JPWO2005083322A1 - バックライト装置および液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

そこで本発明の1つの態様によるバックライト装置は、底面およびこれに対向する開口部を有するハウジングと、前記ハウジングの底面の上方に配設された円筒状光源と、前記ハウジングの底面に互いに離間して固定された第1および第2の光源保持部材とを備え、前記第1および第2の光源保持部材は、それぞれ、互いに対向する押圧面を含む第1および第2の押圧部を有し、前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の押圧面が押圧することにより保持されることを特徴とする。これにより、長尺で細径のランプの撓みを矯正して、ランプを直線状に配置することにより、照面上の輝度のばらつきを極力抑えることができる。

Description

本発明は、非自発光型の表示装置に用いられるバックライト装置およびこれを用いた液晶表示装置に関する。
近年、薄型の表示装置である液晶表示装置は、高性能化および低価格化したことに伴い、テレビジョン受像器やパソコンのモニタなどの表示装置として広く利用されている。ただし、液晶表示装置は、自ら光を発する表示装置ではないので、バックライト装置からの光源装置を必要とする。
すなわち液晶表示装置は、概略、液晶表示セルおよびバックライト装置からなる。 液晶表示セルは、薄膜トランジスタアレイが形成された第1のガラス基板と、これに対向する第2のガラス基板と、第1および第2のガラス基板の間に封入された液晶と、第1および第2のガラス基板の外側面に配設された偏光板とにより構成されている。
一方、バックライト装置には、一般に、光源として円筒状の細径で長尺の冷陰極管または熱陰極管などの蛍光管が用いられる。また、バックライト装置は、導光板の側方から入射された光を導光板内で散乱させた後、導光板の照光面へ照射するエッジライト方式と、バックライト装置の筐体の底面反射板上に設けられた蛍光管からの光を、底面反射板に対向する開口部に配設された光透過拡散板を介して直接的に取り出す直下ライト方式の2つに大別される。
エッジライト方式または直下ライト方式のバックライト装置は、用いられる液晶表示装置により適宜選択されるが、直下ライト方式のバックライト装置は、エッジライト方式よりも直接的にかつ有効に光を利用するので、テレビジョン受像器および大型モニタなどの高い輝度(照度)を必要とする用途に適している。
テレビジョン受像器は、近年ますます大型化が進み、40インチを超えるものも市販されている。これに伴い、直下ライト方式のバックライト装置に組み込まれる複数の蛍光管も長くする必要があるが、自重により鉛直方向に撓んでしまうことがある。同様に、バックライト装置のハウジングを構成する各構成部品も大型化するため、各部品の寸法公差が大きくなり、ハウジング内に取り付けられる蛍光管の配置位置が必ずしも常に設計通りとはならず、機械的応力が蛍光管に加わり、変形することがある。
より具体的には、従来の直下ライト方式のバックライト装置に用いられる円筒状光源(以下ランプと記す)は、筐体に固定されたOリングなどの光源支持部材に取り付けられているが、筐体がますます大型化するにつれ、ランプの撓みを十分に矯正することができなくなっている。その結果、隣接するランプの間隔が不均一となり、バックライト装置の照光面上において輝度(照度)のばらつきが生じることがある。
このような問題を解決するためのランプホルダが、例えば、特開2001−210126号公報(以下、特許文献1という)に記載されている。図9(A)〜(C)は特許文献1に記載されたランプホルダの構成の一部を示す。図9(A)は直下ライト方式のバックライト装置の略線的側断面図である。このバックライト装置は、概略、円筒状光源を構成するランプ1と、ランプ1を支持するランプホルダ2と、底面板に反射板4を設け、これに対向する開口部を有するランプハウスとして構成される筐体3と、光拡散板5と、液晶パネル(LCD)6を備える。
ランプホルダ2は、図9(B)および図9(C)に示すように略矩形状の基板8上にランプ3の管壁を挟着する複数のU字状の挟着部9を有する。また、ランプホルダ2は、複数の挿入部10を有し、これを基板8に形成された貫通孔11に挿入することにより反射板に固定される。こうして、ランプホルダ2は、ランプ1を保持するとともに、ランプ1の撓みを防止する。
また、直下式バックライトは、通常、ランプ1と光散乱板5との間に数10mm程度の間隔が設けられる。この光拡散板5は、一般に、アクリル樹脂などの材料を用いて成形されるが、これは熱膨張しやすく、光拡散板5の表面および裏面に温度差がある場合、温度が高い面が凸となるように湾曲する。すなわち、直下式バックライトの光散乱板5は、ランプ1に対向する面(下面)が凸となるように反ってしまい、同様に輝度のばらつきを生じることがある。
そこで図9(A)に示すように、ランプホルダ2は、ランプ1と拡散板5との間の距離を一定に維持するための突起部7を有し、これにより輝度のばらつきを低減することが特許文献1に開示されている。
このように、特許文献1によれば、ランプホルダ2は、ランプ1の撓みを防止し、光拡散板5の反りを防止する機能を有することが開示されている。
しかしながら、この特許文献1においては、ランプ1が筐体3の反射板4の方向に撓んだときは板バネ状の挟着部9によってランプ1の管壁を押さえることができるものの、隣接するランプ1の方向に撓んだときは可撓性のある挟着部9の一方が変形し、こうしたランプ1の撓みを十分に矯正することができない。すなわち、平行に配設されるべき隣接するランプ1の間隔が変動し、バックライト装置の照光面上における輝度のばらつきを十分に抑制することができない。
さらに、特開2001−266634号公報(以下、特許文献2という)は、バックライト装置の照光面の向きが任意の方向に変えられた場合であっても、ランプ1を直線状に維持することができるランプホルダ2、2aを開示している。
具体的には、図10(A)は、特許文献2に開示されたバックライト装置のランプの支持状態を示す一部破断斜視図であり、図9(A)〜(C)と対応する構成部品については同一符号を付して重複説明を省略する。図10(A)のランプ1を保持するランプホルダ2の詳細な構成を、図10(B)〜図10(D)に図示する。
図10(B)はランプホルダの1例の構造を示す斜視図である。図に示すようにランプホルダ2は、基部13と、基部から上方に延びる一対の突出部12b,12cとを有する。一対の突出部12b,12cの間には、ランプ1が当接する半円状の周面12aが設けられている。一方の突出部12bは、他方の突出部12cより高くなるように成形され、ランプホルダ2は筐体3の底面に固定されたとき、光拡散板5が湾曲しないように、これを支持する。
図10(C)、(D)は、他のランプホルダ2aを示す。ランプホルダ2aは、渦巻き状の内周面14を有する。したがって、ランプホルダ2aが固定される筐体がバックライト装置を水平上向き、鉛直および斜めのいずれに向けた場合であっても、ランプホルダ2aの内周面14がランプ1に当接して、これを安定的に支持することができる。
このように、特許文献2のランプホルダによれば、筐体が任意の方向に配置されたとしても、ランプ1が撓むことなく周面で支持されるバックライト装置を提供することができる。
しかしながら、特許文献2においては、特許文献1と同様、ランプ1が光散乱板5の方向に撓んだときに、ランプ1と光散乱板5の間の距離を一定に維持することができない。
本発明は、長尺で細径のランプの撓みを矯正して直線状に配置することにより、照面上の輝度のばらつきを極力抑えることが可能なランプホルダを有するバックライト装置および液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様によるバックライト装置は、底面およびこれに対向する開口部を有するハウジングと、前記ハウジングの底面の上方に配設された円筒状光源と、前記ハウジングの底面に互いに離間して固定された第1および第2の光源保持部材とを備え、前記第1および第2の光源保持部材は、それぞれ、互いに対向する押圧面を含む第1および第2の押圧部を有し、前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の押圧面が押圧することにより保持されることを特徴とする。
本発明の別の態様による液晶表示装置は、底面およびこれに対向する開口部を有するハウジングと、前記開口部に配設された液晶表示セルと、前記ハウジングの底面の上方に配設された円筒状光源と、前記ハウジングの底面に互いに離間して固定された第1および第2の光源保持部材とを備え、前記第1および第2の光源保持部材は、それぞれ、互いに対向する押圧面を含む第1および第2の押圧部を有し、前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の押圧面が押圧することにより保持されることを特徴とする。
また、上記バックライト装置および液晶表示装置において、好適には、前記第1および第2の押圧部は、それぞれ、互いに対向する方向に延びる先端部を有し、前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の前記先端部が前記底面に垂直な方向に押圧することにより保持される。
本発明の1つの態様によれば、バックライト装置および液晶表示装置に内蔵される細くて長い複数のランプの撓みを矯正して、真っ直ぐに配設することにより、照光面からの光を均一化することができる。
本発明の1形態例を示す液晶表示装置およびバックライト装置に用いられる光源保持部材の斜視図および側断面図である。 本発明の液晶表示装置およびバックライト装置に用いられる光源保持部材の他の構成を示す斜視図および側断面図である。 本発明の液晶表示装置およびバックライト装置に取り付けられる光源保持部材の取り付け状態を示す平面図である。 本発明の液晶表示装置およびバックライト装置に取り付けられる光源保持部材の取り付け状態を示す側断面図である。 本発明の液晶表示装置及びバックライト装置の円筒状光源の撓み防止方法を説明するための円筒状光源の斜視図である。 本発明の1形態例を示す液晶表示装置及びバックライト装置の平面図および側断面図である。 本発明の液晶表示装置及びバックライト装置に用いる光源保持部材の他の構成を示す斜視図である。 本発明の液晶表示装置及びバックライト装置に用いる光源保持部材の更に他の構成を示す斜視図である。 従来の液晶表示装置及びバックライト装置の全体的側断面図および光源保持装置の保持方法を示す斜視図並びに側断面図である。 従来の他の液晶表示装置及びバックライト装置の全体的斜視図および光源保持装置の保持方法を示す斜視図である。
符号の説明
20‥‥バックライト装置、21‥‥筐体、21a‥‥開口部、21b‥‥底面板、21c‥‥上側板、21d‥‥下側板、21L‥‥左側板、21R‥‥右側板、22‥‥反射板、23‥‥円筒状光源(ランプ)、24‥‥光透過拡散板、29‥‥光拡散シート、35‥‥光源保持部材(ランプホルダ)。
以下、本発明の1形態例を示すバックライト装置および液晶表示装置(LCD)並びに光源保持部材(ランプホルダ)の構成を図1乃至図6によって説明する。この説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば、「上」、「下」、「左、および「右」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本発明を限定するものでない。
図1(A)(B)は本発明のバックライト装置およびLCDに用いるランプホルダの斜視図および図1(A)のA−A断面矢視図、図2(A)(B)は本発明の他のランプホルダの斜視図および図2(A)のB−B断面矢視図、図3(A)(B)は、ランプハウスとなる筺体の開口部側の平面から視たランプホルダの配置方法を示す略線図、図4(A)(B)は筐体に対しランプホルダの固定方法を説明するための側断面図、図5は本発明の円筒状光源の撓みの防止方法を説明するための斜視図、図6(A)(B)は本発明のバックライト装置の平面図および図6(A)のC−C断面矢視図である。
図1(A)(B)乃至図4を説明するに先立ち図5および図6(A)(B)により、本発明のバックライト装置およびLCD並びにランプホルダの構成と、ランプ23が撓む原因を説明する。図6(A)(B)に示すバックライト装置20は、概略、開口部21aに対向する底面板21bを有する箱形の筺体21と、底面板21b上に配設された反射体(反射板)22とを備える。筺体21は、上側板21c、下側板21d、左側板21L、右側板21Rと、開口部21aの周りの4辺に配設されたアルミニウムなどを成型加工したフランジ部33とからなる。反射板22は、開口部21aに向かって開くように傾斜する傾斜部34を有する。上述の筐体21と反射板22は一体に成形してもよく、例えば、筐体21の底面板21bの内面に白色の塗料やアルミ箔等を設けて、底面板21bを反射板22として用いてもよい。
左側板21L/右側板21Rと反射板22の傾斜部34との間には、それぞれ円筒状光源支持部25L、25Rが形成されている。この円筒光源支持部25L、25Rは、傾斜した反射板22に設けた貫通孔(図示せず)に、図5に示すようにゴムなどの弾性材料からなるOリング(ブッシング)36を嵌着することにより構成される。そして円筒状光源(ランプ)23は、その管壁をOリング36の中心孔内に挿入することにより円筒光源支持部25L、25Rに支持され、ランプ23のステム45と筐体21の底面板21b上に配設されたプリント基板30が電極線37を介して電気的に接続される。
このとき、図6(A)(B)に示すように、複数のランプは、筐体21の長辺方向に沿って延び、かつ短辺方向には互いに平行となるように配設される。また開口部21aの周りの4辺にあるフランジ部33の上には、例えば、乳白色アクリル樹脂からなる光透過拡散板24と光拡散シート29とが順次積層され、ねじや接着剤などの任意の手法を用いて、筺体21の開口部21aを覆うように固定される。こうしてバックライト装置20が構成される。
さらに、このバックライト装置20の光拡散シート29上に、図示した枠部材31および抑え部材32を介して、液晶表示パネル(LCDパネル)28を固定することにより液晶表示装置を実現することができる。
なお、図6(A)は、ランプ23の撓みを補正するための本発明のランプホルダ35を示し、ランプ23の撓みが任意の位置で生じたために、不規則的な位置に配置された複数のランプホルダ35を示す。
ここで、上述のように構成されたバックライト装置において、ランプ23が撓む原因を説明する。
テレビジョン受像器は、近年ますます大型化が進み、40インチを超えるものも市販されている。これに伴い、バックライト装置の筐体21がこのように大型化されると、ランプ23は、長く細く(管壁外径、略3mmΦ)なりランプ23の自重で鉛直下方に撓むことがある。
また、筐体21あるいは反射板22は板金加工して成形されるが、成型時の寸法公差は±0.1から±0.5mm程度である。このような寸法公差で成型された筐体21および反射板22にランプ23を組み込むとき、すなわち図5に示すように、反射板22に固定されたOリング36を介して、ランプ23の両端を保持したとき、筐体21/反射板22とランプ23の寸法が完全に一致しない。したがって、図5中の右側に示すランプ23は、長手方向と直交するX−X、Y−Y方向(上下左右方向)に撓み38を生じ得る。
これらの結果、互いに平行に配置されたランプ23の間隔(ランプピッチ)や光透過拡散板24/反射板22とランプ23との間の距離が一定に維持できなるため、均一な照度を得ることが阻害され、輝度のばらつきが生じる。しかしながら、本発明によれば、このような問題は、図5中の左側のランプ23のように、ランプ23の撓みを略直線状に矯正することができる。
図1(A)(B)を参照しながら、本発明の1実施例を示すバックライト装置で採用されるランプホルダ35を説明する。図1(A)の斜視図および図1(B)の組み立て状態の側断面図に示すように、本発明のランプホルダ35は、筐体21の底面板21b(または反射板22)上に間隔をおいて固定された一対の第1および第2の基板40L,40Rからなる。第1および第2の基板40L,40Rは、略テープ状の可撓性を有する透明あるいは半透明または白色のアクリル樹脂やポリエチレン樹脂などの合成樹脂またはシリコンゴム等の弾性材料を用いて成形される。
また、第1および第2の基板40L,40Rは、それぞれ半アーチ状の少なくとも1つの(好適には複数の)第1および第2の押圧部41L,41Rを有し、各押圧部41L,41Rの先端部が対向するように配置される。
このように構成されたランプホルダ35において、図5(左側)に示すように、一方の押圧部41Lがランプ23の管壁を長手方向に対して左側方向に押圧し、他方の押圧部41Rがこれと対向する方向(右方向)ランプ23の管壁を押圧する。すなわち、押圧部41L,41Rは、それぞれ、ランプ23の管壁を押圧する押圧面を有し、押圧部41L,41Rの押圧面は互いに対向する方向に面している。
さらに、各押圧部41L,41Rの先端部は、反射板22に向かう方向(下方向)にも同時にランプ23の管壁を押圧し、第1および第2の基板40L,40Rとの間でランプ23を挟持する。
半アーチ状の押圧部41L,41Rの半アーチ内径の先端部の半径Rは、ランプ23の管壁の直径より、多少大きくなるように選択される。また、半アーチ部41L,41Rのアーチ内径の高さHは、図1(B)に示すようにランプ23の外壁の直径より大きくなるように選択される。さらに、基板40L,40Rの厚みTは、ランプホルダ35が取り付けられる反射板22あるいは筐体21の底面板21bの上面との間に形成する通常の間隔1〜3mm程度の隙間Gの値に選択する。その結果、底面板21bの上面とランプ23の間の距離を一定に維持して、輝度のばらつきを低減することができる。
これに対し、従来技術によるランプホルダ35は、図5中の右側にあるランプ23が最も撓みやすい位置(撓み最大位置)60でランプ23を保持するが、ランプ23は、撓み始める位置(撓み開始位置)61a,61bとランプホルダ35との間でなお撓むことがあり、ランプ23を直線状に矯正することができない。
しかし、本発明のランプホルダ35によれば、図5中の左側にあるランプ23のように、一方の撓み開始位置61aにおいて一方の押圧部41Lがランプ23を上方向に押圧し、他方の撓み開始位置61bにおいて他方の押圧部41Rがランプ23を下方向に押圧するので、ランプ23を直線状に矯正することができる。
換言すると、長手方向に延びるランプ23は、図5に示すようにX方向またはY方向に撓み得るが、長手方向に対して右側管壁が押圧部41Lにより押圧され、長手方向に対して左側管壁が押圧部41Rにより押圧されるので、真っ直ぐに矯正することができる。
さらに、図1(A)(B)に示すように、本発明のランプホルダ35の隣接する押圧部41L,41Rの間のランプピッチLPは、筐体21の底面板21b上に平行に配設されるランプ23間のランプピッチと同一に選択される。図1(A)(B)に示す第1および第2のランプホルダ35は、それぞれ4個の半アーチ状の押圧部41L,41Rを有するように図示したが、1個または任意の複数の押圧部41L,41Rを有していてもよい。なお、ランプホルダ35は、これを反射板22あるいは底面板21bに取り付けるために適宜位置に穿った貫通孔またはねじ孔である。
図2(A)(B)は本発明の他の形態によるランプホルダ35およびランプ23の保持方法を示す。図2(A)のランプホルダ35は、押圧片41L,41Rとランプ23の管壁との接触面(界面)にシリコンゴム等の弾性部材36を設けた点を除き、図1(A)(B)で説明した第1および第2のランプホルダ35と同様のものである。
図1(A)(B)の第1および第2のランプホルダ35と同様に、長手方向に延びるランプ23は、図5に示すようにX方向またはY方向に撓み得るが、長手方向に対して右側管壁が押圧部41Lにより押圧され、長手方向に対して左側管壁が押圧部41Rにより押圧されるので、真っ直ぐに矯正することができる。
すなわち、押圧片41Lがランプ23の一方の撓み開始位置61aにおいて、長手方向に対してランプ23の右側管壁を押圧し、押圧片41Rがランプ23の他方の撓み開始位置61bにおいて、長手方向に対してランプ23の左側管壁を押圧することにより、撓んだランプ23を強制的に直線状に補正することができる。
図2(A)の構成では、弾性部材36は、半アーチ状の押圧部41L,41Rとランプ23の管壁の間の接触面に沿って配設されているが、図2(B)のように、押圧部41L,41RをL字状に成形し、その内側に設けた細溝44内に同様にL字状の弾性部材36を配置してもよい。こうして、図2(B)のL字状の押圧部41L,41Rは、図2(A)と同様にランプ23の破損を防ぐことができる。
なお、図2(B)に示すランプホルダ35の押圧部41L,41Rは、図1(A)(B)に示すランプホルダと同様、底面板21bに平行な方向および垂直な方向にランプ23を保持し、その先端部は互いに対向するように延びている。
図3(A)(B)および図4(A)(B)は、ランプホルダ35の取り付け位置及び取り付け方法を説明するための筐体21の略線的な平面図およびランプホルダの側断面図を示す。図3(A)中の左側および右側に、4個の押圧部41L,41Rを有する第1および第2のランプホルダ35が一列状にそれぞれ3個配置されている。また、ランプ23の長手方向の略中央位置で図5に示すX方向(長手方向に対して左右方向)に撓んだランプ23は、これらの押圧部41L,41Rにより、管壁の左右から押さえ込むように矯正することにより直線状に配設される。
図3(B)においては、第1および第2のランプホルダ35を千鳥状に配置して、ランプ23の異なる位置に生じる撓みが矯正される。
なお、反射板22または底面板21bは、図4(A)に示すように、ねじ孔42aを有し、ランプホルダ35は、ランプホルダ35の貫通孔42とねじ孔42aをねじ46でねじ止めすることにより、反射板22または底面板21bに固定される。ランプホルダ35は、リベット、接着剤、両面テープ、固定ピンなどの他の任意の方法を用いて反射板22または底面板21bに固定することができる。
さらに、ランプホルダ35の構成材料は、上述の白色ポリエチレン合成樹脂の他、バックライト装置または液晶表示装置の照光面に影がでないような透明、半透明、白色の任意の材料を用いることができる。
上述のランプホルダ35は、複数の押圧部41L,41Rを有していたが、図7(A)(B)(C)に示すように、単一の押圧部41L,41Rを有していてもよい。単一の押圧部41L,41Rを有するランプホルダ35は、ランプ23の任意の撓み開始位置61a,61bに配置して、各ランプ23の撓みを個別に矯正することができる。
図7(B)に示す押圧部41L,41Rのランプ23との接触面はL字状に形成され、図7(C)に示す押圧部48L、48Rのランプ23との接触面は半円筒状に形成されている。これらの押圧部は、合成樹脂、金属、弾性のある燐青銅等のばね材を用いて成型してもよい。
図7(D)は、基板52から底面板21bの法線方向に向かって延びる複数の押圧部41L,41Rを有する一対のランプホルダ35を示す。各押圧部41L,41Rは、隣接する押圧部の間隔が基板52の上方に平行に配設された複数のランプピッチと一致するように設計されている。また、押圧部41L,41Rは、L字状に成形され、これらの先端部が互いに対向するように構成されている。さらに、一対のランプホルダ35は、互いに離間して筐体21の底面板21b(または反射板22)上に固定されるため、ランプ23は、一方のランプホルダ35により長手方向に対して左方向へ押圧(付勢)され、他方のランプホルダ35により長手方向に対して右方向へ押圧されるので、真っ直ぐ延びるように矯正される。なお、各ランプホルダ35は、プレス加工および切削加工などで成形された溝部48を有し、筐体21の底面板21bに固定するための貫通孔42を有する。
さらに、少なくとも1つの(好適には複数の)ランプホルダ35は、図7(D)に示すように、光透過拡散板24が底面板21bに向かって湾曲することを防止するための少なくとも1本の支持ピン55を有することが好ましい。
なお、押圧部41L,41Rのおよび溝部48の寸法は保持されるランプ23の外径に応じて選択される。
図8(A)(B)は、本発明の別の態様によるランプホルダ35を示す。図8(A)に示すランプホルダ35は、基板52と基板から上方(反射板22の法線方向)に突出し、互いに離間する一対の前方押圧部41Fおよび後方押圧部41Bを有し、各押圧部41F,41Bの先端部は互いに対向するように成形されている。このランプホルダ35は、上述の任意の構成材料を用いて成型し、筐体21の底面板21b(または反射板22)上に直接的に固定してもよい。
さらに、ランプホルダ35は、図8(B)に示すように、複数のランプホルダ35を略矩形状の基台56上に配設するか、あるいは基台56と一体に形成してもよい。このとき、隣接するランプホルダ35の間隔が筐体21内に並設されたランプ23のランプピッチLPと一致するように設計される。

Claims (13)

  1. 底面およびこれに対向する開口部を有するハウジングと、
    前記ハウジングの底面の上方に配設された円筒状光源と、
    前記ハウジングの底面に互いに離間して固定された第1および第2の光源保持部材とを備え、
    前記第1および第2の光源保持部材は、それぞれ、互いに対向する押圧面を含む第1および第2の押圧部を有し、
    前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の押圧面が押圧することにより保持されることを特徴とするバックライト装置。
  2. 前記第1および第2の押圧部は、それぞれ、互いに対向する方向に延びる先端部を有し、
    前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の前記先端部が前記底面に垂直な方向に押圧することにより保持されることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  3. 前記第1および第2の押圧部は、アーチ状に成形されたことを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  4. 前記第1および第2の押圧部は、L字状に成形されることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  5. 複数の前記円筒状光源が配設され、
    前記第1および第2の光源保持部材は、それぞれ、隣接する前記円筒状光源を保持するための複数の前記押圧部を有することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  6. 前記第1および第2の光源保持部材は、前記突起部と前記円筒状光源の間に弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  7. 前記ハウジングの前記開口部を覆う光透過拡散板をさらに有し、
    前記光源保持部材は、前記光透過拡散板を支持するための支持ピンを有することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  8. 底面およびこれに対向する開口部を有するハウジングと、
    前記ハウジングの底面の上方に配設された円筒状光源と、
    前記ハウジングの底面に固定された、互いに離間する第1および第2の押圧部を有する光源保持部材とを備え、
    前記第1および第2の押圧部は、それぞれ、互いに対向する押圧面を有し、
    前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の押圧面が押圧することにより保持されることを特徴とするバックライト装置。
  9. 前記第1および第2の押圧部は、それぞれ、互いに対向する方向に延びる先端部を有し、
    前記円筒状光源は、前記第1および第2の押圧部の前記先端部が前記底面に垂直な方向に押圧することにより保持されることを特徴とする請求項8に記載のバックライト装置。
  10. 請求項1に記載のバックライト装置と、
    前記開口部に配設された液晶表示セルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 請求項2に記載のバックライト装置と、
    前記開口部に配設された液晶表示セルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  12. 請求項8に記載のバックライト装置と、
    前記開口部に配設された液晶表示セルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  13. 請求項9に記載のバックライト装置と、
    前記開口部に配設された液晶表示セルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。

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