JPWO2006046657A1 - 液処理装置 - Google Patents

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Abstract

液処理装置は、ウエハ(W)を略垂直姿勢に保持する保持装置(30)と、この保持装置によって保持されたウエハを収容する処理容器(10)とを備える。処理液供給システムによって、処理容器(10)内に処理液が供給される。保持装置(30)を、処理容器(10)に対して非接触な状態で、ウエハ(W)の略中心を通る回転軸線回りに回転させる回転駆動装置(20)が備えられる。

Description

本発明は、半導体ウエハ、ガラス基板、ディスク基板等の被処理体に処理液を供給して、洗浄やエッチング等の処理を施す液処理装置に関するものである。
一般に、半導体製造装置の製造工程においては、半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理体を薬液やリンス液等の処理液が貯留された処理槽に浸漬すると共に処理液を供給して処理を施す液処理方法が広く採用されている。
このような液処理方法を実施する液処理の一例として、処理槽内に貯留された処理液中において、回転手段によって被処理体を回転させ、処理液供給部から処理液例えば薬液とリンス液(純水)を順次供給して処理を施す液処理装置が知られている。この液処理装置においては、回転手段は被処理体の周辺部を支持する2本のローラにて形成されている。また、ローラはローラ駆動部から非接触にて回転駆動力を受けて処理槽に対して非接触にて回転可能に形成されている(例えば、特開2002−100605号公報参照)。
しかしながら、特開2002−100605に記載の技術においては、被処理体の周辺部にローラを接触させて被処理体を回転させるため、パーティクルが発生する虞がある。このため、発生したパーティクルが被処理体に付着するという問題がある。また、ローラ駆動部の回転軸と軸受け部の間に処理液の淀みが生じる虞もある。このため、処理液の淀みにより処理液が円滑に供給されず、処理の均一性が損なわれるという問題もある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、パーティクルの発生を防止した状態で、被処理体と処理液との接触を均一にして、液処理の均一性の向上を図れるようにした液処理装置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するために本発明は、
略平板状の被処理体を略垂直姿勢に保持する保持装置と、
前記保持装置によって保持された被処理体を収容する処理容器と、
前記処理容器内の被処理体に対して処理液を供給する処理液供給システムと、
前記保持装置を、前記処理容器に対して非接触な状態で、前記被処理体の略中心を通る回転軸線回りに回転させる回転駆動装置と、
を具備する、ことを特徴とする液処理装置を提供する。
この液処理装置によれば、保持装置の回転に起因するパーティクルの発生を抑制することができる。このため、パーティクルが少ない状態で、被処理体と処理液の接触を均一にすることができ、被処理体の全面を均一に液処理することができる。
この液処理装置において、
前記保持装置は、前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸を備え、
前記処理容器は、前記保持装置の被駆動軸を間に隙間ができるように取り囲む包囲部材であって、前記隙間内に処理液を供給するための液体供給口が形成された包囲部材を備えていることが好ましい。
処理液供給システムにより処理容器内の被処理体に対して処理液を供給するだけでなく、液体供給口から上記隙間内に処理液を供給することで、当該隙間内で処理液が淀むことを防止することができる。これにより、処理液の淀みによる液処理の均一性低下を防止できると共に、処理液の置換を促進することで処理効率の向上を図ることができる。
前記液体供給口は前記回転軸線上に配置されていることが好ましい。これにより被駆動軸の周囲に処理液が均一に流れやすくなる。
その場合、処理液の流れを円滑にして処理液がより均一に流れるようにする観点から、前記被駆動軸は、前記液体供給口と対向する凸状の端部を有することがより好ましい。
また、隙間内の乾燥を確実にするために、前記液体供給口を通じて前記隙間内に乾燥用気体を供給する気体供給システムを更に備えることが好ましい。
その場合、更に前記処理容器に、前記気体供給システムによって被処理体に対して乾燥用気体を供給するための気体供給口が形成されていることが好ましい。
これにより、処理液による処理が施された被処理体に対して気体供給口から供給する乾燥用気体によって乾燥処理を施すことと並行して隙間内の乾燥を行うことができる。
前記処理液供給システムは、少なくとも第1および第2処理液を供給可能に構成されており、
当該液処理装置は、
前記処理液供給システムにより前記第1処理液が供給されるときには、前記液体供給口から前記隙間内に前記第1処理液が供給され、
前記処理液供給システムにより前記第2処理液が供給されるときには、前記液体供給口から前記隙間内に前記第2処理液が供給される、
ように構成されていることが好ましい。
これにより、少なくとも第1処理液による処理と第2処理液による処理とを順次行う際に、処理容器内で処理液の置換を素早く行って前の処理液が残らないようにすることができる。このため、それらの処理を順次行う際の効率を向上させることができる。
被処理体の保持を容易かつ確実にする観点から、
前記保持装置は、
前記回転軸線に対して半径方向外側から被処理体の外縁を保持する少なくとも一対の保持部材と、
前記保持部材を前記回転軸線に対して半径方向に移動させる移動機構と、
を備えることが好ましい。
その場合、
前記保持装置は、
前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸と、
前記被駆動軸内に同心に配置された作動軸と、
前記被駆動軸に対して前記作動軸を相対回転させる作動装置と、
を更に備え、
前記作動軸の相対回転により前記移動機構を作動させるように構成されていることが好ましい。
このようにして、移動機構を作動させるための要素を被駆動軸に組み込むことで、液処理装置の小型化を図ることができる。
前記処理容器は、
前記回転軸線に対して半径方向外側から被処理体を取り囲み、前記回転軸線方向の両端側に開口が形成された包囲壁と、前記包囲壁の一端側の開口を閉鎖する閉鎖壁とを有する容器本体と、
前記容器本体の他端側の開口を流体密に開閉する蓋体と、
を更に備えていることが好ましい。
これにより、処理容器を流体密の密閉容器とし、処理中に外部の雰囲気、例えば空気中の酸素や気流や温度等による悪影響を受ける虞がないので、処理品質の向上を図ることができる。
その場合、前記蓋体に対して前記保持装置が取り付けられていてもよく、前記容器本体に対して前記保持装置が取り付けられていてもよい。
前記保持装置は、前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸を備え、
前記処理容器は、前記保持装置の被駆動軸を取り囲む包囲部材を備え、
前記回転駆動装置は、電磁力の作用により前記被駆動軸を前記包囲部材に対して非接触状態に保持するように構成され、
当該液処理装置は、前記電磁力が作用しない状態において、前記保持装置の被駆動軸が前記包囲部材に対して下方へ移動するのを阻止する移動阻止装置を更に具備することが好ましい。
このようにして電磁力を利用することで、保持装置を処理容器に対して容易に非接触状態で回転可能とすることができる。また、停電等の原因で電磁力が作動しない状態においても、移動阻止装置によって被駆動軸の下方への移動を防止することができる。これにおり、保持装置や処理容器が受ける衝撃等による損傷を防止することができ、装置の信頼性の向上を図ることができる。
は、本発明による液処理装置を具備する処理システムの一例を示す概略平面図である。 は、図1に示した処理システムの概略縦断面図である。 は、図1に示した処理システムの要部を示す斜視図である。 は、本発明による液処理装置の配管系統を示す模式図である。 は、本発明による液処理装置の第1実施形態を示す横断面図である。 は、図5に示した液処理装置の縦断面図である。 は、図5に示した液処理装置における処理液ノズル周辺を示す縦断面図である。 は、図5に示した液処理装置における保持装置を示す斜視図である。 は、本発明による液処理装置の第2実施形態を示す縦断面図である。 は、図9に示した液処理装置における保持装置の移動機構を模式的に示す立面図である。
以下に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明による液処理装置の第1実施形態と、この液処理装置を具備した処理システムについて説明する。
この処理システムは、図1および図2に示すように、複数の略平板状の被処理体である半導体ウエハWを保持するキャリアCのための搬入・搬出部1と、ピッチ変換・搬送部3と、ウエハ搬送部5と、液処理装置6とを備えている。
キャリアCは、例えば25枚のウエハWを所定の間隔、例えば10mmの間隔で水平状態に保持する。ピッチ変換・搬送部3には、それらのウエハWを所定の間隔、例えば3mmの間隔で保持する、ピッチ変換機能を有する2台のウエハホルダ2a,2bが配設されている。ウエハ搬送部5は、搬入・搬出部1とピッチ変換・搬送部3との間に設けられている。このウエハ搬送部5には、キャリアCとウエハホルダ2a,2bとの間でウエハWを受け渡しするために、水平面内で互いに直交するX,Y方向および垂直なZ方向に移動自在かつ水平面内で(θ方向に)回転可能な搬送アーム4が設けられている。
液処理装置6は、(図1および図3ではピッチ変換・搬送部3に水平姿勢で置かれた状態の)蓋体11と共に密閉処理容器10を形成する容器本体12を備えている。ピッチ変換・搬送部3に置かれた状態の蓋体11は、Y方向に対峙して配設された2台のウエハホルダ2a,2bどうしの間に位置している。図3に示すように、蓋体11は、姿勢変換・移動機構60によって、水平姿勢から略垂直姿勢に変換されつつ容器本体12と合体するように移動される。蓋体11には、容器本体12との合体時(処理時)にウエハWを略垂直姿勢に保持する保持装置30が取り付けられている。
換言すれば、液処理装置6は、ウエハWを略垂直姿勢に保持する保持装置30と、この保持装置30によって保持されたウエハWを収容する処理容器10とを備えている。また、液処理装置6は、処理容器10内のウエハWに対して処理液を供給する処理液供給システム40(図4)と、保持装置30を処理容器10に対して非接触な状態で回転させる回転駆動装置20(図6)とを備えている。後述するように、回転駆動装置20は、保持装置30を処理容器10に対して非接触な状態で、ウエハWの略中心を通る回転軸線回りに回転させるようになっている。
図6に示すように、容器本体12は、軸線方向の両端側に開口が形成された円筒形の包囲壁12aと、この包囲壁12aの一端側の開口を閉鎖する閉鎖壁12bとを有している。図5に示すように、容器本体12の包囲壁12a下部に、連通口16を介して容器10内と連通する収容部14が接続されている。包囲壁12aの収容部14と対向する部位には、排液口17が設けられている。また、包囲壁12aの底部には、急速排液口17Aが設けられ、包囲壁12aの上部には、空気抜き口18と気体供給口19とが設けられている。
図3および図6に示すように、蓋体11は、容器本体12との合体時に、他端側の開口13を閉塞すべく円板状に形成されている。蓋体11の、開口13に対向する面にOリング11a(図6)が装着されている。これにより、蓋体11は、容器本体12の開口13を流体密に閉塞および開放することができるようになっている。
図6および図8に示すように、保持装置30は、回転軸線上に配置されて蓋体11(図6)の中央を貫通して延びる被駆動軸21を備えている。蓋体11には、被駆動軸21を間に隙間22ができるように取り囲む包囲部材23が取り付けられている(図6)。また、保持装置30は、回転軸線に対して半径方向外側からウエハWの外縁を保持する一対の保持部材32を備えている。これらの保持部材32は、また、保持装置30は、被駆動軸21に結合された、回転軸線に対して直径方向に延びる梁状の基体31を備えている。この基体31の両端に、蛇腹状の伸縮部材34を介して可動部材35がそれぞれ半径方向に移動自在に取り付けられている。各保持部材32は、これらの可動部材35に対して一体的に結合されている。各保持部材32の内面には、ウエハWの外縁を受け入れる複数の保持溝33が間隔をおいて形成されている。基体31内部には、各可動部材35を介して一対の保持部材32を回転軸線に対して半径方向に移動させる移動機構(図示せず)が設けられている。
このように構成される保持装置30によれば、移動機構によって一対の保持部材32を半径方向外側に移動させた状態で、ウエハWを保持したウエハホルダ2aないし2b(図1および図2)を保持部材32同士の間に受け入れた後、移動機構によって一対の保持部材32を半径方向内側に移動させることで、ウエハホルダからウエハWを受け取って保持することができる。そして、保持装置30によって蓋体11上に保持されたウエハWを、姿勢変換・移動機構60によって略垂直姿勢に変換し、容器本体12内に収容することができる。また、これと逆の手順で、処理が終了したウエハWを容器本体12から取り出し、水平姿勢に変換した後、一対の保持部材32同士の間にウエハホルダを受け入れることができる。その後、移動機構によって一対の保持部材32を半径方向外側に移動させることで、ウエハWを保持装置30からウエハホルダに受け渡すことができる。
回転駆動装置20は、軸線方向に間隔をおいて包囲部材23に埋設されたリング状の浮上用電磁石24を備えている。一方、被駆動軸21には永久磁石25が埋設されている。なお、包囲部材23と被駆動軸21は、共に耐薬品性,耐食性に富む材質、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の合成樹脂にて形成されている。
このように構成される回転駆動装置20によれば、浮上用電磁石24に適当な電流を流すことにより、被駆動軸21を包囲部材23との間に隙間22をおいた非接触の状態で回転させることができる。これにより、保持装置30を、処理容器10に対して非接触な状態で、ウエハWの略中心を通る回転軸線回りに回転させるることができる。従って、保持装置30の回転に起因するパーティクルの発生を抑制することができる。なお、包囲部材23の浮上用電磁石24同士の間には、位置決め用電磁石26が埋設されている。この位置決め用電磁石26への通電によって、被駆動軸21の軸方向に位置が規制されるようになっている。なお、回転駆動装置20は、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて電磁石24への電流・電圧を制御することで、被駆動軸21の回転方向や回転数(例えば1〜60rpm)を制御できるようになっている。
また、包囲部材23には、浮上用電磁石24に電磁力が作用しない状態において被駆動軸21が下方へ移動するのを阻止する移動阻止装置であるグリップ・シリンダ27が、軸線方向に間隔をおいて取り付けられている。これらのグリップ・シリンダ27は、浮上用電磁石24への通電が停止、あるいは、停電等により遮断された時に伸長して被駆動軸21を支持するピストンロッド27aを有している。
また、包囲部材23の先端側には、隙間22内に処理液(薬液や純水)を供給するための液体供給口28が設けられている。これにより、処理液によるウエハWの処理中に隙間22内に処理液が淀むのを防止することができる。この供給口28は回転軸線上に配置されており、被駆動軸21は、供給口28と対向する凸状の先端部を有している。これにより、液体供給口28から供給される処理液の流れを円滑にして、被駆動軸21の周囲に処理液が均一に流れやすくすることができる。なお、液体供給口28には、薬液やリンス液(純水)等の処理液の供給管路70Aの他、窒素(N2)ガス等の乾燥用気体の供給管路84が接続されている。
図4に示す処理液供給システム40は、図5および図7に示すように、処理容器本体12の収容部14に収容された、略円筒状の供給部材42を備えている。この供給部材42は、中心供給路41と、この供給路41と連通するノズル43とを有している。ノズル43は、供給部材42の側面に、軸線方向に延びるスリット、あるいは軸線方向に間隔をおいて配置される複数の孔として形成されている。供給部材42の一端面に、軸線方向に延びるノズル回転軸53が取り付けられている。この回転軸53は、収容部14を形成するケース44に一体に設けられた案内筒45内に隙間をおいて挿入されている。案内筒45の周囲には、ノズル回転軸53を回転駆動するノズル回転装置50が取り付けられている。この回転装置50の駆動によって、供給部材42が処理容器10(ケース44)に対して非接触の状態で回転可能に構成されている。供給部材42におけるノズル43の背部側に、少なくも1つの液溜り防止用孔46(図5)を設けるようにしてもよい。この孔46から、供給部材42とケース44との間の隙間15内に処理液を流すことで、供給部材42の回転と相まって、隙間15内に処理液が淀むのを防止して、常時新規の薬液が供給されるようにすることができる。
図7に示すように、ノズル回転装置50は、案内筒45の外周面に嵌装される有底筒状の包囲部材50aを具備している。この包囲部材50aには浮上用電磁石51および位置決め用電磁石52が埋設されている。一方、ノズル回転軸53には磁石54が埋設されている。このノズル回転装置50によれば、浮上用電磁石51と位置決め用電磁石52を通電して励磁することにより、ノズル回転軸53を、案内筒45および包囲部材50aとの間に隙間をおいて非接触の状態で回転させることができる。したがって、供給部材42および回転軸53の回転に起因するパーティクルの発生を抑制することができる。なお、ノズル包囲部材50aとノズル回転軸53は、共に耐薬品性,耐食性に富む材質、例えばPTFE等の合成樹脂にて形成されている。このノズル回転装置50も、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて回転駆動を制御できるようになっている。
次に、主に図4を参照して、上記供給部材42を含む処理液供給システム40について説明する。供給部材42の処理液供給路41(図5)には、第1の開閉バルブV1を介して主供給管路70の一端が接続されている。主供給管路70の他端には純水供給源71が接続されている。主供給管路70の純水供給源71側には分岐管路72が並列に接続されている。分岐管路72との並列部分において主供給管路70には、純水供給源側から順に、第2の開閉バルブV2,フィルタF1,流量計FM1、および処理液を処理温度に調整する加熱機構Hが介設されている。また、分岐管路72には純水供給源側から順に、第3の開閉バルブV3,フィルタF2,および流量計FM2が介設されている。
また、主供給管路70の途中には、切換供給バルブVa,Vb,Vc,Vdを介して薬液タンク74a,74b,74c,74dに通じる薬液供給管路73a,73b,73c,73dが接続されている。なお、薬液タンク74a,74b,74c,74d内には、それぞれ種類の異なる薬液、例えば水酸化アンモニウム(NH4OH),塩酸(HCl),フッ酸(HF)等が貯留されている。処理の目的に応じて切換供給バルブVa,Vb,Vc,Vdのいずれかを開放することで、各薬液を、主供給管路70内を流れる純水と混合して、供給部材42から処理容器10内のウエハWに対して供給できるようになっている。なお、主供給管路70の供給部材42側から分岐される供給管路70Aが、切換バルブV0を介して液体供給口28に接続されている(図6参照)。これにより、供給部材42からウエハWに対して供給されるのと同じ処理液(薬液,純水)を液体供給口28から隙間22(図6)内に供給することができる。
また、収容部14のケース44に設けられた排液口76(図5)に、開閉バルブV4を介設した排出管路75が接続されている。この排出管路75は、排液管路78Aに接続されている。
容器本体12の排液口17には、開閉バルブV5を介設した排液管路78が接続されている(図5参照)。この排液管路78の下流側は、純水用ドレーンバルブDV1を介して排液管路78Bに接続されると共に、バルブDV1の手前で薬液用ドレーンバルブDV2,DV3,DV4を有する3つのドレーン管路79に分岐している。
容器本体12の空気抜き口18(図5参照)には、開度調整可能な開閉バルブV6を介設した排気管路80が接続されており、開閉バルブV6の開放によって処理容器10内の泡が溜まるのを防止している。なお、排気管路80は、排液管路78に接続されている。
容器本体12の気体供給口19(図5参照)には、開閉バルブV7および供給管路84を介して、クールN2ガス供給管路81,ホットN2ガス供給管路82およびイソプロピルアルコール(IPA)供給管路83が接続されている。これらの管路81〜84を通じて、必要に応じて図示しないN2ガス供給源やIPA供給源からクール又はホットのN2ガスやIPA蒸気が処理容器10内のウエハWに対して供給されるように構成されている。なお、供給管路84からの分岐管路84Aがして切換バルブV0を介して回転駆動装置20の供給口28に接続されている(図6参照)。これにより、ウエハWの乾燥処理中に隙間22(図6)内に乾燥用気体を供給することで、隙間22内の液滴を除去して乾燥の促進を図ることができる。
また、容器本体12の急速排液口17A(図5)には、開閉バルブV8を介して排液管路78Aが接続されている。処理容器10内でのウエハWの処理が終了した後に、処理容器10内から処理液(薬液,純水)を排液管路78Aを通じて短時間で外部に排出できるよう、排液管路78Aには比較的内径の大きいの配管が用いられている。
なお、排液管路78Aとは別に設けられた上記排液管路78Bには、切換バルブVAを介設した戻り管路84を通じて主供給管路70が接続されている。
図5に示すように、容器本体12の包囲壁12a上部には、特に急速排液口17Aからの液排出時にウエハW同士が接触するのを防止するための倒れ防止機構90が設けられている。この倒れ防止機構90は、隣接するウエハW同士の間に挿入可能な複数の支持片91を有する櫛状の倒れ防止部材92を、図示しない回転手段によって進退可能に形成されている。
なお、容器本体12の包囲壁12a外周に、超音波発振器100を装着することも可能である。このように構成することにより、超音波発振器100の作動により、処理容器10内の処理液に超音波振動を付与して処理を行うことができる。
次に、本実施形態の液処理装置の動作について説明する。
まず、図1および図2において、搬入・搬出部1にセットされたキャリアC内のウエハWを1枚ずつ搬送アーム4によって取り出して、一方のウエハホルダ2aに受け渡す。次に、ウエハホルダ2aによって保持された複数枚のウエハWを、蓋体11に装着された保持装置30に受け渡す。次に、図3において、姿勢変換・移動機構60によって、蓋体11(保持装置30)を、水平姿勢から略垂直姿勢に変換すると共に容器本体12側に移動させ、ウエハWを容器本体12内に搬入すると共に、蓋体11を容器本体12に合体させる。これにより、ウエハWを略垂直姿勢で収容した状態で処理容器10を密閉する。
次に、図4において、開閉バルブV2を開放して純水供給源71から主供給管路70に処理温度に温調された純水を流す。また、切換開閉バルブVa,Vb,Vc,Vdのうちの選択された1つを開放して薬液を純水に混合して、混合薬液を供給部材42へ供給する。なお、供給部材42からの薬液供給時には、空気抜き口18に接続する排気管路80に介設された開閉バルブV6が開放されているので、処理容器10内に供給される薬液の液流は円滑になる。
混合薬液の供給時には、図5に示す供給部材42はノズル43を処理容器10内の下部側に位置させている。回転装置50によって供給部材42を回転ないし揺動させて、処理容器10内のウエハWに対して、混合薬液のしぶきがウエハWに飛散するのを防止しながら混合薬液を供給する。また、薬液の供給と同時に、図6に示す回転駆動装置20によって、保持装置30に保持されたウエハWを、その略中心を通る回転軸線回りにゆっくり回転させる。これにより、薬液の液流がウエハWの周辺から中心方向に流れ、ウエハWの全面に均一に薬液が接触して、液処理、例えばエッチング処理が施される。また、回転装置50(図7)を制御して供給部材42から供給される薬液をウエハWの周辺部に多く向けることにより、周辺部をより多く処理することもできる。
処理容器10内に供給され、処理に供された薬液は、排液口17から排液管路78を介して排液される。また、薬液処理時には、切換バルブV0を切り換えて、保持装置30の被駆動軸21と処理容器10の包囲部材23との間の隙間22内に薬液が供給されるので、隙間22内の薬液の淀みを防止することができる。
このようにして、薬液処理を所定時間行った後、切換供給バルブVa,Vb,Vc,またはVdを閉じて薬液の供給を停止する。そして、供給部材42から処理容器10内のウエハWに対して純水のみを供給してリンス処理を行う。この際、開閉バルブV2を閉じると共に、開閉バルブV3を開放して温調されていない純水を供給する。このリンス処理時においても回転駆動装置20によってウエハWは回転しているので、回転する供給部材42から供給される純水はウエハWの周辺から中心方向に流れ、ウエハWの全面に均一に純水が接触してリンス処理が施される。この際にも、液体供給口28から隙間22内に純水が供給されるので、隙間22内の純水の淀みが防止される。また、収容部14の隙間15にも、供給部材42の回転により、純水が供給可能であるため、収容部14内に薬液が残ることがない(図5)。
このようにして、リンス処理を所定時間行った後、開閉バルブV3を閉じると共に、ノズル回転装置50の駆動を停止して純水の供給を停止する。その後、開閉バルブV8およびV4を開放して、処理容器10内の純水を急速排液口17Aから排液管路78Aを介して外部に排出する。この純水の排液と同時に、気体供給口19から乾燥用気体、例えばN2ガス、又はN2ガスとIPA蒸気の混合気体を処理容器10内のウエハWに対して供給して、ウエハWを乾燥する。この際、切換バルブV0を切り換えて、液体供給口28から隙間22内に乾燥用気体を供給することにより、隙間22内の液滴が除去され、乾燥が促進される。
このようにして乾燥処理を、所定時間行った後、乾燥用気体の供給を停止して、液処理が終了する。
次に、姿勢変換・移動機構60によって、蓋体11を容器本体12から引き離すと共に、保持装置30によって保持されたウエハWを容器本体12内から取り出し、垂直姿勢から水平姿勢に変換する。水平姿勢に変換されたウエハWは、搬入時とは違うウエハホルダ2bに受け取られた後、ウエハ搬送アーム4によって空のキャリアC内に収容され、必要に応じて次の処理装置へ搬送される。
<第2実施形態>
次に、図9および図10を参照して、本発明による液処理装置の第2実施形態について説明する。本実施形態において、上記第1実施形態と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態は、保持装置30Aにおける移動機構200を作動させるための要素を被駆動軸21bに組み込むことで、液処理装置の小型化を図れるようにしたものである。
図9に示すように、本実施形態における保持装置30Aは、中空の被駆動軸21bと、この被駆動軸21b内に同心に配置された作動軸21aとを有する二重軸21Aを備えている。作動軸21aと被駆動軸21bとは、ベアリング29を介して互いに回転自在に組み立てられている。被駆動軸21bは、図6および図8に示した第1実施形態の被駆動軸21と同様にして、保持装置30Aの基体31に連結され、回転駆動装置20によって回転される。保持装置30Aは、被駆動軸に21b対して作動軸21aを相対回転させる作動装置を備え、作動軸21aの相対回転により移動機構200を作動させるように構成されている。
具体的には、図9および図10に示すように、移動機構200は、作動軸21aの一端部に固定された回転円板201と、各可動部材35に結合されたスライダ204(図10)とを有している。各スライダ204は、ガイド203を介して、基体31(図9)に対して半径方向に摺動自在に取り付けられている。各スライダ204の基端部205と、回転円板201の外周部分202とを連結するリンク206が設けられている。各スライダ204は、引張ばね207(図10)によって回転軸線に対して半径方向内側へ付勢されている。
図9に示すように、被駆動軸に21b対して作動軸21aを相対回転させる作動装置としては、作動軸21aの先端部に装着される作動用磁石208と、包囲部材23の磁石208と対峙する部位に埋設される作動用電磁石209とが設けられている。電磁石209に流す電流の向きを切り換えることで、作動軸21aおよび回転円板201を時計回り/反時計回り(図10)に回転させることができる。この回転により、リンク206を介して、各スライダ204を回転軸線に対して半径方向内側/外側へ移動させることができる。これにより、各可動部材35および保持部材32を回転軸線に対して(ウエハの保持位置と解放位置との間で)半径方向内側/外側へ移動させることができる。
なお、移動機構200を構成する回転円板201,ガイド203,スライダ204,引張ばね207およびリンク206(図10)は、基体31,可動部材35および伸縮部材34の内部に流体密に収納されている。
一方、包囲部材23には、第1実施形態と略同様の浮上用電磁石24および位置決め用電磁石26が埋設されている。また、被駆動軸21bにおいて、電磁石24と対向する部位には浮上用永久磁石25aが埋設され、電磁石26と対向する部位には位置決め用永久磁石25bが埋設されている。これにより、第1実施形態と同様の回転駆動装置20が構成されている。
従って、第1実施形態と同様、被駆動軸21b(二重軸21A)を包囲部材23との間に隙間をおいた非接触の状態で回転させることができ、保持装置30の回転に起因するパーティクルの発生を抑制することができる。
<変形例>
以上の実施形態では、一度に複数枚のウエハWを処理する場合について説明したが、一度に1枚のウエハWを処理する液処理装置についても本発明を適用できることは勿論である。
また、蓋体11に対して保持装置30,30Aを取り付けた構造について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、液処理装置へのウエハWの受け渡しを直接処理容器10内で行う構造にすれば、容器本体12に対して保持装置30,30Aを取り付けることも可能である。
また、略平板状の被処理体は、ウエハに限らず、例えばLCD用ガラス基板やディスク基板等であってもよい。
さらに、ウエハWおよび隙間22に対して、それぞれ供給部材42および液体供給口28を通じて、処理液として、最大4種類の薬液、純水、およびそれらの混合薬液を供給可能な構成について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、1種類の処理液のみ供給する場合にも本発明を適用することが可能である。また、少なくとも2種類の処理液(第1および第2処理液)を供給可能な構成であれば、本発明をより好ましく適用することが可能である。

Claims (13)

  1. 略平板状の被処理体を略垂直姿勢に保持する保持装置と、
    前記保持装置によって保持された被処理体を収容する処理容器と、
    前記処理容器内の被処理体に対して処理液を供給する処理液供給システムと、
    前記保持装置を、前記処理容器に対して非接触な状態で、前記被処理体の略中心を通る回転軸線回りに回転させる回転駆動装置と、
    を具備する、ことを特徴とする液処理装置。
  2. 請求項1記載の液処理装置において、
    前記保持装置は、前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸を備え、
    前記処理容器は、前記保持装置の被駆動軸を間に隙間ができるように取り囲む包囲部材であって、前記隙間内に処理液を供給するための液体供給口が形成された包囲部材を備えている、ことを特徴とする液処理装置。
  3. 請求項2記載の液処理装置において、前記液体供給口は前記回転軸線上に配置されている、ことを特徴とする液処理装置。
  4. 請求項3記載の液処理装置において、
    前記被駆動軸は、前記液体供給口と対向する凸状の端部を有する、ことを特徴とする液処理装置。
  5. 請求項2記載の液処理装置において、
    前記液体供給口を通じて前記隙間内に乾燥用気体を供給する気体供給システムを更に備えた、ことを特徴とする液処理装置。
  6. 請求項5記載の液処理装置において、
    前記処理容器に、前記気体供給システムによって被処理体に対して乾燥用気体を供給するための気体供給口が形成されている、ことを特徴とする液処理装置。
  7. 請求項2記載の液処理装置において、
    前記処理液供給システムは、少なくとも第1および第2処理液を供給可能に構成されており、
    当該液処理装置は、
    前記処理液供給システムにより前記第1処理液が供給されるときには、前記液体供給口から前記隙間内に前記第1処理液が供給され、
    前記処理液供給システムにより前記第2処理液が供給されるときには、前記液体供給口から前記隙間内に前記第2処理液が供給される、
    ように構成されている、ことを特徴とする液処理装置。
  8. 請求項1記載の液処理装置において、
    前記保持装置は、
    前記回転軸線に対して半径方向外側から被処理体の外縁を保持する少なくとも一対の保持部材と、
    前記保持部材を前記回転軸線に対して半径方向に移動させる移動機構と、
    を備える、ことを特徴とする液処理装置。
  9. 請求項8記載の液処理装置において、
    前記保持装置は、
    前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸と、
    前記被駆動軸内に同心に配置された作動軸と、
    前記被駆動軸に対して前記作動軸を相対回転させる作動装置と、
    を更に備え、
    前記作動軸の相対回転により前記移動機構を作動させるように構成されている、ことを特徴とする液処理装置。
  10. 請求項1記載の液処理装置において、
    前記処理容器は、
    前記回転軸線に対して半径方向外側から被処理体を取り囲み、前記回転軸線方向の両端側に開口が形成された包囲壁と、前記包囲壁の一端側の開口を閉鎖する閉鎖壁とを有する容器本体と、
    前記容器本体の他端側の開口を流体密に開閉する蓋体と、
    を更に備えた、ことを特徴とする液処理装置。
  11. 請求項10記載の液処理装置において、
    前記蓋体に対して前記保持装置が取り付けられている、ことを特徴とする液処理装置。
  12. 請求項10記載の液処理装置において、
    前記容器本体に対して前記保持装置が取り付けられている、ことを特徴とする液処理装置。
  13. 請求項1記載の液処理装置において、
    前記保持装置は、前記回転駆動装置によって回転駆動される被駆動軸を備え、
    前記処理容器は、前記保持装置の被駆動軸を取り囲む包囲部材を備え、
    前記回転駆動装置は、電磁力の作用により前記被駆動軸を前記包囲部材に対して非接触状態に保持するように構成され、
    当該液処理装置は、前記電磁力が作用しない状態において、前記保持装置の被駆動軸が前記包囲部材に対して下方へ移動するのを阻止する移動阻止装置を更に具備する、ことを特徴とする液処理装置。
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