JPWO2006131980A1 - 泡噴出容器とその泡噴出容器のポンプヘッド部における構造 - Google Patents

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Abstract

液体を流通させる流路と、外部から流入する気体を流通させる流路と、これらの気体と液体とを混合させる気液混合室(32)と、開口部(36)と前記気液混合室(32)との間に配置された多孔体(33)からなる、高粘度液体の泡状化に好適な泡噴出ポンプ容器。

Description

本発明は、泡噴出容器とその泡噴出容器のポンプヘッド部における構造、さらに詳しくは、洗剤等の高粘度の液体、その他シャンプー、ハンドソープ、洗顔料、整髪料、ひげ剃り剤等、気体と混合して泡状化する液体が充填された容器に取り付けて使用され、その容器内の液体を吸い上げるとともに容器外の空気を混合して泡状化し、これを噴射するポンプ式の泡噴出容器に関する。
周知のように、洗剤、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料、整髪料、ひげ剃り剤等を充填した容器の頭部には、ポンプ式の泡噴出容器が装着されており、その泡噴出ポンプ容器の気液混合作用により、容器内の液を泡状化してフォームとして噴出するようにされている。
そして、このような泡噴出容器は、その頭部にノズルヘッドが装着され、そのノズルヘッドを押圧し、上下動させて容器内の液体を吸い上げるとともに容器外の空気を混合して泡状化がなされる構成とされている。このような泡噴出容器としては、従来から種々のものが開発されており、たとえば下記特許文献1記載のものがある。
日本国特開平8−133318号公報
しかし、上記のような気液混合作用による液の泡状化は、そもそも泡噴出容器の機構に起因してなされており、従って、形成されるフォームの性状を良好にするには限界があり、泡噴出容器の機構の性能によってフォームの性状が定まってしまうのが現状であった。特に、洗剤のような高粘度液体が内容物である場合、泡噴出容器の機構によっては気液混合が好適に行なわれないおそれがあり、その場合には気体と液体とがそれぞれノズルヘッド内を流通することになるので、ノズルヘッドの開口部から泡化していない液体が噴出されるおそれがあるという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、容器内の内容物の泡状化をより好適に行なうことができ、よりクリーミーなフォームを形成し噴出させることができ、特に高粘度液体の泡状化を好適に行なうのに適した泡噴出容器を提供することを課題とする。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、気体と混合して泡状化される液体を収容した容器に取り付けて使用され、該容器から流入する液体を流通させる流路と、外部から流入する気体を流通させる流路と、これらの流路を流通する気体と液体とを混合させる気液混合室と、該気液混合室で混合された混合流体の流路と、該混合流体が泡状化して噴出する開口部とを備えた泡噴出容器であって、前記開口部と前記気液混合室との間に多孔体が配置されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の泡噴出容器において、多孔体の断面積が、気液混合室の流路の断面積よりも大きく形成されていることを特徴とする。さらに請求項3記載の発明は、請求項2記載の泡噴出容器において、多孔体の断面積と気液混合室の流路の断面積との比が、2:1〜50:1に形成されていることを特徴とする。この場合、多孔体の断面積と気液混合室の流路の断面積との比は、5:1〜40:1に形成されていることがより好ましく、10:1〜30:1に形成されていることがさらに好ましい。
さらに請求項4記載の発明は、請求項1記載の泡噴出容器において、多孔体のセル数が10〜200セル/25mmとなるように、多孔体が構成されていることを特徴とする。この場合、多孔体のセル数は、25〜175セル/25mmであることがより好ましく、50〜120セル/25mmであることがさらに好ましい。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1記載の泡噴出容器において、多孔体の厚さが、0.1〜10mmに形成されていることを特徴とする。この場合、多孔体の厚さは、0.25〜5mmに形成されていることがより好ましく、0.5〜4mmに形成されていることがさらに好ましい。
さらに請求項6記載の発明は、請求項1記載の泡噴出容器において、多孔体がポリエーテル系ウレタンフォーム又はポリオレフィン系発泡体で構成されていることを特徴とする。
さらに請求項7記載の発明は、請求項1記載の泡噴出容器において、空気用シリンダと液体用シリンダとを具備したポンプ本体と、混合流体の流路となるポンプヘッドとを備え、該ポンプ本体内には、空気用ピストンロッドと液体用ピストンロッドとがさらに具備され、前記ポンプ本体とポンプヘッドとの間であって、前記液体用ピストンロッドの上部に形成された気液混合室の上部に、アダプターが装着されていることを特徴とする。さらに請求項8記載の発明は、請求項7記載の泡噴出容器において、多孔体が、ポンプヘッドとアダプター間で挟持固定されていることを特徴とする。
さらに請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の泡噴出容器において、気液混合室からポンプヘッド内に流入した混合流体が、気体を流通させる流路に逆流するのを防止するための弁構造が具備されていることを特徴とする。さらに請求項10記載の発明は、請求項9記載の泡噴出容器において、空気用ピストンロッドの開口する上部に形成された弁座と、前記空気用ピストンロッドの開口部を開閉自在とすべく前記該弁座に装着されたボールとで混合流体の逆流を防止する弁構造が構成されていることを特徴とする。さらに請求項11記載の発明は、請求項1に記載の泡噴出容器において、多孔体が、ポンプヘッドの内部に装着されていることを特徴とする。
さらに泡噴出容器のポンプヘッド部における構造に係る請求項12記載の発明は、気体と混合して泡状化される液体を収容した容器に取り付けて使用され、該容器から流入する液体を流通させる流路と、外部から流入する気体を流通させる流路と、これらの流路を流通する気体と液体とを混合させる気液混合室と、該気液混合室で混合された混合流体の流路と、該混合流体が泡状化して噴出する開口部とを備えた泡噴出容器のポンプヘッド部における構造であって、前記開口部と前記気液混合室との間に多孔体が配置されていることを特徴とする。
本発明においては、泡状化される流体のノズルヘッド本体内の流路に、多孔体を設置したため、流体が多孔体の微細孔を通過することで、泡状化がより好適になされることになり、よりクリーミーなフォームが得られるという効果がある。
さらに、多孔体が、気液混合されるポンプ容器との装着部分の流路の断面積よりも大きい面積を有するように形成されている場合には、多孔体に対する押圧が軽くなり、その分、ポンプ容器の押圧力が少なくて済むので、比較的小さな押圧力で好適に泡状化されたフォームを得ることができるという効果がある。そして、このような効果は、多孔体の断面積と気液混合室の流路の断面積との比を、2:1〜50:1、より好ましくは5:1〜40:1、さらに好ましくは10:1〜30:1に形成することによってより良好となる。
また、多孔体のセル数を10〜200セル/25mm、より好ましくは25〜175セル/25mm、さらに好ましくは50〜120セル/25mmとすることによってより良好となる。さらに、多孔体の厚さを0.1〜10mmに形成され、より好ましくは0.25〜5mmに形成し、さらに好ましは0.5〜4mmに形成することによってより良好となる。
さらに、気液混合室からポンプヘッド内に流入した混合流体が、気体を流通させる流路に逆流するのを防止するための弁構造が具備されている場合には、多孔体に混合流体が吸収され、一定時間経過後にその多孔体から液垂れによって液体が気体の流路に逆流するのが好適に防止されるという効果がある。
一実施形態としての泡噴出容器の断面図。 同平面図。 泡噴出容器の上半部を示す拡大断面図。 多孔体を挟持する構造を示す要部拡大断面図。 泡噴出容器の下半部を示す拡大断面図。 泡噴出ポンプ容器を容器に装着した状態の半裁断面図。 ポンプヘッドを上昇させた状態の断面図。 ポンプヘッドを押し下げた状態の断面図。
符号の説明
1…ポンプ本体 18…ポンプヘッド
25…アダプター 28…液体用ピストンロッド
29…空気用ピストンロッド 30…弁座
31…ボール 32…気液混合室
33…多孔体 36…開口部
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の泡噴出容器は、図1乃至図3に示すように、上部に開口部を有するポンプ本体1の上部にアッパーキャップ2が具備され、該アッパーキャップ2の直下にコンテナキャップ3が具備された構成からなる。
ポンプ本体1は、上部に開口部を有し、その開口部よりやや下部外周にフランジ4が形成され、該フランジ4より上方に延出された延出部5の外周に係合突条6が形成されている。このポンプ本体1は、その開口部の直径よりやや小径の空気用シリンダ7と、それと同心円上にさらに小径の液体用シリンダ8とを備えている。すなわちポンプ本体1は、その胴体部分自体が空気用シリンダ7として形成されており、その空気用シリンダ7の底面から隆起した隆起部9を介して液体用シリンダ8が下方に延設されるべく一体形成されているのである。
アッパーキャップ2の下部には、最外壁部10、外壁部11、内壁部12、最内壁部13が形成されている。そして、このアッパーキャップ2の外壁部11、内壁部12との間に、前記ポンプ本体1の延出部5が挿入され、該延出部5の係合突条6が、アッパーキャップ2の外壁部11の内周面に形成された係合突条14に係合している。
また、コンテナキャップ3は筒状体からなり、その上端に内向きにフランジ3aが形成されている。そして、このフランジ3aの下面が前記ポンプ本体1のフランジ4の上面に当接してフランジ3a、4の相互間で係合状態とされている。この状態で、前記アッパーキャップ2の外壁部11の下端部が、コンテナキャップ3のフランジ3aの上面に当接することによって、コンテナキャップ3の離脱が好適に禁止されている。
さらに、アッパーキャップ2は、上面に開口部15を有しており、その開口部15がアッパーカバー16で閉塞されている。アッパーカバー16の略中央には開口部が形成され、その開口部から下向きに筒状部17が形成されている。そして、上記アッパーキャップ2とアッパーカバー16とで保持されるように、ポンプヘッド18が装着されている。その構成をより具体的に説明すると、ポンプヘッド18は、図1乃至図3に示すように、装着筒部19とノズル部20とを具備しており、装着筒部19が前記アッパーカバー16の筒状部17に挿入されている。
アッパーキャップ2の上部には、前記開口部15に連通してヘッド装着用空間部21が形成されており、そのヘッド装着用空間部21の底面部22に、前記ポンプヘッド18の装着筒部19の下端部19aが当接している。そして前記アッパーキャップ2の底面部22から外側筒部23と内側筒部24とが立ち上がり形成されており、その外側筒部23の外側に前記ポンプヘッド18の装着筒部19が外嵌された状態となっている。すなわち、ポンプヘッド18の装着筒部19は、前記アッパーカバー16の筒状部17と前記アッパーキャップ2の外側筒部23との間に挿入された状態となっており、それによって上述のようにポンプヘッド18がアッパーキャップ2とアッパーカバー16とで保持されているのである。
さらに前記アッパーキャップ2の内側筒部24の内側には、筒状のアダプター25が装着されている。さらに、ポンプヘッド18の装着筒部19の内側には、外側立下り部26及び内側立下り部27が形成されている。この外側立下り部26及び内側立下り部27は、装着筒部19に比べて下側に短く延設されている。そして、その外側立下り部26と内側立下り部27間に、前記アダプター25の頭部25aが挿入されて、該アダプター25の頭部25aの外側面が、ポンプヘッド18の外側立下り部26の内周面に螺合されている。このようにして、アダプター25が、ポンプヘッド18の装着筒部19の内部に取り付けられている。尚、アダプター25の頭部25aは、胴部25cよりも幅広に形成されており、その頭部25aと胴部25c間に斜面部25bが形成されている。
また前記液体用シリンダ8の内部には液体用ピストンロッド28が挿通され、該液体用ピストンロッド28の上部には空気用ピストンロッド29が装着されている。そして、該液体用ピストンロッド28の上部の弁座37にボール38が装入されている。さらに、アダプター25が上述のようにポンプヘッド18に取り付けられた状態において、前記空気用ピストンロッド29の上部29bが前記アダプター25の下部の内面側に嵌合されている。空気用ピストンロッド29の開口された上部29bの内面側には弁座30が形成され、その弁座30にはボール31が装入されて空気用ピストンロッド29の上部29bが開閉自在とされている。そして、この開閉自在な空気用ピストンロッド29の上部29bの直下と、前記液体用ピストンロッド28の上部の上側との間の部分が、気液混合室32として形成されている。
そして、この気液混合室32の上部であって、アダプター25とポンプヘッド18との境界部分に多孔体33が装着されている。より具体的には、図4に示すように、アダプター25の頭部25aの内面側に形成された段差部34と、ポンプヘッド18の内側立下り部27の下端部27aとの間に、多孔体33の外側の周縁部33aが挟着されることによって多孔体33が固定されている。この多孔体33の材質は特に限定されるものではないが、好ましくはポリエーテル系ウレタンフォームやポリオレフィン系連通多孔質体が使用される。本実施形態では、ポリエーテル系ウレタンフォームが用いられている。
また、この多孔体33の断面積は、気液混合室32の流路の断面積よりも大きい面積を有するように形成されている。より具体的には、本実施形態では多孔体33の断面積が、気液混合室32の流路の断面積の約25倍に形成されている。この場合の気液混合室32は、それぞれ別々の流路を流通してくる気体と液体とが混合する場所を意味するものではあるが、どこからどこまでの部分を気液混合室32と指称するかは必ずしも定かではなく、従って、気液混合室32の流路の断面積とは、どの部分の断面積であるかは必ずしも定かではない。
しかしながら、ここで気液混合室32の流路の断面積と多孔体33の断面積との比率を問題としているのは、気体と液体とが混合された直後に、その混合流体が、狭い気液混合室32から幅の広い多孔体33に向かっていかにして噴出されるかによって、泡化する混合流体の泡の性状が定まるからであり、従って、「気液混合室32の流路の断面積」とは、気液混合室32の流路と認められる部分において最も狭い部分の断面積、すなわち断面積が小さくなると認められる部分における断面積をいう。図1及び図3を参照して説明すると、空気用ピストンロッド29の上部29bと、液体用ピストンロッド28の上部との間の部分において最も断面積が小さくなると認められる部分における断面積である。
多孔体33が上記のような発泡合成樹脂製の素材で構成されているので、弾力性を有し、従って、上記のようにアダプター25の段差部34とポンプヘッド18の内側立下り部27の下端部27aとの間で多孔体33の周縁部33aが挟着された状態においては、図4に示すように多孔体33の周縁部33aが前記アダプター25の段差部34とポンプヘッド18の内側立下り部27の下端部27aとの間で押圧されて収縮した状態となり、多孔体33が確実に挟持固定されることとなる。
この場合において、段差部34には突起34aが形成されており、その突起34aが多孔体33の周縁部33aに食い込むので、多孔体33の挟持固定効果が一層良好となる。またポンプヘッド18のノズル部20は、流体が横方向に流通する流路35を有し、その流路35に連通して先端側に泡の噴出口となる開口部36が形成されている。
さらに、前記アッパーキャップ2の直下には前記空気用シリンダ7内を閉塞する閉塞部材39が設けられており、該閉塞部材39に、前記空気用ピストンロッド29の側方に突出するフランジ29aが係止されている。また、閉塞部材39の上部開口部内面側に、前記アッパーキャップ2の最内壁部の下端部が当接状態で挿入されている。
またフランジ29aの下部には空気用ピストン40が取り付けられ、該空気用ピストン40が前記空気用ピストンロッド29とともに昇降しうるように構成されている。さらに、前記液体用ピストンロッド28の下部には液体用ピストン41が設けられており、該液体用ピストン41は、コイルスプリング42で上向きに付勢されている。さらに、液体用ピストンロッド28の内部から液体用シリンダ8の内部にかけて、バルブシャフト43が挿通されており、該バルブシャフト43と液体用シリンダ8との間に前記コイルスプリング42が挿着されている。また液体用ピストンロッド28の外側であって、空気用ピストン40と隆起部9との間には、補助スプリング49が挿着されている。
また、液体用シリンダ8の下部の弁座44にはボール45が装入されている。さらに、弁座44の直下の液体用シリンダ8の下端部には吸液パイプ46が外嵌着されている。液体用シリンダ8の下端部の内側に嵌着されているのではなく、外側に吸液パイプ46が嵌着されているので、ポンプヘッド18の押圧時において、吸液パイプ46内に生じる吸引力を適度に緩和することができる。
上記のような泡噴出容器は、洗剤、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料、整髪料、ひげ剃り剤等の内容物が充填された容器47の口部に取り付けて使用される。具体的には、図6に示すように、内容物を収容した容器47の口部の外側にコンテナキャップ3が螺合され、容器47の口部の内側に泡噴出ポンプ容器のポンプ本体1の液体用シリンダ8が挿入されるように取り付けられる。
そして、この泡噴出容器は、未使用状態では、ポンプヘッド18が最下部の位置にある。このとき、ポンプヘッド18とアッパーキャップ2とは係合状態とされている。
そして、使用時には、ポンプヘッド18とアッパーキャップ2との係合状態を解除することによって、液体用ピストン41がコイルスプリング42の付勢力によって上昇し、それにともなって図7に示すように液体用ピストンロッド28、及びそれと嵌合する空気用ピストンロッド29も一体に上昇し、容器47内の液が液体用シリンダ8内に汲み上げられる。また、空気用ピストン40は一瞬動きが遅れるが、上記空気用ピストンロッド29の上昇に伴って上昇し、空気用ピストン40の上下間における気圧差がなくなる。その詳細な作用は、特開2004−57891に開示された作用と同様である(〔0026〕、〔0027〕)。
また空気用ピストンロッド29が上昇することで、空気用ピストン40が押し上げられ、その空気用ピストン40が閉塞部材39に当接してこれを引き上げ、その閉塞部材39で閉塞されていた空気流入孔48が解放状態となる。その結果、前記容器47内の液が液体用シリンダ8内に汲み上げられることによる該容器47内の負圧化が、前記空気流入孔48を介して空気が空気用シリンダ7内に流入されることによって解消される。この空気用シリンダ7内には、前記空気流入孔48の他、コンテナーキャップ3とアッパーキャップ2との嵌合部の間隙やポンプヘッド18とアッパーカバー16との嵌合部の間隙等からも外気が取り入れられる。その詳細な作用は、特開2004−57891に開示された作用と同様である(〔0028〕)。
さらに、その状態から図8に示すようにポンブヘッド18を押し下げると、液体用シリンダ8内の液が気液混合室32内に流入するとともに、空気用ピストン40が下降して該空気用ピストン40の下部の空気が気液混合室32内に流入し、該気液混合室32内で気液混合がなされる。
この図8においては、液体用ピストンロッド28内を流通する液体がボール38を押し上げて該ボール38が弁座37から離脱するとともに、液体用ピストンロッド28の上部が開口し、さらにこの液体用ピストンロッド28の開口部分から気液混合室32に向かって吹き上げられる液体と、外部から空気用ピストンロッド29を介して気液混合室32に流入する気体とが混合し、その混合流体がボール31を押し上げて該ボール31が弁座30から離脱するとともに、空気用ピストンロッド29の上部が開口する状態が示されている。
このようにして開口された空気用ピストンロッド29の上部からポンブヘッド18内に混合流体が流入するのである。尚、気液混合等のその他の詳細な作用は、特開2004−57891に開示されているとおりである(〔0029〕)。
ただし、特開2004−57891に開示されていない構造として、本実施形態では、空気用ピストンロッド29の上部に、弁座30及びボール31で構成された弁構造を具備した点があり、このような弁構造を具備させることで、結果的には気液混合されて、気液混合室32からポンプヘッド18内に流入した混合流体が、ポンプヘッド18からポンプ本体1に逆流して、ポンプ本体1の空気ピストン40内に不用意に流入するのを好適に防止することができる。
すなわち、気液混合室32からポンプヘッド18内に流入した混合流体は、多孔体33を通過して泡状化しつつポンプヘッド18内に流入するのであるが、その際に多孔体33に混合流体の液分が吸収されることとなる。吸収された液体は、直ちに多孔体33から零れ落ちるものではなく、一定時間は多孔体33に保持されているが、一定時間経過後には、多孔体33から液体が垂れ落ち、その垂れ落ちる液体が空気用ピストンロッド29の上部を経て空気の流路を逆流し、最終的には空気用ピストン40の内部、より詳しくは空気用ピストン40と空気用シリンダ7との間で包囲される空間部内に不用意に流入するおそれがある。
しかしながら、上記のような弁座30とボール31とからなる逆流防止のための弁構造が具備されているので、上記のように多孔体33から垂れ落ちる液体が、空気用ピストンロッド29の上部を経て空気の流路を逆流し、空気用ピストン40と空気用シリンダ7との間で包囲される空間部内に不用意に流入するのが好適に防止されることとなるのである。
さらに、上記のような補助スプリング49がコイルスプリング42とは別に設けられているので、液体用ピストンロッド28の上昇時に、コイルスプリング42にかかる負荷を補助スプリング49が補完し、液体用ピストンロッド28の上下動をスムーズに行なわせることができる。
そして、気液混合室32で気液混合された流体は、アダプター25を介してポンプヘッド18内に流入する。このとき、アダプター25とポンプヘッド18との間には、多孔体33が挟着固定されているため、気液混合流体は、ポンプヘッド18内に流入するときに、その多孔体33を通過する。多孔体33を通過した混合流体は、泡状化したフォームとしてポンプヘッド18のノズル20の流路35を通過して先端部側の開口部36から噴出される。この場合において、容器47内から泡噴出容器を経てポンプヘッド18内に吸い上げられる液体は、基本的には、外部からポンプ本体1内に流入する空気と前記気液混合室32で混合することによって泡状化するのであるが、このような気液混合の作用のみでは必ずしも良好なフォームが得られるとは限らない。
しかし、本実施形態では、上述のように多孔体33が設置されているので、ポンプヘッド18内に流入する流体は多孔体33の微細孔を通過することとなり、その結果、単に気液混合のみで得られるフォームに比べて、よりクリーミーなフォームが好適に得られることとなるのである。
特に、本実施形態では、弾力性のあるポリエーテル系ウレタンフォームが多孔体33の素材として採用されているので、流体がポンプヘッド18内に流入する際に多孔体33が適度に弾性変形し、流体の進行方向側に膨出するような状態となるので、クリーミーなフォームがより好適に形成されることとなるのである。
さらに、本実施形態においては、多孔体33の断面積が、気液混合室32の流路の断面積よりも大きい面積を有するように形成されており(上述のように多孔体33の断面積が、気液混合室32の流路の断面積の約25倍に形成されている)、その結果、多孔体33に対する押圧が軽くなり、その分、ポンプヘッド18に対する押圧力が少なくて済むので、比較的小さな押圧力で好適に泡状化されたフォームを得ることができる。
尚、上記各実施形態では、多孔体33の素材としてポリエーテル系ウレタンフォームを用いたが、多孔体33の素材はこれに限定されるものではなく、たとえばポリオレフィン系発泡体を使用することも可能である。ここで、「ポリオレフィン系」とは、一般に指称されているように高圧法、中圧法、低圧法等で製造されるポリエチレン、ポリプロピレンをいうことはもちろんであるが、本発明においては、これ以外にもエチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンとメチル、エチル、プロピル若しくはブチルの各アクリル酸エステル(このエステルの含有量;45モル%以内)との共重合体、又はこれらのそれぞれ塩素含有率60重量%まで塩素化したもの、さらにこれら2種以上の混合物、又はこれらとポリプロピレンとの混合物等を含む。
ポリオレフィン系発泡体として、多数の微細孔が独立している独立気泡、多数の微細孔が連通状態である連続気泡のいずれのものをも使用することができるが、よりクリーミーなフォームを好適に得るには、連続気泡のポリオレフィン系発泡体を用いるのが好ましい。このようなポリオレフィン系発泡体は、耐水性も良好であるが、耐久性が上記ポリエーテル系ウレタンフォームよりもさらに優れている。またポリウレタン系発泡体の場合、上記ポリエーテル系ウレタンフォームに代えてポリエステル系ウレタンフォームを使用することも可能ではあるが、耐水性の点ではポリエーテル系ウレタンフォームの方が優れている。
さらに、上記のような各種発泡合成樹脂のように所定の弾性力を有することがクリーミーなフォームを形成する上で望ましいが、本発明における多孔体には、発泡合成樹脂以外の材質のものをも含む。たとえば、一般の合成樹脂からなる多孔体や、天然系の素材からなる多孔体を使用することも可能である。
合成樹脂等の多孔体は、「発泡プラスチック、セルラープラスチック、プラスチックフォーム」等とも称されるものである。これらの発泡合成素材やその製造方法は、たとえば、「The Wiley Encyclopedia of Packaging Technology, Edited by A.L.Brody and K.S.Marsh,(1997)2ndEd) pp449-58 」に開示されている。
尚、多孔体は、硬い素材のものを用いることが好ましいが、経時的に変形可能に構成されたものであれば使用することができる。ここで経時的に変形可能とは、圧力下では多孔体が変形するが、圧力をかけないと多孔体が元の形状と位置に復元するようなものであることを意味する。ただし経時的に変形可能であることも本発明に必須の条件ではない。
さらに、上記各実施形態では、ポンプヘッド18とアダプター25との間で挟持して多孔体33を設置したが、多孔体33を設置する手段はこれに限定されるものではなく、その設置する手段は問わない。たとえば、ヒートシール、超音波シール、圧シール、ロック機構等の方法で、混合流体の流路内等に配置される。
さらに、上記各実施形態では、ポンプヘッド18が1つの部材で構成されていたが、ポンプヘッド18を構成する部材としては、たとえば2つ或いは3の部材で構成されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、ポンプヘッドの先端側、すなわちヘッド先端部の側面に開口部を形成し、横向きにフォームが噴出されるように形成したが、先端開口部の位置はこれに限定されるものではなく、たとえば下向きにフォームが噴出されるように形成することも可能である。
さらに、上記実施形態では、多孔体33の断面積が、気液混合室32の流路の断面積の約25倍に形成されていたが、多孔体33の断面積の気液混合室32の流路の断面積に対する比率は該実施形態に限定されるものではない。ただし、クリーミーな泡を形成する観点からは、多孔体33の断面積:気液混合室32の流路の断面積の比率は、2:1〜50:1であることが好ましく、5:1〜40:1であることがより好ましく、10:1〜30:1であることがさらに好ましい。
この場合の気液混合室32の流路の断面積は、上述のように気液混合室32の流路と認められる部分において、最も狭い部分の断面積、すなわち最も断面積が小さくなると認められる部分における断面積である。いずれにしても、多孔体33の断面積は、気液混合室32の流路の断面積よりも大きくすることが好ましいが、このことは本発明に必須の条件ではない。
また、それぞれの多孔体の密度(セル数)は、好ましくは約10〜200セル/25mmとされ、より好ましくは約25〜175セル/25mmとされ、さらに好ましくは約50〜120セル/25mmとされる。これらの多孔体は、同じ厚さ若しくは異なる厚さに設計することができる。
また多孔体の厚さは、好ましくは約0.1〜10mmの厚さとされ、より好ましくは約0.25〜5mmの厚さとされ、さらに好ましくは約0.5〜4mmの厚さとされる。
さらに、上記実施形態では、1個の多孔体33を設置する場合について説明したが、多孔体33の個数も該実施形態に限定されるものではない。たとえば2個又は3個の多孔体を用いることも可能である。複数の多孔体を用いた場合には、それらの多孔体は同じセル数若しくは近似するセル数とされ、或いはセル数がそれぞれの多孔体で異なっていてもよい。
さらに、上記実施形態では、ポンプ本体1を垂直に配置する場合について説明したが、すべての場合において垂直に配置する必要はない。たとえば泡噴出容器を水平に配置し、或いは斜めに配置することも可能である。また泡噴出容器の種類として、ベローズタイプポンプ、トリガータイプポンプ、その他のポンプのような一般に知られているポンプを使用することもできる。

Claims (12)

  1. 気体と混合して泡状化される液体を収容した容器に取り付けて使用され、該容器から流入する液体を流通させる流路と、外部から流入する気体を流通させる流路と、これらの流路を流通する気体と液体とを混合させる気液混合室と、該気液混合室で混合された混合流体の流路と、該混合流体が泡状化して噴出する開口部とを備えた泡噴出容器であって、前記開口部と前記気液混合室との間に多孔体が配置されていることを特徴とする泡噴出容器。
  2. 多孔体の断面積が、気液混合室の流路の断面積よりも大きく形成されている請求項1記載の泡噴出容器。
  3. 多孔体の断面積と気液混合室の流路の断面積との比が、2:1〜50:1に形成されている請求項2記載の泡噴出容器。
  4. 多孔体のセル数が10〜200セル/25mmとなるように、多孔体が構成されている
    請求項1記載の泡噴出容器。
  5. 多孔体の厚さが、0.1〜10mmに形成されている請求項1記載の泡噴出容器。
  6. 多孔体がポリエーテル系ウレタンフォーム又はポリオレフィン系発泡体で構成されている請求項1記載の泡噴出容器。
  7. 空気用シリンダと液体用シリンダとを具備したポンプ本体と、混合流体の流路となるポンプヘッドとを備え、該ポンプ本体内には、空気用ピストンロッドと液体用ピストンロッドとがさらに具備され、前記ポンプ本体とポンプヘッドとの間であって、前記液体用ピストンロッドの上部に気液混合室が形成され、且つ該気液混合室の上部に、アダプターが装着されている請求項1記載の泡噴出容器。
  8. 多孔体が、ポンプヘッドとアダプター間で挟持固定されている請求項7記載の泡噴出容器。
  9. 気液混合室からポンプヘッド内に流入した混合流体が、気体を流通させる流路に逆流するのを防止するための弁構造が具備されている請求項7又は8記載の泡噴出容器。
  10. 空気用ピストンロッドの開口する上部に形成された弁座と、前記空気用ピストンロッドの開口部を開閉自在とすべく前記該弁座に装着されたボールとで混合流体の逆流を防止する弁構造が構成されている請求項9記載の泡噴出容器。
  11. 多孔体が、ポンプヘッドの内部に装着されている請求項1記載の泡噴出容器。
  12. 気体と混合して泡状化される液体を収容した容器に取り付けて使用され、該容器から流入する液体を流通させる流路と、外部から流入する気体を流通させる流路と、これらの流路を流通する気体と液体とを混合させる気液混合室と、該気液混合室で混合された混合流体の流路と、該混合流体が泡状化して噴出する開口部とを備えた泡噴出容器のポンプヘッド部における構造であって、前記開口部と前記気液混合室との間に多孔体が配置されていることを特徴とする泡噴出容器のポンプヘッド部における構造。
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