JP2001298378A - 車載用アンテナ装置 - Google Patents

車載用アンテナ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送波周波数帯の全域でほぼインピーダンス
マッチングができ、かつアンテナ装置を小型化できる車
載用アンテナ装置を提供する。 【解決手段】 ダイバーシチアンテナをアンテナ切り換
え回路とマッチング回路を介して受信機と接続し、受信
機からアンテナ切り換え回路に出力される切り換え信号
によりダイバーシチアンテナの複数のアンテナエレメン
トから1つを切り換え選択し、マッチング回路のマッチ
ング定数を受信機からマッチング回路に出力されるマッ
チング定数制御信号により制御する。そして、前記マッ
チング定数は選択されたアンテナエレメントと受信周波
数の組み合わせ毎に予め前記受信機にプログラムされて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用アンテナ装置
に関し、特に受信機とアンテナ間の整合を効率よく行う
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】放送受信用アンテナは放送波周波数帯が
広帯域であるため、帯域の全域でインピーダンスマッチ
ングさせることができず、ロスが発生したり受信感度が
劣化することがあった。これを解決するため、車載用ア
ンテナにおいてアンテナエレメントを複数設け、周波数
帯域別にアンテナエレメントを設けることが行われてい
るが、この場合アンテナエレメントの数が増え、自動車
の外観が損なわれるという問題がある。
【0003】また、受信機を自動車の車室内前方に設置
することが一般に行われている。しかし、車両のデザイ
ンを考慮し、また運転者が前方を見やすくするため、ア
ンテナは車両後方の車室外に設置されることが多い。そ
のため、アンテナと受信機間の配線が長くなり、かつ複
雑になるため、受信信号の損失が生じ、ケーブルの配線
作業に手間と時間がかかるという問題があった。
【0004】また、車室外にアンテナを設置した場合に
は外力によりアンテナが損傷を受けるという問題があっ
た。さらに、車両のデザインに配慮して車室内にアンテ
ナを設置することも考えられ、車両のガラスの内側に貼
りつける型のアンテナもある。しかし、この場合もケー
ブルの配線作業、あるいはケーブルによるロスおよび受
信帯域について目立った改善はなされいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は放送波周波数帯の全域でほぼインピーダンスマッチン
グができ、かつアンテナ装置を小型化できる車載用アン
テナ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による車載用アンテナ装置は、ダイバーシチ
アンテナをアンテナ切り換え回路とマッチング回路を介
して受信機と接続し、受信機からアンテナ切り換え回路
に出力される切り換え信号によりダイバーシチアンテナ
の複数のアンテナエレメントの1つを切り換え選択し、
マッチング回路のマッチング定数を受信機からマッチン
グ回路に出力されるマッチング定数制御信号により制御
するものである。そして、前記マッチング定数は選択さ
れたアンテナエレメントと受信周波数の組み合わせ毎に
予め前記受信機にプログラムされている。
【0007】また、別の実施形態においては、ダイバー
シチアンテナを受信機と接続し、ダイバーシチアンテナ
の複数のアンテナエレメントをマッチング回路により直
列に接続し、該マッチング回路のマッチング定数を受信
機からマッチング回路に出力されるマッチング定数制御
信号により制御する。この場合も、マッチング定数は受
信周波数毎に予め受信機にプログラムされている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明アンテナ装置の実施
形態を示したもので、1は受信機でパソコン11を有し
ている。2はダイバーシチアンテナで、例えば4本のア
ンテナエレメント21、22、23、24を有してい
る。また、これらのアンテナエレメントは長さ等の形状
を異ならせ、それぞれ異なる周波数帯をカバーできるよ
うになっている。3はダイバーシチユニットで、アンテ
ナ切り換え回路31とマッチング回路32を有してい
る。前記アンテナエレメントの各々は、それぞれ給電線
1、l2 、l3 、l4 を介してアンテナ切り換え回路
のピンダイオードD1 、D2、D3 、D4 で代表してあ
るアンテナ切り換え部に接続されている。そして、受信
機のパソコン11からダイバーシチ切り換え信号Sc が
アンテナ切り換え部に出力され、アンテナエレメントが
選択されて切り換えられる。また、ピンダイオード
1 、D2 、D3 、D4 のカソードは互いに接続され、
マッチング回路32と接続されている。マッチング回路
32は、例えば図1に示すように可変容量Cとインダク
タンスLの組み合わせからなり、受信機のパソコン11
から出力されるマッチング定数制御信号Sm により可変
容量Cが調整されマッチング定数が制御される。
【0009】次に図1に示されたアンテナ装置の動作を
説明する。まず受信機1のチューナ(図示なし)からダ
イバーシチ切り換え信号Sc がアンテナ切り換え回路の
アンテナ切り換え部に出力され、ダイバーシチアンテナ
のアンテナエレメント21〜24を択一的に選択する。
この場合、例えばアンテナエレメント21が選択された
とすると、マッチング回路32のマッチング定数が該ア
ンテナエレメント21と受信周波数の組み合わせにマッ
チングした定数となるように、パソコン11から出力さ
れるマッチング定数制御信号Sm が可変容量Cを調整す
る。パソコン11には各アンテナエレメントと受信周波
数の組み合わせに対応したマッチング定数がプログラム
されており、マッチング回路32のマッチング定数が各
組み合わせに対応したマッチング定数となるようにマッ
チング定数制御信号Sm により制御される。このように
ダイバーシチアンテナ2の各アンテナエレメントと受信
周波数の組み合わせに対応したマッチング定数となるよ
うに制御されるため、アンテナのサイズを小さくするこ
とができる。例えば、低周波を受信する場合には大きな
サイズのアンテナエレメントを必要とするが、マッチン
グ定数を制御することにより従来より小さなサイズのア
ンテナエレメントとすることができ、ダイバーシチアン
テナのサイズ全体を小さくすることができる。
【0010】図2は本発明アンテナ装置の別の実施形態
を示したもので、1は受信機、2はダイバーシチアンテ
ナ、3はダイバーシチユニットで、アンテナ切り換え回
路31とマッチング回路32を有している。図2の構成
は、ダイバーシチユニット3の構成が異なっている点を
除いて図1に示したものと同じである。即ち、マッチン
グ回路32がアンテナ切り換え回路31よりアンテナ2
側に設けられており、また各アンテナエレメント21、
22、23、24に対してそれぞれC1 とL1、C2
2 、C3 とL3 、C4 とL4 よりなるマッチング回路
が設けられている。このようにマッチング回路32をア
ンテナ2により近づけることによって配線によって生ず
る損失を低減することができる。
【0011】次に図2に示されたアンテナ装置の動作を
説明する。まず受信機1のチューナ(図示なし)からダ
イバーシチ切り換え信号Sc がアンテナ切り換え回路3
1のアンテナ切り換え部に出力され、ダイバーシチアン
テナのアンテナエレメント21〜24を択一的に選択す
る。この場合、例えばアンテナエレメント21が選択さ
れたとすると、マッチング回路32の内でアンテナエレ
メント21に接続されたマッチング回路を構成する可変
容量C1 とインダクタンスL1 に対してマッチング定数
制御信号Sm がパソコン11から出力され、該マッチン
グ回路のマッチング定数が該アンテナエレメント21と
受信周波数の組み合わせにマッチングした定数となるよ
うに可変容量Cを制御し調整する。本実施形態において
も、パソコン11には各アンテナエレメントと受信周波
数の組み合わせに対応したマッチング定数がプログラム
されており、マッチング回路32の各々のマッチング定
数が各組み合わせに対応したマッチング定数となるよう
にマッチング定数制御信号Sm により制御される。
【0012】図3は本発明アンテナ装置の別の実施形態
を示したもので、1は受信機、2はダイバーシチアンテ
ナ、3はダイバーシチユニットで可変容量Cとインダク
タンスLで構成されるマッチング回路32を有してい
る。本実施形態においてはダイバーシチアンテナ2は複
数のアンテナエレメント、この場合は3つのアンテナエ
レメント21、22、23を有しており、これらは可変
容量C1 、C2 よりなるマッチング回路により直列に接
続されている。そして、直列接続された3つのアンテナ
エレメント21、22、23の可変容量C1 、C2 を調
整することにより受信する周波数の帯域とマッチングが
とれるようにすることができる。例えば、帯域fA の周
波数を受信する場合には可変容量C1 、C2 の容量を大
きくしてスルーの状態とし、3つのアンテナエレメント
21、22、23を1つのアンテナとして用い、帯域f
A の信号を通り易くする。また、帯域fB の周波数を受
信する場合には可変容量C1 の容量を小さくし、一方C
2 の容量を大きくしてスルーの状態とし、3つのアンテ
ナエレメント21、22、23の内22と23を用い、
帯域fB の信号を通り易くする。さらに、帯域fC の周
波数を受信する場合には可変容量C1 、C2 の容量を共
に小さくしてカットの状態とし、アンテナエレメント2
3のみを用い、帯域fC の信号を通り易くする。
【0013】次に図3に示されたアンテナ装置の動作を
説明する。まず受信機1のチューナ(図示なし)からマ
ッチング定数制御信号Sm1及びSm2が可変容量C1 、C
2 にそれぞれ出力され、受信周波数帯に対応するように
可変容量C1 、C2 の容量を制御する。これにより受信
周波数の帯域に対応したアンテナエレメントを選択す
る。しかし、これだけでは完全にアンテナと周波数をマ
ッチングできない場合がある。そこで、ダイバーシチユ
ニット3に設けたマッチング回路32の可変容量Cを、
受信機1のパソコン11から出力されるマッチング定数
制御信号Sm により調整し、必要なマッチング定数を設
定してマッチングをとるように制御することができる。
上記いずれの場合も、どのようなマッチング定数とする
かは受信機1のパソコン11に予めプログラムされてい
る。図3に示した実施形態の場合、図1または図2に示
された構成と比較して、アンテナエレメントの本数を減
らすことができる。
【0014】なお、図3に示す実施形態の場合、ダイバ
ーシチユニット3は必要に応じて設ければよい。また上
記説明においては、可変容量C1 、C2 の容量を制御し
て容量を大きくするか小さくするかしてスルーまたはカ
ット状態としているが、スルーとカットの中間状態とす
ることによって所定の周波数の帯域とマッチングがとれ
るようにすることもできる。この場合も必要に応じてマ
ッチング回路32の可変容量Cを調整することができ
る。
【0015】図4はマッチング回路の一例を示した図で
ある。この図の場合、可変容量CとインダクタンスL、
及び容量Co の組み合わせとなっている。このように、
マッチング回路としてはLとCの組み合わせ、LとLの
組合せ、CとCの組合せと様々な構成とすることができ
る。例えば、CとLの素子の数、これらを並列に接続す
るか、又は直列に接続するか、あるいはどの素子を可変
とするか等に制限はない。
【0016】図5はマッチング回路の実施形態を示した
図である。マッチング回路32は容量Ca1とCa2、Cb1
とCb2、Cc1とCc2がそれぞれ直列接続された3つの要
素が並列接続された回路、及びインダクタンスLで構成
され、容量値はそれぞれ固定されている。そしてこの場
合はマッチング回路の素子を可変してマッチング定数を
制御するのではなく、それぞれ前記容量の間に設けられ
たピンダイオードD1、D2 、D3 で代表される切り換
え部にマッチング回路用の切り換え制御信号Smcを出力
し、受信周波数と選択されたアンテナエレメントに対応
したマッチング定数を持った、またはそれに近い定数と
なるようにマッチング回路を切り換えるようにする。こ
の場合も、受信機1のマイコン11にはどのマッチング
回路を選択したらよいかがプログラムされており、この
プログラムに基づいて切り換え信号が出力される。な
お、この場合はマッチング回路として3つの回路を切り
換えられるようにしたが、この数は必要に応じて、例え
ばよりきめの細かいマッチング制御をするために増やす
ことができる。
【0017】図6はマッチング回路の別の実施形態を示
した図である。容量C1 とインダクタンスL1 が並列接
続された回路Aと、容量Ca1とCa2、インダクタンスL
b と容量Cb がそれぞれ直列接続された要素が並列接続
された回路Bが組が組み合わされている。そして、各要
素にはピンダイオードD1C、D1L、Da 、Db で代表さ
れる切り換え部がそれぞれ設けられており、回路Aと回
路Bからそれぞれ選択する要素をマッチング回路用の切
り換え制御信号Smcにて選択し、受信周波数と選択され
たアンテナエレメントに対応したマッチング定数を持っ
た、またはそれに近い定数となるようにマッチング回路
を切り換える。この場合もプログラムに基づいてマッチ
ング回路用の切り換え制御信号Smcが出力される。
【0018】図7は本発明に用いるアンテナ装置を用い
ることにより小型化されたアンテナ装置を、車両のダッ
シュボードの中に設けた場合の構成を示した図である。
図に示すように受信機1はダッシュボードの外側に設け
られており、アンテナ2とダイバーシチユニット3はダ
ッシュボードの中の基板4に設けられている。図8はア
ンテナの実施形態を示した図である。ダッシュボードの
基板4の上にダイバーシチユニット3が設けられ、平板
型コニカルアンテナエレメント21、22が設けられて
いる。このような形状とすることにより、受信周波数帯
域を広帯域化することができるとともに、より小さな空
間にアンテナ装置を設けることができる。
【0019】図9は本発明の受信機切り換え部分の実施
形態を示した図である。この場合は受信機としてTV1
2とラジオ13を有しており、アンテナ1のアンテナエ
レメントからの信号はダイバーシチユニット3を介して
それぞれピンダイオードD12、D13で代表される受信機
切り換え部を介してそれぞれTV12とラジオ13に入
力する。そして、受信機切り換え制御信号Srcによりア
ンテナエレメントが接続される受信機が選択され、選択
された受信機の周波数と選択されたアンテナエレメント
の組み合わせに対応したマッチング定数となるように、
ダイバーシチユニットのマッチング定数が制御される。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、選択されたアンテナエ
レメントと受信周波数の組み合わせに対応したマッチン
グ定数となるようにマッチング回路を制御するので、殆
どの受信周波数帯域内でマッチングをとることができ、
受信感度が向上する。また、アンテナエレメント切り換
え回路の後段にマッチング回路を設けることにより、1
つのマッチング回路を複数のアンテナエレメントで共有
でき、回路構成を簡単にすることができる。
【0021】また、受信機に設けたパソコンにより、各
アンテナエレメントと受信周波数の組み合わせに対応し
たマッチング定数がプログラムされているため、適切な
値にマッチング定数を制御することができる。また、ア
ンテナエレメントをマッチング回路により接続すること
により、1本のアンテナで複数の周波数に対してマッチ
ングをとることができる。
【0022】また、アンテナ装置を小型化できるため、
車両のダッシュボード内に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明車載用アンテナ装置の実施形態を示した
図である。
【図2】本発明車載用アンテナ装置の別の実施形態を示
した図である。
【図3】本発明車載用アンテナ装置の別の実施形態を示
した図である。
【図4】マッチング回路の一例を示した図である。
【図5】マッチング回路の実施形態を示した図である。
【図6】マッチング回路の別の実施形態を示した図であ
る。
【図7】本発明車載用アンテナ装置を用いることにより
小型化されたアンテナ装置を車両のダッシュボードの中
に設けた構成を示した図である。
【図8】本発明に用いるアンテナの実施形態を示した図
である。
【図9】本発明の受信機切り換え部分の実施形態を示し
た図である。
【符号の説明】
1…受信機 11…パソコン 2…アンテナ 21、22、23、24…アンテナエレメント 3…ダイバーシチユニット 31…切り換え回路 32…マッチング回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/30 H01Q 21/30 H04B 7/08 H04B 7/08 A Fターム(参考) 5J021 AA04 AA06 AA12 AB02 CA04 DB05 EA01 FA02 FA13 FA32 HA05 HA06 JA02 JA03 JA07 5J046 AA03 AA07 AB10 BA03 TA03 5K059 CC03 CC06 DD01 DD27 5K062 AA01 AB19 AC01 AE02 AE05 BA03 BB03 BB12 BE12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイバーシチアンテナをアンテナ切り換
    え回路とマッチング回路を介して受信機と接続し、前記
    受信機から前記アンテナ切り換え回路に出力される切り
    換え信号により前記ダイバーシチアンテナの複数のアン
    テナエレメントの1つが切り換え選択され、前記マッチ
    ング回路のマッチング定数が前記受信機から前記マッチ
    ング回路に出力されるマッチング定数制御信号により制
    御される車載用アンテナ装置であって、前記マッチング
    定数は選択されたアンテナエレメントと受信周波数の組
    み合わせ毎に予め前記受信機にプログラムされているこ
    とを特徴とする車載用アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ切り換え回路の後段に前記
    マッチング回路を設け、該マッチング回路のマッチング
    定数を選択された前記アンテナエレメントと受信周波数
    の組み合わせに対応して制御することを特徴とする、請
    求項1に記載の車載用アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ切り換え回路の前段に前記
    マッチング回路を設け、該マッチング回路は前記アンテ
    ナエレメント毎にマッチング回路を備え、前記選択され
    たアンテナエレメントのマッチング回路のマッチング定
    数を、前記選択されたアンテナエレメントと受信周波数
    の組み合わせに対応して制御することを特徴とする、請
    求項1に記載の車載用アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のアンテナエレメントは2種以
    上の異なる形状を有していることを特徴とする、請求項
    1から3のいずれか1項に記載の車載用アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記マッチング回路はそれぞれ異なるマ
    ッチング定数を持った複数のマッチング回路よりなり、
    前記選択されたアンテナエレメントと受信周波数の組み
    合わせに対応したマッチング回路を前記複数のマッチン
    グ回路から選択することを特徴とする、請求項2又は3
    に記載の車載用アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 ダイバーシチアンテナを受信機と接続
    し、該ダイバーシチアンテナの複数のアンテナエレメン
    トをマッチング回路により直列に接続し、該マッチング
    回路のマッチング定数が前記受信機から前記マッチング
    回路に出力されるマッチング定数制御信号により制御さ
    れる車載用アンテナ装置であって、前記マッチング定数
    は受信周波数毎に予め前記受信機にプログラムされてい
    ることを特徴とする車載用アンテナ装置。
  7. 【請求項7】 前記ダイバーシチアンテナと受信機の間
    にさらにマッチング回路を設け、該マッチング回路のマ
    ッチング定数を前記受信機から該マッチング回路に出力
    されるマッチング定数制御信号により制御することによ
    り、前記ダイバーシチアンテナと受信周波数とのさらな
    るマッチングをとることを特徴とする、請求項6に記載
    の車載用アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記ダイバーシチアンテナのアンテナエ
    レメントは、平板型コニカルアンテナであることを特徴
    とする、請求項1から7に記載のいずれか1項に記載の
    車載用アンテナ装置。
  9. 【請求項9】 前記車載用アンテナ装置のアンテナエレ
    メント、マッチング回路及びアンテナ切り換え回路を車
    両のダッシュボード内に収納したことを特徴とする、請
    求項1から7のいずれか1項に記載の車載用アンテナ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記受信機は受信周波数が異なる複数
    の受信機を備え、該複数の受信機のそれぞれは受信機を
    切り換え選択する切り換え部を介して前記マッチング回
    路及びダイバーシチアンテナに接続され、選択された受
    信機の受信周波数と前記選択されたアンテナエレメント
    の組み合わせに対応したマッチング定数となるように前
    記マッチング回路のマッチング定数を制御することを特
    徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の車載
    用アンテナ装置。
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