JPWO2008038716A1 - 積層軟包装材料及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1.軟包装材料において、白顔料含有樹脂を用いてラミネートを行うことにより、白インキ押さえを行わないか、又は印刷作業中の印刷状態を確認する為に必要な面積及び塗布量を限定して白押さえを行うことにより、水性色インキ使用時に白押えインキの使用が無くなるか、僅かとなるため、この分のVOCを削減することが可能である。このことにより環境問題、健康問題及び省資源化、省エネルギー化、炭酸ガス発生の削減により地球温暖化防止が可能である。
2.グラビアインキとして水性色インキを併用することにより、さらにVOCの削減が可能である。
3.白顔料含有接着性極性付与樹脂をラミネート樹脂として用いることにより、アンカーコート剤の使用を無くすことができるため、さらなるVOC削減が可能である。
4.食品包装料の場合、水性色インキ使用であること、さらには全インキの使用量の60%以上を占める白押さえをおこなわないか、又は印刷作業状態を確認する為に必要な面積を限定して白押さえを行う為、インキの使用量削減と、有機溶剤を使用しない為、包装材料中の残留溶剤が少なく、より安全な包装材料を提供できる。
5.白押さえを行わないか又は印刷作業中の印刷状態を確認する為に必要な面積に限定して白インキを使用するため、インキの乾燥性が大きく向上し、印刷速度を大きく上げることが可能である。
6.白押さえを行わないか又は印刷作業中の印刷状態を確認する為に必要な面積に限定して白インキを使用するため、インキの使用量が削減でき、経済的である。
7.白インキと比較して酸化チタン顔料を含有する白顔料含有樹脂は、樹脂中の顔料の分散性がよく、ラミネート後の白顔料が平滑で滑らかな為、印刷表現効果が向上する。
8.表面強化被覆層としてダイヤモンドライクカーボン(DLC)被膜を用いることに
より、クロムメッキ工程を省略することができるので、毒性の高い六価クロムを用いることがなくなり、作業の安全性を図るための余分なコストが不要で、公害発生の心配も全くなく、しかもダイヤモンドライクカーボン(DLC)被膜はクロム層に匹敵する強度を有し耐刷力にも優れるものである。
なお、顔料の大きさと隠蔽力の関係については、粒子が小さくなるに従って隠蔽力は増大し、色によって定まる限界値−チタン白は0.7〜0.4μm−で最大になり、それより小さくなると光の散乱が起こり、光の半波長以下の大きさでは急激に透明になることが知られている(非特許文献1)。
また、水性インキはその特性上、油性インキと比較して版深が浅く、その塗布量は油性インキと比較して約60%ほどである。水性インキは、上記のようにVOC溶剤の割合が低く、さらにその塗布量も少ないため、VOCの発生量が油性インキと比較して85%も削減することができる。また、本発明により、水性色インキを使用し且つ白インキの印刷を行わないとVOCの発生量が水性インキと比較して90%も削減することができる。
また、本発明により、水性色インキを使用し、且つ白インキの印刷を行わず、さらに水性アンカーコート剤を使用するか、又はアンカーコート剤を用いずに白顔料含有接着性極性付与樹脂を用いることにより、油性色インキ、油性アンカーコート剤と比較して93%ものVOCの削減が可能である。
熱可塑性樹脂としては、このような包装材料において従来より使用されている熱可塑性樹脂を使用することができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、酸コポリマーを良好に使用することができる。
接着性極性付与樹脂としては、前記コポリマー以外に、エチレン−(メタ)アクリル酸の共重合系樹脂や低度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂を不飽和カルボン酸等の極性付与剤で変性したポリオレフィン系が該当するが、これらに限定されるものではない。
厚さ30μの2軸延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡績株式会社製、商品名p2161)を基材フィルム11とし、水性グラビア色インキ(東洋インキ製造株式会社製、商品名JW250)を用いてグラビア印刷を行った。なお、上記したグラビア印刷は後記する実験例1記載のグラビアシリンダーを用いた。
これとは別に厚さ30μの未延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡績株式会社製、商品名P−11128)をシーラント層16として用意した。
このとき、水性グラビア色インキ面にアンカーコート剤をコーティングして接着性を持たせる必要があり、使用するアンカーコート剤として、水性アンカーコート剤(東洋モートン株式会社製、商品名EL−667)を使用した。
この実施例で得られたVOC削減軟包装材料は、前記した本発明の効果をいずれも達成する性能を有していた。
アンカーコート剤を用いず、且つ白顔料含有樹脂として、熱可塑性接着性極性付与酸コポリマー樹脂(三井・デュポン株式会社製)と酸化チタン70%を白顔料としたマスターバッチを10%添加して最終酸化チタン含有量として6.25%の白顔料含有接着性極性付与樹脂を用いた以外は実施例1と同様の方法により軟包装材料を製造した。得られた軟包装材料は、白顔料含有樹脂面と水性色インキ面が接合しており、VOCが大幅に削減された。
後記する実験例2のグラビアシリンダーを用いてグラビア印刷した以外は実施例1と同様にしてVOC削減軟包装材料を製造し、同様の結果が得られた。
円周600mm、面長1100mmのグラビアシリンダー(アルミ中空ロール)をメッキ槽に装着し、陽極室をコンピューターシステムによる自動スライド装置で20mmまで中空ロールに近接させ、メッキ液をオーバーフローさせ、中空ロールを全没させて18A/dm2、6.0Vで80μmの銅メッキ層を形成した。メッキ時間は20分、メッキ表面はブツやピットの発生がなく、均一な銅メッキ層を得た。
実験例1と同様にしてグラビアセルの深度を10μmとした中空ロールを作製した。上記中空ロールに対してタングステン(W)試料を珪素(Si)試料に変更した以外は実験例1と同様に処理してグラビアシリンダーを完成した。
後記する実験例3のグラビアシリンダーを用いてグラビア印刷した以外は実施例1と同様にしてVOC削減包装材料を製造し、同様の結果が得られた。
実験例1と同様にしてグラビアセルの深度を10μmとした中空ロールを作製した。この中空ロールの銅メッキ層の上面にガス種としてトリメチルアルミニウムを用いプラズマCVD法によって厚さ0.1μmのアルミニウム(Al)層を形成した。
後記する実験例4のグラビアシリンダーを用いてグラビア印刷した以外は実施例1と同様にしてVOC削減包装材料を製造し、同様の結果が得られた。
実験例1と同様にしてグラビアセルの深度を10μmとした中空ロールを作製した。この中空ロールの銅メッキ層の上面にガス種としてチタニウムテトライソプロポキシドを用いプラズマCVD法によって厚さ0.1μmのチタン(Ti)層を形成した以外は実験例3と同様にしてグラビアシリンダーを完成した。
Claims (10)
- 基材フィルム、水性グラビア色インキ層、アンカーコート剤層、白顔料含有樹脂層及びシーラント層が順次積層された軟包装材料であって、前記水性グラビア色インキ層の形成を、中空ロールと、該中空ロールの表面に設けられかつ表面に多数のグラビアセルが形成された銅メッキ層と、該銅メッキ層の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン被膜とを含むグラビアシリンダーを用いるグラビア印刷によって行うようにしたことを特徴とする軟包装材料。
- 基材フィルム、水性グラビア色インキ層、アンカーコート剤層及び白顔料含有樹脂層が順次積層された軟包装材料であって、前記水性グラビア色インキ層の形成を、中空ロールと、該中空ロールの表面に設けられかつ表面に多数のグラビアセルが形成された銅メッキ層と、該銅メッキ層の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン被膜とを含むグラビアシリンダーを用いるグラビア印刷によって行うようにしたことを特徴とする軟包装材料。
- 基材フィルム、水性グラビア色インキ層、白顔料含有樹脂層及びシーラント層が順次積層された軟包装材料であって、前記白顔料含有樹脂層の白顔料含有樹脂が、接着性極性付与樹脂であり、前記水性グラビア色インキ層の形成を、中空ロールと、該中空ロールの表面に設けられかつ表面に多数のグラビアセルが形成された銅メッキ層と、該銅メッキ層の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン被膜とを含むグラビアシリンダーを用いるグラビア印刷によって行うようにしたことを特徴とする軟包装材料。
- 前記アンカーコート剤層が水性であることを特徴とする請求項1又は2記載の軟包装材料。
- 印刷作業中の印刷状態を確認するのに必要な面積を限定して水性グラビア色インキ層に白押えを行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の軟包装材料。
- 前記白顔料含有樹脂層の白顔料が酸化チタンであり、その白顔料含有樹脂層中の酸化チタン含有量が2〜50重量%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の軟包装材料。
- 前記ダイヤモンドライクカーボン被膜をスパッタリング法又はCVD法によって形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の軟包装材料。
- 基材フィルムに水性グラビア色インキ層とアンカーコート剤層を形成し、これにヒートシール性熱可塑性樹脂フィルムを対向させ、その間に溶融した白顔料含有樹脂を層状に押し出して基材フィルム側とヒートシール性熱可塑性樹脂フィルム側とを圧着するグラビア印刷積層軟包装材料の製造方法であって、前記水性グラビア色インキ層の形成を、中空ロールと、該中空ロールの表面に設けられかつ表面に多数のグラビアセルが形成された銅メッキ層と、該銅メッキ層の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン被膜とを含むグラビアシリンダーを用いるグラビア印刷によって行うようにしたことを特徴とするグラビア印刷積層軟包装材料の製造方法。
- 基材フィルムに水性グラビア色インキ層を形成し、これにヒートシール性熱可塑性樹脂フィルムを対向させ、その間に溶融した白顔料含有樹脂を層状に押し出して基材フィルム側とヒートシール性熱可塑性樹脂フィルム側とを圧着するグラビア印刷積層軟包装材料の製造方法であって、前記白顔料含有樹脂が接着性極性付与樹脂であり、前記水性グラビア色インキ層の形成を、中空ロールと、該中空ロールの表面に設けられかつ表面に多数のグラビアセルが形成された銅メッキ層と、該銅メッキ層の表面を被覆するダイヤモンドライクカーボン被膜とを含むグラビアシリンダーを用いるグラビア印刷によって行うようにしたことを特徴とするグラビア印刷積層軟包装材料の製造方法。
- 前記ダイヤモンドライクカーボン被膜をスパッタリング法又はCVD法によって形成することを特徴とする請求項8又は9記載の軟包装材料の製造方法。
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