JPWO2009050821A1 - 半導体集積回路装置の動作周波数決定装置および決定方法ならびに決定プログラム - Google Patents
半導体集積回路装置の動作周波数決定装置および決定方法ならびに決定プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2009050821A1 JPWO2009050821A1 JP2009537836A JP2009537836A JPWO2009050821A1 JP WO2009050821 A1 JPWO2009050821 A1 JP WO2009050821A1 JP 2009537836 A JP2009537836 A JP 2009537836A JP 2009537836 A JP2009537836 A JP 2009537836A JP WO2009050821 A1 JPWO2009050821 A1 JP WO2009050821A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- operating frequency
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 393
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 57
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 88
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims abstract description 69
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 411
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 70
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 38
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 claims description 18
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 11
- 238000012795 verification Methods 0.000 abstract description 57
- 238000010977 unit operation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 97
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 43
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 30
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/30—Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
- G01R31/3016—Delay or race condition test, e.g. race hazard test
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/31718—Logistic aspects, e.g. binning, selection, sorting of devices under test, tester/handler interaction networks, Test management software, e.g. software for test statistics or test evaluation, yield analysis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
Description
前記単体半導体集積回路の単体半導体診断用テストパターンが入力される単体半導体診断用テストパターン入力部と、
前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する単体半導体テストを行った結果が入力される単体半導体テスト結果入力部と、
前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する半導体装置テストを行った結果が入力される半導体装置テスト結果入力部と、
前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を過剰廃棄数として算出するとともに、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を不足廃棄数として算出する過剰廃棄数/不足廃棄数算出部と、
前記過剰廃棄数と前記不足廃棄数を用いて、前記パッケージング前の単体半導体集積回路のうち、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られたことに伴う廃棄により生ずる過剰損失額と、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られたことに伴うパッケージングにより生ずる不足損失額を用いて、前記半導体集積回路装置の製造総費用の増減を算出する製造総費用増減計算部と、
前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報が入力される動作周波数/製造総費用増減入力部と、
前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する新たな動作周波数を決定する動作周波数決定部を有することを特徴とする。
2 コスト増加およびコスト減少計算部
3 新たな適用周波数決定部
4 テストパターン変更部
現状のディレイテスト適用周波数1:B1、
現状のディレイテスト適用周波数2:B2、
・
・
・
現状のディレイテスト適用周波数n:Bn
とする。
A>B1
B1<B2<...<Bn<A
なお、最初のディレイテスト適用周波数1のB1として、上記製品での予定の動作周波数Aの略80%の値を選ぶ。すなわち
B1≒A×0.8
また上記各ディレイテスト適用周波数Biの増分、すなわちBiとBi+1との間隔は、B1とAとの差を略10等分に分割した値とする。すなわち
Bi+1−Bi≒(A−B1)÷10
また、現状のディレイテスト適用周波数1〜n(B1〜Bn)において、前記「コスト増加」および「コスト減少」を下記のように定義する。
現状のディレイテスト適用周波数2(B2)での「コスト増加」:n2
・
・
・
現状のディレイテスト適用周波数n(Bn)での「コスト増加」:zn
現状のディレイテスト適用周波数1(B1)での「コスト減少」:g1
現状のディレイテスト適用周波数2(B2)での「コスト減少」:g2
・
・
・
現状のディレイテスト適用周波数n(Bn)での「コスト減少」:gn
このとき、単体動作遅延検証時削減分ΔCRは下記のように計算される:
現状のディレイテスト適用周波数1(B1)でのΔCR:g1−z1
現状のディレイテスト適用周波数2(B2)でのコスト削減量:g2−z2
・
・
・
現状のディレイテスト適用周波数n(Bn)でのコスト削減量:gn−zn
となる。
g1−z1 ≦ g2−z2 ≦ ・・・ ≦ gn−zn
のとき、すなわちディレイテスト適用周波数の増加に伴ってΔCRが単調に増加する場合、新たなディレイテスト適用周波数の候補: Bn + (A−Bn)/2
すなわち現在のディレイテスト適用周波数の候補の最大値Bnに対し、パッケージング後動作遅延検証周波数AからこのBnを差し引いて得た値の2分の1を加えた値として求める。
g1−z1 ≦ g2−z2 ≦ ・・・ ≦ gn−zn
ではないとき、すなわちディレイテスト適用周波数の増加に伴ってΔCRが単調に増加するものでない場合、上記新たなディレイテスト適用周波数の候補を決定しこれを加えたn個のディレイテスト適用周波数の候補を適用して新たな半導体集積回路装置のチップの製品群に対し上記工程S1〜S9を実施し該当するΔCRを求めることを繰り返すという流れを停止する。そして、上記の如く得られたΔCR1、ΔCR1、...、ΔCRn、すなわちg1−z1, g2−z2, …, gn−znのうちから最小のΔCRに対応するディレイテスト適用周波数の候補を、最終的な、「単体動作遅延検証時削減費用が最大になると推定される単体動作検証周波数」として決定する。
2.0×0.8=1.6
次にB2=1.64[GHz], B3=1.68[GHz], B4=1.72[GHz]というように順番に選ぶ。すなわち
(2−1.6)/10=0.4
1.6+0.4=1.64
1.64+0.4=1.68
1.68+0.4=1.72
そしてたとえば、これらB1, B2, B3, B4に対し、
g1−z1=50−38=12
g2−z2=53−36=17
g3−z3=56−34=22
g4−z4=54−36=18
として各ΔCRが得られたとすると、このうち
g3−z3=56−34=22,
が最大であるため、
B3=1.68[GHz]
が最終的に「単体動作遅延検証時削減費用が最大になると推定される単体動作検証周波数」、すなわち「最適なディレイテスト適用周波数」として決定される。
そしてこれらのディレイテスト適用周波数の候補につき、テストパターン変更部4は、ケースCのようなオーバーキルが発生する原因を除くため、ファンクション的にはテスト不可能なパス、すなわち、マイクロプロセサにおいては、どのような命令列によっても活性化されないか、または故障が観測点で観測できないパスを除くように、テストパターンを変更する。
さらに、テストパターン変更部4は、変更後のテストパターンをチップ診断用テストパターン11とし、次の所定数量分の半導体集積回路装置のチップの製品群に適用する。
すなわち、ディレイテスト適用周波数の候補につき、ステップS39では、ケースCのようなオーバーキルが発生する原因を除くため、ファンクション的にはテスト不可能なパス、すなわち、マイクロプロセサにおいては、どのような命令列によっても活性化されないか、または故障が観測点で観測できないパスを除くように、テストパターンを変更する。
このようにして変更されたテストパターンは新たな所定数量の半導体集積回路装置のチップの製品群に対し適用される。
Claims (18)
- 半導体集積回路装置の製造工程におけるパッケージング前の単体半導体集積回路の動作周波数試験において適用する動作周波数を決定する動作周波数決定装置であって、
前記単体半導体集積回路の単体半導体診断用テストパターンが入力される単体半導体診断用テストパターン入力部と、
前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する単体半導体テストを行った結果が入力される単体半導体テスト結果入力部と、
前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する半導体装置テストを行った結果が入力される半導体装置テスト結果入力部と、
前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を過剰廃棄数として算出するとともに、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を不足廃棄数として算出する過剰廃棄数/不足廃棄数算出部と、
前記過剰廃棄数と前記不足廃棄数を用いて、前記パッケージング前の単体半導体集積回路のうち、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られたことに伴う廃棄により生ずる過剰損失額と、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られたことに伴うパッケージングにより生ずる不足損失額を用いて、前記半導体集積回路装置の製造総費用の増減を算出する製造総費用増減計算部と、
前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報が入力される動作周波数/製造総費用増減入力部と、
前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する新たな動作周波数を決定する動作周波数決定部とを有することを特徴とする動作周波数決定装置。 - 前記動作周波数決定部は、前記新たな周波数を複数回決定することにより、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する最適な動作周波数を決定することを特徴とする請求項1記載の動作周波数決定装置。
- 前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、単体半導体テストが行われる所定動作周波数と、前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、半導体装置テストが行われる所定動作周波数は、互いに異なる動作周波数であり、
前記動作周波数決定部は、前記単体半導体テストにおいて適用する新たな動作周波数と、前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を、それぞれ個別に決定することを特徴とする請求項1記載の動作周波数決定装置。 - 前記動作周波数決定装置はさらに、
前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記第1及び第2の動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体診断用テストパターン及び前記半導体装置診断用テストパターンを変更するテストパターン変更部を有することを特徴とする請求項1記載の動作周波数決定装置。 - 前記動作周波数決定部は、
n通り(nは正の整数)の動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報のうち、前記製造総費用の減少額が大きいn−1通りの動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報を選び、
さらに、前記n通りの動作周波数とは異なる動作周波数で単体半導体テスト及び半導体装置テストを行った製造総費用の増減の情報が追加された製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テストと前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を決定することを特徴とする請求項1記載の動作周波数決定装置。 - 前記動作周波数決定部は、前記製造総費用の減少額を以下の式(1)で求める:
NAは、前記単体半導体テストで肯定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NBは、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが前記半導体装置テストにおいては否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NCは、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数
及び、NDは、前記単体半導体テストで否定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数を示し、
UPは単体半導体集積回路の単価を示し、
PCは半導体集積回路装置のパッケージングに要する費用を示し、
STCは前記半導体集積回路装置のパッケージング後、前記半導体装置テスト迄に実施するシステム試験に要するシステム試験費用を示し、
DTCは単体半導体試験に要する費用を示し、
前記製造総費用の減少額ΔCRは0より大きいことを条件とする請求項1記載の動作周波数決定装置。 - 半導体集積回路装置の製造工程におけるパッケージング前の単体半導体集積回路の動作周波数試験において適用する動作周波数を決定する動作周波数決定方法において、
単体半導体診断用テストパターン入力部に、前記単体半導体集積回路の単体半導体診断用テストパターンが入力されるステップと、
単体半導体テスト結果入力部に、前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する単体半導体テストを行った結果が入力されるステップと、
半導体装置テスト結果入力部に、前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する半導体装置テストを行った結果が入力されるステップと、
過剰廃棄数/不足廃棄数算出部が、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を過剰廃棄数として算出するとともに、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を不足廃棄数として算出するステップと、
製造総費用増減計算部が、前記過剰廃棄数と前記不足廃棄数を用いて、前記パッケージング前の単体半導体集積回路のうち、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られたことに伴う廃棄により生ずる過剰損失額と、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られたことに伴うパッケージングにより生ずる不足損失額を用いて、前記半導体集積回路装置の製造総費用の増減を算出するステップと、
動作周波数/製造総費用増減入力部に、前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報が入力されるステップと、
動作周波数決定部に、前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する新たな動作周波数を決定するステップとを有することを特徴とする動作周波数決定方法。 - 前記動作周波数決定部は、前記新たな周波数を複数回決定することにより、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する最適な動作周波数を決定することを特徴とする請求項7記載の動作周波数決定方法。
- 前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、単体半導体テストが行われる所定動作周波数と、前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、半導体装置テストが行われる所定動作周波数は、互いに異なる動作周波数であり、
前記動作周波数決定部は、前記単体半導体テストにおいて適用する新たな動作周波数と、前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を、それぞれ個別に決定することを特徴とする請求項7記載の動作周波数決定方法。 - 前記動作周波数決定方法はさらに、
テストパターン変更部が、前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記第1及び第2の動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体診断用テストパターン及び前記半導体装置診断用テストパターンを変更するステップを有することを特徴とする請求項7記載の動作周波数決定方法。 - 前記動作周波数決定部は、
n通り(nは正の整数)の動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報のうち、前記製造総費用の減少額が大きいn−1通りの動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報を選び、
さらに、前記n通りの動作周波数とは異なる動作周波数で単体半導体テスト及び半導体装置テストを行った製造総費用の増減の情報が追加された製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テストと前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を決定することを特徴とする請求項7記載の動作周波数決定方法。 - 前記動作周波数決定部は、前記製造総費用の減少額を以下の式(1)で求める:
NAは、前記単体半導体テストで肯定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NBは、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが前記半導体装置テストにおいては否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NCは、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数
及び、NDは、前記単体半導体テストで否定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数を示し、
UPは単体半導体集積回路の単価を示し、
PCは半導体集積回路装置のパッケージングに要する費用を示し、
STCは前記半導体集積回路装置のパッケージング後、前記半導体装置テスト迄に実施するシステム試験に要するシステム試験費用を示し、
DTCは単体半導体試験に要する費用を示し、
前記製造総費用の減少額ΔCRは0より大きいことを条件とする請求項7記載の動作周波数決定方法。 - 半導体集積回路装置の製造工程におけるパッケージング前の単体半導体集積回路の動作周波数試験において適用する動作周波数を決定する動作周波数決定プログラムにおいて、
コンピュータに、
単体半導体診断用テストパターン入力部に、前記単体半導体集積回路の単体半導体診断用テストパターンが入力されるステップと、
単体半導体テスト結果入力部に、前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する単体半導体テストを行った結果が入力されるステップと、
半導体装置テスト結果入力部に、前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、動作周波数に対する半導体装置テストを行った結果が入力されるステップと、
過剰廃棄数/不足廃棄数算出部が、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を過剰廃棄数として算出するとともに、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られる単体半導体集積回路の数を不足廃棄数として算出するステップと、
製造総費用増減計算部が、前記過剰廃棄数と前記不足廃棄数を用いて、前記パッケージング前の単体半導体集積回路のうち、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られたことに伴う廃棄により生ずる過剰損失額と、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが、前記半導体装置テストでは否定的な結果が得られたことに伴うパッケージングにより生ずる不足損失額を用いて、前記半導体集積回路装置の製造総費用の増減を算出するステップと、
動作周波数/製造総費用増減入力部に、前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報が入力されるステップと、
動作周波数決定部に、前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する新たな動作周波数を決定するステップとを実行させることを特徴とする動作周波数決定プログラム。 - 前記動作周波数決定部は、前記新たな周波数を複数回決定することにより、前記単体半導体テスト又は前記半導体装置テストのいずれかにおいて適用する最適な動作周波数を決定することを特徴とする請求項13記載の動作周波数決定プログラム。
- 前記単体半導体集積回路に前記単体半導体診断用テストパターンを適用して、単体半導体テストが行われる所定動作周波数と、前記単体半導体集積回路をパッケージングした半導体集積回路装置に半導体装置診断用テストパターンを適用して、半導体装置テストが行われる所定動作周波数は、互いに異なる動作周波数であり、
前記動作周波数決定部は、前記単体半導体テストにおいて適用する新たな動作周波数と、前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を、それぞれ個別に決定することを特徴とする請求項13記載の動作周波数決定プログラム。 - 前記動作周波数決定プログラムはさらに、
コンピュータに、
テストパターン変更部が、前記動作周波数/製造総費用増減入力部に入力された前記第1及び第2の動作周波数に対する前記製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体診断用テストパターン及び前記半導体装置診断用テストパターンを変更するステップを実行させることを特徴とする請求項13記載の動作周波数決定プログラム。 - 前記動作周波数決定部は、
n通り(nは正の整数)の動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報のうち、前記製造総費用の減少額が大きいn−1通りの動作周波数の単体半導体テスト及び半導体装置テストに対する前記製造総費用の増減の情報を選び、
さらに、前記n通りの動作周波数とは異なる動作周波数で単体半導体テスト及び半導体装置テストを行った製造総費用の増減の情報が追加された製造総費用の増減の情報を用いて、前記単体半導体テストと前記半導体装置テストにおいて適用する新たな動作周波数を決定することを特徴とする請求項13記載の動作周波数決定プログラム。 - 前記動作周波数決定部は、前記製造総費用の減少額を以下の式(1)で求める:
NAは、前記単体半導体テストで肯定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NBは、前記単体半導体テストでは肯定的な結果が得られるが前記半導体装置テストにおいては否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数、
NCは、前記単体半導体テストでは否定的な結果が得られるが前記半導体装置テストでは肯定的な結果が得られる単体半導体集積回路数
及び、NDは、前記単体半導体テストで否定的な結果が得られ且つ前記半導体装置テストにおいても否定的な結果が得られる単体半導体集積回路数を示し、
UPは単体半導体集積回路の単価を示し、
PCは半導体集積回路装置のパッケージングに要する費用を示し、
STCは前記半導体集積回路装置のパッケージング後、前記半導体装置テスト迄に実施するシステム試験に要するシステム試験費用を示し、
DTCは単体半導体試験に要する費用を示し、
前記製造総費用の減少額ΔCRは0より大きいことを条件とする請求項13記載の動作周波数決定プログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2007/070462 WO2009050821A1 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 半導体集積回路装置の動作周波数決定装置および決定方法ならびに決定プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2009050821A1 true JPWO2009050821A1 (ja) | 2011-02-24 |
JP5104873B2 JP5104873B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=40567114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009537836A Expired - Fee Related JP5104873B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | 半導体集積回路装置の動作周波数決定装置および決定方法ならびに決定プログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7855572B2 (ja) |
JP (1) | JP5104873B2 (ja) |
WO (1) | WO2009050821A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102071735B1 (ko) * | 2012-03-19 | 2020-01-30 | 케이엘에이 코포레이션 | 반도체 소자의 자동화 검사용 레시피 생성을 위한 방법, 컴퓨터 시스템 및 장치 |
US9194912B2 (en) * | 2012-11-29 | 2015-11-24 | International Business Machines Corporation | Circuits for self-reconfiguration or intrinsic functional changes of chips before vs. after stacking |
US10565702B2 (en) | 2017-01-30 | 2020-02-18 | Dongfang Jingyuan Electron Limited | Dynamic updates for the inspection of integrated circuits |
CN113097093B (zh) * | 2021-04-12 | 2024-05-10 | 英特尔产品(成都)有限公司 | 用于翘曲度监测的方法和装置 |
CN116581043B (zh) * | 2023-04-20 | 2023-12-12 | 深圳市晶存科技有限公司 | 芯片分类方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003004818A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路およびテスト方法 |
JP2003043109A (ja) | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Nec Corp | 半導体集積回路装置及びその試験装置 |
US7112979B2 (en) * | 2002-10-23 | 2006-09-26 | Intel Corporation | Testing arrangement to distribute integrated circuits |
JP2005083895A (ja) | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置のテスト方法 |
JP2005257654A (ja) | 2004-02-13 | 2005-09-22 | Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk | 回路の品質判定方法および品質判定装置、並びに、回路の品質判定プログラムおよび該プログラムを記録した媒体 |
KR100765180B1 (ko) | 2005-03-11 | 2007-10-15 | 삼성전기주식회사 | 적층 세라믹 콘덴서 및 그 제조 방법 |
US7528622B2 (en) * | 2005-07-06 | 2009-05-05 | Optimal Test Ltd. | Methods for slow test time detection of an integrated circuit during parallel testing |
-
2007
- 2007-10-19 JP JP2009537836A patent/JP5104873B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-10-19 WO PCT/JP2007/070462 patent/WO2009050821A1/ja active Application Filing
-
2010
- 2010-04-12 US US12/662,338 patent/US7855572B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5104873B2 (ja) | 2012-12-19 |
US20100194422A1 (en) | 2010-08-05 |
WO2009050821A1 (ja) | 2009-04-23 |
US7855572B2 (en) | 2010-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Needham et al. | High volume microprocessor test escapes, an analysis of defects our tests are missing | |
US6789032B2 (en) | Method of statistical binning for reliability selection | |
JP5104873B2 (ja) | 半導体集積回路装置の動作周波数決定装置および決定方法ならびに決定プログラム | |
EP3945448A1 (en) | Methods and systems for fault injection testing of an integrated circuit hardware design | |
US8190953B2 (en) | Method and system for selecting test vectors in statistical volume diagnosis using failed test data | |
US8543966B2 (en) | Test path selection and test program generation for performance testing integrated circuit chips | |
WO2008115755A2 (en) | A testing method using a scalable parametric measurement macro | |
US7930130B2 (en) | Method and system for reducing device test time | |
JP2001273160A (ja) | テストパターン選別装置、テストパターン選別方法およびテストパターン選別プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 | |
US20160377678A1 (en) | Method and apparatus for generating featured test pattern | |
JP3813757B2 (ja) | 重み付き故障検出率評価装置 | |
US20050182587A1 (en) | Circuit quality evaluation method and apparatus, circuit quality evaluation program, and medium having the program recorded thereon | |
Ye et al. | Substantial fault pair at-a-time (SFPAT): An automatic diagnostic pattern generation method | |
Song et al. | Novel application of deep learning for adaptive testing based on long short-term memory | |
Bodhe et al. | Reduction of diagnostic fail data volume and tester time using a dynamic N-cover algorithm | |
Pascual et al. | Accelerated life test models and data analysis | |
US7647573B2 (en) | Method and device for testing delay paths of an integrated circuit | |
US20140244548A1 (en) | System, method, and computer program product for classification of silicon wafers using radial support vector machines to process ring oscillator parametric data | |
US20080004829A1 (en) | Method and apparatus for automatic test equipment | |
US7191374B2 (en) | Method of and program product for performing gate-level diagnosis of failing vectors | |
Fritzemeier et al. | Fundamentals of testability-a tutorial | |
US8397113B2 (en) | Method and system for identifying power defects using test pattern switching activity | |
JP5567322B2 (ja) | テストフロー提示コンピュータプログラム、テストフロー提示コンピュータシステム | |
US6748352B1 (en) | Method and apparatus for scan design using a formal verification-based process | |
KR100901522B1 (ko) | 심볼릭 시뮬레이션을 이용한 스캔 체인 고장 진단 방법 및장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |