JPWO2008081551A1 - 読み取り装置及び呼び出し装置及びid読み取りプログラム及びid読み取り方法 - Google Patents

読み取り装置及び呼び出し装置及びid読み取りプログラム及びid読み取り方法 Download PDF

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Abstract

ゲート側リーダライタ装置11が複数の物品に貼付された各ICタグからタグIDを読み取る。読み込みデータ記憶部12は、ゲート側リーダライタ装置11が読み取ったタグIDを記憶する。比較器13は、インボイス記憶部14に記憶されたタグIDと読み込みデータ記憶部12に記憶されたタグIDとから、ゲート側リーダライタ装置11が読み取りを逃したタグIDを特定する。比較器13は、特定したタグIDをハンディ型RFID装置20に送信する。ハンディ型RFID装置20は、このタグIDに基づき、ゲート側リーダライタ装置11が読み取りを逃したICタグを探索する。

Description

この発明は、IC(Integrated Circuit)タグが格納している情報を読み取る読み取り装置及びID読み取りプログラム及びID読み取り方法に関する。
近年、電波を利用した非接触の認識技術であるRFID(Radio Frequency IDentification)が様々な分野で利用されている。特に、物流関連で、RFID導入が進んでいる。物流関連では、いままでは、物品の受け入れ時および出荷時におこなわれる物品の個数チェックや物品の品種チェックは、人手でおこなわれてきた。しかし、ゲート型RFIDに代表される物品チェックシステムを利用することにより、物品の一括チェックが可能となり、物品のチェック作業にかかる時間が大幅に改善された。
しかし、従来のRFIDを利用した物品検索は、物品のシリアル番号や製造番号や型名などを含むICタグの情報が読めることが前提になっている。このため、ICタグの情報を読めなかったケースでは、物品検索は、人手に頼らざるをえないのが現状となっている。
そのため、周囲の状況や品物の積み方などによりICタグの情報が読めないケースが発生した場合、物品全体から読めなかったICタグが貼付されている物品を人手で探す必要があり、その物品を発見するまでに時間がかかるという課題があった。
特開2005−179059号公報(特許文献1)では、RFIDを利用した保管施設内での物品の検索を容易にするためのシステムが提案されている。この特許文献1では、ICタグから読み込んだ物品識別子に対応する外観データをデータベースより入手し、移動端末などに設けた表示器に外観データを提示することで、物品の検索が容易にするICタグ探索方式が開示されている。しかし、ICタグの情報を読み取りミスしたケースについて、読み取りミスしたICタグが付いている物品の外観データをデータベースより入手し、読み取りミスしたICタグが付いている物品の外観データを移動端末などの表示器に提示することで読み取りミスしたICタグを容易に発見するというような探索方式については、開示されていない。
特開2002−338013号公報(特許文献2)では、物品管理シール、物品管理コントローラにより、物品の探索や管理を容易に行うシステムが提案されている。この特許文献2では、RFIDタグ自身に音出力あるいは光出力などの機能を持たせた物品管理シールを物品に貼り付け、物品コントローラから物品管理シールに対して音出力あるいは光出力などの要求をおこなうことでICタグ自身から音や光などを出力させ物品の検索を容易にするタグ探索方式が開示されている。しかし、音出力や光出力要求が届かなかったICタグを容易に発見する探索方式については、開示されていない。
特開2005−237869号公報(特許文献3)では、ICタグ、リーダライタを利用した商品情報表示システムが提案されている。この特許文献3では、ICタグ内のメモリに生産者や商品情報など、従来ネットワークを介して入手していた情報コンテンツを格納しておくことで、ネットワークを介すことなく情報コンテンツを入手できるシステムが開示されている。このシステムは、ネットワークへの通信費や情報入手までの時間を効率化する方式であり、読み取りミスしたICタグを容易に発見する探索方式については、開示していない。
特開2005−179059号公報 特開2002−338013号公報 特開2005−237869号公報
上記のように、従来のゲート型リーダや特開2005−179059号公報(特許文献1)や特開2002−338013号公報(特許文献2)や特開2005−237869号公報(特許文献3)で開示されている方式では、物品のシリアル番号や製造番号や型名などを含むICタグの情報が読めることが前提になっており、読み取りミスが発生した場合、読み取りミスしたICタグを容易に発見する探索方式については、開示されていない。そのため、ICタグが読めないケースが発生すると物品全体から読めなかったICタグを人手で探す必要があり、発見するまでに時間がかかるという課題があった。
本発明は、ICタグの読み取りミスが発生した場合、読み取りミスしたICタグを容易に発見する探索方式を提供することを目的とする。
この発明の読み取り装置は、
物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定する特定部と
を備えたことを特徴とする。
前記特定部は、
特定された前記ミスIDを他の装置に送信することを特徴とする。
前記特定部は、
前記他の装置として、前記装置IDに基づき前記通信装置を呼び出して無線通信が可能な呼び出し装置に、前記ミスIDを送信することを特徴とする。
前記特定部は、
前記通信装置の前記装置IDと前記通信装置が装着される前記物品の外観に関する情報である視覚情報とを対応付けて記憶しているデータベース格納部と通信することにより前記ミスIDに対応する前記視覚情報を特定することを特徴とする。
前記特定部は、
特定された前記ミスIDと前記ミスIDに対応する前記視覚情報とを他の装置に送信することを特徴とする。
前記第2記憶部は、
前記予定IDを格納するデータベース格納部から前記予定IDを取得し、取得された前記予定IDを記憶することを特徴とする。
前記読み取り装置は、さらに、
データの書き込みが可能な記録媒体に前記特定部により特定された前記ミスIDを書き込むデータ書込部を備えたことを特徴とする。
この発明の呼び出し装置は、
物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと、前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定し、特定された前記ミスIDを他の装置に送信する特定部と
を備えた読み取り装置の前記特定部から、
前記ミスIDを受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記ミスIDに基づいて前記ミスIDを保有する前記通信装置を呼び出す呼出信号を送信するとともに、呼び出された前記通信装置から前記呼出信号に応答する応答信号を受信する呼出部と、
前記呼出部が前記呼出信号を受信した場合に前記呼出部による前記応答信号の受信があったことを示す受信表示を表示する表示部と
を備えたことを特徴とする。
この発明の呼び出し装置は、
物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定するとともに、前記通信装置の前記装置IDと前記通信装置が装着される前記物品の外観に関する情報である視覚情報とを対応付けて記憶しているデータベース格納部と通信することにより前記ミスIDに対応する前記視覚情報を特定し、特定された前記ミスIDと前記視覚情報とを他の装置に送信する特定部と
を備えた読み取り装置の前記特定部から、
前記ミスIDと前記ミスIDに対応する前記視覚情報とを受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記ミスIDを使用して前記ミスIDを保有する前記通信装置を呼び出す呼出信号を送信するとともに、呼び出された前記通信装置から前記呼出信号に応答する応答信号を受信する呼出部と、
前記呼出部が前記呼出信号を受信した場合に前記呼出部による呼び出しに使用された前記ミスIDに対応する前記視覚情報を表示する表示部と
を備えたことを特徴とする。
この発明のID(IDentification)読み取りプログラムは、コンピュータである読み取り装置に以下の処理を実行させることを特徴とする。
(1)物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置IDを保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取る処理
(2)読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する処理
(3)前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する処理
(4)記憶した前記読取IDと、記憶した前記予定IDとを比較することにより、読み取りミスをした装置IDをミスIDとして特定する処理。
この発明のID読み取り方法は、
リーダ部と、第1記憶部と、第2記憶部と、特定部とを備えた読み取り装置が行なうID(IDentification)読み取り方法において、
前記リーダ部が、物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有のIDを保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記IDを読み取り、
第1記憶部が、前記リーダ部が読み取った前記IDである読取IDを記憶し、
第2記憶部が、前記リーダ部が読み取るべき前記IDである予定IDを予め記憶し、
前特定部が、記第1記憶部が記憶した前記読取IDと、前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りミスをしたIDをミスIDとして特定することを特徴とする。
この発明により、物品に貼付されたICタグに対して読み取りミスが発生した場合、そのICタグが貼付されている物品を容易に発見することができる。
実施の形態1.
図1〜図7を用いて実施の形態1を説明する。以下の実施の形態1では、あらかじめ、物品リストや納品書などの「インボイスデータ」をデータベースに格納しておく。「インボイスデータ」は、物品の受け入れ時であれば、受け入れに時に読み取るべきICタグのタグID(以下、予定IDという場合がある)を含んでいる。物品の受け入れ時に先立ち、実施の形態1のゲート型RFID装置10は、データベース格納部から予定IDを取得しておく。そして、ゲート型RFID装置10は、ICタグに対する読み取りミスが発生した場合、読み込めたタグ情報(読み取れたタグID(以下、読取IDという場合がある))と「インボイスデータ」(予定ID)とを比較する。これにより、ゲート型RFID装置10は、予定IDと読取IDとの差分から、読み取りミスしたICタグのタグID(以下、ミスIDという場合がある)を特定する。また、タグIDとそのタグIDを保有するICタグが装着された物品との対応関係が、データベース格納部の格納するインボイス情報で管理されている。このため、ミスIDからそのミスIDを保有するICタグが貼付されている物品が、特定可能となる。また、実施の形態1では、データベース格納部が、タグIDとそのタグIDを保有するICタグが装着される物品の外観に関する情報である「視覚情報」とを対応付けて記憶している。ゲート型RFID装置10は、特定された前記「ミスID」を使用して、読み取りミスしたタグが貼付されている物品に関する形状や寸法や色などの「視覚情報」をデータベース格納部から入手する。この「視覚情報」を用いることで、読み取りミスしたICタグが貼付されている物品を、発見することがさらに容易となる。
以下ではICタグを読むという場合があるが、ICタグに格納されている情報を読み取るという意味である。また、RFID装置10は「ゲート型」としているが、これは一例である。
図1は、ゲート型RFID装置10のハードウェア構成図である。ハンディ型RFID装置20のハードウェア構成図も同様である。図1において、ゲート型RFID装置10は、プログラムを実行するCPU810(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU810は、バス811を介してROM(Read Only Memory)812、RAM(Random Access Memory)813、表示装置814、第1通信部815、第2通信部816、フラッシュメモリ820と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。フラッシュメモリ820の代わりに、磁気ディスク装置を用いても良い。
RAM813は、揮発性メモリの一例である。ROM812、フラッシュメモリ820等の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部、格納部の一例である。
第1通信部815は後述のICタグ(通信装置)と無線通信する。第2通信部816は後述のホストPCと通信する。
フラッシュメモリ820には、オペレーティングシステム821(OS)、プログラム群823、ファイル群824が記憶されている。プログラム群823のプログラムは、CPU810、オペレーティングシステム821により実行される。
プログラム群823には、ゲート型RFID装置10を制御するプログラムが記憶されている。
また、以下に述べる実施の形態1の説明において「〜部」、「リーダライタ装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM812に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。プログラムは、以下に述べる「〜部」、あるいは「リーダライタ装置」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以下に述べる「〜部」、「リーダライタ装置」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
図2は、本実施の形態1におけるICタグ読み取りシステム1000のシステム構成を示す図である。ICタグ読み取りシステム1000は、ゲート型RFID装置10と、ハンディ型RFID装置20とを備える。
ゲート型RFID装置10は、ゲート側リーダライタ装置11(リーダ部)、読込データ記憶部12(第1記憶部)、比較器13(特定部)、インボイス記憶部14(第2記憶部)、ゲート側I/F部15、データ書込部16、アンテナ17を備える。
(1)ゲート側リーダライタ装置11は、物品に貼付されたICタグ(通信装置の一例)を無線信号で呼び出しを行い、無線通信によりICタグからタグ情報を読み込む。このタグ情報には、そのICタグに固有に付与されているタグID(IDentification:装置IDの一例)が含まれている。
(2)読込データ記憶部12は、ゲート側リーダライタ装置11が読み込んだ「タグID、物品のシリアル番号や製造番号や型名などを含むICタグの情報」を格納する。
(3)比較器13は、読み取りミスしたICタグ(ミスID)を特定する。
(4)インボイス記憶部14は、物品リストや納品書などの「インボイスデータ」を格納する。実施の形態1の冒頭で述べたように、「インボイスデータ」には、予定IDが含まれている。
(5)ゲート側I/F部15は、ホストPC60とデータの送受信をおこなう。
(6)データ書込部16は、データの書き込みが可能な記録媒体40に、比較器13により特定されたミスIDを書き込む。ハンディ型RFID装置20は、記録媒体40を接続し、ミスIDを読み取ることができる。
(17)アンテナ17は、電波の送受信を行う。
ハンディ型RFID装置20は、ハンディ側リーダライタ装置21(呼出部)、表示部22、ハンディ側I/F部23(受信部)、アンテナ24を備える。
(1)ハンディ側リーダライタ装置21は、読み取りミスしたICタグの探索をおこなう。すなわち、ハンディ側リーダライタ装置21は、ハンディ側I/F部23が受信したタグID(ミスID)に基づいて、そのIDを保有するICタグを呼び出す呼出信号を送信するとともに、そのICから前記呼出信号に応答する応答信号を受信する。
(2)表示部22は、読み取りミスした物品のシリアル番号や製造番号や型名などを含むICタグの情報を表示する。また、表示部22は、ハンディ側リーダライタ装置21が前記の応答信号を受信した場合に、後述の「受信表示」を表示する。また、表示部22は、「視覚情報」を表示する。
(3)ハンディ側I/F部23は、ホストPC60とデータの送受信をおこなう。また、ハンディ側I/F部23は、記録媒体40と接続し、記録媒体40から読み取りミスしたICタグのミスIDを読み込むことも可能である。
(4)アンテナ24は、読み取りミスしたICタグを探索するため電波の送受信を行う。
実施の形態1のICタグは、ゲート型RFID装置10、ハンディ型RFID装置20と通信可能である。なお、以下では、ICタグ50はゲート型RFID装置10がタグ情報を読み取ることができたICタグを示し、物品50bはICタグ50が貼付されている物品とする。また、ICタグ100はゲート型RFID装置10がタグ情報を読み取ることができなかったICタグを示し、物品100bはICタグ100が貼付されている物品とする。
ホストPC(Personal Computer)60は、前記ゲート型RFID装置10およびハンディ型RFID装置20を制御する。ホストPC60は、PC表示装置61を備える。
データベース格納部70には、物品リストや納品書などの「インボイスデータ」が格納されている。
図3は、ICタグ読み取りシステム1000の動作の概要を説明する図である。図3は、ICタグが貼付された物品が複数積み込まれた状態で運ばれてくる場合を示している。図3は、ゲート型RFID装置10が複数の物品のICタグを一括して読み込んだときに、ICタグ100について読み取りミスが発生し、ハンディ型RFID装置20により「ICタグ100が貼付された物品100b」が発見されるまでの動作を示している。なお、図3の具体的な処理内容は、図5のフローチャートで後述する。図3に示すように、ホストPC60は、「物品リスト」のデータベースを格納するデータベース格納部70と接続している。ゲート型RFID装置10は、このホストPC60に接続されている。
動作の概要は次の様である。ゲート型RFID装置10は、データベース格納部70から「物品リスト」(予定IDを含むインボイスデータ)の情報を取得する。「物品リスト」の取得後、ゲート型RFID装置10は、積み込まれた物品に貼付されたICタグ(タグID)を一括して読み込む。そして、ゲート型RFID装置10は、読み込んだ読取IDと、取得した「物品リスト」(予定ID)とを照合し、ミスIDを特定する。そして、ゲート型RFID装置10は、読み取りミスしたICタグ100の情報(ミスID)を無線LAN80(Local Area Network)などにより、ハンディ型RFID装置20に送信する。
(ハンディ型RFID装置20)
ハンディ型RFID装置20は、ゲート型RFID装置10から送信された情報(ミスID)に基づき、積み込まれた物品の中から読み取りミスされたICタグ100を探索する。以上の処理により、読み取りミスされたICタグ100が貼付されている物品100bを容易に発見することができる。
(視覚情報の利用)
図4は、「視覚情報」を用いる場合のICタグ読み取りシステム1000の動作の概要を示す図である。「視覚情報」を用いることにより、作業者は、読み取りミスされたICタグ100が貼付されている物品100bを、視覚的に探すことが可能となる。これにより、読み取りミスしたICタグが貼付されている物品を効率よく発見することができる。「視覚情報」とは、前記のように、ICタグが貼付されている物品の外観に関する情報であって、物品の形状や寸法や色などの情報である。図4に示すように、「視覚情報」は、最終的にはハンディ型RFID装置20の表示部22に表示される。「視覚情報」は画像情報でもよいし文字情報でもよい。なお、図4の具体的な処理は、図6のフローチャートの説明で後述する。
図4のシステム構成は、図3の場合と同様である。なお、データベース格納部70は、タグIDと、そのタグIDを保有するICタグが貼付される物品の「視覚情報」との対応情報を備える。これについては、図7で後述する。
動作の概要は次の様である。読み取りミスされたICタグ100を特定するまでの処理は、図3と同じである。ゲート型RFID装置10は、読み取りミスされたICタグ100を特定すると、読み取りミスされたICタグ100の「タグID」(ミスID)をキーとしてデータベース格納部70を検索し、その「タグID」に対応する「視覚情報」を特定する。すなわち、ゲート型RFID装置10は、ICタグ100が貼付されている物品100bの「視覚情報」をデータベース格納部70において特定する。そして、ゲート型RFID装置10は、ホストPC60のPC表示装置61に、物品100bの「視覚情報」を表示する。また、同時に、ゲート型RFID装置10は、ICタグ100の「タグID」と物品100bの「視覚情報」とを、無線LAN80を経由してハンディ型RFID装置20へ送信する。
(ハンディ型RFID装置20)
作業者は、ハンディ型RFID装置20のリーダライタ機能を使用し、ゲート型RFID装置10から受信した「タグID」に基づいて、積み込まれた物品の中から読み取りミスされたICタグ100が添付されている物品100bを探索する。また同時に、ハンディ型RFID装置20は、表示部22にゲート型RFID装置10から送信された物品100bの「視覚情報」を表示する。これにより、作業者は、視覚的に物品100bを検索することができる。
図5は、図3の処理を具体的に表すフローチャートである。図5を用いて、図3で説明した処理概要の詳細を説明する。
ステップ101において、ホストPC60は、自己に接続されているデータベース格納部70に、受け入れ時、あるいは出荷時における物品リストの情報あるいは納品書の情報(これらは予定IDを含む)などを、あらかじめ「インボイスデータ」として格納する。ゲート型RFID装置10のインボイス記憶部14は、物品を受け入れるのであれば物品の受け入れ前に、物品を出荷するのであれば物品の出荷前に、データベース格納部70から、受け入れ、あるいは出荷の対象となる物品のインボイスデータを取得し格納する。インボイスデータには、ゲート型RFID装置10が読み取る予定となっている予定IDが含まれる。
ステップ102において、ゲート型RFID装置10のゲート側リーダライタ装置11は、物品に貼付されたICタグ(タグIDを含む)を一括して読み込む。
ステップ103において、読込データ記憶部12は、ゲート側リーダライタ装置11により読み込まれた読取IDを格納する。
ステップ104において、比較器13は、読込データ記憶部12が格納した読取IDと、インボイス記憶部14が格納している予定IDとを比較する。比較器13は、読取IDと予定IDとの差分を判定する。例えば、比較器13は、予定IDが「0099」、「0100」、「0101」であり、読取IDが「0099」、「0101」である場合、これらの差分を判定する。
ステップ105において、比較器13は、比較の結果、比較した結果が同じ場合は(差分が無い場合)、ICタグの読み取りミスが発生しなかったと判断し、処理を完了する。比較器13は、比較した結果が異なっていた場合は、ステップ106に進む。
(S106)
ステップ106において、比較器13は、読込データ記憶部12に格納されている読取IDと、インボイスデータ記憶部に格納されている予定IDとから、ゲート側リーダライタ装置11が読み取りミスした「ミスID」を特定する。S104の例では、比較器13は、差分より、「0100」をミスIDと特定する。
ステップ107において、比較器13は、ステップ106で特定した「ミスID」である「0100」を、ホストPC60を介してハンディ型RFID装置20に送信する。
(ハンディ型RFID装置20)
ステップ108において、ハンディ型RFID装置20は、ステップ107で送信された「ミスID」の「0100」をハンディ側I/F部23により受信する。ハンディ側リーダライタ装置21は、「ミスID」の「0100」に基づき、ICタグ100の呼び出しを行い、探索する。例えば、作業者は、ハンディ型RFID装置20を物品に近づけて、ゲート側リーダライタ装置11が読み取りミスしたICタグ100を探索する。すなわち、ハンディ側リーダライタ装置21は、ハンディ側I/F部23が受信したミスIDの「0100」に基づいて、このミスIDを保有するICタグ100を呼び出す呼出信号を送信する。ICタグ100がこの呼出信号に応答する応答信号を送信すると、ハンディ側リーダライタ装置21は、応答信号を受信する。そして、表示部22は、ハンディ側リーダライタ装置21がICタグ100から応答信号を受信した場合には、応答信号の受信があったことを示す「受信表示」を表示する。これにより、作業員は、ICタグ100が貼付された物品100bを容易に見つけることができる。すなわち、作業者は、物品100bの存在を確認することができる。
次に、図6を用いて、「視覚情報」を用いる図4の処理フロー詳細を説明する。図6のステップ201〜ステップ205までは、図5と同様である。このため、ステップ201〜ステップ205の説明は省略し、ステップ206から説明する。
ステップ206において、比較器13は、ゲート側リーダライタ装置11が読み取りミスしたICタグ100の「タグID」(「0100」)を特定する。これはステップ106と同様である。
ステップ207において、比較器13は、ステップ206で特定したミスIDの「0100」に基づいて、ミスIDの「0100」に対応した物品100bの形状や寸法や色などの外観に関する情報である「視覚情報」をデータベース格納部70において特定するとともに、ホストPC60のPC表示装置61に物品100bの「視覚情報」を表示させる。図7に示すように、データベース格納部70では、タグIDと「視覚情報」とが対応付けて記憶されている。
ステップ208では、比較器13は、ステップ206で特定したミスIDと、ステップ207で特定した「視覚情報」とをホストPC60を介してハンディ型RFID装置20に送信する。この例では、比較器13は、ミスIDである「0100」と、物品100bの「視覚情報」とを、ホストPC60を介してハンディ型RFID装置20に送信する。
(ハンディ型RFID装置20)
ステップ209では、ハンディ型RFID装置20は、物品100bの「視覚情報」と「ミスID」である「0100」とをハンディ側I/F部23を介して受信する。そして、表示部22は、ハンディ側I/F部23が受信した物品100bの「視覚情報」を格納し、必要に応じて表示する。
ステップ210は、ステップ108と同様である。ハンディ側リーダライタ装置21は、ミスIDを保有するICタグの呼び出しを行い、ICタグ100を探索する。すなわち、作業者は、ハンディ型RFID装置20を物品に近づけて、読み取りミスされたICタグ100の添付された物品100bを探索する。図4に示したように、表示部22は、物品100bの「視覚情報」を表示する。よって、作業者は、この表示を参照して容易に物品100bを容易に見つけることができる。
以上のように、ゲート型RFID装置に代表される物品チェックシステムによる物品の一括チェックをおこなったときに、読み取りミスが発生した場合、従来は、読み取りミスしたICタグを人手で探していたため、発見するまでに時間がかかるという課題があった。
しかし、物品リストや納品書などのインボイスデータを事前に用意しておき、読み込みんだデータとインボイスデータとを比較する比較機能をRFID装置に追加し、読み取りミスしたICタグ100が添付された物品100bをハンディ型RFID装置20を利用して探索する。これにより、従来の人手で探していた時間に比較して探索時間が大幅に短縮することが可能となる。
また、従来のRFID装置に追加する、読み込んだデータとインボイスデータとを比較する比較機能は、RFID装置内ではなく、ホストPC60やハンディ型RFID装置に実装しても同じ結果が得られる。
以上の実施の形態1では、以下のゲート型RFID装置10を説明した。すなわち、ICタグと無線通信を行うゲート型RFID装置において、物品のシリアル番号や製造番号や型名などを含むタグ情報を読み込むリーダライタ装置と、前記リーダライタ装置が読込んだ「タグ情報」を格納する読込データ記憶部と、物品リストや納品書などのインボイスデータを格納したデータベースを制御するホストPCからのデータを受信するゲート側I/F部と、ゲート側I/F部が受信したインボイスデータを格納するインボイス記憶部と、読込データ記憶部のデータとインボイス記憶部のデータとを比較し、読み取りミスしたタグを特定する比較器とを備え、前記ゲート側I/F部は、比較器による比較結果をホストPCに送信するゲート型RFID装置。
以上の実施の形態1では、以下のハンディ型RFID装置20を説明した。すなわち、前記タグ情報と視覚情報とをゲート型RFID装置からホストPCを介して受信するハンディ側I/F部と、ハンディ側I/F部が受信した前記タグ情報、前記視覚情報を表示する表示部と、ハンディ側I/F部が受信したタグ情報に基づき、読み取りミスしたICタグの探索をおこなうハンディ側リーダライタ装置とを備えたハンディ型RFID装置。
ゲート型RFID装置10とハンディ型RFID装置20とのハードウェア構成図。 ICタグ読み取りシステム1000のシステム構成図。 ICタグ読み取りシステム1000の動作の概要を説明する図。 「視覚情報」を用いる場合のICタグ読み取りシステム1000の動作の概要を示す図。 図3の具体的な処理内容を示すフローチャート。 図4の具体的な処理内容を示すフローチャート。 データベース格納部が有するタグIDと視覚情報との関係情報を示す図。
符号の説明
10 ゲート型RFID装置、11 ゲート側リーダライタ装置、12 読込データ記憶部、13 比較器、14 インボイス記憶部、15 ゲート側I/F部、16 データ書込部、17 アンテナ、20 ハンディ型RFID装置、21 ハンディ側リーダライタ装置、22 表示部、23 ハンディ側I/F部、24 アンテナ、40 記録媒体、50 ICタグ、50b 物品、60 ホストPC、61 PC表示装置、70 データベース格納部、80 無線LAN、100 ICタグ、100b 物品、810 CPU、811 バス、812 ROM、813 RAM、814 表示装置、815 第1通信部、816 第2通信部、820 フラッシュメモリ、821 OS、823 プログラム群、824 ファイル群、1000 ICタグ読み取りシステム。

Claims (11)

  1. 物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
    前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
    前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定する特定部と
    を備えたことを特徴とする読み取り装置。
  2. 前記特定部は、
    特定された前記ミスIDを他の装置に送信することを特徴とする請求項1記載の読み取り装置。
  3. 前記特定部は、
    前記他の装置として、前記装置IDに基づき前記通信装置を呼び出して無線通信が可能な呼び出し装置に、前記ミスIDを送信することを特徴とする請求項2記載の読み取り装置。
  4. 前記特定部は、
    前記通信装置の前記装置IDと前記通信装置が装着される前記物品の外観に関する情報である視覚情報とを対応付けて記憶しているデータベース格納部と通信することにより前記ミスIDに対応する前記視覚情報を特定することを特徴とする請求項1記載の読み取り装置。
  5. 前記特定部は、
    特定された前記ミスIDと前記ミスIDに対応する前記視覚情報とを他の装置に送信することを特徴とする請求項4記載の読み取り装置。
  6. 前記第2記憶部は、
    前記予定IDを格納するデータベース格納部から前記予定IDを取得し、取得された前記予定IDを記憶することを特徴とする請求項1記載の読み取り装置。
  7. 前記読み取り装置は、さらに、
    データの書き込みが可能な記録媒体に前記特定部により特定された前記ミスIDを書き込むデータ書込部を備えたことを特徴とする請求項1記載の読み取り装置。
  8. 物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
    前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
    前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと、前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定し、特定された前記ミスIDを他の装置に送信する特定部と
    を備えた読み取り装置の前記特定部から、
    前記ミスIDを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記ミスIDに基づいて前記ミスIDを保有する前記通信装置を呼び出す呼出信号を送信するとともに、呼び出された前記通信装置から前記呼出信号に応答する応答信号を受信する呼出部と、
    前記呼出部が前記呼出信号を受信した場合に前記呼出部による前記応答信号の受信があったことを示す受信表示を表示する表示部と
    を備えたことを特徴とする呼び出し装置。
  9. 物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置ID(IDentification)を保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取るリーダ部と、
    前記リーダ部が読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する第1記憶部と、
    前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部が記憶した前記読取IDと前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより前記リーダ部が読み取りを逃した装置IDをミスIDとして特定するとともに、前記通信装置の前記装置IDと前記通信装置が装着される前記物品の外観に関する情報である視覚情報とを対応付けて記憶しているデータベース格納部と通信することにより前記ミスIDに対応する前記視覚情報を特定し、特定された前記ミスIDと前記視覚情報とを他の装置に送信する特定部と
    を備えた読み取り装置の前記特定部から、
    前記ミスIDと前記ミスIDに対応する前記視覚情報とを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記ミスIDを使用して前記ミスIDを保有する前記通信装置を呼び出す呼出信号を送信するとともに、呼び出された前記通信装置から前記呼出信号に応答する応答信号を受信する呼出部と、
    前記呼出部が前記呼出信号を受信した場合に前記呼出部による呼び出しに使用された前記ミスIDに対応する前記視覚情報を表示する表示部と
    を備えたことを特徴とする呼び出し装置。
  10. コンピュータである読み取り装置に以下の処理を実行させることを特徴とするID(IDentification)読み取りプログラム
    (1)物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有の装置IDを保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記装置IDを読み取る処理
    (2)読み取った前記装置IDである読取IDを記憶する処理
    (3)前記リーダ部が読み取るべき前記装置IDである予定IDを予め記憶する処理
    (4)記憶した前記読取IDと、記憶した前記予定IDとを比較することにより、読み取りミスをした装置IDをミスIDとして特定する処理。
  11. リーダ部と、第1記憶部と、第2記憶部と、特定部とを備えた読み取り装置が行なうID(IDentification)読み取り方法において、
    前記リーダ部が、物品に装着される通信装置であって自己に付与された固有のIDを保有するとともに無線信号による呼び出しを受けて無線通信する通信装置を前記無線信号により呼び出し、前記無線通信により前記通信装置から前記IDを読み取り、
    第1記憶部が、前記リーダ部が読み取った前記IDである読取IDを記憶し、
    第2記憶部が、前記リーダ部が読み取るべき前記IDである予定IDを予め記憶し、
    前特定部が、記第1記憶部が記憶した前記読取IDと、前記第2記憶部が記憶した前記予定IDとを比較することにより、前記リーダ部が読み取りミスをしたIDをミスIDとして特定することを特徴とするID読み取り方法。
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