JPWO2007091420A1 - 基地局及び通信システム - Google Patents
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Abstract
互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させる通信システム及び基地局。基地局装置(100)に、自装置のセル内に存在する端末(ユーザ)の数を監視するユーザ数監視部(130)と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部(140)と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部(165)と、を設け、RACH制御部(140)が、前記制御情報により、前記端末の数が増えるに従って、その数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように制御を行うようにした。こうすることにより、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することができるようになり、ユーザ数が増えてもRACHにおけるフレームの衝突が生じる確率を低減できスループットを向上することができる。
Description
本発明は、基地局とこの基地局との間において無線で通信を行う複数のユーザ端末装置とを具備する通信システム及び基地局に関する。
第3世代におけるセルラー通信では、下り回線におけるアクセス制御方式は、基地局が多くの通信端末装置を制御する集中制御を採用している。基地局は、プロポーショナルフェアネス又はMaxCIRと呼ばれるスケジューラを使用し、通信端末装置ごとのアクセス権管理を行い、効率的なセル内の通信端末装置の収容および制御情報の割り当てを行っている。
上り回線においては、通信端末装置は、自分以外の通信端末装置が上り回線の送信をどのようなタイミングで開始するかの判別を行うことができないため、フレームタイミングに従ってランダムに上り送信を開始するSlotted-ALOHA 方式によるシグナリング(接続の予約)を使用している。
Slotted-ALOHA方式においては、通信端末装置同士が同じ無線リソース(時間、周波数、空間、符号など)を使用して送信を開始した場合に、競合が発生して互いの通信にとって干渉となる。競合または環境要因により上り回線の情報が基地局まで達しなかった場合、通信端末装置は、バックオフタイマを使用して再度上り回線へのランダムアクセスを行う(特許文献1参照)。
特許第3016718号公報
しかしながら、従来の技術においては、基地局が収容するユーザ数(通信端末装置数)が所定値以上となった時には、通信端末装置同士が同じ無線リソースを使用して送信を行う可能性が大きくなるため、互いの信号が干渉し合うからスループットが低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる通信システム及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の基地局は、自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明の通信システムは、基地局と、前記基地局との間で無線通信を行う複数の端末とを具備する通信システムであって、前記基地局は、自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備し、前記端末は、前記制御情報に応じて、RACHの送信フレームのフレーム形式を制御するRACH送信制御手段を具備する構成を採る。
本発明によれば、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態の基地局装置100は、RF受信部105と、復調部110と、誤り訂正復号部115と、誤り検出部120と、フレーム処理部125と、ユーザ数監視部130と、ハンドオーバ検出部135と、RACH制御部140と、フレーム形式テーブル145と、フレーム生成部150と、誤り訂正符号化部155と、変調部160と、RF送信部165とを有する。
図1に示すように、本実施の形態の基地局装置100は、RF受信部105と、復調部110と、誤り訂正復号部115と、誤り検出部120と、フレーム処理部125と、ユーザ数監視部130と、ハンドオーバ検出部135と、RACH制御部140と、フレーム形式テーブル145と、フレーム生成部150と、誤り訂正符号化部155と、変調部160と、RF送信部165とを有する。
RF受信部105は、アンテナを介して受信した受信信号に所定の無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施して、無線処理後の受信信号を復調部110に出力する。
復調部110は、RF受信部105からの無線処理後の受信信号に対して、復調処理を施して誤り訂正復号部115に出力する。
誤り訂正復号部115は、復調後の信号に誤り訂正復号処理を施して、誤り検出部120に出力する。
誤り検出部120は、誤り訂正復号後の信号に関し誤りがあるか検出し、誤りのない信号をフレーム処理部125に出力する。
フレーム処理部125は、RACH制御部140から受信フレーム形式変更信号を受け取るタイミングで、現在と異なる形式のフレームに対するフレーム処理方式に切り換える。そして、フレーム処理部125は、切り換えたフレーム処理方式で誤り検出部120からの信号に対してフレーム処理し、受信データとして出力する。
ユーザ数監視部130は、フレーム処理部125からの受信データから、その受信データを送信してきた、後述するユーザ端末装置200の端末識別情報を抽出し、この端末識別情報により自装置のカバーするセル内に存在するユーザ(ユーザ端末装置200)をカウントする。また、ハンドオーバによりユーザ端末装置200が他のセルに移動してしまうとネットワーク回線を介して上位局からの通知があり、ハンドオーバ検出部135がこの通知を受け取ると検出信号をユーザ監視部130に出力するので、ユーザ監視部130は、その検出信号を受け取るごとにユーザのカウント数をデクリメントする。また、ハンドオーバによりユーザ端末装置200が他のセルから自装置がカバーするセルに入ってくると上記上位局からの通知があり、ハンドオーバ検出部135がこの通知を受け取ると検出信号をユーザ監視部130に出力するので、ユーザ監視部130は、その検出信号を受け取るごとにユーザのカウント数をインクリメントする。
そして、ユーザ数監視部130は、現在のユーザ数をRACH制御部140に出力する。
RACH制御部140は、ユーザ数監視部130からのユーザ数情報を受け取り、このユーザ数情報が示すユーザ数に対応するフレーム形式をフレーム形式テーブル145から検索し、そのフレーム形式識別情報を取得する。そして、RACH制御部140は、取得したフレーム形式識別情報と、後述するユーザ端末装置200の送信フレームを当該識別情報が表すフレーム形式に変更するタイミング情報とをフレーム生成部150に出力する。RACH制御部140は、フレーム形式識別情報および上記タイミング情報をフレーム生成部150に出力してから上記タイミング情報に対応する時間が経過すると、上記フレーム形式識別情報をフレーム処理部125に出力する。
フレーム形式テーブル145は、ユーザ数と、これに応じたフレーム形式とが対応づけられて格納されている。
具体的には、フレーム形式テーブル145には、ユーザ数が多くなるに従って、そのユーザ数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように、ユーザ数と、これに応じたフレーム形式とが対応づけられて格納されている。制御情報の量を減少させる方法については、後述する。
ここで、後述するユーザ端末装置200は、RACH制御部140が出力するフレーム形式識別情報を受け取って、そのフレーム形式識別情報に対応するフレーム形式で、RACH(Random Access CHannel)にてフレームを送信することになる。つまり、後述するユーザ端末装置200は、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することができるようになり、ユーザ数が増えてもフレームの衝突が生じる確率を低減できスループットの低下を防止することができる。
フレーム生成部150は、ユーザデータ並びにRACH制御部140からのフレーム形式識別情報およびタイミング情報を入力し、これらの情報からフレームを形成して誤り訂正符号化部155に出力する。
誤り訂正符号化部155は、フレーム生成部150にて生成されたフレームに対して誤り訂正符号化処理を施して変調部160に出力する。
変調部160は、誤り訂正符号化後のフレームに変調処理を施してRF送信部165に出力する。
RF送信部165は、変調処理後のフレームに対して所定の無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施して、アンテナを介して送信する。
図2に示すように本実施の形態のユーザ端末装置200は、RF受信部205と、復調部210と、誤り訂正復号部215と、誤り検出部220と、RACH送信制御部225と、フレーム形式テーブル230、フレーム生成部235と、誤り訂正符号化部240と、変調部245と、RF送信部250とを有する。
RF受信部205は、アンテナを介して受信した受信信号に所定の無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施して、無線処理後の受信信号を復調部210に出力する。
復調部210は、RF受信部205からの無線処理後の受信信号に対して、復調処理を施して誤り訂正復号部215に出力する。
誤り訂正復号部215は、復調後の信号に誤り訂正復号処理を施して、誤り検出部220に出力する。
誤り検出部220は、誤り訂正復号後の信号に関し誤りがあるか検出し、誤りのない信号を出力する。
RACH送信制御部225は、誤り検出部220からの信号を入力し、この信号からフレーム形式識別情報およびタイミング情報を抽出する。そして、RACH送信制御部225は、フレーム形式識別情報に対応するフレーム形式情報をフレーム形式テーブル230から取得する。そして、RACH送信制御部225は、タイミング情報が示すタイミングに、取得したフレーム形式情報をフレーム生成部235に出力してRACHにおけるフレームの形式を制御する。
フレーム生成部235は、RACH送信制御部225から直近に受け取ったフレーム形式情報に対応するフレーム形式で、入力するユーザデータからフレームを形成する。そして、形成したフレームを誤り訂正符号化部240に出力する。
誤り訂正符号化部240は、フレーム生成部235からのフレームに対して誤り訂正符号化を施して変調部245に出力する。
変調部245は、誤り訂正符号化処理後のフレームに変調処理を施して、RF送信部250に出力する。
RF送信部250は、変調処理後のフレームに所定の無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施して、アンテナを介して送信する。
次にフレームにおける制御情報の量を減少させる方法について説明する。
図3に示すように、RACHフレームには、その各構成部に各種の制御情報が含められている。
制御情報の量を減少させるパタンとしては、次のものが考えられる。(1)RACH後に使用されるチャネルの制御に利用されるビットを減らす、具体的には、TFCIやpredefined configuration status informationのビットを減らす。(2)クローズドループの電力制御を行っている場合の送信電力制御情報のビットを減らす。(3)誤り処理に利用する制御情報(具体的には、protocol error indicator)のビット、予約ビット(具体的には、establishment cause、initial ue identity、protocol error indicator、predefined configuration status informationなどの一部)、RACHチャネルのためのものではあるが必ずしも通信に必要でない制御情報(具体的には、establishment cause)のビットを減らす。以上のパタンによりビットを減らした制御情報の一例を図4に示す。
このように実施の形態1によれば、基地局装置100に、自装置のセル内に存在する端末(ユーザ)の数を監視するユーザ数監視部130と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部140と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部165と、を設けた。
前記RACH制御部140は、前記制御情報により、前記端末の数が増えるに従って、その数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように制御を行う。
こうすることにより、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することができるようになり、ユーザ数が増えてもフレームの衝突が生じる確率を低減できスループットを向上することができる。特に、ユーザ数が増えてくると、低レートで通信されるRACHにおけるスループットの低下が問題となるが、上述のとおり、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することでフレーム衝突確率を低減でき、システム全体のスループットを向上することができる。
(実施の形態2)
図5に示すように実施の形態2の基地局装置300は、RACH制御部310を有する。このRACH制御部310は、実施の形態1のRACH制御部140と同様の機能を有し、更にユーザ数監視部130からのユーザ数に応じた内容のプリアンブル制御情報を生成し、フレーム生成部150、誤り訂正符号化部155、変調部160、およびRF送信部165を介して、自装置のセルに存在するユーザ端末装置400に対して一定の周期で送信する。
図5に示すように実施の形態2の基地局装置300は、RACH制御部310を有する。このRACH制御部310は、実施の形態1のRACH制御部140と同様の機能を有し、更にユーザ数監視部130からのユーザ数に応じた内容のプリアンブル制御情報を生成し、フレーム生成部150、誤り訂正符号化部155、変調部160、およびRF送信部165を介して、自装置のセルに存在するユーザ端末装置400に対して一定の周期で送信する。
このプリアンブル制御情報には、PRACHプリアンブルの送信周期(一定の期間内において、基地局装置300からのAICHを受け取るまで繰り返される)およびPRACHプリアンブルの送信電力をランピングするときの前回と今回の電力の比率(以下、ランピング電力情報と呼ぶことがある)の少なくとも一方が含まれる。
図6に示すように実施の形態2のユーザ端末装置400は、RACH送信制御部410を有する。このRACH送信制御部410は、実施の形態1のRACH送信制御部225と同様の機能を有し、更に基地局装置300にPRACHメッセージを送る前に送信するPRACHプリアンブルを基地局装置300からのプリアンブル制御情報に従って送信する。
すなわち、上述のとおりプリアンブル制御情報には、PRACHプリアンブルの送信周期およびランピング電力情報の少なくとも一方が含まれているので、送信周期が含まれている場合には、その送信周期でPRACHプリアンブルを送信し、ランピング電力情報が含まれている場合には、そのランピング電力情報に応じた比率で電力を増加させながらPRACHプリアンブルを送信する。図7には或るタイミングにおけるプリアンブル制御情報により制御されてPRACHプリアンブルが送信されている状態を示している。これに対して図8では、プリアンブル制御情報により送信周期および電力を増加させる比率が変更された後の状態を示している。
このように実施の形態2によれば、基地局装置100に、自装置のセル内に存在する端末(ユーザ)の数を監視するユーザ数監視部130と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部310と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部165と、を設けた。
RACH制御部310は、前記端末の数に応じて、RACHのプリアンブルの送信周期または送信電力ランピングを制御する他の制御情報を送出する。
こうすることにより、プリアンブルの送信周期を端末数に応じて長くすることにより、ユーザ数が増えてもフレーム(プリアンブル)の衝突が生じる確率を低減できスループットの低下を防止することができる。
2006年2月6日出願の特願2006−029055の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる効果を有し、基地局及び通信システムとして有用である。
本発明は、基地局とこの基地局との間において無線で通信を行う複数のユーザ端末装置とを具備する通信システム及び基地局に関する。
第3世代におけるセルラー通信では、下り回線におけるアクセス制御方式は、基地局が多くの通信端末装置を制御する集中制御を採用している。基地局は、プロポーショナルフェアネス又はMaxCIRと呼ばれるスケジューラを使用し、通信端末装置ごとのアクセス権管理を行い、効率的なセル内の通信端末装置の収容および制御情報の割り当てを行っている。
上り回線においては、通信端末装置は、自分以外の通信端末装置が上り回線の送信をどのようなタイミングで開始するかの判別を行うことができないため、フレームタイミングに従ってランダムに上り送信を開始するSlotted-ALOHA 方式によるシグナリング(接続の予約)を使用している。
Slotted-ALOHA方式においては、通信端末装置同士が同じ無線リソース(時間、周波数、空間、符号など)を使用して送信を開始した場合に、競合が発生して互いの通信にとって干渉となる。競合または環境要因により上り回線の情報が基地局まで達しなかった場合、通信端末装置は、バックオフタイマを使用して再度上り回線へのランダムアクセスを行う(特許文献1参照)。
特許第3016718号公報
しかしながら、従来の技術においては、基地局が収容するユーザ数(通信端末装置数)が所定値以上となった時には、通信端末装置同士が同じ無線リソースを使用して送信を行う可能性が大きくなるため、互いの信号が干渉し合うからスループットが低下してしまうという問題がある。
本発明の目的は、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる通信システム及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の基地局は、自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明の通信システムは、基地局と、前記基地局との間で無線通信を行う複数の端末とを具備する通信システムであって、前記基地局は、自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、を具備し、前記端末は、前記制御情報に応じて、RACHの送信フレームのフレーム形式を制御するRACH送信制御手段を具備する構成を採る。
本発明によれば、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態の基地局装置100は、RF受信部105と、復調部110と、誤り訂正復号部115と、誤り検出部120と、フレーム処理部125と、ユーザ数監視部130と、ハンドオーバ検出部135と、RACH制御部140と、フレーム形式テーブル145と、フレーム生成部150と、誤り訂正符号化部155と、変調部160と、RF送信部165とを有する。
図1に示すように、本実施の形態の基地局装置100は、RF受信部105と、復調部110と、誤り訂正復号部115と、誤り検出部120と、フレーム処理部125と、ユーザ数監視部130と、ハンドオーバ検出部135と、RACH制御部140と、フレーム形式テーブル145と、フレーム生成部150と、誤り訂正符号化部155と、変調部160と、RF送信部165とを有する。
RF受信部105は、アンテナを介して受信した受信信号に所定の無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施して、無線処理後の受信信号を復調部110に出力する。
復調部110は、RF受信部105からの無線処理後の受信信号に対して、復調処理を施して誤り訂正復号部115に出力する。
誤り訂正復号部115は、復調後の信号に誤り訂正復号処理を施して、誤り検出部120に出力する。
誤り検出部120は、誤り訂正復号後の信号に関し誤りがあるか検出し、誤りのない信号をフレーム処理部125に出力する。
フレーム処理部125は、RACH制御部140から受信フレーム形式変更信号を受け取るタイミングで、現在と異なる形式のフレームに対するフレーム処理方式に切り換える。そして、フレーム処理部125は、切り換えたフレーム処理方式で誤り検出部120からの信号に対してフレーム処理し、受信データとして出力する。
ユーザ数監視部130は、フレーム処理部125からの受信データから、その受信データを送信してきた、後述するユーザ端末装置200の端末識別情報を抽出し、この端末識別情報により自装置のカバーするセル内に存在するユーザ(ユーザ端末装置200)をカウントする。また、ハンドオーバによりユーザ端末装置200が他のセルに移動してしまうとネットワーク回線を介して上位局からの通知があり、ハンドオーバ検出部135がこの通知を受け取ると検出信号をユーザ監視部130に出力するので、ユーザ監視部130は、その検出信号を受け取るごとにユーザのカウント数をデクリメントする。また、ハン
ドオーバによりユーザ端末装置200が他のセルから自装置がカバーするセルに入ってくると上記上位局からの通知があり、ハンドオーバ検出部135がこの通知を受け取ると検出信号をユーザ監視部130に出力するので、ユーザ監視部130は、その検出信号を受け取るごとにユーザのカウント数をインクリメントする。
ドオーバによりユーザ端末装置200が他のセルから自装置がカバーするセルに入ってくると上記上位局からの通知があり、ハンドオーバ検出部135がこの通知を受け取ると検出信号をユーザ監視部130に出力するので、ユーザ監視部130は、その検出信号を受け取るごとにユーザのカウント数をインクリメントする。
そして、ユーザ数監視部130は、現在のユーザ数をRACH制御部140に出力する。
RACH制御部140は、ユーザ数監視部130からのユーザ数情報を受け取り、このユーザ数情報が示すユーザ数に対応するフレーム形式をフレーム形式テーブル145から検索し、そのフレーム形式識別情報を取得する。そして、RACH制御部140は、取得したフレーム形式識別情報と、後述するユーザ端末装置200の送信フレームを当該識別情報が表すフレーム形式に変更するタイミング情報とをフレーム生成部150に出力する。RACH制御部140は、フレーム形式識別情報および上記タイミング情報をフレーム生成部150に出力してから上記タイミング情報に対応する時間が経過すると、上記フレーム形式識別情報をフレーム処理部125に出力する。
フレーム形式テーブル145は、ユーザ数と、これに応じたフレーム形式とが対応づけられて格納されている。
具体的には、フレーム形式テーブル145には、ユーザ数が多くなるに従って、そのユーザ数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように、ユーザ数と、これに応じたフレーム形式とが対応づけられて格納されている。制御情報の量を減少させる方法については、後述する。
ここで、後述するユーザ端末装置200は、RACH制御部140が出力するフレーム形式識別情報を受け取って、そのフレーム形式識別情報に対応するフレーム形式で、RACH(Random Access CHannel)にてフレームを送信することになる。つまり、後述するユーザ端末装置200は、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することができるようになり、ユーザ数が増えてもフレームの衝突が生じる確率を低減できスループットの低下を防止することができる。
フレーム生成部150は、ユーザデータ並びにRACH制御部140からのフレーム形式識別情報およびタイミング情報を入力し、これらの情報からフレームを形成して誤り訂正符号化部155に出力する。
誤り訂正符号化部155は、フレーム生成部150にて生成されたフレームに対して誤り訂正符号化処理を施して変調部160に出力する。
変調部160は、誤り訂正符号化後のフレームに変調処理を施してRF送信部165に出力する。
RF送信部165は、変調処理後のフレームに対して所定の無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施して、アンテナを介して送信する。
図2に示すように本実施の形態のユーザ端末装置200は、RF受信部205と、復調部210と、誤り訂正復号部215と、誤り検出部220と、RACH送信制御部225と、フレーム形式テーブル230、フレーム生成部235と、誤り訂正符号化部240と、変調部245と、RF送信部250とを有する。
RF受信部205は、アンテナを介して受信した受信信号に所定の無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施して、無線処理後の受信信号を復調部210に出力する。
復調部210は、RF受信部205からの無線処理後の受信信号に対して、復調処理を施して誤り訂正復号部215に出力する。
誤り訂正復号部215は、復調後の信号に誤り訂正復号処理を施して、誤り検出部220に出力する。
誤り検出部220は、誤り訂正復号後の信号に関し誤りがあるか検出し、誤りのない信号を出力する。
RACH送信制御部225は、誤り検出部220からの信号を入力し、この信号からフレーム形式識別情報およびタイミング情報を抽出する。そして、RACH送信制御部225は、フレーム形式識別情報に対応するフレーム形式情報をフレーム形式テーブル230から取得する。そして、RACH送信制御部225は、タイミング情報が示すタイミングに、取得したフレーム形式情報をフレーム生成部235に出力してRACHにおけるフレームの形式を制御する。
フレーム生成部235は、RACH送信制御部225から直近に受け取ったフレーム形式情報に対応するフレーム形式で、入力するユーザデータからフレームを形成する。そして、形成したフレームを誤り訂正符号化部240に出力する。
誤り訂正符号化部240は、フレーム生成部235からのフレームに対して誤り訂正符号化を施して変調部245に出力する。
変調部245は、誤り訂正符号化処理後のフレームに変調処理を施して、RF送信部250に出力する。
RF送信部250は、変調処理後のフレームに所定の無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施して、アンテナを介して送信する。
次にフレームにおける制御情報の量を減少させる方法について説明する。
図3に示すように、RACHフレームには、その各構成部に各種の制御情報が含められている。
制御情報の量を減少させるパタンとしては、次のものが考えられる。
(1)RACH後に使用されるチャネルの制御に利用されるビットを減らす、具体的には、TFCIやpredefined configuration status informationのビットを減らす。
(2)クローズドループの電力制御を行っている場合の送信電力制御情報のビットを減らす。
(3)誤り処理に利用する制御情報(具体的には、protocol error indicator)のビット、予約ビット(具体的には、establishment cause、initial ue identity、protocol error indicator、predefined configuration status informationなどの一部)、RACHチャネルのためのものではあるが必ずしも通信に必要でない制御情報(具体的には、establishment caus
e)のビットを減らす。以上のパタンによりビットを減らした制御情報の一例を図4に示す。
(1)RACH後に使用されるチャネルの制御に利用されるビットを減らす、具体的には、TFCIやpredefined configuration status informationのビットを減らす。
(2)クローズドループの電力制御を行っている場合の送信電力制御情報のビットを減らす。
(3)誤り処理に利用する制御情報(具体的には、protocol error indicator)のビット、予約ビット(具体的には、establishment cause、initial ue identity、protocol error indicator、predefined configuration status informationなどの一部)、RACHチャネルのためのものではあるが必ずしも通信に必要でない制御情報(具体的には、establishment caus
e)のビットを減らす。以上のパタンによりビットを減らした制御情報の一例を図4に示す。
このように実施の形態1によれば、基地局装置100に、自装置のセル内に存在する端末(ユーザ)の数を監視するユーザ数監視部130と、前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部140と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部165と、を設けた。
前記RACH制御部140は、前記制御情報により、前記端末の数が増えるに従って、その数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように制御を行う。
こうすることにより、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することができるようになり、ユーザ数が増えてもフレームの衝突が生じる確率を低減できスループットを向上することができる。特に、ユーザ数が増えてくると、低レートで通信されるRACHにおけるスループットの低下が問題となるが、上述のとおり、ユーザ数に応じて制御情報のデータ量が少なくその分だけ短いフレームを送信することでフレーム衝突確率を低減でき、システム全体のスループットを向上することができる。
(実施の形態2)
図5に示すように実施の形態2の基地局装置300は、RACH制御部310を有する。このRACH制御部310は、実施の形態1のRACH制御部140と同様の機能を有し、更にユーザ数監視部130からのユーザ数に応じた内容のプリアンブル制御情報を生成し、フレーム生成部150、誤り訂正符号化部155、変調部160、およびRF送信部165を介して、自装置のセルに存在するユーザ端末装置400に対して一定の周期で送信する。
図5に示すように実施の形態2の基地局装置300は、RACH制御部310を有する。このRACH制御部310は、実施の形態1のRACH制御部140と同様の機能を有し、更にユーザ数監視部130からのユーザ数に応じた内容のプリアンブル制御情報を生成し、フレーム生成部150、誤り訂正符号化部155、変調部160、およびRF送信部165を介して、自装置のセルに存在するユーザ端末装置400に対して一定の周期で送信する。
このプリアンブル制御情報には、PRACHプリアンブルの送信周期(一定の期間内において、基地局装置300からのAICHを受け取るまで繰り返される)およびPRACHプリアンブルの送信電力をランピングするときの前回と今回の電力の比率(以下、ランピング電力情報と呼ぶことがある)の少なくとも一方が含まれる。
図6に示すように実施の形態2のユーザ端末装置400は、RACH送信制御部410を有する。このRACH送信制御部410は、実施の形態1のRACH送信制御部225と同様の機能を有し、更に基地局装置300にPRACHメッセージを送る前に送信するPRACHプリアンブルを基地局装置300からのプリアンブル制御情報に従って送信する。
すなわち、上述のとおりプリアンブル制御情報には、PRACHプリアンブルの送信周期およびランピング電力情報の少なくとも一方が含まれているので、送信周期が含まれている場合には、その送信周期でPRACHプリアンブルを送信し、ランピング電力情報が含まれている場合には、そのランピング電力情報に応じた比率で電力を増加させながらPRACHプリアンブルを送信する。図7には或るタイミングにおけるプリアンブル制御情報により制御されてPRACHプリアンブルが送信されている状態を示している。これに対して図8では、プリアンブル制御情報により送信周期および電力を増加させる比率が変更された後の状態を示している。
このように実施の形態2によれば、基地局装置100に、自装置のセル内に存在する端末(ユーザ)の数を監視するユーザ数監視部130と、前記端末の数に対応する、RAC
Hのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部310と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部165と、を設けた。
Hのフレーム形式を制御する制御情報(フレーム形式識別情報)を送出するRACH制御部310と、前記制御情報を前記端末に送信するRF送信部165と、を設けた。
RACH制御部310は、前記端末の数に応じて、RACHのプリアンブルの送信周期または送信電力ランピングを制御する他の制御情報を送出する。
こうすることにより、プリアンブルの送信周期を端末数に応じて長くすることにより、ユーザ数が増えてもフレーム(プリアンブル)の衝突が生じる確率を低減できスループットの低下を防止することができる。
2006年2月6日出願の特願2006−029055の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、互いの信号が干渉し合うのを防止してスループットを向上させることができる効果を有し、基地局及び通信システムとして有用である。
Claims (4)
- 自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、
前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、
を具備する基地局。 - 前記RACH制御手段は、前記制御情報により、前記端末の数が増えるに従って、その数に対応するフレーム形式のフレームに含まれる制御情報の量が減少するように制御を行う請求項1記載の基地局。
- 前記RACH制御手段は、前記端末の数に応じて、RACHのプリアンブルの送信周期または送信電力ランピングを制御する他の制御情報を送出する請求項1記載の基地局。
- 基地局と、前記基地局との間で無線通信を行う複数の端末とを具備する通信システムであって、
前記基地局は、
自装置のセル内に存在する端末の数を監視する端末数監視手段と、
前記端末の数に対応する、RACHのフレーム形式を制御する制御情報を送出するRACH制御手段と、
前記制御情報を前記端末に送信する送信手段と、
を具備し、
前記端末は、
前記制御情報に応じて、RACHの送信フレームのフレーム形式を制御するRACH送信制御手段を具備する通信システム。
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