JPWO2008004302A1 - 固体撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

固体撮像装置は、複数の画素を有する固体撮像素子(4)と、固体撮像素子(4)の全画素に光が入射する状態、又は、固体撮像素子(4)の全画素を遮光する状態にする液晶シャッター(2)とを備え、露光中は液晶シャッター(2)により全画素に光が入射する状態にし、露光中以外は液晶シャッター(2)により全画素を遮光する状態にして動画撮影を行う。

Description

本発明は、固体撮像装置及びその制御方法に関する。
従来より、固体撮像装置に用いられるイメージセンサとして、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサが知られている。
CMOSイメージセンサにおいては、露光方式として、ローリングシャッター方式(ラインシャッター方式ともいう)とグローバルシャッター方式(同時シャッター方式或いは一括シャッター方式ともいう)がある。
ローリングシャッター方式は、リセット、露光、読み出しという一連の撮像シーケンスを、ライン毎に順番に行う方式であり、CMOSイメージセンサの中で最も一般的な方式である。この方式では、画像の上下方向において露光タイミングが異なるため、動いている被写体を撮影すると、撮影された被写体が不自然にゆがむという問題がある。
一方、グローバルシャッター方式は、全画素において、同時にリセットし、同時に露光し、遮光されたノードへ同時に電荷転送する方式であって、全画素での同時露光を可能にした方式である。この方式では、全画素で露光タイミングが一致するため、動いている被写体を撮影しても、撮影された被写体がゆがむことはない。
グローバルシャッター方式のCMOSイメージセンサにおいて、例えば、各画素が5Tr型画素回路で構成されたものである場合、各画素回路は、光の照射により電荷を発生するフォトダイオードと、フォトダイオードから電荷保持領域へ電荷を転送する第1の転送用トランジスタと、電荷保持領域から信号の読み出し箇所となる読み出しノードへ電荷を転送する第2の転送用トランジスタと、読み出しノードをリセットするリセット用トランジスタと、増幅用トランジスタと、ライン選択を行う選択用トランジスタとを有している。このような構成のCMOSイメージセンサでは、全画素回路において同時にフォトダイオードから電荷保持領域に電荷転送されるので、全画素で露光タイミングが一致し、グローバルシャッター機能を実現することができる。しかしながら、画素回路を構成する回路要素が多くなるので画素を小さくできず、小型化・低コスト化できないという問題がある。
CCDイメージセンサにおいては、フレームを構成する全画素で同時に電荷転送した後に順次読み出すようにしているので、電荷転送するまでの露光時間が全画素で一致し、グローバルシャッター機能を実現している。しかしながら、CMOSイメージセンサに比べて、チップコストが高価であること、スミアが発生すること、及び、デジタル回路の1チップ化が困難であること、等の欠点がある。尚、スミアが発生するとは、太陽等の高輝度物体を撮影した場合に、転送方向に余剰電荷が移動してしまい、得られた画像に真っ白な縦線が生じてしまう現象をいう。
また、固体撮像装置が、メカニカルシャッターを備えたデジタルカメラである場合には、メカニカルシャッターを閉じた状態から開いた状態にして全画素で同時に露光を行い、露光時間経過後にメカニカルシャッターを閉じて読み出しを行うことにより、グローバルシャッター機能を実現することができる。このようにメカニカルシャッターを用いれば、イメージセンサがCMOSであってもCCDであっても、低ノイズで、スミアの発生を防止し、グローバルシャッター機能を実現することができる。しかしながら、メカニカルシャッターを高速且つ連続的に開閉することは技術的に非常に困難で、それを無理に製作したとしても、サイズ、消費電力、及びコストが著しく増大するという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑み、高いフレームレートが要求される動画撮影向けのグローバルシャッター機能を有する個体撮像装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
特開平7−78954号公報 特開2003−332546号公報 特開2004−14802号公報
本発明の第1の態様に係る固体撮像装置は、複数の画素を有する固体撮像素子と、前記複数の画素に光が入射する状態、又は、前記複数の画素を遮光する状態にする液晶シャッターとを備え、露光中は前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にし、露光中以外は前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして動画撮影を行う、ことを特徴とする。
この構成によれば、液晶シャッターを高速の連続シャッターとして機能させることができ、また全画素同時露光が可能になるので、高フレームレートが要求される動画撮影向けのグローバルシャッター機能を有した装置を提供することができる。
また、本発明の第2の態様に係る固体撮像装置は、上記第1の態様において、前記複数の画素を制御する画素制御手段と、前記画素から出力される信号を読み出す読出手段と、前記各手段と前記液晶シャッターを制御する制御手段とを備え、前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素をリセットし、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記画素から出力される信号を読み出すように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、ことを特徴とする。
この構成によれば、固体撮像素子として例えばCMOSイメージセンサを用いても、液晶シャッターにより全画素同時露光が可能になるので、グローバルシャッター機能を有した装置を提供することができる。
また、本発明の第3の態様に係る固体撮像装置は、上記第2の態様において、前記複数の画素の各画素は、光電変換素子、転送用素子、リセット用素子、増幅用素子、及び選択用素子を有し、前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素の各画素において前記リセット用素子及び前記転送用素子を制御して前記光電変換素子をリセットし、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素の各画素について、前記リセット用素子と前記選択用素子を制御して出力させた第1の信号を読み出し、続いて前記転送用素子と前記選択用素子を制御して出力させた第2の信号を読み出し、続いて前記第2の信号から前記第1の信号を差し引くように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、ことを特徴とする。
この構成によれば、1回のリセットに対し第1及び第2の信号の読み出しが行われて後者から前者が差し引かれるので、増幅用素子の素子バラツキによるノイズだけでなく、kTCノイズ(リセットノイズ)もキャンセルすることでき、ノイズを少なくしてS/Nを高くすることができる。
また、本発明の第4の態様に係る固体撮像装置は、上記第3の態様において、前記動画撮影時に、前記制御手段は、最初に行われる前記光電変換素子のリセットを前記複数の画素にて同時に行うように制御する、ことを特徴とする。
この構成によれば、動画撮影時に最初に行われる、全画素の光電変換素子のリセットを、より短時間で行うことができる。
また、本発明の第5の態様に係る固体撮像装置は、上記第1の態様において、前記複数の画素の各画素に対応して設けられた第1の電荷転送手段と、前記複数の画素の各列に対応して設けられた第2の電荷転送手段と、前記第2の電荷転送手段の各々に接続された第3の電荷転送手段と、電荷を電気信号に変換する増幅手段と、前記各手段と前記液晶シャッターを制御する制御手段とを備え、前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態から前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記第1の転送手段により各画素で発生した電荷をそれぞれ対応する前記第2の電荷転送手段へ転送し、次に、前記第2及び前記第3の電荷転送手段により電荷を更に前記増幅手段へ転送して前記増幅手段により電気信号に変換するように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、ことを特徴とする。
この構成によれば、固体撮像素子として例えばCCDイメージセンサを用いても、露光中以外(例えば電荷転送中)は液晶シャッターにより全画素が遮光されるので、スミアの発生を防止して高画質な画像を得ることができる。
また、本発明は、上記の各態様に係る固体撮像装置の他、固体撮像装置の制御方法として構成することもできる。
本発明は、後述する詳細な説明を、下記の添付図面と共に参照すればより明らかになるであろう。
実施例1に係る固体撮像装置が備える、撮像素子チップと液晶シャッターの実装構造を示す図である。 実施例1に係る、液晶シャッターが実装された撮像素子チップの回路構成を示す図である。 実施例1に係る、動画撮影時の動作を示すタイミングチャートである。 実施例1の変形例に係る、動画撮影時の動作を示すタイミングチャートである。 実施例2に係る、液晶シャッターが実装された撮像素子チップの回路構成を示す図である。 実施例2に係る、動画撮影時の動作を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る固体撮像装置が備える、撮像素子チップと液晶シャッターの実装構造を示す図である。
同図に示したように、本実施例に係る固体撮像装置においては、撮像素子チップ1上に液晶シャッター2が導電性接着剤3により接着されて実装されている。尚、本実施例では、導電性接着剤3により接着しているが、液晶シャッター2に影響が無い程度の低温で処理可能な半田バンプによる接合によって撮像素子チップ1上に液晶シャッター2を実装することも可能である。
撮像素子チップ1は、Si基板のLSIであって、各画素が4Tr型画素回路で構成されたCMOSイメージセンサ(CMOSの固体撮像素子)、読み出し回路、及び制御回路などを搭載している。尚、本実施例では、固体撮像素子としてCMOSイメージセンサを適用するが、CMD(Charge Modulation Device)イメージセンサなどのその他のイメージセンサを適用することも可能である。
液晶シャッター2は、透過型の液晶シャッターであって、撮像素子チップ1が搭載する制御回路の制御の下に液晶が透明/不透明に制御され、CMOSイメージセンサの全画素に光(映像光)が入射する状態、又は、その全画素を遮光する状態にする。
尚、液晶は、既にテレビ、パソコン、ワークステーション等のディスプレイに使われているように、動画に対応して明暗のスイッチングが可能であるので、本実施例では、これを固体撮像装置のシャッターとして用いることで、高速の連続シャッターを実現し、高いフレームレートの動画撮影を可能にしている。液晶シャッター2においては、テレビ程度の動画を表現する程度の高速動作が可能であるとする。
図2は、液晶シャッター2が実装された撮像素子チップ1の回路構成を示す図である。
同図において、CMOSイメージセンサ4は、N行(ライン)×M列(カラム)の複数の画素で構成されており、各画素の画素回路は、枠5に示すように、4Tr型画素回路で構成されている。4Tr型画素回路は、光の照射により電荷を発生する光電変換素子であるフォトダイオード(以下「PD」という)と、PDから信号の読み出し箇所となる読み出しノード(以下「FD」という(FD:Floating Diffusion))へ電荷を転送する転送用素子である転送用トランジスタ(以下「TG−Tr」という(TG:Transfer Gate))と、FDをリセットするリセット用素子であるリセット用トランジスタ(以下「RST−Tr」という)と、ゲート端子がFDに接続された増幅用素子である増幅用トランジスタ(以下「SF−Tr」という(SF:Source Follower))と、CMOSイメージセンサ4の各カラム出力に共通接続された複数ラインの中から1ラインを選択する選択用素子である選択用トランジスタ(以下「SLCT−Tr」という)とを備えている。尚、RST−Tr、TG−Tr、SF−Tr、及び、SLCT−Trは、nチャンネルのMOSトランジスタである。また、RSTはRST−Trを制御する信号、TGはTG−Trを制御する信号、SLCTはSLCT−Trを制御する信号、VDDは電源電圧、VRはリセット電圧を示している。
ライン制御回路(画素制御手段の一例)6は、CMOSイメージセンサ4の各画素回路をライン毎に制御する。読み出し回路(読出手段の一例)7は、CMOSイメージセンサ4の各カラムから出力される各画素の信号を読み出す。また、読み出し回路7はCDS回路を含み、露光により生じた電荷がFDに有る時に読み出した信号から、リセット時に読み出した信号を差し引いた差信号を出力する。ADC(ADコンバータ)8は、読み出し回路7の出力であるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。駆動回路9は、液晶シャッター2を駆動する。
制御回路(制御手段の一例)10は、ライン制御回路6、読み出し回路7、ADC8、及び、駆動回路9の各回路を制御する。また、制御回路10は、当該固体撮像装置が備えるAE(Automatic Exposure)機能により求められた露光時間に応じて露光時間を制御する露光時間制御部10aを有し、露光時間制御部10aによる制御に応じて各回路の制御も行う。尚、AE機能により求められる露光時間は、被写体の明るさに応じて求められるものである。また、AE機能は、撮像素子チップ1に搭載することもできるし、撮像素子チップ1外に搭載することもできる。
次に、図2に示した回路構成の動作として、動画撮影時の動作について詳細に説明する。
図3は、本実施例に係る動画撮影時の動作を示すタイミングチャートである。
同図において、「シャッター制御信号」は、液晶シャッター2を制御するために制御回路10から駆動回路9へ出力される信号である。尚、駆動回路9は、このシャッター制御信号に応じて液晶シャッター2を透明/不透明にするように駆動する。
また、「1行目制御信号」、「2行目制御信号」、…、「j行目制御信号」、…、「N行目制御信号」の各制御信号は、制御回路10の制御の下に、ライン制御回路6からCMOSイメージセンサ4の各ラインの画素の画素回路へ出力される信号である。これらの各制御信号は、画素回路(図2の枠5参照)における、RST−Trを制御する信号である「リセット信号」(RST)、TG−Trを制御する信号である「転送信号」(TG)、及び、SLCT−Trを制御する信号である「選択信号」(SLCT)からなる。
また、「読み出し回路CDS回路動作」は、CDS回路を含む読み出し回路7の動作を示す。また、「ADC回路動作」は、ADC8の動作を示す。
図3のタイミングチャートに示したように、動画撮影時の動作では、まず、(S1)シャッター制御信号により、液晶シャッター2を不透明にして、CMOSイメージセンサ4の全画素を遮光する。
続いて、(S2)ライン制御回路6からの制御信号により、CMOSイメージセンサ4の1行目からN行目までライン毎に順番に、各ラインの各画素の画素回路において、次の(S2a)の動作を行う。
(S2a)リセット信号と転送信号を同時にON、OFFしてRST−TrとTG−Trとを同時にONさせ、PDをリセットする(先行リセット:A1)。
続いて、(S3)シャッター制御信号により、液晶シャッター2を透明にする。これにより、CMOSイメージセンサ4の全画素に同時に光(映像光)が入射し、全画素同時露光が行われる(1フレーム分の露光)。このとき、各画素のPDでは、光の照射により電荷が発生する。
尚、この(S3)における液晶シャッター2を透明にしている時間、すなわち露光時間は、当該固体撮像装置が備えるAE機能により求められた露光時間に応じて決定され、露光時間制御部10aにより制御される。
続いて、(S4)シャッター制御信号により、液晶シャッター2を再び不透明にして、CMOSイメージセンサ4の全画素を再び遮光する。
続いて、(S5)ライン制御回路6からの制御信号により、CMOSイメージセンサ4の1行目からN行目までライン毎に順番に、各ラインの各画素の画素回路において、次の(S5a)〜(S5e)の動作を順に行うと共に、(S5b)では読み出し回路7も動作させ、(S5d)では読み出し回路7及びADC8も動作させる(1フレーム分の出力動作)。
(S5a)リセット信号をON、OFFしてRST−TrをONさせ、FDをリセットする(読み出しリセット:A2)。
(S5b)選択信号をON、OFFしてSLCT−TrをONさせ、SF−Trからリセット時の信号を出力させる(選択行リセットレベル読み出し:A3)。ここで出力されたリセット時の信号は、読み出し回路7により読み出される(リセットレベルサンプリング:A4)。
(S5c)転送信号をON、OFFしてTG−TrをONさせ、PDに蓄積された電荷をFDへ転送する(信号電荷転送:A5)。
(S5d)選択信号をON、OFFしてSLCT−TrをONさせ、SF−Trから、PDに蓄積された電荷がFDへ転送された時の信号を出力させる(選択行信号読み出し:A6)。ここで出力された信号は、読み出し回路7により読み出され(信号読み出し:A7)、読み出し回路7のCDS回路により、各カラム毎に、上記(S5b)で読み出されたリセット時の信号が差し引かれ、その差信号が出力される。これにより、リセット時の信号レベルが毎回微妙に異なるリセットノイズ(kTCノイズ)、及び、カラム毎のSF−Trの素子バラツキによるノイズを同時にキャンセルすることができる。そして、読み出し回路(CDS回路)7から出力された差信号は、ADC8によりデジタル信号に変換されて出力される。
(S5e)上記(S2a)と同様に、リセット信号と転送信号を同時にON、OFFしてRST−TrとTG−Trとを同時にONさせ、PDをリセットする(先行リセット:A1)。
そして、上記(S5)の動作が完了したら、上記(S3)へ戻り、同様にして、次の1フレーム分の露光及び出力の動作が開始される。
このように1フレーム分の露光及び出力を繰り返すことによって、動画撮影が行われる。
以上、本実施例に係る固体撮像装置によれば、撮像素子チップ1上に実装された液晶シャッター2によって、各画素が4Tr型画素回路で構成されたCMOSイメージセンサを用いながらも全画素同時露光を可能にするグローバルシャッター機能を実現することができるので、動いている被写体を撮影しても、撮影された被写体がゆがむことはなく、また、各画素が4Tr型画素回路で構成されているので、小型化・低コスト化が可能になる。
また、液晶シャッター2によりCMOSイメージセンサ4の全画素への光の入射とその遮光を切り替えることによって、動画撮影時に、その光の入射と遮光を高速且つ連続的に繰り返すことが可能となり、メカニカルシャッターを使用した場合のように、サイズ、消費電力、及びコストが著しく増大するという問題もない。
また、本実施例に係る固体撮像装置では、各画素の画素回路として4Tr型画素回路を用いることによってPDを基板内部(撮像素子チップ1内部)に埋め込む構造とすることができるので、基板表面に多数ある結晶欠陥に起因する暗電流ノイズの影響を少なくすることができる。
また、本実施例に係る固体撮像装置では、各画素の画素回路として4Tr型画素回路を用いて、上記(S5a)の1回の読み出しリセットに対し、上記(S5b)のリセットレベル読み出しと上記(S5d)の信号読み出しが行われるので、CDS回路によって、SF−Trの素子バラツキによるノイズだけでなく、kTCノイズ(リセットノイズ)もキャンセルすることでき、ノイズを少なくしてS/Nを高くすることができる。
尚、本実施例に係る固体撮像装置では、画素回路として4Tr型画素回路を用いたが、例えば、TG−Trを省いた3Tr型画素回路、又は、2画素でRST−TrとSF−TrとSLCT−Trを共用する4Tr−Tr共用型画素回路を用いることも可能である。例えば、3Tr型画素回路を用いた場合には、1フレームについて、液晶シャッター2を不透明にしてリセットを行い、次に透明にして露光を行い、次に不透明にして読み出すということを行うことで、全画素同時露光が可能になる。
また、本実施例に係る固体撮像装置において、動画撮影時の動作を図3に示したタイミングチャートを用いて説明したが、このタイミングチャートにおいて最初に行われる上記(S2)の動作では、CMOSイメージセンサ4の1行目からN行目までライン毎に順番に、各ラインの各画素の画素回路において上記(S2a)の動作を行うものであったが、これを、図4に示すタイミングチャートのように、CMOSイメージセンサ4の全ライン同時に、各ラインの各画素の画素回路において上記(S2a)の動作を行うように構成することもできる。これにより、最初に行われる、全画素の画素回路に対する先行リセットを短時間で行うことができ、フレームレートをより高めることが可能になる。
また、本実施例に係る固体撮像装置において、撮像素子チップ1に、カラー処理、ガンマ処理、輪郭補正処理、AWB(Automatic White Balance)処理などの画像処理回路を、更に内蔵させるように構成することも可能である。
本発明の実施例2に係る固体撮像装置は、実施例1に係る固体撮像装置においてCMOSイメージセンサの代わりにCCDイメージセンサを用いるようにした態様である。すなわち、本実施例に係る固体撮像装置は、CCDイメージセンサを搭載した撮像素子チップ上に、実施例1と同様に、液晶シャッターを実装し、この液晶シャッターの駆動により、CCDイメージセンサへの光(映像光)の入射とその遮光を切り替えるようにしたものである。
図5は、本実施例に係る固体撮像装置において、液晶シャッターが実装された撮像素子チップの回路構成を示す図である。尚、同図において、図2に示した要素と同一の要素については同一の符号を付している。
図5において、CCDイメージセンサ21は、N行(ライン)×M列(カラム)の複数の画素を有するIT(Interline Transfer)型のCCDイメージセンサであって、各画素にはPDが設けられ、各列のPDには隣接して垂直転送用CCD(第2の電荷転送手段の一例)22が設けられ、各垂直転送用CCD22には水平転送用CCD(第3の電荷転送手段の一例)23が接続されている。ここで、PDは、光の照射により電荷を発生する光電変換素子であるフォトダイオードである。垂直転送用CCD22は、電荷を垂直方向(水平転送用CCD23の方向)に転送する電荷転送手段である。水平転送用CCD23は、電荷を水平方向(出力アンプ26の方向)に転送する電荷転送手段である。尚、同図では、模式的に、各垂直転送用CCD22と水平転送用CCD23とを転送方向も含めて太線矢印で示している。但し、垂直転送用CCD22については、1カラム目、2カラム目、及び、最終カラム目のみを示している。また、CCDイメージセンサ21において、各PDは、隣接する垂直転送用CCDと転送ゲート(第1の電荷転送手段の一例,以下「TGP」という)を介して接続されている。尚、同図では、一部のTGPのみを「TGP」と示している。
ライン駆動回路24は、各TGPに転送信号(Tf)として正の電圧パルスを与えて各PDに蓄積された電荷を隣接する垂直転送用CCD22に転送させること、及び、垂直転送用CCD22の転送ゲート群(以下「TGV」という)に垂直転送用信号として与える電圧の正のパルス位相を、Vφ1,Vφ2,Vφ3の順に変えて、電荷を垂直方向(水平転送用CCD23の方向)に転送させることを行う。尚、同図では、一部のTGVのみを「TGV」と示している。
カラム駆動回路25は、水平転送用CCD23の転送ゲート群(以下「TGH」という)に水平転送信号として与える電圧の正のパルス位相を、Hφ1,Hφ2,Hφ3の順に変えて、電荷を水平方向(出力アンプ26の方向)に転送させることを行う。尚、同図では、一部のTGHのみを「TGH」と示している。
出力アンプ26は、転送された電荷を電気信号に変換する増幅手段であって、入力ノードの寄生容量により、転送された電荷に応じた電圧を発生し、これを出力する。
制御回路27は、ライン駆動回路24、カラム駆動回路25、出力アンプ26、及び、駆動回路9の各回路を制御する。また、制御回路27は、実施例1と同様に、当該固体撮像装置が備えるAE機能により求められた露光時間に応じて露光時間を制御する露光時間制御部27aを有し、露光時間制御部27aによる制御に応じて各回路の制御も行う。
次に、図5に示した回路構成の動作として、動画撮影時の動作について詳細に説明する。
図6は、本実施例に係る動画撮影時の動作を示すタイミングチャートである。
同図において、「シャッター制御信号」は、実施例1と同様に、液晶シャッター2を制御するために制御回路27から駆動回路9へ出力される信号である。
また、「転送信号 Tf」は、制御回路27の制御の下に、ライン駆動回路24から各TGPへ出力され、PDから垂直転送用CCD22に電荷を転送する転送パルス信号である。「垂直転送信号 Vφ1」,「Vφ2」,「Vφ3」は、制御回路27の制御の下に、ライン駆動回路24から各垂直転送用CCD22のTGVに出力され、垂直転送用CCD22に沿って電荷を転送するパルス信号である。「水平転送信号 Hφ1」,「Hφ2」,「Hφ3」は、制御回路27の制御の下に、カラム駆動回路25から水平転送用CCD23のTGHに出力され、水平転送用CCD23に沿って電荷を転送するパルス信号である。
また、「RST」は、制御回路27から出力アンプ26へ出力され、出力アンプに転送された電荷を電圧に変換する電荷センシングノードをリセットする信号である。電荷センシングノードは、寄生容量のあるアンプの入力ノードであり、さらに具体的には、増幅用トランジスタのゲート端子である。「出力」は、出力アンプ26の出力信号である。
同図のタイミングチャートに示したように、動画撮影時の動作では、まず、(S11)シャッター制御信号により、液晶シャッター2を不透明から透明にする。これにより、全画素のPDに光(映像光)が入射し、全画素同時露光が行われる(1フレーム分の露光)。このとき、各画素のPDでは、光の照射により電荷が発生する。
尚、この(S11)における液晶シャッター2を透明にしている時間、すなわち露光時間は、当該固体撮像装置が備えるAE機能により求められた露光時間に応じて決定され、露光時間制御部27aにより制御される。
露光時間分の露光が終了すると、続いて、次の(S12)〜(S14)を行って、1フレーム分の出力動作を行う。
まず、(S12)シャッター制御信号により、液晶シャッターを不透明にして、全画素のPDを遮光する。
続いて、(S13)ライン駆動回路24から全TGPに、転送信号(TF)として正の電圧パルスを与える。これにより各PDに蓄積された電荷がそれぞれ隣接する垂直転送用CCD22に転送される(全画素同時転送)。
続いて、(S14)1ライン目から最終ライン(Nライン)目までについて、ライン毎に順番に、次の(S14a)及び(S14b)の動作である1ライン分の出力動作(1ライン分の電荷を出力アンプ26で読み出す動作)を行う。
(S14a)ライン駆動回路24から垂直転送用CCD22のTGVに垂直転送信号として与える電圧の正のパルス位相を、Vφ1、Vφ2、Vφ3の順に変えて、電荷を1ライン分垂直方向(水平転送用CCD23の方向)へ転送する。これにより、1ライン分の電荷が水平転送用CCD23に転送される。
(S14b)水平転送用CCD23に転送された1ライン分の電荷における、1カラム目から最終カラム(Mカラム)目までについて、カラム毎に順番に、次の(S14b−1)〜(S14b−3)の動作を行う。
(S14b−1)制御回路27からの信号(RST)により、出力アンプ26の入力ノードをリセットする。
(S14b−2)ライン駆動回路24から水平転送用CCD23のTGHに水平転送信号として与える電圧の正のパルス位相を、Hφ1、Hφ2、Hφ3の順に変えて、電荷を1カラム分水平方向(出力アンプ26の方向)へ転送する。これにより、1カラム分の電荷が出力アンプ26の入力ノードに転送される。
(S14b−3)出力アンプ26では、1カラム分の電荷が入力ノードに転送されると、入力ノードの寄生容量によって、転送された電荷に応じた電圧を発生し、これを出力する。
そして、上記(S14)の動作が完了したら、上記(S11)へ戻り、同様にして、次の1フレーム分の露光及び出力の動作が開始される。
このように1フレーム分の露光及び出力を繰り返すことによって、動画撮影が行われる。
以上、本実施例に係る固体撮像装置によれば、CCDイメージセンサ21を搭載した撮像素子チップに液晶シャッター2を実装することによって、動画撮影時において、露光中以外は液晶シャッター2により全画素を遮光することができるので、スミアの発生を防止することができる。よって、イメージセンサとしてCCDイメージセンサを用いながらも、スミアのない高速動画撮影が可能となる。
液晶シャッター2のようなシャッター手段を備えていない、従来のCCDイメージセンサを備えた固体撮像装置と比較すると、従来の装置では、シャッター手段を備えていないために露光中も全画素に光が入射し続け、PDでは電荷が大量に発生し続ける。このときに太陽等のような高輝度になる箇所の画素では、PDで発生した電荷がTGPを超えて垂直転送用CCD22にあふれ出てしまう。その結果、そのあふれ出た電荷が出力アンプ26に送られるので、画像には白い縦線、すなわちスミアが発生してしまう。これに対し、本実施例に係る固体撮像装置では、露光中以外は液晶シャッター2により全画素が遮光されるのでPDに光が入射せず、スミアの発生は無い。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
以上、本発明によれば、高いフレームレートが要求される動画撮影向けのグローバルシャッター機能を有する個体撮像装置及びその制御方法を提供することができる。

Claims (12)

  1. 複数の画素を有する固体撮像素子と、
    前記複数の画素に光が入射する状態、又は、前記複数の画素を遮光する状態にする液晶シャッターとを備え、
    露光中は前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にし、露光中以外は前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして動画撮影を行う、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記複数の画素を制御する画素制御手段と、
    前記画素から出力される信号を読み出す読出手段と、
    前記各手段と前記液晶シャッターを制御する制御手段とを備え、
    前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素をリセットし、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記画素から出力される信号を読み出すように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記複数の画素の各画素は、光電変換素子、転送用素子、リセット用素子、増幅用素子、及び選択用素子を有し、
    前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素の各画素において前記リセット用素子及び前記転送用素子を制御して前記光電変換素子をリセットし、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素の各画素について、前記リセット用素子と前記選択用素子を制御して出力させた第1の信号を読み出し、続いて前記転送用素子と前記選択用素子を制御して出力させた第2の信号を読み出し、続いて前記第2の信号から前記第1の信号を差し引くように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、
    ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記動画撮影時に、前記制御手段は、最初に行われる前記光電変換素子のリセットを前記複数の画素にて同時に行うように制御する、
    ことを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記固体撮像素子は、CMOSイメージセンサである、
    ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  6. 前記複数の画素の各画素に対応して設けられた第1の電荷転送手段と、
    前記複数の画素の各列に対応して設けられた第2の電荷転送手段と、
    前記第2の電荷転送手段の各々に接続された第3の電荷転送手段と、
    電荷を電気信号に変換する増幅手段と、
    前記各手段と前記液晶シャッターを制御する制御手段とを備え、
    前記動画撮影時に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態から前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、次に、前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記第1の転送手段により各画素で発生した電荷をそれぞれ対応する前記第2の電荷転送手段へ転送し、次に、前記第2及び前記第3の電荷転送手段により電荷を更に前記増幅手段へ転送して前記増幅手段により電気信号に変換するように、前記制御手段は前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  7. 前記固体撮像素子は、CCDイメージセンサである、
    ことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  8. 前記制御手段は、被写体の明るさに応じて求められた露光時間に応じて、前記複数の画素に光が入射する状態の時間を制御する露光時間制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一つに記載の固体撮像装置。
  9. 前記液晶シャッターは、導電性接着剤による接着、又は、前記液晶シャッターに影響が無い程度の低温で処理可能な半田バンプによる接合によって、前記固体撮像素子上に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一つに記載の固体撮像装置。
  10. 複数の画素を有する固体撮像素子と、前記複数の画素に光が入射する状態、又は、前記複数の画素を遮光する状態にする液晶シャッターとを備えた固体撮像装置の制御方法であって、
    露光中は前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にし、露光中以外は前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして動画撮影を行う、
    ことを特徴とする固体撮像装置の制御方法。
  11. 前記固体撮像装置は、前記複数の画素を制御する画素制御手段と、前記画素から出力される信号を読み出す読出手段とを有し、前記動画撮影時に、
    前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記複数の画素をリセットし、
    前記液晶シャッターにより前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、
    前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記画素から出力される信号を読み出す、
    ように前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、
    ことを特徴とする請求項10記載の固体撮像装置の制御方法。
  12. 前記固体撮像装置は、前記複数の画素の各画素に対応して設けられた第1の電荷転送手段と、前記複数の画素の各列に対応して設けられた第2の電荷転送手段と、前記第2の電荷転送手段の各々に接続された第3の電荷転送手段と、電荷を電気信号に変換する増幅手段とを有し、前記動画撮影時に、
    前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態から前記複数の画素に光が入射する状態にして、前記複数の画素にて同時に露光を行い、
    前記液晶シャッターにより前記複数の画素を遮光する状態にして、前記第1の転送手段により各画素で発生した電荷をそれぞれ対応する前記第2の電荷転送手段へ転送し、
    前記第2及び前記第3の電荷転送手段により電荷を更に前記増幅手段へ転送して前記増幅手段により電気信号に変換する、
    ように前記各手段と前記液晶シャッターを制御する、
    ことを特徴とする請求項10記載の固体撮像装置の制御方法。
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