JPWO2008136084A1 - ターボ分子ポンプ - Google Patents

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Abstract

ターボ分子ポンプは、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、回転翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、回転翼の外周に近づくほど小さくした。

Description

本発明は、ターボ分子ポンプに関する。
ターボ分子ポンプは、固定翼に対して回転翼を高速回転させて真空排気を行うものである。従来、回転翼および固定翼は平板翼を一定の翼角度で設けていたため、吸気口側から翼を見た場合に、隣り合う翼と翼との隙間が外周に近付くほど大きくなっている。一般的には、内周と外周の中間における翼寸法および隙間寸法に基づく性能が目標性能となるように設計される。しかしながら、外周側では隙間寸法が大きすぎるとともに、逆に、内周側では隙間寸法が小さすぎて最適な排気性能が得られなかった。
近年、上述した平板翼に代えて、翼の角度を外周部と内周部とで変化させた「ねじり翼」がターボ分子ポンプに採用されつつある(例えば、特許文献1参照)。このようねじり翼を採用することにより、外周側および内周側における隙間寸法を最適化することが可能である。
特開平10−89284号公報
しかしながら、ねじり翼では外周部ほど翼角度が小さいので、それに応じて外周部ほど翼面積が大きくなり、外周部の重量増加による翼根元部分の応力増加が問題となる。一方、応力が大きくなるのを避けようと翼厚さを薄くして軽量化すると、根元部分の応力は軽減されるが、翼の固有振動数が低くなって共振を引き起こしやすくなるという問題があった。
本発明によるターボ分子ポンプは、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、回転翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、回転翼の外周に近づくほど小さくした。
本発明によるターボ分子ポンプにおいて、回転翼に設けられたブレードの翼角度を、回転翼の外周に近づくほど小さくすることができる。あるいは、固定翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、固定翼の内周に近づくほど小さくすることができる。さらに、回転翼と固定翼との隙間がほぼ一定となるように、ブレードの回転軸の方向の高さを設定することができる。
本発明によるターボ分子ポンプの他の態様では、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、固定翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、固定翼の内周に近づくほど小さくした。
また、本発明のターボ分子ポンプにおいて、固定翼に設けられたブレードの翼角度を、固定翼の外周に近づくほど小さくしても良い。
本発明によれば、排気性能の低下や翼の振動特性の変化を抑えつつ、翼の強度向上を図ることができる。
本発明に係るターボ分子ポンプの一実施の形態を示す断面図である。 回転翼21の一部を示す斜視図である。 固定翼11を示す斜視図である。 平板翼を用いた回転翼を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は回転翼の一部を示す平面図である。 ブレード210の翼形状を説明する図であり、(a)は平板翼のブレード40とねじり翼のブレード420とを示し、(b)はブレード420とブレード210とを示す 回転翼の解析結果を示す図である。 回転翼の解析結果を示す図である。 変形例を示す図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明に係るターボ分子ンプの一実施の形態を示す図であり、ターボ分子ポンプ本体の断面図である。ターボ分子ポンプは、図1に示すポンプ本体1と、ポンプ本体1に電源を供給し回転駆動を制御するコントローラ(不図示)とから成る。
ポンプ本体1のケーシング3の内部には、複数段の回転翼21および回転円筒部22が形成されたロータ20が設けられている。図2は回転翼21の一部を示したものであり、ロータ外周の一周にわたって形成された複数のブレード210によって、一段分の回転翼21が形成される。ロータ20はシャフト7にボルト締結されている。ロータ20が固定されたシャフト7は、上下一対のラジアル磁気軸受31,32およびスラスト磁気軸受33によって非接触式に支持され、モータ6により回転駆動される。なお、ロータ20は、高速回転に耐えられるようにアルミ合金などの金属材料で製作される。
一方、ポンプ本体1のベース10側には、複数段の固定翼11および固定円筒部12が設けられている。図3は固定翼11を示す斜視図である。固定翼11は、半リング状の外枠110および内枠112と、その間に形成された複数のブレード111を備えている。この固定翼11をロータ20を囲むように一対配置することで、一段分の固定翼11が形成される。そして、軸方向に交互に配置された複数段の回転翼21と複数段の固定翼11とによりタービンブレード翼部が構成される。複数段の固定翼11は、外枠110をスペーサ13に挟持されるようにしてケーシング3内の所定位置に保持されている。
また、タービンブレード翼部の下流側に配置された回転円筒部22と固定円筒部12とによりモレキュラードラッグポンプ部が構成されている。回転円筒部22は固定円筒部12の内周面に近接して設けられており、固定円筒部12の内周面には螺旋溝が形成されている。モレキュラードラッグポンプ部では、固定円筒部12の螺旋溝と高速回転する回転円筒部22とにより、粘性流による排気機能が行われる。
図1に示すタービンブレード翼部とモレキュラードラッグポンプ部とを結合させたターボ分子ポンプは、広域型ターボ分子ポンプと称されている。吸気口14から流入したガス分子はタービンブレード翼部によって図示下方へと叩き飛ばされ、下流側に向かって圧縮排気される。その圧縮されたガス分子は、さらにモレキュラードラッグポンプ部によって圧縮され、排気ポート15から排出される。
図1に示したターボ分子ポンプでは、吸気口側から数えて4段目までに関して、固定翼11および回転翼21の軸方向の高さ寸法である翼高さが、外周部と内周部とで異なっている。すなわち、回転翼21の場合には内周部の方が外周部よりも翼高さが大きくなっている。逆に、固定翼11の場合には、回転翼21の翼高さの変化に合わせて、外周部の方が内周部よりも翼高さが大きくなっている。さらに、回転翼21の1段目から4段目までには「ねじり翼」を採用した。図2に示すように、回転翼21の翼角度は、ブレード210の先端に近づくほど小さくなっている。すなわち、先端部210bの翼角度θ2は、根元部210aの翼角度θ1に比べて小さくなっている。
図4は、比較のために、「平板翼」による従来の回転翼を示したものである。図4(a)はロータ20に形成された回転翼41を示す斜視図であり、軸方向に複数段形成されたものの一段分を示したものである。この場合、回転翼41のブレード410の翼角度は、根元部から先端部まで同一となっている。
図4(b)は、図4(a)に示した回転翼41の一部を吸気口側から見た平面図である。平面図における回転翼41のブレード410の形状は長方形を成しており、根元部から先端部まで同一の幅寸法になっている。そのため、隣接するブレード410との隙間、すなわち、上方から見たときに見通せる隙間の間隔は、外周側である先端部ほど大きくなっている。図示は省略するが、固定翼の場合も、ブレードの翼形状は回転翼41と同様の「平板翼」が用いられている。
図5は、図1の1段目から4段目の回転翼21に形成されたブレード210の翼形状を説明する図である。図5(a)は、翼高さ(軸方向の高さ)が等しい平板翼ブレード410とねじり翼ブレード420とを示したものである。二点差線で示す平板翼ブレード410も実線で示すねじり翼420も、根元部においては同一の翼角度θ1を有している。そして、平板翼ブレード410は根元部から先端部まで翼角度が同一角度θ1である。一方、ねじり翼ブレード420の場合には、根元部から先端部に近づくにつれて翼角度が徐々に小さくなり、先端部では角度θ2(<θ1)となっている。
ブレード410,420の翼高さをhとすれば、ブレード410,420の先端における周方向の幅L1、L2は、それぞれ、L1=h/tanθ1、L2=h/tanθ2と表され、L2>L1となっている。すなわち、吸気口側から見た翼間隙間を小さくすることができ、排気性能の向上をはかることができる。一方で、翼先端部分の重量が増加するため、翼の根元部分の応力(引張応力)が大きくなるという欠点も有している。
そこで、本実施の形態における回転翼21では、図1に示したように回転翼21の翼高さを先端部ほど小さくなるようにした。それにより、ブレード210の重量増加を抑制し、翼根元部の応力を低下させるようにした。図5(b)は図5(a)に示したねじり翼ブレード420の下側を斜めに削除して回転翼21のブレード210を形成した場合を示す。この場合、先端におけるブレード210の周方向長さL3はねじり翼ブレード420の周方向長さL2比べると小さいので、排気性能は若干低下する。しかし、ブレード210の先端部の翼角度をθ2より大きくすることで、根元部の応力を変えずに排気性能の低下を防止することができる。
図6は、従来の平板翼、従来のねじり翼および本発明による翼を回転翼に適用した場合の解析結果を示したものであり、根元応力および固有振動数を示す。回転数などの計算条件については全て同一条件とし、ねじれ翼の角度はいずれの翼の場合もほぼ同程度の排気性能が得られるように設定した。翼高さに関しては、従来の平板翼およびねじり翼は径によらず15mmとし、本発明による翼では外形部を13mm、内径部を17mmとし、外形部と内径部との中間が15mmとなるようにした。なお、本発明による翼については、翼厚さの異なる2種類について計算を行った、翼Aは従来の平板翼およびねじり翼と同一厚さとし、翼Bは翼Aよりも厚くした。
根元応力を比較すると、従来と同一厚さの翼Aでは、従来の平板翼の根元応力に対して約16%低減することができた。一方、翼の固有振動数を比較すると約12%低下している。しかし、従来のねじり翼に比べれば、固有振動数が約3%高くなっており、若干改善されている。翼Bは、翼Aよりも翼厚さを厚くして、固有振動数の改善を図ったものである。その結果、固有振動数を従来の平板翼よりも約10%高くすることができ、根元応力についても、翼Aよりは約2%大きくなっているが、従来の平板翼に比べれば約14%低減することができる。
図3に示す固定翼11では、半円状の板材を切削加工することで、複数のブレード111を形成するようにしている。固定翼11の場合、ロータ20に形成されたブレード210と異なり共振という問題はなく、大気突入時の吸気口側への全体的な変位が問題となる。大気突入時にブレード111に加わる風力は、回転翼21の周速にほぼ比例する。すなわち、ブレード111の各部分には、その位置の半径の2乗に比例する上向きの力が作用することになる。また、この風力は、ブレード111の翼角度が小さいほど大きくなる。
その結果、ブレード111は、外枠110と固定翼11とが繋がっている根元部分が折れ曲がるように上方に変形し、内枠112の部分が上方に変位して固定翼21に接触するおそれがあった。そこで、本実施の形態では、ブレード111の外周側の翼高さを大きくすることで固定翼11の剛性の向上を図り、大気突入時の変形を抑えるようにした。
図7は、従来の平板翼、従来のねじり翼および本発明による翼のそれぞれの場合における、大気突入時の浮き上がりの解析結果について示したものである。浮き上がりは、内枠112の位置において最も大きくなる。本発明による翼では、翼角度は、従来の平板翼と同じように外形部(根元部)も内径部(先端部)も同じとした。
図7に示すように、大気突入時の浮き上がりは、従来の平板翼の場合よりも約18%小さくなった。ねじり翼と比べると、約40%も浮き上がりを抑制することができた。そのため、図3に示す固定翼11では平板翼としたが、翼形状をねじり翼とし、浮き上がり量が許容範囲内に収まる程度まで翼先端部の翼角度を小さくすることができる。それによって、排気性能の向上を図ることができる。
図8は変形例を示す図である。上述した実施の形態では、回転翼21の下面および固定翼11の上面を傾斜させることで翼根元部分の翼高さを大きくしたが、図8(a)に示す変形例では、回転翼21および固定翼11の上下の面を傾斜させるようにした。また、図8(b)に示す変形例では、固定翼11の上面を傾斜させる代わりに、段形状とすることで根元部(外周側)の翼高さを先端部(内周側)の高さに比べて高くした。
なお、図1や図8(a)に示した回転翼21および固定翼11の場合には、回転翼21と固定翼11との軸方向隙間が外周部と内周部とでほぼ等しくなるような翼形状となっているので、回転翼21と固定翼11との隙間を平板翼の場合と同様に小さくすることができる。
上述したように、本実施の形態によれば、排気性能の低下を押さえつつ、回転翼21の翼根元部の応力を低くするとともに、その固有振動の低下を抑えることができる。また、固定翼11に関しては、大気突入時の浮き上がりを低減することができる。さらに、浮き上がり低減によりねじり翼の採用が可能となり、固定翼11にねじり翼を採用することで排気性能の向上も可能となる。
なお、図1に示した実施の形態では、回転翼21および固定翼11で構成されるタービンブレード翼部と、回転円筒部22および固定円筒部12で構成されるモレキュラードラッグポンプ部とを備えた広域型のターボ分子ポンプを例に説明したが、全翼タイプのターボ分子ポンプにも同様に適用することができる。
また、回転翼21にねじり翼を採用したが、平板翼であっても、翼高さを根元部分から先端部分にかけて小さくすることによる効果は同様に得ることができる。さらに、根元部の翼高さを先端部よりも高くする構成は、必ずしも回転翼21および固定翼11の両方でなくてもよく、回転翼21のみや、固定翼11のみに採用しても良い。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
本発明によるターボ分子ポンプは、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、回転翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、回転翼の外周に近づくほど小さくし、かつ、固定翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、固定翼の内周に近づくほど小さくした。
本発明によるターボ分子ポンプの他の態様では、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、前記回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、回転翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さおよびブレードの翼角度を、回転翼の外周に近づくほど小さくし、かつ、固定翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、固定翼の内周に近づくほど小さくした。
本発明によるターボ分子ポンプにおいて回転翼と固定翼との隙間がほぼ一定となるように、ブレードの回転軸の方向の高さを設定することができる。
本発明によるターボ分子ポンプの他の態様では、回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備え、固定翼に設けられたブレードの回転軸の方向の高さを、固定翼の内周に近づくほど小さくした。
また、本発明のターボ分子ポンプにおいて、固定翼に設けられたブレードの翼角度を、固定翼の外周に近づくほど小さくしても良い。

Claims (6)

  1. 回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、前記回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備えるターボ分子ポンプにおいて、
    前記回転翼に設けられた前記ブレードの前記回転軸の方向の高さを、前記回転翼の外周に近づくほど小さくしたターボ分子ポンプ。
  2. 請求項1に記載のターボ分子ポンプにおいて、
    前記回転翼に設けられた前記ブレードの翼角度を、前記回転翼の外周に近づくほど小さくしたターボ分子ポンプ。
  3. 請求項1または2に記載のターボ分子ポンプにおいて、
    前記固定翼に設けられた前記ブレードの前記回転軸の方向の高さを、前記固定翼の内周に近づくほど小さくしたターボ分子ポンプ。
  4. 請求項3に記載のターボ分子ポンプにおいて、
    前記回転翼と前記固定翼との隙間がほぼ一定となるように、前記ブレードの前記回転軸の方向の高さを設定したターボ分子ポンプ。
  5. 回転体から放射状に形成された複数のブレードを有する回転翼と、前記回転体の回転軸に対して放射状に配置された複数のブレードを有する固定翼とを交互に複数段備えるターボ分子ポンプにおいて、
    前記固定翼に設けられた前記ブレードの前記回転軸の方向の高さを、前記固定翼の内周に近づくほど小さくしたターボ分子ポンプ。
  6. 請求項3〜5のいずれか一項に記載のターボ分子ポンプにおいて、
    前記固定翼に設けられた前記ブレードの翼角度を、前記固定翼の外周に近づくほど小さくしたターボ分子ポンプ。
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