JP2006261880A - ネットワーク通信方法およびネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】P2P(ピアツウピア)ネットワークトポロジーを決定する際に、通信効率の向上を満たしつつ、P2Pネットワークの匿名性向上の条件であるバケツリレー式の情報伝達がおこなえるようなネットワーク通信方法および通信システムを提供することができる。
【解決手段】ネットワークに属する通信装置を、基幹ノードと、基幹ノードを媒介として他の通信装置と通信する枝ノードの二階層のノードとし、さらに、管理ノードを設けて、管理ノードは、基幹ノードと基幹ノードの通信量を最小になるように通信経路を確立するために、基幹ノード間の論理的ネットワークトポロジーを定め、それを基幹ノードに通知する。そして、基幹ノードは、枝ノードの通信を媒介するときに、管理ノードから通知された論理的ネットワークトポロジーに従って、他の基幹ノードとの通信をおこなう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク通信方法およびネットワークシステムに係り、特に、ピアツーピアネットワークのように通信装置が通信に際して他の通信装置を媒介とすることを前提とするネットワークにおいて、通信量の増加を抑えるように通信経路を自動的に決定し、匿名性も保たれるネットワーク通信方法およびネットワークシステムに関する。
主にファイル交換や情報共有などの分野で、ファイルサーバーや情報サーバーなどに依存せずにネットワーク参加者(参加している通信装置)同士のバケツリレーによる情報通信方式(ピアツーピアネットワーク、以下「P2Pネットワーク」と略する)が注目を集めている。P2Pネットワークによる情報通信は、通信をおこなう二者間に通信を媒介する第三者が複数介在することから、通信者間の匿名性を比較的保ちやすいという利点があり、現在多数のユーザの参加するP2Pネットワークがインターネット上に存在している。
P2Pネットワークの代表的なソフトウェアとしては、以下の非特許文献1記載のようなNapster、Gnutella、Winny等々多数存在している。これらは、サーバー装置による中央集中管理型によるネットワークトポロジーを構成するものや、サーバー装置を介さず(初期参加時の設定を除く)に全て対等なエンドノード同士によるネットワークトポロジーを構成するものが存在する。
これらのP2Pネットワークのソフトウェアの中のひとつであるFasttrackプロトコルを利用したkazaaでは、以下の非特許文献2によれば、スーパーノード呼ぶノードが複数存在し、P2Pネットワークを形成しており、各スーパーノードの下に複数の一般ノードが接続し、一般ノードはスーパーノードにしか接続しないように設計されている。スーパーノードは、さらに上位のネットワーク・マネージメント・サーバーにより、トラフィック量やスーパーノードのネットワークを制御している。
また、以下の特許文献1記載の方法によれば、配信コストが最小となるような最適化手段を用いることによりネットワークの通信効率を上げる方法について記載されている。
特開2004−166081号公報。
「P2Pファイル共有」,日経NETWORK,pp.120−pp.132,No.3,2003。
「企業ネットワーク上のP2P通信をコントロールするためのベスト・プラクティス」,(株)Blue Coatホワイトペーパー。
しかしながら、上記非特許文献1によるネットワークの構築方法では、参加者間の通信の匿名性を向上させるための配慮(具体的にはバケツリレー式の情報伝達への考慮)はあるが、効率的な論理的ネットワークトポロジーを構成していないため、増大する通信量に対処できない場合も発生している。
また、上記非特許文献2によるネットワークの構築方法では、通信の効率性を考慮したネットワークトポロジーを決定するものの、通信をおこなう二者間で匿名性の保持には十分に考慮がなされておらず、具体的にはバケツリレー式の情報伝達を実現するための仕組みが取り入れられていない。
また、上記特許文献1によるネットワーク構築方法では、配信コストが最小となるような最適化計算を組み込んであるが、そもそも対象とするネットワークとして互いに通信できるノード同士を固定で与えており、与えられた接続先のなかで、配信コストが最小となる計算をおこなっている。そのため、インターネットなどのオープンなネットワークとの親和性が悪いという問題点がある。また、通信の匿名性向上のための考慮も特に存在していない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、P2Pネットワークトポロジーを決定する際に、通信効率の向上を満たしつつ、P2Pネットワークの匿名性向上の条件であるバケツリレー式の情報伝達がおこなえるようなネットワーク通信方法および通信システムを提供することにある。
本発明では、P2Pネットワークにおいて、ネットワークに属する通信装置を、基幹ノードと、基幹ノードを媒介として他の通信装置と通信する枝ノードの二階層のノードとして捉える。さらに、管理ノードを設けて、管理ノードは、基幹ノードと基幹ノードの通信量を最小になるように通信経路を確立するために、基幹ノード間の論理的ネットワークトポロジーを定め、それを基幹ノードに通知する。そして、基幹ノードは、枝ノードの通信を媒介するときに、管理ノードから通知された論理的ネットワークトポロジーに従って、他の基幹ノードとの通信をおこなう。
基幹ノードは、枝ノードの通信状況を常時、把握しており、他の枝ノードをハブとして通信した方が、局所的なネットワークの通信量が小さくなると見積もったときには、その枝ノードに基幹ノードの役割を委譲する。そのときには、他の枝ノード、管理ノード、他の基幹ノードに基幹ノードの役割を委譲したことを通知する。
なお、著作権や公衆送信権を無視するユーザの存在により、 P2Pネットワークの匿名性の利点を悪用され、P2Pネットワークが犯罪や倫理に欠ける用途に使用され、社会問題となっている事例もあるが、本発明はP2Pネットワークのこのような利用を促進することを目的としているわけではなく、使い方によっては次世代の重要なネットワーク基盤となりうるP2Pネットワークの性能向上を目指すものである。
本発明によれば、P2Pネットワークトポロジーを決定する際に、通信効率の向上を満たしつつ、P2Pネットワークの匿名性向上の条件であるバケツリレー式の情報伝達がおこなえるようなネットワーク通信方法および通信システムを提供することができる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図5を用いて説明する。
先ず、図1を用いて本発明に係るネットワークシステムの構成について説明する。
図1は、本発明のネットワークシステムのトポロジーを説明するための概念図である。
本実施形態のネットワークシステムは、通信回線により接続されたP2Pのネットワークにおける通信装置間の通信経路を確立するためのネットワークトポロジーを対象とするものである。
なお、通信装置の接続に使用する通信回線は、有線によるものだけに限るものではなく、無線によるものであってよく、光回線を使ったものでもよい。
本発明では、ネットワークを構成し、ノードとなる通信装置間において、通信経路を確立するための論理的なネットワークのトポロジーを定める。これを「論理的ネットワークトポロジー」ということにする。
そして、本発明が適用されたネットワークシステムは、後述の処理により前記論理的ネットワークトポロジーを決定する通信装置(以下、これを「管理ノード」と呼ぶ)101と、この管理ノード101の決定する論理的ネットワークトポロジーに従い互いにP2Pによる通信ネットワークを形成する通信端末(以下、これを「基幹ノード」と呼ぶ)102a〜102fと、前記基幹ノード102のいずれかとのみ接続し、他の通信端末と通信をおこなう際には前記基幹ノード102のいずれかを介しておこなう通信端末(以下、「枝ノード」と呼ぶ)103a〜103cや103d等とから構成される。
ノード同士を結ぶ実線111が、前記論理的ネットワークに基づく基幹ノード102や枝ノード103の間の通信接続を表しており、管理ノード101と基幹ノードを結ぶ破線112は、前記論理ネットワークを基幹ノードに通知する際の通信接続を表している。
例えば、枝ノード103aと枝ノード103dが通信をおこないたい場合が発生したときには、その通信は、103a〜102a〜102d〜102f〜103dの経路により実現される。この経路は、必ずしも最短の距離をとる必要はなく、103a〜102a〜102c〜102f〜103dや他の経路であってもよい。
なお、管理ノード101は、図1の概略図のように他の通信装置と独立して存在していてもよいし、基幹ノード102のいづれかが管理ノード101の機能を有している構成でもよい。さらには、管理ノード101の機能を基幹ノード102の全てが有し、全ての基幹ノードが同等に管理ノードとして同等の条件で論理的ネットワークトポロジーを計算し、それに従って通信するようにしてもよい。この場合には、各基幹ノードで並列に論理的ネットワークトポロジーを計算することになるため、後述のように互いに前記論理的ネットワークトポロジーを通知しあう処理が不要となる。
次に、図2を用いて本発明のネットワークシステムにおいて、新たに参加するノード(通信装置)が発生した場合の各ノードの処理手順について説明する。
図2は、新たに参加するノードが発生した場合の新規参加ノード(201)と管理ノード(202)と基幹ノード(203)の手順を示すフローチャートである。
新規に参加するノードが発生した場合(210)、新規参加ノードは管理ノード202に対して参加要求を出す(ステップ211)。このとき、新規に参加するノード201は、管理ノードの所在地(アドレス)は知っているものとする。
管理ノード202は、新規参加ノードの参加要求を受信し(ステップ221)、その新規参加ノードの近隣の基幹ノードが存在するか否かを検索する(ステップ222)。管理ノード202は、この新規参加ノードの近隣の基幹ノードの検索のためと、後述の論理的ネットワークトポロジーの決定をおこなうために、全ての基幹ノードのIPアドレスや基幹ノード同士のメトリック(距離、具体的には、ホップ数など)を把握しているものとする。管理ノード202は、前記基幹ノードのIPアドレスが近いもの、あるいは近いと判断される基幹ノードを複数選択し、その新規参加ノードに提示し、新規参加ノードに提示した基幹ノードへのメトリックを計測させ、最も近いものを報告させることにより、その新規参加ノードの近隣の基幹ノードが存在するか否かを判断する。そして、近隣の基幹ノードが存在する場合には、ステップ212に、近隣の基幹ノードが存在しない場合にはステップ223に進む。
近隣に基幹ノードが存在する場合には、前記新規参加ノードは、その旨の通知を受け、近隣の基幹ノードの所在地を知り、その近隣の基幹ノードに対して接続を要求する(ステップ212)。接続を要求された基幹ノードは、新規参加ノードの接続要求を受信し(ステップ231)、後述の局所ネットワークを構成し(ステップ232)、終了する。
一方、近隣に基幹ノードが存在しない場合には、管理ノード202は、その新規参加ノード201を基幹ノードとみなし(ステップ223)、新しい基幹ノードからなる論理ネットワークトポロジーを構築する(ステップ224以降)。この際には、管理ノード202は、その新規参加ノード201に対して、新たに基幹ノードとして取り扱うことを通知しておく。この場合、新規参加ノード201は、以降では基幹ノード203と同様の扱い(処理)となる。
管理ノード202は、新しい基幹ノードからなる論理ネットワークトポロジーを構築するために、基幹ノード同士の通信状況を全ての基幹ノードに要求し(ステップ224)、各基幹ノード203は通信状況を管理ノード202に報告する(ステップ233)。ここで、各基幹ノード203は、他の全ての基幹ノードとの通信実績(通信量)は把握しているものとする。なお、新たに参加した基幹ノードは、通信実績が存在しないので、適当な予測量もしくは初期設定量を通信状況として報告する。
管理ノード202は、全ての基幹ノード203から通信状況を収集して(ステップ225)、通信状況とある制約条件をもとにある評価指標に基づいて前記基幹ノードの論理的ネットワークトポロジーを決定する(ステップ226)。ここで、ある制約条件は、前記基幹ノード同士が互いに直接通信する相手先の数の上限などであり、また、ある評価指標は、前記通信装置同士のメトリックなどによる距離と通信状況を定量化したものである。制約条件と評価指標に基づく前記の論理ネットワークトポロジーの決定のための計算は、後述の最適化計算に基づくものとする。
この後、管理ノード202は、決定した論理的ネットワークトポロジーを全ての基幹ノード203へ通知し(ステップ227)、ネットワーク上の基幹ノード203はこれを受信し、適用して(ステップ234)、以降は、論理的ネットワークトポロジーに従った処理をおこなうようになる。
次に、図4を用いて本発明の論理的ネットワークトポロジーを決定するための最適化計算について詳述する。
図4は、本発明の基幹ノードの論理的ネットワークトポロジーを示した図である。
図4の(a)は、基幹ノードが六つ(401a〜406a)存在する場合のフルメッシュで接続している論理ネットワークトポロジーを示している。
以下の(式1)〜(式6)は、論理的ネットワークトポロジーを決定するための最適化計算で使用する最適化計算を定式化したものの例である。
Figure 2006261880
このとき、ノード番号をiやj(i=1,…,6)として、また、ノードiとノードjの接続を(i,j)として表す。例えば、ノード1とノード2の接続は(1,2)となる。さらに、ノードiからノードjに対して発生する通信要求をrとし、その通信要求rの通信元のノードをs(r)、通信先ノードをt(r)とすると、通信要求rが接続(i,j)を使用する場合に1の値をとり、そうでない場合に0の値をとるような変数をxij とする((式6))。このときのネットワークフロー問題における流量収支条件を表しているのが、(式2)および(式3)であり、これがこの例における第一の制約条件である。これは、送信のノードでは、この変数が1、受信のノードでは、この変数が0になり、中間のノードでは、0になることを示している。
ここで、Rは通信要求rの集合、Nはノードiの集合である。また本発明によるネットワーク構築方法においては、ノード同士の通信の匿名性の向上も目的のひとつとしているため、第二の制約条件として、(式4)および(式5)を導入している。第二の制約条件では前記匿名性の向上を図るため、すなわち具体的にはバケツリレー式のネットワークトポロジーを実現するために個々のノードが論理的に接続できる他のノードの数に上限を設けている。この第二の制約条件を定式化するため、各ノードの接続できるノードの数をある一定数l以下に抑えているのが(式5)である。(式1)は、上記制約条件のもと最小化すべき通信量とホップ数の総和(ステップ226における評価指標に相当する)である。通信量とホップ数の総和を最小化するようにとれば、基幹ノード間での通信量が最小化されて、グローバルなネットワークでの論理的ネットワークトポロジーが定められたことになる。
この最適化計算のために、 xij と、ノードiとノードjとの間のメトリック(ホップ数) dijと、前記通信要求rの通信量cとを乗じたものを、全てのr、全てのノードi,jについて足し合わせたものを用いている。
したがって、この最適化計算の定式化を用いる場合、管理ノード202は、ステップ224からステップ225の処理において、通信要求rの通信量cを前記の通信状況として全ての基幹ノード203から収集する必要があり、また、そのために、全ての基幹ノード203は前記管理ノード202の要求に応えるために、通信状況として通信量cに相当する情報を通信実績として保持しておく必要がある。
例えば、前記のlを3とした場合のこの方法より求められる論理的ネットワークトポロジーは、図4の(b)に示されるようになる。
次に、図3を用いて本発明のネットワークシステムにおいて、局所ネットワークにおける各ノードの処理手順について説明する。
図3は、局所ネットワークに属する枝ノード(301)と、その局所ネットワークの代表とされる基幹ノード(302)と、その局所ネットワークには属しない他の基幹ノードと管理ノード(303)の処理手順を示したフローチャートである。
ここで、局所ネットワークとは、代表とされる基幹ノードと、その基幹ノードをハブとして介し、他の通信装置と通信する枝ノード(局所グループ)により構成されるネットワークである。
局所ネットワークは、ある一定時間を経過した後、離脱ノードの発生を検知した後、または、参加ノードの発生を検知した後のいづれかのタイミングで形成・再形成が行われる(ステップ320)。
基幹ノード302は、上記事象が発生したとき、局所ネットワークの構成をおこなうために枝ノードの通信状況を、自己の局所ネットワークに属する全ての枝ノード301に対して通信状況を要求する(ステップ321)。
その基幹ノード302からの要求を受信した枝ノード301の各々は、通信状況を前記基幹ノード302に報告する(ステップ311)。全ての枝ノード301からの通信状況の報告(ステップ322)を受けた基幹ノード302は、局所グループに属する通信装置の中で、通信を媒介するのに最もふさわしい通信装置がないかを計算する。すなわち、その計算によりその基幹ノードは、基幹ノードになるべきノードが他に存在するか否かを判断することができる(ステップ323)。この計算は、例えば、後述の(式7)の計算式によりおこなう。ステップ323の判断により、他に基幹ノードになるべきノードが存在しない場合は、終了である。他に基幹ノードになるべきノードが存在すると判断した場合は、そのノードを新たに基幹ノード302となるノードとみなし、その枝ノードに基幹ノードの役割を委譲することを通知する(ステップ324)。新たに基幹ノード302となると判断された枝ノードは、その基幹ノード302からの通知を受け付け(ステップ312)、その基幹ノード302に対して前記通知を受け付けたことを基幹ノードに伝達し、基幹ノード302はこれを受ける(ステップ325)。
その後、基幹ノード302は、新たに基幹ノードとなるノード以外の枝ノードに対して基幹ノードの役割が他のノードに移譲されることを通知し(ステップ326)、各枝ノード301はこれを受信する(ステップ313)。
最後に、元の基幹ノード302は、他の基幹ノードおよび管理ノード303に対しても、自身の属する局所ネットワークにおける基幹ノードが新たに基幹ノードとなるノードに移ったことを通知し(ステップ327)、他の基幹ノードと管理ノードはこれを受信し(ステップ331)、基幹ノードに関する情報を更新し(ステップ332)、終了する。
なお、図3による局所ネットワークのノードの処理手順では、その局所ネットワークに属する唯一の基幹ノードが離脱した場合については触れていないが、その場合には、基幹ノードが離脱した場合に、新たに基幹ノードとなる枝ノードを事前に決めておくことで、前記基幹ノードが離脱した場合においては前記代理を務める枝ノードが図3の基幹ノードの機能を果たすことにより、目的を達成することができる。
次に、図5を用いて局所ネットワークにおいて、基幹ノードとなるべきノードを計算する方法について説明する。
図5は、局所ネットワークの論理的ネットワークトポロジーを表す図である。
以下の(式7)は、基幹ノードになるべきノードが他に存在するか否かを判断するために使用する計算式の例である。
Figure 2006261880
局所ネットワーク5001は、ノード番号kで表記した基幹ノード510と、ノード番号1から4で表記した枝ノード501〜504により構成され、局所ネットワークは基幹ノード510を介して局所ネットワーク外のネットワーク5000と繋がっている。すなわち、局所ネットワーク5001内の各ノードは、基幹ノード510を介してノード500と接続している。ただし、図5においては、局所ネットワーク外のネットワークを仮想的にノード番号0で表記のノード500として表現しており、他の枝ノードなどは、詳しく図示していない。
このとき、(式7)では、局所ネットワーク内外のノードi、j間の通信量およびメトリック(ホップ数)をcij、 dijとして表し(仮想的なノード500と基幹ノード510間のメトリックd0kのみは適当な値を設定する)、(式7)の計算式に従い、局所ネットワーク内のノードから最も適切なノードkを選択する。(式7)にしたがって、Kとして、通信量とメトリックの総和を最小にするように適切にとれば、局所グループ内の通信量が最小になるからである。
本発明のネットワーク通信方法およびネットワークシステムによる産業上の適用例は、ユビキタス情報社会におけるファイル共有システムや口コミ情報共有システムが対象となる。
前者は、現在のP2Pネットワークによる著作権侵害が事件として取り扱われているように実際の利用時には、本発明による技術のみならず、著作権管理や確保などの技術もあわせての運用が望ましい。また、後者の口コミ情報共有システムにおいては、発言の匿名性の特徴からより活発な情報交換がおこなわれることが見込まれる。
さらには、現在P2Pネットワークを利用したインターネット電話サービスが出現していることから明らかなように、P2Pネットワークを利用したアプリケーションはこれから様々な分野で利用・応用されていくことになる。本発明はそのようなP2Pネットワークの利用分野の全てにおいて、基本的な論理的ネットワークトポロジーを決定し、提供するものである。
本発明のネットワークシステムのトポロジーを説明するための概念図である。 新たに参加するノードが発生した場合の新規参加ノード(201)と管理ノード(202)と基幹ノード(203)の手順を示すフローチャートである。 局所ネットワークに属する枝ノード(301)と、その局所ネットワークの代表とされる基幹ノード(302)と、その局所ネットワークには属しない他の基幹ノードと管理ノード(303)の処理手順を示したフローチャートである。 本発明の基幹ノードの論理的ネットワークトポロジーを示した図である。 局所ネットワークの論理的ネットワークトポロジーを表す図である。
符号の説明
101 管理ノード
102a〜102f 基幹ノード
103a〜103d 枝ノード
111 基幹ノード間の接続
112 管理ノードと基幹ノード間の接続
401a〜406a 基幹ノード
401b〜406b 基幹ノード
402 ノード間の接続
500 局所ネットワーク5000のノード
501〜504 枝ノード
510 基幹ノード
5000 局所ネットワーク
5100 局所ネットワーク

Claims (13)

  1. 通信回線によりピアツーピアにより接続された複数の通信装置からなるネットワークのネットワーク通信方法において、
    前記複数の通信装置の中から基幹ノードとなる通信装置と、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信経路を確立するための論理的ネットワークトポロジーを管理する管理ノードとなる通信装置とを定め、
    前記管理ノードとなる通信装置は、前記基幹ノードとなる通信装置に対して、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信状況を報告要求を出す手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置が、前記報告要求に対して前記管理ノードとなる通信装置に通信状況を報告する手順と、
    前記管理ノードとなる通信装置は、報告を受けた前記基幹ノードとなる通信装置の通信状況と、定められた制約条件により、前記論理的ネットワークトポロジーを決定し、その論理的ネットワークトポロジーを前記基幹ノードに通知する手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置は、通知された前記論理的ネットワークトポロジーに従って、前記基幹ノードとなる通信装置間で通信をおこなう手順とからなることを特徴とするネットワーク通信方法。
  2. 前記管理ノードとなる通信装置が、前記基幹ノードとなる通信装置に対して通信状況の報告を要求するタイミングは、前記ネットワークに新たな通信装置が加わったとき、前記ネットワークに接続されたいずれかの通信装置が離脱したとき、または、一定時間経過したときのいずれかであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信方法。
  3. 前記論理的ネットワークトポロジーを決定するための制約条件は、前記基幹ノードなる通信装置同士が互いに直接通信する相手先の数の上限であることを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信方法。
  4. 前記論理的ネットワークトポロジーを決定するための制約条件に含まれる評価指標は、前記基幹ノードとなる通信装置同士のネットワーク上の距離と前記通信状況を定量化したものであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信方法。
  5. 前記通信装置は、前記通信装置同士のネットワーク上の距離をもとに近接するもの同士が局所グループを構成し、前記局所グループの代表として基幹ノードとなる通信装置を選び、
    前記報告要求に対して前記管理ノードとなる通信装置に通信状況を報告する手順は、前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置が、自分の属する局所グループから他の前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置との通信状況をまとめて前記管理ノードとなる通信装置に報告する手順であり、
    通知された前記論理的ネットワークトポロジーに従って、前記基幹ノードとなる通信装置間で通信をおこなう手順において、前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置がハブとなって前記局所グループに属する通信装置に対して局所グループ内外の通信を媒介することを特徴とする請求項1記載のネットワーク通信方法。
  6. 前記局所グループを構成するネットワークに新たな通信装置が加わったとき、前記ネットワークに接続されたいずれかの通信装置が離脱したとき、または、一定時間経過したときのいずれかのタイミングで、
    前記局所グループに属するいずれかの通信装置が、その局所グループにおける通信量が最小となるように、前記局所グループの代表となる基幹ノードを選択し、
    前記選択した通信装置が、その局所グループに属する他の通信装置、他の局所グループの代表とされる基幹ノードとなる通信装置、および、前記管理ノードとなる通信装置に通知することを特徴とする請求項5記載のネットワーク通信方法。
  7. さらに、前記ネットワークへの参加を新たに要求する通信装置は、前記管理ノードとなる通信装置に対して参加要求を送信する手順と、
    前記管理ノードとなる通信装置は、前記参加要求を受信したとき、ネットワーク上の距離の近接する基幹ノードとなる通信装置が存在する場合には、
    その基幹ノードとなる通信装置を選択し、前記新たに参加を要求する通信装置に、その基幹ノードとなる通信装置を伝える手順と、
    前記新たに参加を要求する通信装置は、その基幹ノードに対して接続を要求する手順と、
    前記基幹ノードは、その基幹ノードとなる通信装置を代表とする局所グループに、前記新たに参加を要求する通信装置を含める手順とを有することを特徴とする請求項1記載のネットワーク構築方法。
  8. 通信回線によりピアツーピアにより接続された複数の通信装置からなるネットワークのネットワーク通信方法において、
    前記複数の通信装置の中から基幹ノードとなる通信装置と、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信経路を確立するための論理的ネットワークトポロジーを管理する管理ノードとなる通信装置と、前記基幹ノードをハブとして通信する枝ノードとなる通信装置と、その基幹ノードとなる通信装置を代表とし、枝ノードとなる通信装置が属する局所グループとを定め、
    前記管理ノードとなる通信装置は、前記基幹ノードとなる通信装置に対して、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信状況を報告要求を出す手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置が、前記報告要求に対して前記管理ノードとなる通信装置に通信状況を報告する手順と、
    前記管理ノードとなる通信装置は、報告を受けた前記基幹ノードとなる通信装置の通信状況と、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信量の総和を最小にするように定められた制約条件により、前記論理的ネットワークトポロジーを決定し、その論理的ネットワークトポロジーを前記基幹ノードに通知する手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置は、通知された前記論理的ネットワークトポロジーに従って、前記基幹ノードとなる通信装置間で通信をおこなう手順とを有し、
    さらに、前記基幹ノードとなる通信装置が、前記ネットワークに新たに枝ノードとなる通信装置が加わったとき、前記ネットワークに接続されたいずれかの通信装置が離脱したとき、または、一定時間経過したときのいずれかのタイミングで、前記枝ノードとなる通信装置の状況を収集する手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置が、自分の局所グループ内での通信量の総和を最小にするようなハブとなる通信装置を選択する手順と、
    前記基幹ノードとなる通信装置が、自分の局所グループ内での通信量の総和を最小にするようなハブとなる通信装置が他にあったときに、その通信装置を基幹ノードとなる通信装置にすることを、その新たに基幹ノードとなる通信装置と、前記管理ノードとなる通信装置と、他の局所グループの代表とされる基幹ノードとなる通信装置とに通知する手順とを有することを特徴とするネットワーク通信方法。
  9. 通信回線によりピアツーピアにより接続された複数の通信装置からなるネットワークシステムにおいて、
    前記ネットワークは、前記複数の通信装置の中から基幹ノードとなる通信装置と、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信経路を確立するための論理的ネットワークトポロジーを管理する管理ノードとが定められたネットワークであって、
    前記管理ノードとなる通信装置は、前記基幹ノードとなる通信装置に対して、前記基幹ノードとなる通信装置間の通信状況を報告要求を出し、
    報告を受けた前記基幹ノードとなる通信装置の通信状況と、定められた制約条件により、前記論理的ネットワークトポロジーを決定し、その論理的ネットワークトポロジーを前記基幹ノードに通知し、
    前記基幹ノードとなる通信装置は、前記基幹ノードとなる通信装置からの報告要求に対して、通信状況を報告し、
    前記管理ノードから通知された前記論理的ネットワークトポロジーに従って、前記基幹ノードとなる通信装置間で通信をおこなうことを特徴とするネットワークシステム。
  10. 前記管理ノードとなる通信装置が、前記基幹ノードとなる通信装置に対して通信状況の報告を要求するタイミングは、前記ネットワークに新たな通信装置が加わったとき、前記ネットワークに接続されたいずれかの通信装置が離脱したとき、または、一定時間経過したときのいずれかであることを特徴とする請求項9記載のネットワークシステム。
  11. 前記論理的ネットワークトポロジーを決定するための制約条件は、前記基幹ノードなる通信装置同士が互いに直接通信する相手先の数の上限であることを特徴とする請求項9記載のネットワークシステム。
  12. 前記論理的ネットワークトポロジーを決定するための制約条件に含まれる評価指標は、前記基幹ノードとなる通信装置同士のネットワーク上の距離と前記通信状況を定量化したものであることを特徴とする請求項9記載のネットワークシステム。
  13. 前記通信装置は、前記通信装置同士のネットワーク上の距離をもとに近接するもの同士が局所グループを構成し、前記局所グループの代表として基幹ノードとなる通信装置を選び、
    前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置が、自分の属する局所グループから他の前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置との通信状況をまとめて前記管理ノードとなる通信装置に報告し、
    前記局所グループの代表とされた基幹ノードとなる通信装置がハブとなって前記局所グループに属する通信装置に対して局所グループ内外の通信を媒介することを特徴とする請求項9記載のネットワークシステム。
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