JPWO2006093065A1 - 学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラム - Google Patents

学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラム Download PDF

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    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

Abstract

多数の問題が記憶された問題データベース17と、問題データベース17の各問題の解答が記憶された解答データベース18と、利用者の端末11に送信される任意の問題を問題データベース17から抽出する出題部19と、利用者の回答を採点する採点部20と、当該採点部20で採点された結果から利用者のレベルを決定するレベル決定部22とを備えて学習レベル判定装置14が構成されている。出題部19は、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題し、2回目以降のブロックの問題群のレベルは、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて決定され、レベル決定部22は、各ブロックの問題の採点結果を総合して前記レベルを決定する。

Description

本発明は、学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラムに係り、更に詳しくは、英語テスト等の学習問題を利用者に回答させ、その採点結果から利用者の学習レベルを適正に判定することのできる学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラムに関する。
近時、インターネット等を使った教育講座が多く開設されている。このような教育講座は、所定のサーバから在宅等の利用者に対してコンテンツを配信し、利用者は、そのコンテンツに対する回答を前記サーバに返信し、当該返信に応じて前記サーバから別のコンテンツを配信するシステムとなっている(特許文献1等参照)。
ところで、前述した教育講座の中には、当該講座の途中若しくは修了時に、効果確認のためのテスト問題が利用者に出題され、その回答により、当該利用者の習熟度すなわちレベルを判定するレベル判定装置が知られている(特許文献2参照)。
このレベル判定装置は、難易度が異なる講座のうち利用者が任意の講座を選択し、当該講座に対応した難易度のテスト問題の正答率が、所定の合否判定基準よりも高い場合に合格とし、その講座を修了させるように機能する。
また、このレベル判定装置には、予め問題作成者により設定されたテスト問題の難易度が妥当か否かを判定し、そのテスト問題の難易度を修正する機能をも備えている。この機能は、各テスト問題それぞれに対し、各利用者からの回答件数が所定数に達した時点で、全利用者を母数とした正答率を算出し、当該正答率の値に応じて難易度を振り分けることで、問題の難易度の見直しを図るようになっている。
特開2004−234016号公報 特開2003−228278号公報
しかしながら、前記レベル判定装置にあっては、利用者のレベル判定を一回で正確に行うことが難しいという不都合がある。つまり、利用者によって任意の講座が選択され、当該講座の難易度に対応したテスト問題により利用者の合否を判定するため、利用者による講座選択を適正に行わないと、レベル判定のために利用者側で何回も講座を選択しなければならない場合がある。例えば、講座のレベルが、「上級」、「中級」、「初級」の三種類存在すると仮定する。自分ではレベルを認識していない「初級」クラスの利用者が、「上級」の講座を選択して不合格となったとき、その時点では、当該利用者が「中級」、「初級」或いは「初級」未満の何れのレベルかが的確に判断できない。従って、この判断には、もう一度「中級」若しくは「初級」の講座のテスト問題を受けなければならず、当該2講座のどちらを受ければ的確な評価が出るかも不明である。つまり、正確なレベル判定に必要となるテスト問題数が、利用者の講座の選択如何によって大きく異なることになり、どの利用者でも短時間且つ簡易にレベル判定を行うことが難しい。このような不都合は、更に多段階のレベルを設定したときに特に顕著となる。
また、前記レベル判定装置にあっては、テスト問題の難易度を見直す際に、全利用者を母数とした正答率を算出し、当該正答率の値に応じて難易度を振り分けるため、全利用者の能力に偏りがあった場合には、テスト問題の難易度を正確に判断できないという不都合がある。例えば、仮に、トップレベルの利用者ばかりが講座を受けていた場合、実際には、利用者の半分程度しか正解しない「中級」レベルのテスト問題であっても、正答率が高くなってしまい、殆どの利用者が正解となる「初級」レベルの問題と誤認識されてしまう。つまり、このような機能は、講座の利用者が各レベルでほぼ均等に存在することが条件となる。このため、このレベル判定装置を一部のレベルの利用者のみに限定して使用させると、テスト問題の難易度の正確な判断が不可能になり、この点、汎用性に欠けることになる。
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その第1の目的は、より少ない問題数で利用者の学習レベルを正確に判定することができる学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラムを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、一部のレベルの利用者に使用を限定した場合でも、問題レベルの誤調整を防ぐことができる学習レベル判定装置及び学習レベル判定プログラムを提供することにある。
(1)前記目的を達成するため、本発明は、問題に対する利用者からの回答により、当該利用者の学習レベルを判定する学習レベル判定装置において、
レベル分けした複数の問題が記憶された問題データベースと、前記問題の解答が記憶された解答データベースと、前記問題データベースから問題を任意に複数問抽出して前記利用者に出題する出題部と、前記利用者の回答及び前記解答データベースの解答の対比により、前記利用者の回答を採点する採点部と、当該採点部での採点結果を管理する採点結果管理部と、前記採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定部とを備え、
前記出題部は、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題し、2回目以降のブロックの問題群のレベルは、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて決定され、
前記レベル決定部は、各ブロックの問題の採点結果を総合して前記レベルを決定する、という構成を採っている。
(2)また、前記採点結果管理部は、全ブロックで出題された問題の採点結果から合格点となる問題数をレベル毎に集計した上で、レベル毎の合格率を算出し、
前記レベル決定部では、前記合格率が所定の閾値以上となるレベルが存在する場合に、そのうち最高のレベルを前記利用者のレベルと決定する一方、前記合格率が所定の閾値以上となるレベルが存在しない場合に、全体を通じて出題された最低レベルのブロックの問題のレベルより下のレベルを前記利用者のレベルと決定する、という構成を採ることが好ましい。
(3)更に、前記出題部は、1回目のブロックとして、ほぼ中間のレベルの問題群を出題する、という構成を採用するとよい。
(4)また、レベル分けされて前記問題データベースに記憶されたサンプル問題に対し、レベル調整を行うサンプル問題調整部を更に備え、
前記出題部は、一部又は全部のブロックに対し、当該ブロックの問題群のレベルと同一レベル又は一定範囲の近いレベルの前記サンプル問題を混ぜて出題し、
前記サンプル問題調整部は、前記レベル決定部で決定された利用者のレベルと、当該利用者が回答した前記サンプル問題の採点結果とを対応づけたデータにより、前記サンプル問題のレベル調整を行う、という構成を採ることもできる。
(5)ここで、前記サンプル問題調整部は、各サンプル問題に対し、回答した利用者の中での正答者数をレベル毎に集計した上で、レベル毎の正答率を算出し、当該正答率が所定の閾値を超えたレベルのうち最低のレベルを、該当するサンプル問題のレベルと決定する、という構成にするとよい。
(6)また、前記レベル決定部は、前記サンプル問題の採点結果を加味せずに前記利用者のレベルを決定する、という構成を採用するとよい。
(7)更に、本発明は、利用者の学習レベルの判定をコンピュータに実行させるための学習レベル判定プログラムであって、
レベル分けされた複数の問題が記憶された問題データベースから、問題を任意に複数問抽出して出題する出題ステップと、当該問題の解答及び利用者の回答の対比により、当該回答を採点する採点ステップと、当該採点ステップの採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定ステップとを前記コンピュータに実行させ、
前記出題ステップは、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題し、且つ、2回目以降のブロックの問題群のレベルを、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて決定し、
前記レベル決定ステップは、各ブロックの問題の採点結果を総合して前記レベルを決定する、という構成を採用している。
(8)ここで、レベル分けされて前記問題データベースに記憶されたサンプル問題のレベル調整を行うサンプル問題調整ステップを更に備え、
前記出題ステップは、一部又は全部のブロックに対し、当該ブロックの問題群のレベルと同一レベル又は一定範囲の近いレベルの前記サンプル問題を混ぜて出題し、
前記サンプル問題調整ステップは、前記レベル決定部で決定された利用者のレベルと、当該利用者が回答した前記サンプル問題の採点結果とを対応づけたデータにより、前記サンプル問題のレベル調整を行う、という構成を採用するとよい。
なお、本明細書において、「回答」は、問題に対して利用者が作成した答えを意味し、「解答」は、問題に対する正しい答を意味する。
前記(1)、(7)の構成によれば、利用者のレベル判定に際し、利用者に問題を出題してその回答を採点し、その採点結果に応じて、利用者のレベルに近い問題を再び出題し、その回答を採点し、その採点結果に応じて、利用者のレベルに更に近い問題を再び出題するというサイクルが繰り返し行われる。つまり、このような過程を経ることで、利用者が該当するレベルをある程度を絞り込んで、当該利用者のレベル判定に有用となる問題のみが自動的に選択されることになる。従って、利用者のレベルとかけ離れているレベルの問題を解く必要がなくなり、より少ない問題数で、より正確なレベル判定が可能となる。
前記(2)の構成にすることで、全問題の回答結果が有効利用されることになり、問題の回答に対する偶然性を極力排除して、より精度の高いレベル判定を行うことができる。
前記(3)の構成にすることで、レベル判定のために用いるブロック数をより少なくしすることができ、レベル判定のために掛かる時間を短縮化することができる。
前記(4)、(8)の構成によれば、問題作成者が想定したレベルのサンプル問題を全レベルの利用者に回答させることなく、その想定レベルの近傍のレベルの利用者に絞り込んで回答させ、その採点結果によりレベル調整を行うため、一部のレベルの利用者に使用を限定した場合でも、当該レベルからかけ離れた想定レベルのサンプル問題については、レベル調整が行われないことになり、全利用者の正答率からレベル調整を行う従来の場合に生じる誤調整を防ぐことができる。また、レベル判定された利用者のレベルを使ってサンプル問題のレベル調整を行うため、当該レベル調整を精度良く行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明に係る学習レベル判定装置が適用された英作文学習システムの概略システム構成図が示されている。この図において、英作文学習システム10は、予め登録を済ませた利用者が所有する端末11と、当該端末11に対し、インターネット等のコンピュータ・ネットワーク13を介して各種情報の授受を行う学習レベル判定装置としてのサーバ14とを備えて構成されている。
この英作文学習システム10は、サーバ14から和文の問題が利用者の各端末11に配信され、配信された問題の回答となる英文を利用者が作成し、その回答を端末11からサーバ14側に送信すると、当該サーバ14で、回答の採点、添削並びに学習レベルの判定等がコンピュータにより自動的に行われ、これら結果が利用者の端末11に送信されるようになっている。
前記端末11は、特に限定されるものではなく、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機等、本発明に必要となる情報の授受が可能となる限りにおいて、種々の機器を採用することができる。
前記サーバ14は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって構成され、プロセッサ等、複数のプログラムモジュール及び/又は処理回路より成り立っている。このサーバ14は、端末11に対して各種情報の送受信を行う送受信部16と、多数の問題が記憶された問題データベース17と、問題データベース17の各問題の解答が記憶された解答データベース18と、送受信部16から端末11に送信される任意の問題を問題データベース17から抽出する出題部19と、送受信部16で受信した利用者の回答を採点する採点部20と、当該採点部20で採点された結果を記憶、集計する採点結果管理部21と、当該採点結果管理部21で記憶、集計された採点結果から利用者のレベルを決定するレベル決定部22と、決定されたレベル22に基づきサンプル問題のレベル調整をするサンプル問題調整部23とを備えている。なお、サーバ14は、その他、種々のコンテンツを提供する機能等も備えているが、本発明の要旨でないため、ここでは、図示並びに説明を省略する。
前記問題データベース17は、利用者のレベル判定に用いるテスト問題と、利用者のレベル判定に用いないサンプル問題とが記憶されている。ここで、サンプル問題とは、新たに作成されたテスト問題であり、レベルが確定していない状態の問題を意味する。このサンプル問題は、一旦、問題作成者の想定により仮のレベルが設定された上で、サンプル問題調整部23により、実際の利用者の回答結果を用いてレベル調整が行われる。なお、テスト問題は、事前に紙でのサンプルテストを実施した結果のデータに基づいてレベルが決定された問題、或いは、サンプル問題調整部23でレベル調整されたサンプル問題が採用される。
前記テスト問題及びサンプル問題は、それぞれ多数問用意されており、難易度に応じてレベル分けがなされている。本実施例では、テスト問題及びサンプル問題共に、各問題をレベル1、2、3、4、5の5段階に分け、図2に示されるように、問題とレベルとが関連付けられて記憶されている。なお、レベルの数字は、大きくなる程、難易度が高くなるように設定されている。
前記解答データベース18には、問題データベース17に記憶されたテスト問題及びサンプル問題の各問題に対する解答が対応付けられて記憶されている。本実施例では、英作文の採点を行うため、一問の和文問題に対して解答となる英文が多数用意されている。
前記出題部19は、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題するようになっており、具体的に、第1〜第3ブロックの3回に分けて所定の問題群が出題される(図3参照)。つまり、先ず、第1ブロックでは、全ての利用者に対し、中間のレベルとなるレベル3の問題が問題データベース17からランダムに4題抽出され、利用者の端末11に送信される。そして、その4題に対して利用者側が回答を端末11に入力して、サーバ14側に送信すると、採点部20で、回答された問題の採点が行われ、その結果に応じて第2ブロックでの出題のレベルが定められる。
第2ブロックでの出題は、3問のテスト問題に1問のサンプル問題を加えた合計4問が出題される。ここで、テスト問題及びサンプル問題の出題レベルは、採点部20での採点結果に応じて次のように決定される。第1ブロックの4問中、3問以上が合格点であると判定されたときは(図3中(A)ルート)、第2ブロックでは、第1ブロックより更に1ランク難しいレベル4のテスト問題及びサンプル問題が出題される。また、第1ブロックの4問中、2問が合格点であると判定されたときは(同図中(B)ルート)、第2ブロックでは、第1ブロックと同程度のレベル3のテスト問題及びサンプル問題が出題される。一方、第1ブロックの4問中、合格点が1問以下であると判定されたときは(同図中(C)ルート)、第2ブロックでは、第1ブロックより1ランク易しいレベル2のテスト問題及びサンプル問題が出題される。
そして、これら第2ブロックでの各問題が再び利用者の端末11に送信され、第2ブロックでの4題に対して利用者が回答を端末11に入力して、サーバ14側に再び送信すると、採点部20で各問題の採点が再び行われ、その結果に応じて第3ブロックでの出題のレベルが定められる。
第3ブロックでの出題も、第2ブロックと同様、3問のテスト問題に1問のサンプル問題を加えた合計4問が出題される。ここで、テスト問題及びサンプル問題の出題レベルは、第2ブロックの出題の際と同様に、次のように決定されるが、第2ブロックの出題時と相違するのは、第2ブロックで出題された1問のサンプル問題については、第3ブロックの出題の判断に使われない。具体的に、第2ブロックの3問のテスト問題中、全問が合格点であると判定されたときは(図3中(a)ルート)、第3ブロックでは、第2ブロックより更に1ランク難しいレベルのテスト問題及びサンプル問題が出題される。また、第2ブロックの3問のテスト問題中、2問が合格点であると判定されたときは(同図中(b)ルート)、第3ブロックでは、第2ブロックと同じレベルのテスト問題及びサンプル問題が出題される。一方、第2ブロックの3問のテスト問題中、合格点が1問以下であると判定されたときは(同図中(c)ルート)、第3ブロックでは、第2ブロックより1ランク易しいレベルのテスト問題及びサンプル問題が出題される。
前記出題部19での出題方法は、前述の方法に限定されるものではなく、各ブロックの数を更に増やしたり、各ブロックにおける出題数を変えたり、レベルの設定数を増減させたり、第1ブロックでの出題レベルを上若しくは下のレベルに変えたりする等、種々の変更が可能である。要するに、複数の段階(ブロック)で利用者のレベルをチェックしながら、その後の出題内容を利用者の実力に応じて変えることができる限り、種々の態様を採ることができる。また、サンプル問題が出題されるブロックは、第2及び第3ブロックに限定されず、更に増減することも可能である。更に、同一ブロックにおいて、テスト問題とサンプル問題は必ずしも同一レベルでなくてもよく、テスト問題のレベルに対し、サンプル問題の仮レベルを一定範囲内の近いレベルとしてもよい。
前記採点部20は、前記各ブロックにおいて出題されたテスト問題及びサンプル問題の双方に対する回答が前述したタイミングで採点される。ここでは、予め定められた基準により、問題毎に点数が算出されて、閾値となる合格点に達したか否かが問題毎に判定される。具体的に、解答データベース18に記憶された該当問題の解答と、この問題における利用者の回答とが対比され、該当問題に対して複数記憶された解答データベース内の解答の中から、利用者の回答に最も近い解答が抽出された後、当該解答と回答との間での相違度が検証されて点数化される。なお、この採点手法は、本発明の要旨ではないため、ここでは詳細な説明を省略する。
前記採点結果管理部21は、図4に示されるように、利用者毎に、各ブロックにおいて出題されたテスト問題及びサンプル問題の全問題につき、全問題のレベルと、各問題の合否とが対応して記憶されている。そして、レベル毎に、合格点と判定されたテスト問題の数が集計され、その値をレベルの総出題数で除して、合格率がレベル毎に算出される。つまり、各ブロックで出題されたトータル12問のうち、第2及び第3ブロックで出題されたサンプル問題各1問を除く、テスト問題の全10問につき、レベル毎に合格率が算出されることになる。例えば、図4の利用者Aの例であれば、レベル3については、第1ブロックと第3ブロックでトータル7問のテスト問題を解いたうち、合格した問題は、第1ブロックの3問と第3ブロックの2問のトータル5問である。従って、レベル3の合格率は、5/7の百分率を採って71.4%となる。また、レベル4については、第2ブロックのみでトータル3問のテスト問題を解いたうち、合格した問題は、1問であるため、レベル4の合格率は、1/3の百分率を採って33.3%となる。
前記レベル決定部22では、各ブロックでの採点結果を総合し、次のようにして、利用者のレベルが決定される。すなわち、採点結果管理部21にて算出されたレベル毎の各合格率の中で、所定の閾値(本実施例では50%)を超えるレベルが存在する場合には、そのうち、最高のレベルが利用者のレベルと決定される。一方、前記閾値を超えるレベルが存在しない場合には、全体を通じて出題された最低レベルのブロックよりも一段階下のレベルを利用者のレベルと決定する。なお、この場合、最低レベルのブロックの問題がレベル1であったときには、利用者のレベルを「レベル1未満」という評価にする。前述した図4の利用者Aの例では、レベル3の合格率のみが50%を超えているため、利用者Aはレベル3と決定される。
ここで、出題部19による出題からレベル決定部22によるレベル判定までのプロセスを図5のフローチャートを使い、実例を挙げながら説明する。
先ず、利用者が端末11からサーバ14に要求すると、第1ブロックのレベル3のテスト問題が4問出題される(出題ステップ:S101)。そして、当該4問に利用者が回答し、当該回答が採点部20で採点され、問題毎に合否が判定される(採点ステップ:S102)。
ここで、図6に示されるように、例えば、利用者Aは、3問が合格点に達し、利用者Bは、1問が合格点に達したとする。利用者Cは、合格点に達した問題はないとする。
次に、第1ブロックの問題に対する採点結果により、第2ブロックの問題がサンプル問題1題を含んで4問出題される(出題ステップ:S103)。そして、当該4問に利用者が回答し、当該回答が採点部20で採点され、問題毎に合否が判定される(採点ステップ:S104)。
例えば、前記利用者Aの場合は、第1ブロックで3問が合格点に達しているため、レベルを1段階上げて、レベル4の問題が出題される(図3参照)。一方、前記利用者B及び利用者Cの場合は、第1ブロックで合格点に達した問題が1問以下であるため、レベルを1段階下げて、レベル2の問題が出題される。
図6に示されるように、第2ブロックにおいては、利用者Aが、3問のテスト問題のうち1問が合格点に達し、利用者Bが、3問のテスト問題のうち3問が合格点に達し、利用者Cが、3問のテスト問題のうち1問が合格点に達したとする。
次に、第2ブロックの問題のうち、サンプル問題1問を除外したテスト問題3問の採点結果により、第3ブロックの問題がサンプル問題1題を含んで4問出題される(出題ステップ:S105)。そして、当該4問に利用者が回答し、当該回答が採点部20で採点され、問題毎に合否が判定される(採点ステップ:S106)。
例えば、前記利用者Aの場合は、第2ブロックのレベル4のテスト問題のうち、1問しか合格点に達していないため、レベルを1段階下げて、レベル3の問題が出題される(図3参照)。一方、前記利用者Bの場合は、第2ブロックのレベル2のテスト問題のうち、3問合格点に達したため、レベルを1段階上げて、レベル3の問題が出題される。また、前記利用者Cの場合は、第2ブロックのレベル2のテスト問題のうち、1問しか合格点に達していないため、レベルを1段階下げて、レベル1の問題が出題される。
図6に示されるように、第3ブロックにおいては、利用者A及び利用者Bが、レベル3の3問のテスト問題のうち2問が合格点に達し、利用者Cが、レベル1の3問のテスト問題のうち1問が合格点に達したとする。
そして、採点結果管理部21で、第1〜3ブロックで出題されたテスト問題10問に対し、それら各問題について合格点に達した数がレベル毎に集計され、該当するレベルの回答数で除することで、レベル毎に合格率が算出される(S107)。
前例で言えば、前記利用者Aの場合は、第1ブロック及び第3ブロックでレベル3を合計7問解いて、うち合格点に達したのは、第1ブロックでの3問と第3ブロックでの2問の合計5問である。そして、第2ブロックでレベル4を3問解いて、うち合格点に達したのは、1問である。従って、利用者Aのレベル毎の合格率は、レベル3が5/7の71.4%であり、レベル4が1/3の33.3%である。
また、前記利用者Bの場合は、第2ブロックでレベル2を3問解いて、全問が合格点に達している。そして、第1ブロック及び第3ブロックでレベル3を合計7問解いて、うち合格点に達したのは、第1ブロックでの1問と第3ブロックでの2問の合計3問である。従って、利用者Bのレベル毎の合格率は、レベル2が、3/3の100%であり、レベル3が3/7の42.8%である。
更に、前記利用者Cの場合は、第3ブロックでレベル1を3問解いて、合格点に達したのは1問であり、第2ブロックでレベル2を3問解いて、合格点に達したのは1問であり、第1ブロックでレベル3を3問解いて、合格点に達した問題はない。従って、利用者Cのレベル毎の合格率は、レベル1が、1/3の33.3%であり、レベル2が、1/3の33.3%であり、レベル3が0/3の0%である。
次に、レベル決定部22にて、利用者のレベル毎の合格率に基づき、利用者のレベルが決定される(レベル決定ステップ:S108)。すなわち、ここでは、合格率のうち50%を超えるレベルが存在する場合には、その中で最高のレベルが利用者のレベルとされる。一方、合格率のうち50%を超えるレベルが存在しない場合には、最低レベルのブロックの問題のレベルより一段階下のレベルが利用者のレベルとされる。
前例で言えば、前記利用者Aの場合は、レベル3の合格率が71.4%で、レベル4の合格率が33.3%であるから、利用者Aのレベルは、「レベル3」と決定される。
また、前記利用者Bの場合は、レベル2の合格率が100%で、レベル3の合格率が42.8%であるから、利用者Bのレベルは、「レベル2」と決定される。
更に、前記利用者Cの場合は、レベル1の合格率が33.3%で、レベル2の合格率が33.3%で、レベル3の合格率が0%であるから、50%に達した合格率のレベルが存在せず、最低レベルのブロックは第3ブロックであり、第3ブロックでレベル1を解いているから、利用者Cのレベルは、「レベル1未満」と決定される。
前記サンプル問題調整部23では、第2及び第3ブロックの出題に対し、各利用者が回答したサンプル問題の合否と、レベル決定部22で決定された当該利用者のレベルとを対応させることにより、出題者が予め想定した仮のレベルのサンプル問題との間でレベルのずれがあった場合には、そのレベルを修正するように機能する。すなわち、図7に示されるように、サンプル問題毎に、当該サンプル問題を解いた利用者の最終判定レベルとその利用者の回答の合否とを対応させたデータが、利用者のレベル判定が終了した時点で順次蓄積される。そして、所定数の利用者のデータが得られたときに、利用者の判定レベル毎に、合格点を得た利用者数を、該当するレベルの全利用者数で除して正答率を算出する。このとき、所定の閾値(例えば、80%)を超えた正答率の判定レベルのうち、最低の判定レベルと同一のレベルをサンプル問題の決定レベルとする。以上のようにしてレベルが決定されたサンプル問題は、問題データベース17にて、テスト問題に種別変更され、前述した利用者のレベル判定に利用される。
例えば、所定のサンプル問題が問題作成時にレベル4と想定されたが、サンプル問題調整部23で算出されたレベル毎の正答率は、レベル5が80%、レベル4が50%、レベル3が15%であったと仮定する。なお、それ以下のレベルの利用者に対しては、前述した本実施例の出題ロジックによれば、レベル4のサンプル問題を回答する機会が与えられないため、データがない。
この例によれば、レベル5のみが前記閾値を超えているので、問題作成時に想定された仮のレベル4からレベル5に修正される。
また、仮に、前記サンプル問題の解答率が、レベル5が95%、レベル4が90%、レベル3が80%であった場合には、全て閾値を超えているため、その中で最低レベルであるレベル3がこのサンプル問題のレベルとして修正される。
従って、このような実施例によれば、利用者の能力に応じて段階的に出題内容を変え、当該出題に基づいて利用者のレベル判定が行われるため、利用者のレベル判定に際し、レベルのかけ離れた無駄な問題を利用者に回答させる必要がなくなり、レベル判定に必要な問題数を必要最小限として、より正確なレベル判定が可能になるという効果を得る。
また、利用者のレベル判定を行いながら、サンプル問題を利用者に実際回答させて、問題作成時に想定したレベルの妥当性を評価できるため、新たなテスト問題に対するモニタリングを効率的に行うことができ、且つ、新たなテスト問題のレベルの判定を精度良く行うことができる。
なお、前記実施例では、コンピュータ・ネットワークを使った遠隔教育型の英作文学習システムを図示説明したが、本発明の学習レベル判定装置は、これに限らず、本発明の処理を実行可能なプログラムがインストールされたコンピュータとしてもよい。また、本発明の処理を実行可能なプログラムを各端末11にインターネット等によって配信したり、当該プログラムが記憶されたCD−ROM等の記録媒体を利用者に頒布することで、利用者の所有する端末11内で、前述の全ての処理を実行させることも可能である。
また、前記実施例では、英作文学習システムに本発明を適用したが、他の学習システムに本発明を適用することも可能である。
その他、本発明における装置各部の構成は図示構成例に限定されるものではなく、実質的に同様の作用を奏する限りにおいて、種々の変更が可能である。
本発明は、利用者のレベルに応じて問題の出題等を自動的に決定する各種の出題装置や学習装置等に適用可能である。
本実施例に係る英作文学習システムの概略システム構成図。 問題データベースの記憶内容の説明図。 出題部での出題ロジックの説明図。 採点結果管理部における記録内容の説明図。 出題からレベル判定までの手順を示すフローチャート。 実例における採点結果をまとめた図表。 サンプル問題調整部で記憶されるデータの説明図。
符号の説明
10 英作文学習システム
11 端末
13 コンピュータネットワーク
14 サーバ(学習レベル判定装置)
16 送受信部
17 問題データベース
18 解答データベース
19 出題部
20 採点部
21 採点結果管理部
22 レベル決定部
23 サンプル問題調整部
(1)前記目的を達成するため、本発明は、問題に対する利用者からの回答により、当該利用者の学習レベルを判定する学習レベル判定装置において、
レベル分けした複数の問題が記憶された問題データベースと、前記問題の解答が記憶された解答データベースと、前記問題データベースから問題を任意に複数問抽出して前記利用者に出題する出題部と、前記利用者の回答及び前記解答データベースの解答の対比により、前記利用者の回答を採点する採点部と、当該採点部での採点結果を管理する採点結果管理部と、前記採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定部とを備え、
前記出題部は、同一レベルの問題群からなるブロックを予め定められた複数回出題し、2回目以降のブロックの問題群のレベルは、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて、前回のブロックの問題群のレベルよりも上若しくは下又は同一のレベルの何れかに決定され、
前記採点結果管理部は、全ブロックで出題された問題の採点結果から、合格点と判定された問題数を問題のレベル毎に集計した上で、問題のレベル毎の合格率を算出し、
前記レベル決定部では、前記合格率が所定の閾値以上となる問題のレベルのうちの最高レベルを前記利用者のレベルと決定する、という構成を採っている。
(2)また、記レベル決定部では、前記合格率が所定の閾値以上となるレベルが存在しない場合に、全体を通じて出題された最低レベルのブロックの問題のレベルより下のレベルを前記利用者のレベルと決定する、という構成を採ることが好ましい。
(5)ここで、前記サンプル問題調整部は、各サンプル問題に対し、回答した利用者の中での正答者数を利用者のレベル毎に集計した上で、利用者のレベル毎の正答率を算出し、当該正答率が所定の閾値を超えた利用者のレベルのうち最低のレベルを、該当するサンプル問題のレベルと決定する、という構成にするとよい。
(7)更に、本発明は、利用者の学習レベルの判定をコンピュータに実行させるための学習レベル判定プログラムであって、
レベル分けされた複数の問題が記憶された問題データベースから、問題を任意に複数問抽出して出題する出題ステップと、当該問題の解答及び利用者の回答の対比により、当該回答を採点する採点ステップと、当該採点ステップの採点結果を管理するステップと、前記採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定ステップとを前記コンピュータに実行させ、
前記出題ステップにおいて、同一レベルの問題群からなるブロックを予め定められた複数回出題し、且つ、2回目以降のブロックの問題群のレベルを、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて、前回のブロックの問題群のレベルよりも上若しくは下又は同一のレベルの何れかに決定し、
前記採点結果を管理するステップにおいて、全ブロックで出題された問題の採点結果から、合格点と判定された問題数を問題のレベル毎に集計した上で、問題のレベル毎の合格率を算出し、
前記レベル決定ステップにおいて前記合格率が所定の閾値以上となる問題のレベルのうちの最高レベルを前記利用者のレベルと決定する、という構成を採用している。
(8)ここで、レベル分けされて前記問題データベースに記憶されたサンプル問題のレベル調整を行うサンプル問題調整ステップを更に前記コンピュータに実行させ
前記出題ステップにおいて、一部又は全部のブロックに対し、当該ブロックの問題群のレベルと同一レベル又は一定範囲の近いレベルの前記サンプル問題を混ぜて出題し、
前記サンプル問題調整ステップにおいて、前記レベル決定ステップで決定された利用者のレベルと、当該利用者が回答した前記サンプル問題の採点結果とを対応づけたデータにより、前記サンプル問題のレベル調整を行う、という構成を採用するとよい。

Claims (8)

  1. 問題に対する利用者からの回答により、当該利用者の学習レベルを判定する学習レベル判定装置において、
    レベル分けした複数の問題が記憶された問題データベースと、前記問題の解答が記憶された解答データベースと、前記問題データベースから問題を任意に複数問抽出して前記利用者に出題する出題部と、前記利用者の回答及び前記解答データベースの解答の対比により、前記利用者の回答を採点する採点部と、当該採点部での採点結果を管理する採点結果管理部と、前記採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定部とを備え、
    前記出題部は、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題し、2回目以降のブロックの問題群のレベルは、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて決定され、
    前記レベル決定部は、各ブロックの問題の採点結果を総合して前記レベルを決定することを特徴とする学習レベル判定装置。
  2. 前記採点結果管理部は、全ブロックで出題された問題の採点結果から合格点となる問題数をレベル毎に集計した上で、レベル毎の合格率を算出し、
    前記レベル決定部では、前記合格率が所定の閾値以上となるレベルが存在する場合に、そのうち最高のレベルを前記利用者のレベルと決定する一方、前記合格率が所定の閾値以上となるレベルが存在しない場合に、全体を通じて出題された最低レベルのブロックの問題のレベルより下のレベルを前記利用者のレベルと決定することを特徴とする請求項1記載の学習レベル判定装置。
  3. 前記出題部は、1回目のブロックとして、ほぼ中間のレベルの問題群を出題することを特徴とする請求項1又は2記載の学習レベル判定装置。
  4. レベル分けされて前記問題データベースに記憶されたサンプル問題に対し、レベル調整を行うサンプル問題調整部を更に備え、
    前記出題部は、一部又は全部のブロックに対し、当該ブロックの問題群のレベルと同一レベル又は一定範囲の近いレベルの前記サンプル問題を混ぜて出題し、
    前記サンプル問題調整部は、前記レベル決定部で決定された利用者のレベルと、当該利用者が回答した前記サンプル問題の採点結果とを対応づけたデータにより、前記サンプル問題のレベル調整を行うことを特徴とする請求項1、2又は3記載の学習レベル判定装置。
  5. 前記サンプル問題調整部は、各サンプル問題に対し、回答した利用者の中での正答者数をレベル毎に集計した上で、レベル毎の正答率を算出し、当該正答率が所定の閾値を超えたレベルのうち最低のレベルを、該当するサンプル問題のレベルと決定することを特徴とする請求項4記載の学習レベル判定装置。
  6. 前記レベル決定部は、前記サンプル問題の採点結果を加味せずに前記利用者のレベルを決定することを特徴とする請求項4又は5記載の学習レベル判定装置。
  7. 利用者の学習レベルの判定をコンピュータに実行させるための学習レベル判定プログラムであって、
    レベル分けされた複数の問題が記憶された問題データベースから、問題を任意に複数問抽出して出題する出題ステップと、当該問題の解答及び利用者の回答の対比により、当該回答を採点する採点ステップと、当該採点ステップの採点結果から前記利用者のレベルを決定するレベル決定ステップとを前記コンピュータに実行させ、
    前記出題ステップは、同一レベルの問題群からなるブロックを複数回出題し、且つ、2回目以降のブロックの問題群のレベルを、前回のブロックの各問題の回答に対する採点結果に応じて決定し、
    前記レベル決定ステップは、各ブロックの問題の採点結果を総合して前記レベルを決定することを特徴とする学習レベル判定プログラム。
  8. レベル分けされて前記問題データベースに記憶されたサンプル問題のレベル調整を行うサンプル問題調整ステップを更に備え、
    前記出題ステップは、一部又は全部のブロックに対し、当該ブロックの問題群のレベルと同一レベル又は一定範囲の近いレベルの前記サンプル問題を混ぜて出題し、
    前記サンプル問題調整ステップは、前記レベル決定部で決定された利用者のレベルと、当該利用者が回答した前記サンプル問題の採点結果とを対応づけたデータにより、前記サンプル問題のレベル調整を行うことを特徴とする請求項7記載の学習レベル判定プログラム。
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