JPWO2007123171A1 - 磁石式発電機の回転子及び磁石式発電機並びに磁石式発電機の回転子の製造方法及び磁石式発電機の回転子の製造装置 - Google Patents
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Abstract
この回転子の製造装置51では、固定治具52に磁石保護環14と磁石13を配置した状態で、ヨーク10を可動治具54と共に降下させる。可動治具54は、磁石13を径方向内側に押圧するようなテーパ面73を有する。テーパ面73の上端は、ヨーク10の内周に略一致する外径を有するので、テーパ面73によって内側に押し込まれた磁石13がヨーク10に圧入される。この後、磁石保護環14の一部を径方向外側に押し出すと、磁石13がヨーク10と磁石保護環14とによって位置決めして固定される。その結果、磁石式発電機を簡単に製造できる。
Description
本発明は、磁石を回転させることで電気エネルギを発生させる磁石式発電機、磁石式発電機の回転子、磁石式発電機の回転子を製造する方法、磁石式発電機の回転子を製造する装置に関する。
本願は、2006年4月19日に、日本に出願された特願2006−115405号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
本願は、2006年4月19日に、日本に出願された特願2006−115405号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
磁石式発電機は、磁石が複数配置された回転子を発電子のコイルの周囲で回転させてコイルに誘導起電力を発生させるように構成されている。このような磁石式発電機は、例えば、車両のエンジンの回転軸に回転子を嵌着させ、発電子をエンジンの外郭に固定して用いられ、エンジンの回転運動を電気エネルギに変換する。
従来の磁石式発電機の回転子では、有底筒状のヨークの内周に複数の磁石が接着材で固定されている。さらに、磁石の内周には、磁石を保護する磁石保護環が接着材で固定されている。回転子の製造装置としては、磁石と磁石保護環を保持する圧入治具と、圧入治具に対して移動自在に設けられ、磁石の外周に嵌合する可動治具と、磁石にヨークを込む加圧治具を備えるものが知られている。磁石保護環の内面を圧入治具の保持具に保持し、加圧治具を降下させると、磁石の外周側の角部がヨークの面取り部分に沿って内側に押し付けられ、磁石と磁石保護環とが同時にヨーク内に圧入される。磁石と磁石保護環がヨークに圧入されたら、製造装置から取り出して、予熱を加えた後、ヨークと磁石の合わせ面に接着剤を滴下する。接着剤は、ヨークと磁石との間、磁石と磁石保護環との間に浸透し、それぞれの部品が接着固定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−37054号公報
ここで、ヨークに磁石を圧入するためのガイドとしてヨークの開口端部を面取りすると、ヨークの開口端部と磁石との間に隙間が大きくなるので、磁石の保持強度を確保するためには多くの接着剤が必要になる。しかしながら、このような接着工程は、作業工数を増加させるものであり、生産性を低下させる原因となる。また、ヨークを圧入するまでは、可動治具の内周に突起を設ければ磁石及び磁石保護環を位置決めすることができるが、磁石の保持強度が小さいと、磁石を接着するまでの間に、ヨークに対して磁石が位置ずれしたり、磁石保護環が位置ずれしたりすることがある。このため、ヨークの底部に窓穴を形成し、この窓穴から位置決めピンを通して磁石とヨークとを位置決めしつつ保持する必要があり、回転子製造時の作業工数や回転子の部品点数を増加させている。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、磁石式発電機を簡単に製造できる方法の提供、簡単に製造できる磁石式発電機及び磁石式発電機の回転子の提供を主な目的とする。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、磁石式発電機を簡単に製造できる方法の提供、簡単に製造できる磁石式発電機及び磁石式発電機の回転子の提供を主な目的とする。
本発明に係る第1の発明は、円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークと、前記ヨークの内周に配置される磁石と、前記磁石の内周を覆う筒部を有する磁石保護環とを備える磁石式発電機の回転子に関する。この回転子において、前記磁石保護環は、一端部が前記ヨークの開口端側で前記磁石の端部に当接し、他端部が前記ヨークに固定されており、前記筒部は、前記磁石を径方向内側に押圧しながら前記磁石の外周に前記ヨークを打ち込んだ際に形成された第1の支持部と、前記第1の支持部よりも前記エンド部側を径方向外向きに押し出して形成した第2の支持部とを有し、前記第1の支持部が前記ヨークの径方向及び周方向で前記磁石を位置決め保持すると共に、前記第2の支持部が前記ヨークの軸線方向で前記磁石を位置決め支持する。
この磁石式発電機の回転子では、磁石保護環を縮径させながら磁石をヨークに圧入させた状態で第1の支持部を形成し、磁石の内周を覆う磁石保護環の筒部の一部を径方向外側に押し出させて第2の支持部を形成することで、磁石を支持する支持構造が形成される。磁石保護環を利用した支持構造によって磁石の移動が防止される。
この磁石式発電機の回転子では、磁石保護環を縮径させながら磁石をヨークに圧入させた状態で第1の支持部を形成し、磁石の内周を覆う磁石保護環の筒部の一部を径方向外側に押し出させて第2の支持部を形成することで、磁石を支持する支持構造が形成される。磁石保護環を利用した支持構造によって磁石の移動が防止される。
本発明に係る第2の発明では、上記の磁石式発電機の回転子において、前記磁石は、周方向に分割して配置されており、隣り合う2つの前記磁石の間に前記磁石保護環の一部が突出している。
この磁石式発電機の回転子では、周方向に離間して配置された磁石の間に磁石保護環の一部が膨出することで磁石の周方向の移動が規制される。
この磁石式発電機の回転子では、周方向に離間して配置された磁石の間に磁石保護環の一部が膨出することで磁石の周方向の移動が規制される。
本発明に係る第3の発明は、上記の磁石式発電機の回転子と、前記回転子の前記磁石の内周側に配置され、コイルを有する発電子とを有する磁石式発電機である。
この磁石式発電機では、回転子が回転することでコイルに誘導起電力が発生し、回転子の回転が電気エネルギに変換される。
この磁石式発電機では、回転子が回転することでコイルに誘導起電力が発生し、回転子の回転が電気エネルギに変換される。
本発明に係る第4の発明は、円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークの内周に磁石を配置し、前記磁石の内周を覆うように磁石保護環を取り付ける磁石式発電機の回転子の製造方法に関する。この製造方法は、固定治具に配置した位置決めピンで前記磁石保護環を位置決めしつつ前記固定治具に載置する工程と、前記位置決めピンを基準にして前記磁石を前記磁石保護環の筒部の外周に並べる工程と、前記ヨークと共に移動する可動治具で前記磁石を径方向内側に押圧して前記磁石保護環の前記筒部の内径を縮小させながら前記ヨークを前記磁石の外周に打ち込む工程と、前記磁石から前記ヨークの前記エンド部に至るまでの間の空間内で前記磁石保護環を径方向外側に押し拡げる工程と、を有する。
この磁石式発電機の回転子の製造方法では、磁石保護環を縮径させて磁石の内周面を保護すると共に、磁石が周方向に移動しないように磁石の間に突出させる。ヨークを打ち込むときは、可動治具で磁石を縮径方向に押圧しながら行う。さらに、磁石保護環の一部を押し拡げることで、磁石保護環を用いて磁石の軸線方向の端部を支持させる。
この磁石式発電機の回転子の製造方法では、磁石保護環を縮径させて磁石の内周面を保護すると共に、磁石が周方向に移動しないように磁石の間に突出させる。ヨークを打ち込むときは、可動治具で磁石を縮径方向に押圧しながら行う。さらに、磁石保護環の一部を押し拡げることで、磁石保護環を用いて磁石の軸線方向の端部を支持させる。
本発明に係る第5の発明は、円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークの内周に磁石を配置し、前記磁石の内周を覆うように磁石保護環を取り付ける磁石式発電機の回転子の製造装置に関する。この製造装置は、前記磁石保護環と前記磁石を配置可能な環状の収容部を有し、前記収容部に前記磁石保護環及び前記磁石を位置決め可能な位置決めピンが挿入可能に構成された固定治具と、前記ヨークを保持して固定治具に対して移動自在に設けられ、前記固定治具に向かう一端部から前記ヨークに連なる他端部にかけて前記磁石を径方向内側に押圧するようなテーパ面が形成された可動治具と、を有する。
この磁石式発電機の回転子の製造装置では、位置決めピンで磁石及び磁石保護環の位置決めをした状態で、ヨークを磁石に打ち込んで圧入させる。この際に、可動治具のテーパ面で磁石を徐々に押圧しながらヨークを打ち込む。
この磁石式発電機の回転子の製造装置では、位置決めピンで磁石及び磁石保護環の位置決めをした状態で、ヨークを磁石に打ち込んで圧入させる。この際に、可動治具のテーパ面で磁石を徐々に押圧しながらヨークを打ち込む。
本発明によれば、磁石保護環を塑性変形させることでヨークの内周に圧入された磁石を位置決めして支持できるので、従来のように接着剤を使用したり、磁石を支持する部材を別に設けたりする必要がなくなる。したがって、回転子の部品点数を少なくできると共に、回転子製造時の作業効率や歩留まりを向上させることができる。
1 磁石式発電機 2 回転子 3 発電子 6 コイル 10 ヨーク 10A 開口端 12 エンド部 13 磁石 13A 端部(開口側の端部) 13B 端部(エンド部側の磁石の端部) 14 磁石保護環 30 隙間 31 筒部 32 ツバ部(他端部) 34 環状部(一端部) 37 突出部(第1の支持部) 38A 第1の支持部 38B 第2の支持部 51 製造装置 52 固定治具 54 可動治具 67 収容溝(収容部) 68 位置決めピン 73 テーパ面
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、磁石式発電機1では、回転子2の内側に発電子3が配置されている。
発電子3は、鉄製の板を積層したコア4にインシュレータ5を装着してからコイル6を巻装した構成を有する。
図1に示すように、磁石式発電機1では、回転子2の内側に発電子3が配置されている。
発電子3は、鉄製の板を積層したコア4にインシュレータ5を装着してからコイル6を巻装した構成を有する。
図1及び図2に示すように、回転子2は、有底筒状のヨーク10を有する。ヨーク10の円筒部11の一端はエンド部12で閉塞されており、ヨーク10の円筒部11の内周に磁石13(永久磁石)と、磁石保護環14とが配置されている。
ヨーク10のエンド部12は、中央部分が内側に凹設されており、その中央には孔21が形成されている。さらに、孔21を中心にして、複数の位置決め用孔22が同一円周上に等間隔に配置されている。エンド部12の内面には、磁石保護環14を固定するためのボス23が複数突設されている。中央の孔21には、ボス部材25がエンド部12の外面側から挿入されている。ボス部材25は、フランジ26をエンド部12の外面に当接させると共に、内面側でかしめ加工することで、ヨーク10に強固に固定されている。ボス部材25は、ヨーク10の軸線に沿って延び、中央にはテーパ付きの孔27がエンジンの回転軸などを受け入れ可能に形成されている。なお、円筒部11の内周側には、イナーシャーを調整するために形成される段差28を有する。磁石13は、段差28に係止されずに段差29よりも開口端10A側に配置されている。
ヨーク10のエンド部12は、中央部分が内側に凹設されており、その中央には孔21が形成されている。さらに、孔21を中心にして、複数の位置決め用孔22が同一円周上に等間隔に配置されている。エンド部12の内面には、磁石保護環14を固定するためのボス23が複数突設されている。中央の孔21には、ボス部材25がエンド部12の外面側から挿入されている。ボス部材25は、フランジ26をエンド部12の外面に当接させると共に、内面側でかしめ加工することで、ヨーク10に強固に固定されている。ボス部材25は、ヨーク10の軸線に沿って延び、中央にはテーパ付きの孔27がエンジンの回転軸などを受け入れ可能に形成されている。なお、円筒部11の内周側には、イナーシャーを調整するために形成される段差28を有する。磁石13は、段差28に係止されずに段差29よりも開口端10A側に配置されている。
磁石13は、周方向に隙間30を置いて配置され、隣り合う2つの磁石13が異なる磁極を有するように着磁されている。なお、図2は、磁石保護環14の一部を破断して表しているので、磁石13が一部露出しているが、実際には磁石13は磁石保護環14に覆われている。
磁石保護環14は、磁石13に略沿って延びる略円筒状の筒部31を有し、軸線方向の端部であってヨーク10の開口端10A側の一端部が径方向外側に屈曲させられてツバ部32を形成している。ツバ部32は、磁石13の開口端側の端部13Aに面接触しており、ツバ部32の外周端はヨーク10の内周に当接している。さらに、ツバ部32には、外周側から内周側に向かう切り欠き33が磁石13の隙間30に対応する位置に複数形成されている。
筒部31の軸線方向の端部であって、ヨーク10のエンド部12に臨む他端部は、径方向内側に、かつ略環状に一体に延設された環状部34になっている。環状部34は、エンド部12の位置決め用孔22を避けるように切り欠き35が複数形成されている。さらに、切り欠き35を周方向で挟むように、ナット孔36が複数形成されている。ナット孔36は、エンド部12のボス23の形成位置に合わせて形成されており、ボス23を挿入可能な径を有する。なお、図1に示すように、環状部34の内周縁34Aは、屈曲されることで剛性が高められている。
筒部31の軸線方向の端部であって、ヨーク10のエンド部12に臨む他端部は、径方向内側に、かつ略環状に一体に延設された環状部34になっている。環状部34は、エンド部12の位置決め用孔22を避けるように切り欠き35が複数形成されている。さらに、切り欠き35を周方向で挟むように、ナット孔36が複数形成されている。ナット孔36は、エンド部12のボス23の形成位置に合わせて形成されており、ボス23を挿入可能な径を有する。なお、図1に示すように、環状部34の内周縁34Aは、屈曲されることで剛性が高められている。
筒部31は、磁石13の内周面に沿って延びる第1の支持部38Aと、磁石13の他端部13Bで径方向外側に突出する第2の支持部38Bとを形成している。第1の支持部38Aは、ヨーク10と共に磁石13を挟持して磁石13が径方向に移動することを防止する。また、図2に示すように、第1の支持部38Aは、周方向の一部が磁石13の隙間30に突き出すように突出した突出部37を有する。この突出部37は、磁石13の周方向の端部に当接し、磁石13の移動を防止する。第2の支持部38Bは、磁石13の面取り部13Cに沿って延び、面取り部13Cと他端部13Bとが形成する角部に突き当たり、そこからほぼ軸線方向に沿って伸びている。
次に、回転子2の製造装置及び製造方法について説明する。
図3及び図4に示すように、製造装置51は、固定治具52と、ヨーク10の開口端10Aを下向きにして保持するスライダ53と、ヨーク10の開口端10Aを覆うように配置され、スライダ53と共に固定治具52に対して昇降(近接、離隔)する可動治具54とを有する。固定治具52は、ベース61上に下型となる円筒部62がボルトで固定されている。円筒部62の中央孔63には、ガイド部64が、上下に摺動自在に挿入されている。ガイド部64は、コイルバネ65で上向きに付勢されており、無負荷状態でガイド部64の先端が円筒部62の上面62Aから突出している。なお、円筒部62に形成されたツバ62Bと、ガイド部64のツバ64Aとが係合するので、ガイド部64が円筒部62から抜け出ることはない。
図3及び図4に示すように、製造装置51は、固定治具52と、ヨーク10の開口端10Aを下向きにして保持するスライダ53と、ヨーク10の開口端10Aを覆うように配置され、スライダ53と共に固定治具52に対して昇降(近接、離隔)する可動治具54とを有する。固定治具52は、ベース61上に下型となる円筒部62がボルトで固定されている。円筒部62の中央孔63には、ガイド部64が、上下に摺動自在に挿入されている。ガイド部64は、コイルバネ65で上向きに付勢されており、無負荷状態でガイド部64の先端が円筒部62の上面62Aから突出している。なお、円筒部62に形成されたツバ62Bと、ガイド部64のツバ64Aとが係合するので、ガイド部64が円筒部62から抜け出ることはない。
円筒部62の上面62Aには、複数のガイドポスト66が立設されている。円筒部62の外周で上面62A側には、収容部である収容溝67が環状に形成されている。収容溝67の径方向の幅は、磁石13及び磁石保護環14を載置可能な大きさを有し、下面67Aには、位置決めピン68が周方向に所定の間隔で複数挿入されている。さらに、円筒部62の外側には、環状の保持部69が配置されている。保持部69と円筒部62の間には、環状の隙間70が形成されている。
可動治具54は、固定治具52の円筒部62と保持部69の間の隙間70に挿入可能な円筒形状を有し、上端の外周にはツバ部71が突設された打ち込み用の金型である。可動治具54のツバ部17は、可動治具54が降下したときに、保持部69の上面に当接してストッパとして機能する。
可動治具54の外周面72は、保持部69の内周面に摺接する。可動治具54の内周面は、ヨーク10に連なる上端部(他端部)から下端部(一端部)に向けて拡径するテーパ面73になっている。テーパ面73は、下端が固定治具52に配置された磁石13の外径と同程度の内径を有し、上端はヨーク10の内周に略等しい内径を有する。なお、テーパ面73の上端における内径は、ヨーク10の開口端10Aの内径以下であれば良い。
可動治具54の外周面72は、保持部69の内周面に摺接する。可動治具54の内周面は、ヨーク10に連なる上端部(他端部)から下端部(一端部)に向けて拡径するテーパ面73になっている。テーパ面73は、下端が固定治具52に配置された磁石13の外径と同程度の内径を有し、上端はヨーク10の内周に略等しい内径を有する。なお、テーパ面73の上端における内径は、ヨーク10の開口端10Aの内径以下であれば良い。
回転子2を製造するときには、最初に型開きした状態で、収容溝67に磁石保護環14を載置する。磁石保護環14は、ツバ部32を下向きにして配置され、切り欠き33に位置決めピン68に通すことで周方向での位置決めがなされる。さらに、磁石保護環14の筒部31の外周に磁石13を挿入し、位置決めピン68に沿って磁石13を並べる。なお、初期状態で磁石保護環14の外径は、組み立て後の外径よりも大きい。このため、磁石13の外周はヨーク10の内周よりも大きくなっている。
一方、ヨーク10は、エンド部12の位置決め用孔22にガイドポスト66を通した後でスライダ53に固定される。ガイドポスト66は、スライダ53の挿入孔75にも挿入される。可動治具54は、ヨーク10の開口端10A側に取り付けられる。
一方、ヨーク10は、エンド部12の位置決め用孔22にガイドポスト66を通した後でスライダ53に固定される。ガイドポスト66は、スライダ53の挿入孔75にも挿入される。可動治具54は、ヨーク10の開口端10A側に取り付けられる。
スライダ53を下降させると、ヨーク10及び可動治具54が固定治具52に向けて移動する。可動治具54は、テーパ面73で磁石13を内側に押圧しつつ保持部69と円筒部62の間に入り込む。磁石13によって磁石保護環14が円筒部62に押し付けられて徐々に縮径する。このとき、磁石13の間の隙間30に磁石保護環14の余剰部分が逃げ込むように突出して突出部37が形成される。スライダ53をさらに下降させると、可動治具54のテーパ面73の上端に続いてヨーク10の開口端10Aが磁石13に導かれ、磁石13に打ち込まれる。磁石保護環14の縮径された筒部31がヨーク10と共に磁石13を挟持して第1の支持部38Aになる。そして、図5に示すように、磁石13がヨーク10に完全に圧入されたら、スライダ53を上昇させて回転子2の組み立て体を取り出す。
次に、磁石保護環14を塑性変形させて磁石13を係止する工程を実施する。
図6に示すように、回転子2の組み立て体の内部に導入した押し出し具80を径方向外側に突出させる。押し出し具80は、例えば、周方向に複数のセグメントに分割された金型から構成すると良い。押し出し具80には、突部81が周方向外側に向けて設けられている。突部81は、磁石13の面取り部13Cの形状に合わせた傾斜面82を有し、突部81の外周面83は、軸線に平行な円弧形状を有する。突部81の軸線方向における長さは、磁石13からヨーク10のエンド部12の内面までの距離よりも短い。
図6に示すように、回転子2の組み立て体の内部に導入した押し出し具80を径方向外側に突出させる。押し出し具80は、例えば、周方向に複数のセグメントに分割された金型から構成すると良い。押し出し具80には、突部81が周方向外側に向けて設けられている。突部81は、磁石13の面取り部13Cの形状に合わせた傾斜面82を有し、突部81の外周面83は、軸線に平行な円弧形状を有する。突部81の軸線方向における長さは、磁石13からヨーク10のエンド部12の内面までの距離よりも短い。
押し出し具80をスライドさせ、突部81の傾斜面82を磁石13の面取り部13Cに当接させると、磁石保護環14が外側に押し出されつつ、塑性変形する。その結果、磁石保護環14に第2の支持部38Bが形成されて磁石13が端部13B側からも磁石保護環14に支持される。ここで、第2の支持部38は、面取り部13Cに沿う屈曲形状からなり、この屈曲形状が押し出し具80の突部81の外周面83で形成される屈曲形状でサポートされることで、磁石13を支持するのに十分な強度が確保される。
そして、磁石保護環14のナット孔36から突出するボス23をエンボス加工で潰すと、磁石保護環14がヨーク10のエンド部12に強固に固定され、回転子2の組み立てが完了する。
そして、磁石保護環14のナット孔36から突出するボス23をエンボス加工で潰すと、磁石保護環14がヨーク10のエンド部12に強固に固定され、回転子2の組み立てが完了する。
なお、磁石式発電機1を使用するときには、回転子2を例えばエンジンの回転軸に取り付け、発電子3が回転子2内に配置されるようにエンジンケースなどに固定する。エンジンが回転すると、回転軸と共に回転子2が回転し、磁石13が発電子3のコイル6の回りを回転する。これによって、コイル6に誘導起電力が発生するので、コイル6を形成する巻線をバッテリ等に接続すると電気エネルギを取り出すことができる。
この実施の形態によれば、ヨーク10に圧入された磁石13を磁石保護環14で支持するので、接着剤などを使用する必要がなくなり、回転子製造時の作業工数を削減でき、歩留まりを向上できる。
ヨーク10を圧入する工程において、磁石13はヨーク10を打ち込む際に磁石保護環14とヨーク10とで径方向に挟まれて支持される。これと同時に、磁石保護環14が磁石13の隙間30に突出することで第1の支持部38Aが形成されて周方向の移動が規制される。例えば、従来のように磁石を位置決めピンでエンド部側から持ち上げた状態で磁石保護環を磁石の内側に圧入すると、位置決めピンを挿入する孔をエンド部に追加的に設ける必要があるが、この実施の形態では、ヨーク10側に位置決めピン用の孔を設ける必要がないので、回転子製造時の加工工数や回転子の部品点数を削減できる。
ヨーク10を圧入する工程において、磁石13はヨーク10を打ち込む際に磁石保護環14とヨーク10とで径方向に挟まれて支持される。これと同時に、磁石保護環14が磁石13の隙間30に突出することで第1の支持部38Aが形成されて周方向の移動が規制される。例えば、従来のように磁石を位置決めピンでエンド部側から持ち上げた状態で磁石保護環を磁石の内側に圧入すると、位置決めピンを挿入する孔をエンド部に追加的に設ける必要があるが、この実施の形態では、ヨーク10側に位置決めピン用の孔を設ける必要がないので、回転子製造時の加工工数や回転子の部品点数を削減できる。
さらに、軸線方向には、磁石保護環14を塑性変形させて第2の支持部38を形成し、第2の支持部38とツバ部32で磁石13を挟むように支持したので、磁石13を支持するための別の部材をヨーク10に挿入等する必要がなくなり、部品点数を削減できる。また、このように形成した支持部38A,38Bでは、ヨーク10側の段差28に磁石13を係止させる必要がなくなる。
回転子2の製造装置51は、可動治具54のテーパ面73で磁石13及び磁石保護環14を縮径方向に徐々に押すように構成したので、ヨーク10を磁石13に直接に打ち込む場合に比べてテーパ面73で磁石保護環14をある程度縮径させた状態でヨーク10を打ち込むことが可能になる。したがって、可動治具54に連結されたヨーク10を磁石13の外周に簡単に、かつ確実に打ち込んで圧入させることができる。また、位置決めピン68に磁石保護環14の切り欠き33を通したり、位置決めピン68の間に磁石13を配置したりすることで、磁石保護環14及び磁石13の位置決めが容易になり、圧入時の位置ずれを防止できる。
回転子2の製造装置51は、可動治具54のテーパ面73で磁石13及び磁石保護環14を縮径方向に徐々に押すように構成したので、ヨーク10を磁石13に直接に打ち込む場合に比べてテーパ面73で磁石保護環14をある程度縮径させた状態でヨーク10を打ち込むことが可能になる。したがって、可動治具54に連結されたヨーク10を磁石13の外周に簡単に、かつ確実に打ち込んで圧入させることができる。また、位置決めピン68に磁石保護環14の切り欠き33を通したり、位置決めピン68の間に磁石13を配置したりすることで、磁石保護環14及び磁石13の位置決めが容易になり、圧入時の位置ずれを防止できる。
なお、本発明は、前記した実施の形態に限定されずに広く応用することができる。
例えば、磁石保護環14の一部を径方向外側に押し広げる方向は、実施の形態に限定されずにその他の公知の加工方向を使用することができる。また、磁石保護環14をエンド部12に固定する方法は、接着、カールかしめ、磁石保護環14を張り出してエンド部12に突き当てるなど、種々の方法を使用できる。また、実施の形態の上下方向は、左右方向など任意の方向に変更することができる。
例えば、磁石保護環14の一部を径方向外側に押し広げる方向は、実施の形態に限定されずにその他の公知の加工方向を使用することができる。また、磁石保護環14をエンド部12に固定する方法は、接着、カールかしめ、磁石保護環14を張り出してエンド部12に突き当てるなど、種々の方法を使用できる。また、実施の形態の上下方向は、左右方向など任意の方向に変更することができる。
本発明によれば、磁石式発電機の回転子の製造に際し、磁石保護環を塑性変形させることでヨークの内周に圧入された磁石を位置決めして支持できる。その結果、回転子の部品点数を少なくできると共に、回転子製造時の作業効率や歩留まりが向上する。
Claims (5)
- 円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークと、前記ヨークの内周に配置される磁石と、前記磁石の内周を覆う筒部を有する磁石保護環とを備える磁石式発電機の回転子において、
前記磁石保護環は、一端部が前記ヨークの開口端側で前記磁石の端部に当接し、他端部が前記ヨークに固定されており、
前記筒部は、前記磁石を径方向内側に押圧しながら前記磁石の外周に前記ヨークを打ち込んだ際に形成された第1の支持部と、前記第1の支持部よりも前記エンド部側を径方向外向きに押し出して形成した第2の支持部とを有し、
前記第1の支持部が前記ヨークの径方向及び周方向で前記磁石を位置決め保持すると共に、前記第2の支持部が前記ヨークの軸線方向で前記磁石を位置決め支持する磁石式発電機の回転子。 - 前記磁石は、周方向に分割して配置されており、隣り合う2つの前記磁石の間に前記磁石保護環の一部が突出している請求項1に記載の磁石式発電機の回転子。
- 請求項1又は請求項2に記載の磁石式発電機の回転子と、前記回転子の前記磁石の内周側に配置され、コイルを有する発電子とを有する磁石式発電機。
- 円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークの内周に磁石を配置し、前記磁石の内周を覆うように磁石保護環を取り付ける磁石式発電機の回転子の製造方法において、
固定治具に配置した位置決めピンで前記磁石保護環を位置決めしつつ前記固定治具に載置する工程と、
前記位置決めピンを基準にして前記磁石を前記磁石保護環の筒部の外周に並べる工程と、
前記ヨークと共に移動する可動治具で前記磁石を径方向内側に押圧して前記磁石保護環の前記筒部の内径を縮小させながら前記ヨークを前記磁石の外周に打ち込む工程と、
前記磁石から前記ヨークの前記エンド部に至るまでの間の空間内で前記磁石保護環を径方向外側に押し拡げる工程と、
を有する磁石式発電機の回転子の製造方法。 - 円筒の一端をエンド部で閉じた有底形状のヨークの内周に磁石を配置し、前記磁石の内周を覆うように磁石保護環を取り付ける磁石式発電機の回転子の製造装置であって、
前記磁石保護環と前記磁石を配置可能な環状の収容部を有し、前記収容部に前記磁石保護環及び前記磁石を位置決め可能な位置決めピンが挿入可能に構成された固定治具と、
前記ヨークを保持して固定治具に対して移動自在に設けられ、前記固定治具に向かう一端部から前記ヨークに連なる他端部にかけて前記磁石を径方向内側に押圧するようなテーパ面が形成された可動治具と、
を有する磁石式発電機の回転子の製造装置。
Applications Claiming Priority (3)
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JP2006115405 | 2006-04-19 | ||
JP2006115405 | 2006-04-19 | ||
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPWO2007123171A1 true JPWO2007123171A1 (ja) | 2009-09-03 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008512143A Pending JPWO2007123171A1 (ja) | 2006-04-19 | 2007-04-19 | 磁石式発電機の回転子及び磁石式発電機並びに磁石式発電機の回転子の製造方法及び磁石式発電機の回転子の製造装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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WO (1) | WO2007123171A1 (ja) |
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CN114142692B (zh) * | 2021-11-30 | 2024-04-09 | 哈尔滨电机厂有限责任公司 | 一种水轮发电机两段式磁轭安装的工艺方法 |
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JPS61121748A (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-09 | Mitsuba Denki Seisakusho:Kk | 永久磁石回転機およびその磁石固定方法 |
JPH1141842A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-02-12 | Mitsuba Corp | 回転電機のマグネット固定方法 |
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- 2007-04-19 BR BRPI0711261-0A patent/BRPI0711261A2/pt not_active IP Right Cessation
- 2007-04-19 WO PCT/JP2007/058501 patent/WO2007123171A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
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