JPWO2007125599A1 - 障害処理システム - Google Patents

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Abstract

障害通知・出力停止制御を行いネットワークの運用性の向上を図る。送信先出力停止制御部(20b)は障害が検出されると、送信先クライアント装置(10−3)へ向けて通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う。障害通知部(20c)は障害を検出したことをネットワーク管理側へ通知する。送信元出力停止制御部(20d)は出力停止指示を受信すると、送信元クライアント装置(10−1)が通信フレームを出力しないように、送信元クライアント装置(10−1)に対して出力停止制御を行う。通信ルート管理部(31)はネットワーク(2)を介してクライアント装置間で行われる通信に関する通信ルートを管理する。出力停止情報送信部(32)は第1の伝送装置からの障害通知を受信すると、通信ルートを参照して、送信元クライアント装置(10−1)に接続する第2の伝送装置を認識し、第2の伝送装置へ出力停止指示を送信する。

Description

本発明は障害処理システムに関し、特にネットワーク上で発生した障害の障害処理を行う障害処理システムに関する。
イーサネット(Ethernet,登録商標)は一般的なLAN(Local Area Network)の規格であり、10BASE−T(10Mbps)が最も普及しているが、近年の高速化伝送の流れに伴い、100Mbpsの速度を持つファースト(Fast)イーサネットや、1Gbpsまたは10Gbpsの速度を持つギガビット(Gigabit)イーサネットといった高速信号伝送の需要が増加している。
また、イーサネットは、障害復旧時間が長く、距離的制限などがあるため、ユーザニーズに即さない点も多々ある。このため、高速化伝送の要求を満たし、これらの欠点を軽減するために、さらには、LANからWAN(Wide Area Network)への長距離伝送を実現するために、キャリアとしてSDH/SONET(Synchronous Digital Hierarchy/Synchronous Optical Network)の伝送技術を適用する動きが見られている。
SDH/SONETを通信バックボーンに持つイーサネットは、EOS(Ethernet over SDH/SONET)と呼ばれ、ITU-T G.7041で標準化が進められているGFP(Generic Framing Procedure)技術の1つである。GFPは、イーサネットフレームなどの様々な長さのペイロードを持つフレームを、SDH/SONETにマッピングするための手順である。
図14はEOSネットワークシステムを示す図である。EOSネットワークシステム100は、クライアント装置101、102と、EOSホスト111〜114から構成され、EOSホスト111〜114はSDH網110に含まれる。
クライアント装置101は、クライアントルートR1、R2を通じて、EOSホスト111と接続し、EOSホスト111、112はSDHルートNW1、NW2を通じて互いに接続し、クライアント装置102は、クライアントルートR3、R4を通じて、EOSホスト112と接続する。
また、クライアント装置101は、クライアントルートR5、R6を通じて、EOSホスト113と接続し、EOSホスト113、114はSDHルートNW3、NW4を通じて互いに接続し、クライアント装置102は、クライアントルートR7、R8を通じて、EOSホスト114と接続する。
ここで、クライアント装置101からクライアント装置102へイーサネットフレームを送信する場合、クライアント装置101では、例えば、クライアントルートR1、R5の両系を通じてイーサネットフレームをEOSホスト111、113へ送信する。
EOSホスト111は、受信したイーサネットフレームをGFPプロトコルによってSDHフレームにマッピングし、SDHルートNW1を通じて、SDHフレームをEOSホスト112へ送信する。EOSホスト112は、受信したSDHフレームをデマッピングしてイーサネットフレームに変換し、クライアントルートR3を通じてクライアント装置102へ送信する。
また、EOSホスト113は、受信したイーサネットフレームをGFPプロトコルによってSDHフレームにマッピングし、SDHルートNW3を通じて、SDHフレームをEOSホスト114へ送信する。EOSホスト114は、受信したSDHフレームをデマッピングしてイーサネットフレームに変換し、クライアントルートR7を通じてクライアント装置102へ送信する。
このように、GFPプロトコルを用いることで、イーサネットの伝送インタフェース機能を持つクライアント装置101、102間で、SDH網110を介してイーサネットフレームの通信を行うことができる。
従来のGFP伝送技術として、GFPカプセルのトランスポートヘッダに障害通知領域を設けて伝送路網で発生した障害情報を転送する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2004−320683号公報(段落番号〔0044〕〜〔0052〕,第1図)
図14で示したEOSネットワークシステム100において、クライアント装置101のクライアントルートR1からの送信ポートに障害が起こった場合を考える。なお、EOSではネットワーク上に障害が発生すると、GFP機能を有する装置は、GFPのSignal Propagation機能により、Egress nodeへのフレーム出力を停止する制御が規定されている。
また、クライアント装置101は、リンクアグリゲーション(Link Aggregation:IEEE 802.3h)機能を持つ装置であるとする。リンクアグリゲーションは、複数の物理リンクを仮想的な1つのリンクとみなす接続方式であり、局所的に帯域増加するスパンにおいて、リンクアグリゲーションを形成することで、局所的なトラフィック増加に対応することが可能になる。
ここで、リンクアグリゲーションの機能として、あるスパンの通常運用時には、フレームをn本のリンクに分岐させて送出し、m(<n)本のリンクが使用不可になると、n−m本でフレームを送出できる(帯域はn本のときと比べて減少する)。
図15はリンクアグリゲーション機能を働かせているときに障害発生した場合の図である。クライアントルートR1側に障害が起こると、EOSホスト112は、EOSホスト111からの入力が途絶えることにより、送信元で障害が発生したことを認識し、クライアントルートR3へのフレームの出力停止制御(Shut Off)を行う。
また、クライアント装置102は、クライアントルートR3からの入力が途絶えることにより、送信元で障害が発生したことを認識し、障害発生前のクライアントルートR3、R7の両系受信処理から、クライアントルートR7のみの片系受信処理に切り替える。
さらに、クライアント装置101は、障害発生前にはクライアントルートR1、R5の両系に出力していたイーサネットフレームを、クライアントルートR1側での障害発生を検出すると、リンクアグリゲーションの冗長機能を働かせて、クライアントルートR5のみの出力に変更させる(伝送帯域は両系出力の場合の半分になる)。このような処理によってクライアント装置101、102側で障害が発生した場合でも通信を継続することが可能である。
次にSDH網110内のSDHルートNW1に障害が発生した場合を考える。なお、SDHを例にするが、SONETでも同様である。図16はSDH網110内に障害が発生した場合を示す図である。SDHルートNW1に障害が発生すると、EOSホスト112が障害を検出することで、クライアント装置102へのクライアントルートR3に対する出力停止制御(Shut Off)が行われ、クライアント装置102は送信元で障害が発生したことを認識する。
しかし、EOSホスト112におけるGFPのSignal Propagation機能は、EOSホスト111へSDH障害を通知する機能を持たないために、EOSホスト111は、クライアント装置101の出力を制御することができず、クライアント装置101は通常どおりイーサネットフレームを無駄に出力し続けてしまうといった問題があった。また、クライアント装置101は、障害発生を認識していないのでリンクアグリゲーション機能も動作させることができない。
さらに、この過程において、SDH障害を検出したEOSホスト112がクライアントルートR4を通じての自装置への入力を断させてしまうと通信デッドロックが起こり復旧しなくなってしまう。
このように、従来のEOSネットワークシステムでは、SDH網内のSDHルートに障害が発生すると、GFPの出力停止制御により、イーサネットフレームの送信先のクライアント装置は、障害を認識することは可能であるが、イーサネットフレームの送信元のクライアント装置は、障害を認識することができないので、イーサネットフレームを出力し続けてしまうといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、障害通知及び送信元への出力停止制御を適切に行ってEOSネットワークの運用性の向上を図った障害処理システムを提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような、ネットワーク上で発生した障害の障害処理を行う障害処理システム1において、ネットワーク2に接続し、ネットワーク2を通じて通信フレームの送受を行うクライアント装置10−1〜10−4と、ネットワーク2内に発生した障害を検出する障害検出部20aと、障害が検出されると、通信フレームの送信先に位置するクライアント装置である送信先クライアント装置10−3へ向けて通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う送信先出力停止制御部20bと、障害を検出したことをネットワーク管理側へ通知する障害通知部20cと、から構成される第1の伝送装置と、出力停止指示を受信すると、送信先クライアント装置10−3に対向する、通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置10−1が通信フレームを出力しないように、送信元クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う送信元出力停止制御部20dを含む第2の伝送装置と、ネットワーク2を介してクライアント装置間で行われる通信に関する通信ルートを管理する通信ルート管理部31と、第1の伝送装置からの障害通知を受信すると、通信ルートを参照して、送信元クライアント装置10−1に接続する第2の伝送装置を認識し、第2の伝送装置へ出力停止指示を送信する出力停止情報送信部32と、から構成されるネットワーク管理装置30と、を有することを特徴とする障害処理システム1が提供される。
ここで、クライアント装置10−1〜10−4は、ネットワーク2に接続し、ネットワーク2を通じて通信フレームの送受を行う。障害検出部20aは、ネットワーク2内に発生した障害を検出する。送信先出力停止制御部20bは、障害が検出されると、通信フレームの送信先に位置するクライアント装置である送信先クライアント装置10−3へ向けて通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う。障害通知部20cは、障害を検出したことをネットワーク管理側へ通知する。送信元出力停止制御部20dは、出力停止指示を受信すると、送信先クライアント装置10−3に対向する、通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置10−1が通信フレームを出力しないように、送信元クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う。通信ルート管理部31は、ネットワーク2を介してクライアント装置間で行われる通信に関する通信ルートを管理する。出力停止情報送信部32は、第1の伝送装置からの障害通知を受信すると、通信ルートを参照して、送信元クライアント装置10−1に接続する第2の伝送装置を認識し、第2の伝送装置へ出力停止指示を送信する。
本発明の障害処理システムは、第1の伝送装置は、ネットワーク内に発生した障害を検出すると、送信先クライアント装置に対する通信フレーム出力の停止制御を行って、障害を検出したことをネットワーク管理装置へ通知し、ネットワーク管理装置は、ネットワークを介してクライアント装置間で行われる通信に関する通信ルートを管理し、通信ルートを参照して、送信元クライアント装置に接続する第2の伝送装置を認識し、また第2の伝送装置へ出力停止指示を送信し、第2の伝送装置は、出力停止指示を受信すると、送信元クライアント装置から第2の伝送装置へ通信フレームが出力されないように、送信元クライアント装置に対して出力停止制御を行う構成とした。これにより、障害情報の通知及び送信元への出力停止制御を適切に行うことができ、障害発生時に無駄に信号が出力するといったことがなくなるので、ネットワークの運用性の向上を図ることが可能になる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
障害処理システムの原理図である。 EOSに適用した障害処理システムの全体構成を示す図である。 EOSホストの内部構成を示す図である。 NMSで管理される通信ルートを示す図である。 障害検出時の動作を示すフローチャートである。 障害復旧時の動作を示すフローチャートである。 障害処理システムの原理図である。 EOSに適用した障害処理システムの全体構成を示す図である。 EOSホストの内部構成を示す図である。 GFPデータフレームのフォーマットを示す図である。 GFP制御フレームのフォーマットを示す図である。 障害検出時の動作を示すフローチャートである。 障害復旧時の動作を示すフローチャートである。 EOSネットワークを示す図である。 リンクアグリゲーション機能を働かせているときに障害発生した場合の図である。 SDH網内に障害が発生した場合を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は障害処理システムの原理図である。第1の実施の形態の障害処理システム1は、クライアント装置10−1〜10−4、伝送装置20−1〜20−4、ネットワーク管理装置30から構成されて、ネットワーク2上で発生した障害の障害処理(障害通知、出力停止制御)を行うシステムである。
クライアント装置10−1〜10−4は、ネットワーク2に接続し(具体的にはクライアント装置10−1〜10−4はそれぞれ伝送装置20−1〜20−4に接続する)、ネットワーク2を通じて通信フレームの送受を行う。なお、クライアント装置は、ルータ(L3スイッチ)やL2スイッチ等が一般的である。
伝送装置20−1〜20−4は、二重の光ファイバでリング状に接続してネットワーク2を構築する。第1の伝送装置(以下、伝送装置20−3)は、障害検出部20a、送信先出力停止制御部20b、障害通知部20cを含み、第2の伝送装置(以下、伝送装置20−1)は、送信元出力停止制御部20dを含む。
伝送装置20−3に対し、障害検出部20aは、ネットワーク2内に発生した障害を入力断等から検出する。送信先出力停止制御部20bは、障害が検出されると、通信フレームの送信先に位置するクライアント装置である送信先クライアント装置10−3へ向けて通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う。すなわち、伝送装置20−3からクライアント装置10−3への通信フレームの送信出力を停止する。障害通知部20cは、障害を検出したことをネットワーク管理側(ネットワーク管理装置30)へ通知する。
伝送装置20−1に対し、送信元出力停止制御部20dは、ネットワーク管理装置30から送信された出力停止指示を受信すると、送信先クライアント装置10−3に対向する、通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置10−1が通信フレームを出力しないように、送信元クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う。
ネットワーク管理装置30は、通信ルート管理部31、出力停止情報送信部32を含む。通信ルート管理部31は、ネットワーク2を介してクライアント装置間で行われる通信に関するすべての通信ルートを管理する。出力停止情報送信部32は、伝送装置20−3からの障害通知を受信すると、通信ルートを参照して、送信元クライアント装置10−1に接続する伝送装置20−1を認識し、伝送装置20−1へ出力停止指示を送信する。なお、図示してないが、ネットワーク管理装置30は、伝送装置20−1〜20−4のいずれか1つに接続することにより、ネットワーク2の全体管理を行うものである。
次に障害処理システム1をEOS(Ethernet over SDH/SONET)に適用した場合の構成及び動作について以降詳しく説明する。図2はEOSに適用した障害処理システムの全体構成を示す図である。障害処理システム1−1は、クライアント装置10−1〜10−6、EOSホスト20−1〜20−4、NMS(Network Management System)30から構成される。なお、EOSホストは図1で示した伝送装置に該当し、NMSは図1で示したネットワーク管理装置に該当する。
EOSホスト20−1〜20−4は二重の光ファイバでリング状に接続し、EOSリングネットワーク2aを構築する。この場合、EOSホスト20−1とEOSホスト20−2はSDHリンクL#4で互いに接続し、EOSホスト20−2とEOSホスト20−3はSDHリンクL#1で互いに接続し、EOSホスト20−3とEOSホスト20−4はSDHリンクL#2で互いに接続し、EOSホスト20−4とEOSホスト20−1はSDHリンクL#3で互いに接続する。なお、これらのSDHリンクは時計周り/反時計周りの冗長リンクを構成する。
また、EOSホスト20−1とクライアント装置10−1は、クライアントルートCR#6を通じて接続し、EOSホスト20−2とクライアント装置10−2は、クライアントルートCR#2を通じて接続し、EOSホスト20−2とクライアント装置10−3は、クライアントルートCR#1を通じて接続する。さらに、EOSホスト20−3とクライアント装置10−4は、クライアントルートCR#3を通じて接続し、EOSホスト20−4とクライアント装置10−5は、クライアントルートCR#4を通じて接続し、EOSホスト20−4とクライアント装置10−6は、クライアントルートCR#5を通じて接続する。なお、図示はしていないが、NMS30はEOSホスト20−1〜20−3のいずれかに接続する。
図3はEOSホストの内部構成を示す図である。EOSホスト20は、PHY(Physics)インタフェース部21a、EOSカプセル化部22a、VC(Virtual Container)マッピング部23a、AU(Administrative Unit)マッピング部24a、STM(Synchronous Transport Module)−Nマッピング部25a、STM−Nターミネーション部21b、AUターミネーション部22b、VCターミネーション部23b、EOSデカプセル化部24b、PHYインタフェース部25b、VCアラーム検出部26b、EOSアラーム検出部27bから構成される。
なお、PHYインタフェース部21aは、送信元出力停止制御部20dの機能を有し、VCアラーム検出部26bとEOSアラーム検出部27bは、障害検出部20aの機能を有し、PHYインタフェース部25bは、送信先出力停止制御部20bの機能を有する。
PHYインタフェース部21aは、クライアント装置から送信されたイーサネットフレームを終端する。また、NMS30から出力停止指示を受信すると、クライアント装置がイーサネットフレームをEOSホスト20に出力しないように、クライアント装置に対して出力停止制御を行う。EOSカプセル化部22aは、イーサネットフレームをSDH信号にマッピングするために中間的なフォーマットにカプセル化する。例えば、イーサネットフレームをGFPフレームに埋め込んでカプセル化する。
VCマッピング部23aは、SDHパスレイヤの信号を生成する(具体的な例:VC12 Mapping、VC4 Mapping等)。AUマッピング部24aは、SDHパスレイヤの信号に先頭を示すポインタの付加を行う(具体的な例:AU4 Mapping)。STM−Nマッピング部25aは、ポインタが付加された信号にSDH信号のオーバヘッドを付加しSTM−NのSDH信号を生成し、隣接するEOSホストへ送信する。
STM−Nターミネーション部21bは、受信したSDH信号のオーバヘッドを終端する。AUターミネーション部22bは、SDHパスレイヤの信号に付加されている先頭を示すポインタを終端する(具体的な例:AU4 Termination)。VCターミネーション部23bは、SDHパスレイヤの信号を終端する(具体的な例:VC12 Termination、VC4 Termination等)。
EOSデカプセル化部24bは、中間フォーマットをデカプセル化してイーサネットフレームを抽出する。VCアラーム検出部26bは、VCレイヤの障害を検出する(具体的な例:AIS ALM、UNEQ ALM等)。EOSアラーム検出部27bは、EOSレイヤの障害を検出する(具体的な例:GFP ALM)。PHYインタフェース部25bは、イーサネットフレームをクライアント装置へ送信する。また、VC/EOS障害が検出されると、EOSホスト20からクライアント装置へのイーサネットフレームの出力停止制御を行う。なお、VCレイヤ障害とは、例えば、AUポインタの異常などがある。また、EOSレイヤ障害とは、EOSリングネットワーク2aの伝送路上で生じるリンク障害(リンク断)や、またはEOSホスト20−1〜20−4の内部のパス障害(パス断)などである。
図4はNMS30で管理される通信ルートを示す図である。テーブルT1は、通信ルート管理部31内のデータベースに格納されており、パスID、伝送方向、信号レート、通信ルートの項目から構成され、図2で示したシステムの通信ルートを示している。
項番1では、EOSホスト内部のパスルートPR#1を通じて、VC4(140Mbps)の信号レートで、クライアント装置10−3からクライアント装置10−5への片方向にイーサネットフレームが送信される通信ルートの情報が示される。このときの通信ルートは、クライアント装置10−3:クライアントルートCR#1→EOSホスト20−2:SDHリンクL#1→EOSホスト20−3:SDHリンクL#2→EOSホスト20−4:クライアントルートCR#4→クライアント装置10−5である。
項番2では、EOSホスト内部のパスルートPR#2を通じて、VC3(340Mbps)の信号レートで、クライアント装置10−2とクライアント装置10−6との間で双方向にイーサネットフレームが送信される通信ルートの情報が示される。このときの通信ルートは、クライアント装置10−2:クライアントルートCR#2⇔EOSホスト20−2:SDHリンクL#4⇔EOSホスト20−1:SDHリンクL#3⇔EOSホスト20−4:クライアントルートCR#5⇔クライアント装置10−6である。
項番3では、EOSホスト内部のパスルートPR#3を通じて、VC12(2Mbps)の信号レートで、クライアント装置10−1とクライアント装置10−4との間で双方向にイーサネットフレームが送信される通信ルートの情報が示される。このときの通信ルートは、クライアント装置10−1:クライアントルートCR#6⇔EOSホスト20−1:SDHリンクL#4⇔EOSホスト20−2:SDHリンクL#1⇔EOSホスト20−3:クライアントルートCR#3⇔クライアント装置10−4である。
次に障害検出動作について、上述した図2、図4及び図5のフローチャートを用いて説明する。図5は障害検出時の動作を示すフローチャートである。
〔S1〕SDHリンクL#1に片側回線障害が発生する。
〔S2〕EOSホスト20−3、20−4は、EOSレイヤの障害検出を行う(同時にVCレイヤの障害も検出される)。EOSホスト20−3は、クライアント装置10−4に対するイーサネットフレームの出力停止制御を行い、EOSホスト20−4は、クライアント装置10−5に対するイーサネットフレームの出力停止制御を行う。
〔S3〕EOSホスト20−3は、NMS30に対して、VC/EOSレイヤ障害と、クライアントルートCR#3の出力を停止したことを通知する。また、EOSホスト20−4は、NMS30に対して、VC/EOSレイヤ障害と、クライアントルートCR#4の出力を停止したことを通知する。
〔S4〕NMS30内部の通信ルート管理部31は、図4で示したテーブルT1の項番3にもとづき、EOSホスト20−3に接続しているクライアントルートCR#3の対向になるEOSホスト及びクライアントルートを検索する。この場合は、EOSホスト20−1とクライアントルートCR#6が該当しこれを認識する。
また、テーブルT1の項番1にもとづき、EOSホスト20−4に接続しているクライアントルートCR#4の対向になるEOSホスト及びクライアントルートを検索する。この場合は、EOSホスト20−2とクライアントルートCR#1が該当しこれを認識する。
〔S5〕NMS30の出力停止情報送信部32は、EOSホスト20−1、20−2に出力停止指示を送信する。なお、どのEOSホストに出力停止指示を出したかなどの情報もNMS30内で保持される。
〔S6〕EOS20−1は出力停止指示を受信すると、クライアント装置10−1がイーサネットフレームを出力しないように、クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う。また、EOS20−2は出力停止指示を受信すると、クライアント装置10−3がイーサネットフレームを出力しないように、クライアント装置10−3に対して出力停止制御を行う。
次に障害復旧時の動作について説明する。図6は障害復旧時の動作を示すフローチャートである。
〔S11〕SDHリンクL#1の片側回線障害が復旧する。
〔S12〕EOSホスト20−3、20−4はVC/EOSレイヤの障害を解除する。
〔S13〕EOSホスト20−3は、NMS30に対して、障害復旧と、クライアントルートCR#3の出力再開とを通知し、同様に、EOSホスト20−4は、NMS30に対して、障害復旧と、クライアントルートCR#4の出力再開とを通知する。
〔S14〕NMS30は、解除通知を受信すると、EOSホスト20−1、20−2に出力停止解除通知を送信する。
〔S15〕EOSホスト20−1は、出力停止解除通知を受信すると、クライアント装置10−1からEOSホスト20−1へのイーサネットフレーム出力を再開させる。また、EOSホスト20−2は、出力停止解除通知を受信すると、クライアント装置10−3からEOSホスト20−2へのイーサネットフレーム出力を再開させる。
以上説明したように、障害処理システム1によれば、ネットワーク内に障害が発生すると、EOSホストから送信先クライアント装置への出力停止だけでなく送信元クライアント装置からEOSホストへの出力停止も行うことができるので、従来のように、送信元クライアント装置が障害を認識することができずにイーサネットフレームを出力し続けてしまうといった問題を解決することが可能になる。
次に第2の実施の形態の障害処理システムについて説明する。図7は障害処理システムの原理図である。第2の実施の形態の障害処理システム2aは、クライアント装置10−1〜10−4、伝送装置40−1〜40−4、ネットワーク管理装置50から構成されて、ネットワーク2上で発生した障害の障害処理(障害通知、出力停止制御)を行うシステムである。
クライアント装置10−1〜10−4は、ネットワーク2に接続し(具体的にはクライアント装置10−1〜10−4はそれぞれ伝送装置40−1〜40−4に接続する)、ネットワーク2を通じて通信フレームの送受を行う。
伝送装置40−1〜40−4は、二重の光ファイバでリング状に接続してネットワーク2を構築する。第1の伝送装置(以下、伝送装置40−3)は、障害検出部40a、送信先出力停止制御部40b、障害通知部40cを含み、第2の伝送装置(以下、伝送装置40−1)は、送信元出力停止制御部40dを含む。
伝送装置40−3に対し、障害検出部40aは、ネットワーク2内に発生した障害を入力断等から検出する。送信先出力停止制御部40bは、障害が検出されると、通信フレームの送信先に位置するクライアント装置である送信先クライアント装置10−3へ向けて通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う。障害通知部40cは、障害が検出されると、送信先クライアント装置10−3に対向する、通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置10−1に接続する伝送装置(伝送装置40−1)の識別子(ID)を少なくとも含む障害情報をネットワーク管理側(ネットワーク管理装置50)へ通知する。
伝送装置40−1に対し、送信元出力停止制御部40dは、出力停止指示を受信すると、送信元クライアント装置10−1が通信フレームを出力しないように、送信元クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う。
ネットワーク管理装置50は、出力停止情報送信部51を含む。出力停止情報送信部51は、伝送装置40−3からの障害情報を受信して、送信元クライアント装置10−1に接続する伝送装置40−1を認識し、伝送装置40−1へ出力停止指示を送信する。
次に障害処理システム2aをEOSに適用した場合の構成及び動作について以降詳しく説明する。図8はEOSに適用した障害処理システムの全体構成を示す図である。障害処理システム2−1の構成は基本的に図2と同様であるので説明は省略する。
図9はEOSホストの内部構成を示す図である。EOSホスト40は、PHYインタフェース部41a、GFP制御フレーム発生部42a、GFPカプセル化部43a、多重部44a、VCマッピング部45a、AUマッピング部46a、STM−Nマッピング部47a、STM−Nターミネーション部41b、AUターミネーション部42b、VCターミネーション部43b、分離部44b、GFP制御フレームターミネーション部45b、GFPデカプセル化部46b、PHYインタフェース部47b、障害検出/通知部48bから構成される。
なお、PHYインタフェース部41aは、送信元出力停止制御部40dの機能を有し、障害検出/通知部48bは、障害検出部40aと障害通知部40cの機能を有し、PHYインタフェース部47bは、送信先出力停止制御部40bの機能を有する。
PHYインタフェース部41aは、クライアント装置から送信されたイーサネットフレームを終端する。また、NMS50から出力停止指示を受信すると、クライアント装置がイーサネットフレームをEOSホスト40に出力しないように、クライアント装置に対して出力停止制御を行う。GFP制御フレーム発生部42aは、GFP制御フレームを生成する。GFPカプセル化部43aは、PHYインタフェース部41aから出力された信号をGFPデータフレームにカプセル化する。多重部44aは、GFP制御フレームとGFPデータフレームを多重化して多重化フレームを生成する。
VCマッピング部45aは、SDHパスレイヤの信号を生成する(具体的な例:VC12 Mapping、VC4 Mapping等)。AUマッピング部46aは、SDHパスレイヤの信号に先頭を示すポインタの付加を行う(具体的な例:AU4 Mapping)。STM−Nマッピング部47aは、ポインタが付加された信号にSDH信号のオーバヘッドを付加しSTM−NのSDH信号を生成し、隣接するEOSホストへ送信する。
STM−Nターミネーション部41bは、SDH信号のオーバヘッドを終端する。AUターミネーション部42bは、SDHパスレイヤの信号に付加されている先頭を示すポインタを終端する(具体的な例:AU4 Termination)。VCターミネーション部43bは、SDHパスレイヤの信号を終端する(具体的な例:VC12 Termination、VC4 Termination等)。
分離部44bは、VCターミネーション部43bから出力された信号をGFP制御フレームとGFPデータフレームに分離する。GFP制御フレームターミネーション部45bは、GFP制御フレームの終端を行う。GFPデカプセル化部46bは、GFPデータフレームをデカプセル化してイーサネットフレームを抽出する。PHYインタフェース部47bは、イーサネットフレームをクライアント装置へ送信する。また、障害が検出されると、EOSホスト40からクライアント装置へのイーサネットフレームの出力停止制御を行う。障害検出/通知部48bは、GFP制御フレーム中に付与されているEOSホストのIDとクライアントルートIDの監視(障害監視)を行い、障害情報を生成してNMS50へ通知する。
図10はGFPデータフレームのフォーマットを示す図であり、図11はGFP制御フレームのフォーマットを示す図である。EOSリングネットワーク2a上を流れるSDH信号(SDHフレーム)は、オーバヘッド(OH)とVCデータとから構成され、OHはSOH(セクションオーバヘッド)、ポインタ(PTR)、POH(パスオーバヘッド)から構成される。
VCデータは、GFPデータフレームとGFP制御フレームを含む。GFPデータフレームは、コアヘッダ、ペイロードヘッダ、イーサネットフレーム、FCS(Frame Check Sequence)から構成される。
GFP制御フレームF1は、0x0001〜0x0003の制御フレーム識別子(2Byte)、ヘッダCRC−16(2Byte)、OA&M(Operation Administration and Maintenance)メッセージ(6Byte)、ペイロードCRC(Cyclic Redundancy Check)−16(2Byte)から構成される。障害処理システム2−1では、GFP制御フレームF1の制御フレーム識別子を0x0001とし、OA&Mメッセージの前半3ByteをEOSホストIDとして使用し、OA&Mメッセージの後半3ByteをクライアントルートIDとして使用する。
次に障害検出動作について、上述した図8及び図12のフローチャートを用いて説明する。図12は障害検出時の動作を示すフローチャートである。
〔S21〕SDHリンクL#1に片側回線障害が発生する。
〔S22〕EOSホスト40−3、40−4は、GFP障害の検出を行う。EOSホスト40−3は、クライアント装置10−4に対するイーサネットフレームの出力停止制御を行い、EOSホスト40−4は、クライアント装置10−5に対するイーサネットフレームの出力停止制御を行う。
〔S23〕EOSホスト40−3は、NMS50に対して、送信元のEOSホストIDと、送信元のクライアントルートIDを含めた障害情報を通知する。ここでは、EOSホストIDは40−1、クライアントルートIDはCR#6である。また、EOSホスト40−4は、NMS50に対して、送信元のEOSホストIDと、送信元のクライアントルートIDを含めた障害情報を通知する。ここでは、EOSホストIDは40−2、クライアントルートIDはCR#1である。
〔S24〕NMS50内部の出力停止情報送信部51は、EOSホスト40−3から送信された障害情報から、EOSホスト40−1及びクライアントルートCR#6を認識し、EOSホスト40−1に出力停止指示を送信する。また、出力停止情報送信部51は、EOSホスト40−4から送信された障害情報から、EOSホスト40−2及びクライアントルートCR#1を認識し、EOSホスト40−2に出力停止指示を送信する。
〔S25〕EOS40−1は出力停止指示を受信すると、クライアント装置10−1がイーサネットフレームを出力しないように、クライアント装置10−1に対して出力停止制御を行う。また、EOS40−2は出力停止指示を受信すると、クライアント装置10−3がイーサネットフレームを出力しないように、クライアント装置10−3に対して出力停止制御を行う。
次に障害復旧時の動作について説明する。図13は障害復旧時の動作を示すフローチャートである。
〔S31〕SDHリンクL#1の片側回線障害が復旧する。
〔S32〕EOSホスト40−3、40−2はGFP障害を解除する。
〔S33〕EOSホスト40−3は、NMS50に対して、障害復旧と、クライアントルートCR#3の出力再開とを通知し、同様に、EOSホスト40−4は、NMS50に対して、障害復旧と、クライアントルートCR#4の出力再開とを通知する。
〔S34〕NMS50は、解除通知を受信すると、EOSホスト40−1、40−2に出力停止解除通知を送信する。
〔S35〕EOSホスト40−1は、出力停止解除通知を受信すると、クライアント装置10−1からEOSホスト40−1へのイーサネットフレーム出力を再開させる。また、EOSホスト40−2は、出力停止解除通知を受信すると、クライアント装置10−3からEOSホスト40−2へのイーサネットフレーム出力を再開させる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1 障害処理システム
2 ネットワーク
10−1〜10−4 クライアント装置
20−1〜20−4 伝送装置
20a 障害検出部
20b 送信先出力停止制御部
20c 障害通知部
20d 送信元出力停止制御部
30 ネットワーク管理装置
31 通信ルート管理部
32 出力停止情報送信部

Claims (4)

  1. ネットワーク上で発生した障害の障害処理を行う障害処理システムにおいて、
    前記ネットワークに接続し、前記ネットワークを通じて通信フレームの送受を行うクライアント装置と、
    前記ネットワーク内に発生した障害を検出する障害検出部と、前記障害が検出されると、前記通信フレームの送信先に位置する前記クライアント装置である送信先クライアント装置へ向けて前記通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う送信先出力停止制御部と、前記障害を検出したことをネットワーク管理側へ通知する障害通知部と、から構成される第1の伝送装置と、
    出力停止指示を受信すると、前記送信先クライアント装置に対向する、前記通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置が前記通信フレームを出力しないように、前記送信元クライアント装置に対して出力停止制御を行う送信元出力停止制御部を含む第2の伝送装置と、
    前記ネットワークを介して前記クライアント装置間で行われる通信に関する通信ルートを管理する通信ルート管理部と、前記第1の伝送装置からの障害通知を受信すると、前記通信ルートを参照して、前記送信元クライアント装置に接続する前記第2の伝送装置を認識し、前記第2の伝送装置へ前記出力停止指示を送信する出力停止情報送信部と、から構成されるネットワーク管理装置と、
    を有することを特徴とする障害処理システム。
  2. 前記障害検出部は、前記障害の復旧を検出すると、前記送信先出力停止制御部は、前記第1の伝送装置から前記送信先クライアント装置への前記通信フレームの出力停止制御を解除し、前記障害通知部は出力停止制御を解除したことを前記ネットワーク管理部へ通知し、前記出力停止情報送信部は、前記第1の伝送装置からの解除通知を受信すると、前記送信元クライアント装置に接続する前記第2の伝送装置へ、出力停止制御の解除指示を送信し、前記送信元出力停止制御部は、前記送信元クライアント装置から前記第2の伝送装置への前記通信フレームの出力停止制御を解除することを特徴とする請求の範囲第1項記載の障害処理システム。
  3. ネットワーク上で発生した障害の障害処理を行う障害処理システムにおいて、
    前記ネットワークに接続し、前記ネットワークを通じて通信フレームの送受を行うクライアント装置と、
    前記ネットワーク内に発生した障害を検出する障害検出部と、前記障害が検出されると、前記通信フレームの送信先に位置する前記クライアント装置である送信先クライアント装置へ向けて前記通信フレームを出力しないように、自装置に対して出力停止制御を行う送信先出力停止制御部と、前記障害が検出されると、前記送信先クライアント装置に対向する、前記通信フレームの送信元に位置する送信元クライアント装置に接続する伝送装置の識別子を少なくとも含む障害情報をネットワーク管理側へ通知する障害通知部と、から構成される第1の伝送装置と、
    出力停止指示を受信すると、前記送信元クライアント装置が前記通信フレームを出力しないように、前記送信元クライアント装置に対して出力停止制御を行う送信元出力停止制御部を含む第2の伝送装置と、
    前記第1の伝送装置からの前記障害情報を受信して、前記送信元クライアント装置に接続する前記第2の伝送装置を認識し、前記第2の伝送装置へ前記出力停止指示を送信する出力停止情報送信部と、から構成されるネットワーク管理装置と、
    を有することを特徴とする障害処理システム。
  4. 前記障害検出部は、前記障害の復旧を検出すると、前記送信先出力停止制御部は、前記第1の伝送装置から前記送信先クライアント装置への前記通信フレームの出力停止制御を解除し、前記障害通知部は出力停止制御を解除したことを前記ネットワーク管理部へ通知し、前記出力停止情報送信部は、前記第1の伝送装置からの解除通知を受信すると、前記送信元クライアント装置に接続する前記第2の伝送装置へ、出力停止制御の解除指示を送信し、前記送信元出力停止制御部は、前記送信元クライアント装置から前記第2の伝送装置への前記通信フレームの出力停止制御を解除することを特徴とする請求の範囲第3項記載の障害処理システム。
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