JPWO2008139777A1 - 高清浄度環境測定装置および測定方法 - Google Patents

高清浄度環境測定装置および測定方法 Download PDF

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Abstract

清浄度測定の対象である作業空間と、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットとを、少なくとも2本の管から構成される複合管により接続し、クリーンユニットのチェンバー内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔と作業空間とを、複合管の少なくとも1本の管により接続し、作業空間内にある複合管のこの少なくとも1本の管の一端から吸気を行い、かつパーティクルカウンタから排気される気体を複合管の他の少なくとも1本の管を通じて作業空間へ戻しつつ、作業空間内の清浄度をパーティクルカウンタにより測定する。

Description

この発明は、高清浄度環境測定装置および測定方法に関し、特に体積の小さな局所空間の清浄度測定に適用して好適なものであり、また半導体素子、有機デバイス、バイオデバイス、ナノ・バイオ融合デバイスなどの製造に用いる環境の清浄度の評価に適用して好適なものである。
電子工業・精密機械工業・精密印刷などの用途の精密製品の高品質化と歩留まり向上とを図るために塵埃を除去するクリーンルームが必要とされている。国際半導体技術ロードマップ(International Technology Roadmap for Semiconductor,ITRS)によれば、局所クリーン化の進展により2018年には通常の大気レベルの環境までクリーンルームの要求清浄度は緩和されるとしている。そこで、体積の小さな局所空間の局所的な清浄度や、極限的な高清浄度の測定方法の開発が求められている。
クリーン環境の清浄度の測定方法については、従来より提案されている。クリーンルーム内の測定方法としては、クリーンルーム内を自走して、XYZ方向に移動するプローブを用いて清浄度の検査を自動的に行うものが提案されている(特開昭60−211315号公報参照)。
また、クリーンルーム内の複数個所にサンプリングエア吸入口を設け、クリーンルームの外にある測定器で清浄度を測定するものが提案されている(特開平3−160262号公報参照)。
また、クリーンルーム内のダスト測定センサーを製品と一緒に移動可能なユニットとし、測定されたデータは無線によってルーム外の監視ユニットに送信される方法が提案されている(特開平6−347396号公報参照)。
また、完全循環型で密閉された構造を持つクリーンユニットおよび連結クリーンユニットが提案されている(国際公開第04/114378号パンフレット参照)。これによれば、クリーンな環境に維持することができる作業室の後部、上部および下部のうちの少なくとも一つならびに少なくとも一方の側部にそれぞれ連結部を設けたクリーンユニットの作業室の上部に送風動力を有する塵埃フィルター(HEPA(high efficiency particulate air)フィルター)を一つ設けるとともに、作業室の側面などに気密性を有する管を直結し、かつ上記の塵埃フィルターの入り口に繋げることにより気体が循環するように構成する。このクリーンユニットの清浄度の平均値および最高値はクラス10並の値が得られている。また、このクリーンユニットは、その連結部を利用して、実行しようとするプロセスに応じて、折れ線状配置、ループ状配置などで複数連結することにより所望のクリーンユニットシステムを容易に構成することができる。上記のようにクリーンユニットを循環型に構成することにより高い清浄度が達成されるメカニズムについては報告されている(A.Ishibashi,H.Kaiju,Y.Yamagata and N.Kawaguchi:Electron.Lett.41,735(2005)およびH.Kaiju,N.Kawaguchi and A.Ishibashi:Rev.Sci.Instrum.76,085111(2005)参照)。
測定対象のチェンバー内あるいは作業空間内に測定装置を置いた場合、大規模なクリーンルームやクリーンブースを対象とする場合はまだ相対的に良いが、第1図に示すように、小さいクリーンブース、クリーンボックス、クリーンユニットの、送風動力を有する塵埃フィルター101bおよび循環ダクト101cを有するチェンバー101a内にパーティクルカウンタ102を置いた場合、吸気孔102aから吸気され、排気孔102bから排気されるパーティクルを含んだ気体がチェンバー101a内の清浄度を悪化させるという問題があった。特に、極限的な高清浄度(ISOクラス1以下)を測定する場合これが問題となる。即ち、対象とする清浄空間の清浄度が高い場合は、測定自体が観測値を乱す恐れがあった。このようなクリーン環境の清浄度を測定する方法として、特に、体積の小さい(たとえば数十cm角の)局所空間の清浄度を被測定空間に擾乱を与えることなく測定する方法としては有効なものはなかった。
そこで、この発明が解決しようとする課題は、体積の小さい局所空間の清浄度を被測定空間に擾乱を与えることなく、容易に測定することができる高清浄度環境測定装置および測定方法を提供することである。
上記課題を解決するために、第1の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
上記作業空間と連通することのできる第1の開口部および他のクリーンユニットと連通することのできる第2の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第1のクリーンユニットと、
上記第1のクリーンユニットと連通することのできる第3の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第2のクリーンユニットとを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を介して順次連結し、
上記作業空間と、上記第2のクリーンユニット内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔とを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を貫通する管により接続し、上記作業空間内にある上記管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を通じて上記第2のクリーンユニットから上記第1のクリーンユニットを経て上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定装置である。
第2の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
上記作業空間と連通することのできる第1の開口部および他のクリーンユニットと連通することのできる第2の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第1のクリーンユニットと、
上記第1のクリーンユニットと連通することのできる第3の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第2のクリーンユニットとを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を介して順次連結し、
上記作業空間と、上記第2のクリーンユニット内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔とを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を貫通する管により接続し、上記作業空間内にある上記管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を通じて上記第2のクリーンユニットから上記第1のクリーンユニットを経て上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定方法である。
第3の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを、少なくとも2本の管から構成される複合管により接続し、
上記クリーンユニットの上記チェンバー内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔と上記作業空間とを、上記複合管の少なくとも1本の管により接続し、
上記作業空間内にある上記複合管の上記少なくとも1本の管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記複合管の他の少なくとも1本の管を通じて上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定装置である。
好適には、上記作業空間内にある上記複合管の一つの形態である二重管の内側の管の一端に、円盤状の板を取り付けることにより、還流気体のフローがカウンタフローとなることを防ぐようにする。
さらに好適には、上記作業空間内にある上記複合管の一端において、吸気される気体の流速ベクトルと排気される気体、言い換えれば還流される気体の流速ベクトルとを互いにほぼ平行にすることで、測定による擾乱を抑えるようにする。
第4の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを、少なくとも2本の管から構成される複合管により接続し、
上記クリーンユニットの上記チェンバー内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔と上記作業空間とを、上記複合管の少なくとも1本の管により接続し、
上記作業空間内にある上記複合管の上記少なくとも1本の管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記複合管の他の少なくとも1本の管を通じて上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定方法である。
好適には、上記作業空間内にある上記複合管の一端において、吸気される気体の流速ベクトルと排気される気体、言い換えれば還流される気体の流速ベクトルとを互いにほぼ平行にすることで、測定による擾乱を抑えるようにする。
第5の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
上記作業空間と連通することのできる開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを上記開口部を介して連結し、
上記作業空間および上記クリーンユニットの外部にパーティクルカウンタを設置し、
上記クリーンユニットの上記チェンバーに、2本の管を気密性を持つように取り付け、上記2本の管のうちの1本の管の一端が上記開口部を通じて上記作業空間に、他端が上記パーティクルカウンタの吸気孔に接続され、他の1本の管の一端が上記クリーンユニット内に、他端が上記パーティクルカウンタの排気孔に接続されており、上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記他の1本の管および上記開口部を通じて、上記作業空間に戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定装置である。
第6の発明は、
清浄度測定の対象である作業空間に対し、
上記作業空間と連通することのできる開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを上記開口部を介して連結し、
上記作業空間および上記クリーンユニットの外部にパーティクルカウンタを設置し、
上記クリーンユニットの上記チェンバーに、2本の管を気密性を持つように取り付け、上記2本の管のうちの1本の管の一端が上記開口部を通じて上記作業空間に、他端が上記パーティクルカウンタの吸気孔に接続され、他の1本の管の一端が上記クリーンユニット内に、他端が上記パーティクルカウンタの排気孔に接続されており、上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記他の1本の管および上記開口部を通じて、上記作業空間に戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
ことを特徴とする高清浄度環境測定方法である。
第1〜第6の発明において、クリーンユニットまたはチェンバーの形状は、種々の形状であってよく、必要に応じて選ばれるが、具体例を挙げると、直方体状または立方体状、直方体または立方体を変形した形状などであってよい。また、チェンバーの内部の大きさは、基本的には使用目的などに応じて設計により適宜決定するものであるが、例えば、オペレーターがグローブなどを用いてチェンバーの内部で各種の作業(プロセスの実行、クリーニングなどのメンテナンスの実施など)を行うことができるようにするためには、チェンバー内に外部から手を入れて作業空間のほぼ全体に届く大きさであることが望ましく、一般的には幅、高さ、奥行きとも1m以内に選ばれるが、これに限定されるものではない。一方、チェンバーの大きさがあまりに小さすぎると、作業に支障を来すおそれがあるため、一般的には30cm程度以上に選ばれるが、これに限定されるものではない。チェンバー内に外部から手を入れて作業を行う必要がない場合、例えば作業を自動化する場合、あるいは、クリーンユニットを試料などを入れたまま携帯する場合などには、チェンバーの大きさをより小さくすることが可能である。このクリーンユニットは、例えば、材料処理に用いることができる。この材料処理には、無機材料、有機材料、生体材料などの各種の材料の処理が含まれる。複数のクリーンユニットを連結する場合、例えば、トータルな一連のプロセスフローの中で複数回現れる同種類のプロセスを、上記の複数のクリーンユニットに、ループ状配置でクリーンユニットが連結された部分を設けることにより、同一のクリーンユニットにおいて実行可能となる。
クリーンユニットまたはチェンバーの内壁からの発塵を抑えるために、例えば、この内壁の全部または一部にポリテトラフルオロエチレンのコーティングを施すようにしたり、ステンレス鋼を用いたりしてもよい。
第1図は、従来の清浄度環境測定方法を説明するための略線図である。
第2図は、この発明の第1の実施形態による高清浄度環境測定装置を示す断面図である。
第3図は、この発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置を示す断面図である。
第4図A、第4図B、第4図Cおよび第4図Dは、この発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置における2本管の形状を示す断面図である。
第5図A、第5図Bおよび第5図Cは、この発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置における2本管の引き回し形態を示す斜視図である。
第6図は、この発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置による測定結果を示す略線図である。
第7図は、この発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置において被測定クリーン環境が小さい場合の断面図である。
第8図は、この発明の第3の実施形態による高清浄度環境測定装置を示す断面図である。
符号の説明
11 クリーンユニット
11a チェンバー
12 クリーンユニット
12a チェンバー
13 クリーンユニット
13a チェンバー
14 連結部
15 連結部
16 パーティクルカウンタ
17 管
19 連結部
20 接続部
21 クリーンユニット
21a チェンバー
22 クリーンユニット
22a チェンバー
23 2本管
25 エアーブロッカー
31 クリーンユニット
31a チェンバー
32 クリーンユニット
32a チェンバー
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
第2図はこの発明の第1の実施形態による高清浄度環境測定装置の断面図である。クリーンユニット11が測定対象であり、そのチェンバー11a内の清浄度を測定する場合について説明する。このクリーンユニット11は第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニットであり、エア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター11bと循環ダクト11cによりチェンバー11a内は高清浄環境に維持されている。
第2図に示すように、チェンバー11aに対し、第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニット12、13のチェンバー12a、13aを連結部14、15を介して順次連結する。クリーンユニット11のチェンバー11aの側壁の所定部位には一つの開口部が設けられ、クリーンユニット12のチェンバー12aの側壁の互いに異なる所定部位には二つの開口部(第1の開口部および第2の開口部)が設けられ、クリーンユニット13のチェンバー13aの側壁の所定部位には一つの開口部が設けられている。そして、クリーンユニット11のチェンバー11aとクリーンユニット12のチェンバー12aとはチェンバー11aの開口部、連結部14およびチェンバー12aの一つの開口部(第1の開口部)を介して連通しており、クリーンユニット12のチェンバー12aとクリーンユニット13のチェンバー13aとはチェンバー12aの他の一つの開口部(第2の開口部)、連結部15およびチェンバー13aの開口部(第3の開口部)を介して連通している。チェンバー12a、13aの寸法の具体例を挙げると、奥行きa=50〜70cm、幅b=70〜90cm、高さh=50cm〜100cmであり、連結部14、15の寸法は15〜20cmであるが、これに限定されるものではない。また、チェンバー12a、13aを構成する材料としては、発塵が少なく機械的強度も強いステンレス鋼などの金属やアクリル樹脂板が用いられるが、これに限定されるものではない。透明材料のアクリル樹脂板を用いれば、外部から内部を見ることができるようにすることができる。
クリーンユニット11のチェンバー11a内の清浄度を測定する場合、パーティクルカウンタ16をクリーンユニット13のチェンバー13a内に設置する。クリーンユニット12、13はそれぞれエア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター12b、13bと循環ダクト12c、13cによりチェンバー12a、13a内は例えばISOクラス1ないしクラス−1程度の高清浄環境に維持されている。クリーンユニット11のチェンバー11aとクリーンユニット13のチェンバー13aとの間を連結部14、15を貫通して管17により接続する。管17の寸法は、例えば、長さが3m、内径が9mm、外径が12〜13mm程度であるが、これに限定されるものではない。管17を構成する材料としては、発塵が少なく柔軟性の高い、公知の材料からなる樹脂ホースが用いられるが、これに限定されるものではない。クリーンユニット11のチェンバー11a内に設置された管17の一端は、チェンバー11a内のパーティクルを吸入し、吸入されたパーティクルは管17を通って、パーティクルカウンタ16の吸気孔16aに入りカウントされる。パーティクルカウンタ16には排気孔16bがあり、吸気孔16aから吸気したパーティクルや装置内に蓄積されたパーティクルを排気するが、排気されたパーティクルはクリーンユニット13に取り付けられた送風動力を有する塵埃フィルター13bおよび循環ダクト13cにより除去され清浄化される。この清浄化されたエアは連結部15と管17との隙間を通ってクリーンユニット12のチェンバー12a内に戻り、このチェンバー12a内でさらに清浄化された後、連結部14と管17との隙間を通ってクリーンユニット11のチェンバー11a内に戻る。こうしてクリーンユニット11のチェンバー11a内の清浄度を、パーティクルカウンタ16から発生するパーティクルの影響を受けることなく測定することができる。
第3図はこの発明の第2の実施形態による高清浄度環境測定装置の断面図である。クリーンユニット21が測定対象であり、そのチェンバー21a内の清浄度を測定する場合について説明する。このクリーンユニット21は第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニットであり、エア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター21bと循環ダクト21cによりチェンバー21a内は高清浄環境に維持されている。
第3図に示すように、クリーンユニット21のチェンバー21aと第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニット22のチェンバー22aとを2本管23で接続する。クリーンユニット22はエア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター22bと循環ダクト22cによりチェンバー22a内は例えばISOクラス1ないしクラス−1程度の高清浄環境に維持されている。2本管23の断面形状としては、第4図A、第4図B、第4図Cおよび第4図Dに示すようなものがあるが、これらの形状は円形や四角形に限られるものではない。第3図では、一例として、2本管23が特に二重管(第4図Aの場合)である場合を示している。二本管23は内管23aと外管23bとから構成されており、内管23aは一端がクリーンユニット22のチェンバー22a内に設置されたパーティクルカウンタ16の吸気孔16aに接続されている。内管23aの他端はクリーンユニット21のチェンバー21a内にあり、ここから吸気を行ってチェンバー21aの清浄度を測定する。内管23aの寸法は例えば、長さが3m、内径が9mm、外径が10mmであり、外管23bの寸法は例えば、内径が12mm、外形が約14mmであるが、これに限定されるものではない。クリーンユニット21のチェンバー21a内にある内管23aの一端からこのチェンバー21a内のパーティクルが吸入され、吸入されたパーティクルは内管23aを通ってパーティクルカウンタ16の吸気孔16aに入り、そのパーティクル数がカウントされる。パーティクルカウンタ16には排気孔16bがあり、この排気孔16bによりサンプリング終了後の気体を排気するが、この排気された気体中のパーティクルはクリーンユニット22に取り付けられた送風動力を有する塵埃フィルター22bおよび循環ダクト22cにより除去され清浄化される。クリーンユニット21のチェンバー21a内にある内管23aおよび外管23bの一端は垂直上方に曲がっており、内管23aの一端に水平方向に延びるエアーブロッカー25が設けられている。この場合、クリーンユニット22のチェンバー22aから外管23bを通ってクリーンユニット21のチェンバー21a内に還流された(戻された)気体は、内管23aの一端に設けられたエアーブロッカー25によりブロックされて流れの向きが垂直方向から水平方向に変えられるため、内管23aから吸気される気体と干渉せず、測定環境への擾乱が抑えられている。好適には、クリーンユニット21のチェンバー21a内にある2本管23の吸入端および排気端(還流端)を、例えば第5図A、第5図Bおよび第5図Cのいずれかに示すような形状とすることにより、吸気された気体の流速ベクトルと排気された気体、言い換えると還流された気体の流速ベクトルとが互いにほぼ平行になるように設定して、局所環境への擾乱を低減する。こうして、クリーンユニット21のチェンバー21a内の各測定点に対し、測定による擾乱を最小化して、被測定環境の清浄度を高精度で測定することができる。
第4図Bに示す2本管23は円形断面の2本の管23c、23dからなり、例えば管23cが往路、管23dが復路として用いられる。第4図Cに示す2本管23は四角形断面の2本の管23c、23dからなり、例えば管23cが往路、管23dが復路として用いられる。第4図Dに示す2本管23は円形断面の2本の管23c、23dをバインダー23eで結合したものであり、例えば管23cが往路、管23dが復路として用いられる。
第6図は、第2の実施形態による高清浄度環境測定装置を用いて行った清浄度の実測値である。第6図において、△、□、○は塵埃フィルター21b、22bとしてHEPAフィルターを用いたときの値(σは粒径0.1μmのパーティクル(ダスト微粒子)の粉塵捕集効率を示す)、◎は塵埃フィルター21b、22bとして自己発塵のないフィルター(ULPAフィルター)を用いたときの値で、これによりISO1−2級の極限高清浄度を、高い再現性で精度良く測定することが可能であることが分かる。
特に、第7図に示すように、被測定環境の体積Vが、パーティクルカウンタ16を内部に格納できない程小さい場合にこの高清浄度環境測定装置は極めて有効である。
その際、清浄度測定時間をT、サンプリングの(吸引の)フローレートをFとすると、
V/FT>1 (1)
望ましくは
V/FT>10 (2)
となる条件で測定する。これは、浄化して還流される気体の体積がもともとの被測定空間の体積にくらべて小さくないと測定の実効性が担保できないからである。例えば、V=8リットル、T=1min.、F=0.1cf/min.=2.7リットル/min.とすると、上記の最低条件(1)を満たしていることが分かる。
第8図はこの発明の第3の実施形態による高清浄度環境測定装置の断面図である。クリーンユニット31が測定対象であり、そのチェンバー31a内の清浄度を測定する場合について説明する。このクリーンユニット31は第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニットであり、エア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター31bと循環ダクト31cによりチェンバー31a内は高清浄環境に維持されている。
第8図に示すように、クリーンユニット31のチェンバー31aと第1図に示すものと同様な完全循環型のクリーンユニット32のチェンバー32aとを連結部19を介して連結する。クリーンユニット32はエア循環機構を有し、ファンによる送風動力を有する塵埃フィルター32bと循環ダクト32cによりチェンバー32a内は例えばISOクラス1ないしクラス−1程度の高清浄環境に維持されている。クリーンユニット31のチェンバー31a内の清浄度の測定は、クリーンユニット31、32の外に置かれたパーティクルカウンタ16により行う。パーティクルカウンタ16の吸気孔16aに管17の一端を取り付ける。この管17はクリーンユニット32に、配管を通す二つの孔を有する接続部20の一つの孔を通って気密性を持つように接続されており、連結部19を通ってクリーンユニット31のチェンバー31a内にこの管17の他端があり、チェンバー31a内の清浄度を測定することができるようになっている。パーティクルカウンタ16の排気孔16bには管18の一端を取り付ける。この管18の他端は接続部20のもう一つの孔を通ってクリーンユニット32のチェンバー32a内にあり、パーティクルカウンタ16からの排気をチェンバー32a内に排気するようにする。排気された気体は、クリーンユニット32の送風動力を有する塵埃フィルター32bと循環ダクト32cにより清浄化され、連結部19を通って拡散した気体はクリーンユニット31によりさらに清浄化されることになる。こうして、クリーンユニット31のチェンバー31a内の清浄度を、パーティクルカウンタ16から発生するパーティクルの影響を受けることなく測定することができる。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態において挙げた数値、材料、形状、配置などはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これらと異なる数値、材料、形状、配置などを用いてもよい。また、上述の第2の実施形態においては、複合管として2本管23を用いる場合について説明したが、より一般的には、この2という数は管の本数というよりは、性質の異なる管のグループの数であると言うことができる。即ち、2本管23の本数は2本に限られるものではなく、たとえば、(N+M)本を用いて、N本を吸引に、M本を還流に用いてもよい。即ち、2本管23は、吸引用のN本の管のグループと、還流用のM本の管のグループとからなる。また、作業空間の測定項目に関しては、清浄度以外のパラメーターについても測定器をパーティクルカウンタから、当該測定項目の測定器(湿度なら湿度計、化学物質濃度なら当該物質の検出器)に置き換えることで、全く同様に、被測定空間の局所環境への変化を最小にしつつ、真の値を測定することができることは言うまでもない。
以上説明したように、この発明によれば、局所的な清浄空間の清浄度を、被測定空間を乱すことなく、精度よく測定することができる。また、従来測定することが困難であったISO−1以下の極限的高清浄度の測定が初めて可能になり、これによって、各種の生産プロセスにおいて環境に要求される清浄度を満たすことができ、装置作製の歩留まりが向上する。また、薄膜半導体、有機LEDデバイス、電子デバイスの製造が、塗布などにより(真空蒸着を用いることなく)簡便に、良く制御された超高清浄度環境下で行うことができるようになる。また、細胞培養やバイオプロセス処理、ナノ・バイオ融合が飛躍的な高清浄度下で行えるようになる。

Claims (8)

  1. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    上記作業空間と連通することのできる第1の開口部および他のクリーンユニットと連通することのできる第2の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第1のクリーンユニットと、
    上記第1のクリーンユニットと連通することのできる第3の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第2のクリーンユニットとを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を介して順次連結し、
    上記作業空間と、上記第2のクリーンユニット内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔とを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を貫通する管により接続し、上記作業空間内にある上記管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を通じて上記第2のクリーンユニットから上記第1のクリーンユニットを経て上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定装置。
  2. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    上記作業空間と連通することのできる第1の開口部および他のクリーンユニットと連通することのできる第2の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第1のクリーンユニットと、
    上記第1のクリーンユニットと連通することのできる第3の開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有する第2のクリーンユニットとを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を介して順次連結し、
    上記作業空間と、上記第2のクリーンユニット内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔とを上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を貫通する管により接続し、上記作業空間内にある上記管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記第1の開口部、上記第2の開口部および上記第3の開口部を通じて上記第2のクリーンユニットから上記第1のクリーンユニットを経て上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定方法。
  3. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを、少なくとも2本の管から構成される複合管により接続し、
    上記クリーンユニットの上記チェンバー内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔と上記作業空間とを、上記複合管の少なくとも1本の管により接続し、
    上記作業空間内にある上記複合管の上記少なくとも1本の管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記複合管の他の少なくとも1本の管を通じて上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定装置。
  4. 上記作業空間内にある上記複合管の一端において、吸気される気体の流速ベクトルと排気される気体の流速ベクトルとを互いにほぼ平行にすることを特徴とする請求の範囲3記載の高清浄度環境測定装置。
  5. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを、少なくとも2本の管から構成される複合管により接続し、
    上記クリーンユニットの上記チェンバー内に置かれたパーティクルカウンタの吸気孔と上記作業空間とを、上記複合管の少なくとも1本の管により接続し、
    上記作業空間内にある上記複合管の上記少なくとも1本の管の一端から吸気を行い、かつ上記パーティクルカウンタから排気される気体を上記複合管の他の少なくとも1本の管を通じて上記作業空間へ戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定方法。
  6. 上記作業空間内にある上記複合管の一端において、吸気される気体の流速ベクトルと排気される気体の流速ベクトルとを互いにほぼ平行にすることを特徴とする請求の範囲5記載の高清浄度環境測定方法。
  7. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    上記作業空間と連通することのできる開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを上記開口部を介して連結し、
    上記作業空間および上記クリーンユニットの外部にパーティクルカウンタを設置し、
    上記クリーンユニットの上記チェンバーに、2本の管を気密性を持つように取り付け、上記2本の管のうちの1本の管の一端が上記開口部を通じて上記作業空間に、他端が上記パーティクルカウンタの吸気孔に接続され、他の1本の管の一端が上記クリーンユニット内に、他端が上記パーティクルカウンタの排気孔に接続されており、上記パーティクルカウンタから排出される気体を上記他の1本の管および上記開口部を通じて、上記作業空間に戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定装置。
  8. 清浄度測定の対象である作業空間に対し、
    上記作業空間と連通することのできる開口部を有するとともに、エア循環機構を有する、クリーンな環境に維持することができるチェンバーを有するクリーンユニットを上記開口部を介して連結し、
    上記作業空間および上記クリーンユニットの外部にパーティクルカウンタを設置し、
    上記クリーンユニットの上記チェンバーに、2本の管を気密性を持つように取り付け、上記2本の管のうちの1本の管の一端が上記開口部を通じて上記作業空間に、他端が上記パーティクルカウンタの吸気孔に接続され、他の1本の管の一端が上記クリーンユニット内に、他端が上記パーティクルカウンタの排気孔に接続されており、上記パーティクルカウンタから排出される気体を上記他の1本の管および上記開口部を通じて、上記作業空間に戻しつつ、上記作業空間内の清浄度を上記パーティクルカウンタにより測定する
    ことを特徴とする高清浄度環境測定方法。
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