JP2009055356A - 移動通信システムにおける基地局装置、移動局装置および基地局制御方法 - Google Patents

移動通信システムにおける基地局装置、移動局装置および基地局制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動通信システムにおけるランダムアクセス用のチャネルのパラメータの自動初期設定や自動最適化を行なう。
【解決手段】移動通信システムにおける基地局装置であって、移動局装置から送信されたランダムアクセス用チャネルを受信する手段と、受信したランダムアクセス用チャネルの測定もしくは移動局装置からの報告によりランダムアクセス用チャネルの品質を取得する手段と、取得したランダムアクセス用チャネルの品質からランダムアクセス用チャネルパラメータを計算する手段と、得られたランダムアクセス用チャネルパラメータを在圏する全移動局装置へ報知する手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は一般に移動通信の技術分野に関連し、特に移動通信システムにおける基地局装置、移動局装置および基地局制御方法に関連する。
CDMA(Code Division Multiple Access)移動通信方式や近年3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化活動が行われているLTE(Long Term Evolution)では、無線リンクの接続時において移動局はセルサーチで下りリンクにおける無線リンクの確立後、上りリンクのRACH(Random Access Channel:ランダムアクセス用チャネル)を送信して、ランダムアクセスを行う(非特許文献1〜3を参照。)。RACHをデータチャネルと多重する方法としては、RACHとデータチャネルを異なる時間で送信する時間多重、異なる周波数で送信する周波数多重、異なる符号で送信する符号多重がある。各移動局のRACH間は、コンテンションベースである。よって、各基地局に在圏する移動局数や発呼確率に基づいて、要求される成功確率や所要時間を満たす必要最小限の無線リソースを割り当てる必要がある。RACHのための無線リソースの割り当てが多いとデータチャネルのスループットが下がり、少ないと要求される成功確率や所要時間を満たすことができない。この無線リソースとしては、時間、周波数、符号や空間がある。
W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)移動通信方式では、RACHとデータチャネルは符号で多重されている。また、プリアンブルパワーランピングが適用されている。プリアンブルはRACHメッセージを送信する前に送信される短い信号であり、所定の拡散コードで拡散されている。基地局はこのプリアンブルを事前に受信することにより、後からくるメッセージ部分の受信タイミングや使用されている拡散コードを事前に知ることができるため、基地局におけるメッセージ部分の受信処理負荷の軽減や受信性能の向上を図ることができる。パワーランピングは、移動局が基地局からのプリアンブルを検出したことを示す受信応答(Ack:Acknowledgement)を受信できるまで、複数回プリアンブルを繰り返し送信し、送信する毎に徐々に送信電力を上げていくものである。受信応答を受信した時点でプリアンブルの送信を止め、その時点でのプリアンブル送信電力に対応する電力でメッセージ部分を送信する。プリアンブルは長さ4096チップであり、長さ16チップのシグネチャ(signature)を256回繰り返した信号系列から構成される。シグネチャは16種類である。シグネチャの数を増やすと、繰り返し数が低くなるため、復号特性が劣化する。また、復号時の処理複雑度が増加する。シグネチャの数を減らすと、移動局が同時にランダムアクセスを行った際に、同じシグネチャを使用する衝突確率が増加する。このため、代表的な基地局当たりの在圏移動局数や上り干渉量を想定して、シグネチャの数は決定される。
移動局がプリアンブルを送信できるタイミングは、ランダムアクセスサブチャネルで分割されている。図1は各ランダムアクセスサブチャネルで利用できるアクセススロットを示している。図1の表の行方向はP−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)フレームに対応するSFN(System Frame Number)の法(modulo 8)であり、列方向はランダムアクセスサブチャネルの番号であり、両者で特定される欄に記載される数字はアクセススロットである。ランダムアクセスサブチャネルは、W−CDMA移動通信方式において上り全アクセススロットの組み合わせからなるサブセットである。アクセススロットとは、2無線フレーム中に5120チップ間隔で15個設けられている予め決められたいくつかの時間オフセットである。ランダムアクセスサブチャネルの数を増やすと、移動局間の衝突確率は低減されるが、プリアンブルの送信間隔が大きくなるため、ランダムアクセスに要する時間が長くなる。よって、代表的な基地局当たりの在圏移動局数を考慮して、ランダムアクセスサブチャネル数は決定される。
LTEにおいてもRACHをデータチャネルと多重する方法として、時間多重、周波数多重や符号多重が検討されている。またW−CDMAと同様に、プリアンブルは、パワーランピングおよびシグネチャを使った拡散が検討されている。シグネチャの数は、代表的な基地局当たりの在圏移動局数や上り干渉量の他に、RACHに割り当てられる無線リソースの量に応じて、適した数が決定される。また、プリアンブル長は、数サブフレーム長よりも短い値であるが、上りリンクの信号の受信時間の不確定性を考慮したガードタイムとの兼ね合いで決定される。
W−CDMA移動通信方式 立川敬二 丸善株式会社 平成13年6月25日発行 3GPP TSG RAN1#44-bis, R1-060885, March 27 - March 30, 2006 3GPP TSG RAN1#44-bis, R1-061041, March 27 - March 30, 2006
移動通信システムにおける無線パラメータの設計・修正は、膨大な基地局数に依存して、稼働が非常に大きい。このため、トラヒック分布や伝搬環境の変化、周辺基地局の新設・撤去等の周辺環境変化に追従して、無線パラメータをリアルタイムに最適化することは困難である。無線パラメータが最適値に設定されていない場合には、セルスループットや呼損率が劣化したり、圏外エリアが発生したりする。これを解決するために、無線パラメータの自動初期設定や自動最適化の方法が検討されているが、従来、RACHに関わるパラメータについては提案されていない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、RACHに関わるパラメータである無線リソースの割り当て量、初期送信電力、パワーランピングにおける送信電力増加幅、最大再送回数、シグネチャ数、サブチャネル数の自動初期設定や自動最適化を行なうことにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、移動通信システムにおける基地局装置であって、移動局装置から送信されたランダムアクセス用チャネルを受信する手段と、受信したランダムアクセス用チャネルの測定もしくは移動局装置からの報告によりランダムアクセス用チャネルの品質を取得する手段と、取得したランダムアクセス用チャネルの品質からランダムアクセス用チャネルパラメータを計算する手段と、得られたランダムアクセス用チャネルパラメータを在圏する全移動局装置へ報知する手段と、を備える基地局装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の基地局装置において、前記ランダムアクセス用チャネルの品質は、ランダムアクセス用チャネルの再送回数、基地局装置におけるランダムアクセス用チャネルの受信が失敗した際にランダムアクセス用チャネルの送信電力を増加していく制御における最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、ランダムアクセス用チャネルの検出確率、単位時間当たりのランダムアクセスを試みた移動局数、単位時間当たりのランダムアクセスが成功した移動局数、または単位時間当たりのランダムアクセスが失敗した移動局数のうちの少なくともいずれか一つを含むものとすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の基地局装置において、前記ランダムアクセス用チャネルパラメータは、時間、周波数、符号もしくは空間の割り当て量、初期送信電力、送信電力増加幅、最大再送回数、シグネチャ数、またはサブチャネル数のうちの少なくともいずれか一つを含むものとすることができる。
また、請求項4に記載されるように、移動通信システムにおける移動局装置であって、ランダムアクセス用チャネルの品質を測定する手段と、測定したランダムアクセス用チャネルの品質を基地局装置へ報告する手段と、基地局装置から報知されたランダムアクセス用チャネルパラメータを受信する手段と、ランダムアクセス用チャネルパラメータを制御する手段と、制御されたランダムアクセス用チャネルパラメータでランダムアクセス用チャネルを送信する手段と、を備える移動局装置として構成することができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項4に記載の移動局装置において、前記ランダムアクセス用チャネルの品質は、ランダムアクセス用チャネルの再送回数、基地局装置におけるランダムアクセス用チャネルの受信が失敗した際にランダムアクセス用チャネルの送信電力を増加していく制御における最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、ランダムアクセス用チャネルの検出確率のうちの少なくともいずれか一つを含むものとすることができる。
また、請求項6に記載されるように、移動通信システムにおける基地局装置で使用される制御方法であって、移動局装置から送信されたランダムアクセス用チャネルを受信するステップと、受信したランダムアクセス用チャネルの測定もしくは移動局装置からの報告によりランダムアクセス用チャネルの品質を取得するステップと、取得したランダムアクセス用チャネルの品質からランダムアクセス用チャネルパラメータを計算するステップと、得られたランダムアクセス用チャネルパラメータを在圏する全移動局装置へ報知するステップと、を備える基地局制御方法として構成することができる。
本発明の移動通信システムにおける基地局装置、移動局装置および基地局制御方法にあっては、移動通信システムにおけるRACHのパラメータにつき自動初期設定や自動最適化を行なうことができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
図2は本発明の一実施形態にかかる基地局装置および移動局装置の構成例を示すブロック図である。簡明化のため在圏する移動局装置は2つしか描かれていないが、実際にはさらに多くの移動局装置が存在してよい。
基地局装置100は、RACH受信部101、RACH品質受信部102、RACH品質取得部103、RACHパラメータ計算部104、RACHパラメータ変更指示報知部105を有する。移動局装置200は、RACHパラメータ変更指示受信部201、RACHパラメータ制御部202、RACH送信部203、RACH品質測定部204、RACH品質送信部205を有する。
基地局装置100において、RACH受信部101は、移動局装置200から送信されたRACHを受信する機能を有している。
RACH品質受信部102は、移動局装置200から送信されたRACHの品質(RACH品質)に関する情報を受信する機能を有している。
RACH品質取得部103は、RACH品質受信部102で受信したRACH品質の情報を取得するとともに、RACH受信部101で受信されたRACHからその品質を一定期間観測することによりRACH品質を測定する機能を有している。
RACHパラメータ計算部104は、RACH品質取得部103におけるRACHの測定結果もしくはRACH品質受信部102により受信した移動局装置200側で測定されたRACH品質を取得し、変更すべきRACH用のパラメータ(RACHパラメータ)を割り出し、そのパラメータに対する処理を計算する機能を有している。
RACHパラメータ変更指示報知部105は、RACHパラメータの変更指示を在圏する全移動局装置200に報知する機能を有している。
移動局装置200において、RACHパラメータ変更指示受信部201は、基地局装置100のRACHパラメータ変更指示報知部105が報知するRACHパラメータの変更指示を受信する機能を有している。
RACHパラメータ制御部202は、RACHパラメータ変更指示受信部201で受信したRACHパラメータの変更指示に基づいて、指定されたRACHパラメータの制御を行う機能を有している。
RACH送信部203は、制御されたRACHパラメータでRACHの送信を行う機能を有している。
RACH品質測定部204は、RACHの再送回数、基地局装置100におけるRACHの受信が失敗した際にRACHの送信電力を増加していく制御における最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、RACHの検出確率のうちの少なくともいずれか一つを測定する機能を有している。
RACH品質送信部205は、RACH品質測定部204で測定されたRACH品質を在圏する基地局装置100へ送信する機能を有している。
<実施例1>
図3はプリアンブルパワーランピングの動作についての説明図である。基地局装置100は、移動局装置200から送信されるRACHを正常に受信できた場合には、移動局装置200へ受信応答(Ack)を送信する。移動局装置200では、受信応答を受信するまでプリアンブルの送信電力を徐々に増加して、プリアンブルを再送する。移動局装置200が最大送信電力でプリアンブルを送信して基地局装置100が正常に受信できない場合には、他の移動局装置200のRACHと衝突している可能性が高い。
基地局装置100においてランダムアクセスのプリアンブルの受信電力レベルが低い場合や干渉電力が大きい場合には、送信した移動局装置200、プリアンブルの送信電力レベルやプリアンブルの再送回数を識別することはできない。このため、プリアンブルの再送回数、プリアンブルの最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、RACHの検出確率、ランダムアクセスを試みた回数、ランダムアクセスに失敗した回数を移動局装置200が基地局装置100に報告して、それを基にしてRACHパラメータの計算を行う。
図4は上記の実施形態におけるRACHリソース制御の処理例を示すシーケンス図である。
基地局装置100では、所定の観測期間を計るためにタイマを開始する(ステップS1)。
その後、移動局装置200ではランダムアクセスを行うためのRACHを送信し(ステップS2)、基地局装置100はそのRACHを受信する(ステップS3)。
また、移動局装置200ではRACH品質に関係する様々な量を観測して測定する(ステップS4)。そのような量の具体例には、プリアンブルの再送回数、プリアンブルの最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、RACHの検出確率、ランダムアクセスを試みた回数、ランダムアクセスに失敗した回数等が含まれてよい。
基地局装置100においても、RACH品質に関係する様々な量を観測して測定する(ステップS5)。そのような量の具体例には、プリアンブルの復号確率、RACH用リソースブロックで送信された既知シンボルのSIR(Signal to Interference power Ratio:ここではRACH受信電力レベル対干渉電力レベルと雑音電力の比)、プリアンブルの受信回数等が含まれる。プリアンブルの復号確率は、一定期間にプリアンブルの復号に成功した回数をプリアンブルの受信回数で割った値となる。ここで、プリアンブルの復号に成功した場合以外では、移動局装置200がプリアンブルを送信したことを特定できないが、RACH用リソースブロックで受信される信号の受信電力レベルが閾値以上である場合には、プリアンブルを受信したとみなして、プリアンブルの受信回数を算出する。また、移動局装置200がRACH用リソースブロックで既知シンボルを送信して、そのリソースブロックのSIRを測定して、それをRACH品質としてもよい。
その後も同様にRACHの送信(ステップS6)、RACHの受信(ステップS7)、RACH品質の観測(ステップS8、S9)が行なわれ、基地局装置100からRACHの受信に成功したことを示す応答である受信応答が送信されて、移動局装置200において受信されるまで、繰り返し行われる。
その後、移動局装置200は基地局装置100へRACH品質の報告を行い(ステップS10)、基地局装置100はその報告を受信する(ステップS11)。
これらの処理はタイマが満了(ステップS12)するまで繰り返し行われる。
タイマが満了すると、基地局装置100は移動局装置200からのRACH品質の測定結果を受けるとともに、基地局装置100側で測定したRACH品質に基づいて、RACHパラメータを計算する(ステップS13)。ここで、RACH品質が予め規定した品質よりも良好であれば、RACHに割り当てるリソースを減少させる。RACHリソースの減少は、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を増加させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を減少させることで行う。また、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を減少させて、RACHリソースを減少させてもよい。RACHの初期送信電力を減少してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を減少してもよい。これらRACHリソースの減少は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。RACH品質が予め規定した品質よりも悪ければ、RACHに割り当てるリソースを増加させる。RACHリソースの増加は、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を減少させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を増加させることで行う。また、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を増加させて、RACHリソースを増加させてもよい。RACHの初期送信電力を増加してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を増加してもよい。これらRACHリソースの増加は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。
そして、基地局装置100はRACHパラメータの変更指示を移動局装置200へ報知し(ステップS14)、移動局装置200は基地局装置100から報知されたRACHパラメータの変更指示を受信する(ステップS15)。
移動局装置200は受信したRACHパラメータの変更指示に従い、RACHパラメータの変更を行う(ステップS16)。
その後、移動局装置200は変更されたRACHパラメータでRACHの送信を行い(ステップS17)、基地局装置100はRACHの受信を行う(ステップS18)。以後もタイマ開始(ステップS1)から同様の処理を繰り返す。
<実施例2>
図5は移動局装置からの最大送信電力での再送回数の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。移動局装置200では、ランダムアクセスの処理が始まると、まず再送回数Rを0に初期化する(ステップS101)。そして、プリアンブルを送信する(ステップS102)。次いで、プリアンブルの送信電力が最大送信電力であるか否か判断し(ステップS103)、最大送信電力であれば、再送回数Rを1増加する(ステップS104)。その後、基地局装置100から一定期間内に受信応答を受信したか否か判断し(ステップS105)、受信しなければ、プリアンブルの送信電力が最大でない場合には、送信電力を増加する。そして、再度プリアンブルの送信を行う(ステップS102)。基地局装置100から一定期間内に受信応答を受信した場合には、ランダムアクセスのメッセージ部を基地局装置100へ送信する(ステップS106)。このメッセージ部に含ませるかまたは別の信号で、測定した再送回数Rを基地局装置100へ報告するとともに(ステップS107)、再送回数Rを初期化する(ステップS101)。
基地局装置100では、タイマを開始して(ステップS108)、各移動局装置200から再送回数Rの報告を受信する(ステップS109)。その後、タイマが満了したか否か判断し(ステップS110)、満了していない場合は各移動局装置200からの再送回数Rの報告を受信する(ステップS109)。タイマが満了した場合は、ランダムアクセス当たりの最大送信電力での再送回数の平均値もしくは中央値Raveを計算する(ステップS111)。そして、Raveを所定の閾値と比較する(ステップS112、S113)。Raveが目標範囲の最小値Rmin以上であり、目標範囲の最大値Rmax以下であれば、タイマの開始(ステップS108)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS109)。RaveがRminよりも小さければ、移動局装置200間の衝突が少なくて、RACHリソースが余剰であると考えられる。このため、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を減少させたり、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を減少させたりして、RACHリソースを減少させ(ステップS114)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS116)。その後、タイマの開始(ステップS108)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS109)。
時間については、例えばRACHに割り当てるタイムスロットやサブフレームを減少させる。
周波数については、例えばOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)やSC−FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)においては、RACHに割り当てるサブキャリアや複数のサブキャリアの集合である周波数ブロックを減少させる。
符号については、例えば符号を用いてRACHとデータチャネルを多重化するシステムにおいて、RACHに割り当てる符号を減少させる。
シグネチャ数については、例えば符号の系列長を短くしてシグネチャの種類を減少する。このとき、シグネチャの繰り返し数は増加する。
これらRACHリソースの減少は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。
図6はランダムアクセスサブチャネル数を11に減少した例を示している。従来のランダムアクセスサブチャネル数が12の例は、図1に示している。図6のように、ランダムアクセスサブチャネル数を減少した場合には、各ランダムアクセスサブチャネルが使用するアクセススロットはシフトする。ランダムアクセスサブチャネル数が12のとき、各ランダムアクセスサブチャネルには8無線フレームに5アクセススロットが割り当てられる。つまり、1無線フレーム当たり0.625のアクセススロットが割り当てられる。ランダムアクセスサブチャネル数が11のとき、各ランダムアクセスサブチャネルには22無線フレームに15アクセススロットが割り当てられる。つまり、1無線フレーム当たり約0.682のアクセススロットが割り当てられる。このように、ランダムアクセスサブチャネル数を減少すると、移動局装置200間の衝突確率が増加するが、各移動局装置200がプリアンブルを送信する間隔が短くなりランダムアクセスに要する時間が減少する。
一方、図5において、RaveがRmaxよりも大きければ、移動局装置200間の衝突が多くて、RACHリソースが不足していると考えられる。このため、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を増加させたり、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を増加させたりして、RACHリソースを増加させ(ステップS115)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS116)。その後、タイマの開始(ステップS108)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS109)。
時間については、例えばRACHに割り当てるタイムスロットやサブフレームを増加させる。
周波数については、例えばOFDMAやSC−FDMAにおいては、RACHに割り当てるサブキャリアや複数のサブキャリアの集合である周波数ブロックを増加させる。
符号については、例えば符号を用いてRACHとデータチャネルを多重化するシステムにおいて、RACHに割り当てる符号を増加させる。
シグネチャ数については、例えば符号の系列長を長くしてシグネチャの種類を増加する。このとき、シグネチャの繰り返し数は減少する。
図7はランダムアクセスサブチャネル数を13に増加した例を示している。従来のランダムアクセスサブチャネル数が12の例は、図1に示している。図7のように、ランダムアクセスサブチャネル数を増加した場合には、各ランダムアクセスサブチャネルが使用するアクセススロットはシフトする。ランダムアクセスサブチャネル数が12のとき、各ランダムアクセスサブチャネルには8無線フレームに5アクセススロットが割り当てられる。つまり、1無線フレーム当たり0.625のアクセススロットが割り当てられる。ランダムアクセスサブチャネル数が13のとき、各ランダムアクセスサブチャネルには26無線フレームに15アクセススロットが割り当てられる。つまり、1無線フレーム当たり約0.577のアクセススロットが割り当てられる。このように、ランダムアクセスサブチャネル数を増加すると、移動局装置200間の衝突確率が減少するが、各移動局装置200がプリアンブルを送信する間隔が長くなりランダムアクセスに要する時間が増加する。
これらRACHリソースの増加は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。
<実施例3>
図8は移動局装置からの再送回数の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。移動局装置200では、ランダムアクセスの処理が始まると、まず再送回数Rを0に初期化する(ステップS201)。そして、プリアンブルを送信して(ステップS202)、再送回数Rを1増加する(ステップS203)。その後、基地局装置100から一定期間内に受信応答を受信したか否か判断し(ステップS204)、受信しなければ、プリアンブルの送信電力が最大でない場合には、送信電力を増加する。そして、再度プリアンブルの送信を行う(ステップS202)。基地局装置100から一定期間内に受信応答を受信した場合には、ランダムアクセスのメッセージ部を基地局装置100へ送信する(ステップS205)。このメッセージ部に含ませるかまたは別の信号で、測定した再送回数Rを基地局装置100へ報告するとともに(ステップS206)、再送回数Rを初期化する(ステップS201)。
基地局装置100では、タイマを開始して(ステップS207)、各移動局装置200から再送回数Rの報告を受信する(ステップS208)。その後、タイマが満了したか否か判断し(ステップS209)、満了していない場合は各移動局装置200からの再送回数Rの報告を受信する(ステップS208)。タイマが満了した場合は、1移動局装置当たりの最大送信電力での再送回数の平均値もしくは中央値Raveを計算する(ステップS210)。そして、Raveを所定の閾値と比較する(ステップS211、S212)。Raveが目標範囲の最小値Rmin以上であり、目標範囲の最大値Rmax以下であれば、タイマの開始(ステップS207)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS208)。RaveがRminよりも小さければ、RACH受信品質が過剰に良い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が少ない、他セル干渉が少ない、基地局装置100での受信電力レベルが高い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を増加させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を減少させたりして、RACHリソースを減少させ(ステップS213)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS215)。また、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を減少させたりして、RACHリソースを減少させてもよい。RACHの初期送信電力を減少してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を減少してもよい。これらRACHリソースの減少は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS207)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS208)。
一方、RaveがRmaxよりも大きければ、RACH受信品質が悪い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が多い、他セル干渉が多い、基地局装置100での受信電力レベルが低い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を減少させて受信品質を向上させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を増加させたりして、RACHリソースを増加させ(ステップS214)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS215)。もしくは、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を増加させたりして、RACHリソースを増加させてもよい。RACHの初期送信電力を増加してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を増加してもよい。これらRACHリソースの増加は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS207)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS208)。
<実施例4>
図9は移動局装置からの成功確率の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。移動局装置200では、ランダムアクセスの処理が始まると、まずランダムアクセスの成功回数Sと失敗回数Fを0に初期化し(ステップS301)、タイマを開始する(ステップS302)。そして、ランダムアクセスを起動する(ステップS303)。その後、ランダムアクセスに成功したか否か判断し(ステップS304)、ランダムアクセスに失敗したら、失敗回数Fを1増加して(ステップS305)、必要に応じて再度ランダムアクセスを起動する(ステップS303)。ランダムアクセスを起動するトリガは、システムに依存する。ランダムアクセスに成功したら、成功回数Sを1増加する(ステップS306)。そして、タイマが満了したか否か判断し(ステップS307)、満了していない場合は、必要に応じて再度ランダムアクセスを起動する(ステップS303)。タイマが満了した場合は、基地局装置100へ成功回数Sと失敗回数Fを報告するとともに(ステップS308)、成功回数Sおよび失敗回数Fを初期化する(ステップS301)。
基地局装置100では、タイマを開始して(ステップS309)、各移動局装置200から成功回数Sと失敗回数Fの報告を受信する(ステップS310)。その後、タイマが満了したか否か判断し(ステップS311)、満了していない場合は各移動局装置200からの成功回数Sと失敗回数Fの報告を受信する(ステップS310)。タイマが満了した場合は、各移動局装置200の成功回数Sの総和を各移動局装置200のランダムアクセスの回数(成功回数Sと失敗回数Fの和)の総和で割って、ランダムアクセスの成功確率Raveを計算する(ステップS312)。ただし、ランダムアクセスの成功確率の代わりに、Raveとしてプリアンブルの復号確率を用いてもよい。プリアンブルの復号確率とは、ランダムアクセスの成功確率に、各ランダムアクセスの再送回数の総和を掛けた値である。また、ランダムアクセスの成功確率の代わりに、Raveとして一定期間における各移動局装置200のランダムアクセスの回数もしくは各移動局装置200の失敗回数Fの総和やその一定期間における平均値を用いてもよい。
そして、Raveを所定の閾値と比較する(ステップS313、S314)。Raveが目標範囲の最小値Rmin以上であり、目標範囲の最大値Rmax以下であれば、タイマの開始(ステップS309)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS310)。RaveがRminよりも小さければ、RACH受信品質が過剰に良い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が少ない、他セル干渉が少ない、基地局装置100での受信電力レベルが高い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を増加させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を減少させたりして、RACHリソースを減少させ(ステップS315)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS317)。また、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を減少させたりして、RACHリソースを減少させてもよい。RACHの初期送信電力を減少してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を減少してもよい。これらRACHリソースの減少は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS309)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS310)。
一方、RaveがRmaxよりも大きければ、RACH受信品質が悪い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が多い、他セル干渉が多い、基地局装置100での受信電力レベルが低い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を減少させて受信品質を向上させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を増加させたりして、RACHリソースを増加させ(ステップS316)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS317)。もしくは、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を増加させたりして、RACHリソースを増加させてもよい。RACHの初期送信電力を増加してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を増加してもよい。これらRACHリソースの増加は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS309)を経て再度各移動局装置200よりRACH品質の報告を受信する(ステップS310)。
<実施例5>
図10は基地局装置でのRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。基地局装置100は所定の観測期間を計るためにタイマを開始する(ステップS401)。そして、RACH品質の観測を行い(ステップS402)、タイマが満了したか否か判断し(ステップS403)、タイマが満了するまで、RACH品質の観測を行う(ステップS402)。そして、タイマが満了すると、RACH品質の計算を行なう(ステップS404)。
RACH品質には、プリアンブルの復号確率Rave、RACH用リソースブロックで送信された既知シンボルのSIR、プリアンブルの受信回数が含まれる。プリアンブルの復号確率Raveは、一定期間にプリアンブルの復号に成功した回数をプリアンブルの受信回数で割った値となる。ここで、プリアンブルの復号に成功した場合以外では、移動局装置200がプリアンブルを送信したことを特定できないが、RACH用リソースブロックで受信される信号の受信電力レベルが閾値以上である場合には、プリアンブルを受信したとみなして、プリアンブルの受信回数を算出する。また、移動局装置200がRACH用リソースブロックで既知シンボルを送信して、そのリソースブロックのSIRを測定して、それをRACH品質としてもよい。ここでは、RACH品質としてプリアンブルの復号確率Raveを採用したものとする。
次いで、Raveを所定の閾値と比較する(ステップS405、S406)。プリアンブルの復号確率Raveが目標範囲の最小値Rmin以上であり、目標範囲の最大値Rmax以下であれば、タイマの開始(ステップS401)を経て再度RACH品質の観測を行う(ステップS402)。
RaveがRminよりも小さければ、RACH受信品質が過剰に良い状態である。RACH品質としてリソースブロックのSIRを採用した場合には、SIRが目標値よりも大きければ、RACH受信品質が過剰に良い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が少ない、他セル干渉が少ない、基地局装置100での受信電力レベルが高い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を増加させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を減少させたりして、RACHリソースを減少させ(ステップS407)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS409)。また、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を減少させたりして、RACHリソースを減少させてもよい。RACHの初期送信電力を減少してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を減少してもよい。これらRACHリソースの減少は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS401)を行なう。
RaveがRmaxよりも大きければ、RACH受信品質が悪い状態である。RACH品質としてリソースブロックのSIRを採用した場合には、SIRが目標値よりも小さければ、RACH受信品質が悪い状態である。その原因は、同時にランダムアクセスを試みる移動局数が多い、他セル干渉が多い、基地局装置100での受信電力レベルが低い等であると考えられる。このため、適応変復調により1シンボル当たりの伝送速度を減少させて受信品質を向上させて、RACHに割り当てる時間、周波数、符号または空間を増加させたりして、RACHリソースを増加させ(ステップS408)、RACHパラメータの変更指示を移動局装置200に報知する(ステップS409)。もしくは、シグネチャ数やランダムアクセスサブチャネル数を増加させたりして、RACHリソースを増加させてもよい。RACHの初期送信電力を増加してもよい。パワーランピングにおける送信電力増加幅を増加してもよい。これらRACHリソースの増加は、上記制御が単独で行われてもよいし、その組み合わせでもよい。その後、タイマの開始(ステップS401)を行なう。
<総括>
以上説明したように、移動通信システムにおけるRACHパラメータにつき自動初期設定や自動最適化を行なうことができ、膨大な基地局数であっても、トラヒック分布や伝搬環境の変化、周辺基地局の新設・撤去等の周辺環境変化に追従して、無線パラメータをリアルタイムに最適化することができる。ひいては、セルスループットや呼損率が劣化したり、圏外エリアが発生したりすることを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
各ランダムアクセスサブチャネルで利用できるアクセススロットを示す説明図(その1)である。 本発明の一実施形態にかかる基地局装置および移動局装置の構成例を示すブロック図である。 プリアンブルパワーランピングの動作についての説明図である。 RACHリソース制御の処理例を示すシーケンス図である。 移動局装置からの最大送信電力での再送回数の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。 各ランダムアクセスサブチャネルで利用できるアクセススロットを示す説明図(その2)である。 各ランダムアクセスサブチャネルで利用できるアクセススロットを示す説明図(その3)である。 移動局装置からの再送回数の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。 移動局装置からの成功確率の報告を基にしたRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。 基地局装置でのRACH品質の観測とRACHパラメータの計算の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 基地局装置
101 RACH受信部
102 RACH品質受信部
103 RACH品質取得部
104 RACHパラメータ計算部
105 RACHパラメータ変更指示報知部
200 移動局装置
201 RACHパラメータ変更指示受信部
202 RACHパラメータ制御部
203 RACH送信部
204 RACH品質測定部
205 RACH品質送信部

Claims (6)

  1. 移動通信システムにおける基地局装置であって、
    移動局装置から送信されたランダムアクセス用チャネルを受信する手段と、
    受信したランダムアクセス用チャネルの測定もしくは移動局装置からの報告によりランダムアクセス用チャネルの品質を取得する手段と、
    取得したランダムアクセス用チャネルの品質からランダムアクセス用チャネルパラメータを計算する手段と、
    得られたランダムアクセス用チャネルパラメータを在圏する全移動局装置へ報知する手段と、
    を備えたことを特徴とする基地局装置。
  2. 請求項1に記載の基地局装置において、
    前記ランダムアクセス用チャネルの品質は、ランダムアクセス用チャネルの再送回数、基地局装置におけるランダムアクセス用チャネルの受信が失敗した際にランダムアクセス用チャネルの送信電力を増加していく制御における最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、ランダムアクセス用チャネルの検出確率、単位時間当たりのランダムアクセスを試みた移動局数、単位時間当たりのランダムアクセスが成功した移動局数、または単位時間当たりのランダムアクセスが失敗した移動局数のうちの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする基地局装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の基地局装置において、
    前記ランダムアクセス用チャネルパラメータは、時間、周波数、符号もしくは空間の割り当て量、初期送信電力、送信電力増加幅、最大再送回数、シグネチャ数、またはサブチャネル数のうちの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする基地局装置。
  4. 移動通信システムにおける移動局装置であって、
    ランダムアクセス用チャネルの品質を測定する手段と、
    測定したランダムアクセス用チャネルの品質を基地局装置へ報告する手段と、
    基地局装置から報知されたランダムアクセス用チャネルパラメータを受信する手段と、
    ランダムアクセス用チャネルパラメータを制御する手段と、
    制御されたランダムアクセス用チャネルパラメータでランダムアクセス用チャネルを送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする移動局装置。
  5. 請求項4に記載の移動局装置において、
    前記ランダムアクセス用チャネルの品質は、ランダムアクセス用チャネルの再送回数、基地局装置におけるランダムアクセス用チャネルの受信が失敗した際にランダムアクセス用チャネルの送信電力を増加していく制御における最大送信電力での再送回数、ランダムアクセスの成功確率、ランダムアクセス用チャネルの検出確率のうちの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする移動局装置。
  6. 移動通信システムにおける基地局装置で使用される制御方法であって、
    移動局装置から送信されたランダムアクセス用チャネルを受信するステップと、
    受信したランダムアクセス用チャネルの測定もしくは移動局装置からの報告によりランダムアクセス用チャネルの品質を取得するステップと、
    取得したランダムアクセス用チャネルの品質からランダムアクセス用チャネルパラメータを計算するステップと、
    得られたランダムアクセス用チャネルパラメータを在圏する全移動局装置へ報知するステップと、
    を備えたことを特徴とする基地局制御方法。
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