JPWO2006030708A1 - 周波数可変型アンテナ及び無線通信機 - Google Patents

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Abstract

簡単且つ小型な構造で帯域幅を任意に調整することができ、しかも帯域幅を十分に狭くして妨害波の混入を防止することができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機を提供する。周波数可変型アンテナ1は、ポール状の放射電極2と整合回路3と周波数可変回路4と切替スイッチ回路5とを有する。周波数可変回路4によって、放射電極2の共振周波数を変化させることができる。また、切替スイッチ回路5をON又はOFFにすることによって、放射電極2の物理長を変化させることができる。したがって、切替スイッチ回路5をOFF状態にして、放射電極2の物理長を短くすることにより、共振周波数の帯域幅を十分に狭くすることができ、この結果、妨害波の混入を防止することができる。好ましくは、切替スイッチ回路5をCPU6で自動制御する。

Description

この発明は、共振周波数を調整することができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機に関するものである。
従来、この種の周波数可変型アンテナは、例えば、バリキャップダイオード等を有した周波数可変回路を放射電極に接続し、この周波数可変回路のリアクタンスを変えることにより、電気長を変化させて、共振周波数を調整可能な構造になっている(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
しかし、これらの周波数可変型アンテナでは、共振周波数の値を変えることはできるが、整合帯域幅を変えることができない。
そこで、図13に示すように、物理長が異なる3種類の周波数可変型アンテナ101〜103を備え、図14(a)に示すように、各アンテナ101(102,103)の出力波形a〜cを合成回路110で合成することにより、広い帯域幅を有した周波数波形S100を得ることができるアンテナ装置が提案されている(例えば特許文献5参照)。また、このアンテナ装置は、各アンテナ101(102,103)の周波数可変回路111(112,113)を調整することで、図14(b)に示すように、周波数波形S100の幅を任意に変化させることができるようになっている。
特開平05−327333号公報 特開2002−076750号公報 特開平08−321716号公報 特開平09−191210号公報 特開2002−232313号公報
しかし、上記した従来のアンテナ装置では、次のような問題がある。
まず、それぞれが周波数可変回路111〜113を有し且つ物理長が異なる多数の周波数可変型アンテナ101〜103と合成回路110とを備える構造であるので、アンテナ装置自体が大型化してしまう。このため、装置の小型化が要求される携帯電話等のアンテナとして使用するには、不都合が生じる。また、周波数波形S100の帯域幅を調整するためには、各周波数可変回路111(112,113)を個別に制御する必要があり、しかも、合成回路110で合成するため、複雑な回路構成が必要となり、その分装置の製造コストが高くなってしまう。また、所望周波数帯域に存在する妨害波を避けるためには、周波数波形S100の帯域幅を狭くする必要がある。しかし、多数の周波数可変型アンテナ101〜103を用いて狭帯域化を図るには限界があり、妨害波の混入を防止することは困難である。
この発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、簡単且つ小型な構造で帯域幅を任意に調整することができ、しかも帯域幅を十分に狭くして妨害波の混入を防止することができる周波数可変型アンテナ及び無線通信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る周波数可変型アンテナは、先端部が開放されたポール状の放射電極と、この放射電極上に介設されリアクタンスを調整することで放射電極の共振周波数を変化可能な周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、放射電極上であって周波数可変回路の介設位置と先端部との間の部位を物理的に分離し、分離部分を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた構成とする。
かかる構成により、周波数可変回路を用いて、放射電極の共振周波数を変化させることができる。また、切替スイッチ回路を用いて、放射電極の分離部分を電気的に接続又は切断することにより、放射電極の物理長を変え、且つ、共振周波数を同調させることにより、Q値を変化させることができる。したがって、整合帯域幅を切替スイッチ回路の操作によって広くしたり、狭くしたりすることができ、この結果、整合帯域幅を切替スイッチ回路の操作で狭くして、妨害波等の不要波の混入を防止することができる。
請求項2の発明に係る周波数可変型アンテナは、先端部が開放されたループ状の放射電極と、この放射電極上に介設されリアクタンスを調整することで放射電極の共振周波数を変化可能な周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、放射電極上であって周波数可変回路の介設位置と先端部との間に存する2点間を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた構成とする。
かかる構成により、共振周波数を、周波数可変回路を用いて変化させることができる。また、放射電極上の2点間を、切替スイッチ回路を用いて電気的に接続又は切断することにより、放射電極の物理長を変えることができる。この結果、帯域幅を狭くして、妨害波等の不要波の混入を防止することができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の周波数可変型アンテナにおいて、2点間を結ぶ電極経路を形成すると共に、電極経路上に、電極経路を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた構成とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の周波数可変型アンテナにおいて、2点間を結ぶ電極経路を形成すると共に、電極経路の分岐部分に、放射電極の周波数可変回路側の電極部分と先端部側の電極部分とを電気的に接続した状態又は放射電極の周波数可変回路側の電極部分と電極経路とを電気的に接続した状態のいずれかの状態に切り替える切替スイッチ回路を設けた構成とする。
請求項5の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の周波数可変型アンテナにおいて、放射電極は、多角形状又は円形状をなす構成とした。
請求項6の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の周波数可変型アンテナにおいて、基体をセラミックス等の誘電体で形成する共に、放射電極と周波数可変回路と切替スイッチ回路とを当該誘電体基体に一体に形成した構成とする。
かかる構成により、セラミックス等の誘電体で形成された基体に、放射電極と周波数可変回路と切替スイッチ回路とを一体に形成するので、誘電体による波長短縮効果を得ることができ、この結果、アンテナの小型化を図ることができる。また、放射電極や回路等を一体に基体に形成するので、組み付け時のばらつきの発生を少なくすることができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の周波数可変型アンテナにおいて、切替スイッチ回路は、高周波スイッチである構成とした。
請求項8の発明は、請求項7に記載の周波数可変型アンテナにおいて、高周波スイッチは、PINダイオードスイッチ又はMESFETスイッチのいずれかである構成とした。
請求項9の発明に係る無線通信機は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の周波数可変型アンテナと、妨害波等の不要波の有無に応じて切替スイッチ回路を自動制御可能な制御部とを具備する構成とした。
以上詳しく説明したように、請求項1ないし請求項8の発明に係る周波数可変型アンテナによれば、放射電極と周波数可変回路と切替スイッチ回路とで構成しているので、簡単且つ小型な構造で共振周波数の帯域幅を任意に調整することができる。しかも、切替スイッチ回路の操作で共振周波数の帯域幅を狭くして、妨害波等の不要波の混入を防止することができるという優れた効果がある。
特に、請求項6の発明によれば、歩留まりの向上を図ることができる。
さらに、請求項7及び請求項8の発明によれば、切替スイッチ回路が高周波スイッチであるので、高速のスイッチング動作を得ることができる。
請求項9の発明に係る無線通信機によれば、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の周波数可変型アンテナと、妨害波等の不要波の有無に応じて切替スイッチ回路を自動制御可能な制御部とを具備しているので、妨害波等の不要波の混入を自動的に回避して、安定した通信を行うことができる。
この発明の第1実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図である。 第1実施例の周波数可変型アンテナの電気的構造を示す回路図である。 CPUの動作フローチャート図である。 周波数可変型アンテナによる周波数変化を説明するための線図である。 周波数可変型アンテナによる狭帯域幅化を説明するための線図である。 妨害波の回避状態示す線図である。 この発明の第2実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図である。 第2実施例の周波数可変型アンテナの平面図である。 この発明の第3実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図である。 第3実施例の周波数可変型アンテナの電気的構造を示す回路図である。 第2実施例の一変形例を示す平面図である。 図11に示す一変形例に適用される切替スイッチ回路の電気的接続状態を示す回路図である。 従来のアンテナ装置を示す構成図である。 従来のアンテナ装置で周波数の広帯域幅化を図る場合を説明するための線図である。
符号の説明
1,1−1,1−2…周波数可変型アンテナ、 2,2−1,2−2…放射電極、 3…整合回路、 4,4′…周波数可変回路、 5,5′…切替スイッチ回路、 6…CPU、 7…基体、 11…回路基板、 21〜23…ポール状電極、 24…先端部、 25…電極経路、 26…基部、 27,28…電極部分、 29…制御線、 30,31,35,43,52,53…チョークコイル、 40,45,51,54…コンデンサ、 41…インダクタ、 42…バリキャップ、 50…PINダイオード、 55,56…MESFET…、 70…主面、 N…不要波、 Q1,Q2…2点、 Vcnt1…制御電圧、 Vcnt2…バイアス電圧。
以下、この発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図である。
図1に示すように、この無線通信機は、ケース10内に収納された回路基板11にこの実施例の周波数可変型アンテナ1を取り付けた構造になっている。
具体的には、グランド領域11aと非グランド領域11bとが回路基板11の表面に設けられ、一点鎖線で示すように、無線通信に必要なBB部(ベースバンド部)12とRF部(高周波送受信部)13とがグランド領域11aに実装されて、周波数可変型アンテナ1への給電手段をなす。
周波数可変型アンテナ1は、このような回路基板11の非グランド領域11bに取り付けられている。
周波数可変型アンテナ1は、先端が開放されたモノポールアンテナであり、放射電極2と整合回路3と周波数可変回路4と切替スイッチ回路5とで構成されている。
図2は、周波数可変型アンテナ1の電気的構造を示す回路図である。
図2に示すように、放射電極2は、長さがそれぞれL1,〜,L3の3つのポール状電極21,〜,23でなり、整合回路3と周波数可変回路4と切替スイッチ回路5とがこれらポール状電極21〜23に取り付けられている。
整合回路3は、放射電極2と給電手段(具体的にはRF部13との送受信部)とのインピーダンスマッチングをとるための回路であり、ポール状電極21と給電手段との間に介設されている。具体的には、整合回路3は、ポール状電極21と給電手段との間に取り付けられたチョークコイル30と、チョークコイル30と並列に接続され一端が接地されたチョークコイル31とで形成されている。
周波数可変回路4は、放射電極2のリアクタンスを調整することで共振周波数を変化させることができる回路であり、ポール状電極21とポール状電極22との間に介設されている。具体的には、周波数可変回路4は、直流カット用のコンデンサ40とインダクタ41とをポール状電極21,22間に直列に接続し、バリキャップ(バリキャップダイオード)42をこれらコンデンサ40及びインダクタ41の直列接続体に並列接続すると共に、バリキャップ42とコンデンサ40及びインダクタ41の直列接続体との接続部にチョークコイル43の一方端を接続した構造になっている。かかる構造により、チョークコイル43を介してバリキャップ42に印加する制御電圧Vcnt1を変えると、バリキャップ42の容量成分の大きさが変化し、この容量成分の変化に応じて、バリキャップ42の通電量が変化する。この結果、インダクタ41のインダクタンス成分(リアクタンス成分)の大きさが変化するので、放射電極2の電気長が変わって、放射電極2の共振周波数もリアクタンス成分の変化に対応して変化することとなる。
切替スイッチ回路5は、分離されたポール状電極22とポール状電極23とを電気的に接続又は切断する回路であり、この実施例では、高周波スイッチを用いている。具体的には、PINダイオードスイッチ (PIN Diode Switch)であり、PINダイオード50のカソード側をポール状電極23に接続すると共に、アノード側を直流カット用のコンデンサ51の一方端に接続し、コンデンサ51の他方端をポール状電極22に接続した。そして、チョークコイル52を接地状態でPINダイオード50のカソード側に接続すると共に、チョークコイル53をPINダイオード50のアノード側に接続している。かかる構造により、順方向のバイアス電圧Vcnt2をチョークコイル53を通じてPINダイオード50に印加し、順方向電流を流すことで、PINダイオード50の直流抵抗値を減少させ、PINダイオード50をONに、即ち切替スイッチ回路5をON状態にすることができる。また、0ボルトのバイアス電圧Vcnt2をPINダイオード50に印加することで、切替スイッチ回路5をOFF状態にすることができる。このようにして、ポール状電極22とポール状電極23とを高周波信号に対して電気的に接続することで、放射電極2の物理長を「L1+L2+L3」にすることができる。また、逆に、ポール状電極22とポール状電極23とを電気的に切断することで、放射電極2の物理長を「L1+L2」の長さまで短くすることができるようになっている。

すなわち、周波数可変型アンテナ1のQ値と共に共振周波数を切替スイッチ回路5の状態で変えることができる。具体的には、切替スイッチ回路5をON状態にすることで、低い共振周波数を得ることができ、また、切替スイッチ回路5をOFF状態にすることで、高い共振周波数を得ることができる。

したがって、ある1つの制御電圧Vcnt1が印加された周波数可変回路4によって決定された1つの共振周波数対して、切替スイッチ回路5を切り替えることにより、2つの異なった共振周波数が生じることになる。しかし、切替スイッチ回路5のON又はOFFの一方の状態で、制御電圧Vcnt1を周波数可変回路4に印加同調させれば、この一方の状態における共振周波数を他方の状態における共振周波数と同一にすることができ、この結果、切替スイッチ回路5の切替の有無に拘わらず、1つの共振周波数を得るようにすることができる。
この実施例では、上記整合回路3のON,OFFさせるバイアス電圧Vcnt2の制御は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)6で行うようになっている。
図3は、CPU6の動作フローチャート図である。
CPU6は、妨害波等の不要波の有無に応じて切替スイッチ回路5を自動制御する部分であり、RF部13等で受信した信号Sに基づいて図3に示すように機能する。
すなわち、信号Sに基づいて不要波があるか否かを判断する(図3のステップS1)。
そして、不要波がないと判断した場合には、切替スイッチ回路5をON状態にするバイアス電圧Vcnt2を切替スイッチ回路5に印加する(図3のステップS1のNO,ステップS2)。一方、不要波があると判断した場合には、不要波の周波数が現時点の通信で使用している周波数帯域内にあるか否かを判断する(図3のステップS3)。
そして、不要波の周波数が現時点での周波数帯域内にないと判断した場合には、切替スイッチ回路5の現時点での状態を維持する(図3のステップS3のNO)。一方、不要波の周波数が現時点での周波数帯域内にあると判断した場合には、切替スイッチ回路5をOFF状態にするバイアス電圧Vcnt2を切替スイッチ回路5に印加する(図3のステップS3のYES,ステップS4)。
次に、この実施例の作用及び効果について説明する。
図4は、周波数可変型アンテナによる周波数変化を説明するための線図であり、図5は、周波数可変型アンテナによる狭帯域幅化を説明するための線図であり、図6は、妨害波の回避状態示す線図である。
高周波信号が図1に示すRF部13から整合回路3を通じて周波数可変型アンテナ1の放射電極2に送られると、高周波信号が所定の共振周波数で電波として放射電極2から放射される。また、送られてきた高周波信号が放射電極2で受信されると、整合回路3を通じてRF部13に送られる。
かかる動作と並行して、図3に示したように、CPU6により、受信状況に応じた切替スイッチ回路5の制御が行われる。
妨害波等の不要波が受信した信号Sに混入していなければ、図2に示す切替スイッチ回路5がCPU6によってON状態にされ続けるので(図3のステップS1のNO,ステップS2)、放射電極2の物理長は「L1+L2+L3」を維持する。これによって、周波数可変型アンテナ1による利得の大きな安定した受信が維持される。
かかる状態で、周波数可変回路4のバリキャップ42に加える制御電圧Vcnt1を変えることにより、放射電極2の共振周波数を変化させることができる。すなわち、バリキャップ42に印加する制御電圧Vcnt1を変えることで、放射電極2の共振周波数を、図4に示すように、周波数f2から周波数f1,f3…に変えることができる。
ところで、切替スイッチ回路5がON状態の場合には、放射電極2の物理長が「L1+L2+L3」であり、長い。このため、そのQ値は低く、帯域幅が広い。したがって、かかる状態では、図4に示すように、共振周波数が広い帯域幅「H」を保持した状態で変化することができ、また、周波数可変型アンテナ1は、利得の高い安定した受信を行うことができる。このため、放射電極2が物理長「L1+L2+L3」である状態で常時無線通信することが好ましい。
しかし、広い帯域幅「H」の共振周波数で通信を行っていると、妨害波等の不要波を拾い、受信の品質が損なわれるおそれがある。しかしながら、この実施例では、不要波が帯域内に混入するとほぼ同時に、CPU6によって、不要波が確認され、切替スイッチ回路5が高速でOFF状態に切り替えられる(図3のステップS1のYES,ステップS3のYES,ステップS4)。
これにより、放射電極2のポール状電極22とポール状電極23とが電気的に断状態にされ、放射電極2の物理長が「L1+L2」になる。すなわち、放射電極2の物理長が短くなり、Q値が高くなる。この結果、図5に示すように、共振周波数の帯域幅が「H」から「h」に狭まる。これにより、図6の曲線Aに示すように、不要波Nが混入した広帯域幅の通信状態から、曲線Bに示す狭帯域幅の通信状態に切り替わる。この結果、不要波Nが共振周波数帯域から除外された状態になり、不要波の混入による受信信号の歪み等の発生が防止される。
かかる狭帯域幅の共振周波数を用いた通信では、図6の曲線Bに示すように、利得が低い。したがって、不要波Nがなくなった場合には、図6の曲線Aに示すように、利得が高く安定した受信が可能な広帯域幅の共振周波数に直ちに戻すことが好ましい。これに対応すべく、この実施例では、不要波がなくなった時点で、CPU6により、切替スイッチ回路5がON状態に切り替えられて(図3のステップS1のNO,ステップS2)、放射電極2の物理長が元の長い状態に戻され、広帯域幅の共振周波数で高利得の安定した通信が行われる。
このように、この実施例の周波数可変型アンテナ1によれば、単一の放射電極2を用いた簡単且つ小型な構造で共振周波数の帯域幅を任意に調整することができ、しかも帯域幅を十分に狭くして妨害波の混入を防止することができる。そして、かかる周波数可変型アンテナ1とCPU6とを備えた無線通信機を用いることで、不要波の混入を自動的に回避して、安定した通信を行うことができる。
しかも、切替スイッチ回路5がPINダイオード50を有した高周波スイッチであるので、その切替が高速で行われる。
次に、この発明の第2実施例について説明する。
図7は、この発明の第2実施例に係る周波数可変型アンテナを備えた無線通信機を一部破断して示す斜視図であり、図8は、周波数可変型アンテナ1−1の平面図である。
図7に示すように、この実施例の周波数可変型アンテナ1−1も、無線通信機の回路基板11の非グランド領域11bに取り付けた構造になっている。
図7及び図8に示すように、周波数可変型アンテナ1−1は、フラフープアンテナであり、先端部が開放されたループ状の放射電極2−1と整合回路3と周波数可変回路4と切替スイッチ回路5とで構成されている。
放射電極2は、図8に示すように、先端部24が開放されたループ状の金属ワイヤーであり、この実施例では、平面視において矩形に湾曲した金属ワイヤーが適用されている。具体的には、放射電極2は、5つの折曲部P1〜P5を有しており、周波数可変回路4の介設位置と先端部24との間に存する2点Q1,Q2間に、これら2点Q1,Q2を結ぶ電極経路25を備えている。
整合回路3は、上記第1実施例の用いられた回路と同構造であり、放射電極2−1の基端と給電手段との間に設けられている。
また、周波数可変回路4も上記第1実施例の用いられた回路と同構造であり、放射電極2−1の基部側に介設されている。
切替スイッチ回路5は、図8において、理解を容易にするため、機械スイッチのごとく表示されているが、上記第1実施例で用いた回路と同じ構造のPINダイオードスイッチである。
すなわち、バイアス電圧Vcnt2によって、切替スイッチ回路5をON又はOFFにすることで、電極経路25を電気的に接続又は切断することができる。
かかる構成により、周波数可変回路4に加える制御電圧Vcnt1を変えることで、放射電極2−1の共振周波数を変化させることができると共に、切替スイッチ回路5をバイアス電圧Vcnt2によってON又はOFFにすることで、放射電極2−1の物理長を変えることができる。
すなわち、切替スイッチ回路5をOFF状態にすることで、放射電極2−1の物理長が、整合回路3が接続された基端から折曲部P1,P2,P3,P4,P5を通り先端部24に至る長さになり、最長となる。したがって、切替スイッチ回路5をOFF状態にすることで、広帯域幅の共振周波数を用いた通信が可能となる。
また、切替スイッチ回路5をON状態にすることで、放射電極2−1の物理長が、基端から折曲部P1,P2の長さと2点Q1,Q2を通る電極経路25と点Q2から先端部24までの長さの和になり、放射電極2−1の物理長は短くなる。したがって、切替スイッチ回路5をON状態にすることで、妨害波等の不要波の混入を回避した通信が可能となる。
その他の構成、作用及び効果は、上記第1実施例と同様であるので、その記載は省略する。
次に、この発明の第3実施例について説明する。
図9は、この発明の第3実施例に係る周波数可変型アンテナを示す斜視図であり、図10は、周波数可変型アンテナの電気的構造を示す回路図である。
図9に示すように、この実施例の周波数可変型アンテナ1−2は、表面実装型のフラフープアンテナであり、放射電極2−2が基体7上にループ状に形成されている。
すなわち、セラミックス等の誘電体を直方体状にして基体7を形成し、この基体7の一主面70に、放射電極2−2を外向きのループ状(逆C字状)に形成している。具体的には、放射電極2の先端部24を基部26の近傍に対向配置し、一定のギャップGをこれら基部26と先端部24との間に設けて容量結合状態にした。そして、周波数可変回路4′及び切替スイッチ回路5′をこの放射電極2−2と共に基体7に一体に形成した。
周波数可変回路4′は、基部26側に寄せて放射電極2−2上に取り付けられたバリキャップ42と、バリキャップ42に制御電圧Vcnt1を印加する部位に設けられたチョークコイル43と、給電手段と放射電極2−2との間に取り付けられた直流カット用のコンデンサ45とでなる。これにより、バリキャップ42に印加する制御電圧Vcnt1を変えることで、放射電極2−2の共振周波数を変化させることができる。
切替スイッチ回路5′は、放射電極2−2の2点Q1,Q2間に接続されたPINダイオード50と、バイアス電圧Vcnt2を印加する部位に設けられたチョークコイル53と、直流カット用のコンデンサ54とでなる。これにより、PINダイオード50に印加するバイアス電圧Vcnt2の向きを変えることで、2点Q1,Q2間を電気的に接続又は切断することができる。
なお、符号35は、高周波信号カット用のチョークコイルである。また、以上のように配設されたバリキャップ42,チョークコイル43,コンデンサ45,PINダイオード50,チョークコイル53,コンデンサ54,チョークコイル35は、全てチップ状の部品であり、所定箇所に半田で容易に接続することができる部品である。また、この実施例では、整合回路3を設けていないが、周波数可変型アンテナ1−1と給電手段とのインピーダンスのマッチングがとれない場合には、整合回路3を取り付けることは勿論である。
かかる構成により、セラミックス等の誘電体で形成された基体7に、周波数可変回路4′や切替スイッチ回路5′を一体に形成するので、誘電体による波長短縮効果を得ることができ、この結果、周波数可変型アンテナ1−2の小型化を図ることができる。また、放射電極2−2や周波数可変回路4′及び切替スイッチ回路5′を構成するチップ状の部品を一体に基体7に形成及び取り付けるだけで、周波数可変型アンテナ1−2を作成することができるので、簡易且つ短時間で周波数可変型アンテナ1−2を組み付けることができ、しかも、組み付け時のばらつきの発生を少なくすることができる。
その他の構成、作用及び効果は、上記第1及び第2実施例と同様であるので、その記載は省略する。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記第2実施例では、電極経路25の途中に切替スイッチ回路5を設けて、電極経路25自体を電気的に接続又は切断する構成としたが、図11及び図12に示す構成とすることもできる。
すなわち、図11に示すように、MESFETスイッチ(Metal Semiconductor Field Effect Transistor Switch)で構成した切替スイッチ回路5を、電極経路25の分岐部分に取り付けて、放射電極2−1の周波数可変回路4側の電極部分27と先端部24側の電極部分28とを電気的に接続させた状態、又は電極部分27と電極経路25とを電気的に接続させた状態のいずれかの状態に切り替えるようにすることもできる。
具体的には、図12に示すように、MESFET55のドレインDを電極部分27に接続する共にソースSを電極部分28に接続する。また、MESFET56のドレインDも電極部分27に接続するが、そのソースSは電極経路25に接続する。かかる構成により、MESFET55,56のいずれかのゲ−トGに所定のゲ−ト電圧を加えることで、ドレインDとソースSとの間を開閉する。すなわち、MESFET55のゲ−トGにゲート電圧を加えると、MESFET55のドレインD−ソースS間が開き、電極部分27,28が電気的に接続して、放射電極2−1の物理長が長くなる。また、MESFET56のゲ−トGにゲート電圧を加えると、MESFET56のドレインD−ソースS間が開き、電極部分27と電極経路25とが電気的に接続して、放射電極2−1の物理長が短くなる。
また、上記実施例では、切替スイッチ回路にPINダイオードを用いたが、切替スイッチ回路としては、高周波スイッチであればよい。したがって、切替スイッチ回路5,5′のPINダイオード50の代わりに、上記したMESFETを用いることができる。このMESFETは、切替スイッチ回路に高速切替動作が必要な場合には好適である。
上記第2及び第3実施例では、放射電極2−1(2−2)の形状を矩形に設定したが、多角形状又は円形状に設定することもできることは勿論である。
また、上記実施例では、切替スイッチ回路5の切替をCPU6で自動制御する例を示したが、切替スイッチ回路5の切替を手動で行うものをこの発明の範囲から除外する意ではない。

また、上記実施例では、図3に示したように、CPU6が、受信状況に応じた切替スイッチ回路5の制御を行うことで、所望の整合帯域幅を得るようにしたが、CPU6の制御はこれに限るものではない。例えば、切替スイッチ回路5のON及びOFFの各状態,周波数可変回路4に印加する制御電圧Vcnt1,及び各種共振周波数を有し且つ制御電圧Vcnt1と共振周波数とを関係付けた電圧−周波数テーブルを準備する。そして、CPU6が、この電圧−周波数テーブルと切替スイッチ回路5の状態とを参照して、切替スイッチ回路5を制御することにより、所望のアンテナ共振周波数を得るようにすることもできる。

Claims (9)

  1. 先端部が開放されたポール状の放射電極と、この放射電極上に介設されリアクタンスを調整することで放射電極の共振周波数を変化可能な周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、
    上記放射電極上であって上記周波数可変回路の介設位置と上記先端部との間の部位を物理的に分離し、
    当該分離部分を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた、
    ことを特徴とする周波数可変型アンテナ。
  2. 先端部が開放されたループ状の放射電極と、この放射電極上に介設されリアクタンスを調整することで放射電極の共振周波数を変化可能な周波数可変回路とを具備する周波数可変型アンテナであって、
    上記放射電極上であって上記周波数可変回路の介設位置と上記先端部との間に存する2点間を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた、
    ことを特徴とする周波数可変型アンテナ。
  3. 上記2点間を結ぶ電極経路を形成するとともに、当該電極経路上に、当該電極経路を電気的に接続又は切断する切替スイッチ回路を設けた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の周波数可変型アンテナ。
  4. 上記2点間を結ぶ電極経路を形成すると共に、当該電極経路の分岐部分に、上記放射電極の上記周波数可変回路側の電極部分と上記先端部側の電極部分とを電気的に接続した状態又は上記放射電極の上記周波数可変回路側の電極部分と上記電極経路とを電気的に接続した状態のいずれかの状態に切り替える切替スイッチ回路を設けた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の周波数可変型アンテナ。
  5. 上記放射電極は、多角形状又は円形状をなす、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の周波数可変型アンテナ。
  6. 上記基体をセラミックス等の誘電体で形成する共に、上記放射電極と周波数可変回路と切替スイッチ回路とを当該誘電体基体に一体に形成した、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の周波数可変型アンテナ。
  7. 上記切替スイッチ回路は、高周波スイッチである、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の周波数可変型アンテナ。
  8. 上記高周波スイッチは、PINダイオードスイッチ又はMESFETスイッチのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項7に記載の周波数可変型アンテナ。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の周波数可変型アンテナと、
    妨害波等の不要波の有無に応じて上記切替スイッチ回路を自動制御可能な制御部と
    を具備することを特徴とする無線通信機。
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