JPWO2005041089A1 - 商品管理システム、商品管理方法、商品管理プログラム、および機器管理プログラム - Google Patents

商品管理システム、商品管理方法、商品管理プログラム、および機器管理プログラム Download PDF

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Abstract

機器2は、補充商品の残量を監視し残量が少なくなると決められた量の補充商品の補充要求を商品管理サーバ1に行う手段と、商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する手段と、その算出した売上情報を商品管理サーバ1に送信する手段と、を有し、商品管理サーバ1は、補充要求を受けるとロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手段と、売上情報を受信すると売上情報データベース181に記録する手段と、前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する手段と、を有する。

Description

本発明は自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機器等における商品の商品管理システム、商品管理方法、商品管理プログラム、および機器管理プログラムに関し、特に、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機器等が保有している補充商品の供給または商品の売上情報における商品管理システム、商品管理方法、商品管理プログラム、および機器管理プログラムに関する。
従来、一般的な自動販売機の商品の供給については、代理店が商品の在庫を所有し、各ロケーションオーナーに設置されている自動販売機に商品を補充していくフルサービスによるものや、遊戯機器等の運用に伴う消耗品等の物品の供給については、代理店またはロケーションオーナーが物品供給元から所要の在庫分を購入して在庫を所有する場合がある。
また、自動販売機自身が商品の補充を要求する方法として、例えば、特開2003−76880号公報に開示されている。この特開2003−76880号公報には、自動販売機が、自らの在庫残量を検出し、残量が少なくなると電話を介して管理会社に対して通知すると、管理会社側の端末が商品の補充を小売店に依頼する技術が、記載されている。
しかしながら、一般的な自動販売機の商品の供給については、代理店においては、例えば、自動販売機の商品については自動販売機における商品の在庫を切らさぬようにするため、およびロケーションが多い場合は、大量の商品在庫を所有する必要がある。一方、遊戯機器等の運用に伴う消耗品等の物品については、供給品のリードタイムが長く、数ヶ月前倒しで物品供給元に発注する必要があり、かつ、供給品の最低発注ロット数が多量の場合、ロケーションオーナー等における供給品の在庫が多大となる。このことから、代理店においては、ある程度の資本を持った企業でなければビジネスへの参入は難しい場合があり、遊戯機器等のロケーションオーナーにおいては、供給品の在庫を保管する場所の確保が困難になり、在庫による金利負担が増大するなど、経営上好ましくなく、代理店にとってはロケーションオーナーとの契約が困難となり、販路拡大が出来ないなどの問題点がある。
また、特開2003−76880号公報においては、商品補充を代行可能な小売店をあらかじめ契約する必要があり、自動販売機の商品の供給元にとっては、小売店に対して代行補充に対して報酬を支払う必要があるという問題点がある。また、自動販売機を扱う代理店を小売店と見なしても、一般的な自動販売機の商品の供給における問題点と同様に、供給品の在庫を保管する場所の確保が困難になり、在庫による金利負担が増大するなど、経営上好ましくなく、代理店にとってはロケーションオーナーとの契約が困難となり、販路拡大が出来ないなどの問題点がある。また、補充要求を受けた小売店は、どれだけの量の商品の補充がわからないため、かなりの量の商品を運搬して補充しなければならないという問題点がある。
本発明の目的は、上記問題点を鑑み、自動販売機等の機器において、代理店またはロケーションオーナーの在庫による負担を少なくすることにより、ロケーション開拓を容易にすることにある。
また、本発明の別の目的は、自動販売機等の機器の売上に伴うロケーションオーナーからの売上金額の徴収、および、ロケーションオーナーまたは代理店への報酬の支払い等の管理を容易にすることにある。
上述の目的を達成するために本発明の第1の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行う要求手段と、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日サーバに送信する送信手段と、を有し、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、売上情報を受信するとデータベースに記録する記録手段と、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
また、本発明の第2の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに収納された商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行う要求手段と、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日サーバに送信する送信手段と、を有し、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、売上情報を受信するとデータベースに記録する記録手段と、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
また、本発明の第3の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行う第1の要求手段と、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報としてサーバに送信する送信手段と、を有し、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、毎日決められた時間になると機器に対して前日の売上情報を要求する第2の要求手段と、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の商品を手配させる手配手段と、要求した前日の売上情報を機器から受信するとデータベースに記録する記録手段と、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
また、本発明の第4の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行う第1の要求手段と、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報としてサーバに送信する送信手段と、を有し、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、毎日決められた時間になると機器に対して前日の売上情報を要求する第2の要求手段と、要求した前日の売上情報を機器から受信するとデータベースに記録する記録手段と、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
また、本発明の第5の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するサーバを備えた商品管理システムであって、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、機器から前日の商品の売上情報を受信するとデータベースに記録する記録手段と、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
また、本発明の第6の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するサーバを備えた商品管理システムであって、サーバは、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、毎日決められた時間になると機器に対して前日の売上情報を要求する要求手段と、要求した前日の商品の売上情報を前記機器から受信するとデータベースに記録する記録手段と、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する。
更に、上記の第5または第6の商品管理システムにおいて、サーバは、機器から補充商品の補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段を有してもよい。
更に、上記の第1,第3,または第5の商品管理システムにおいて、サーバは、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知する通知手段を有してもよい。
更に、上記の第2,第4,または第6の商品管理システムにおいて、サーバは、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知する通知手段を有してもよい。
更に、上記の第1から第6の内いずれかの商品管理システムにおいて、サーバは、ロケーションオーナーとの契約によるロケーションフィーの算出方法を設定する設定手段を有し、請求手段は、設定手段により設定された算出方法によりロケーションフィーを算出してもよい。
更に、上記の第1から第6の内いずれかの商品管理システムにおいて、サーバは、代理店との契約による代理店の配当金額の算出方法を設定する設定手段を有し、通知手段は、設定手段により設定された算出方法により代理店の配当金を算出してもよい。
また、本発明の第7の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行う商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定する設定手段と、商品収納ボックスごとに商品の残量が設定値を下回った場合に該当する補充商品の補充要求数だけ補充商品の補充要求をサーバに行う要求手段と、コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信する送信手段と、を有する。
また、本発明の第8の商品管理システムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行う商品管理システムであって、機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定する設定手段と、商品収納ボックスごとに補充商品の残量が設定値を下回った場合に該当する補充商品の補充要求数だけ補充商品の補充要求をサーバに行う要求手段と、コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報として、サーバに送信する送信手段と、を有する。
更に、上記の第1から第8の内いずれかの商品管理システムにおいて、機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含んでもよい。
また、本発明の第1の商品管理方法は、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品供給方法であって、サーバが、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、サーバが、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、機器が、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信するステップと、サーバが、売上情報を受信するとデータベースに記録するステップと、サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む。
また、本発明の第2の商品管理方法は、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、サーバが、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、機器が、商品収納ボックスごとに収納された商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、サーバが、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、機器が、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日サーバに送信するステップと、サーバが、売上情報を受信するとデータベースに記録するステップと、サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む。
また、本発明の第3の商品管理方法は、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、サーバが、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、サーバが、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の商品を手配させるステップと、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、機器が、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報としてサーバに送信するステップと、サーバが、毎日決められた時間になると機器に対して前日の売上情報を要求するステップと、サーバが、要求した前日の売上情報を機器から受信するとデータベースに記録するステップと、サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む。
また、本発明の第4の商品管理方法は、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、サーバが、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、サーバが、補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報としてサーバに送信するステップと、サーバが、毎日決められた時間になると機器に対して前日の売上情報を要求するステップと、サーバが、要求した前日の売上情報を機器から受信するとデータベースに記録するステップと、サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む。
更に、上記の第1または第3の商品管理方法において、サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含んでもよい。
更に、上記の第2または第4の商品管理方法において、サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含んでもよい。
更に、上記の第1または第3の商品管理方法において、サーバが、ロケーションオーナーとの契約によるロケーションフィーの算出方法を設定するステップを含み、請求するステップは、設定するステップにより設定された算出方法によりロケーションフィーを算出してもよい。
更に、上記の第1,第2,第3,または第4の商品管理方法において、サーバが、代理店との契約による代理店の配当金額の算出方法を設定するステップを含み、通知するステップは、設定するステップにより設定された算出方法により代理店の配当金を算出してもよい。
更に、上記の第1,第2,第3,または第4の商品管理方法において、機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含んでもよい。
また、本発明の第1の商品管理プログラムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するためのコンピュータに、機器から商品の前日の売上情報を受信すると、機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに受信した商品の前日の売上情報をデータベースに記録するステップと、自サーバに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む処理を実行させる。
また、本発明の第2の商品管理プログラムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するためのコンピュータに、毎日決められた時間になると機器に対して前日の商品の売上情報を要求するステップと、要求した前日の商品の売上情報を機器から受信すると機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに受信した前日の商品の売上情報をデータベースに記録するステップと、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む処理を実行させる。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、機器から補充商品の補充要求を受けるとその補充要求のあった機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップを含む処理をコンピュータに実行させてもよい。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、コンピュータに接続された端末での画面操作によりデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む処理をコンピュータに実行させてもよい。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、毎月あらかじめ設定された時間になるとデータベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む処理をコンピュータに実行させてもよい。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、ロケーションオーナーとの契約によるロケーションフィーの算出方法を設定するステップをコンピュータに実行させ、請求するステップは、設定するステップにより設定された算出方法によりロケーションフィーを算出してもよい。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、代理店との契約による代理店の配当金額の算出方法を設定するステップを含む処理をコンピュータに実行させ、通知するステップは設定するステップにより設定された算出方法により代理店の配当金を算出してもよい。
更に、上記の第1または第2の商品管理プログラムにおいて、機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含んでもよい。
また、本発明の第1の機器管理プログラムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行うためのコンピュータに、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定するステップと、商品収納ボックスごとに商品の残量が設定値を下回った場合に該当する補充商品の補充要求数だけ補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、自機器内の商品ごとにカウントした売上数と算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日サーバに送信するステップと、を含む処理を実行させる。
また、本発明の第2の機器管理プログラムは、硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行うためのコンピュータに、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定するステップと、商品収納ボックスごとに補充商品の残量が設定値を下回った場合に該当する補充商品の補充要求数だけ補充商品の補充要求をサーバに行うステップと、コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、サーバから売上情報の要求があると商品ごとにカウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を売上情報としてサーバに送信するステップと、を含む処理を実行させる。
更に、上記の第1または第2の機器管理プログラムは、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含んでもよい。
本発明は、機器が補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品をサーバに対して補充要求を行い、サーバがこの補充要求に伴いロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるようにしているため、商品供給元から直接、必要な量だけロケーションオーナーへ供給され、機器への補充商品の補充作業をロケーションオーナー自身が行うことできることになり、代理店は、単に、ロケーションオーナーの開拓のための営業活動と機器本体の設置および保守に専念できるという効果がある。
更に、ロケーションオーナーが必要なときだけ必要な補充商品の量だけを準備することができ、余分な在庫を持つ必要がないという効果がある。
また、本発明は、機器が補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品をサーバに対して補充要求を行い、サーバがこの補充要求に伴いロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるようにしているため、補充商品の補充のための巡回が不要となり、規模の小さな代理店であっても事業を行うことができるという効果がある。
また、本発明は、機器自身が毎日商品ごとの売上数と売上金額とを算出した売上情報を毎日サーバに送信し、サーバが毎日その日の売上情報をデータベースに保存しそのデータベースに保存した1ヶ月間の売上情報を基に前月の売上金額を算出し、その算出した売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をロケーションオーナーに請求するようにしているため、代理店による自動販売機のフルサービスと違ってロケーションオーナーに対して商品補充作業という労働力の提供が可能となり、ロケーションフィーを高く設定することができ、高収入を得ることができるという効果がある。
本発明による第1または第2の実施の形態のシステムの構成を示すブロック図である。 図1の構成を説明する上で、ビジネスの観点からみた構成概略図である。 図1の商品管理サーバ内の構成を示すブロック図である。 図1の機器内の構成を示すブロック図である。 図3の商品管理サーバの商品管理データベース内の構成を示す構成概略図である。 図3の商品管理サーバの売上情報データベース内の構成を示す構成概略図である。 図4の機器の商品管理テーブル内の構成および補充商品管理テーブル内の構成を示す構成概略図である。 図4の機器の売上履歴データベース内の構成を示す構成概略図である。 第1の実施の形態における内部割り込みによる機器の動作を示すフローチャートである。 第1または第2の実施の形態における機器からの割り込みによる商品管理サーバの動作を示すフローチャートである。 第1または第2の実施の形態における商品管理サーバに接続されている端末のメニュー画面操作時の商品管理サーバの動作を示すフローチャートである。 代理店、ロケーションオーナー、商品供給元のそれぞれの関係を示すフローチャートである。 第1または第2の実施の形態による収益構造について示したものである。 図1の商品管理サーバに接続されている端末でのメニュー画面操作時におけるマシン(機器)別売上情報検索画面を示したものである。 図1の商品管理サーバに接続されている端末でのメニュー画面操作時における在庫情報検索画面を示したものである。 第2の実施の形態における内部割り込みによる機器の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における前日の売上情報要求時における機器の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における毎日のタイマ割り込みによる商品管理サーバの動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における毎月のタイマ割り込みによる商品管理サーバの動作を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための第1の最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、代理店が所有する代理店端末4と、商品供給元が管理および運営している商品管理サーバ1と、ロケーションオーナーが設置により管理している自動販売機、遊戯機器等の機器2と、ロケーションオーナーが所有しているロケーションオーナー端末3と、商品管理サーバ1とロケーションオーナー端末3と代理店端末4とを接続するインターネットであるネットワーク901と、機器2と商品管理サーバ1とを接続するネットワーク902とから構成される。なお、ネットワーク902は、機器2の設置場所によりいろんな通信環境が考えられ、機器2からADSL,ISDN等の加入者電話による通信回線を、有線回線が引けないような場所であればPHSや携帯電話による無線網を介して商品管理サーバ1に接続されているLAN接続するようにしても良いし、LANを介さないで直接通信回線、無線網で接続するようにしても良いし、LAN間接続であっても良い。
図2を参照すると、図1の構成を説明する上で、ビジネスの観点からみた構成概略図であり、それぞれのブロック間の対応関係について説明する。
代理店と商品供給元とは、契約により事業提携関係にある(説明A1)。機器2の販売、保守等を行う代理店は、リース会社より自動販売機、遊戯機器、シートプリント専用端末(例えば、この専用端末を利用したサービスであるプリモード:登録商標)等の機器2のリースを受け、ロケーションオーナーへの営業活動により、ロケーションオーナーと契約を結ぶと、その契約内容を代理店端末4から商品管理サーバ1に通知することにより商品または物品の確保を行い、契約を結んだロケーションオーナーに対して自動販売機または遊戯機器等の機器2の設置を行う(説明A2〜A5)。ロケーションオーナーは、設置された自動販売機または遊戯機器等の機器2への電源の供給を行い、代理店の作業者と共に機器2への商品または物品の補充作業を行う(説明A6)。設置された機器2の商品があらかじめ設定された残量(補充目安値)になると、機器2が商品サーバ1に対して補充要求のアラーム通知を行う(説明A15)。すると、商品管理サーバ1を運用している商品供給元は、ロケーションオーナーに補充要求のあった商品(物品)を配送し、ロケーションオーナーが機器2に商品(物品)を補充する(説明A6)。更に、商品供給元は、ロケーションオーナーとの契約により、決められた締め日に商品管理サーバ1を介して機器2で売り上げた売上金の確認と、商品管理サーバ1を介して売上金からロケーションフィー等を差し引いた代金の計算を行い、商品管理サーバ1に作成させた請求書を、商品管理サーバ1を介してロケーションオーナー端末3に送信することで徴収を行うと、ロケーションオーナーは商品供給元から請求された代金を支払う(説明A7〜A10)。商品供給元は、商品管理サーバ1を介して代理店端末4に契約にて決められた期間の売上高の報告の通知と、売上高に対して、契約にて決められた配当率による配当金の支払いの通知とを行い、更に、代理店に対して、その配当金を支払う(説明A11,A12)。一般消費者は、自動販売機の機器2からの商品の購入、または遊戯機器等の機器2にてサービスを提供してもらう代償として代金を支払う(説明A13,A14)。
図1の代理店端末4とロケーションオーナー端末3と図示していない商品管理サーバ1に接続されている端末は、図示していないプロセッサ(CPU)によりプログラム制御で動作するパソコン、ワークステーション、サーバ等の情報処理装置である。従って、通信に必要なブラウザソフトウェア、電子メールソフトウェアが搭載されており、ブラウザソフトウェア、電子メールソフトウェアを含む各種通信アプリケーションは、TCP/IPおよびUDP/IPプロトコルの基で通信を行う。
図3を参照すると、図1の商品管理サーバ1内の構成を示すブロック図である。商品管理サーバ1は、図示していないプロセッサ(CPU)によりプログラム制御で動作する制御部11と、ネットワーク901とのデータのやり取りを行うインタフェース12と、ネットワーク902とのデータのやり取りを行うインタフェース13と、マウス、キーボード等の入力部14と、表示部15と、タイマ部16と、商品管理プログラムを含む各種プログラムを格納するプログラム格納部17と、売上情報データベース181と、精算情報データベース182と、記憶部19とから構成される。
図3の売上情報データベース181と精算情報データベース182は、図示していない不揮発性記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)内のエリアに割り当てられている。なお、この不揮発性の記録媒体装置は、商品管理サーバ1と独立してサーバとしてネットワークを介して商品管理サーバ1の管理下にあっても良い。
図3のプログラム格納部17は、図示していない不揮発性記憶部(例えば、不揮発性記録媒体装置である磁気ディスク、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ)内のエリアに割り当てられている。なお、商品管理サーバ1は、プログラム格納部24に格納されている各種プログラムを、図示していない揮発性メモリ(例えば、RAM)に展開し、使用しても良いし、不揮発性メモリでマシンコードがそのまま書き込まれている場合、揮発性メモリに展開しないで直接読み出して実行するようにしても良い。
図5を参照すると、商品管理データバース181内の構成の概略の一例を示しており、この商品管理データベース181には、ロケーションオーナーごとに存在し、ロケーションオーナー情報(ロケーションオーナーID、電子メールアドレス、補充商品の届け先の住所、電話番号等)と、取扱代理店情報(代理店名、電話番号、電子メール等)と、機器2の管理番号であるマシンNo、マシンNoに対応したマシン設置場所ごとに、毎日の各商品名(ここでは機器2で販売する商品名を指す)に対する売上数、売上単価、売上金額、在庫数、供給数と、が記録されている。
図6を参照すると、売上情報データバース182内の構成の概略の一例を示しており、この売上情報データベース182は、ロケーションオーナーごとに存在し、各月の売上情報を保存している。すなわち、商品管理データベース181には、年月、ロケーションオーナー情報(ロケーションオーナーID、電子メールアドレス、補充商品の届け先の住所、電話番号等)と、取扱代理店情報(代理店名、電話番号、電子メール等)と、マシンNo、マシンNoに対応したマシン設置場所ごとに毎月の各商品名に対する売上単価、売上数、売上金額と、各年月の売上数の合計値と売上金額の合計値と、各年月におけるロケーションフィー、請求金額(請求費)と、が記録されている。
記憶部19は、不揮発性記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)または不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ)であって、この記憶部19には、代理店契約テーブル、ロケーションオーナー契約テーブル等が保存されている。
図4を参照すると、機器2内で管理されているテーブル、データベース、機器管理プログラムを含む各種プログラムを格納した記憶部の構成を示したブロック図であって、商品管理テーブル21と、補充商品管理テーブル22と、売上履歴データベース23と、プログラム格納部24とから構成される。商品管理テーブル21、補充商品管理テーブル22、売上履歴データベース23、およびプログラム格納部24は、図示していない不揮発性記録媒体装置(例えば、磁気ディスク)または不揮発性メモリ(例えばフラッシュメモリ)等の記憶部内のエリアに割り当てられている。なお、機器2は、プログラム格納部24に格納されている各種プログラムを、図示していない揮発性メモリ(例えば、RAM)に展開し、使用しても良いし、不揮発性メモリでマシンコードがそのまま書き込まれている場合、揮発性メモリに展開しないで直接読み出して実行するようにしても良い。
図7の(1)を参照すると、図4の商品管理テーブル21の構成の概略の一例を示しており、毎日の商品を管理するために利用され、日付変更時に今日一日の商品の管理を行うために新たに集計し直す。この商品管理テーブル21には、選択ボタン識別番号に対応して、販売する商品名(商品コードを含む)、単価、売上数、売上金額、収納ボックスの識別を示す収納識別番号で構成されている。なお、選択ボタン識別番号に対応した商品名(商品コードを含む)、単価、および補充識別番号が、機器2の設置時または保守時に保守者等により設定され、日付変更時に自動的に売上数および売上金額がクリアされる。
図7の(2)を参照すると、図4の補充商品管理テーブル22の構成の概略の一例を示しており、収納識別番号ごとに、補充しなければならない商品である補充商品名(商品コードを含む)、補充しなければならない在庫の閾値を示す補充目安値、補充要求時に補充すべき商品の数を示す補充商品要求数、補充商品の補充の要求を現在行っているのかどうかを示す補充要求中、現在の収納ボックスの在庫の数を示す在庫数が、それぞれ登録されている。なお、収納識別番号に対応した補充商品名、補充目安値、補充商品要求数が保守者等により設定される。また、補充しなければならない商品(この場合、補充しなければならない商品は、機器2のサービスの仕方によっては、売り出す商品そのもの、景品、消耗品となる)を、以降の説明では、ただ単に補充商品と呼ぶ場合がある。
図8を参照すると、図4の売上履歴データベース23の構成の概略の一例を示しており、商品管理テーブルテーブル21を基に日に1回(24時間ごとに)、記録される。この売上履歴データベース23には、日付ごとに、商品名、単価、売上数、売上金額が記録されている。
図3の商品管理サーバ1の制御部11は、プロセッサ(CPU)によりプログラム格納部17に格納されている商品管理プログラムを実行した場合、機器2からの割り込み処理、商品管理サーバ1に接続されている端末上のメニュー画面操作処理等を行う。なお、商品管理プログラムを書き込んだ記録媒体(例えば、CD−R、DVD−R等)を、図示していない媒体装置(例えば、CD−R/W、DVD−R/W等)を挿入することにより、商品管理サーバ1の制御部11が記録媒体に書き込まれた商品管理プログラムをプログラム格納部17にインストールする。
図1の機器2は、プログラム制御で動作するプロセッサ(CPU)を内蔵しており、このプロセッサがプログラム格納部24に格納されている機器管理プログラムを実行することにより、商品管理テーブル21を使いながら日ごとに各商品の売上数、売上金額を計算し売上履歴データベース23に保存する手段と、収納ボックスに収納されている商品があればその商品の在庫数を計測して商品管理テーブル21に保存し、在庫が少なくなると商品管理サーバ1に在庫の少なくなった商品の補充要求(補充商品の要求)を行う手段と、補充商品の収納ボックスへの収納があった場合に商品管理テーブル21内の在庫数の再設定を行う手段と、を有している。更に、機器2は、定期的(1日周期:例えば、夜中の0時過ぎ)に売上履歴データベース23の保存した商品名、単価、売上数、売上金額のデータを商品管理サーバ1に送信する手段を有している。なお、機器管理プログラムを書き込んだ記録媒体(例えば、CD−R、DVD−R等)を、図示していない媒体装置(例えば、CD−R/W、DVD−R/W等)を挿入することにより、機器2が記録媒体に書き込まれた機器管理プログラムをプログラム格納部24にインストールする。
図6を参照すると、図2の構成概略図を基に代理店、ロケーションオーナー、商品供給元のそれぞれの関係を示すフローチャートである。
代理店は、ロケーションオーナーに対して、ロケーションオーナー契約をとるための営業を行い(図3のステップS1)、ロケーションオーナーとのロケーションオーナー契約が成立(ステップS2)すると、契約条件を商品供給元の消費管理サーバ1に登録する(ステップS3)。更に、代理店は、自動販売機または、遊戯機器等の機器2の手配を行う(ステップS4)。自動販売機または遊戯機器等の機器2の手配については、代理店は自社で自動販売機または、遊戯機器等の機器本体の在庫を持たず、リースを利用する。リースを利用することにより固定費が圧縮でき、小資本の企業でも事業に参入可能となる。
機器2の手配が完了すると、代理店は、ロケーションオーナーの指定する場所に機器2の設置を行う(ステップS5)。設置作業に当たっては、機器の動作確認と、補充商品または商品供給元の管理する商品管理サーバ1への接続確認を行う。
機器2の設置が完了すると、ロケーションオーナーは、自動販売機または遊戯機器等のサービスの運営を開始する(ステップS6)。
そして、商品供給元は、補充商品の監視を行う機器2からの補充商品の補充要求に基づいて、要求のあった量の補充商品をロケーションオーナーに手配することで送り届ける(ステップS7)。
ロケーションオーナーは、供給された商品または物品を自動販売機または、遊戯機器等の機器2に補充し(ステップS8)、また、定期的に自動販売機または、遊戯機器等の現金収納箱に貯まった硬貨および紙幣を回収する(ステップS9)。
商品供給元側では、商品管理サーバ1により、ロケーションオーナー契約にて決められた締め日の売上高の確認を行い、売上高からロケーションフィーを差し引いた売上代金をロケーションオーナーから徴収するようにする(ステップS10)。この場合、商品管理サーバ1は、発行される売上代金の請求伝票をロケーションオーナーに電子メールで送信し、通知を受けたロケーションオーナーは、請求伝票に記載された金額を商品供給元へ支払う(ステップS11)。
商品供給元の商品管理サーバ1は、代理店との事業提携時、商品供給元と代理店との契約にて決められた締め日に、売上高の報告と、前記売上代金から前記契約にて決められた配当率に基づいて算出した配当金の報告を、代理店の代理店端末4に対して行う。これと並行して、商品供給元は、代理店に対して配当金を支払う(ステップS12)。
図7を参照すると、本発明の実施の形態による収益構造について示したものである。
図7において、ロケーションオーナーの経費の主なものは、自動販売機または遊戯機器等の電気代、および機器への商品または物品の補充作業に伴う人件費等であり、代理店の営業費等の主なものは、ロケーション開拓に伴う営業活動費用等と、機器の保守にかかわる費用等である。商品供給元の営業費等の主なものは、代理店に対する営業活動等の費用と、コンピュータシステムの運用費用等である。
図14および図15は、図1の商品管理サーバ1に接続されている図示していない端末の画面を示したものである。
図14を参照すると、代理店が管理しているある機器2の売り上げに関する情報について端末の画面に表示された内容の一例である。この場合、商品ごとの売上情報の他に端末の画面に表示される内容としては、当該機器を管理している代理店の情報と、機器を管理する上で必要な管理番号と機器の設置場所等の情報と、ロケーションオーナーを識別する情報等が併記して表示される。
図15を参照すると、機器2から商品管理サーバ1に補充商品の要求が発生した場合、商品管理サーバ1に接続されている端末の画面に補充商品の要求内容が表示された一例である。この場合、端末の画面上部には、ロケーションオーナー名およびそのID、機器を管理する上で必要な管理番号であるマシンNo、補充商品の届け先の住所等が表示される。そして、画面には当該機器に対して補充しなければならない補充商品が手配商品として表示され、その手配しなければならない補充商品の商品数量が表示される。
次に、図1、図3〜図11、図14〜図15を参照して、本発明を実施するための第1の最良の形態の動作について説明する。
代理店と商品供給元との契約により、商品管理サーバ1に接続されている端末の表示画面(この場合、商品管理サーバ1が契約に関する情報を入力させるために入力フォーマット画面情報を端末の画面に表示させる)に従って代理店配当分(例えば、売上金額の5%、純利益の20%等)、通知日等を含む契約条件を入力すると、商品管理サーバ1の制御部11は、記憶部19の代理店契約テーブルに代理店契約情報として登録する。この代理店契約テーブルには、代理店ごとに契約情報が設定される。また、代理店がロケーションオーナーと機器2に関する契約を結ぶことにより、代理店の担当者が代理店端末4からWebブラウザを立ち上げてURLを入力することによりネットワーク901を介して商品管理サーバ1にアクセスし、ブラウザ画面に表示される指示(この場合、商品管理サーバ1が契約に関する情報を入力させるために入力フォーマット画面情報を代理店端末4の画面に表示させる)に従ってロケーションオーナーのロケーションフィー分(例えば、売上金額の5%、純利益の20%等)、請求日、支払日等を含む契約条件を入力すると、商品管理サーバ1の制御部11は、記憶部19のロケーションオーナー契約テーブルに代理店契約情報として登録する。このロケーションオーナー契約テーブルには、ロケーションオーナーごとに契約情報が設定される。
ここでは、説明をわかりやすくするために機器2がコーヒー缶、ジュース缶等を販売する自動販売機であると仮定し、この機器2が設置され、サービスを開始したとする。この場合、自動販売機には、商品であるコーヒー缶を収納する収納ボックスに対応して選択ボタンが1つずつ割り当てられており(なお、1つの収納ボックスに対応して、複数の選択ボタンを割り当てても良い)収納ボックスに入っているコーヒー缶をカウントするカウンタ(例えば、缶が重なる長さ(または重さ)を計測することにより缶の数をカウントする)が収納ボックスごとにあり、それぞれのカウンタを自動販売機のプロセッサが読み取れるようになっている。また、自動販売機にコインが投入され、選択ボタンを押すとプロセッサに割り込みがかかり、押した選択ボタンを判別することができる構成になっている。
また、商品を選択する選択ボタンと商品管理テーブル21内の選択ボタン識別番号は一致しており、設置時に、代理店の保守者により選択ボタン識別番号に対応した商品名、単価、および商品を収納している収納ボックスの収納識別番号を図示していない操作部から入力されると、機器2は、選択ボタン識別番号ごとにそれぞれ設定する。また、設置時に、代理店の保守者により操作部から商品名、商品の補充の目安となる補充目安値(閾値)、および補充すべき補充商品の補充商品要求数とが収納識別番号ごとに補充商品状態テーブル22に設定される。更に、収納識別番号に対応した収納ボックスに商品が供給されると、機器2は、カウンタを読み出すことにより供給した数量を認識し、補充商品管理テーブル22内の収納識別番号に対応した在庫数欄に供給した数量を設定する。また、設置時に、代理店の保守者により操作部からロケーションオーナーIDおよび機器2のマシンNoが図示していない記憶部19に登録される。
今、一般消費者がコーヒーを買うため、コインを入れ、あるコーヒー缶を選択し、その選択ボタンを押下すると、自動販売機の機器2は、選択されたボタンに該当するコーヒーを出口に排出する。この場合、おつりがあれば、機器2は、釣り銭をコインの出口に排出する。更に、機器2は、選択されたボタンに割り当てられた選択ボタン識別番号をキーにして、商品管理テーブル21内でその選択ボタン識別番号に該当する売上数を+1加算し、単価に売上数をかけることで現時点の今日一日の売上金額を算出し、商品管理テーブル21を更新する。更に、機器2は、選択ボタン識別番号をキーにして抽出した商品管理テーブル21の収納識別番号をキーにして補充商品管理テーブル22内の在庫数を−1減算する。このようにして、消費者がコインを入れ選択ボタンを押すごとに、機器2は、売上数を+1ずつ加算し、在庫数を−1ずつ減算し、それに応じた売上金額を算出する。(図9のステップS101,S102)。
更に、機器2は、補充商品管理テーブル22から該当する収納識別番号の補充目安値を読み出し、その読み出した補充目安値と減算した在庫数とを比較し、在庫数が補充目安値(閾値)になったかの確認を行う。(ステップS103,S104)。
ステップS104において、補充目安値(閾値)になっていれば、補充商品管理テーブル22内の該当する収納識別番号の補充要求中欄が「ON」に設定されているかを確認する。(ステップS105)。
ステップS105において、「ON」に設定されていなければ、機器2は、残り少なくなった商品の補充要求をまだ行っていないと判断し、その収納識別番号に該当する補充商品要求数を補充商品管理テーブル22から読み出し、商品管理サーバ1に対して在庫補充要求(補充する商品名とその補充要求数とロケーションオーナーIDを含む情報を添付)をネットワーク902を介して行い、更に、補充商品管理テーブル22内の該当する収納識別番号の補充要求中欄を「ON」に設定し、終了する。(ステップS106,S107)。
ステップS104において補充目安値に達していなければ、機器2は、商品の補充を行う必要がないと判断し、そのまま終了し、ステップS105において補充要求中であれば、機器2は、残り少なくなった商品の補充要求を既に行っていると判断し、そのまま終了する。
インタフェース13を介して在庫補充要求を受信した商品管理サーバ1の制御部11は、機器2からの割り込み要因を解析すると、在庫補充要求のため、受信した要求内容からロケーションオーナーIDと補充商品名と補充商品要求数とを抽出し、更に、ロケーションオーナーIDをキーにして売上情報データベース182から送り先の住所等を読み出し、指定された商品の手配を図示していない手配部門の端末(この場合の手配部門の端末は、構内LANに接続されている)に通知する。(図10のステップS201,S202,S204)。
すると、手配部門の端末は、図15のように補充商品要求画面を表示する。手配部門は、表示された画面情報に従ってロケーションオーナーの元に要求のあった補充商品を補充分の数だけ送り届ける。ロケーションオーナーの担当者が届けられた商品を補充しなければならない収納識別番号に対応した商品供給ボックスに供給し終わると、機器2は、補充されたコーヒー缶の収納ボックスに該当するカウンタを読み出し、そのカウンタから補充商品管理テーブル22内で収納識別番号に該当する在庫数を設定すると共に、補充要求中をクリアする(または「OFF」にする)。
このように、機器2が管理している収納識別番号に対応した商品が補充目安値(閾値)以下になるごとにネットワーク902を介して補充要求が自動的に行われるため、ロケーションオーナーによる商品の補充に伴う作業が低減できる。
一方、日付変更時(夜中の0時)になると、機器2内で図示していないタイマ(24時間ごとにプロセッサに割り込みをかける)によりタイマ割り込みが発生する。このタイマ割り込みにより機器2は、図示していない時計部から現在の日付と、機器2内の商品管理テーブル21の情報を全て読み取り、売上履歴データベース23において時計部から読み取った日付から前日の日付に該当するレコード(エリア)に商品名、単価(売上単価)、売上数、売上金額を記録する。この場合、だぶっている商品名があれば、機器2は、1つの商品になるようにまとめ(売上数および売上金額は加算した値にする)、商品名の種別毎に売上履歴データベース23に記録する。従って、売上履歴データベース23には、その日における商品名の種別に対応した売上情報が記録されることになる。更に、機器2は、商品管理テーブル21内の売上数と売上金額とをクリア(または「0」値に設定)する。売上数と売上金額とをクリア(または「0」値に設定)する意味は、新たに今日のデータをとるためである。(図9のステップS101,S110)。
更に、機器2は、ロケーションオーナーID、マシンNoを記憶部から読み出し、機器2内の売上履歴データベース23に書き込んだ情報を機器2の前日の売上情報としてロケーションオーナーID、マシンNoと共に商品管理サーバ1に送信する。なお、機器2が商品管理サーバ1に売上情報を送信する場合、商品管理サーバ1の処理が集中しないように、各機器2の端末がタイマ等を用いてそれぞれ時間をずらして前日の売上情報を送信するようにすることが望ましい。(ステップS112)。
インタフェース13を介して機器2の売上情報(ロケーションオーナーID、マシンNo、日付、商品名、売上単価、売上数、売上金額)を受信した制御部11は、割り込み要因を解析すると、売上情報通知のため、ロケーションオーナーID、マシンNoをキーにして、商品管理データベース181内のロケーションオーナーID、マシンNoを検出し、その該当する日付欄に未登録あれば、日付、商品名、売上単価、売上数、売上金額を記録し、正常受信したことを端末2に通知して終了する。(図10のステップS201,S202,S203)。
このようにして、図9のステップS101〜S107、S111,S112、図10のステップS201〜S204の処理が繰り返されることにより、ロケーションオーナーID別にかつロケーションオーナーIDでのマシンNoごとに、毎日の売上情報が商品管理サーバ1内の商品管理データベース181に記録されることになる。
一方、商品管理サーバ1に接続された端末の画面に表示されるメインメニュー画面にはロケーションオーナーID別の売上情報を検索できるメニュー画面、マシンNo別の売上情報を検索できるメニュー画面、月ごとにロケーションオーナーIDごとで精算できるメニュー画面がある。商品供給元の担当者がメインメニュー画面から例えば「精算メニューの項目」を選択すると、制御部11によりロケーションオーナーID一覧(ロケーションオーナー名称、所在地等を含む)および代理店ID一覧(代理店名、所在地等を含む)が精算メニュー画面として、表示される。この場合、それぞれの一覧表で月の精算が終了していれば、終了していないロケーションオーナーIDまたは代理店IDとの区別をつけるために、終了しているロケーションオーナーIDまたは代理店IDに終了マーク等を付けられている。引き続き商品供給元の担当者が精算すべきロケーションオーナーIDと精算する月とを選択(この場合の月は、通常、前月を選択)すると、商品管理サーバ1の制御部11は、商品管理データベース181内で選択されたロケーションオーナーIDおよび月を全て検索し、マシンNoごとに、商品名ごとの売上数(例えば、8月であれば、8月1日から8月31日までの集計)、売上単価、売上金額を抽出してその小計(機器2内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全機器2における合計(ロケーションオーナーID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、制御部11は、それらを売上一覧表(マシンNo単位に商品ごとの売上数と単価と売上金額と、マシンNoとしての売上数と売上金額の各小計と、ロケーションオーナーIDとしての売上数と売上金額の各合計)にまとめると共に、図6の一例で示すようなフォーマットで売上情報データベース182に保存する。更に、制御部11は、集計した合計の売上金額から契約(ロケーションオーナー契約テーブル)で決められている算出方法(例えば、売上金額の5%、純利益の20%との算出方法)でロケーションオーナーのロケーションフィー分を算出し、更に、売上金額から算出したロケーションフィー分を減算した金額をロケーションオーナーへの請求費用(請求金額)として算出し、その算出したロケーションフィー分と請求費用とを売上情報データベース182に保存する。更に、制御部11は、集計した売上一覧表と算出したロケーションオーナーへの請求費用とをロケーションオーナー分精算ボタンと共に端末の画面に表示する。商品供給元の担当者が内容を確認して、精算ボタンをマウスによりクリックすると、制御部11は、売上の確認となる集計した売上一覧表と請求費用とを売上確認および請求伝票として電子メールに編集して、商品管理データベース181(この場合、売上情報データベース182でも良い)に登録されているロケーションオーナーの電子メールアドレス宛にインタフェース901を介して送信する。(図11のステップS301〜S303)。
これに対し、表示された精算メニュー画面において、商品供給元の担当者が精算すべき代理店IDと精算する月とを選択(この場合の月は、通常、前月を選択)すると、商品管理サーバ1の制御部11は、商品管理データベース181内で選択された代理店IDおよび月を全て検索し、マシンNoごとに、商品名ごとの売上数(例えば、8月であれば、8月1日から8月31日までの集計)、売上単価、売上金額を抽出してその小計(機器2内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全機器2における中計(ロケーションオーナーID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全ロケーションオーナーIDにおける合計(代理店ID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、それらを売上一覧表(マシンNo単位に商品ごとの売上数と単価と売上金額と、マシンNoとしての売上数と売上金額の各小計と、ロケーションオーナーIDとしての売上数と売上金額の各中計と、代理店IDとしての売上数と売上金額の各合計)にまとめる。更に、制御部11は、ロケーションオーナーIDごとに、算出した中計の売上金額から契約(代理店契約テーブル)で決められている算出方法(例えば、売上金額の5%、純利益の20%等の算出方法)で代理店の配当金額を算出すると共に、全体の配当金額も算出し、配当金一覧表としてまとめる。更に、制御部11は、集計した売上一覧表と配当金一覧表とを代理店分精算ボタンと共に端末の画面に表示する。商品供給元の担当者が内容を確認して、精算ボタンをマウスによりクリックすると、制御部11は、売上の確認となる集計した売上一覧表と配当金一覧表とを売上高、配当金通知として電子メールに編集して、商品管理データベース181に登録されている代理店の電子メールアドレス宛にインタフェース901を介して送信する。(図11のステップS301〜S303)。
ロケーションオーナーの担当者は、ロケーションオーナー端末3を介して電子メールを読み出すことにより、請求書を受信し、請求のあった金額を指定された口座に振り込む。この場合、ロケーションオーナーに対しては口座振替による請求書の電子メールとして通知するだけで、商品管理サーバ1の制御部11の指示で自動的に請求金額をロケーションオーナー指定の銀行口座から自動的に落としても良い。
また、商品供給元の担当者がメインメニュー画面から例えば「マシン別売上情報検索の項目」を選択すると、制御部11は、マシンNo一覧と日別、週別、月別の選択項目を端末の画面に表示する。商品供給元の担当者が画面上のあるマシンNoと日別とを選択し、日にちを入力すると、制御部11は、マシンNoと日にちとをキーにして売上情報データベース182を検索し、該当する情報を端末の画面に例えば図12のように表示する。なお、週別および月別の場合は、該当する週または月のデータを収集しその合計値(ただし単価を除く)を計算し、指定した週または月の売上数、売上単価、売上金額を端末の画面に表示する。(図11のステップS301,S311,S312)。
また、商品供給元の担当者がメインメニュー画面から例えば「ロケーションオーナー別売上情報検索の項目」を選択すると、制御部11は、ロケーションオーナーID一覧と日別、週別、月別の選択項目を端末の画面に表示する。商品供給元の担当者が画面上のあるロケーションオーナーIDと日別とを選択し、日にちを入力すると、制御部11は、ロケーションオーナーIDと日にちとをキーにして売上情報データベース182を検索し、該当する情報を端末の画面にマシンごとでかつ商品ごとに指定した日にちの売上数、売上単価、売上金額を表示する。なお、週別および月別の場合は、該当する週または月のデータを収集しその合計値(ただし単価を除く)を計算し、マシンごとでかつ商品ごとに指定した週または月の売上数、売上単価、売上金額を端末の画面に表示する。この場合、ロケーションオーナーID、代理店名、マシンの設置場所が併記して表示される。(図11のステップS301,S321,S322)。
次に、本発明の第2の最良の形態である第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本発明の第2の実施の形態は、ハードウェアの構成としては、第1の実施の形態と同じ構成であるが、図3の制御部11がプログラム格納部17に格納する商品管理プログラムを実行した場合の動作と、図4の機器2がプログラム格納部24に格納している機器管理プログラムを実行した場合の動作とが、第1の実施の形態における図3の制御部11がプログラム格納部17に格納する商品管理プログラムを実行した場合の動作と、図4の機器2がプログラム格納部24に格納している機器管理プログラムを実行した場合の動作とで相違する。
すなわち、第1の実施の形態では、日ごとの機器2の売上情報は、機器2から毎日1回自動的に売上情報を送信することで商品管理サーバ1が各機器2の売上情報を収集していたが、第2の実施の形態では、商品管理サーバ1が毎日機器2に売上情報を要求することで各機器2の売上情報を収集する点で相違する。
次に、図1,図3を参照して、本発明を実施するための第2の最良の形態の動作について説明する。
契約に伴う商品管理サーバ1内の記憶部の代理店契約テーブル、ロケーションオーナー契約テーブルへの各契約情報の登録方法、および設置時における機器2内の商品管理テーブル21、補充商品管理テーブル22への初期登録方法は、第1の実施の形態と同じなので説明を省略する。
今、一般消費者がコーヒーを買うため、コインを入れ、コーヒーを選択し、その選択ボタンを押下すると、自動販売機の機器2は、選択されたボタンに該当するコーヒーを出口に排出する。この場合、おつりがあれば、機器2は、釣り銭をコインの出口に排出する。更に、機器2は、選択されたボタンに割り当てられた選択ボタン識別番号をキーにして、商品管理テーブル21内でその選択ボタン識別番号に該当する売上数を+1加算し、単価に売上数をかけることで現時点の今日一日の売上金額を算出し、商品管理テーブル21を更新する。更に、機器2は、選択ボタン識別番号をキーにして抽出した商品管理テーブル21の収納識別番号をキーにして補充商品管理テーブル22内の在庫数を−1減算する。
このようにして、消費者がコインを入れ選択ボタンを押すごとに、機器2は、売上数を+1ずつ加算し、在庫数を−1ずつ減算し、それに応じた売上金額を算出する。(図9のステップS101,S102)。
更に、機器2は、補充商品管理テーブル22から該当する収納識別番号の補充目安値を読み出し、その読み出した補充目安値と減算した在庫数とを比較し、在庫数が補充目安値(閾値)になったかの確認を行う。(ステップS103,S104)。
ステップS104において、補充目安値(閾値)になっていれば、補充商品管理テーブル22内の該当する収納識別番号の補充要求中欄が「ON」に設定されているかを確認する。(ステップS105)。
ステップS105において、「ON」に設定されていなければ、機器2は、残り少なくなった商品の補充要求をまだ行っていないと判断し、その収納識別番号に該当する補充商品用級数を補充商品管理テーブル22から読み出し、商品管理サーバ1に対して在庫補充要求(補充する商品名とその補充要求数とロケーションオーナーIDを含む情報を添付)をネットワーク902を介して行い、更に、商品管理テーブル21内の該当する収納その収納識別番号に該当する補充商品用級数を補充商品管理テーブル22から読み出し、識別番号の補充要求中欄を「ON」に設定し、終了する。(ステップS106,S107)。
ステップS104において補充目安値に達していなければ、機器2は、商品の補充を行う必要がないと判断し、そのまま終了し、ステップS105において補充要求中であれば、機器2は、残り少なくなった商品の補充要求を既に行っていると判断し、そのまま終了する。
インタフェース13を介して在庫補充要求を受信した商品管理サーバ1の制御部11は、機器2からの割り込み要因を解析すると、在庫補充要求のため、受信した要求内容からロケーションオーナーIDと補充する商品名とその補充数とを抽出し、更に、ロケーションオーナーIDをキーにして売上情報データベース182から送り先の住所等を読み出し、指定された商品の手配を図示していない手配部門の端末(この場合の手配部門の端末は、構内LANに接続されている)に通知する。(図10のステップS201,S202,S204)。
すると、手配部門の端末は、図15のように補充商品要求画面を表示する。手配部門は、表示された画面に従いロケーションオーナーの元に要求のあった補充商品を補充分の数だけ送り届ける。ロケーションオーナーの担当者が届けられた商品を補充しなければならない収納識別番号に対応した商品供給ボックスに供給し終わると、機器2は、補充されたコーヒー缶の収納ボックスに該当するカウンタを読み出し、そのカウンタから補充商品管理テーブル22内で収納識別番号に該当する在庫数を設定すると共に、補充要求中をクリアする(または「OFF」にする)。
このように、機器2が管理している収納識別番号に対応した商品が補充目安値(閾値)以下になるごとにネットワーク902を介して補充要求が自動的に行われるため、ロケーションオーナーによる商品の補充に伴う作業が低減できる。
一方、日付変更時(夜中の0時)になると、機器2内で図示していないタイマ(24時間ごとにプロセッサに割り込みをかける)によりタイマ割り込みが発生する。このタイマ割り込みにより機器2は、図示していない時計部から現在の日付と、機器2内の商品管理テーブル21の情報を全て読み取り、売上履歴データベース23において時計部から読み取った日付から前日の日付に該当するレコード(エリア)に商品名、単価(売上単価)、売上数、売上金額を記録する。この場合、だぶっている商品名があれば、機器2は、1つの商品名になるようにまとめ(売上数および売上金額は加算した値にする)、商品名の種別毎に売上履歴データベース23に記録する。従って、売上履歴データベース23には、その日における商品名の種別に対応した商品名の売上情報が記録されることになる。更に、機器2は、商品管理テーブル21内の売上数と売上金額とをクリア(または「0」値に設定)する。供給数と消費数と売上金額とをクリア(または「0」値に設定)する意味は、新たに今日のデータをとるためである。(図16のステップ図S101,S411)。
一方、商品管理サーバ1側でも日付変更した後に(夜中の0時過ぎ、例えば、0時15分)、24時間ごとに制御部11に割り込むように設定されたタイマ部16のタイマ割り込みが発生すると、各機器2に対して、インタフェース13を介して前日の売上情報を要求する。(図18のステップS501)。
機器2は、商品管理サーバ1から前日の売上情報要求を受信すると、ロケーションオーナーID、マシンNoを記憶部から読み出し、更に機器2内の売上履歴データベース23から前日の売上情報を読み出し、機器2の前日の売上情報としてロケーションオーナーID、マシンNoと共に商品管理サーバ1に送信する。(図17のステップS101,S110)。
インタフェース13を介して機器2の売上情報(ロケーションオーナーID、マシンNo、日付、商品名、売上単価、売上数、売上金額)を受信した制御部11は、割り込み要因を解析すると、売上情報通知のため、ロケーションオーナーID、マシンNoをキーにして、商品管理データベース181内のロケーションオーナーID、マシンNoを検出し、その該当する日付欄に未登録あれば、日付、商品名、売上単価、売上数、売上金額を記録し、正常受信したことを端末2に通知する。(図18のステップS502,S503)。
更に、全ての機器2に対して終了しているかの確認を行い、終了していなければ、次の機器2に移り、ステップS501〜S503を終了するまで繰り返す。(ステップS504)。
このようにして、図9のステップS101〜S107、S111,図10のステップS201〜S204の処理が繰り返されることにより、ロケーションオーナーID別にかつロケーションオーナーIDでのマシンNoごとに、毎日の売上情報が商品管理サーバ1内の商品管理データベース181に記録されることになる。
一方、商品管理サーバに1に接続された端末の画面に表示されたメインメニュー画面からの各種操作処理は、第1の実施の形態において、図11のフローチャートで説明した動作と同じなので説明を省略する。(図11のステップS301〜S303,S311,S312,S321,S322)。
上記の第1および第2の実施形態では、商品管理サーバに1に接続された端末の画面に表示されたメインメニュー画面からの各種操作により、毎月の売上金額、ロケーションオーナーへの請求伝票、代理店の配当金額等を算出し、その結果を電子メールで通知するようにしていたが、自動的に行うようにしても良い。この場合の動作を図19のフローチャートを参照して説明する。
商品管理サーバ1内において、毎月決められた日時に制御部11に割り込めるように設定されたタイマ部16が所定の時間になると、制御部11に割り込みをかける。この場合、制御部11は、毎日発生する割り込み要因と区別できるように図示していないレジスタ(24時間割り込みか、月の割り込みかの区別を示す情報)を読み出すことにより判別できる。すると、制御部11は、図示していない時刻部から現時点の年月を読み出し、商品管理データベース181内でロケーションオーナーIDおよび読み出した月の前月を全て検索し、マシンNoごとに、商品名ごとの売上数(例えば、前月が8月であれば、8月1日から8月31日までの集計)、売上単価、売上金額を抽出してその小計(機器2内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全機器2における合計(ロケーションオーナーID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、図6の一例で示すようなフォーマットで売上情報データベース182に保存する。(図19のステップS601)。
更に、商品管理サーバ1の制御部11は、集計した合計の売上金額から契約(ロケーションオーナー契約テーブル)で決められている算出方法(例えば、売上金額の5%、純利益の20%との算出方法)でロケーションオーナーのロケーションフィー分を算出し、更に、売上金額から算出したロケーションフィー分を減算した金額をロケーションオーナーへの請求費用として算出し、その算出したロケーションフィーと請求費用とを売上情報データベース182に保存する。(図19のステップS602)。
更に、商品管理サーバ1の制御部11は、売上情報データベース182から売上一覧表(マシンNo単位に商品ごとの売上数と単価と売上金額と、マシンNoとしての売上数と売上金額の各小計と、ロケーションオーナーIDとしての売上数と売上金額の各合計)にまとめ、売上の確認となる集計した売上一覧表と請求費用とを売上確認および請求伝票として電子メールに編集して、商品管理データベース181(この場合、売上情報データベース182でも良い)に登録されているロケーションオーナーの電子メールアドレス宛にインタフェース901を介して送信する。(ステップS603)。
全てのロケーションオーナーへの送信が終了するまでステップS603を繰り返す。(ステップS604)。
やがて、ステップS604において、終了すると、商品管理サーバ1の制御部11は、商品管理データベース181内の代理店IDおよび前月を全て検索し、マシンNoごとに、商品名ごとの売上数(例えば、8月であれば、8月1日から8月31日までの集計)、売上単価、売上金額を抽出してその小計(機器2内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全機器2における中計(ロケーションオーナーID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、更に、全ロケーションオーナーIDにおける合計(代理店ID内の全ての商品)の売上数と売上金額とを算出し、それらを売上一覧表(マシンNo単位に商品ごとの売上数と単価と売上金額と、マシンNoとしての売上数と売上金額の各小計と、ロケーションオーナーIDとしての売上数と売上金額の各中計と、代理店IDとしての売上数と売上金額の各合計)にまとめて、一時的に図示していない記憶部(例えば、RAM)に保存する。(ステップS605)。
更に、制御部11は、ロケーションオーナーIDごとに、算出した中計の売上金額から契約(代理店契約テーブル)で決められている算出方法(例えば、売上金額の5%、純利益の20%等の算出方法)で代理店の配当金額を算出すると共に、全体の配当金額も算出し、配当金一覧表としてまとめ、上記と同じ記憶部(例えば、RAM)に保存する。更に、制御部11は、集計した売上一覧表と配当金一覧表とを一時的に保存した記憶部(例えば、RAM)から読み出し、その読み出した売上の確認となる集計した売上一覧表と配当金一覧表とを売上高、配当金通知として電子メールに編集して、商品管理データベース181に登録されている代理店の電子メールアドレス宛にインタフェース901を介して送信する。(ステップS607)。
全ての代理店IDへの送信が終了するまでステップS607を繰り返し、やがて全て送信し終わると、毎月1回の処理を終了する。(ステップS608)。
上記説明において、自動販売機である機器2がディスプレイ表示になっており、ディスプレイに表示された商品選択ボタンを押すことで機器2が商品を提供することになっていても良いことは言うまでもない。
また、上記の図19の説明では、売上確認および請求伝票を算出した時点でロケーションオーナーに送信するようにしていたが、契約条件(ロケーションオーナー契約テーブル)に指定されていれば、指定された日に送信するようにしても良い。また、売上高、配当金通知を算出した時点で代理店に送信するようにしていたが、契約条件(代理店契約テーブル)に指定されていれば、指定された日に送信するようにしても良い。
また、上記の図19の説明では、売上確認および請求伝票をロケーションオーナーに電子メールで送信するようにしていたが、ネットワーク901を介してロケーションオーナー端末3に直接送るようにしても良い。また、売上高、配当金を代理店に電子メールで送信するようにしていたが、ネットワーク901を介して代理店端末4に直接送るようにしても良い。
上記の第1および第2の実施の形態での動作説明では、売上金額、精算金額を算出する場合の月を暦通り(例えば、7月1日〜7月31日)として説明したが、契約に従って、月の途中の日を締めとした月(例えば、7月11日〜8月10日とし、この期間を7月分とする)としても良い。従って、この場合の例では、8月15日に精算を行えば、前月は、7月となり、7月11日〜8月10日となる。なお、採用するにあたっては、管理上、全ローケーションオーナーおよび代理店で統一することが望ましい。
また、上記の第1および第2の実施の形態での動作説明では、例として自動販売機で説明したが、シールプリント専用端末のようにプレイを含めた機器2でも同じである。この場合は、もともとあるベーシックの商品名(例えば、規定の時間内で絵かき操作を行って、シールをプリントアウトする)と分類する上で追加に伴うプレイ(例えば、時間延長に伴うシールをプリントアウトする前の絵かき操作)だけのサービスを別の商品名として取り扱えば上記の自動販売機で説明した動作と同じになる。この場合、供給する商品は、ロール紙であって、供給ボックスへのロール紙の設定時に最大プリントできる枚数(例えば、160)を在庫量として設定しておく。この状態でベーシックの商品は、1枚のプリントを印刷するため印刷した時点でベーシックとなる商品名の販売数を+1増やし、ロールの在庫量を−1減らす。追加に伴うサービスの料金は、追加のプレイのため料金を入れプレイを始めた時点でサービスとなる商品名の販売数を+1増やし、在庫数はそのままにする(なお、商品管理テーブル21でこのサービス商品に該当する収納識別番号はブランクにしておく)。
また、クレーンゲーム機等の遊戯機でもサービスを主体とした商品で1プレイするごとにサービス商品名の売上数を+1増やし、クレーンによる商品の排出がなければ在庫量はそのままで、クレーによる商品の排出(ただし、センサーにより排出時点で商品名を判別)があれば、その商品の在庫量を−1減ずる。従って、上記の自動販売機による機器2で説明した動作と同じになる。
また、図1の機器2の構成で、自動販売機、クレーンプリント専用端末、遊戯機を組み合わせた構成であっても良い。
以上説明したように、本発明は、機器2が補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品を商品管理サーバ1に対して補充要求を行い、商品サーバ1がこの補充要求に伴いロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるようにしているため、商品供給元から直接、必要な量だけロケーションオーナーへ供給され、機器への補充商品の補充作業をロケーションオーナー自身が行うことできることになり、代理店は、単に、ロケーションオーナーの開拓のための営業活動と機器本体の設置および保守に専念ができる。更に、ロケーションオーナーが必要なときだけ必要
な補充商品の量だけを準備することができ、余分な在庫を持つ必要がない。
また、以上説明したように、本発明は、機器2が補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品を商品管理サーバ1に対して補充要求を行い、商品管理サーバ1がこの補充要求に伴いロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるようにしているため、補充商品の補充のための巡回が不要となり、規模の小さな代理店であっても事業を行うことができる。
また、以上説明したように、本発明は、機器2自身が毎日商品ごとの売上数と売上金額とを算出した売上情報を毎日商品管理サーバ1に送信し、商品管理サーバ1が毎日その日の売上情報を商品管理データベース181に保存しその商品管理データベース181に保存した1ヶ月間の売上情報を基に前月の売上金額を算出し、その算出した売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をロケーションオーナーに請求するようにしているため、代理店による自動販売機のフルサービスと違ってロケーションオーナーに対して商品補充作業という労働力の提供が可能となり、ロケーションフィーを高く設定することができ、高収入を得ることができる。
以上に説明したことから、代理店においてはロケーションの開拓を容易に進めることが可能となり、また、商品および物品供給元にとっても、自社製品の販路が拡大し、ビジネスチャンスが広がることとなり、代理店および、商品および物品供給元の両者と、より多くの収入を得たいロケーションオーナーのあわせて三者にとって有益である。

Claims (34)

  1. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行う要求手段と、
    コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、
    前記売上情報を受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  2. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに収納された商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行う要求手段と、
    コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、
    前記売上情報を受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  3. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行う第1の要求手段と、
    コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の売上情報を要求する第2の要求手段と、
    前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の商品を手配させる手配手段と、
    前記要求した前日の売上情報を前記機器から受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  4. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行う第1の要求手段と、
    コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段と、
    毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の売上情報を要求する第2の要求手段と、
    前記要求した前日の売上情報を前記機器から受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  5. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するサーバを備えた商品管理システムであって、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    前記機器から前日の商品の売上情報を受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  6. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するサーバを備えた商品管理システムであって、
    前記サーバは、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを備え、
    毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の売上情報を要求する要求手段と、
    前記要求した前日の商品の売上情報を前記機器から受信すると前記データベースに記録する記録手段と、
    毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求する請求手段と、を有する商品管理システム。
  7. 前記サーバは、前記機器から補充商品の補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させる手配手段を有する請求項5に記載の商品管理システム。
  8. 前記サーバは、自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知する通知手段を有する請求項1に記載の商品管理システム。
  9. 前記サーバは、毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知する通知手段を有する請求項2に記載の商品管理システム。
  10. 前記サーバは、ロケーションオーナーとの契約による前記ロケーションフィーの算出方法を設定する設定手段を有し、
    前記請求手段は、前記設定手段により設定された算出方法により前記ロケーションフィーを算出する請求項1に記載の商品管理システム。
  11. 前記サーバは、代理店との契約による前記代理店の配当金額の算出方法を設定する設定手段を有し、
    前記通知手段は、前記設定手段により設定された算出方法により前記代理店の配当金を算出する請求項8に記載の商品管理システム。
  12. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が前記機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行う商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定する設定手段と、
    商品収納ボックスごとに商品の残量が前記設定値を下回った場合に該当する補充商品の前記補充要求数だけ補充商品の補充要求を前記サーバに行う要求手段と、
    コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信する送信手段と、を有する商品管理システム。
  13. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が前記機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行う商品管理システムであって、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定する設定手段と、
    商品収納ボックスごとに補充商品の残量が前記設定値を下回った場合に該当する補充商品の前記補充要求数だけ補充商品の補充要求を前記サーバに行う要求手段と、
    コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出する算出手段と、
    前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信する送信手段と、を有する商品管理システム。
  14. 前記機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含む請求項1に記載の商品管理システム。
  15. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、
    前記サーバが、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、
    前記機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    前記サーバが、前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、
    前記機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    前記機器が、自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記売上情報を受信すると前記データベースに記録するステップと、
    前記サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む商品管理方法。
  16. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、
    前記サーバが、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、
    前記機器が、商品収納ボックスごとに収納された商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    前記サーバが、前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、
    前記機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    前記機器が、自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、前記売上情報を受信すると前記データベースに記録するステップと、
    前記サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む商品管理方法。
  17. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、
    前記サーバが、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、
    前記機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    前記サーバが、前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の商品を手配させるステップと、
    コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    前記機器が、前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の売上情報を要求するステップと、
    前記サーバが、前記要求した前日の売上情報を前記機器から受信すると前記データベースに記録するステップと、
    前記サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む商品管理方法。
  18. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器とネットワークを介して前記機器内の商品を管理するサーバとを備えた商品管理方法であって、
    前記サーバが、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに機器の売上情報を毎日記録するデータベースを準備し、
    前記機器が、商品収納ボックスごとに収納された補充商品の残量を監視し残量が少なくなるとあらかじめ設定された量の補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    前記サーバが、前記補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップと、
    前記機器が、コインの投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信するステップと、
    前記サーバが、毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の売上情報を要求するステップと、
    前記サーバが、前記要求した前日の売上情報を前記機器から受信すると前記データベースに記録するステップと、
    前記サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む商品管理方法。
  19. 前記サーバが、自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む請求項15に記載の商品管理方法。
  20. 前記サーバが、毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む請求項16に記載の商品管理方法。
  21. 前記サーバが、ロケーションオーナーとの契約による前記ロケーションフィーの算出方法を設定するステップを含み、
    前記請求するステップは、前記設定するステップにより設定された算出方法により前記ロケーションフィーを算出する請求項15に記載の商品管理方法。
  22. 前記サーバが、代理店との契約による前記代理店の配当金額の算出方法を設定するステップを含み、
    前記通知するステップは、前記設定するステップにより設定された算出方法により前記代理店の配当金を算出する請求項19に記載の商品管理方法。
  23. 前記機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含む請求項15に記載の商品管理方法。
  24. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するためのコンピュータに、
    前記機器から商品の前日の売上情報を受信すると、前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに受信した商品の前日の売上情報をデータベースに記録するステップと、
    自サーバに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む処理を実行させる商品管理プログラム。
  25. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器内の商品をネットワークを介して管理するためのコンピュータに、
    毎日決められた時間になると前記機器に対して前日の商品の売上情報を要求するステップと、
    前記要求した前日の商品の売上情報を前記機器から受信すると前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーごとに前記受信した前日の商品の売上情報を前記データベースに記録するステップと、
    毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報からロケーションオーナーごとに前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額からロケーションオーナーの利益と経費を含むロケーションフィーを差し引いた金額をそのロケーションオーナーに請求するステップと、を含む処理を実行させる商品管理プログラム。
  26. 前記機器から補充商品の補充要求を受けるとその補充要求のあった前記機器の設置を管理しているロケーションオーナーに対して要求のあった量の補充商品を手配させるステップを含む処理を前記コンピュータに実行させる請求項24に記載の商品管理プログラム。
  27. 前記コンピュータに接続された端末での画面操作により前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む処理をコンピュータに実行させる請求項24に記載の商品管理プログラム。
  28. 毎月あらかじめ設定された時間になると前記データベースに1ヶ月間記録した毎日の売上情報から代理店ごとに代理店取扱の前記機器に対する前月の売上金額を算出しその算出した前月の売上金額から算出した代理店の配当金額をその代理店に通知するステップを含む処理を前記コンピュータに実行させる請求項24に記載の商品管理プログラム。
  29. ロケーションオーナーとの契約による前記ロケーションフィーの算出方法を設定するステップをコンピュータに実行させ、
    前記請求するステップは、前記設定するステップにより設定された算出方法により前記ロケーションフィーを算出する請求項24に記載の商品管理プログラム。
  30. 代理店との契約による前記代理店の配当金額の算出方法を設定するステップを含む処理をコンピュータに実行させ、
    前記通知するステップは前記設定するステップにより設定された算出方法により前記代理店の配当金を算出する請求項27に記載の商品管理プログラム。
  31. 前記機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含む請求項24に記載の商品管理プログラム。
  32. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が前記機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行うためのコンピュータに、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定するステップと、
    商品収納ボックスごとに商品の残量が前記設定値を下回った場合に該当する補充商品の前記補充要求数だけ補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    自機器内の商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む売上情報を毎日前記サーバに送信するステップと、を含む処理を実行させる機器管理プログラム。
  33. 硬貨等の現金を投入することにより商品を排出する機器が前記機器内の商品を管理するサーバに対してネットワークを介して商品の補充要求を行うためのコンピュータに、
    前記機器は、商品収納ボックスごとに補充商品の補充の目安となる設定値と補充商品の補充要求数とを設定するステップと、
    商品収納ボックスごとに補充商品の残量が前記設定値を下回った場合に該当する補充商品の前記補充要求数だけ補充商品の補充要求を前記サーバに行うステップと、
    コインが投入により選択された商品を排出するごとにその商品の今日一日の売上数をカウントしその商品の今日一日の売上金額を算出するステップと、
    前記サーバから売上情報の要求があると商品ごとに前記カウントした売上数と前記算出した売上金額とを少なくとも含む情報を前記売上情報として前記サーバに送信するステップと、を含む処理を実行させる機器管理プログラム。
  34. 前記機器は、自動販売機、シールプリント専用端末、遊戯機の少なくとも1つ以上を含む請求項32に記載の機器管理プログラム。
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