JPWO2005115824A1 - アクセル操作装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、この際のアクセル開度を検出する手法として、アクセルグリップ(ハンドルグリップ)の近傍に検出用のスロットル開度センサを配置し、アクセルグリップの回転量をこのセンサで検出するようにした検出装置が知られている(例えば、特開2003−252273号公報、特開2003−127959号公報参照)。
この検出装置は、ハンドルバーに回動自在に支持されたアクセルグリップと一体的に回転する駆動ベベルギヤ、駆動ベベルギヤと噛合して略直交する方向に回転軸をもつ検出用ベベルギヤ、検出用ベベルギヤの回転角を検出するスロットル開度センサ等により構成されている。
また、アクセル開度を検出する他の手法として、ハンドルバーを湾曲した支持部及び直管部により形成し、直管部に回動自在に支持されたアクセルグリップ(ハンドルグリップ)に直結したシャフト(回転軸)をハンドルバーの直管部に収容し、直管部の端部にスロットル開度センサを露出させた状態で取り付け、直管部に収容したシャフトをスロットル開度センサのロータに連結し、アクセルグリップの回転量をこのセンサで検出するようにした検出装置が知られている(例えば、特開平6−344968号公報参照)。
ところで、上記従来の検出装置においては、お互いに直交する回転軸をもつ駆動ベベルギヤ及び検出用ベベルギヤを介して、スロットル開度センサで、アクセルグリップの回転量を検出するようになっているため、ハンドルバーの軸線方向に垂直な方向においてセンサを配置するための空間を確保する必要があり、ハンドルバーの軸線に沿うような部品の集約化が困難であり、装置の小型化には限界がある。また、ベベルギヤを介して回転を伝達するため、構造的にコストが高くなる。
また、ハンドルバー(の直管部)の端部にセンサを取り付けた検出装置においては、ハンドルバーが端部を画定する直管部をもつことが前提であり、車両の右側から左側まで連続的に形成されたハンドルバーでは、この手法を適用することができず、又、スロットル開度センサはハンドルバー(直管部)の端部に露出した状態で取り付けられるため、防水性を確保するために別個に対策を講じる必要がある。
上記目的を達成する本発明のアクセル操作装置は、操舵用のハンドルバーに取り付けられて、手動によりアクセル操作を行なうと共に、その操作量を電気的信号として出力するアクセル操作装置であって、上記ハンドルバーと同軸にて回動自在に支持されたアクセルグリップと、上記ハンドルバー内に収容されてアクセルグリップの回転を検出するセンサユニットと、を有する構成となっている。
この構成によれば、休止位置からアクセルグリップが回動されると、同軸上においてその回転がハンドルバー内に収容されたセンサユニットにより検出されて、アクセル開度の情報として電気的信号が出力される。ここで、センサユニットは、ハンドルバー内に収容されているため、ハンドルバー周りの部品を集約することができ、装置を小型化することができる。
また、センサユニットは、ハンドルバー内に収容されているため、防水性、防塵性を高めることができる。ここで、センサユニットとしては、接触式あるいは非接触式のいずれでもよいが、特に、一定の間隔を必要とする非接触式のセンサユニットに好適である。
上記構成において、センサユニットは、ハンドルバーと同軸にて回動自在に支持されてアクセルグリップの回転が伝達される検出用のロータを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、アクセルグリップとロータとは、一体的に形成されるのではなく、別々に分離して形成されて回転力を伝達する構成となっているため、アクセルグリップの傾きあるいはガタツキ等がロータに直接影響を及ぼすのを防止でき、ロータの回転精度を高めることで、操作量(回転角度)を高精度に検出することができる。
上記構成において、ハンドルバー内には、アクセルグリップと同軸にて一体的に回転するようにその一端部が連結された回転軸が収容され、回転軸の他端部には、ロータが一体的に回転するように固定されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ロータを固定した回転軸をハンドルバー内に回動自在に装着した後に、アクセルグリップをハンドルバーの外周面に回動自在に装着すると共に回転軸に連結することで、アクセルグリップと回転軸(及びロータ)とを一体的に回転するように組み付けることができるため、部品の組み付け及び取り外しを容易に行なうことができる。
上記構成において、センサユニットは、円弧状に湾曲した永久磁石片を有するロータと、永久磁石片と対向するように形成された一対のステータと、磁路を形成するアマチュアと、一対のステータ間に配置されて磁束の方向又は変化に応じた電気信号を出力する磁気センサと、を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、センサユニットは非接触式のセンサユニットとして形成される。そして、アクセルグリップの回転に伴ってロータが回転すると、一対のステータに対して永久磁石片が相対的に移動し、この移動量に応じて磁気センサからアクセルグリップの回転角度量が検出される。
上記構成において、回転軸は、軸受を介して、ハンドルバーの内側に回動自在に支持されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、回転軸は、軸受(例えば、ボールベアリング等)を介して、ハンドルバーの内側に支持されるため、傾き、ガタツキ等のない高精度な回転が得られる。これにより、位置ずれを防止して、ロータの回転角度をより高精度に検出することができる。
上記構成において、アクセルグリップには、外部から導かれるワイヤーが連結される、構成を採用することができる。
この構成によれば、アクセルグリップにワイヤーの一端を掛止すると共にその回転に応じてワイヤーの一部が巻き取られるようにすることで、ワイヤーの他端に連結されたスロットルバルブ等を開閉させることができる。すなわち、ワイヤーを用いたアクセル操作装置において、アクセルグリップの回転量に応じたスロットルバルブ等の開度を検出することができる。
上記構成において、ハンドルバー内には、回転軸を所定の休止位置に戻すための付勢力を及ぼすリターンスプリングが収容されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、リターンスプリングをハンドルバーに収容して、スペースを有効に利用することで、装置を小型化することができ、又、ハンドルバーの位置において、アクセルグリップ及びロータを休止位置に戻す付勢力及びアクセル開度の検出信号を得ることができるため、ワイヤーを廃止してスロットルバルブをモータ等で直接開閉駆動するドライブバイワイヤーシステムにおいても、容易に適用することができる。
上記構成において、ハンドルバーの内周面には、筒状のスペーサ部材が嵌合され、このスペーサ部材には、回転軸が回動自在に支持され、かつ、センサユニットの一部が固定されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、予めスペーサ部材に回転軸及びセンサユニットを組み込んでモジュール化することで、部品相互の位置決めを高精度に行ないつつ、組み付け作業を簡略化することができる。また、寸法の異なるスペーサ部材を適宜設定することで、径が異なるハンドルバーに対しても、共通の回転軸及びセンサユニットを適用することができる。したがて、主要部品の共用化が図れ、装置のコストを低減することができる。
上記構成において、ハンドルバーは、車両に固定された本体バーと、本体バーに対して着脱自在に形成された連結バーと、を含み、連結バーには、アクセルグリップ及びセンサユニットが設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、連結バーに対してアクセルグリップ及びセンサユニットを組み付ければよいため、長尺なハンドルバーに組み付ける場合に比べて特にセンサユニットの組み付けが簡単になる。また、連結バーに対して予めアクセルグリップ及びセンサユニットを取り付けてモジュール品とし、このモジュール品を本体バーに連結することで、アクセル操作装置の組み付けが完了するため、部品の取り扱い及び管理が容易になり、製造コストを低減することができる。
上記構成において、連結バーは、本体バーに連結するべく外周面に雄ネジをもつ連結部を有し、本体バーは、連結バーの連結部を螺合するべく内周面に雌ネジをもつ円筒部を有し、連結バーの連結部には、センサユニットが収容されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、連結バーに対してセンサユニットを容易に取り付けることができ、又、連結部を円筒部に螺合させるだけで、連結バーを本体バーに対して連結することができるため、組み付け作業がさらに容易になる。
以上述べたように、上記構成をなす本発明のアクセル操作装置によれば、操舵用ハンドルの操作性を損なうことなく、二輪車、レジャービークル、スノーモービル、レジャーボート等の如く、手動によりアクセル操作を行なう車両において、アクセル開度を検出するセンサユニットを一体的に備えつつも、小型化、軽量化、構造の簡略化等が達成されたアクセル操作装置が得られる。そして、このアクセル操作装置は、スロットルバルブ等をワイヤーにより開閉させるシステムだけでなく、アクセル操作装置にリターンスプリングを設けることで、スロットルバルブをモータ等で直接開閉駆動するドライブバイワイヤーシステムにおいても、適用することができる。
図2は、図1に示すアクセル操作装置の断面図である。
図3Aは、図1中のE1−E1における断面図であり、図3Bは、図1中のE2−E2における断面図である。
図4Aは、図1に示すアクセル操作装置の一部を構成するセンサユニットを示す部分断面図であり、図4Bは、図4A中のE3−E3における断面図である。
図5は、本発明に係るアクセル操作装置の他の実施形態を示す断面図である。
図6は、本発明に係るアクセル操作装置のさらに他の実施形態を示す部分断面図である。
図7は、本発明に係るアクセル操作装置のさらに他の実施形態を示す外観図である。
図8は、図7に示すアクセル操作装置の断面図である。
このアクセル操作装置は、図1ないし図3Bに示すように、二輪車のハンドルバー1において、端部領域の外周面に回動自在に支持されたアクセルグリップ10、ハンドルバー1の内周面に嵌合された円筒状のスペーサ部材20、スペーサ部材20の内側において回動自在に支持されると共にアクセルグリップ10と同軸にて一体的に回転するように連結された回転軸30、回転軸30と一体的に回転するように固定されたロータ41を含むセンサユニット40、アクセルグリップ10の一部を上下から覆うように形成された二分割のカバー50、カバー50に設けられたストッパとしてのスクリュー60等により形成されている。尚、ハンドルバー1は、軸線Lをもつ円筒状に形成され、アクセルグリップ10及びセンサユニット40のロータ41は、回転軸30を介して軸線Lを中心として同軸上で回動するように支持されている。
そして、この装置は、アクセルグリップ10に掛止されたワイヤー2を介してドラム3に連結され、ドラム3と一緒にスロットルシャフト4を回動させることで、スロットルバルブ5を回動させて、吸気通路Aを開閉するようになっている。尚、アクセルグリップ10は、リターンスプリング6の付勢力により、ワイヤー2を介して、スロットルバルブ5と共に休止位置に戻るようになっている。また、アクセルグリップ10は、カバー50に設けられたスクリュー60に当接することで、休止位置から全開位置までの所定の角度範囲を往復動するように規制されている。
アクセルグリップ10は、図1及び図2に示すように、ハンドルバー1に回動自在に支持された円筒状のグリップケース11、グリップケース11の周りに外嵌されたラバー製の把持部12、グリップケース11の外端部に一体的に形成された凹状の側壁部13、グリップケース11の内端部に一体的に形成されたワイヤー巻取り部14及び扇状の係合部15等により形成されている。
側壁部13は、図2に示すように、ハンドルバー1の内側に入り込むように凹状に形成され、その中央部には、後述する回転軸30の一端部31を回動不能に通して連結する異形孔13a(ここでは、略矩形状の孔)が形成されている。
ワイヤー巻取り部14は、図2に示すように、ワイヤー2の一端部を掛止すると共にワイヤー2を巻取るための環状溝をもつように形成されている。
係合部15は、図3Aに示すように、端面15a及び端面15bを有し、一方の端面15aが一方のスクリュー60に係合することでアクセルグリップ10が休止位置に位置決めされ、他方の端面15bが他方のスクリュー60に係合することでアクセルグリップ10が全開位置に位置決めされるようになっている。
スペーサ部材20は、図2に示すように、ハンドルバー1の内周面に嵌合により固定されるべく、所定の外径をなす円筒状に形成され、その内側には、回転軸30を回動自在に支持するための軸受25(例えば、ボールベアリング)及び抜け止めリング26を嵌合する嵌合部21が形成され、その外側には、軸線方向Lにおいてハンドルバー1(に形成された位置決め端面)に対して位置決めするための段差部22が形成されている。また、スペーサ部材20の内側の内周面には、ロータ41を除いたセンサユニット40の一部が固定されている。
このように、スペーサ部材20を介して回転軸30を回動自在に支持しかつセンサユニット40の一部を固定することにより、ハンドルバー1の径が異なる車両に対しても、専用のスペーサ部材を設けることで、共通の回転軸30及びセンサユニット40を適用することができる。したがて、これらの部品を共用化でき、低コスト化を達成できる。
回転軸30は、図2に示すように、アクセルグリップ10と連結される一端部31、ロータ41と連結される他端部32を有する。一端部31は、側壁部13の異形孔13aに回動不能に通される平行な二つの面をもつ二面部及び二面部以外の円弧面に雄ねじをもつように形成されている。そして、一端部31が異形孔13aに通されて、ナット33により締結されることで、アクセルグリップ10と一体的に回転するようになっている。尚、一端部31は、異形孔13aに対して若干の隙間をもって嵌合されることにより、アクセルグリップ10のガタツキ等が回転軸30に直接影響するのを防止することができる。
一方、他端部32は、縮径部として形成され、その縮径部にロータ41が外嵌されてネジ等により締結して固定されるようになっている。
ここでは、回転軸30が軸受25を介して支持されているため、他端部32に固定されたロータ41もガタツキ及び位置ずれなく回転することができ、センサユニット40において高精度な検出が行われる。
センサユニット40は、スペーサ部材20内すなわちハンドルバー1内に収容されており、図2、図4A及び図4Bに示すように、回転軸30の他端部32に固定されたロータ41、スペーサ部材20に固定されたホルダー42、一対のステータとしての第1ステータ43及び第2ステータ44、磁気センサとしての2つのホールIC45、磁路を形成するアマチュア41b等により形成されている。
ロータ41は、円弧状に湾曲して形成された2つの永久磁石片41a及び永久磁石片41aの周りに隣接して配置された環状のアマチュア41bを一体的に保持するように、樹脂材料を用いて凹状(有底円筒状)に形成されている。そして、その底壁面に回転軸30の他端部32が通されて一体的に回転するように固定されている。
アマチュア41bは、図4A及び図4Bに示すように、金属材料を用いて環状(円筒状)に形成され、永久磁石片41aと接触した状態で、ロータ41を成型する際に一体的にモールドされている。
ホルダー42は、第1ステータ43,第2ステータ44、及びホールIC45を一体的に保持すると共にロータ41の内側に非接触にて入り込む円柱部42a及びスペーサ部材20の内周面に嵌合される径をなす鍔部42bをもつように、樹脂材料により形成されている。
第1ステータ43及び第2ステータ44は、図2、図4A及び図4Bに示すように、金属材料例えばケイ素鋼板等を用いて半円状に形成された薄板材を積層したものであり、ロータ41(永久磁石片41a)の移動に伴って磁束密度がスムーズに変化するように、透磁率が高く(磁束流れがスムーズであり)、保持力が低く(残留磁束密度が小さく)、渦電流による損失が少なくなるように、形成されている。
ホールIC45は、通過する磁束の方向又は磁束密度の変化に応じた電圧信号を出力するものであり、2つのホールIC45を用いることで、ロータ41の回転角度を高精度に検出することができる。尚、ホールIC45には、図2に示すように、通電用及び検出用の配線45aが接続されてハンドルバー1内を導かれ、ハンドルバー1の途中に設けられた開口部1aからシール用のグロメットGを介して外部に導かれている。
このように、ロータ41をアクセルグリップ10とは別体に形成した後に一体的に回転するように回転軸30を介して連結することにより、アクセルグリップ10の傾きあるいはガタツキ等がロータ41に直接影響を及ぼすのを防止でき、それ故に、ロータ41の回転精度を高めることができる。したがって、特に、一定の間隔を必要とする非接触式のセンサユニット40において、操作量(回転角度)を高精度に検出することができる。
また、ホルダー42は、第1ステータ43、第2ステータ44、及びホールIC45を一体的に保持し、ロータ41は、永久磁石片41a及びアマチュア41bを一体的に保持しているため、別々に独立した部品としては、ロータ41及びホルダー42だけであり、それ故に、センサユニット40を装置に組み込む際の作業が簡単になる。
また、センサユニット40は、予めスペーサ部材20に組み込まれるため、個々の部品をそれぞれハンドルバー1内に装着する場合に比べて、組み付けが容易になり、又、部品同士を予め高精度に位置決めして組み込むことができる。
カバー50は、図2に示すように、ハンドルバー1の外周面に装着されたアクセルグリップ10の内側寄りの領域を覆うように、樹脂材料を用いて上下方向に二分割して形成された上側カバー51及び下側カバー52により構成されている。
上側カバー51は、アクセルグリップ10のワイヤー巻取り部14の上側半分を覆うように形成され、その一部にスクリュー60が螺合されている。
下側カバー52は、アクセルグリップ10のワイヤー巻取り部14の下側半分及び扇状の係合部15を覆うように形成され、又、ワイヤー2をワイヤー巻取り部14に接続するための連結部52aが形成されている。
次に、上記アクセル操作装置を組み付ける手順について説明する。
先ず、スペーサ部材20に対して、回転軸30を回動自在に取り付け、その他端部32に永久磁石片41a及びアマチュア41bを保持したロータ41を固定し、ロータ41の内側に円柱部42aが非接触にて入り込むように、第1ステータ43,第2ステータ44,及びホールIC45を保持したホルダー42を固定する。
これにより、スペーサ部材20に対して、回転軸30及びセンサユニット40(ロータ41、ホルダー42)が予め組み込まれてモジュール化される。
続いて、配線45aをハンドルバー1の開口部1aから外部に引き出すと共に、スペーサ部材20を、ハンドルバー1内に通しつつ所定位置まで嵌入させて固定する。続けて、グリップケース11をハンドルバー1の外周面に回動自在に装着し、側壁部13に形成された異形孔13aに回転軸30の一端部31を通して、ナット33で締め付ける。その後、把持部12をグリップケース11に外嵌して固着させ、アクセルグリップ10を完成させる。
続いて、連結部52aにワイヤー2を取り付け、ワイヤー2の端部をアクセルグリップ10のワイヤー巻取り部14に掛止すると同時に巻き付ける。
続いて、下側カバー52と上側カバー51とを上下方向から接合させて、軸線方向Lの位置決めを行ないつつネジにより締結する。これにより、ハンドルバー1へのアクセル操作装置の装着が完了する。
このように、各々の部品を手際よく簡単に取り付けることができるため、装置全体を組み付ける工程での作業性が向上し、生産性が向上する。
上記のように、このアクセル操作装置によれば、アクセル開度を検出するセンサユニット40を一体的に備えつつも、小型化、軽量化、構造の簡略化等が達成されるため、この装置をハンドルバー1に装着しても、二輪車の操舵性を損なうことはない。また、センサユニット40は、ハンドルバー1内に収容されているため、防水性、防塵性を高めることができる。
図5は、本発明に係るアクセル操作装置の他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態におけるリターンスプリング6を廃止して、ハンドルバー1内にリターンスプリング70を収容したものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図5に示すように、回転軸30´の周りでかつスペーサ部材20´の内部には、捩り式のリターンスプリング70が配置されている。
回転軸30´には、リターンスプリング70の一端部71が掛止される掛止部(例えば、穴)34´が形成され、又、その一端部31´は、側壁部13の異形孔13aに通されるだけの二面部として形成されている。
スペーサ部材20´には、リターンスプリング70の他端部72が掛止されるスロット27´が形成されている。
次に、上記アクセル操作装置を組み付ける手順について説明する。
先ず、スペーサ部材20´に対して、リターンスプリング70を取り付けると共に、回転軸30´を回動自在に取り付け、その他端部32にロータ41を固定し、スペーサ部材20´の内周面にホルダー42を固定する。
これにより、スペーサ部材20´に対して、リターンスプリング70、回転軸30´及びセンサユニット40(ロータ41、ホルダー42)が予め組み込まれてモジュール化される。
続いて、配線45aをハンドルバー1の開口部1aから外部に引き出すと共に、スペーサ部材20´を、ハンドルバー1内に通しつつ所定位置まで嵌入させて固定する。続けて、アクセルグリップ10をハンドルバー1の外周面に回動自在に装着し、側壁部13に形成された異形孔13aに回転軸30´の一端部31´を通して、一体的に回転するように連結する。
続いて、前述実施形態と同様に、連結部52aにワイヤー2を取り付け、ワイヤー2の端部をアクセルグリップ10のワイヤー巻取り部14に掛止して巻き付け、下側カバー52と上側カバー51とを上下方向から接合させてネジにより締結する。これにより、ハンドルバー1へのアクセル操作装置の装着が完了する。
このように、各々の部品を手際よく簡単に取り付けることができるため、装置全体を組み付ける工程での作業性が向上し、生産性が向上する。
上記のように、このアクセル操作装置によれば、アクセル開度を検出するセンサユニット40を一体的に備えつつも、小型化、軽量化、構造の簡略化等が達成されるため、この装置をハンドルバー1に装着しても、二輪車の操舵性を損なうことはない。特に、リターンスプリング70をハンドルバー1(スペーサ部材20´内)に収容して、スペースを有効に利用しているため、装置をより小型化することができる。
図6は、本発明に係るアクセル操作装置のさらに他の実施形態を示し、前述の図5に示す実施形態におけるワイヤー巻取り部14及び連結部52a並びにワイヤー2を廃止したものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図6に示すように、アクセルグリップ10´は、前述のワイヤー巻取り部14が廃止され、又、下側カバー52´は、前述の連結部52aが廃止されたものである。
この装置は、ワイヤー2を廃止したドライブバイワイヤーシステムにおいて、アクセル開度を検出するために適用されるものである。すなわち、スロットルバルブをモータ等で直接開閉駆動する際に、アクセルグリップ10´に連動するロータ41の回転角度を制御信号として検出し、その検出信号に応じて、モータの駆動を制御することができる。
また、センサユニット40及びリターンスプリング70を一体的に備えつつも、小型化、軽量化、構造の簡略化等が達成されるため、この装置をハンドルバー1に装着しても、二輪車の操舵性を損なうことはない。
図7及び図8は、本発明に係るアクセル操作装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。尚、この装置が適用される二輪車においては、車両本体に固定された本体バー100と、本体バー100に対して着脱自在に形成された連結バー110とにより、ハンドルバー全体が形成されている。
本体バー100は、図7及び図8に示すように、内周面に雌ネジ101aを有する拡径した円筒部101及び端面102を有する。連結バー110は、図7及び図8に示すように、円筒形状に形成され、本体バー110と連結されるための円筒状の連結部111を有する。連結部111の外周面には、円筒部101の雌ネジ101aと螺合される雄ネジ111aが形成されている。
また、連結バー110には、その内側において、軸受25及び抜け止めリング26を取り付ける2つの嵌合部112,113が設けられている。
すなわち、この装置は、図7及び図8に示すように、連結バー110の外周面に回動自在に支持されたアクセルグリップ10、連結バー110内において回動自在に支持されると共にアクセルグリップ10と同軸にて一体的に回転するように連結された回転軸30、回転軸30と一体的に回転するように固定されたロータ41を含むセンサユニット40、二分割のカバー50、ストッパとしてのスクリュー60等により形成されている。
尚、連結バー110は、軸線Lをもつ円筒状に形成され、アクセルグリップ10及びセンサユニット40のロータ41は、回転軸30を介して軸線Lを中心として同軸上で回動するように支持されている。
センサユニット40の一部を構成するホルダー42´は、前述同様に、第1ステータ43,第2ステータ44、及びホールIC45を一体的に保持すると共にロータ41の内側に非接触にて入り込む円柱部42a及び連結バー110(の連結部111)の内周面に嵌合される径をなす鍔部42b´をもつように、樹脂材料により形成されている。
次に、上記アクセル操作装置を組み付ける手順について説明する。
先ず、連結バー110の内側に対して、軸受25を介して回転軸30を回動自在に取り付け、その他端部32にロータ41を固定し、ロータ41の内側に円柱部42aが非接触にて入り込むように、ホルダー42´を連結部111の内周面に嵌合して固定する。
これにより、連結バー110に対して、回転軸30及びセンサユニット40(ロータ41、ホルダー42)が予め組み込まれてモジュール化される。
続いて、配線45aを本体バー100の開口部1aからグロメットGを介して外部に引き出すと共に、連結部111を円筒部101に螺合して端面102により位置決めしつつ、連結バー110を本体バー100に連結する。
続いて、グリップケース11を連結バー110の外周面に回動自在に装着し、側壁部13に形成された異形孔13aに回転軸30の一端部31を通して、ナット33で締め付ける。その後、把持部12をグリップケース11に外嵌して固着させ、アクセルグリップ10を完成させる。
続いて、連結部52aにワイヤー2を取り付け、ワイヤー2の端部をアクセルグリップ10のワイヤー巻取り部14に掛止すると同時に巻き付ける。
続いて、下側カバー52と上側カバー51とを上下方向から接合させて、軸線方向Lの位置決めを行ないつつネジにより締結する。これにより、連結バー110へのアクセル操作装置の装着が完了する。
このように、各々の部品を手際よく簡単に取り付けることができるため、装置全体を組み付ける工程での作業性が向上し、生産性が向上する。
上記のように、このアクセル操作装置によれば、アクセル開度を検出するセンサユニット40を一体的に備えつつも、小型化、軽量化、構造の簡略化等が達成されるため、この装置をハンドルバー1に装着しても、二輪車の操舵性を損なうことはない。また、センサユニット40は、ハンドルバー1内に収容されているため、防水性、防塵性を高めることができる。
特に、連結バー110に対してアクセルグリップ10及びセンサユニット40を組み付ければよいため、長尺なハンドルバーに組み付ける場合に比べて特にセンサユニット40の組み付けが簡単になる。また、連結バー110に対して予めアクセルグリップ10及びセンサユニット40を取り付けてモジュール品とし、このモジュール品を本体バー100に連結すれば、装置の組み付けがより簡単になり、又、部品の取り扱い及び管理が容易になり、製造コストを低減することができる。
上記実施形態においては、センサユニット40として非接触式のものを示したが、これに限定されるものではなく、ハンドルバー1あるいは連結バー110と同軸上で回転する検出用のロータを備えるものであれば、接触式のセンサを用いることもできる。
上記実施形態においては、ハンドルバーが本体バー100及び連結バー110からなる構成において、ワイヤー2及びリターンスプリング6を用いるシステムを示したが、これに限定されるものではなく、図5に示す実施形態の如く、連結バー110内にリターンスプリングを収容する構成を採用してもよく、又、図6に示す実施形態の如く、連結バー110内にリターンスプリングを収容すると共にワイヤー2を廃止してドライブバイワイヤーシステムを構成してもよい。
Claims (10)
- 操舵用のハンドルバーに取り付けられて、手動によりアクセル操作を行なうと共に、その操作量を電気的信号として出力するアクセル操作装置であって、
前記ハンドルバーと同軸にて回動自在に支持されたアクセルグリップと、
前記ハンドルバー内に収容されて前記アクセルグリップの回転を検出するセンサユニットと、
を有する、ことを特徴とするアクセル操作装置。 - 前記センサユニットは、前記ハンドルバーと同軸にて回動自在に支持され前記アクセルグリップの回転が伝達される検出用のロータを含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のアクセル操作装置。 - 前記ハンドルバー内には、前記アクセルグリップと同軸にて一体的に回転するようにその一端部が連結された回転軸が収容され、
前記回転軸の他端部には、前記ロータが一体的に回転するように固定されている、
ことを特徴とする請求の範囲第2項記載のアクセル操作装置。 - 前記センサユニットは、円弧状に湾曲した永久磁石片を有する前記ロータと、前記永久磁石片と対向するように形成された一対のステータと、磁路を形成するアマチュアと、前記一対のステータ間に配置されて磁束の方向又は変化に応じた電気信号を出力する磁気センサと、を有する、
ことを特徴とする請求の範囲第2項記載のアクセル操作装置。 - 前記回転軸は、軸受を介して、前記ハンドルバーの内側に回動自在に支持されている、
ことを特徴とする請求の範囲第3項記載のアクセル操作装置。 - 前記アクセルグリップには、外部から導かれるワイヤーが連結される、
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のアクセル操作装置。 - 前記ハンドルバー内には、前記回転軸を所定の休止位置に戻すための付勢力を及ぼすリターンスプリングが収容されている、
ことを特徴とする請求の範囲第3項記載のアクセル操作装置。 - 前記ハンドルバーの内周面には、筒状のスペーサ部材が嵌合され、
前記スペーサ部材には、前記回転軸が回動自在に支持され、かつ、前記センサユニットの一部が固定されている、
ことを特徴とする請求の範囲第3項記載のアクセル操作装置。 - 前記ハンドルバーは、車両に固定された本体バーと、前記本体バーに対して着脱自在に形成された連結バーと、を含み、
前記連結バーには、前記アクセルグリップ及びセンサユニットが設けられている、
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のアクセル操作装置。 - 前記連結バーは、前記本体バーに連結するべく、外周面に雄ネジをもつ連結部を有し、
前記本体バーは、前記連結バーの連結部を螺合するべく、内周面に雌ネジをもつ円筒部を有し、
前記連結バーの連結部には、前記センサユニットが収容されている、
ことを特徴とする請求の範囲第9項記載のアクセル操作装置。
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