JPWO2008126271A1 - ネットワーク構成調査装置及びネットワーク構成調査プログラム、並びにネットワーク構成管理方法及びネットワーク構成管理システム - Google Patents

ネットワーク構成調査装置及びネットワーク構成調査プログラム、並びにネットワーク構成管理方法及びネットワーク構成管理システム Download PDF

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Abstract

ネットワーク構成監視ノードが所定数(所定数<全ノード数)のノードそれぞれに対して発行したネットワークチケットを、P2Pネットワークの全ノードに行き渡るように、ノードからノードへ順次伝播させる工程と、ネットワークチケットを受け取った各ノードが、自ノードに隣接するノードを調査するという役割を担って、自ノードの周りのネットワーク構成に関する情報を作成し、各ノードが作成したネットワーク構成に関する情報をネットワーク構成監視ノードに送信する工程と、を有し、収集したネットワーク構成に関する情報からネットワーク構成監視ノードがP2Pネットワーク全体の構成を把握するネットワーク構成管理方法である。

Description

本発明は、P2P(Peer to Peer)ネットワークの構成を把握するネットワーク構成管理技術に関し、詳しくは、P2Pネットワークにおけるネットワーク構成調査装置及びネットワーク構成調査プログラム、並びにネットワーク構成管理方法及びネットワーク構成管理システムに関する。
図1は、P2P(Peer to Peer)ネットワークの一例であるP2Pネットワーク10のネットワーク構成を示している。図1に示すN1〜N12は、P2Pネットワーク10の各ノードを示しており、また、各ノードを結ぶ線は、ノード間のリンクを示している。例えば、ノードN4は、ノードN2、N3、N5、N6、N12とリンクを張っているため、これらのノードと情報のやりとりが可能である。なお、P2Pネットワーク10においては、リンクを張る相手ノードは可変であり、P2Pネットワーク10は、全体としてノードの参加と着脱が頻繁に行われる動的な通信ネットワークである。
このようなP2Pネットワーク10のネットワーク構成を把握するには、図2に示すように、ネットワーク構成監視ノード(ネットワーク管理サーバ)N0を設けて、ネットワーク構成監視ノードN0がP2Pネットワーク10のネットワーク構成を把握するという方法がある。この場合、P2Pネットワーク10のネットワーク構成は、各ノードの電源オン・オフやユーザの趣味・嗜好などで自動的に変更されるため、ネットワーク構成監視ノードN0がP2Pネットワーク10の構成を把握するには、常時、ノードN1〜N12それぞれと直接リンクを張り、定期的にそれぞれのノードから隣接ノードの情報を転送してもらう必要がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2004−166081号公報 特開平2005−025315号公報
しかしながら、上記のようにネットワーク構成監視ノードN0が、常時、すべてのノードとリンクを張り、隣接ノードの情報を収集するような方法においては、接続するノード数が増えて、P2Pネットワーク10が大きくなると、ネットワーク構成監視ノードN0への負荷が大きくなるという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その課題の一例としては、大規模なP2Pネットワークであっても、ネットワーク構成を管理するサーバの負荷を軽減して、P2Pネットワークのネットワーク構成を把握することができるネットワーク構成調査装置及びネットワーク構成調査プログラム、並びにネットワーク構成管理方法及びネットワーク構成管理システムを提供することにある。
上記の課題を達成するため、請求項1記載のネットワーク構成調査装置は、自ノードから所定の範囲内に存在するノードの調査を依頼するネットワークチケットを発行し、前記ネットワークチケットを受信したノードが調査したノードに関する情報を用いて、ネットワークの構成を管理するネットワーク監視ノードを備えたP2Pネットワークの各ノードを構成するネットワーク構成調査装置であって、前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、前記所定の範囲のうち、自身で把握可能な範囲内の他ノードに関する情報を調査し、調査した結果をネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、前記自身で把握可能な範囲を超えて調査を行う場合には、他ノードに対して新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、前記新たなネットワークチケットを発行した先の他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報とを、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、を有することを特徴とする。
また、請求項10記載のネットワーク構成調査プログラムは、自ノードから所定の範囲内に存在するノードの調査を依頼するネットワークチケットを発行し、前記ネットワークチケットを受信したノードが調査したノードに関する情報を用いて、ネットワークの構成を管理するネットワーク監視ノードを備えたP2Pネットワークの各ノードが読み取り可能なネットワーク構成調査プログラムであって、前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、前記所定の範囲のうち、自身で把握可能な範囲内の他ノードに関する情報を調査し、調査した結果をネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、前記自身で把握可能な範囲を超えて調査を行う場合には、他ノードに対して新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、前記新たなネットワークチケットを発行した先の他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報とを、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、して前記ノードを機能させることを特徴とする。
また、請求項11記載のネットワーク構成管理方法は、P2Pネットワークを構成するノードと、前記P2Pネットワークのネットワーク構成を管理するネットワーク監視ノードと、を有するネットワーク構成管理システムにおけるネットワーク構成管理方法であって、前記ネットワーク監視ノードは、自身と隣接するノードそれぞれに、自ノードから所定の範囲内に存在するノードを調査依頼するネットワークチケットを発行する第1のネットワークチケット発行ステップを備え、前記ネットワークチケットは、少なくとも、前記ネットワーク監視ノードが行う1回の調査につき少なくとも1つ付与され、同一の調査であることを識別可能なチケットIDと、このネットワークチケットを受信したノードが調査する調査範囲を記載したネットワーク構成の調査範囲に関する情報と、を備え、前記ノードは、前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信ステップと、受信したネットワークチケットの前記調査範囲に関する情報を参照する調査範囲参照ステップと、参照した調査範囲が、自身で把握可能なネットワーク構成情報の範囲を超えるときには、隣接する他ノードそれぞれに対して、受信したネットワークチケットと同一のチケットIDと、チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報を記録した新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をする第2のネットワークチケット発行ステップと、自ノードに隣接する他ノードそれぞれに関する情報を調査し、調査した結果を受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けたネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得ステップと、前記新たなネットワークチケットを発行した先の隣接する他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信する第1のネットワーク構成情報受信ステップと、前記ネットワーク構成情報取得ステップで取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信ステップで受信したネットワーク構成情報を、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信ステップと、を備え、前記ネットワーク監視ノードは、前記自身と隣接するノードそれぞれから、前記ネットワーク構成情報を受信する第2のネットワーク構成情報受信ステップと、受信したそれぞれのネットワーク構成情報に基づいて、ネットワーク全体の構成を把握するネットワーク構成把握ステップと、を備えることを特徴とする。
また、請求項12記載のネットワーク構成管理システムは、P2Pネットワークを構成するノードと、前記P2Pネットワークのネットワーク構成を管理するネットワーク監視ノードと、を有するネットワーク構成管理システムであって、前記ネットワーク監視ノードは、自身と隣接するノードそれぞれに、自ノードから所定の範囲内に存在するノードを調査依頼するネットワークチケットを発行する第1のネットワークチケット発行手段と、前記自身と隣接するノードそれぞれから、自ノード又は自ノードが調査依頼した他ノードが調査したノードに関する情報を受信して、前記P2Pネットワークのネットワーク全体の構成を把握するネットワーク構成把握手段と、を備え、前記ネットワークチケットは、少なくとも、前記ネットワーク監視ノードが行う1回の調査につき少なくとも1つ付与され、同一の調査であることを識別可能なチケットIDと、このネットワークチケットを受信したノードが調査する調査範囲を記載したネットワーク構成の調査範囲に関する情報と、を備え、前記ノードは、 前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、受信したネットワークチケットの前記調査範囲に関する情報を参照する調査範囲参照手段と、参照した調査範囲が、自身で把握可能なネットワーク構成情報の範囲を超えるときには、隣接する他ノードそれぞれに対して、受信したネットワークチケットと同一のチケットIDと、チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報を記録した新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、自ノードに隣接する他ノードそれぞれに関する情報を調査し、調査した結果を受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けたネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、前記新たなネットワークチケットを発行した先の隣接する他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報を、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
P2Pネットワークの一例のネットワーク構成図である。 図1に示すP2Pネットワークにネットワーク構成監視ノードを設けた場合のネットワーク構成図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるネットワークチケットのデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるノード情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるネットワーク構成情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるネットワーク構成情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるネットワーク構成情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法に用いられるネットワーク構成情報のデータフォーマットの一例である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成調査装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成調査装置のネットワークチケット受信処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成調査装置のネットワーク構成情報受信処理を示すフローチャートである。 図14に示すネットワークチケット受信処理において、ネットワークチケットの受け取りを拒否する場合を説明する図である。 図14に示すネットワークチケット受信処理において、ネットワークチケットの発行を中止する場合を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法1(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法2(新規ノードがP2Pネットワークに加入する場合)を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 ネットワーク構成調査装置(ノード)
10,20 P2Pネットワーク
101 データ送受信部
102 ノード情報管理部
103 ノード情報用ストレージ
104 隣接ネットワーク管理部
105 ネットワークチケット生成部
106 コンテンツ管理部
107 コンテンツ用ストレージ
108 ネットワークチケット用ストレージ
109 全体制御部
N0 ネットワーク構成監視ノード
N1、N2、… N14 ノード
d10 ネットワークチケット
d20 ネットワーク構成情報
d102 チケットID
d104 調査範囲(ホップ数)
d105 経路情報
d110 ノード情報
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
<ネットワーク構成管理方法>
本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法は、P2P(Peer to Peer)ネットワークのネットワーク構成を管理するネットワーク構成監視ノードが、P2Pネットワークのすべてのノードにアクセスして、すべてのノードからそれぞれの隣接ノードの情報を収集するのではなく、ネットワーク構成監視ノードが所定数(所定数<全ノード数)のノードそれぞれに対して発行したネットワークチケットを、P2Pネットワークの全ノードに行き渡るように、ノードからノードへ順次伝播させ、ネットワークチケットを受け取った各ノードが、自ノードに隣接するノードを調査するという役割を担って、自ノードの周りのネットワーク構成に関する情報を作成し、各ノードが作成したネットワーク構成に関する情報をネットワーク構成監視ノードが収集して、P2Pネットワーク全体の構成を把握する方法である。
図3〜図6を用いて、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法を説明する。ここで、図3〜図6に示す通信ネットワーク10は、P2Pネットワークの一例であり、N1〜N12は、P2Pネットワーク10の各ノード、N0は、P2Pネットワーク10のネットワーク構成を管理するネットワーク構成監視ノード、各ノードを結ぶ線は、ノード間のリンクを示している。なお、ノード間のリンクは、通常、初期接続時のお互いの認証後に張られるようになっている。例えば、ノードN4は、ノードN2、N3、N5、N6、N12とリンクを張っているため、これらのノードと情報のやりとりが可能である。
なお、P2Pネットワーク10においては、リンクを張る相手ノードは可変であり、P2Pネットワーク10は、全体としてノードの参加と着脱が頻繁に行われる動的な通信ネットワークである。また、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法が適用されるP2Pネットワーク10は、P2Pネットワークの種類や形態に依存せず、いかなるP2Pネットワークであってもよい。
また、P2Pネットワークの各ノードは、インターネット網などの通信ネットワークを介して、データの送受信が可能な端末装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、PC)などのコンピュータの他、テレビ、DVDレコーダ、AVサーバなどの情報家電などが想定される。
まず、図3に示すように、ネットワーク構成監視ノードN0は、ノードN2、N8、及びN12とリンクを張った後、ネットワークチケットN0をノードN2、N8、及びN12にそれぞれ送信する。
ここで、ネットワークチケットは、ネットワーク構成監視ノードN0からノードへのネットワーク調査依頼書であり、あるノードがネットワークチケットを受け取ることは、ネットワーク構成監視機能がネットワーク構成監視ノードN0からあるノードへ譲渡されたことを意味する。例えば、図3においては、ノードN2、N8、及びN12が、ネットワーク構成監視ノードN0からネットワーク構成監視機能を譲り受けて、自ノードの周りのネットワーク構成状況を調査することとなる。なお、本実施の形態におけるネットワークチケットN0という表記は、ノードN0が発行したネットワークチケットを意味し、例えば、ノードN2が発行したネットワークチケットはネットワークチケットN2と表記する。
また、ネットワークチケットには、調査範囲が記載されており、具体的には、このネットワークチケットを受信したノードの調査範囲を、自ノードからのホップ数で記載している。例えば、調査範囲に2と記されたネットワークチケットを受信したノードは、自ノードから2ホップ以内のノードを含むネットワーク構成を調査する。
ここで、ホップ数とは、P2Pネットワーク10において、始点のノードと終点のノードをたどるとき、その間に経由するノードの数を意味する。図3に示すネットワークチケットN0の調査範囲に記されたホップ数は2なので、ネットワークチケットN0を受け取ったノードN2は、ノードN2から2ホップ以内のノードを対象としたネットワーク構成を調査する。
ノードN2、N8、及びN12は、ネットワークチケットN0を受け取ると、自ノードから2ホップ以内のノードを調査する。ここで、自ノードから1ホップ先のノードは隣接するノードにあたるため、自ら調査可能であるが、2ホップ先のノードに関しては、自ら調査できないため、ノードN2、N8、及びN12は、隣接するノードに対してさらに調査を依頼する。例えば、ノードN2の場合には、図4に示すように、ノードN1、N4、及びN7に対して、自ノード(ノードN1、N4、N7)に隣接するノードを調査するネットワークチケットN2(調査範囲であるホップ数は1である)を発行する。
ノードN2から発行されたネットワークチケットN2を受け取ったノードN1、N4、及びN7は、それぞれ自ノードから1ホップ先のノード、すなわち、自ノードに隣接するノードを調査し、調査結果(ネットワーク構成情報という)をノードN2に送信する。なお、本実施の形態におけるネットワーク構成情報N1という表記は、ノードN1が作成し、ネットワークチケット発行元に送信したネットワーク構成情報を意味し、例えば、ノードN4が作成し、ネットワークチケット発行元に送信したネット構成情報はネットワークチケットN4と表記する。
図5は、ノードN1、N4、及びN7から1ホップ以内のネットワークを斜線で示している。すなわち、この斜線の領域のノードに関する情報がノードN2に送信される。この結果、ノードN2は、自ノードが調査したノード情報も含めて、自ノードから2ホップ以内のノードに関する情報を収集するので、自ノードから2ホップ以内のネットワーク構成情報N2を作成することができる。
ネットワーク構成情報N2を作成したノードN2は、ノードN2が受信したネットワークチケットN0の発行元であるネットワーク構成監視ノードN0にネットワーク構成情報N2を送信する。これにより、ネットワーク構成監視ノードN0は、ノードN2から2ホップ以内のネットワーク構成状況を把握することができる。同様にして、ネットワーク構成監視ノードN0は、ノードN8及びN12から、それぞれ、ネットワーク構成情報N8及びN12を受信するので、ノードN8及びN12から2ホップ以内のネットワーク構成状況を把握することができる。
図6にネットワーク構成情報N2、N8、及びN12に含まれるネットワーク領域をそれぞれ示す。図6に示すように、ネットワーク構成情報N2、N8、及びN12を合わせることにより、P2Pネットワーク10全体がカバーされているので、ネットワーク構成監視ノードN0は、P2Pネットワーク10全体のネットワーク構成状況を把握することができる。
図3〜図6に示す例では、ネットワークチケットN0の調査範囲をホップ数2として説明したが、ノードの数が増えてP2Pネットワーク10の規模がさらに大きい場合に、ホップ数、又はネットワークチケットN0を送信するノードの数(ネットワークチケットN0の発行数)を増やすことで、P2Pネットワーク10全体をカバーすることができる。
また、P2Pネットワーク10は、上述したように動的な通信ネットワークであるので、上述したようなネットワーク構成監視ノードN0が所定数のノードに対してネットワークチケットN0を発行する動作は、一定の時間間隔で定期的に行われるものである。これにより、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法は、動的な通信ネットワークが対象であっても、正確なネットワーク構成を把握することができる。
なお、図3〜図6に示す例では、ノードN2、N8、及びN12に発行したネットワークチケットN0の調査範囲の値を同一としたが、異なる値を設定するようにしてもよい。
<データ構成>
次に、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法において、P2Pネットワーク10内でやりとりされるデータについて説明する。
図7は、本実施の形態に係るネットワークチケットd10(上述したネットワークチケットN0、N2のようにチケット発行元を識別するためでなく、データとして説明するときは、ネットワークチケットd10と称する)のデータフォーマットの一例である。本実施の形態に係るネットワークチケットd10は、図7に示すように、チケットタイプd101、チケットシリアル番号(チケットID)d102、有効期間(開始日時、終了日時)d103、調査範囲(ホップ数)d104、経路情報(ノード情報)d105、及び電子署名d106から構成されている。
チケットタイプd101は、チケットの種類を示すフラグであり、本実施の形態においては、ネットワーク構成を調べるネットワークチケットd10である旨のフラグが記されている。
チケットシリアル番号d102は、ネットワークチケットd10を一意に識別可能なチケットIDである。本実施の形態においては、1回のネットワーク構成の調査につき、1つのチケットIDが発行されるようになっている。つまり、チケットIDはネットワーク構成監視ノードN0が発番するものであり、同一調査に関するネットワークチケットd10がP2Pネットワーク10内を伝播していっても、各ノードはネットワークチケットd10を発行するに際して、チケットIDを発番することはない(図3及び図4に示すネットワークチケットN0及びN2のチケットIDは同一である)。
有効期間d103は、ネットワークチケットd10の有効期間であり、開始日時と終了日時がネットワーク構成監視ノードN0により指定されている。つまり、この有効期間の間のみ、ネットワーク構成を調査する権限がノードに付与される。
調査範囲d104は、ネットワーク構成を調査するときの調査範囲であり、このネットワークチケットd10を受信したノードの調査範囲を、自ノードからのホップ数で記している。例えば、調査範囲に2と記されたネットワークチケットd10を受信したノードは、自ノードから2ホップ以内のノードを含むネットワーク構成を調査する。この値を大きくすることにより、広域のネットワークを調査することができるので、P2Pネットワーク10が大規模になった場合でも、ネットワーク構成監視ノードN0が接続するノードの数を増やすことなく、P2Pネットワーク10全体の構成を把握することができる。すなわち、本実施の形態に係るネットワーク構成管理方法は、P2Pネットワーク10が大規模になったとしても、ネットワーク構成監視ノードN0の負荷を増やすことなく、P2Pネットワーク10全体の構成を把握することができる。なお、調査範囲d104に設定されるホップ数は、ネットワーク構成監視ノードN0のCPU等の演算制御機能を加味して決定される(例えば、ネットワーク構成監視ノードN0が高性能の演算制御機能を具備している場合には、ネットワークチケットN0の発行数を増やして、ホップ数を減らすなどの工夫が考えられる)。
経路情報(ノード情報)d105は、チケットIDが同一のネットワークチケットd10の発行経路が記載されており、ネットワークチケットd10の発行元ノード及び発行先ノードがネットワークチケットd10を発行するたびにノード情報d110が順次記載されていく。例えば、ネットワークチケットd10がネットワーク構成監視ノードN0→ノードN2→ノードN1という順序で発行されたときは、ネットワーク構成監視ノードN0がノードN2に発行したネットワークチケットd10の経路情報には、発行元ノードのノードN0のノード情報d110及び発行先ノードのノードN2のノード情報d110が記載され、次いで、ノードN2がノードN1に発行したネットワークチケットd10の経路情報には、上記ノード情報に加えて、発行先ノードのノードN1のノード情報d110が記載される。
ここで、ノード情報d110のデータフォーマットの一例を図8に示す。ノード情報d110は、P2Pネットワーク10内でノードを一意に識別可能なノードIDd111、ノードの位置情報であるIPアドレスd112、及びノードの種類を示すノードタイプd113(例えば、PCなど)から構成されている。
電子署名d106は、ネットワークチケットd10の改竄防止を意図して設けられたものであり、ネットワークチケットd10を受信したノードは、まず、電子署名の正当性を検証し、改竄がないことを確認できた場合のみ、ネットワーク調査を行うこととなる。
次に、本実施の形態に係るネットワーク構成情報d20(上述したネットワーク構成情報N1、N2のようにネットワーク構成情報の発行元を識別するためでなく、データとして説明するときは、ネットワーク構成情報d20と称する)のデータフォーマットについて説明する。
ネットワークチケットd10を発行しないノード(ホップ数が1であるネットワークチケットd10を受け取ったノード)が作成するネットワーク構成情報d20は、調査依頼を受けたネットワークチケットd10のチケットIDd102、自ノードのリンク数(自ノードに隣接するノード数)、自ノードのノード情報d110、自ノードに隣接するそれぞれのノードのノードIDd111及びリンク方向から構成されている。なお、リンク方向は、P2Pネットワークの種類によっては、例えば、Winnyのようにリンクの接続関係に方向性を有するものがあるので(上流、下流など)、これに対応するものである。
例えば、図5に示すネットワーク構成情報N1は、図9に示すように、チケットID、ノードN1のリンク数2、ノードN1のノード情報、ノードN2のノードID及びノードN2とのリンク方向(←)、並びにノードN3のノードID及びノードN3とのリンク方向(⇔)で構成されている。
また、図5に示すネットワーク構成情報N4は、図10に示すように、チケットID、ノードN4のリンク数5、ノードN4のノード情報、ノードN2のノードID及びノードN2とのリンク方向(→)、ノードN3のノードID及びノードN3とのリンク方向(→)、ノードN5のノードID及びノードN5とのリンク方向(←)、ノードN6のノードID及びノードN6とのリンク方向(⇔)、並びにノードN12のノードID及びノードN12とのリンク方向(←)で構成されている。
また、図5に示すネットワーク構成情報N7は、図11に示すように、チケットID、ノードN7のリンク数3、ノードN7のノード情報、ノードN2のノードID及びノードN2とのリンク方向(→)、ノードN5のノードID及びノードN5とのリンク方向(⇔)、並びにノードN10のノードID及びノードN10とのリンク方向(←)で構成されている。
一方、ネットワークチケットd10を発行するノード(ホップ数>1であるネットワークチケットd10を受け取ったノード)が作成するネットワーク構成情報d20は、調査依頼を受けたネットワークチケットd10のチケットIDd102、自ノードのリンク数(自ノードに隣接するノード数)、自ノードのノード情報d105、自ノードに隣接するそれぞれのノードのノードIDd111及びリンク方向から構成される情報(以下、自ノードが調査したネットワーク構成情報)に加えて、自ノードが発行したネットワークチケットd10によって他ノードが調査したネットワーク構成情報から構成される。
例えば、図6に示すネットワーク構成情報N2は、図12に示すように、チケットID、自ノードN2が調査したネットワーク構成情報のほか、ノードN1から送信されるネットワーク構成情報N1、ノードN4からネットワーク構成情報N4、及びノードN7からネットワーク構成情報N7から構成されている。
<ネットワーク構成調査装置の構成>
次に、P2Pネットワーク10のノードの構成について説明する。各ノードは、自ノードの周りのノードに関する情報を調査するネットワーク構成調査装置であり、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成管理方法においてネットワーク構成調査機能を担うようになっている。
図13は、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成調査装置1(ノードN1〜N12に共通な機能を有する装置として説明するときは、ネットワーク構成調査装置1と称する)の概略構成図である。ネットワーク構成調査装置1は、データ送受信部101、ノード情報管理部102、ノード情報用ストレージ103、隣接ネットワーク管理部104、ネットワークチケット生成部105、コンテンツ管理部106、コンテンツ用ストレージ107、ネットワークチケット用ストレージ108、及び全体制御部109を具備する構成である。
データ送受信部101は、ネットワーク構成監視ノードN0又は他ノードと情報の送受信を行う。具体的には、コンテンツ情報、ネットワークチケットd10、ネットワーク構成情報d20などの情報をネットワーク構成監視ノードN0又は他ノードとの間でやりとりする。
ノード情報管理部102は、接続先(リンク先)ノードのノード情報、自ノードのノード情報などのノード情報d110を管理する。ノード情報d110は、ノードがP2Pネットワーク10に参加するときに用いられる
ノード情報用ストレージ103は、ノード情報管理部102が管理するノード情報d110を記憶するストレージである。
隣接ネットワーク管理部104は、隣接する他ノードから発行されたネットワークチケットd10に基づいて、自ノードに隣接するノードに関する情報(ネットワーク構成)を調査する。
ネットワークチケット生成部105は、自ノードに隣接するノードに対して、ネットワーク構成を調査してもらうために、ネットワークチケットd10を作成して、発行する。
コンテンツ管理部106は、ネットワーク構成調査装置1内で扱われるコンテンツ(例えば、P2Pネットワーク10を介してダウンロードしたコンテンツなど)の管理を行う。
コンテンツ用ストレージ107は、コンテンツ管理部106が管理するコンテンツを記憶する。
ネットワークチケット用ストレージ108は、自ノードが受信したネットワークチケットd10、及び自ノードが発行したネットワークチケットd10を記憶する。
全体制御部109は、コンテンツ再生装置1の各構成要素101〜108の動作を制御する。
なお、ネットワーク構成調査装置1は、少なくとも、演算機能及び制御機能を備えた中央演算処理装置(CPU)、プログラムやデータを格納する機能を有するROM、RAM等からなる主記憶装置及びハードディスクなどの補助記憶装置を備えた電子的な装置から構成されている。すなわち、データ送受信部101、ノード情報管理部102、隣接ネットワーク管理部104、ネットワークチケット生成部105、コンテンツ管理部106、及び全体制御部109は、上記CPUによる演算制御機能、ノード情報用ストレージ103、コンテンツ用ストレージ107、及びネットワークチケット用ストレージ108は、上記主記憶装置及び補助記憶装置の機能を具体的に示したものに他ならない。
また、ネットワーク構成調査装置1の各処理、例えば、後述するネットワークチケット受信処理、及びネットワーク構成情報受信処理、並びにP2Pネットワークに加入したときの処理を実行するプログラムは、上述した主記憶装置に格納されているものである。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信されることも可能である。
<ネットワーク構成調査装置の動作>
次に、図14及び図15を参照して、本発明の実施の形態に係るネットワーク構成調査装置1の動作について説明する。ここで、図14は、ネットワーク構成調査装置1がネットワークチケットd10をネットワーク構成監視ノード又は他ノードから受信したときのネットワークチケット受信処理を示すフローチャートであり、図15は、ネットワーク構成調査装置1が他ノードからネットワーク構成情報d20を受信したときのネットワーク構成情報受信処理を示すフローチャートである。
(ネットワークチケット受信処理)
図14を用いて、ネットワークチケット受信処理について説明する。
ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10を受信すると、まず、同一チケットIDのネットワークチケットを保有しているか否かを判断する(ステップS10)。これは、ひとつのノードが、経由ルートの違いにより、複数の同一チケットIDのネットワークチケットを保有する可能性が存在するので、そのような場合を考慮して二重のネットワーク調査を回避するものである。例えば、図16に示すように、ネットワーク監視ノードN0が調査範囲d104のホップ数を3に設定したネットワークチケットN0を発行する場合において、経路がループしているときは、ノードN2は、ネットワーク監視ノードN0→ノードN1→ノードN2のルートでネットワークチケットN1、ネットワーク監視ノードN0→ノードN1→ノードN3→ノードN2のルートでネットワークチケットN3の双方を受信し得るが、すでにネットワークチケットN1を受信しているときは、後から受信するネットワークチケットN3の受信を拒否して(又は受信したネットワークチケットN3を破棄)、無駄なネットワーク調査を省くようになっている。
同一チケットIDのネットワークチケットd10を保有しているときは(ステップS10:YES)、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10を送信してきたノードに対して、既に同一チケットIDのネットワークチケットを保有しており、ネットワークチケット発行の必要がない旨のメッセージを送信する(ステップS20)。
一方、同一チケットIDのネットワークチケットを保有していないときは(ステップS10:NO)、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10の調査範囲d104のホップ数を参照し、ホップ数が1より大きいか否かを判断する(ステップS30)。
ホップ数が1より大きくないとき(ステップS30:NO)、つまり、ホップ数が1であるときは、ネットワークチケットd10を発行する必要はないので、ネットワーク構成調査装置1は、自ノードに関する情報(リンク数、ノード情報)と、自ノードに隣接するノードに関する情報(ノード情報、リンク関係)を調査し、ネットワーク構成情報d20を作成し、作成したネットワーク構成情報d20をネットワークチケットd10の発行元のノードに対して送信する(ステップS40)。
これに対して、ホップ数が1より大きいときは(ステップS30:YES)、隣接ノードに対して、ネットワークチケットd10を発行する必要があるので、ネットワーク構成調査装置1は、隣接ノードの中からいずれか一つを、ネットワークチケットd10の送信先ノードとして、選択する(ステップS50)。なお、隣接ノードの選択に関しては、受信したネットワークチケットd10の経路情報d105に含まれていない隣接ノードを選択する必要がある。これは、これから発行するネットワークチケットd10の送信先ノードが経路情報d105に含まれているときは、既に送信先ノードは、同一チケットIDのネットワークチケットd10を保有しているので、このような場合のネットワークチケットd10の発行を控えるものである。例えば、図17に示すように、ネットワーク監視ノードN0が調査範囲d104のホップ数を4に設定したネットワークチケットN0を発行する場合において、経路がループしているときは、ノードN3は、ネットワーク監視ノードN0→ノードN1→ノードN2→N3のルートでネットワークチケットN2を受信し、さらにノードN1に対して、ネットワークチケットN3を発行しようとするが、ノードN1は、既に同一チケットIDのネットワークチケットを保有しているので(経路情報d105より判明)、ノードN1へのネットワークチケットN3の発行を控えて、無駄なネットワーク調査を省くようになっている。
次いで、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10の調査範囲d104のホップ数を1減らし、経路情報d105にチケット送信先ノードのノード情報d110を追加したネットワークチケットd10を生成し、生成したネットワークチケットd10を選択した隣接ノードに対して送信する(ステップS60)。
次いで、ネットワーク構成調査装置1は、受信したネットワークチケットd10の経路情報d105に含まれていない隣接ノードの中に、未選択のノードが存在するか否かを判断する(ステップS70)。未選択のノードが存在するときは(ステップS70:YES)、ステップS50に戻り、ネットワーク構成調査装置1は、再び、隣接ノードを選択する。一方、未選択のノードが存在しないときは(ステップS70:NO)、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケット受信処理を終了する。
(ネットワーク構成情報受信処理)
図15を用いて、ネットワーク構成情報受信処理について説明する。
ネットワーク構成調査装置1は、まず、自ノードに関する情報(リンク数、ノード情報)と、自ノードに隣接するノードに関する情報(ノード情報、リンク関係)を調査し、ネットワーク構成情報d20を作成する(ステップS110)。
次いで、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10を発行した隣接ノードからネットワーク構成情報d20を受信し(ステップS120)、自ノードで作成したネットワーク構成情報d20と、受信したネットワーク構成情報d20とを同一チケットIDに基づいて統合し、統合したネットワーク構成情報d20を作成する(ステップS130)。
次いで、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10を発行したすべての隣接ノードからネットワーク構成情報d20を受信したか否かを判断する(ステップS140)。すべての隣接ノードからネットワーク構成情報d20を受信したときは(ステップS140:YES)、ネットワーク構成調査装置1は、統合したネットワーク構成情報d20を自ノードが受信したネットワークチケットd10の発行元ノードに対して送信する(ステップS150)。一方、いずれかの隣接ノードからまだネットワーク構成情報d20を受信していないときは(ステップS140:NO)、ステップS120に戻り、ネットワーク構成調査装置1は、ネットワークチケットd10を発行した隣接ノードからネットワーク構成情報d20を受信する。
なお、本実施の形態においては、自ノードで作成したネットワーク構成情報d20と、受信したネットワーク構成情報d20とを同一チケットIDに基づいて統合し、統合したネットワーク構成情報d20をネットワークチケットd10の発行元ノードに対して送信したが、自ノードで作成したネットワーク構成情報d20と、受信したネットワーク構成情報d20を統合せずに、それぞれのネットワーク構成情報d20をネットワークチケットd10の発行元ノードに対して送信するようにしてもよい。この場合には、最終的にネットワーク構成監視ノードN0がネットワーク構成情報d20の統合を行う。
<ノードがP2Pネットワークに加入した場合の処理>
次に、新規ノードがP2Pネットワーク10に加入した場合のネットワーク構成管理方法について説明する。
図18は、ノードN13及びノードN14がP2Pネットワークに加入したときのP2Pネットワーク20のネットワーク構成を示している。この場合、ノードN13は、隣接ノードのノードN11及びN12に対して、自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っているか否かの調査要求を送信する。同様にして、ノードN14は、隣接ノードのノードN1及びN3に対して、この調査要求を送信する。
調査要求を受信した隣接ノードは、自ノードが受信したネットワークチケットd10の調査範囲d104を参照し、ホップ数が1より大きいか否かを判断する。ホップ数が1より大きいときは、調査要求を受信した隣接ノードは、新規加入ノードに対してネットワークチケットd10を発行することができるので、調査要求を送信した新規加入ノードに対して、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っている旨のメッセージとして、ネットワークチケットd10を送信する。例えば、図19に示すP2Pネットワーク20において、ネットワーク構成監視ノードN0が、ノート゛N2、N8、及びN12に対して、調査範囲d104のホップ数が2のネットワークチケットd10を発行していた場合には、ノードN13は、ノードN12からネットワークチケットN12を受信するので、既にネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていることを把握することができる。
一方、ホップ数が1のときは、調査要求を受信した隣接ノードは、新規加入ノードに対してネットワークチケットd10を発行できないので、新規加入ノードに対して、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていない旨のメッセージを送信する。例えば、図19に示すP2Pネットワーク20において、ネットワーク構成監視ノードN0が、ノート゛N2、N8、及びN12に対して、調査範囲d10のホップ数が2のネットワークチケットd10を発行していた場合には、ノードN14は、ノードN1及びN3からネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外である旨のメッセージを受信するので、ノードN14は、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外に存在することを把握することができる。この場合、ノードN14は、ネットワーク構成監視ノードN0に対して、自ノードへのネットワークチケット発行要求d30を送信する。ここで、ネットワークチケット発行要求d30は、少なくとも、ネットワークチケット発行要求を示す旨のフラグ情報、新規加入ノードの隣接ノードに関する情報(ノードID、リンク関係)を含む情報で構成されている。すなわち、ノードN14は、ネットワークチケット発行要求を示す旨のフラグ情報とともに、ノードN1及びN3のノードに関する情報をネットワーク構成監視ノードN0に送信する。なお、ネットワーク構成監視ノードN0のアドレスに関しては、P2Pネットワーク20に属するすべてのノードに予め登録されているようにしてもよいし、また、隣接するノード、つまり、ノードN14の場合には、ノードN1又はN3に問い合わせるようにして把握できるようにしてもよい。
ネットワーク構成監視ノードN0は、ネットワークチケット発行要求d30を受信すると、ネットワークチケット発行要求d30の中に含まれる隣接ノードに関する情報から、新規加入ノードの位置を特定し、下記二つのいずれかの方法で、新規加入ノードをネットワーク構成監視ノードN0の監視エリアに入るようにする。
1.ネットワーク構成監視ノードN0が発行したネットワークチケットN0を保有するノードの中から、新規加入ノードに最も近い(新規加入ノードへのホップ数が最も少ない)位置に存在するノードを選択し、選択したノードに対して、当該ノードに以前に発行したネットワークチケットN0の調査範囲d104のホップ数に1加算したホップ数のネットワークチケットN0Aを発行する。
2.ネットワーク構成監視ノードN0が新規加入ノードに対して、直接、ネットワークチケットN0B(調査範囲d104のホップ数は1)を発行する。
まず、図20を参照して、上記方法1をノードN14に適用した場合について具体的に説明する。
ネットワーク構成監視ノードN0は、ネットワークチケットN0を保有するノードN2、N8、及びN12の中から新規加入ノードN14に最も近いノードとして、ノードN8を選択し(ノードN2及びノードN8から新規加入ノードまでのホップ数は2で最も近い)、ノードN8に対してネットワークチケットN0A(調査範囲d104のホップ数は3;以前に発行したネットワークチケットN0の調査範囲d104のホップ数は2)を発行する。これにより、ノードN14は、ノードN3が発行するネットワークチケットN3を受信できるので、ネットワークチケットN0Aの調査範囲に含まれ、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリアに入ることができる。
次に、図21を参照して、上記方法2をノードN14に適用した場合について具体的に説明する。
ネットワーク構成監視ノードN0は、新規加入ノードN14に対して、直接、ネットワークチケットN0B(調査範囲d104のホップ数は1)を発行する。これにより、ノードN14は、ネットワークチケットN0Bを受信できるので、ネットワークチケットN0Bの調査範囲に含まれ、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリアに入ることができる。
図22は、新規ノードがP2Pネットワーク10に加入したときのネットワーク構成管理方法(上記方法1を採用した場合)を示すシーケンス図である。
まず、新規加入ノードは、初期接続先ノードに自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っているか否かを問い合わせる調査要求を送信する(ステップS210)。
初期接続先ノードは、調査要求を受信すると(ステップS220)、初期接続先ノードが以前に受信したネットワークチケットd10の調査範囲d104のホップ数を参照し、ホップ数が1より大きいか否かを判断する(ステップS230)。
ホップ数が1より大きいときは(ステップS230:YES)、新規加入ノードはネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っているので、初期接続先ノードは、調査範囲d104のホップ数を1減らし、経路情報d105に送信先ノード(新規加入ノード)を追加したネットワークチケットd10を作成後、作成したネットワークチケットd10を新規加入ノードに送信する(ステップS240)。この結果、新規加入ノードは、ネットワークチケットd10を受信するので、自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていることを把握することができる。なお、以後の動作は、上述したネットワークチケット受信処理と同一であるため、説明を省略する。
一方、ホップ数が1であるときは(ステップS230:NO)、新規加入ノードはネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていないので、初期接続先ノードは、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外である旨の通知を新規加入ノードに送信する(ステップS260)。この結果、新規加入ノードは、監視エリア外である旨の通知を受信するので(ステップS270)、自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外に存在することを把握する。そして、新規加入ノードは、すべての初期接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信したか否かを判断し(ステップS280)、すべての接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信したときは(ステップS280:YES)、ネットワーク構成監視ノードN0に対して、ネットワークチケット発行要求d30を送信する(ステップS290)。一方、いずれかの初期接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信していないときは、ステップS210に戻り、別の初期接続先ノードに対して調査要求を送信する。
ネットワーク構成監視ノードN0は、ネットワークチケット発行要求d30を受信すると(ステップS300)、ネットワークチケット発行要求d30の隣接するノードに関する情報に基づいて、新規加入ノードの位置を特定し、ネットワークチケットN0を保有するノードの中で新規加入ノードに最も近いノードを選択する(ステップS310)。
次いで、ネットワーク構成監視ノードN0は、選択したノードに対して以前に発行したネットワークチケットN0の調査範囲d104のホップ数に1加算したホップ数を調査範囲d104としたネットワークチケットN0Aを作成し、作成したネットワークチケットN0Aを選択したノードに送信する(ステップS320)。この結果、選択されたノードは、ネットワークチケットN0Aを受信する(ステップS330)。これにより、新規加入ノードは、選択されたノード経由で、ネットワークチケットを受信することとなる。なお、以後の動作は、上述したネットワークチケット受信処理と同一であるため、説明を省略する。
図23は、新規ノードがP2Pネットワーク10に加入するときのネットワーク構成管理方法(上記方法2を採用した場合)を示すシーケンス図である。
まず、新規加入ノードは、初期接続先ノードに自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っているか否かを問い合わせる調査要求を送信する(ステップS410)。
初期接続先ノードは、調査要求を受信すると(ステップS420)、初期接続先ノードが受信したネットワークチケットd10の調査範囲d104のホップ数を参照し、ホップ数が1より大きいか否かを判断する(ステップS430)。
ホップ数が1より大きいときは(ステップS430:YES)、新規加入ノードはネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っているので、初期接続先ノードは、調査範囲d104のホップ数を1減らし、経路情報d105に送信先ノード(新規加入ノード)を追加したネットワークチケットd10を作成後、作成したネットワークチケットd10を新規加入ノードに送信する(ステップS440)。この結果、新規加入ノードは、ネットワークチケットd10を受信するので、自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていることを把握することができる。なお、以後の動作は、上述したネットワークチケット受信処理と同一であるため、説明を省略する。
一方、ホップ数が1であるときは(ステップS430:NO)、新規加入ノードはネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア内に入っていないので、初期接続先ノードは、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外である旨の通知を新規加入ノードに送信する(ステップS460)。この結果、新規加入ノードは、監視エリア外である旨の通知を受信するので(ステップS470)、自ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外であることを把握する。そして、新規加入ノードは、すべての接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信したか否かを判断し(ステップS480)、すべての接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信したときは(ステップS480:YES)、ネットワーク構成監視ノードN0に対して、ネットワークチケット発行要求d30を送信する(ステップS490)。一方、いずれかの初期接続先ノードから監視エリア外である旨の通知を受信していないときは、ステップS410に戻り、別の初期接続先ノードに対して調査要求を送信する。
ネットワーク構成監視ノードN0は、ネットワークチケット発行要求d30を受信すると(ステップS500)、新規加入ノードに対して、直接、ネットワークチケットN0B(調査範囲d104のホップ数は1)を発行する(ステップS510)。これにより、新規加入ノードは、ネットワークチケットN0Bを受信するので(ステップS520)、ネットワークチケットN0Bの調査範囲に含まれ、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリアに入ることができる。なお、以後の動作は、上述したネットワークチケット受信処理と同一であるため、説明を省略する。
なお、上記方法1及び2に示す方法においては、初期接続先ノードが、ネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外である旨の通知を新規加入ノードに対して送信したが、これに代えて、ネットワーク構成監視ノードN0に送信するようにしてもよい。この通知を受けることにより、ネットワーク構成監視ノードN0は、新規ノードがネットワーク構成監視ノードN0の監視エリア外であることを把握することができる。
以上、本実施の形態のネットワーク構成管理方法によれば、ネットワーク構成監視ノードがすべてのノードとリンクを張ることなく、特定のノードとのみリンクを張り、リンクを張った特定のノードにネットワーク監視の機能を分散させることができるので、ネットワーク構成監視ノードの負荷を大きく減らすことができる。
また、ネットワーク監視の機能を分散させられた特定のノードに関しても、さらにその隣接ノードにネットワーク監視の機能を分散させることができ、かつこの機能分散処理を隣接ノードに対して繰り返すので、特定のノードに負荷が集中することはなく、P2Pネットワーク中の全ノードに負荷を分散させることが可能である。すなわち、本実施の形態に係るネットワーク構成管理方法においては、P2Pネットワークのすべてのノードがネットワーク監視の機能を分担し、ネットワーク構成調査を行う。
この結果、本実施の形態に係るネットワーク構成管理方法においては、大規模なP2Pネットワークが構築されても、ネットワーク構成監視ノードの負荷を軽減しつつ、P2Pネットワークのネットワーク構成を把握することができる。
また、新規加入ノードは、ネットワーク監視ノードに問い合わせるのではなく、隣接ノードに、既にネットワーク構成監視ノードの監視エリア内にいるか否かを問い合わせて、監視エリア外にいる場合だけ、ネットワーク構成監視ノードに問い合わせ、自ノードまで到達するネットワークチケットを発行してもらうので、新規加入時においても、ネットワーク構成監視ノードにアクセスするノードの数を大きく減少させることができ、ネットワーク構成監視ノードの負荷を軽減させることができる。
また、本実施の形態のネットワーク構成管理方法においては、ネットワークチケットの調査範囲の値を可変させることで、あらゆる規模のP2Pネットワークのネットワーク構成を管理することができるとともに、ネットワーク構成監視ノードの負荷量を調整することができる。すなわち、ネットワークチケットの調査範囲のホップ数と、ネットワーク構成監視ノードが発行するネットワークチケット発行数を最適化することで、効率よいネットワーク構成調査を行うことができる。
また、ネットワークチケットにチケット発行経路を履歴として記録しているので、各ノードは、ネットワークチケットの不要な発行を避けることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができ、そのような変形や変更を伴うものもまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。

Claims (12)

  1. 自ノードから所定の範囲内に存在するノードの調査を依頼するネットワークチケットを発行し、前記ネットワークチケットを受信したノードが調査したノードに関する情報を用いて、ネットワークの構成を管理するネットワーク監視ノードを備えたP2Pネットワークの各ノードを構成するネットワーク構成調査装置であって、
    前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、
    前記所定の範囲のうち、自身で把握可能な範囲内の他ノードに関する情報を調査し、調査した結果をネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、
    前記自身で把握可能な範囲を超えて調査を行う場合には、他ノードに対して新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、
    前記新たなネットワークチケットを発行した先の他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、
    前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報とを、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク構成調査装置。
  2. 前記ネットワークチケットは、
    このネットワークチケットを受信したノードが調査する調査範囲を記載したネットワーク構成の調査範囲に関する情報と、を備え、
    前記ネットワーク構成情報取得手段は、
    自ノードに隣接する他ノードそれぞれに関する情報を調査し、調査した結果をネットワーク構成情報として取得し、
    前記ネットワークチケット発行手段は、
    受信したネットワークチケットの調査範囲が、自身で把握可能な範囲を超えるときには、隣接する他ノードそれぞれに対して、チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報を記録した新たなネットワークチケットを発行することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構成調査装置。
  3. 前記ネットワークチケットは、
    前記ネットワーク監視ノードが行う1回の調査につき少なくとも1つ付与され、同一の調査であることを識別可能なチケットIDをさらに備え、
    前記ネットワーク構成情報取得手段は、
    受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けたネットワーク構成情報を取得し、
    前記ネットワークチケット発行手段は、
    受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けた前記新たなネットワークチケットを発行し、
    前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報を前記チケットIDに基づいて統合するネットワーク構成情報統合手段をさらに有し、
    前記ネットワーク構成情報送信手段は、
    前記ネットワーク構成情報統合手段で統合したネットワーク構成情報を、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信することを特徴とする請求項2記載のネットワーク構成調査装置。
  4. 前記ネットワークチケット受信手段は、
    前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから受信したネットワークチケットと同一のチケットIDのネットワークチケットを既に受信していたときは、いずれか一方のネットワークチケットを破棄することを特徴とする請求項3記載のネットワーク構成調査装置。
  5. 前記ネットワークチケットは、
    前記ネットワークチケットの前記ネットワーク監視ノードを起点として順次経由したノードに関する情報が記載された発行経路に関する情報をさらに備え、
    前記ネットワークチケット発行手段は、
    前記隣接する他ノードの中に前記発行経路に関する情報に記載されたノードが存在するときは、当該ノードに対しては前記新たなネットワークチケットを発行しないことを特徴とする請求項3又は4記載のネットワーク構成調査装置。
  6. 自ノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれているか否かの調査要求を、前記P2Pネットワークに新規加入した隣接するノードから受信する調査要求受信手段と、
    自ノードが受信したネットワークチケットの調査範囲が、前記調査要求を送信したノードを含むときは、前記調査要求を送信したノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれていると判断し、自ノードが受信したネットワークチケットの調査範囲が、前記隣接するノードを含まないときは、前記調査要求を送信したノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれていないと判断する監視領域判断手段と、
    前記監視領域判断手段により、前記調査要求を送信したノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれていると判断されたときは、前記調査要求を送信したノードに新たなネットワークチケットを送信する監視領域内通知送信手段と、
    前記監視領域判断手段により、前記調査要求を送信したノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれていないと判断されたときは、前記調査要求を送信したノード又は前記ネットワーク監視ノードに前記ネットワーク監視ノードの監視領域外である旨の通知を送信する監視領域外通知送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のネットワーク構成調査装置。
  7. 自ノードが前記P2Pネットワークに新規加入したノードである場合には、隣接する他ノードそれぞれに自ノードが前記ネットワーク監視ノードの監視領域に含まれているか否かの調査要求を送信する調査要求送信手段と、
    前記調査要求を送信した先の他ノードそれぞれから、前記ネットワーク監視ノードの監視領域内にいる旨の通知としての新たなネットワークチケット、又は前記ネットワーク監視ノードの監視領域外にいる旨の通知を受信する調査結果受信手段と、
    を有することを特徴とする請求項6記載のネットワーク構成調査装置。
  8. 隣接する他ノードすべてから、前記ネットワーク監視ノードの監視領域外にいる旨の通知を受信したときは、前記ネットワーク構成監視ノードに新たなネットワークチケット発行要求を送信するネットワークチケット発行要求送信手段を有することを特徴とする請求項7記載のネットワーク構成調査装置。
  9. 前記ネットワーク構成の調査範囲に関する情報は、
    自ノードからのホップ数で記載されており、
    前記ネットワークチケット発行手段は、
    参照したホップ数が1より大きいときには、参照したホップ数から1減じた値を前記チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報とすることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載のネットワーク構成調査装置。
  10. 自ノードから所定の範囲内に存在するノードの調査を依頼するネットワークチケットを発行し、前記ネットワークチケットを受信したノードが調査したノードに関する情報を用いて、ネットワークの構成を管理するネットワーク監視ノードを備えたP2Pネットワークの各ノードが読み取り可能なネットワーク構成調査プログラムであって、
    前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、
    前記所定の範囲のうち、自身で把握可能な範囲内の他ノードに関する情報を調査し、調査した結果をネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、
    前記自身で把握可能な範囲を超えて調査を行う場合には、他ノードに対して新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、
    前記新たなネットワークチケットを発行した先の他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、
    前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報とを、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、
    して前記ノードを機能させることを特徴とするネットワーク構成調査プログラム。
  11. P2Pネットワークを構成するノードと、前記P2Pネットワークのネットワーク構成を管理するネットワーク監視ノードと、を有するネットワーク構成管理システムにおけるネットワーク構成管理方法であって、
    前記ネットワーク監視ノードは、
    自身と隣接するノードそれぞれに、自ノードから所定の範囲内に存在するノードを調査依頼するネットワークチケットを発行する第1のネットワークチケット発行ステップを備え、
    前記ネットワークチケットは、
    少なくとも、前記ネットワーク監視ノードが行う1回の調査につき少なくとも1つ付与され、同一の調査であることを識別可能なチケットIDと、このネットワークチケットを受信したノードが調査する調査範囲を記載したネットワーク構成の調査範囲に関する情報と、を備え、
    前記ノードは、
    前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信ステップと、
    受信したネットワークチケットの前記調査範囲に関する情報を参照する調査範囲参照ステップと、
    参照した調査範囲が、自身で把握可能なネットワーク構成情報の範囲を超えるときには、隣接する他ノードそれぞれに対して、受信したネットワークチケットと同一のチケットIDと、チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報を記録した新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をする第2のネットワークチケット発行ステップと、
    自ノードに隣接する他ノードそれぞれに関する情報を調査し、調査した結果を受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けたネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得ステップと、
    前記新たなネットワークチケットを発行した先の隣接する他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信する第1のネットワーク構成情報受信ステップと、
    前記ネットワーク構成情報取得ステップで取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信ステップで受信したネットワーク構成情報を、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信ステップと、
    を備え、
    前記ネットワーク監視ノードは、
    前記自身と隣接するノードそれぞれから、前記ネットワーク構成情報を受信する第2のネットワーク構成情報受信ステップと、
    受信したそれぞれのネットワーク構成情報に基づいて、ネットワーク全体の構成を把握するネットワーク構成把握ステップと、
    を備えることを特徴とするネットワーク構成管理方法。
  12. P2Pネットワークを構成するノードと、前記P2Pネットワークのネットワーク構成を管理するネットワーク監視ノードと、を有するネットワーク構成管理システムであって、
    前記ネットワーク監視ノードは、
    自身と隣接するノードそれぞれに、自ノードから所定の範囲内に存在するノードを調査依頼するネットワークチケットを発行する第1のネットワークチケット発行手段と、
    前記自身と隣接するノードそれぞれから、自ノード又は自ノードが調査依頼した他ノードが調査したノードに関する情報を受信して、前記P2Pネットワークのネットワーク全体の構成を把握するネットワーク構成把握手段と、
    を備え、
    前記ネットワークチケットは、
    少なくとも、前記ネットワーク監視ノードが行う1回の調査につき少なくとも1つ付与され、同一の調査であることを識別可能なチケットIDと、このネットワークチケットを受信したノードが調査する調査範囲を記載したネットワーク構成の調査範囲に関する情報と、を備え、
    前記ノードは、
    前記ネットワーク監視ノード又は他ノードから、前記ネットワークチケットを受信するネットワークチケット受信手段と、
    受信したネットワークチケットの前記調査範囲に関する情報を参照する調査範囲参照手段と、
    参照した調査範囲が、自身で把握可能なネットワーク構成情報の範囲を超えるときには、隣接する他ノードそれぞれに対して、受信したネットワークチケットと同一のチケットIDと、チケット発行先ノードの調査範囲に関する情報を記録した新たなネットワークチケットを発行して、調査依頼をするネットワークチケット発行手段と、
    自ノードに隣接する他ノードそれぞれに関する情報を調査し、調査した結果を受信したネットワークチケットのチケットIDと対応付けたネットワーク構成情報として取得するネットワーク構成情報取得手段と、
    前記新たなネットワークチケットを発行した先の隣接する他ノードから、前記ネットワーク構成情報を受信するネットワーク構成情報受信手段と、
    前記ネットワーク構成情報取得手段で取得したネットワーク構成情報と、前記ネットワーク構成情報受信手段で受信したネットワーク構成情報を、前記ネットワークチケットを送信した送信元の前記ネットワーク監視ノード又は他ノードに送信するネットワーク構成情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするネットワーク構成管理システム。
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