JPWO2009011344A1 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

特に氷雪上におけるタイヤ性能を向上させた構成が簡素な空気入りタイヤを提供する。空気入りタイヤ10は2ベルト構造のタイヤであって、1ベルト幅1Wが2ベルト幅2Wよりも幅広で、2ベルト幅2Wがトレッド幅TWの80〜95%の範囲とされている。この構成により、交錯層として設けられている2ベルト14Uのベルト幅を狭めたことになっている。従って、1ベルト14Lが充分に幅広であっても、交錯層としてのベルトが存在しないベルト部分ではベルト張力が減少する。このため、接地端近傍でのタイヤ外表面の踏み込み角が小さくなる。これにより、タイヤが接地することによって微量に湧き出た水を接地面内に取り込みにくくなり、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能を向上させることができる。

Description

本発明は、2ベルト構造等の空気入りタイヤに関し、更に詳細には、特に氷雪上を走行するのに最適な空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤでは、氷雪上の走行におけるタイヤ性能(駆動性、制動性などの性能)を高めるために種々の工夫が提案されてきている。例えば、特許文献1では、タイヤサイド部に、主ゴムとはヤング率が異なる副ゴムからなる副ゴム層を設けることによって、制動性能を向上させている。
ところで、このような副ゴム層を設けなくてもタイヤ性能を向上させることができれば、タイヤ性能を向上させた構成が簡素な空気入りタイヤとすることができる。
特開2001−206022
本発明は、上記事実を考慮して、特に氷雪上におけるタイヤ性能を向上させた構成が簡素な空気入りタイヤを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、2ベルト構造の空気入りタイヤにおいて、1ベルト幅が2ベルト幅よりも幅広で、2ベルト幅がトレッド幅の80〜95%の範囲である。
ここで、トレッド幅とは、タイヤ幅方向両側のトレッド端同士の間隔のことである。トレッド端とは、空気入りタイヤをJATMA YEAR BOOK(2006年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%を内圧として充填し、最大負荷能力を負荷したときのタイヤ幅方向最外の接地部分を指す。なお、使用地又は製造地においてTRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
請求項1に記載の発明では、このように、2ベルト幅を1ベルト幅やトレッド幅に比べて狭めたタイヤ構造としているので、交錯層としてのベルト幅を狭めたことになっている。従って、1ベルトが充分に幅広であっても、交錯層としてのベルトが存在しないベルト部分ではベルト張力が減少する。このため、接地端近傍でのタイヤ外表面の踏み込み角(路面とタイヤ陸部とのなす角度)が小さくなる。これにより、タイヤが接地することによって微量に湧き出た水を接地面内に取り込みにくくなり、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能を向上させることができる。
2ベルト幅がトレッド幅の80%よりも幅狭であると、接地形状の変化が大きくなり好ましくない。また、2ベルト幅がトレッド幅の95%よりも幅広であると、上記の踏み込み面を小さくする効果が少なくなり好ましくない。
請求項2に記載の発明は、2ベルト幅がトレッド幅の83〜90%の範囲である。これにより、特に効果の高い範囲に入るため、請求項1に記載の発明によって奏される効果をより顕著なものにすることができる。
請求項3に記載の発明は、1ベルト幅がトレッド幅の95〜102%の範囲である。これにより、ショルダー部領域のベルトせん断剛性が上がり、摩耗面で有利となる。
1ベルト幅がトレッド幅の95%よりも幅狭であると、偏摩耗し易くなり易い。また、1ベルト幅がトレッド幅の102%よりも幅広であると、製造バラツキで1ベルト端がサイドゴムに近づいてしまい易い。
請求項4に記載の発明は、1ベルト端と2ベルト端とが6mm以上離れている。これにより、ショルダー張力の低下によって、請求項1に記載の効果をより発揮できる。
請求項5に記載の発明は、1ベルト端と2ベルト端とが10mm以上離れている。これにより、請求項4に記載の効果をより顕著なものにすることができる。
請求項6に記載の発明は、ビードフィラー高さがタイヤ断面高さの15〜40%の範囲である。
請求項6に記載の発明では、このように、ビードフィラー高さをタイヤ断面高さの15〜40%の範囲に抑えているので、タイヤサイド部のケースラインのRが大きくなってサイド張力が増大し、その分、ショルダー部におけるベルト張力が減少する。従って、請求項1に記載の発明によって奏される効果を更に顕著にすることができる。
ビードフィラー高さがタイヤ断面高さの15%よりも低いと非常に作り難くなり易い。また、ビードフィラー高さがタイヤ断面高さの40%よりも高いと、請求項6によって奏される上記効果を発揮できなくなる。
なお、リム組み状態でタイヤ内圧30kPaにおけるタイヤ最大幅位置におけるタイヤ高さ位置とリム外周との距離をHとすると、ビードフィラー高さ(ビードフィラーの存在する範囲)が0.5×H以下の範囲であることが更に好ましく、ビードフィラー高さが0.4×H以下の範囲にあると、より更に好ましい。
請求項7に記載の発明は、トレッドゴムの動的弾性率が3〜20MPaの範囲内である。1ベルト端と2ベルト端との距離を大きく設定する理由は、上述したように、ショルダー部でのベルト張力を低下させることにより、接地長を長くして接地面積を稼ぐことで氷上での摩擦係数を大きくすることにある。ここで、トレッドゴムが硬いと変形し難くなるので、ベルト張力を下げて接地面積を稼ごうとしても、効率良く稼ぐことが難しい。氷雪上の走行を意識していない夏用タイヤでは、トレッドゴムの動的弾性率が25〜50MPaの範囲、すなわち動的弾性率が比較的高い範囲とされている。このような範囲では、1ベルト端と2ベルト端との距離を大きく設定しても、氷雪上におけるタイヤ性能を向上させ難い。トレッドゴムの動的弾性率が3〜20MPaの範囲内であると、トレッドゴムが適度に軟らかであり、1ベルト端と2ベルト端との距離を大きく設定した場合に氷雪上におけるタイヤ性能が顕著に向上する。
本発明によれば、特に氷雪上におけるタイヤ性能を向上させた構成が簡素な空気入りタイヤとすることができる。
図1は、第1実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ径方向断面図である。 図2は、第1実施形態に係る空気入りタイヤで、接地面形状に基づくトレッド部を示す説明図である。 図3は、第2実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ径方向断面図である。 図4は、第3実施形態に係る空気入りタイヤのタイヤ径方向断面図である。 図5は、試験例1での試験結果を示すグラフ図である。 図6は、試験例2で、タイヤモールド形状を示す模式的なタイヤ径方向断面図である。 図7は、試験例3での試験結果を示すグラフ図である。 図8は、試験例5での試験結果を示すグラフ図である。 図9は、試験例6で、各タイヤのショルダー部の表面形状を示す模式的なタイヤ側面図である。 図10は、試験例9でタイヤ形状の測定結果を示す説明図である。 図11は、試験例9でタイヤ形状の測定結果を示す説明図である。 図12は、試験例9でタイヤ形状の測定結果を示す説明図である。 図13は、試験例9でタイヤ形状の測定結果を示す説明図である。 図14は、試験例10での試験結果を示すグラフ図である。 図15は、試験例11での試験結果を示すグラフ図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
13 ビードフィラー
14LE 1ベルト端
14UE 2ベルト端
30 空気入りタイヤ
34UE 2ベルト端
40 空気入りタイヤ
43 ビードフィラー
1W 1ベルト幅
2W 2ベルト幅
BH ビードフィラー高さ
SH タイヤ断面高さ
TW トレッド幅
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以下では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付して、その説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ10は、雪上路面や氷結路面などの氷雪路面を走行するスタッドレスタイヤである。
本実施形態に係る空気入りタイヤ10は1層又は複数層で構成されるカーカス12を備えている。カーカス12は、両端部がそれぞれビード部11のビードコア11Cで折り返されてなる折り返し部12Eを有する。ビード部11には、折り返し部12Eとカーカス本体12Mとの間にビードフィラー13が設けられている。
カーカス12のクラウン部12Cのタイヤ径方向外側にはベルト層14が埋設されている。ベルト層14のタイヤ径方向外側には、溝を配設したトレッド部18(図2も参照)が形成されている。
トレッド部18には、タイヤ赤道面CLの両側に、周方向に沿った複数本の周方向溝(主溝)22と、周方向と交差する複数本の横溝24(図2参照)とが形成されている。各横溝24の端部は、周方向溝22に連通するか、又は、トレッド端Tを越えてタイヤ幅方向外側へ排水可能なように延びている。
なお、トレッド幅TWは、タイヤ幅方向両側のトレッド端T同士の間隔のことであるが、本実施形態では、タイヤ外表面のスクエアショルダーの部分で最もRの小さい部分同士のタイヤ幅方向の距離と同じである。
本実施形態では、ベルト層14は、1ベルト14Lと、そのタイヤ径方向外側に重ねられた2ベルト14Uとで構成されており、空気入りタイヤ10は2ベルト構造のタイヤである。そして、1ベルト幅(1ベルト14Lのベルト幅)1Wが2ベルト幅(2ベルト14Uのベルト幅)2Wよりも幅広で、2ベルト幅2Wがトレッド幅TWの90〜95%の範囲とされており、有効ベルト幅EWがトレッド幅TWの90〜95%の範囲となっている。なお、有効ベルト幅EWとは1ベルト14Lと2ベルト14Uとが重なっているベルト部分の幅のことである。
この構成により、2ベルト幅2Wを1ベルト幅1Wやトレッド幅TWに比べて狭めたタイヤ構造としているので、交錯層として設けられている2ベルト幅2Wを狭めたことになっている。よって、1ベルト14Lが充分に幅広であっても、交錯層としてのベルト(すなわち2ベルト14U)が存在しないベルト幅方向両端部分14Eでは、ベルト張力が減少する。このため、荷重反直下の偏芯量分布において、タイヤセンターの近傍部分(タイヤ赤道面CLの近傍部分)の偏芯量に比べたショルダー部16の相対的な偏芯量が低減する。従って、接地端近傍でのタイヤ外表面の踏み込み角(路面とタイヤ陸部とのなす角度)が小さくなる。これにより、タイヤが接地することによって微量に湧き出た水を接地面内に取り込みにくくなるので、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能を向上させることができる。
また、1ベルト幅1Wがトレッド幅TWの95〜102%の範囲とされている。これにより、ショルダー部領域のベルトせん断剛性が上がり、摩耗面で有利となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。図3に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ30は、第1実施形態に比べ、2ベルト14Uに代えて2ベルト34Uを備えている。空気入りタイヤ30のベルト層34は、1ベルト14Lと2ベルト34Uとによって構成される。
2ベルト34Uは、2ベルト14Uに比べて幅が狭くされており、本実施形態では、トレッド幅TWに対する有効ベルト幅EWの割合が第1実施形態よりも低くなっている。この結果、1ベルト端(1ベルト14Lのタイヤ幅方向端部)14LEと2ベルト端(2ベルト34Uのタイヤ幅方向端部)34UEとの距離Dが10mm以上とされている。
本実施形態により、タイヤが接地することによって微量に湧き出た水を、第1実施形態よりも更に接地面内に取り込みにくくなるので、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能を更に向上させることができる。
なお、距離Dが10mm以上でなくても6mm以上であれば、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能の飛躍的な向上が認められる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。図4に示すように、本実施形態に係る空気入りタイヤ40は、第2実施形態に係る空気入りタイヤ30に比べ、ビードフィラー高さBHがタイヤ断面高さSHの15〜40%の範囲とされたビードフィラー43をビードフィラー13に代えて有することが異なる。すなわち、ビードフィラーの小型化が行われている。
本実施形態では、このように、ビードフィラー高さBHをタイヤ断面高さSHの15〜40%の範囲に抑えているので、タイヤサイド部48のケースラインのRが大きくなってサイド張力が増大し、その分、ショルダー部46におけるベルト張力が減少する。従って、第1実施形態に比べ、タイヤが接地することによって微量に湧き出た水を接地面内に益々取り込みにくくなるので、駆動性、制動性などのタイヤ諸性能を更に向上させることができる。
また、リム組み状態でタイヤ内圧30kPaにおけるタイヤ最大幅部分40Pにおけるタイヤ高さ位置とリム外周との距離をHとすると、ビードフィラー43の存在する範囲が0.4×H以下の範囲にされている。これにより、本実施形態によって奏される上記効果をより顕著にすることができる。
<試験例1>
本発明者は、タイヤ形状を最適化して接地面積の増大を図るために、(1)タイヤ形状のみの最適化を図ること、(2)ベルト角度も併せた最適化を図ること、の観点でRRCをパラメータとして変更して試作タイヤを製造し、接地面積がどの程度にまで向上するかを調べる試験を行った。ここでRRCとは、ころがり抵抗を負荷荷重で割った値のことである。
本試験例では、タイヤサイズ 195/65R15について、従来の空気入りタイヤの一例(以下、従来例1のタイヤという)のRRC及び接地面積をそれぞれ指数100とし、(1)の場合、及び、(2)の場合について、それぞれ、従来例1のタイヤに対する相対指数を算出した。試験結果を図5に示す。
図5から判るように、(1)タイヤ形状のみの最適化では、接地面積が6〜7%向上していた。また、(2)ベルト角度も併せた最適化では、接地面積が最大9%にまで向上していた。なお、ベルト角度の最適角度は56°であり、接地面積を効率良く向上させるためにはベルト角度が45〜74°の範囲内であることが好ましい。
<試験例2>
本発明の効果を確かめるために、本発明者は、タイヤサイズ 195/65R15について、第1実施形態の空気入りタイヤ10の一例(以下、実施例1のタイヤという)、及び、従来例1のタイヤを用意し、性能試験を行って性能を評価した。ここで、実施例1のタイヤでは、有効ベルト幅EWがトレッド幅TWの94%であり、1ベルト端14LEと2ベルト端14UEとの距離Dが5mmであり、1ベルト幅1Wがトレッド幅TWの100%である。また、ビードフィラー高さBHが53mmである。
図6に、実施例1のタイヤを製造したモールドのタイヤ径方向断面形状(太い実線で示す)と、従来例1のタイヤを製造したモールドのタイヤ径方向断面形状(細い実線)とを示す。実施例1のタイヤのトレッド幅TWのほうが従来例1のタイヤのトレッド幅TWよりも広くなっている。本試験例における各タイヤの寸法その他の試験条件を表1に示す。
Figure 2009011344
表1で、ODとは外径のことであり、SWとは最大幅のことである。また、TWとはトレッド幅のことであり、CRとはクラウンRのことである。また、FPとはフットプリントのことである。また、IB(ABS)とは、アンチロックブレーキを作動させた際の氷上における制動性のことであり、IAとは、氷上における駆動性(加速性)のことである。また、TTμとは室内の摩擦試験機のことである。
本試験例では、全てのタイヤについて、正規リムに組み込み後、実車に装着し、正規内圧、正規荷重のもとで試験を行った。ここで、「正規リム」とは、例えばJATMAが発行する2006年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズにおける標準リムを指し、「正規荷重」及び「正規内圧」とは、同様に、JATMAが発行する2006年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズ・プライレーティングにおける最大荷重及び該最大荷重に対する空気圧を指す。使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は、各々の規格に従う。
本試験例では、性能評価を行うにあたり、従来例1のタイヤにおける評価を指数100とし、実施例1のタイヤについては相対評価となる指数を算出した。評価結果を表1に併せて示す。表1の評価結果では指数が大きいほど性能が高いことを示す。表1から判るように、実施例1のタイヤでは、全ての評価項目で、従来例1のタイヤに比べて評価が高くなっていた。なお、実接地面積はFPに基づいて算出した。
また、後述の比較例のタイヤについても実接地面積を測定したところ、実施例1のタイヤよりも低いが従来例1のタイヤよりも高い実接地面積となった。
<試験例3>
また、本発明者は、第2実施形態の空気入りタイヤ30で、タイヤサイズを 195/65R15 として有効ベルト幅EWをパラメータとして変化させたものを製造した。
そして、従来例1のタイヤについて有効ベルト幅EW及び氷路上での摩擦係数(TTμ、0℃低μ)を指数100とし、各有効ベルト幅における摩擦係数を従来例1の空気入りタイヤに対する相対指数として求めた。算出結果を図7に示す。なお、図7の横軸である有効ベルト幅の指数とは、従来例1のタイヤの有効ベルト幅に対する割合(%)を指数として示したものである。
図7から判るように、第2実施形態に係る空気入りタイヤ30では、タイヤサイズが195/65R15である場合、有効ベルト幅EWが85〜90%の範囲内にμが最大となることが予想される。
また、本発明者は、タイヤサイズが 205/65R15である従来の空気入りタイヤの一例(以下、従来例2のタイヤという)にいて氷路上での摩擦係数(TTμ、0℃低μ)を求めて指数100とした。そして、第2実施形態の空気入りタイヤ30でタイヤサイズを 205/65R15として有効ベルト幅EWをトレッド幅TWの85%近辺としたタイヤを製造し、氷路上におけるこのタイヤの摩擦係数を従来例2の空気入りタイヤに対する相対指数として求めた。試験結果を図7に併せて示す。
図7から判るように、第2実施形態に係る空気入りタイヤ30では、タイヤサイズが205/65R15である場合についても、有効ベルト幅EWが85%の近くでμが最大となることが予想される。
<試験例4>
更に、本発明者は、タイヤサイズが205/65R15であるものについて、第2実施形態の空気入りタイヤ10の一例(以下、実施例2のタイヤという)、及び、従来例2のタイヤを用意し、性能試験を行って性能を評価した。ここで、実施例2のタイヤでは、ビードフィラー高さBHが53mmである。また、1ベルト端14LEと2ベルト端34UEとの距離Dが15mm程度であり、有効ベルト幅EWは85%である。
各タイヤの寸法その他の試験条件を表2に示す。
Figure 2009011344
表2で、IA、IB、ABSの示す意味は、上記の説明(試験例2での説明)と同じである。Lockとはタイヤが回転せずにロックされた条件で行ったことを示す。SAとは雪路上での加速性のことであり、SBとは雪路上での制動性のことである。「0℃低μ」とは、0℃の氷路面上に存在している水の量が多くて摩擦係数が低くなっている路面のことである。なお、空欄はデータを取得していないことを示す。
また、本試験例では、全てのタイヤについて、正規リムに組み込み後、実車に装着し、正規内圧、正規荷重のもとで試験を行った。評価結果を表2に併せて示す。
表2に示した性能評価で、従来例2のタイヤで100と記載されている欄では、従来例2のタイヤの評価指数を基準値100として、実施例2のタイヤについて相対評価となる指数を算出したものである。従来例2のタイヤで100以外の数値が記載されている欄では、ドライバーによるフィーリングによる評価指数である。何れも、指数が高いほど性能が高いことを示す。
更に、本発明者は、タイヤサイズが195/65R15であるものについて、第3実施形態の空気入りタイヤ40の二例(以下、実施例3のタイヤ、実施例4のタイヤという)、及び、従来例1のタイヤを用意し、性能試験を行って性能を評価した。ここで、実施例3のタイヤは、有効ベルト幅EWがトレッド幅TWの81%で、ビードフィラー高さBHが16mmであり、ビードフィラー高さBHがタイヤ断面高さSHの25%とされ、1ベルト端14LEと2ベルト端34UEとの距離Dが15mmとされたタイヤである。実施例4のタイヤは、有効ベルト幅EWがトレッド幅TWの85%であり、それ以外の条件は実施例3のタイヤと同じである。各タイヤの寸法その他の試験条件、及び、評価結果を表2に併せて示す。
205/65R15の場合と同様、表2に示した性能評価で従来例1のタイヤで100と記載されている欄では、従来例1のタイヤの評価指数を基準値100として、実施例3、4のタイヤについて相対評価となる指数を算出したものである。従来例1のタイヤで100以外の数値が記載されている欄では、ドライバーによるフィーリングによる評価指数である。何れも、指数が高いほど性能が高いことを示す。
表2から判るように、実施例2のタイヤでは、殆どの項目で従来例2のタイヤに比べて評価が高くなっており、実施例3のタイヤでは、殆どの項目で従来例1のタイヤに比べて評価が高くなっていた。また、実施例4のタイヤでは、TTμの性能しか試験を行っていないが、試験を行った全ての項目(3項目)で従来例1のタイヤに比べて評価が高くなっていた。また、氷路面上に最も水が沸き出やすい0℃近傍(0℃低μ)では、摩擦係数(μ)が大きく向上していた。
<試験例5>
また、本発明者は、従来例2のタイヤ、及び、実施例2のタイヤについて、正規内圧にし、タイヤ幅方向の各位置における偏芯量を実測した。また、比較のための空気入りタイヤ(以下、比較例のタイヤという)を用意し、同様に、正規内圧にしてタイヤ幅方向の各位置における偏芯量を実測した。ここで、比較例のタイヤは、タイヤサイズが 205/65R15 で、有効ベルト幅EWのトレッド幅TWに対する割合が従来例2のタイヤと同等であり、内層レイヤーが形成されていて、ビードフィラー高さがタイヤ断面高さの15〜40%の範囲とされたタイヤである。
測定結果を図8に示す。図8では、タイヤセンター(タイヤ赤道面)に対する偏芯量差として図示している。
図8から判るように、従来例2のタイヤに比べ、実施例2のタイヤ、及び、比較例のタイヤでは、ショルダー端における偏芯量差が何れも小さくなっていた。
<試験例6>
また、本発明者は、従来例2のタイヤ、実施例2のタイヤ、比較例のタイヤについて、正規内圧、正規荷重における踏み込み角度(タイヤ踏み込み側において、接地端部面が接地路面のタイヤ周方向に対してなす角度)を測定した。測定結果を図9に示す。
図9から判るように、ショルダー部においては、実施例2のタイヤの踏み込み角度θは、従来例2のタイヤの踏み込み角度αに比べて小さかった。また、比較例のタイヤの踏み込み角度は、実施例2のタイヤの踏み込み角度θとほぼ同じであった。この理由は、実施例2のタイヤや比較例のタイヤでは、従来例2のタイヤに比べてショルダー部の偏芯変形が小さいためと思われる。
なお、タイヤ蹴り出し側についても同様に蹴り出し角度を測定したところ、実施例2のタイヤや比較例のタイヤのほうが、従来例2のタイヤに比べて角度が小さかった。
<試験例7>
また、本発明者は、従来例2のタイヤ、実施例2のタイヤ、及び、比較例のタイヤについて、氷上や雪上でない通常路面でPG実車試験を行い、ドライバーのフィーリングでタイヤ性能を評価した。評価結果を表3に示す。
Figure 2009011344
表3では、乗心地、ドライ路面での操縦安定性、ウェット路面での操縦安定性については絶対値を示した。減速度、横向き加速度、及び、ウェット路面での旋回については、従来例2のタイヤにおける評価指数を100とし、実施例2のタイヤ及び比較例のタイヤについてはその相対評価となる指数を示した。絶対値及び評価指数は、いずれも数値が高いほうが性能が良いことを示す。
表3から判るように、実施例2のタイヤ及び比較例のタイヤでは、殆どの項目で、従来例2のタイヤに比べて評価が高くなっていた。
<試験例8>
また、本発明者は、従来例2のタイヤ、及び、実施例2のタイヤについて、氷路や雪路でない通常路面で実車走行による摩耗試験を行い、摩耗量を測定してタイヤ性能を評価した。測定結果及び評価結果を表4に示す。
Figure 2009011344
表4では、性能評価については数値が高いほうが性能が良いことを示す。表4から判るように、平均耐摩耗性(平均的に摩耗していて偏摩耗していないことの度合い)、雪路上での推定走行可能距離、の両者とも、実施例2のタイヤのほうが従来例2のタイヤよりも評価が高くなった。
<試験例9>
また、本発明者は、従来例2のタイヤに比べ、実施例2のタイヤ、及び、比較例のタイヤの形状がどの程度まで変化しているかをレーザ光を用いて計測した。計測結果を図10〜図13(4図)に示す。
図10〜図13から判るように、実施例2のタイヤ及び比較例のタイヤの形状は、従来例2のタイヤの形状と殆ど同じであることが判った。
<試験例10>
また、本発明者は、従来例2のタイヤに比べ、実施例2のタイヤ、及び、比較例のタイヤにおける氷路面や雪路面に対する摩擦係数がどの程度まで上昇しているかを調べる試験を行った。この試験では、各路面条件における従来例2のタイヤの摩擦係数の評価指数を基準値100として、実施例2のタイヤ及び比較例のタイヤについては相対評価となる指数を算出した。試験結果を図14に示す。図14では、評価指数が高いほど性能が高いこと、すなわち摩擦係数が高いことを示す。
図14に示すように、何れの路面条件においても、従来例2のタイヤに比べ、実施例2のタイヤ、及び、比較例のタイヤのほうが摩擦係数が高かった。また、図14から判るように、特に実施例2のタイヤでは、最も水が沸きで易い0℃付近(0℃低μ)で摩擦係数が大きく向上していた。
<試験例11>
また、本発明者は、175/65R14のタイヤサイズで、1ベルト端と2ベルト端との距離をパラメータとして変化させて5mm、6mm、7.5mm、10mm、15mmとしたタイヤを用意し、氷路上での摩擦係数(TTμ、0℃低μ)を測定した。そして、1ベルト端と2ベルト端との距離を5mmとしたタイヤでの評価指数を100とし、他のタイヤについて相対評価となる指数を算出した。
更に、155/70R13のタイヤサイズで、同様に、1ベルト端と2ベルト端との距離をパラメータとして変化させて5mm、6mm、7.5mm、10mm、15mmとしたタイヤを用意し、氷路上での摩擦係数(TTμ、0℃低μ)を測定した。そして、1ベルト端と2ベルト端との距離を5mmとしたタイヤでの評価指数を100とし、他のタイヤについて相対評価となる指数を算出した。この指数は高いほど性能が高いこと、すなわち、氷路上での摩擦係数が高いとことを示す。
試験結果(評価結果)を図15に示す。図15から判るように、1ベルト端と2ベルト端との距離を6mmとしたタイヤでは、1ベルト端と2ベルト端との距離を5mmとした場合に比べ、氷路上での摩擦係数は3%向上しており、摩擦係数が飛躍的に高くなっていることが判った。また、10mm離れていることがより好ましいこともわかった。
<試験例12>
また、本発明者は、E’(動的弾性率)が30MPaのトレッドゴムのタイヤと、E’が50MPaのトレッドゴムのタイヤとを用意し、各タイヤについて、周波数52.1Hz、振幅1.0%、温度0℃で接着面積を測定した。この結果、E’が30MPaのトレッドゴムと50MPaのトレッドゴムとで、接地面積の差はあまりなかった。一方、E’を20MPaとした場合、トレッドゴムが柔らかいため、ショルダー部でのベルト張力低減化によるトレッドの接地面積の向上が顕著になることが分かった。また、E’は、小さい方がショルダー部でのベルト張力低減化によるトレッド接地面積の向上が確認できるが、タイヤのトレッドゴムとして機能させる必要上、E’を3MPaとする必要がある。従って、本発明では、E’が30MPa未満のトレッドゴムとした氷雪路用タイヤで大きな効果が得られることを期待できる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。

Claims (7)

  1. 2ベルト構造の空気入りタイヤにおいて、
    1ベルト幅が2ベルト幅よりも幅広で、
    2ベルト幅がトレッド幅の80〜95%の範囲である、空気入りタイヤ。
  2. 2ベルト幅がトレッド幅の83〜90%の範囲である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 1ベルト幅がトレッド幅の95〜102%の範囲である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 1ベルト端と2ベルト端とが6mm以上離れている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 1ベルト端と2ベルト端とが10mm以上離れている、請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. ビードフィラー高さがタイヤ断面高さの15〜40%の範囲である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  7. トレッドゴムの動的弾性率が3〜20MPaの範囲内である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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