JPWO2005110232A1 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
Description
近年、上記医用画像の計測時において、一方ではX線被曝等の計測のために被検者に照射されるエネルギーを低減することが被検者保護の観点から要求されている。他方では低減されたエネルギー照射下であっても高画質な画像が要求されている。
双方の要求は背反の関係にあり、これらの要求を満たすための一手法は、上記計測のためのエネルギーが抑制されたことにより増加する雑音信号成分を除去し、S/N比を改善する技術がある。
これによって、画像の解像度の低下を抑制しつつ、雑音除去が可能な画像処理装置が提供される。
これによって、画像の解像度の低下を抑制しつつ、雑音除去が可能な画像処理方法が提供される。
また、平滑化画像と鮮鋭化画像を混合する比率を適切に決定できるから、画像データの輪郭の維持とノイズ低減とを効果的に両立することができ、所望の分析量を持つ画像を作成できる。
(実施形態1)
図1は本発明に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。
本発明に係る画像処理装置は、画像取得手段1と、画像取得手段1と信号伝達可能に接続される演算処理手段2と、演算処理手段2と信号伝達可能に接続される画像表示手段3とを有している。
あるいは、処理対象となる画像がデジタルカメラによる画像やスキャナで読み取った画像などのデジタル画像データの場合、それらの画像取得装置は、デジタルカメラやスキャナなどの画像取得機器である。本発明に開示する手法は、これらの画像取得機器においても少ない入射光量では取得される画像の雑音成分が多いので、その雑音を除去する場合にも採用できる。
平滑化画像作成手段4は処理対象元画像上のノイズ除去を行う。鮮鋭化画像作成手段5は処理対象元画像の輪郭を強調する。分析量算出手段6は画像の分散値や標準偏差値、ウィナースペクトル値などを算出する。画像混合手段7は分析量算出手段6によって算出された分析量に基づいて平滑化画像と鮮鋭化画像を混合する。保存手段8は平滑化画像、鮮鋭化画像や混合画像を保存する機能や各種プログラムを保存する機能を有するものであって、ハードディスクなどである。格納手段9は平滑化画像、鮮鋭化画像や混合画像を一時的に記憶する機能を有するものであって、メモリなどである。入力手段10は操作者が画像処理装置を作動させるための各種パラメータを入力する機能を有するものであって、マウスやキーボードなどである。
また、画像取得手段1が、コンピュータとして機能するために、デジタルシグナルプロセッサー (DSP)やマイクロプロセッサー (MPU)、およびセントラルプロセッシングユニット(CPU)の少なくとも1つが含まれる。
ステップ201では、画像取得手段1が処理対象となる画像を読み込み、演算処理手段2が前記読み込まれた画像を格納手段9に格納する。
あるいは、演算処理手段2は保存手段8に既に保存されている画像を読み込み、演算処理手段2が前記読み込まれた画像を格納手段9に格納してもよい。
この際読込まれる画像は、X線装置、MR装置、CT装置、超音波診断装置、デジタルカメラなどによって新規に作成されたデジタル画像データであればよく、その種類は限定されない。ステップ202では、操作者(図示省略)が平滑化画像と鮮鋭化画像を混合する比率の元となる分析量を算出するための各種パラメータを選択し、その選択された各種パラメータを演算処理手段2に入力手段10を用いて入力する。
なお、ステップ202は前記パラメータを予め設定しておく場合、省略できる。
ここでマトリクス内の画素値の分散、標準偏差、およびウィナースペクトルの算出方法は公知の方法による。ステップ204では、画像混合手段7がステップ203で算出された分析量に応じて、平滑化画像と鮮鋭化画像を混合する重みを算出する。混合重みの算出方法については後述する。
輪郭強調処理にはラプラシアン(2次微分)を用いた鮮鋭化フィルタなどの公知の輪郭強調フィルタを用いればよい。
ステップ210では、演算処理手段2が混合画像を保存する必要があるか否かを操作者に判断させる。この判断のために、演算処理手段2は、画像表示手段3に保存確認のメッセージを表示し、操作者はその表示に従って保存の要否を判断する。演算処理手段2は、混合画像の保存が必要な場合、ステップ211にて、保存手段8に保存する。
また、演算処理手段2の処理能力が高ければ、前記混合重み算出、前記平滑化画像作成及び前記鮮鋭化画像作成を並列処理やパイプライン処理して、さらなる演算の高速化を図ってもよい。
式2、式3は、ある画素P(x,y)を中心とするM×Nマトリクスにおける分散D(x,y)と標準偏差σ(x,y)を定義する。
他方、輪郭近傍のマトリクスの分散や標準偏差は急激な濃度変化があるために極端に高くなる。そこで、輪郭近傍のマトリクスではなんらかの構造物、例えば臓器の境界が存在していると解することができる。
このような場合には、平滑化画像の混合比率を低くすれば、解像度を優先させる。閾値THσは、経験的に得られる輪郭近傍での標準偏差や分散とすればよい。
よって、分析量がウィナースペクトルである場合には、マトリクスの大きさは16×16、32×32程度のマトリクスサイズであることが望ましい。
標準偏差を求める範囲は、画素P(x,y)を中心とする3×3ないしは5×5マトリクスが望ましいがこの例示されたマトリクスサイズに限られない。
ステップ602では、演算処理手段2は、ステップ601で算出した標準偏差を元に、図7と図8に従って平滑化するための単位であるマトリクスサイズを決定する。
演算処理手段2は、TH1〜TH5に任意の値を与えてもよく、次式に従って決定してもよい。
このように、ノイズを多く含み標準偏差が大きい部位は大きなマトリクスサイズで、ノイズが少なく標準偏差が小さい画素は小さなマトリクスサイズで、また輪郭などの極端な濃度変化が存在する部位は最小マトリクスサイズで、分析量の演算処理を行う。
図14は信号ノイズ比が良好ではなく画像ノイズが目立つCT画像のサンプル画像である。
図15は図14の画像に従来技術(移動平均フィルタ)を適用してノイズ低減を行った場合のサンプル画像である。
これに対して図16では、図14にあったノイズは明らかに減少しており、解像度も原画像と同等の解像度が維持されていることがわかる。
このように、本実施形態によれば、ノイズの除去と解像度の維持を両立して、その画像の再現に最適な状態を提供できる。
図9は本発明に係る画像処理装置の実施の形態2におけるデータ読み込みから出力画像の表示までを示すフローチャートである。
実施の形態1との相違点は、画像内のある関心領域内の画像に対する混合重みと、画像全体に対する第2の混合重みのように複数の混合重みを適用することである。
ステップ901で、演算処理手段2は、処理対象となる画像を読み込み、格納手段9に格納する。このとき、演算処理手段2は、保存手段8に既に保存されている画像を読み込んで格納してもよく、CT装置やデジタルカメラなどによって新規に作成されたデジタル画像データを読み込んでもよいことは、実施の形態1にて説明したのと同様である。ステップ902で、演算処理手段2は、平滑化画像と鮮鋭化画像を混合する比率の元となる分析量を算出するための各種パラメータを画像表示手段3に表示し、操作者はその表示された各種パラメータから入力手段10を介して選択する。実施の形態1で説明したのと同様でいずれも画像の粒状性を反映する分析量である。
また、マトリクスの形状が正方形であることを要しないことも実施の形態1と同様である。
ここで分析量を算出するためのパラメータは操作者が任意に指定してもよく、予め設定しておいてもよい。また、予め設定しておく場合には、ステップ902は省略可能である。
このとき演算処理手段2は、ROI内における分析量も計算し、画像表示手段3上に画像と共に表示することが望ましい。
例えば、分析量が分散や標準偏差である場合、操作者は入力手段10を介し、ユーザーインターフェイスを経由で任意の分散や標準偏差の値を入力する。
この入力例は、処理対象となる画像がCT画像であり、フィルタリングによってk倍の線量で撮影したものに相当する画像を作成したいならば、現在の1/k倍の分散値や現在の倍の標準偏差値を指定すればよい。
この場合、操作者は入力手段10を介し、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)によって、ROI内のウィナースペクトルの形状を変更あるいは設定する。
ここで指定した値は、画像中もっとも重視すべきROI内が所望の分析量を持つように指定する。
ここで分析量としての分散、標準偏差、ウィナースペクトルの算出方法は公知の方法でよい。
第1の混合重みの算出方法は、前述の実施の形態1における混合重みの算出方法と同様でよい。
第1の混合重みは1画素毎に決定し、演算処理手段2は、ステップ907で、全ての画素で算出が終わるまでステップ905〜906を繰り返す。
演算処理手段2は、全ての画素で算出が終わったならば次のステップに進む。
輪郭強調処理は、実施の形態1で述べた手法と同様である。
ステップ909では、演算処理手段2が、平滑化画像作成手段4を用いて、処理対象元画像に対してノイズ除去処理を行う。ノイズ除去処理は実施の形態1で述べた手法と同様でよい。
第2の混合重みの初期値の決定方法については後述する。
ステップ911では、画像混合手段7が、ステップ906で得られた第1の混合重みとステップ910で得られた第2の混合重みに基づいて平滑化画像AIMG(x,y)と鮮鋭化画像BIMG(x,y)とを式9にしたがって混合し、混合画像OIMG(x,y)を作成する。
ステップ913では、演算処理手段2は、ステップ912で算出されたROI内の分析量がステップ904で指定された値と一致するか否かを判定し、一致していれば次のステップに進む。
ステップ914では、一致していない場合、演算処理手段2が、混合重みが極限(0または1)に達していなければ、第2の混合重みの値を適宜変更しながらステップ904で指定する所望の値と一致するまでステップ910〜912までの処理を繰り返し、混合重みが極限に達している場合は、ステップ904で指定する所望の値と一致するまでステップ909〜912までの処理を繰り返す。
この場合、演算処理手段2は、ステップ904で指定する所望の値との誤差が任意の範囲内(例えば5%)に収まるまでステップ910〜912または909〜912までの処理を繰り返してもよい。
保存が必要な場合、演算処理手段2は、ステップ917で画像保存手段8に保存する。
なお、図11では分散や標準偏差に対して標本間隔0.5のルックアップテーブルとなっているが、標本間隔はこれに限られるものではなく任意の大きさでよい。
以上図9に示したフローチャートは、例えば図1の演算処理手段2によって自動的に実行可能である。
図17はROI 31,32内の標準偏差が約8であるCT画像のサンプル画像である。
図18は、図17の画像に本発明の実施の形態2を適用したサンプル画像で標準偏差値を4に設定してある。
図18より、解像度の低下を抑制しつつ、ノイズを低減させた所望の分析量の画像が得られることがわかる。
本発明によれば、デジタル画像データの信号対ノイズ比を向上させる場合において、解像度の低下を抑制しつつ画像ノイズを低減可能であるという効果がある。
Claims (19)
- 画像データ内の少なくとも一部について平滑化画像と鮮鋭化画像とをそれぞれ作成する画像作成手段と、この画像作成手段によって作成された平滑化画像と鮮鋭化画像とを混合する混合画像を生成する混合画像生成手段と、を備えた画像処理装置において、前記画像データ内の各画素をそれぞれ取り巻く任意の大きさのマトリクス毎に該マトリクス内の複数の画素値に関する分析量を算出する分析量算出手段と、この分析量算出手段によって算出された分析量に応じて前記混合画像生成手段における平滑化画像と鮮鋭化画像の混合比率を制御する制御手段と、この制御手段によって制御された混合画像生成手段より出力される混合画像を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 前記画像データは、X線透視像やCT画像やMR画像や超音波画像を含む医療用デジタル画像データ若しくはデジタルカメラ、スキャナを含む画像取得機器より取得されたデジタル画像データであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記分析量算出手段によって算出される分析量は、画像の分散値や標準偏差値、ウィナースペクトル値、注目画素値とその周辺に位置する画素の画素値の差分値の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像混合処理における平滑化画像と鮮鋭化画像との混合比率、前記平滑化画像作成及び前記鮮鋭化画像作成の処理順序を任意に設定する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記処理順序作成手段は、前記混合比率算出、前記平滑化画像作成及び前記鮮鋭化画像作成を並列処理するように設定することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記画像混合処理における平滑化画像と鮮鋭化画像との混合比率は、線形又は3角関数型の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像平滑化手段は、画像データ内の標準偏差に応じて平滑化処理の単位である平滑化マトリクスサイズを前記画像内の各画素毎に変更し、該平滑化マトリクス内の画素値の類似性および中心画素からの距離の少なくともひとつに応じて平均化重みを変更して平滑化マトリクス内の複数の画素値を平均化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像平滑化手段における平滑化マトリクスサイズや平均化重みの係数からなる平滑化レベル、および画像混合手段が平滑画像と鮮鋭化画像を混合する比率のうち少なくとも一方を、前記混合画像におけるある関心領域内の分析量に応じて混合画像における所望の関心領域内の分析量が所望の値になるように自動調整する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記表示手段に前記関心領域におけるウィナースペクトルを表示し、任意にウィナースペクトルの形状を変更および設定可能なグラフィカルユーザーインターフェイスをさらに備えた請求項8に記載の画像処理装置。
- 画像データ内の少なくとも一部について平滑化画像と鮮鋭化画像とをそれぞれ作成する画像作成工程と、この画像作成手段によって作成された平滑化画像と鮮鋭化画像とを混合する混合画像を生成する混合画像生成工程と、を含む画像処理方法において、前記画像データ内の各画素をそれぞれ取り巻く任意の大きさのマトリクス毎に該マトリクス内の複数の画素値に関する分析量を算出する分析量算出工程と、この分析量算出工程によって算出された分析量に応じて前記混合画像生成工程における平滑化画像と鮮鋭化画像の混合比率を制御する制御工程と、この制御工程によって制御された混合画像生成工程より出力される混合画像を表示する表示工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
- 前記画像データは、X線透視像やCT画像やMR画像や超音波画像を含む医療用デジタル画像データ若しくはデジタルカメラ、スキャナを含む画像取得機器より取得されたデジタル画像データであることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記分析量算出工程によって算出される分析量は、画像の分散値や標準偏差値、ウィナースペクトル値、注目画素値とその周辺に位置する画素の画素値の差分値の少なくとも一つであることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記画像混合処理における平滑化画像と鮮鋭化画像との混合比率、前記平滑化画像作成及び前記鮮鋭化画像作成の処理順序を任意に設定する工程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記処理順序作成工程は、前記混合比率算出、前記平滑化画像作成及び前記鮮鋭化画像作成を並列処理するように設定することを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
- 前記画像混合処理における平滑化画像と鮮鋭化画像との混合比率は、線形又は3角関数型の何れかであることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記画像平滑化工程は、画像データ内の標準偏差に応じて平滑化処理の単位である平滑化マトリクスサイズを前記画像内の各画素毎に変更し、該平滑化マトリクス内の画素値の類似性および中心画素からの距離の少なくともひとつに応じて平均化重みを変更して平滑化マトリクス内の複数の画素値を平均化することを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記画像平滑化工程における平滑化マトリクスサイズや平均化重みの係数からなる平滑化レベル、および画像混合手段が平滑画像と鮮鋭化画像を混合する比率のうち少なくとも一方を、前記混合画像におけるある関心領域内の分析量に応じて混合画像における所望の関心領域内の分析量が所望の値になるように自動調整する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項16に記載の画像処理方法。
- 前記関心領域におけるウィナースペクトルを表示し、任意にウィナースペクトルの形状を変更および設定可能なグラフィカルユーザーインターフェイスをさらに備えた請求項17に記載の画像処理方法。
- 画像データ内の各画素をそれぞれ取り巻く任意の大きさのマトリクス毎に該マトリクス内の複数の画素値に関する分析量を算出する工程と、この分析量算出手段によって算出された分析量に応じて画像データ内の少なくとも一部について平滑化画像と鮮鋭化画像とをそれぞれ作成する工程と、前記平滑化画像と鮮鋭化画像とを混合する工程と、この工程により混合された混合画像を表示する表示工程と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
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