコード情報
(2)移動通信装置の種類、移動通信装置の備えている端末能力など、呼設定に必要となる情報
(3)基地局装置1aの残りリソースなど、基地局装置1aの呼設定に関する残リソース情報
(4)基地局装置1aの隣接する基地局装置の情報
図5は、割り当て確認問い合わせメッセージを受けた基地局装置における制御可否判定部30の動作を示すフローチャートである。
基地局装置1aからの問い合わせメッセージ内には、次の(1)〜(4)の情報を備えている。
(1)移動通信装置の呼設定に必要とするコード情報
(2)移動通信装置の種類、移動通信装置の備えている端末能力など、呼設定に必要となる情報
(3)基地局装置1aの残りリソースなど、基地局装置1aの呼設定に関する残リソース情報
(4)基地局装置1aの隣接する基地局装置の情報
ステップST11にて基地局装置1aからの問い合わせメッセージを受信し、ステップST12にてユーザ5の要求するスループット(データレート)が割り当て可能かどうか判定を行う。判定の結果、割り当て可能であれば、ステップST13にて装置内に蓄積しているハンドオーバ履歴より、ユーザ5が通信路設定しようとしているサービスポイントAからのハンドオーバ実施が頻繁に行われているか判断を実施する。尚、サービスポイントAは、サービスエリアAを実現するポイント、即ち、基地局装置1aの論理的な位置を示している。
頻繁の定義については、例えば、1ユーザがハンドオーバした回数が3回に達しているか否かとし、3回以上となっていた場合には、頻繁と定義する。定義については、基地局装置内に持つシステムパラメータ設定により変更可能とする。
ステップST13の判定条件は、ハンドオーバ実施回数を第1優先とし、単位時間に発生したハンドオーバ回数、移動理由、移動通信装置の電波状況のいずれかの条件を追加可能とし、優先順位の入れ替えも可能とする。また、組み合わせて使用することも可能とする。ステップST13の判定の結果、基準を満たしていた場合、ユーザ5の位置するエリアは不安定な状態にあると判断できるため、過剰なハンドオーバ処理を抑制するという観点に基づき、制御を元の基地局装置に戻すよう割り当て不可能の通知を実施する(ステップST16)。
ステップST13において、判定条件を満たしていなかった場合、即ち、ハンドオーバ回数が3回未満であった場合は、ステップST14にてサービスポイントAの残リソース状況を判断する。残リソース状況の判定基準については、基地局装置の持つ全体のリソースの内、空きチャネルといった空きリソースが、例えば10%であるか否かとし、10%以下であった場合、残りリソース小と判定する。状況に応じて閾値は変更可能とする。
ステップST14の判断の結果、サービスポイントAの残リソースが小と判定された場合、サービス継続の観点からサービスポイントAが制御するよりサービスポイントBを管理する基地局装置1bでサービスを継続した方が有効と判断し、基地局装置1aに割り当て可能メッセージを通知する。
ステップST12にてユーザ5の要求するスループットが割り当てできない場合、またはステップST13にてハンドオーバ実施が頻繁であった場合、またはステップST14にてサービスポイントAの残リソースが小ではなかった場合、ステップST16にて、基地局装置1aに割り当て不可能メッセージを通知する。
以上のように、実施の形態1の基地局装置によれば、任意の基地局装置から移動通信装置の割り当てが可能であるか問い合わせを受けた場合に、任意の基地局装置毎のハンドオーバ回数を記録するハンドオーバ制御部と、他の基地局装置より問い合わせがあった場合、他の基地局装置における記録されたハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、割り当て可能と判断する制御可否判定部とを備えたので、移動通信装置の位置が電波状況の良くない場所であっても良好な制御を行うことができる。
また、実施の形態1の基地局装置によれば、制御可否判定部は、移動通信装置からの呼設定要求があった場合にスループットが満足できるか否かを判定し、スループットが満足できる場合に、自基地局装置で制御可能と判定し、スループットが満たせない場合は、隣接基地局装置に割り当て可能であるか問い合わせするようにしたので、移動通信装置の要求するスループットを提供することができる。
また、実施の形態1の基地局装置によれば、スループットを満足できるか否かは、空きチャンネルの情報を含むようにしたので、移動通信装置の割り当てを確実に行うことができる。
また、実施の形態1の移動体通信システムによれば、基地局装置を複数備え、割り当て可能であるか問い合わせをした基地局装置から、割り当て可能と判定した基地局装置に対して、移動通信装置の制御を切り替えるようにしたので、トラヒック状況に応じてサービスエリアのリソース容量を基地局装置間で動的に再配置することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、自装置のサービスエリア外の移動通信装置を制御していた他の基地局装置1より制御不能通知を受け取った場合は、電波出力を上げてエリア補完を行い、その移動通信装置を制御するようにしたものである。
図面上の構成は、図1および図2と同様であるため、これらの図面を用いて説明する。実施の形態2の制御可否判定部30は、他の基地局装置1より移動通信装置の割り当て不可通知を受けた場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、他の基地局装置1からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、他の基地局装置1に対して割り当て可能を通知するよう構成されている。その他の構成については、実施の形態1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
実施の形態2は、自装置のサービスエリア外の移動通信装置を制御していた他の基地局装置1より制御不能通知を受け取った場合は、電波出力を上げてエリア補完を行い、その移動通信装置を制御するようにしたものである。
図面上の構成は、図1および図2と同様であるため、これらの図面を用いて説明する。実施の形態2の制御可否判定部30は、他の基地局装置1より移動通信装置の割り当て不可通知を受けた場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、他の基地局装置1からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、他の基地局装置1に対して割り当て可能を通知するよう構成されている。その他の構成については、実施の形態1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態2の移動体通信システムの動作について説明する。
図6は、実施の形態2の動作を示す説明図である。
基地局装置1aは、隣接する基地局装置1bからユーザ(移動通信装置)5の制御不能である通知を受け取った場合、基地局装置1aのサービスエリアを拡充してユーザ5の制御が可能であるか否かの判断を行う。尚、ユーザ5は、自装置のサービスエリア外に位置し、基地局装置1bが制御していたものであるとする。また、ここで述べている制御不能とは、基地局装置内のリソース不足によってユーザ割り当てができなくなった状態、もしくは、基地局装置内の故障によってユーザ割り当てができなくなった状態などユーザの呼設定が不能となった状態を指す。
図6は、実施の形態2の動作を示す説明図である。
基地局装置1aは、隣接する基地局装置1bからユーザ(移動通信装置)5の制御不能である通知を受け取った場合、基地局装置1aのサービスエリアを拡充してユーザ5の制御が可能であるか否かの判断を行う。尚、ユーザ5は、自装置のサービスエリア外に位置し、基地局装置1bが制御していたものであるとする。また、ここで述べている制御不能とは、基地局装置内のリソース不足によってユーザ割り当てができなくなった状態、もしくは、基地局装置内の故障によってユーザ割り当てができなくなった状態などユーザの呼設定が不能となった状態を指す。
基地局装置1aの制御可否判断条件については、ユーザの呼設定に必要なリソース数の空き有無によって実施する。リソースに空きがあり、ハンドオーバ履歴の条件をクリアした場合、制御可能と判断し、基地局装置1aは電波出力を上げてサービスエリアの補完を行う。条件クリアの定義については、図7のフローチャートに沿って説明する。
図7は、サービスエリア補完の具体的な制御方法を示すフローチャートである。
基地局装置1aは、ステップST21にて基地局装置1bよりユーザ割り当て不可のメッセージを受信すると、制御可否判定部30は、ステップST22にてリソース空きが十分であるかの判定を行う。リソース空きの基準については、基地局装置の持つ全体のリソースの内、空きリソースが、例えば10%あるか否かとし、10%以下であった場合、リソース空きは十分でないと判定する。状況に応じて閾値は変更可能とする。
基地局装置1aは、ステップST21にて基地局装置1bよりユーザ割り当て不可のメッセージを受信すると、制御可否判定部30は、ステップST22にてリソース空きが十分であるかの判定を行う。リソース空きの基準については、基地局装置の持つ全体のリソースの内、空きリソースが、例えば10%あるか否かとし、10%以下であった場合、リソース空きは十分でないと判定する。状況に応じて閾値は変更可能とする。
ステップST22において、リソースの空きが十分ではないと判定された場合、制御可否判定部30は、基地局通信制御部40を介し、基地局装置1bに対して、ユーザ割り当て不可メッセージを通知する。ステップST22における判定の結果、可能であればステップST23にて、基地局装置1bより通知されたユーザ位置情報を元にサービスエリアとユーザ位置との差分を計算する。
続いて、ステップST24にて、ステップST23で計算した結果を元に、電波出力を上げることが可能かどうかの判定を行う。判定は装置内の電力制御部106および信号処理部105にて実施する。ステップST24の判定の結果、不可となった場合、基地局装置1bに割り当て不可メッセージを通知する(ステップST29)。ステップST24の判定の結果、可能となった場合、ステップST25にて履歴条件をクリアしているかの判定を行う。判定の条件としては、所定時間でのトータルのハンドオーバ回数や単位時間のハンドオーバ回数、移動理由、移動通信装置の電波状況といった要素とし、単独での判定もしくは組み合わせての判定を可能とする。トータルのハンドオーバ回数単独を判定条件とした場合、例えばハンドオーバ回数≧3となっていた場合、端末の位置するエリアが不安定と判断し、制御を他の基地局装置に任せることとし、ステップST29において基地局装置1bに割り当て不可メッセージを通知する。
ステップST25における履歴条件をクリアした場合、ステップST26にて基地局装置1bに割り当て可能メッセージを通知する。これにより、ステップST27にて、基地局装置1bよりユーザ割り当て依頼メッセージを受信した場合、ステップST28にて電波出力を上げ、エリア補完を実行する。
尚、ユーザからの要求によるハンドオーバ処理については、実施の形態1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
以上のように、実施の形態2の基地局装置によれば、制御可否判定部は、他の基地局装置より移動通信装置の割り当て不可通知を受けた場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、他の基地局装置からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、他の基地局装置に対して割り当て可能を通知するようにしたので、移動通信装置の制御を確実に行うことができる。
また、実施の形態2の移動体通信システムによれば、基地局装置を複数備え、割り当て不可の基地局装置から、割り当て可能と判定した基地局装置に対して、移動通信装置の制御を切り替えるようにしたので、移動体通信システム内で制御不能の基地局装置が発生した場合でも、移動体通信システムとして移動通信装置の制御を確実に実施することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態2のエリア補完を隣接基地局装置間のハートビート制御に基づいて実施する例である。
図8は、実施の形態3の基地局装置の構成図である。
図8において、ハートビート制御部50は、各基地局装置1間でハートビート制御を行う制御部である。即ち、ハートビート制御部50は、他の基地局装置1との間で、一定間隔でハートビート信号のやり取りを行い、一定の時間待っても通信相手の基地局装置1からハートビート信号が送られてこない(タイムアウトが発生した)場合は、その基地局装置1が制御不能状態にあると判断し、制御可否判定部30に対して図7のステップST22以降の処理を行うよう指示するものである。これ以外の構成および動作は実施の形態2と同様であるため、ここでの説明は省略する。
実施の形態3は、実施の形態2のエリア補完を隣接基地局装置間のハートビート制御に基づいて実施する例である。
図8は、実施の形態3の基地局装置の構成図である。
図8において、ハートビート制御部50は、各基地局装置1間でハートビート制御を行う制御部である。即ち、ハートビート制御部50は、他の基地局装置1との間で、一定間隔でハートビート信号のやり取りを行い、一定の時間待っても通信相手の基地局装置1からハートビート信号が送られてこない(タイムアウトが発生した)場合は、その基地局装置1が制御不能状態にあると判断し、制御可否判定部30に対して図7のステップST22以降の処理を行うよう指示するものである。これ以外の構成および動作は実施の形態2と同様であるため、ここでの説明は省略する。
以上のように、実施の形態3の基地局装置によれば、隣接基地局装置間でハートビート制御を行い、いずれかの基地局装置との間でハートビート信号のタイムアウトが発生した場合、タイムアウトが発生した基地局装置が移動通信装置の割り当てが不可であると判定するハートビート制御部を備え、制御可否判定部は、ハートビート制御部が割り当て不可であると判定した場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、タイムアウトが発生した基地局装置からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、基地局装置に対して割り当て可能を通知するようにしたので、移動通信装置の制御を容易かつ確実に行うことができる
また、実施の形態3の移動体通信システムによれば、基地局装置を複数備え、割り当て不可の基地局装置から、割り当て可能と判定した基地局装置に対して、移動通信装置の制御を切り替えるようにしたので、移動体通信システム内で制御不能の基地局装置が発生した場合でも、その基地局装置を速やかに検出し、移動体通信システムとして移動通信装置の制御を確実に実施することができる。
以上のように、この発明に係る基地局装置は、基地局装置間で制御情報メッセージを交換することで移動通信装置の最適なアクセスポイントを選択する構成に関するものであり、次世代無線アクセスシステムに用いるのに適している。
Claims (7)
- 任意の基地局装置から移動通信装置の割り当てが可能であるか問い合わせを受けた場合に、前記任意の基地局装置毎のハンドオーバ回数を記録するハンドオーバ制御部と、
他の基地局装置より前記問い合わせがあった場合、前記他の基地局装置における前記記録されたハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、割り当て可能と判断する制御可否判定部とを備えた基地局装置。 - 制御可否判定部は、移動通信装置からの呼設定要求があった場合にスループットが満足できるか否かを判定し、スループットが満足できる場合に、自基地局装置で制御可能と判定し、スループットが満たせない場合は、隣接基地局装置に割り当て可能であるか問い合わせすることを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
- スループットを満足できるか否かは、空きチャンネルの情報を含むことを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
- 請求項1記載の基地局装置を複数備え、割り当て可能であるか問い合わせをした基地局装置から、割り当て可能と判定した基地局装置に対して、移動通信装置の制御を切り替えることを特徴とする移動体通信システム。
- 制御可否判定部は、他の基地局装置より移動通信装置の割り当て不可通知を受けた場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって前記移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、前記他の基地局装置からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、当該他の基地局装置に対して割り当て可能を通知することを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
- 隣接基地局装置間でハートビート制御を行い、いずれかの基地局装置との間でハートビート信号のタイムアウトが発生した場合、当該タイムアウトが発生した基地局装置が移動通信装置の割り当てが不可であると判定するハートビート制御部を備え、
制御可否判定部は、前記ハートビート制御部が割り当て不可であると判定した場合、リソースの空きが所定値以上あり、かつ、電波出力増加によって前記移動通信装置の位置をサービスエリア内にすることが可能であると共に、前記タイムアウトが発生した基地局装置からのハンドオーバ回数が所定値より少ない場合に、当該基地局装置に対して割り当て可能を通知することを特徴とする請求項1記載の基地局装置。 - 請求項5記載の基地局装置を複数備え、割り当て不可の基地局装置から、割り当て可能と判定した基地局装置に対して、移動通信装置の制御を切り替えることを特徴とする移動体通信システム。
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