JPWO2007015307A1 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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誠 小野澤
黄木 英明
英明 黄木
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Abstract

本発明は、大画面のプラズマディスプレイパネルにおいて生じる輝度差を減少したプラズマディスプレイ装置に関する。本発明は、プラズマディスプレイパネル画面上の輝度差であるストリーキングの値を小さくすると同時に、画面の中央部分と両端部分の輝度差を小さくするために、各X電極とX電極駆動回路(3)との間に、X電極毎に個別に電流制限手段(8x)を設け、各Y電極とY電極駆動回路(4)との間にY電極毎に個別に電流制限手段(8y)を設けたプラズマディスプレイ装置である。

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置に関する。さらに具体的には、本発明の好適実施形態は、大画面のプラズマディスプレイパネルにおいて生じる輝度差を減少するプラズマディスプレイ装置を提供する。
従来のプラズマディスプレイ装置は、図4に示したように、入力された映像信号を信号処理回路1で処理し、駆動制御回路2へ供給している。この駆動制御回路2では、上記信号処理回路1の出力信号に基づいて、X電極駆動回路3、Y電極駆動回路4、アドレス電極駆動回路5、スキャン回路6へ供給する制御信号を形成している。
上記各駆動回路及びスキャン回路6は、上記制御信号に基づいて、プラズマディスプレイパネル7へ駆動パルスを供給している。
大型のプラズマディスプレイパネル7の大画面を備えたプラズマディスプレイ装置では、画面全体の輝度を均一にし、画面上に明るさのムラがでないようにすることが重要である。
特許文献1には、X電極、Y電極を複数のブロックに分割し、ブロック間の境界部を交差させることにより、輝度差を小さくする方法が記載されている。
特許文献1の図1において、PDPの複数のサステイン電極は複数のブロックに区分される。複数のブロック各々の境界部において各ブロックの一部のサステイン電極が他のブロックのサステイン電極間に配置される。複数のサステインドライバは対応するブロックのサステイン電極に接続されている。
特開2000−284747号公報
図4に示したプラズマディスプレイ装置において、図5に示したパターンを表示した際、画面上の黒表示と黒表示の間に挟まれた白表示の領域の輝度、S1輝度と、両端が白表示の白表示の領域の輝度、S2輝度との差が生じる場合がある。
この輝度差をストリーキングと称する。ストリーキングは以下の式で定義される。
ストリーキング=(S1輝度−S2輝度)/S1輝度×100(%)
従来のプラズマディスプレイ装置では、上記ストリーキングの値が大きい問題点があり、このストリーキングの値を小さくすることが画質向上のため重要な課題であった。ストリーキングの値が大きい従来のプラズマディスプレイ装置では、図6に示すサステイン電圧波形において電圧降下が発生し、サステイン電流波形にピーク値が大きくなっている。この電圧降下が大きい場合に、ストリーキングの値も大きくなることが測定した結果明らかとなった。
また、従来のプラズマディスプレイ装置では、プラズマディスプレイパネル画面の両端部分と中央部分とで輝度に差が生じる問題点がある。この輝度差が発生する理由を図7、図8を用いて説明する。
図7は、プラズマディスプレイパネル7を横方向に並ぶ5セルをモデル化した図である。図7において、各発光セルにおいて、X電極とY電極間に流れる放電電流が等しいと仮定して試算してみると、
I1=5*I
I2=4*I
I3=3*I
I4=2*I
I5=I
I6=I
I7=2*I
I8=3*I
I9=4*I
I10=5*I
と表すことができる。
また、セルとセルの間の抵抗Rpが等しいと仮定して試算してみると、A〜EセルにおけるY電極の電圧Vsy、X電極の電圧Vsxは、
VAy=Vs
VBy=VAy−Rp*I2=Vs−4RpI
VCy=VBy−Rp*I3=Vs−7RpI
VDy=VCy−Rp*I4=Vs−9RpI
VEy=VDy−Rp*I5=Vs−10RpI
VEx=0
VDx=VEx+Rp*I9=4RpI
VCx=VDx+Rp*I8=7RpI
VBx=VCx+Rp*I7=9RpI
VAx=VAx+Rp*I6=10RpI
と表すことができる。
以上より、A〜EセルにおけるY電極の電圧Vsy,X電極の電圧Vsxの差分(Vsy−Vsx)は、Vd=10RpIとすると、
VAy−VAx=Vs−10RpI=Vs−Vd
VBy−VBx=Vs−13RpI
VCy−VCx=Vs−14RpI
VDy−VDx=Vs−13RpI
VEy−VEx=Vs−10RpI=Vs−Vd
と表すことができる。
この関係をグラフにすると、図8のようになる。図8より、各セル間におけるX電極とY電極間の放電時の電圧(Vsy−Vsx)は、画面中央で小さく、画面両端で高くなることがわかる。セル数が多い場合、同様に放電電圧が小さい画面中央の輝度が低く、放電電圧が大きい画面両端の輝度が高くなる。
画面上の輝度差を小さくする従来例として、上記特許文献1に示された方法があるが、上記従来例は、ライン間の輝度差を低減することを目的としており、上記ストリーキングの問題点、上記画面の中央部分と両端部分の輝度差の両方の問題点を解決することまでは考慮されていなかった。
本発明の目的は、上記ストリーキングの値を小さくすると同時に、画面の中央部分と両端部分の輝度差を小さくすることにある。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、上記の目的を達成するために、各X電極とX電極駆動回路3との間に、X電極毎に個別に電流制限手段8x,8yを設け、各Y電極とY電極駆動回路4との間にY電極毎に個別に電流制限手段8x,8yを設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ストリーキングの値を小さくすると同時に、画面の中央部分と両端部分の輝度差を小さくすることが可能となった。
図1は、本発明のプラズマディスプレイ装置の実施例の図である。 図2は、本発明のプラズマディスプレイ装置のストリーキングを減少する効果を示す図である。 図3は、本発明のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下を改善する効果を示す図である。 図4は、プラズマディスプレイ装置の従来例を示す図である。 図5は、従来例のプラズマディスプレイ装置のストリーキングの問題点を示す図である。 図6は、ストリーキングに対応したサステイン電圧の電圧効果とサステイン電流のピーク値発生を示す図である。 図7は、従来例のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下の発生を示す図である。 図8は、従来例のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下の問題点を示す図である。
符号の説明
1 信号処理回路
2 駆動制御回路
3 X電極駆動回路
4 Y電極駆動回路
5 アドレス電極駆動回路
6 スキャン回路
7 プラズマディスプレイパネル
8 電流制限手段
9 スキャンドライブモジュール(SDM)
10 X電極中継基板(X−BB)
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は、本発明をAC型プラズマディスプレイ装置に適用した場合の第1の実施例を示す図である。図1では、図4の従来例と比較して、電極毎に個別の電流制限手段8x,8yを設けた点が相違している。電流制限手段8x,8yは抵抗等を用いて構成される。
図1に示した回路では、上記電流制限手段8yは、Y電極と接続され、スキャン回路6が搭載されているスキャンドライブモジュールSDM9(Scan Drive Mojule)上に、上記Y電極用の電流制限手段8yを形成している。また、抵抗等を用いて構成される電流制限手段は8xとしてX電極に接続された中継基板X−BB(X−Broadcast Board)10上にも形成されている。ここで、電流制限手段8x,8yは同じ値、例えば同じ抵抗値を有している。
上記電流制限手段8x,8yを用いることにより、サステイン期間に流すサステイン電流のピーク値を小さくし、サステイン電圧の電圧降下を小さくすることができる。
図2にその結果を示す。図2に示すように、サステイン電流波形のピーク値を小さくして、サステイン電圧の電圧降下を小さくして実験した結果、図5に示された表示箇所S1での電圧降下ΔVs1と、表示箇所S2での電圧降下ΔVs2との差分も小さくすることが確認でき、ストリーキングの値を小さくすることができた。
実験の結果、55形クラスの大型のプラズマディスプレイパネル7を用いた場合、上記電流制限手段8x,8yの抵抗の値を10〜20Ωとすることにより、ストリーキング値約8%が約4%となり、約4%の改善効果が確認された、
上記プラズマディスプレイパネル7におけるX電極、及び、Y電極の電極1本あたりの抵抗は、約50Ωであるから、上記電流制限手段8x,8yとして使用する抵抗値は、X電極、及び、Y電極1本あたりの抵抗値の20%〜40%に相当する。
なお、上記電流制限手段8x,8yとして、抵抗のほか、半導体素子等の電流を制限する手段であれば、置き換え可能であり、例えば、ダイオード等を使用しても良い。また、この電流制限用のダイオードをプラズマディスプレイパネル7内に形成しても良い。
また、上記電流制限手段8x,8yを用いることにより、上記サステイン電流によって生じる画面中央部での電圧降下を小さくすることができる。図3に示すように、本発明では、Y電極電圧Vsyの電圧降下が減少し、また、X電極電圧Vsxも逆方向の電圧降下が減少して、各セル間におけるX電極とY電極間の放電時の電圧(Vsy−Vsx)が小さくなり、画面中央部でのX電極とY電極との間の放電電圧(VCy−VCx)の相対的な低下を小さくすることができ、画面中央部と画面両端との輝度差を小さくすることができる。
本実施例では、電流制限手段8x,8yとして同じ値を有する抵抗を用いた場合について説明したが、本願発明はこれに限るものではなく、異なる値の抵抗を用いた場合においてもストリーキングを抑える効果を得ることができるのは明らかである。
一方、X電極駆動回路3、Y電極駆動回路4において、プラズマディスプレイパネル7のX電極、Y電極までの電流経路の配置関係などのバランスを考慮すると、電極毎に個別に電流制限手段8x,8yを設けた場合に、画面の上下部における電流経路が、画面中央部における電流経路に比べ長くなるため、画面上下部のサステイン電圧降下が大きくなり、その結果、画面上下部と画面中央部と間に輝度差が生じる可能性がある。
この場合には、電流制限手段8x,8yの電流制限値を、各電極で異なった値に設定して、例えば、電流制限手段8x,8yの電流制限値を上下部に行くに従い小さくするように設定して、上記電流経路の長さの違いによる電圧降下の違いを補正することができる。
よって、本発明のプラズマディスプレイ装置では、画面中央部と画面両端との間の輝度差を少なくすると同時に、画面上下部と画面中央部と間の輝度差も小さくすることができる。
他の実施例
以下、本発明の構成例を付記に記載する。
付記1
プラズマディスプレイパネルと、プラズマディスプレイパネルの複数のX電極を駆動するX電極駆動回路と、プラズマディスプレイパネルの複数のY電極を駆動するY電極駆動回路と、プラズマディスプレイパネルの複数のアドレス電極を駆動するアドレス電極駆動回路5を備えたAC型プラズマディスプレイ装置において、
各X電極とX電極駆動回路との間に各電極個別の電流制限手段を設け、又は/或いは各Y電極とY電極駆動回路との間に各電極個別の電流制限手段を設け、
上記電流制限手段のインピーダンスは、各電極1本当りの抵抗値の20%〜40%であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記2
付記1において、奇数のX電極を駆動する奇数X電極駆動回路と、偶数のX電極を駆動する偶数X電極駆動回路とに分割されており、奇数のY電極を駆動する奇数Y電極駆動回路と、偶数のY電極を駆動する偶数Y電極駆動回路とに分割されているAC型プラズマディスプレイ装置。
付記3
付記1および2において、電流制限手段は抵抗を用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記4
付記1および2において、電流制限手段は半導体素子を用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記5
付記4において、電流制限手段はダイオードを用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記6
付記5において、電流制限手段はプラズマディスプレイパネルのX電極、Y電極上に形成されたダイオードを用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記7
付記1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとY電極駆動回路との間に接続されたスキャンドライバモジュール内に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記8
付記7において、上記電流制限手段は、スキャンドライバモジュール内に実装されたスキャン回路6を構成する半導体集積回路内に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記9
付記1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとX電極駆動回路との間に接続された中継基板上に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記10
付記1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとX電極駆動回路との間に接続されたフレキシブル基板上、または、プラズマディスプレイパネルとY電極駆動回路との間に接続されたフレキシブル基板上に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記11
付記1〜10において、電流制限手段は、画面の中央部において電流制限値を大きくし、画面上下部において電流制限値小さくしたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記12
付記3において、電流制限手段として用いる抵抗は、画面の中央部において抵抗値を大きくし、画面上下部において抵抗値を小さくしたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記13
付記11において、電流制限手段は、画面の中央部から上下部へ向かうに従い電流制限値を徐々に小さくなるようにしたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記14
付記4、5において、電流制限手段として用いるダイオードは、画面の中央部で順方向電圧降下が大きく、画面上下部で順方向電圧降下が小さいことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記15
付記14において、電流制限手段として用いるダイオードは、画面の中央部から下部へ向うに従い順方向電圧降下が徐々に小さくなることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記16
付記9において、プラズマディスプレイパネルとX電極駆動回路との間に接続された中継基板上の配線による電圧降下が、プラズマディスプレイパネルの端部でほぼ等しくなるように、上記電流制限手段における電流制限値を設定したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記17
付記10において、上記フレキシブル基板の配線による電圧降下が、プラズマディスプレイパネルの端部でほぼ等しくなるように、上記電流制限手段における電流制限値を設定したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記18
付記2において、プラズマディスプレイパネルにALIS(Alternate Lighting of Suefaces Method)構造のパネルを使用したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記19
付記2において、プラズマディスプレイパネルにe−ALIS(extended Alternate Lighting of Suefaces Method)構造のパネルを使用したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記20
付記19において、プラズマディスプレイパネルの画面サイズが55型異常であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
図1は、本発明のプラズマディスプレイ装置の実施例の図である。 図2は、本発明のプラズマディスプレイ装置のストリーキングを減少する効果を示す図である。 図3は、本発明のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下を改善する効果を示す図である。 図4は、プラズマディスプレイ装置の従来例を示す図である。 図5は、従来例のプラズマディスプレイ装置のストリーキングの問題点を示す図である。 図6は、ストリーキングに対応したサステイン電圧の電圧降下とサステイン電流のピーク値発生を示す図である。 図7は、従来例のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下の発生を示す図である。 図8は、従来例のプラズマディスプレイ装置の内部抵抗による電圧降下の問題点を示す図である。
図1は、本発明をAC型プラズマディスプレイ装置に適用した場合の第1の実施例を示す図である。図1では、図4の従来例と比較して、電極毎に個別の電流制限手段8x,8yを設けた点が相違している。電流制限手段8x,8yは抵抗等を用いて構成される。
図1に示した回路では、上記電流制限手段8yは、Y電極と接続され、スキャン回路6が搭載されているスキャンドライブモジュールSDM9(Scan Drive Module)上に、上記Y電極用の電流制限手段8yを形成している。また、抵抗等を用いて構成される電流制限手段は8xとしてX電極に接続された中継基板X−BB(X−Broadcast Board)10上にも形成されている。ここで、電流制限手段8x,8yは同じ値、例えば同じ抵抗値を有している。
上記電流制限手段8x,8yを用いることにより、サステイン期間に流すサステイン電流のピーク値を小さくし、サステイン電圧の電圧降下を小さくすることができる。
付記1において、X電極駆動回路は、奇数のX電極を駆動する奇数X電極駆動回路と、偶数のX電極を駆動する偶数X電極駆動回路とに分割されており、Y電極駆動回路は、奇数のY電極を駆動する奇数Y電極駆動回路と、偶数のY電極を駆動する偶数Y電極駆動回路とに分割されているAC型プラズマディスプレイ装置。
付記2において、プラズマディスプレイパネルにALIS(Alternate Lighting of Surfaces Method)構造のパネルを使用したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
付記19において、プラズマディスプレイパネルの画面サイズが55型以上であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。

Claims (11)

  1. プラズマディスプレイパネルと、プラズマディスプレイパネルの複数の第一電極を駆動する第一電極駆動回路と、プラズマディスプレイパネルの複数の第二電極を駆動する第二電極駆動回路と、プラズマディスプレイパネルの複数のアドレス電極を駆動するアドレス電極駆動回路を備えた交流駆動型プラズマディスプレイ装置において、
    各第一電極と第一電極駆動回路との間に各第一電極に個別の電流制限手段を設け、および/または各第二電極と第二電極駆動回路との間に各第二電極に個別の電流制限手段を設けたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 請求項1記載のプラズマディスプレイ装置において、
    上記電流制限手段のインピーダンス値は、各電極1本当りの抵抗値の20%〜40%であることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 請求項1記載のプラズマディスプレイ装置において、第一電極は、奇数のX電極と偶数のX電極からなるX電極であり、第二電極は、奇数の電極と偶数の電極からなるX電極であり、第一電極駆動回路は、奇数のX電極を駆動する奇数X電極駆動回路と、偶数のX電極を駆動する偶数X電極駆動回路とに分割されており、
    また、第二電極駆動回路は、奇数のY電極を駆動する奇数Y電極駆動回路と、偶数のY電極を駆動する偶数Y電極駆動回路とに分割されているプラズマディスプレイ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3記載のプラズマディスプレイ装置において、前記電流制限手段は抵抗を用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  5. 請求項1ないし請求項3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は半導体素子を用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  6. 請求項5記載のプラズマディスプレイ装置において、電流制限手段はダイオードを用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  7. 請求項6記載のプラズマディスプレイ装置において、電流制限手段はプラズマディスプレイパネルのX電極、Y電極上に形成されたダイオードを用いて構成することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  8. 請求項1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとY電極駆動回路との間に接続されたスキャンドライバモジュール内に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  9. 請求項8記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、スキャンドライバモジュール内に実装されたスキャン回路を構成する半導体集積回路内に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  10. 請求項1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとX電極駆動回路との間に接続された中継基板上に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  11. 請求項1〜3記載のプラズマディスプレイ装置において、上記電流制限手段は、プラズマディスプレイパネルとX電極駆動回路との間に接続されたフレキシブル基板上、または、プラズマディスプレイパネルとY電極駆動回路との間に接続されたフレキシブル基板上に形成されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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