JP2006195709A - Webサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスの性能低下を防止する。
【解決手段】応答計測装置4は、統合WebAPサーバ1が利用する各WebAPサーバ2にリクエストを送信してその応答時間を計測し、計測結果を監視サーバ3に通知する。監視サーバ3は、応答計測装置4から通知された応答時間の計測結果から、性能低下あるいは障害が発生しているWebAPサーバ2を検出する。そして、性能低下あるいは障害が発生しているWebAPサーバ2のサーバIDを統合WebAPサーバ1に通知する。統合WebAPサーバ1は、監視サーバ3よりサーバIDが通知されたWebAPサーバ2と同じWebサービスを提供するWebAPサーバ2を検索する。そして、性能低下あるいは障害が発生しているWebAPサーバ2の利用を停止し、当該WebAPサーバ2の代わりに、検索したWebAPサーバ2を利用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webサービスの監視技術に関し、特に複数のWebサービスからなる統合Webサービスの応答性能を監視する技術に関する。
特許文献1には、Webサービスを呼び出すWebサービスプロバイダを自動選択する技術が開示されている。特許文献1において、Webサービスコンテナは、WSDL(Web Services Description Language)を用いてWebサービスプロバイダからWebサービスインプリメンテーションドキュメントを収集し、Webコンシューマが要求するWebサービスをリモートインプリメンテーションする1以上のWebサービスプロバイダを特定する。特定できたならば、アベイラビリティ、QoS、コストなどに従ってコンパイルされた選択ルールを適用して、Webサービスプロバイダを1つを選択し、SOAP(Simple Object Access Protocol)を用いてこの選択されたWebサービスプロバイダからWebコンシューマが要求するWebサービスを呼び出す。
また、特許文献2には、Webサイトが所望の性能を維持できなくなる可能性がある場合に、当該Webサイトの管理者に通知する技術が開示されている。特許文献2において、性能監視装置は、定期的にWebサイトのレスポンスタイムを計測し、その結果を蓄積する。また、蓄積された結果から指定時刻におけるレスポンスタイムを予測し、その予測値と所定の保証値とを比較する。そして、予測値が所定の保証値を満足しないと判断した場合に、所定の通知先に当該Webサイトの性能悪化を通知する。
米国特許出願公開第2003/0204622号明細書 特開2002-99448号公報
特許文献1の技術では、多数のWebコンシューマから要求が同時に発生したり、ネットワーク障害が生じたりすると、WebサービスプロバイダがWebサービスコンテナに通知したWebサービスインプリメンテーションドキュメントに記述されたサービス提供条件を満足できなくなる場合があり、Webサービスの性能低下を招くことがある。また、特許文献2の技術では、多数のWebサイトを管理する場合において、Webサイト毎に管理者が異なる場合、管理者毎に通知先を振り分ける必要が生じ時間がかかる。また、管理者が予防策を講じている間に、Webサイトの性能悪化が進行してしまう可能性がある。また、上記特許文献1、2の技術は、いずれも、複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを考慮していない。統合Webサービスを呼び出す場合、該統合Webサービスを構成する一部のWebサービスに性能低下、障害発生があった場合に、統合Webサービス全体としての性能低下等を招いてしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスの性能低下を防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、統合Webサービスを構成する各Webサービスを提供する各Webアプリケーションサーバに、リクエストを送信してその応答時間を計測し、各Webアプリケーションサーバの応答時間の計測結果から、性能低下あるいは障害が発生しているWebアプリケーションサーバを検出する。性能低下あるいは障害が発生しているWebアプリケーションサーバを検出した場合、統合Webサービスを構成するWebサービスとして、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスから、当該Webサービスと同じ機能を持つ予め登録しておいた代替Webサービスに切り換える。これにより、統合Webサービスは、代替Webサービスを提供するWebアプリケーションサーバにアクセスして、代替Webサービスを利用する。
例えば、本発明は、複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供するWebサービスシステムであって、
複数のWebサービスを提供する複数のWebアプリケーションサーバを利用して、リクエスタに前記統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバと、
前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を監視する監視サーバと、を有し、
前記統合Webアプリケーションサーバは、
当該統合Webアプリケーションサーバが利用可能なWebアプリケーションサーバ毎に、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスのサービス種別と、前記統合Webサービスに利用中であるか否かを示す利用現況とが記憶されたWebアプリケーションサーバ管理テーブルと、
前記リクエスタから送信されたリクエストに従い、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルにおいて、前記統合Webサービスに利用中であることを示す利用現況が登録されたWebアプリケーションサーバ各々に対してリクエストを送信するWebサービス手段と、
前記統合Webサービスに利用するWebアプリケーションサーバを管理するWebアプリケーションサーバ管理手段と、を有し、
前記監視サーバは、
少なくとも前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を収集する状態情報収集手段と、
前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の前記状態情報収集手段が収集した状態に基づいて、当該複数のWebアプリケーションサーバの中から性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバを検出し、検出したWebアプリケーションサーバを前記統合Webアプリケーションサーバに通知する性能低下・障害検出手段と、を有し、
前記Webアプリケーションサーバ管理手段は、
前記監視サーバより通知された性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバに対応付けられて前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルに登録されている利用現況を、前記統合Webサービスに利用中であることを示す情報から利用中でないことを示す情報に変更すると共に、前記性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバと同じサービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバを、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルから検索し、検索したWebアプリケーションサーバの利用現況を、前記統合Webサービスに利用中でないことを示す情報から利用中であることを示す情報に変更すると共に、当該検索したWebアプリケーションサーバを前記監視サーバに通知し、
前記状態情報収集手段は、
前記統合Webアプリケーションサーバより通知されたWebアプリケーションサーバの状態を収集していない場合、当該Webアプリケーションサーバを状態収集の対象に加える。
本発明によれば、統合Webサービスを構成する一部のWebサービスに性能低下、障害発生があった場合、当該Webサービスから当該Webサービスと同じ機能を持つ代替Webサービスに切り換え、当該代替Webサービスを統合Webサービスに組み込む。したがって、統合Webサービス全体としての性能低下等を防止できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態が適用されたWebサービスシステムの概略図である。図示するように、本実施形態のWebサービスシステムは、統合WebAP(アプリケーション)サーバ1と、Webサービスを提供する複数のWebAPサーバ2と、監視サーバ3と、複数の応答計測装置4と、Webサービスのクライアント端末であるリクエスタ5とが、インターネットなどのネットワーク6を介して互いに接続されて構成されている。ここで、WebAPサーバ2およびリクエスタ5は、既存のWebAPサーバおよびリクエスタと基本的に同様であるので、その詳細な説明を省略する。
統合WebAPサーバ1は、複数のWebサービスを組み合わせた統合Webサービスをリクエスタ5に提供する。本実施形態では、統合Webサービスとして、航空券や列車乗車券など交通券の予約を行う交通券予約サービスを提供するWebAPサーバ2と、ホテルの予約を行うホテル予約サービスを提供するWebAPサーバ2とを用いて、交通券予約サービスとホテル予約サービスとを組み合わせた旅行予約サービスをリクエスタ5に提供する。また、統合WebAPサーバ1は、旅行予約サービスに用いる各WebAPサーバ2の識別情報(サーバID)を監視サーバ3に通知する。そして、監視サーバ3からこれらのWebAPサーバ2のうちのいずれかについて性能低下もしくは障害発生を通知されたならば、旅行予約サービスに利用するWebAPサーバ2として、性能低下もしくは障害発生の対象WebAPサーバ2から当該WebAPサーバ2と同じWebサービスを提供するWebAPサーバ2に切り換える。
図2は、統合WebAPサーバ1の概略図である。図示するように、統合WebAPサーバ1は、ネットワーク6を介して他の装置と通信を行なうためのネットワークIF部11と、リクエスタ5に統合Webサービスを提供するWebサービス部12と、統合Webサービスに利用するWebサービスを提供するWebAPサーバ2にリクエスト(SOAPメッセージ)を送信するリクエスタ部13と、WebAPサーバ管理部14と、WebAPサーバ管理テーブル15と、を有する。
WebAPサーバ管理テーブル15には、各WebAPサーバ2が提供するWebサービスを利用するために必要な情報が登録されている。図3はWebサーバ管理テーブル15の登録内容例を示す図である。図示するように、WebAPサーバ管理テーブル15には、WebAPサーバ2毎にレコード150が登録されている。レコード150は、WebAPサーバ2の識別情報であるサーバIDを登録するためのフィールド151と、WebAPサーバ2が提供するWebサービスのサービス種別を登録するためのフィールド152と、WebAPサーバ2を利用するために必要な情報(service要素、port要素、binding要素、portType要素、message要素、types要素等)が記述されたWSDLドキュメントもしくはその格納先を登録するためのフィールド153と、フィールド153のWSDLドキュメントに基づいて作成されたSOAPメッセージ(リクエスト)の雛形を登録するためのフィールド154と、WebAPサーバ2を統合Webサービスに利用しているか否かを示す利用現況を登録するためのフィールド155と、を有する。
Webサービス部12は、ネットワークIF部11を介してリクエスタ5から旅行予約サービス(統合Webサービス)のためのリクエストを受信すると、WebAPサーバ管理テーブル15の各レコード150のフィールド154を参照し、旅行予約サービスに利用するWebAPサーバ2を特定する。そして、特定したWebAPサーバ2各々のレコード150と共に、受信したリクエストに含まれる希望条件(出発時刻、帰宅時刻、宿泊数等)をリクエスタ部13に通知する。また、Webサービス部12は、リクエスタ部13より受信した情報(Webサービスの結果情報)を、ネットワークIF部11を介してリクエスタ5に送信する。
リクエスタ部13は、Webサービス部12から受信したレコード150毎に、所定の書式に従って、当該レコード150のフィールド155に登録されているSOAPメッセージの雛形に、Webサービス部12から受信した希望条件を記述して、当該レコード150のフィールド151に登録されているサーバIDを持つWebAPサーバ2から希望条件に合致するWebサービス(交通券あるいはホテルの予約)を受けるためのSOAPメッセージ(リクエスト)を作成する。そして、作成したSOAPメッセージをネットワーク6にネットワークIF部11を介して送信する。また、リクエスタ部13は、送信したSOAPメッセージに応答して、WebAPサーバ2より受信した情報(Webサービスの結果情報)をWebサービス部12に通知する。
WebAPサーバ管理部14は、旅行予約サービス(統合Webサービス)に利用するWebAPサーバ2の情報を、ネットワークIF部11を介して監視サーバ3に送信する。また、監視サーバ3から通知された性能低下・障害発生通知情報に従い、旅行予約サービスに利用するWebAPサーバ2を変更し、それに合わせてWebAPサーバ管理テーブル15の登録内容(フィールド155の「利用現況」)を更新する。
図4は統合WebAPサーバ1のWebAPサーバ管理部14の動作フローを説明するための図である。
まず、WebAPサーバ管理部14は、WebAPサーバ管理テーブル15を参照し、フィールド154に、旅行予約サービスで利用中であることを示す情報が登録されているレコード150を検索する。そして、検索した各レコード150のフィールド151に登録されているサーバIDを持つWebAPサーバ2を、旅行予約サービスに利用するWebAPサーバ2として特定する(S101)。そして、検索した各レコード150のフィールド151、152、153に登録されているサーバID、サービス種別、WSDLドキュメントを含むサーバ通知情報を生成し、このサーバ通知情報をネットワークIF部11を介して監視サーバ3に送信する(S102)。それから、WebAPサーバ管理部14は、ネットワークIF部11を介して監視サーバ3から性能低下・障害通知情報が送られてくるのを待つ(S103)。
さて、WebAPサーバ管理部14は、ネットワークIF部11を介して監視サーバ3から性能低下・障害通知情報を受信したならば(S103でYES)、WebAPサーバ管理テーブル15を参照し、性能低下・障害通知情報に含まれているサーバIDがフィールド151に登録されているレコード150を検索する。そして、検索したレコード150のフィールド152に登録されているサービス種別を特定すると共に、フィールド155の登録内容を「利用中」から「利用停止中」に変更する。これにより、性能低下・障害が発生したWebAPサーバ2の旅行予約サービスへの利用を停止する(S104)。
次に、WebAPサーバ管理部14は、性能低下・障害が発生したWebAPサーバ2のレコード150のフィールド152に登録されているサービス種別と同じサービス種別がフィールド152に登録されているレコード150であって、性能低下・障害が発生したWebAPサーバ2のレコード150以外のレコード150の中からレコード150を1つ選択し、選択したレコード150のフィールド155の登録内容を「利用停止中」から「利用中」に変更する。これにより、選択したレコード150のフィールド151に登録されているサーバIDを持つWebAPサーバ2を、性能低下・障害が発生したWebAPサーバ2の代替サーバに決定する(S105)。それから、WebAPサーバ管理部14は、性能低下・障害が発生したWebAPサーバ2のサーバID(障害等発生サーバIDと呼ぶ)と、選択したレコード150のフィールド151、152、153に登録されているサーバID(代替サーバIDと呼ぶ)、サービス種別、WSDLドキュメントとを含む代替サーバ通知情報を生成し、この代替サーバ通知情報をネットワークIF部11を介して監視サーバ3に送信する(S106)。その後、S103に戻る。
図1に戻って説明を続ける。監視サーバ3は、応答計測装置4を用いて、旅行予約サービスに利用する各WebAPサーバ2の性能低下・障害発生を監視する。
図5は、監視サーバ3の概略図である。図示するように、監視サーバ3は、ネットワーク6を介して他の装置と通信を行なうためのネットワークIF部31と、性能情報収集部32と、性能低下・障害検出部33と、応答計測装置管理テーブル34と、性能情報管理テーブル35と、閾値管理テーブル36と、を有する。
応答計測装置管理テーブル34には、各応答計測装置4の情報が登録される。図6は応答計測装置管理テーブル34の登録内容例を示す図である。図示するように、応答計測装置管理テーブル34には、応答計測装置3毎にレコード340が登録されている。レコード340は、応答計測装置3の識別情報である装置IDを登録するためのフィールド341と、応答計測装置3のアドレスを登録するためのフィールド342と、計測対象のWebAPサーバ2のサーバIDを登録するためのフィールド343と、計測対象のWebAPサーバ2が提供するWebサービスのサービス種別を登録するためのフィールド344と、計測対象のWebAPサーバ2を利用するのに必要な各種情報(service要素、port要素、binding要素、portType要素、message要素、types要素等)が記述されたWSDLドキュメントあるいはその格納先を登録するためのフィールド345と、計測対象のWebAPサーバ2に送信する応答計測用の架空のリクエストであるSOAPメッセージを登録するためのフィールド346と、を有する。ここで、架空のリクエストとは、WebAPサーバ2の応答時間を計測するために利用されるリクエストであり、例えば所定の旅行地に所定の日程で旅行する場合の交通券、ホテルの予約の問合せである。
なお、本実施形態では、同じサービス種別を提供するWebAPサーバ2は、Webサービスにアクセスするためのネットワークアドレスを表すport要素を除いて共通化されているものとする。すなわち、同じサービス種別を提供するWebAPサーバ2各々に対するSOAPメッセージが、Webサービスにアクセスするためのネットワークアドレスを除いて共通化されているものとする。
また、本実施形態では、初期(デフォルト)状態において、Webサービスのサービス種別毎に、当該サービス種別のWebサービスを提供する少なくとも1つのWebAPサーバ2の応答時間が、少なくとも1つの応答計測装置4で計測されるようにしている。したがって、応答計測装置管理テーブル34に登録されているレコード340のうちの少なくともWebサービスのサービス種別数分のレコード340は、初期(デフォルト)状態において、全てのフィールド341〜346に情報が登録されている。ここで、レコード340のフィールド346に登録するSOAPメッセージは、例えば次のようにして作成することができる。
つまり、監視サーバ3の管理者は、コンピュータ上で稼動しているSOAPメッセージ作成支援ツール、例えば"Apache Software Foundation"で管理されているツールであって、オープンソースとして広く使われているツールである"Apache SOAP"の後継である"Apache Axis"に付属しているユーティリティである"Java2WSDL"に、WSDLドキュメントを入力する。"Java2WSDL"は、入力されたWSDLドキュメントからスタブを生成し出力する。スタブは、送受信API(Application Programming Interface)を呼び出すメソッドを提供するプログラムコードである。このスタブにより、Webサービスのユーザは、通信APIに触れることなく、メソッド呼び出しだけで、Webサービスを享受できる。そこで、監視サーバ3の管理者は、Webサービスを呼び出すメソッドを含むWebサービスプロキシクライアントプログラムを作成する。そして、Webサービスプロキシクライアントプログラムにサンプルパラメータを入力する。Webサービスプロキシクライアントプログラムは、入力されたサンプルパラメータに従いWebサービスを要求するSOAPメッセージ(リクエスト)を生成する。なお、このSOAPメッセージをWebAPサーバ2に送信すると、WebAPサーバ3は応答のSOAPメッセージを、Webサービスプロキシクライアントプログラムに返信する。
性能情報管理テーブル35は、応答計測装置3によって応答が計測されている各WebAPサーバ2の応答性能の計測値情報が登録される。図7は応答計測装置管理テーブル34の登録内容例を示す図である。図示するように、性能情報管理テーブル35には、応答計測装置3によって応答が計測されているWebAPサーバ2毎に、サブテーブル350が登録される。サブテーブル350には、応答計測対象のWebAPサーバ2のサーバID3510と、応答計測対象のWebAPサーバが旅行予約サービスに利用されているか否かを示す統合Webサービス対象3520とが対応付けられる。また、サブテーブル350は、当該テーブル350に対応付けられたサーバID3510を持つWebAPサーバ2の応答性能計測値のレコード3530が登録される。レコード3530は、計測時刻を登録するためのフィールド3531と、応答時間の計測値を登録するためのフィールド3532と、を有する。
閾値管理テーブル36には、WebAPサーバ2毎に、当該WebAPサーバ3の性能低下および障害発生を検出するための閾値が登録されている。図8は閾値管理テーブル36の登録内容例を示す図である。図示するように、閾値管理テーブル36には、WebAPサーバ2毎にレコード360が登録されている。レコード360は、WebAPサーバ2のサーバIDを登録するためのフィールド361と、性能低下および障害発生を検出するための閾値を登録するためのフィールド362と、を有する。
性能情報収集部32は、ネットワークIF部11を介して応答計測装置4から受信した応答性能計測情報を性能情報管理テーブル35に登録する。また、ネットワークIF部31を介して統合WebAPサーバ1から受信したサーバ通知情報あるいは代替サーバ通知情報に従い、当該通知情報に含まれているサーバIDを持つWebAPサーバ2の応答性能を計測できるように、応答計測装置管理テーブル34および性能情報管理テーブル35を更新する。また、当該通知情報に含まれているサーバIDを持つWebAPサーバ2が旅行予約サービスに利用されることが明確になるように、性能情報管理テーブル35のサブテーブル350の統合Webサービス対象3520を更新する。
性能低下・障害検出部33は、性能情報計測管理テーブル35と閾値管理テーブル36とを用いて、旅行予約サービスに利用されるWebAPサーバ2の性能低下あるいは障害発生を検出する。そして、性能低下あるいは障害発生を検出したWebAPサーバ2のサーバIDを含む性能低下・障害通知情報を生成し、これをネットワークIF部31を介して統合WebAPサーバ1に送信する。
図9は監視サーバ3の性能情報収集部32の動作フローを説明するための図である。
まず、性能情報収集部32は、ネットワークIF部31を介して応答計測装置4から性能計測情報を受信すると(S310でYES)、該性能計測情報に含まれているサーバIDがサーバID3510として登録されているサブテーブル350を性能情報管理テーブル35から特定する(S311)。そして、特定したサブテーブル350にレコード3530を追加し、追加したレコード3530のフィールド3531、3532に、該性能計測情報に含まれている計測時刻、応答時間を登録する(S312)。
また、性能情報収集部32は、ネットワークIF部31を介して統合WebAPサーバ1からサーバ通知情報を受信すると(S320でYES)、該サーバ通知情報に含まれているサーバID各々について、フィールド343に当該サーバIDが登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されているか否かを調べる(S321)。該サーバ通知情報に含まれている全てのサーバID各々について、当該サーバIDがフィールド343に登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されている場合、該サーバ通知情報に含まれているサーバIDを持つ全てのWebAPサーバ2に対する応答性能情報の計測が既に開始されている。この場合、S326に進む(S321でYES)。一方、該サーバ通知情報に含まれているいずれかのサーバIDについて、当該サーバIDがフィールド343に登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されていない場合、当該サーバIDを持つWebAPサーバ2に対する応答性能情報の計測が開始されていない。この場合、応答性能情報が開始されていないWebAPサーバ2(計測開始サーバと呼ぶ)の各々に対して、S322〜S325に示す処理を行う(S321でNO)。
まず、S322において、性能情報収集部32は、応答計測管理装置管理テーブル34を参照し、フィールド343にWebAPサーバ2のサーバIDが登録されていないレコード340を検索し、検索したレコード340のフィールド341、342に登録されている装置ID、アドレスを持つ応答計測装置4を、計測開始サーバの応答性能情報を計測する応答計測装置4に決定する。
次に、S323において、性能情報収集部32は、S322で検索したレコード340(計測開始サーバレコードと呼ぶ)のフィールド343、344、345にそれぞれ計測開始サーバのサーバID、サーバ種別、WSDLドキュメントを登録する。なお、計測開始サーバのWSDLドキュメントは、該サーバ通知情報に含まれている。また、計測開始サーバと同じサーバ種別がフィールド344に登録されているレコード340であって、フィールド343に計測開始サーバ以外のWebAPサーバ2のサーバIDが登録されているレコード340を検索し、該レコード340のフィールド346に登録されているSOAPメッセージを、計測開始サーバレコードのフィールド346にコピーする。
また、図10に示すように、コピーしたSOAPメッセージのネットワークアドレス3452、3453を、計測開始サーバレコードのフィールド345に登録されているWSDLドキュメントのネットワークアドレス(port要素)3442に置き換える。上述したように、本実施形態では、同じサービス種別を提供するWebAPサーバ2各々に対するSOAPメッセージが、Webサービスにアクセスするためのネットワークアドレスを除いて共通化されている。したがって、計測開始サーバと同じサービス種別を提供するWebAPサーバ2のSOAPメッセージをコピーし、コピーしたSOAPメッセージのネットワークアドレスを、計測開始サーバのWSDLドキュメントで記述されているネットワークアドレスに変更することで、計測開始サーバに対するSOAPメッセージを作成することができる。
次に、S324において、性能情報収集部32は、計測開始サーバレコードのフィールド343、346に登録されているサーバID、SOAPメッセージを含む計測開始要求情報を作成し、ネットワークIF部31を介して、計測開始サーバレコードのフィールド342に登録されているアドレスにより特定される応答計測装置4へ送信する。これにより、S322で決定した応答計測装置4に対して応答性能情報の計測を開始させる。
それから、S325において、性能情報収集部32は、性能情報管理テーブル35に、計測開始サーバのサーバIDをサーバID3510とするサブテーブル350を追加し、S326に進む。
S326において、性能情報収集部32は、性能情報管理テーブル35を参照し、統合Webサービス対象3520が旅行予約サービス「利用中」であるサブテーブル350を全て特定し、該特定したサブテーブル350各々の統合Webサービス対象3520を旅行予約サービス「利用中」から「利用停止中」に変更する。次に、性能情報収集部32は、サーバ通知情報に含まれているサーバIDを持つサブテーブル350を全て特定し、該特定したサブテーブル350各々の統合Webサービス対象3520を旅行予約サービス「利用停止中」から「利用中」に変更する。これにより、旅行予約サービスに利用されているWebAPサーバ2を更新する。
また、性能情報収集部32は、ネットワークIF部31を介して統合WebAPサーバ1から代替サーバ通知情報を受信すると(S330でYES)、該代替サーバ通知情報に含まれている代替サーバIDがフィールド343に登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されているか否かを調べる(S331)。代替サーバIDがフィールド343に登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されている場合、代替サーバIDを持つWebAPサーバ2に対する応答性能情報の計測が既に開始されている。この場合、S336に進む(S331でYES)。一方、代替サーバIDがフィールド343に登録されているレコード340が応答計測装置管理テーブル34に登録されていない場合、代替サーバIDを持つWebAPサーバ2に対する応答性能情報の計測が開始されていない。この場合、応答性能情報が開始されていないWebAPサーバ2(計測開始サーバ)に対して、S332〜S335に示す処理を行う(S331でNO)。なお、S332〜S335に示す処理は、サーバ通知情報が代替サーバ通知情報となる点を除き、S322〜S325に示す処理と同様である。
次に、S336において、性能情報収集部32は、性能情報管理テーブル35を参照し、代替サーバ通知情報に含まれている障害等発生サーバIDを持つサブテーブル350を特定し、特定したサブテーブル350の統合Webサービス対象3520を旅行予約サービス「利用中」から「利用停止中」に変更する。次に、性能情報収集部32は、代替サーバ通知情報に含まれている代替サーバIDを持つサブテーブル350を特定し、特定したサブテーブル350の統合Webサービス対象3520を旅行予約サービス「利用停止中」から「利用中」に変更する。これにより、旅行予約サービスに利用されているWebAPサーバ2を更新する。
図11は監視サーバ3の性能低下・障害検出部33の動作フローを説明するための図である。
まず、性能低下・障害検出部33は、定期的に、統合Webサービス対象3520が旅行予約サービス「利用中」であるサブテーブル350を、性能情報管理テーブル35から検索する(S341)。また、検索したサブテーブル350のサーバID3510がフィールド361に登録されているレコード360を閾値管理テーブル36から検索する(S342)。そして、検索したサブテーブル350毎に、フィールド3531に登録されている計測時刻が最新のレコード3530を特定し、特定したレコード3530のフィールド3532に登録されている応答時間の計測値が、サブテーブル350のサーバID3510がフィールド361に登録されているレコード360のフィールド362に登録されている閾値を超えているか否かを判断する(S343)。
最新の計測時刻を持つレコード3530の応答時間の計測値が閾値を超えているサブテーブル350が存在する場合(S343でYES)、性能低下・障害検出部33は、このサブテーブル350のサーバID3510を持つWebAPサーバ2を、性能低下もしくは障害が発生しているWebAPサーバ2と判断する。この場合、このWebAPサーバ2のサーバIDを含む性能低下・障害通知情報を生成し、ネットワークIF部31を介して、統合Web管理サーバ1に送信する(S344)。
図1に戻って説明を続ける。応答計測装置4は、監視サーバ3よりの指示に従いWebAPサーバ2の応答性能情報を計測する。
図12は、応答計測装置4の概略図である。図示するように、応答計測装置4は、ネットワーク6を介して他の装置と通信を行なうためのネットワークIF部41と、性能情報測定部42と、WebAPサーバ2に送信する架空のリクエスト(SOAPメッセージ)を格納するSOAPメッセージ格納部43と、を有する。
性能情報測定部42は、監視サーバ3よりの指示に従い、WebAPサーバ2の応答時間を計測し、計測結果を監視サーバ3に送信する。
図13は応答計測装置4の性能情報測定部42の動作フローを説明する図である。
性能情報測定42は、ネットワークIF部41を介して監視サーバ3から計測開始要求情報を受信すると(S401でYES)、受信した計測開始要求情報に含まれているサーバID、SOAPメッセージ(架空のリクエスト)を互いに対応付けてSOAPメッセージ格納部44に登録する(S402)。その後、定期的に(S403)、SOAPメッセージ格納部44に登録されているSOAPメッセージ(リクエスト)を、ネットワークIF部41を介して、当該SOAPメッセージに対応付けられてSOAPメッセージ格納部44に登録されているサーバIDを持つWebAPサーバ2に送信し(S404)、当該WebAPサーバ2から当該SOAPメッセージに対する応答(SOAPメッセージ)を受信する(S405)。また、性能情報測定部42は、SOAPメッセージを送信してから当該SOAPメッセージに対する応答を受信するまでの時間(応答時間)を計測し(S406)、その計測結果と、当該SOAPメッセージに対応付けられてSOAPメッセージ格納部44に登録されているサーバIDとを含む性能計測情報を生成し、ネットワークIF部41を介して監視サーバ3に送信する(S407)。
上述した統合WebAPサーバ1、監視サーバ3および応答計測装置4は、例えば図14に示すような、CPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、CD-ROMやDVD-ROMやICカードなどの記憶媒体からデータを読み取る読取装置904と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、モニタやプリンタなどの出力装置907と、ネットワーク6に接続するための通信装置908と、これらの各装置を接続するバス909と、を備えた一般的なコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされたプログラムを実行することで実現できる。このプログラムは、読取装置904を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置908を介してネットワーク3から、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。あるいは、外部記憶装置903を経由せずに、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。なお、この場合において、テーブル15、34〜36、SOAPメッセージ格納部43にはメモリ902や外部記憶装置903が利用される。また、ネットワークIF部11、31、41には通信装置908が利用される。
次に、統合Webサービスに利用するいずれかのWebAPサーバ2に性能低下あるいは障害が発生した場合を例にとり、Webサービスシステム全体の動作を説明する。
図15はWebサービスシステムの動作の一例を説明するための図である。
統合WebAPサーバ1には、統合Webサービスに利用するWebAPサーバ2として、交通券予約サービスを行うWebAPサーバAおよびホテル予約サービスを行うWebサーバNが初期設定されているものとする。先ず、統合WebAPサーバ2は、WebAPサーバAのサーバIDおよびWebAPサーバNのサーバIDを含むサーバ通知情報を生成し、監視サーバ3に送信する(T1:図4のS102)。
監視サーバ3は、統合WebAPサーバ1よりサーバ通知情報を受信すると、サーバ通知情報に含まれているサーバIDを持つWebAPサーバ2の応答性能情報が計測されているか否かを調べ、計測されていないならば、応答性能情報が計測されていないWebAPサーバ2の計測開始要求を生成し、これを応答計測装置4に送信する(T2:図9のS324)。
応答計測装置4は、計測開始要求を受信すると、計測対象のWebAPサーバ2(WebAPサーバAおよびWebAPサーバNのいずれか)に架空のリクエストを送信し(T3:図13のS404)、計測対象のWebAPサーバ2から応答を受信する(T4、5:図13のS405)。そして、架空のリクエストを送信してから応答を受信するまでの応答時間を計測し、その計測結果を含む性能計測情報を監視サーバ3に送信する(T6:図13のS407)。応答計測装置4は、この処理を繰り返す。
さて、監視サーバ3は、応答計測装置4から逐次送られてくる性能計測情報を監視する。そして、例えばWebAPサーバAの応答時間の計測値が、WebAPサーバAに付与された閾値を超えたことを検出すると、WebAPサーバAの性能低下・障害発生通知を生成し、統合WebAPサーバ1に送信する(T7:図11のS344)。
統合WebAPサーバ1は、WebAPサーバAの性能低下・障害発生通知を受信すると、WebAPサーバAと同じWebサービスつまり交通券予約サービスを行うWebApサーバ2、例えばWebAPサーバBを代替サーバとして選出し、代替サーバ通知情報を監視サーバ3に送信する(T8:図4のS106)。
監視サーバ3は、統合WebAPサーバ1より代替サーバ通知情報を受信すると、代替サーバ通知情報に含まれている代替サーバIDを持つWebAPサーバ2の応答性能情報が計測されているか否かを調べ、計測されていないならば、代替サーバの計測開始要求を生成し、これを応答計測装置4に送信する(T9:図9のS334)。
応答計測装置4は、代替サーバの計測開始要求を受信すると、代替サーバであるWebAPサーバBにも架空のリクエストを送信して(T10:図13のS404)、代替サーバから応答を受信する(T11、12、13:図13のS405)。これにより、応答時間の計測対象に代替サーバを追加する。
図16は、図15に示す動作例における統合WebAPサーバ1、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2、WebAPサーバB(交通券予約サービス)2およびWebAPサーバN(ホテル予約サービス)2の応答時間の推移を示した図である。
初期状態では、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2およびWebAPサーバN(ホテル予約サービス)2を用いて、統合WebAPサーバ1の統合Webサービス(旅行予約サービス)が実現される。このため、統合WebAPサーバ1の応答時間701は、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2の応答時間702およびWebAPサーバN(ホテル予約サービス)2の応答時間704の影響を受ける。したがって、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2の応答時間702が長くなると、これに合わせて統合WebAPサーバ1の応答時間701も長くなる。
しかし、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2の応答時間が閾値(ここでは5分)を超えると(時刻t1)、統合WebAPサーバ1の統合Webサービスに用いるWebAPサーバ2として、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2から同じWebサービスを提供するWebAPサーバB(交通券予約サービス)2に切り替わる(時刻t2)。そして、WebAPサーバB(交通券予約サービス)2の応答時間703が短いため、統合WebAPサーバ1の応答時間701も短くなる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
本実施形態によれば、統合WebAPサーバ1が利用するいずれかのWebAPサーバ2に性能低下もしくは障害が発生した場合、当該いずれかのWebAPサーン2から同じWebサービスを提供する代替WebAPサーバ2に切り換え、代替WebAPサーバ2を利用する。したがって、統合WebAPサーバ1が提供する統合Webサービスの全体としての性能低下等を防止できる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、統合WebAPサーバ1が提供する統合Webサービスが、少なくとも2つのWebAPサーバ2が提供するWebサービスである交通券予約サービスと、他の少なくとも2つのWebAPサーバ2が提供するWebサービスであるホテル予約サービスとを組み合わせたものである場合を例にとり説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。統合WebAPサーバ1が提供する統合Webサービスは、それぞれ、少なくとも2つのWebAPサーバ2が提供する異なるWebサービスを組み合わせたものであればよい。
また、上記の実施形態では、1つの応答計測装置4が1つのWebAPサーバ2の応答性能情報を計測する場合を例にとり説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。1つの応答計測装置4で複数のWebAPサーバ2の応答性能情報を計測するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、統合WebAPサーバ1、監視サーバ3および応答計測装置4は、それぞれ別個のコンピュータで実現する場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、統合WebAPサーバ1と監視サーバ3とを1つのコンピュータで実現してもよい。あるいは、監視サーバ3と応答計測装置4とを1つのコンピュータで実現してもよい。
また、上記の実施形態では、WebAPサーバ2の性能情報として、応答計測装置4がリクエストに対する応答時間を計測する場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、各WebAPサーバ2に待ちキューの長さを計測するキュー長計測手段を設け、計測したキュー長を監視サーバ3に通知することにより、監視サーバ3が、キュー長に基づいて性能低下または障害発生を検出するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、統合WebAPサーバ1のWebAPサーバ管理部14は、性能低下もしくは障害が発生したWebAPサーバ2の代替サーバとして、性能低下もしくは障害が発生したWebAPサーバ2と同じサービス種別のWebサービスを提供するWebAPサーバ2であって、統合Webサービスに利用されていないWebAPサーバ2(候補サーバと呼ぶ)の中から1つのWebApサーバ2を、WebAPサーバ管理テーブル15を用いて選択している。ここで、各候補サーバの性能情報を考慮して、代替サーバを選択するようにしてもよい。この場合、監視サーバ3の性能情報収集部32に、全てのWebAPサーバ2の応答性能を計測させる。そして、性能低下・障害検出部33に、性能低下もしくは障害が発生したWebAPサーバ2のサーバIDと、各WebAPサーバ2の測定結果とを含む性能低下・障害通知を、統合WebAPサーバ1に送信させる。統合WebAPサーバ1のWebAPサーバ管理部14は、性能低下・障害通知に含まれている各候補サーバの応答性能の計測値を参照し、性能低下が最も小さい(応答時間が最も短い)候補サーバを代替サーバとして選択する。
図1は本発明の一実施形態が適用されたWebサービスシステムの概略図である。 図2は統合WebAPサーバ1の概略図である。 図3はWebサーバ管理テーブル15の登録内容例を示す図である。 図4は統合WebAPサーバ1のWebAPサーバ管理部14の動作フローを説明するための図である。 図5は監視サーバ3の概略図である。 図6は応答計測装置管理テーブル34の登録内容例を示す図である。 図7は応答計測装置管理テーブル34の登録内容例を示す図である。 図8は閾値管理テーブル36の登録内容例を示す図である。 図9は監視サーバ3の性能情報収集部32の動作フローを説明するための図である。 図10は監視サーバ3におけるSOAPメッセージの作成処理の一例を説明するための図である。 図11は監視サーバ3の性能低下・障害検出部33の動作フローを説明するための図である。 図12は応答計測装置4の概略図である。 図13は応答計測装置4の性能情報測定部42の動作フローを説明する図である。 図14は統合WebAPサーバ1、監視サーバ3および応答計測装置4のハードウエア構成例を示す図である。 図15はWebサービスシステムの動作の一例を説明するための図である。 図16は図15に示す動作例における統合WebAPサーバ1、WebAPサーバA(交通券予約サービス)2、WebAPサーバB(交通券予約サービス)2およびWebAPサーバN(ホテル予約サービス)2の応答時間の推移を示した図である。
符号の説明
1…統合WebAPサーバ、2…WebAPサーバ、3…監視サーバ、4…応答計測装置、5…リクエスタ、6…ネットワーク、11…ネットワークIF部、12…Webサービス部、13…リクエスタ部、14…WebAPサーバ管理部、15…WebAPサーバ管理テーブル、31…ネットワークIF部、32…性能情報収集部、33…性能低下・障害検出部、34…応答計測装置管理テーブル、35…性能情報管理テーブル、36…閾値管理テーブル、41…ネットワークIF部、42…性能情報測定部、43…SOAPメッセージ格納部

Claims (8)

  1. 複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供するWebサービスシステムであって、
    複数のWebサービスを提供する複数のWebアプリケーションサーバを利用して、リクエスタに前記統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバと、
    前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を監視する監視サーバと、を有し、
    前記統合Webアプリケーションサーバは、
    当該統合Webアプリケーションサーバが利用可能なWebアプリケーションサーバ毎に、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスのサービス種別と、前記統合Webサービスに利用中であるか否かを示す利用現況とが記憶されたWebアプリケーションサーバ管理テーブルと、
    前記リクエスタから送信されたリクエストに従い、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルにおいて、前記統合Webサービスに利用中であることを示す利用現況が登録されたWebアプリケーションサーバ各々に対してリクエストを送信するWebサービス手段と、
    前記統合Webサービスに利用するWebアプリケーションサーバを管理するWebアプリケーションサーバ管理手段と、を有し、
    前記監視サーバは、
    少なくとも前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を収集する状態情報収集手段と、
    前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の前記状態情報収集手段が収集した状態に基づいて、当該複数のWebアプリケーションサーバの中から性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバを検出し、検出したWebアプリケーションサーバを前記統合Webアプリケーションサーバに通知する性能低下・障害検出手段と、を有し、
    前記Webアプリケーションサーバ管理手段は、
    前記監視サーバより通知された性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバに対応付けられて前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルに登録されている利用現況を、前記統合Webサービスに利用中であることを示す情報から利用中でないことを示す情報に変更すると共に、前記性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバと同じサービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバを、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルから検索し、検索したWebアプリケーションサーバの利用現況を、前記統合Webサービスに利用中でないことを示す情報から利用中であることを示す情報に変更すると共に、当該検索したWebアプリケーションサーバを前記監視サーバに通知し、
    前記状態情報収集手段は、
    前記統合Webアプリケーションサーバより通知されたWebアプリケーションサーバの状態を収集していない場合、当該Webアプリケーションサーバを状態収集の対象に加えること
    を特徴とするWebサービスシステム。
  2. 請求項1に記載のWebサービスシステムであって、
    前記監視サーバより通知されたWebアプリケーションサーバにリクエストを送信してその応答時間を計測し、計測結果を当該Webアプリケーションサーバの状態を示す情報として前記監視サーバに通知する応答計測装置をさらに備え、
    前記状態情報収集手段は、
    状態収集の対象であるWebアプリケーションサーバを前記応答計測装置に通知すること
    を特徴とするWebサービスシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のWebサービスシステムであって、
    前記監視サーバは、
    前記統合Webサービスを構成するWebサービスのサービス種別毎に、当該サービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバに対するリクエストが記憶されたリクエスト記憶手段をさらに有し、
    前記状態情報収集手段は、
    状態収集の対象であるWebアプリケーションサーバのサービス種別に対応付けられて前記リクエスト記憶手段に記憶されたリクエストの宛先を当該Webアプリケーションサーバの宛先に変更して、当該変更されたリクエストを含む計測開始要求を前記応答計測装置に送信し、
    前記応答計測装置は、
    前記監視サーバより受信した計測開始要求に含まれているリクエストを、前記統合Webアプリケーションサーバが利用可能なWebアプリケーションサーバ各々が接続されたネットワークに送信してその応答時間を計測すること
    を特徴とするWebサービスシステム。
  4. 複数のWebアプリケーションサーバを利用して、リクエスタに複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバであって、
    前記統合Webサービスに利用可能なWebアプリケーションサーバ毎に、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスのサービス種別と、前記統合Webサービスに利用中であるか否かを示す利用現況とが記憶されたWebアプリケーションサーバ管理テーブルと、
    前記リクエスタから送信されたリクエストに従い、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルにおいて、前記統合Webサービスに利用中であることを示す利用現況が登録されたWebアプリケーションサーバ各々に対してリクエストを送信するWebサービス手段と、
    前記統合Webサービスに利用するWebアプリケーションサーバを管理するWebアプリケーションサーバ管理手段と、を有し、
    前記Webアプリケーションサーバ管理手段は、
    前記統合Webサービスに利用中のWebアプリケーションサーバの性能低下あるいは障害発生が外部装置より通知された場合に、当該Webアプリケーションサーバに対応付けられて前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルに登録されている利用現況を、前記統合Webサービスに利用中であることを示す情報から利用中でないことを示す情報に変更すると共に、当該Webアプリケーションサーバと同じサービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバを、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルから検索し、検索したWebアプリケーションサーバの利用現況を、前記統合Webサービスに利用中でないことを示す情報から利用中であることを示す情報に変更すること
    を特徴とする統合Webアプリケーションサーバ。
  5. 複数のWebアプリケーションサーバを利用して、リクエスタに複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバを、監視する監視サーバであって、
    少なくとも前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を収集する状態情報収集手段と、
    前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の前記状態情報収集手段が収集した状態に基づいて、当該複数のWebアプリケーションサーバの中から性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバを検出し、検出したWebアプリケーションサーバを前記統合Webアプリケーションサーバに通知する性能低下・障害検出手段と、を有し、
    前記状態情報収集手段は、
    前記統合Webアプリケーションサーバより通知されたWebアプリケーションサーバの状態を収集していない場合、当該Webアプリケーションサーバを状態収集の対象に加えること
    を特徴とする監視サーバ。
  6. コンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスに利用可能なWebアプリケーションサーバ毎に、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスのサービス種別と、前記統合Webサービスに利用中であるか否かを示す利用現況とが記憶されたWebアプリケーションサーバ管理テーブル、
    リクエスタから送信されたリクエストに従い、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルにおいて、前記統合Webサービスに利用中であることを示す利用現況が登録されたWebアプリケーションサーバ各々に対してリクエストを送信するWebサービス手段、および、
    前記統合Webサービスに利用するWebアプリケーションサーバを管理するWebアプリケーションサーバ管理手段として機能させ、
    前記Webアプリケーションサーバ管理手段は、
    前記統合Webサービスに利用中のWebアプリケーションサーバの性能低下あるいは障害発生が外部装置より通知された場合に、当該Webアプリケーションサーバに対応付けられて前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルに登録されている利用現況を、前記統合Webサービスに利用中であることを示す情報から利用中でないことを示す情報に変更すると共に、当該Webアプリケーションサーバと同じサービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバを、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルから検索し、検索したWebアプリケーションサーバの利用現況を、前記統合Webサービスに利用中でないことを示す情報から利用中であることを示す情報に変更すること
    を特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  7. コンピュータで読取り可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、前記コンピュータを、
    少なくとも、リクエスタに複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を収集する状態情報収集手段、および、
    前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の前記状態情報収集手段が収集した状態に基づいて、当該複数のWebアプリケーションサーバの中から性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバを検出し、検出したWebアプリケーションサーバを前記統合Webアプリケーションサーバに通知する性能低下・障害検出手段として機能させ、
    前記状態情報収集手段は、
    前記統合Webアプリケーションサーバより通知されたWebアプリケーションサーバの状態を収集していない場合、当該Webアプリケーションサーバを状態収集の対象に加えること
    を特徴とするコンピュータで読取り可能なプログラム。
  8. 複数のWebアプリケーションサーバを利用して、リクエスタに複数のWebサービスの組合せからなる統合Webサービスを提供する統合Webアプリケーションサーバと、監視サーバと、を有するWebサービスシステムの監視方法であって、
    前記監視サーバが、
    少なくとも、前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の状態を収集する状態情報収集ステップと、
    前記統合Webアプリケーションサーバが利用する複数のWebアプリケーションサーバ各々の前記状態情報収集手段が収集した状態に基づいて、当該複数のWebアプリケーションサーバの中から性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバを検出し、検出したWebアプリケーションサーバを前記統合Webアプリケーションサーバに通知する性能低下・障害検出ステップと、を行い、
    前記統合Webアプリケーションサーバが、
    当該統合Webアプリケーションサーバが利用可能なWebアプリケーションサーバ毎に、当該Webアプリケーションサーバが提供するWebサービスのサービス種別と、前記統合Webサービスに利用中であるか否かを示す利用現況とが記憶されたWebアプリケーションサーバ管理テーブルを用いて、前記統合Webサービスに利用するWebアプリケーションサーバを管理するWebアプリケーションサーバ管理ステップを行い、
    前記Webアプリケーションサーバ管理ステップは、
    前記監視サーバより通知された性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバに対応付けられて前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルに登録されている利用現況を、前記統合Webサービスに利用中であることを示す情報から利用中でないことを示す情報に変更すると共に、前記性能低下あるいは障害が発生したWebアプリケーションサーバと同じサービス種別のWebサービスを提供するWebアプリケーションサーバを、前記Webアプリケーションサーバ管理テーブルから検索し、検索したWebアプリケーションサーバの利用現況を、前記統合Webサービスに利用中でないことを示す情報から利用中であることを示す情報に変更すると共に、当該検索したWebアプリケーションサーバを前記監視サーバに通知し、
    前記状態情報収集ステップは、
    前記統合Webアプリケーションサーバより通知されたWebアプリケーションサーバの状態を収集していない場合、当該Webアプリケーションサーバを状態収集の対象に加えること
    を特徴とするWebサービスシステムの監視方法。
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